JP2007148340A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】監視用ビデオカメラ等に好適に用いられる小型で高倍率のズームレンズを提供する。
【解決手段】物体側より順に、正の屈折力を有する第1群10と、負の屈折力を有する第2群20と、絞りStと、正の屈折力を有する第3群30と、正の屈折力を有する第4群40とを備える。第1群10は、物体側より順に、負レンズL11および正レンズL12による接合レンズと、2枚の正の単レンズL13,L14とからなる3群4枚構成となっている。第2群は、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズL21,L22と、両凹レンズL23および正レンズL24による接合レンズとからなる3群4枚構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられるズーム比が24倍〜34倍程度の高倍率ズームレンズに関し、特に監視用ビデオカメラに好適に用いられる小型で高倍率なズームレンズに関する。
従来より、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられるズームレンズとして、例えば、第1群と第3群とを固定群とし、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍を行い、それによる像面の補正を第4群により行うようになされた4群方式のズームレンズが知られている。特許文献1には、このような4群方式のズームレンズに対してより広角でズーム比の大きいズームレンズを実現するために、固定群として第5群を追加した構成が開示されている。
特許第3601733号公報
特許文献1に記載の構成では、ズーム比が18倍〜20倍程度の高倍率なズームレンズを実現している。しかしながら、近年ではそれよりもさらに、高画素化するカメラに対応した高い光学性能を有し、かつズーム比が24倍〜34倍程度と広い撮像範囲をカバーできる小型な監視用ズームレンズへの要求が高まっている。上述の4群方式のズームレンズにおいて、24倍〜34倍程度の高倍率化を行うためには望遠端において増大する第1群に起因した軸上色収差と球面収差とを抑制することが必要となる。また高倍率化に伴い拡大する移動群の移動量を収差発生量を抑えながら極力抑えていく必要がある。これらの要求を満足する4群方式のズームレンズの開発が望まれている。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、監視用ビデオカメラ等に好適に用いられる小型で高倍率のズームレンズを提供することにある。
本発明の第1の観点に係るズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、絞りと、正の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とを備え、広角端から望遠端への変倍を行う際には第1群と第3群とを固定とし、第2群を光軸に沿って像側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正および合焦を第4群を光軸に沿って移動させることにより行うようになされているものである。そして、第1群が、物体側より順に、1枚の負レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズと、2枚の正の単レンズとからなる3群4枚構成であり、第2群が、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる3群4枚構成であり、かつ、以下の条件を満足するように構成されているものである。式中、M2は第2群の広角端から望遠端までの移動量、f2は第2群の焦点距離、ftは望遠端における光学系全体の焦点距離、f1は第1群の焦点距離を示す。
4.0<|M2/f2|<6.0 ……(1)
2.2<ft/f1<4.00 ……(2)
本発明の第1の観点に係るズームレンズでは、第1群と第3群とを固定群とし、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第4群により行われる。特に第1群を接合レンズと2枚の正の単レンズとからなる3群4枚構成とし、第2群を2枚の単レンズと接合レンズとからなる3群4枚構成として、第1群および第2群の屈折力やレンズ枚数などを適切に設定していることで、小型で高倍率なレンズ系が得られる。
本発明の第1の観点に係るズームレンズにおいて、第3群は、物体側より順に、少なくとも一面が非球面とされた両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなる2群2枚構成であることが好ましい。また第4群は、物体側より順に、少なくとも一面が非球面とされた両凸レンズと、像側に凹面を向けた1枚の負メニスカスレンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる2群3枚構成であることが好ましい。さらに第4群における接合レンズを構成する正レンズの像側の面は、平面もしくは凹面であることが好ましい。
本発明の第2の観点に係るズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、絞りと、正の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とを備え、広角端から望遠端への変倍を行う際には第1群と第3群とを固定とし、第2群を光軸に沿って像側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正および合焦を第4群を光軸に沿って移動させることにより行うようになされているものである。そして、第2群が、物体側より順に、少なくとも1枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなり、かつ、以下の条件を満足するように構成されているものである。式中、f2aは第2群における接合レンズより物体側のレンズの焦点距離、f2は第2群の焦点距離を示す。
0.9<|f2a/f2|<1.80 ……(3)
本発明の第2の観点に係るズームレンズでは、第1群と第3群とを固定群とし、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第4群により行われる。特に変倍群である第2群を少なくとも1枚の単レンズと接合レンズとで構成して、第2群に関して条件式(3)を満足することで、小型で高倍率なレンズ系が得られる。条件式(3)を満たすために、第2群は、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる3群4枚構成であることが好ましい。
本発明の第1の観点に係るズームレンズによれば、第1群と第3群とを固定群とし、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍を行い、それによる像面の補正を第4群により行うようになされた4群方式のズームレンズにおいて、特に第1群および変倍群である第2群の屈折力やレンズ枚数などを適切に構成するようにしたので、監視用ビデオカメラ等に好適に用いられる小型で高倍率のレンズ系を実現できる。
本発明の第2の観点に係るズームレンズによれば、第1群と第3群とを固定群とし、第2群を光軸に沿って移動することにより変倍を行い、それによる像面の補正を第4群により行うようになされた4群方式のズームレンズにおいて、特に変倍群である第2群のレンズ構成を適切に設定するようにしたので、監視用ビデオカメラ等に好適に用いられる小型で高倍率のレンズ系を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(図5,図6(A),図6(B))のレンズ構成に対応している。図2は、第2の構成例を示している。この構成例は、後述の第2の数値実施例(図7,図8(A),図8(B))のレンズ構成に対応している。図3は、第3の構成例を示している。この構成例は、後述の第3の数値実施例(図9,図10(A),図10(B))のレンズ構成に対応している。図4は、第4の構成例を示している。この構成例は、後述の第4の数値実施例(図11,図12(A),図12(B))のレンズ構成に対応している。図1ないし図4において、符号Riは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の曲率半径を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。なお符号Diについては、変倍に伴って変化する部分の面間隔D7,D14,D19,D24のみ符号を付す。なお、各構成例共に基本的な構成は同じなので、以下では図1に示した第1の構成例を基本にして説明する。
このズームレンズは、ビデオカメラや電子スチルカメラ等に用いられるものである。特に監視用ビデオカメラに好適に用いられる。このズームレンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、正の屈折力を有する第1群10と、負の屈折力を有する第2群20と、絞りStと、絞りStの直後に配置され正の屈折力を有する第3群30と、正の屈折力を有する第4群40とを備えている。
このズームレンズの結像面には、図示しないCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子が配置される。第4群40と撮像素子との間には、例えば撮像面保護用のカバーガラスGCが配置されている。そのほか、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて赤外線カットフィルタなどの平板状の光学部材が配置されていても良い。
このズームレンズは、広角端から望遠端への変倍を行う際には第1群10と第3群30とを固定とし、第2群20を光軸に沿って像側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正および合焦を第4群40を光軸に沿って移動させることにより行うようになされている。第2群20と第4群40は、広角端から望遠端へと変倍させるに従い、図1に実線で示した軌跡を描くように移動する。なお、図1ないし図4において、Wは広角端でのレンズ位置、Tは望遠端でのレンズ位置を示す。
第1群10は、物体側より順に、1枚の負レンズL11および1枚の正レンズL12による接合レンズと、2枚の正の単レンズL13,L14とからなる3群4枚構成となっている。負レンズL11は物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズ、正レンズL12は物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズであることが好ましい。正の単レンズL13,L14は、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズであることが好ましい。
第2群20は、物体側より順に、少なくとも1枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる。より具体的には、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズL21,L22と、1枚の両凹レンズL23および1枚の正レンズL24による接合レンズとからなる3群4枚構成であることが好ましい。負の単レンズL21,L22は、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズであることが好ましい。
第1群10および第2群20に関しては、以下の条件式(1),(2)を満足している。式中、M2は第2群20の広角端から望遠端までの移動量、f2は第2群20の焦点距離、ftは望遠端における光学系全体の焦点距離、f1は第1群10の焦点距離を示す。
4.0<|M2/f2|<6.0 ……(1)
2.2<ft/f1<4.00 ……(2)
第2群20に関してはさらに以下の条件式(3)を満足することが好ましい。式中、f2aは第2群20における接合レンズより物体側のレンズL21,L22の焦点距離、f2は第2群20の焦点距離を示す。
0.9<|f2a/f2|<1.80 ……(3)
第3群30は、物体側より順に、少なくとも一面が非球面とされた両凸レンズL31と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL32とからなる2群2枚構成となっている。第4群40は、物体側より順に、少なくとも一面が非球面とされた両凸レンズL41と、像側に凹面を向けた1枚の負メニスカスレンズL42および1枚の正レンズL43による接合レンズとからなる2群3枚構成となっている。第4群40における接合レンズを構成する正レンズL43の像側の面は、平面(図1,図2および図4の構成例)もしくは凹面(図3の構成例)となっている。
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、第1群10と第3群30とを固定群とし、第2群20を光軸に沿って移動することにより変倍が行われ、それによる像面の補正が第4群40により行われる。第1群10に関しては、物体側に接合レンズを配置すると共に、その後ろ側に2枚の正の単レンズL13,L14を配置して正のパワーを分散させることで、諸収差を良好なものとしている。変倍群である第2群20に関しては、像側に接合レンズを配置すると共に、その前側に2枚の負の単レンズL21,L22を配置して負のパワーを分散させることで、諸収差を良好なものとしている。
条件式(1)は、変倍群である第2群20の移動量と屈折力との適切な関係を規定している。条件式(1)の上限を超えると、より高倍率化が図れるものの第2群20の屈折力が大きくなり望遠端での球面収差が補正不足となってしまう。また、第2群20の移動量M2が増えることでコンパクト化が阻害されてしまう。下限を超えると高倍率化が望めなくなってしまうので好ましくない。
条件式(2)は、第1群10の適切な屈折力の関係を規定している。条件式(2)の上限を超えると、第1群10の屈折力が大きくなり望遠端での球面収差が補正過剰となり、また軸上色収差量も増大してしまう。下限を超えると第1群10の焦点距離が長くなることでコンパクト化が阻害されるので好ましくない。
条件式(3)は、変倍群である第2群20に関して、接合レンズとその他のレンズとの適切な関係を規定している。条件式(3)の上限を超えると、第2群20内の接合レンズの負の屈折力が増大する。このため接合レンズより物体側のレンズにより発生する収差を補正するための機能が低下し、結果として第2群20から発生する収差量が増大してしまう。下限を超えると、第2群20において接合レンズより物体側のレンズの屈折力が増大するのに伴い、接合レンズより物体側のレンズにより発生する収差が増大してしまう。このため結果として接合レンズでの収差補正が不足してしまい第2群20から発生する収差量が増大してしまうので好ましくない。条件式(3)を満たすために、第2群20は、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズL21,L22と、1枚の両凹レンズL23および1枚の正レンズL24による接合レンズとの3群4枚構成からなることが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態に係るズームレンズによれば、4群方式のズームレンズにおいて、特に第1群10および変倍群である第2群20の屈折力やレンズ枚数などを適切に構成するようにしたので、監視用ビデオカメラ等に好適に用いられる小型で高倍率のレンズ系を実現できる
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、第1〜第4の数値実施例をまとめて説明する。
図5,図6(A),図6(B)は、図1に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータ(実施例1)を示している。特に図5にはその基本的なレンズデータを示し、図6(A)にはズーミングに伴って変動するデータを示し、図6(B)には非球面に関するデータを示す。
図5に示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜26)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔を示す。曲率半径Riおよび面間隔Diの値の単位はミリメートル(mm)である。Ndj,νdjの欄には、それぞれ、物体側からj番目(j=1〜14)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率およびアッベ数の値を示す。
実施例1に係るズームレンズは、変倍に伴って第2群20および第4群40が光軸上を移動するため、これらの各群の前後の面間隔D7,D14,D19,D24の値は可変となっている。図6(A)には、これらの面間隔D7,D14,D19,D24の変倍時のデータとして、広角端および望遠端における値を示す。また、広角端および望遠端における全系の近軸焦点距離f(mm)、Fナンバー(FNO.)、および画角2ω(ω:半画角)の値についても示す。実施例1に係るズームレンズの変倍比は約34倍となっている。
図5のレンズデータにおいて、面番号の左側に付された記号「*」は、そのレンズ面が非球面形状であることを示す。実施例1に係るズームレンズは、第3群30における両凸レンズL31の両面S16,S17と、第4群40における両凸レンズL41の両面S20,S21とが非球面形状となっている。図4の基本レンズデータには、これらの非球面の曲率半径として、光軸近傍の曲率半径の数値を示している。
図6(B)に非球面データとして示した数値において、記号“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−02」であれば、「1.0×10-2」であることを示す。
非球面データとしては、以下の式(A)によって表される非球面形状の式における各係数RBi,KAの値を記す。Zは、より詳しくは、光軸から高さhの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平面)に下ろした垂線の長さ(mm)を示す。実施例1に係るズームレンズでは、各非球面が非球面係数RBiとして第3次〜第16次の係数RB3〜RB16を有効に用いて表されている。
Z=C・h2/{1+(1−KA・C2・h21/2}+ΣRBi・hi ……(A)
(i=3〜n,n:3以上の整数)
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
KA:円錐定数
C:近軸曲率=1/R
(R:近軸曲率半径)
RBi:第i次の非球面係数
以上の実施例1に係るズームレンズと同様にして、実施例2に係るズームレンズのレンズデータを図7,図8(A),図8(B)に示す。また同様にして実施例3に係るズームレンズのレンズデータを図9,図10(A),図10(B)に示す。また同様にして実施例4に係るズームレンズのレンズデータを図11,図12(A),図12(B)に示す。実施例2および実施例3に係るズームレンズは実施例1と同様に、変倍比は約34倍となっている。実施例4に係るズームレンズの変倍比は約24倍となっている。また、いずれの実施例においても、実施例1と同様、第3群30における両凸レンズL31の両面S16,S17と、第4群40における両凸レンズL41の両面S20,S21とが非球面形状となっている。なお、実施例2〜3では、実施例1と同様、各非球面が非球面係数RBiとして第3次〜第16次の係数RB3〜RB16を有効に用いて表され、実施例4では、各非球面が非球面係数RBiとして第3次〜第20次の係数RB3〜RB20を有効に用いて表されている。
図13には、上述の条件式(1)〜(3)に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。図13から分かるように、各実施例に係るズームレンズに関して、各条件式の数値範囲内となっている。
図14(A)〜図14(C)はそれぞれ、実施例1に係るズームレンズにおける広角端での球面収差、非点収差、およびディストーション(歪曲収差)を示している。図15(A)〜図15(C)は、望遠端における同様の各収差を示している。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示す。球面収差図には、g線(波長435.8nm),C線(波長656.3nm)についての収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。FNO.はF値、ωは半画角を示す。
同様に、実施例2に係るズームレンズについての諸収差を図16(A)〜図16(C)(広角端)、および図17(A)〜図17(C)(望遠端)に示す。また同様に、実施例3に係るズームレンズについての諸収差を図18(A)〜図18(C)(広角端)、および図19(A)〜図19(C)(望遠端)に示す。また同様に、実施例4に係るズームレンズについての諸収差を図20(A)〜図20(C)(広角端)、および図21(A)〜図21(C)(望遠端)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、諸収差が良好に補正され、監視用ビデオカメラ等に好適に用いられる小型で高倍率のズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの第4の構成例を示すものであり、実施例4に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例1に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)はズームに関するデータ、(B)は非球面に関するデータを示す。 実施例2に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)はズームに関するデータ、(B)は非球面に関するデータを示す。 実施例3に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)はズームに関するデータ、(B)は非球面に関するデータを示す。 実施例4に係るズームレンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図であり、(A)はズームに関するデータ、(B)は非球面に関するデータを示す。 条件式に関する値を各実施例についてまとめて示した図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例2に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例3に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例4に係るズームレンズの広角端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。
符号の説明
10…第1群、20…第2群、30…第3群、40…第4群、GC…カバーガラス、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (6)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、絞りと、正の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とを備え、
    広角端から望遠端への変倍を行う際には前記第1群と前記第3群とを固定とし、前記第2群を光軸に沿って像側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正および合焦を前記第4群を光軸に沿って移動させることにより行うようになされ、
    前記第1群が、物体側より順に、1枚の負レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズと、2枚の正の単レンズとからなる3群4枚構成であり、
    前記第2群が、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる3群4枚構成であり、
    かつ、以下の条件を満足するように構成されている
    ことを特徴とするズームレンズ。
    4.0<|M2/f2|<6.0 ……(1)
    2.2<ft/f1<4.00 ……(2)
    ただし、
    M2:第2群の広角端から望遠端までの移動量
    f2:第2群の焦点距離
    ft:望遠端における光学系全体の焦点距離
    f1:第1群の焦点距離
    とする。
  2. 前記第3群は、物体側より順に、少なくとも一面が非球面とされた両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなる2群2枚構成である
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第4群は、物体側より順に、少なくとも一面が非球面とされた両凸レンズと、像側に凹面を向けた1枚の負メニスカスレンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる2群3枚構成である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第4群における前記接合レンズを構成する前記正レンズの像側の面は、平面もしくは凹面である
    ことを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ。
  5. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、絞りと、正の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とを備え、
    広角端から望遠端への変倍を行う際には前記第1群と前記第3群とを固定とし、前記第2群を光軸に沿って像側に動かすことによって変倍を行うと共に、それによる像面の補正および合焦を前記第4群を光軸に沿って移動させることにより行うようになされ、
    前記第2群が、物体側より順に、少なくとも1枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなり、
    かつ、以下の条件を満足するように構成されている
    ことを特徴とするズームレンズ。
    0.9<|f2a/f2|<1.80 ……(3)
    ただし、
    f2a:第2群における接合レンズより物体側のレンズの焦点距離
    f2:第2群の焦点距離
    とする。
  6. 前記第2群は、物体側より順に、像側に強い凹面を向けた負の屈折力を有する2枚の単レンズと、1枚の両凹レンズおよび1枚の正レンズによる接合レンズとからなる3群4枚構成である
    ことを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
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