JP2007147430A - ガス遮断装置 - Google Patents

ガス遮断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007147430A
JP2007147430A JP2005341647A JP2005341647A JP2007147430A JP 2007147430 A JP2007147430 A JP 2007147430A JP 2005341647 A JP2005341647 A JP 2005341647A JP 2005341647 A JP2005341647 A JP 2005341647A JP 2007147430 A JP2007147430 A JP 2007147430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
signal
unit
valve
abnormal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005341647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4860250B2 (ja
Inventor
Takahisa Otani
卓久 大谷
Koichi Ueki
浩一 植木
Kazutaka Asano
一高 浅野
Yuji Nakabayashi
裕治 中林
Tatsuo Fujimoto
龍雄 藤本
Mamoru Suzuki
守 鈴木
Kenichiro Yuasa
健一郎 湯浅
Nozomi Nagai
望 長井
Sachiko Kono
祥子 甲野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2005341647A priority Critical patent/JP4860250B2/ja
Publication of JP2007147430A publication Critical patent/JP2007147430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4860250B2 publication Critical patent/JP4860250B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

【課題】一過性の測定条件想定外状態での、センサ異常判定を回避すること。
【解決手段】流量検出部11と、流量算出部12、異常流量判定部13と、弁駆動部14と、弁15と、復帰入力部16と、異常バイパス部17と、センサ異常判定部18とを備え、異常バイパス部17が異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eを受け取ると任意の時間バイパス信号Fを出力し、センサ異常判定部18はバイパス信号Fがあれば異常判定を停止し、一過性の測定条件想定外の状態でのセンサ異常判定を回避することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はガス遮断装置がガス通路を開閉栓したときに、測定条件想定外の流量に基づく異常判定を実施しないようにするものである。
従来、この種のガス遮断装置は、特許文献1に記載されているように構成されている。
図5は、特許文献1に記載された従来のガス遮断装置を示すものである。図5に示すように、ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号aを出力する流量検出部1と、前記流量検出部1の前記流量信号aを受け取ると流量bを算出する流量算出部2と、前記流量算出部2の前記流量bを受け取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号cを出力する異常流量判定部3と、前記異常流量判定部3の前記弁閉信号cまたは復帰入力部8の弁開信号eあるいはセンサ異常判定部6の前記弁閉信号cを受け取ると弁駆動信号dを出力する弁駆動部4と、前記弁駆動部4の前記弁駆動信号dを受け取るとガス通路を開栓または閉栓する弁5と、前記流量検出部1の前記流量信号aが予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時にのみ前記弁閉信号cを出力する前記センサ異常判定部6と、前記流量算出部2の前記流量bを受け取ると前記流量bを積算して保持する積算部7と、外部より復帰入力を受け付けると前記弁開信号eを出力する前記復帰入力部8とから構成されている。
特許第3624642号公報
しかしながら、前記従来の構成では流量検出部1で検出した流量信号aに基づき、異常流量判定、センサ異常判定、積算を実施するよにしているので、流量信号aが現在使用しているガス種と異なる気体(例えば、熱量転換時やガス遮断装置の設置・交換時)が不均一に混合すると測定条件想定外の流量(不均一でガスの層が出来ると超音波の伝搬が均一になっている時と異なる伝わり方となるため)を示す可能性がある。
超音波式ガス遮断装置の流量計測は上流側から下流側と下流側から上流側とセンサの送受信を切替、伝搬時間Tの差から流速を求める構成になっている。すなわち、発信側のセンサから出力された超音波を受信側では図6に示すような波形として取得し、Vのレベルを3波目が超えその後に初めてゼロクロスする時点を伝搬時間Tとして測定している。このため波形全体が適正な大きさでなければ異常な流速を算出することとなる。
この適正な波形をつくるために波形の最大ピークをVH、VLの間に入るように都度ゲイン補正し、波形の3波目が常に初めてVのレベルを超えるようにしている。従って、ゲイン補正が想定外の変動(ゲインの上げ下げが追従できないくらい変化した場合や、上下限値に張り付いた場合等で適正な波形が得られないような場合)を必要とされたときに計測した流速が異常(例えば2波目や4波目で初めてVのレベルを超えた場合や、全ての波形のピークがVのレベルを超えない場合等)となる可能性があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、測定条件想定外の流量信号に基づく判定を回避するために測定条件想定外となりうる可能性がある弁開閉時(例えば、熱量転換時やガス遮断装置の設置・交換時含めた遮断、復帰のタイミング)において、一過性(ガス種と異なる気体が均一化するまでの間)の異常な流量信号を任意の時間バイパスして異常
判定処理を回避するガス遮断装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のガス遮断装置は、異常バイパス部が異常流量判定部の弁閉信号または復帰入力部の弁開信号を受け取ると任意の時間バイパス信号を出力し、センサ異常判定部はバイパス信号があれば異常判定を停止するようにしたものである。
これによってガス遮断装置が弁を開閉栓したときに発生する可能性のある一過性の異常な流量信号を任意の時間バイパスすることで、測定条件想定外の流量に基づく異常判定処理を回避することができる。
本発明のガス遮断装置は任意の時間センサ異常判定をバイパスすることが可能となり、一過性の異常な流量信号を排除することが可能となる。従って、センサや計測回路が物理的に破損または故障しているような永続的なものと、一過性の異常な流量信号に基づくものとを切り分けることが可能となり、システムの信頼性を向上させることができる。
第1の発明は、ガス通路内を通過するガス流量が異常であると判定時に前記ガス通路内のガスの流れを遮断する弁を設けたガス遮断装置において、前記ガス通路内を通過するガス流量に対応した物理量を検出するセンサを設け流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の流量信号を入力し流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部が算出した流量値と予め保持している判定値とを比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、前記流量検出部からの流量信号に基づきセンサ異常判定を行い異常であると判定した場合には弁閉信号を出力するセンサ異常判定部と、弁閉状態から弁開状態への復帰入力を外部通信またはガス遮断装置に設けられたスイッチ等から入力すると弁開信号を出力する復帰入力部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号あるいは前記センサ異常判定部の弁閉信号を入力し弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の弁駆動信号を受け取るとガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号を入力し所定時間バイパス信号を出力する異常バイパス部とを備え、前記センサ異常判定部が、前記異常バイパス部からのバイパス信号がなければ前記流量検出部の流量信号が予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時に弁閉信号を出力し、前記異常バイパス部からのバイパス信号があれば予め定められた異常条件の判定を停止するとともに、前記異常バイパス部は、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号の入力を起点として所定時間前記流量検出部の流量信号の判定をバイパスすることで、前記センサ異常判定部が測定条件想定外の流量信号を異常と判定しないようにできる。
第2の発明は、ガス通路内を通過するガス流量が異常であると判定時に前記ガス通路内のガスの流れを遮断する弁を設けたガス遮断装置において、前記ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の流量信号を入力し流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部が算出した流量値と予め保持している判定値とを比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、弁閉状態から弁開状態への復帰入力を外部より受け付けると前記弁開信号を出力する復帰入力部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または復帰入力部の弁開信号を入力し弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の弁駆動信号を入力しガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号を入力し所定時間前記流量算出部からの流量値の出力を停止する積算バイパス部と、前記積算バイパス部からの流量値を受け取ると流量値を積算して保持する積算部とを備えることにより、前記積算バイパス部が前
記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号の入力を起点として所定時間前記積算バイパス部からの流量値の出力を停止することで、前記積算部が測定条件想定外の流量値を積算しないようにできる。
第3の発明は、ガス通路内を通過するガス流量が異常であると判定時に前記ガス通路内のガスの流れを遮断する弁を設けたガス遮断装置において、前記ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の流量信号を入力しガス流量を算出する流量算出部と、流量値を受け取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号を出力する前記異常流量判定部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号を受け取ると弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の弁駆動信号を入力し前記ガス通路を開栓または閉栓する弁と、閉栓状態から開栓状態への復帰入力を受け付けると弁開信号を出力する復帰入力部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または復帰入力部の弁開信号を受け取ると所定時間前記流量算出部からの流量値の出力を停止する流量バイパス部と、前記流量バイパス部が前記異常流量判定部の前記弁閉信号または前記復帰入力部の前記弁開信号を起点として任意の時間前記流量バイパス部からの流量値の出力を停止することで、前記異常流量判定部が測定条件想定外の前記流量を判定しないようにすることができる。
第4の発明は、特に第1の発明のセンサ異常判定部を、異常バイパス部からのバイパス信号がなければ流量検出部の流量信号が予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時にのみ弁閉信号を出力し、前記異常バイパス部からの前記バイパス信号があれば流量算出部の流量が所定以上の場合、予め定められた異常条件の判定を実施し異常否成立になるとパージ完了信号を出力し、前記流量算出部の前記流量が所定未満の場合は予め定められた異常条件の判定を停止する前記センサ異常判定部と、前記センサ異常判定部の前記パージ完了信号を受け取るとパージ完了表示をする表示部と、前記センサ異常判定部の前記パージ完了信号を受け取ると外部に通報する外部通信部とにより、異常判定が否成立状態で前記流量算出部からの前記流量が所定以上流れていることで異常状態が確実に解除されガスを正常に使うことが可能となったことを表示し通報することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置の機能ブロック図を示すものである。
図1において、流量検出部11はガス通路内を通過するガス流量(例えば、ガス通路内に対向した超音波センサを取り付け超音波の伝播時間の違いからガス流量を検知してもよいし、ガス通路内にガスが流れる経路を作成しガスが経路を流れるときに発生する振動からガス流量を検知しても同様の効果が得られる)に対応して流量信号Aを出力する。
流量算出部12は流量検出部11の流量信号Aを受け取ると流量Bを算出する。
異常流量判定部13は流量算出部12の流量Bを受け取ると予め保持している判定値(例えば、ガス遮断装置が許容している最大通過ガス流量でもよいし、少量のガス流量が継続して流れ続けて許容時間を超えた場合でもよい)と比較し異常であれば弁閉信号Cを出力する。
弁駆動部14は異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eあ
るいはセンサ異常判定部18の弁閉信号Cを受け取ると弁駆動信号D(例えば、弁15を開栓または閉栓するように駆動させる信号)を出力する。
弁15は弁駆動部14の弁駆動信号Dを受け取るとガス通路を開栓または閉栓する。
復帰入力部16は外部より復帰入力(例えば、ボタンによる入力でも良いし、リードスイッチのような非接触のものでも良いし、通信電文による入力でも同等の効果が得られる)を受け付けると弁開信号Eを出力する。
異常バイパス部17は異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eを受け取ると任意の時間(例えば、ガス種と異なる気体が均一化するまでの10分間としても良いし、無条件1時間等に設定してもよい)バイパス信号Fを出力(任意の時間が経過する前に弁閉信号Cまたは弁開信号Eが再度発生する場合は、任意の時間を再スタートさせて延長してもよい)する。
センサ異常判定部18は異常バイパス部17からのバイパス信号Fがなければ流量検出部11の流量信号Aが予め定められた異常条件(例えば、連続でセンサからの信号がない場合や、ゲイン補正の値が上下限値に張り付く場合など)に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時にのみ弁閉信号Cを出力する。異常バイパス部17からのバイパス信号Fがあれば予め定められた異常条件の判定を停止する。
以上のように構成されたガス遮断装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、弁閉信号Cまたは弁開信号Eが発生(また地震、警報器、圧力低下・上昇等の他のセンサにより異常を検出した場合であっても良いし、有線または無線による通信で弁の開閉を指示された場合でも良い)すると任意の時間バイパス信号Fを出力する。
そして、バイパス信号Fがあれば予め定められた異常条件の判定を停止することとなる。
以上のように、本実施の形態においてはセンサ異常判定部18が、流量検出部11からのガス遮断装置が弁を開閉栓したとき発生する可能性のある一過性の異常な流量信号Aを排除することができ、異常な流量信号Aに基づくセンサ異常判定を回避することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2におけるガス遮断装置の機能ブロック図を示すものである。
図2において、流量検出部11はガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号Aを出力する。流量算出部12は流量検出部11の流量信号Aを受け取ると流量Bを算出する。
異常流量判定部13は流量算出部12の流量Bを受け取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号Cを出力する。
弁駆動部14は異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eを受け取ると弁駆動信号Dを出力する。弁15は弁駆動部14の弁駆動信号Dを受け取るとガス通路を開栓または閉栓する。
復帰入力部16は外部より復帰入力を受け付けると弁開信号Eを出力する。
積算バイパス部19は異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eを受け取ると任意の時間(例えば、ガス種と異なる気体が均一化するまでの10分間としても良いし、ゲイン補正の値が所定値未満になるまでとしても良い。また復帰入力後のガス通路内に漏れがないことが確認され弁が開栓されるまでの期間としても同等効果が得られる)流量算出部12の流量Bの出力を停止する(任意の時間が経過する前に弁閉信号Cまたは弁開信号Eが再度発生する場合は、任意の時間を再スタートさせて延長してもよい)。
積算部20は積算バイパス部19からの流量Bを受け取ると流量Bを積算して保持(例えば、保持した積算値は有線または無線による通信で外部に出力したり、LCD等に表示される)する。
以上のように構成されたガス遮断装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、弁閉信号Cまたは弁開信号Eが発生(また地震、警報器、圧力低下・上昇等の他のセンサにより異常を検出した場合であっても良いし、有線または無線による通信で弁の開閉を指示された場合でも良い)すると任意の時間流量Bの出力を停止する。
以上のように、本実施の形態においては積算バイパス部19が、流量算出部12からのガス遮断装置が弁を開閉栓したとき発生する可能性のある一過性の異常な流量Bを排除することができ、一過性の異常な流量Bを積算することを回避することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3におけるガス遮断装置の機能ブロック図を示すものである。
図3において、流量検出部11はガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号Aを出力する。流量算出部12は流量検出部11の流量信号Aを受け取ると流量Bを算出する。
流量バイパス部21は異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eを受け取ると任意の時間(例えば、ガス種と異なる気体が均一化するまでの10分間としても良いし、ゲイン補正の値が所定値未満になるまでとしても良い。また復帰入力後のガス通路内に漏れがないことが確認され弁が開栓されるまでの期間としても同等効果が得られる)流量算出部12の流量Bの出力を停止する(任意の時間が経過する前に弁閉信号Cまたは弁開信号Eが再度発生する場合は、任意の時間を再スタートさせて延長してもよい)。
異常流量判定部13は流量バイパス部21からの流量Bを受け取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号Cを出力する。
弁駆動部14は異常流量判定部13の弁閉信号Cまたは復帰入力部16の弁開信号Eを受け取ると弁駆動信号Dを出力する。弁15は弁駆動部14の弁駆動信号Dを受け取るとガス通路を開栓または閉栓する。
復帰入力部は外部より復帰入力を受け付けると弁開信号Eを出力する。
以上のように構成されたガス遮断装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、弁閉信号Cまたは弁開信号Eが発生(また地震、警報器、圧力低下・上昇等の他
のセンサにより異常を検出した場合であっても良いし、有線または無線による通信で弁の開閉を指示された場合でも良い)すると任意の時間流量Bの出力(例えば、ガス通路の閉栓後、流量が発生すると弁が完全に動作していないとみなし再度閉栓を繰り返す異常流量判定機能を有している。このとき誤った流量に基づき弁を駆動し閉栓させるとガス遮断装置の電源である電池を無駄に消費することとなる)を停止する。
以上のように、本実施の形態においては流量バイパス部21が、流量算出部12からのガス遮断装置が弁を開閉栓したとき発生する可能性のある一過性の異常な流量Bを排除することができ、一過性の異常な流量Bを異常流量判定すること回避することができる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4におけるガス遮断装置の機能ブロック図を示すものである。なお、図1と同一の記号のものは同一の機能のため説明を省略する。
図4において、センサ異常判定部18は異常バイパス部17からのバイパス信号Fがなければ流量検出部11の流量信号Aが予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時にのみ弁閉信号Cを出力する。
異常バイパス部17からのバイパス信号Fがあれば流量算出部12の流量Bが所定以上(例えば、ガス種と異なる気体が混合している状態を下流側に十分に押し出した量の1000L/h以上の大流量)で場合、予め定められた異常条件の判定を実施し異常否成立(すなわち、一過性の異常な流量ではなくなった)になるとパージ完了信号Gを出力する(このときバイパス信号Fを停止するようにしても良い)。
なお、パージ完了信号Gにより本発明の実施の形態2の積算バイパスを停止(任意の時間を強制的に経過させる)することで一過性の異常な流量に基づく積算を排除したのち積算を再開させてもよい。
また、パージ完了信号Gにより本発明の実施の形態3の流量バイパスを停止(任意の時間を強制的に経過させる)することで一過性の異常な流量に基づく異常流量判定を排除したのち異常流量判定を再開させてもよい。
流量算出部12の流量Bが所定未満(例えば、1000L/h未満)の場合は予め定められた異常条件の判定を停止する。
表示部22はセンサ異常判定部18のパージ完了信号Gを受け取るとパージ完了表示(例えば、LCDを用いて表示させてもよい。またLEDやディスプレイ装置を使用しても同様の効果が得られる。なお表示期間を一定時間(例えば60秒間)としてもよいし、人が操作して表示を解除してもよい)をする。
外部通信部23はセンサ異常判定部18のパージ完了信号Gを受け取ると外部に通報(例えば、公共の電話回線を使用してガス遮断装置を監視するセンタに通報してもよいし、電話回線の代わりにインターネットや無線通信によっても同様の効果が得られる)する。
以上のように構成されたガス遮断装置について、以下その動作、作用を説明する。
まず、バイパス信号Fがあり流量Bが所定以上の場合に、予め定められた異常条件の判定を実施し異常否成立であればパージ完了信号Gを出力し、表示出力と外部に通報する。
以上のように、本実施の形態においてはセンサ異常判定部18が異常状態を脱却したことを検出することができるようになることで、ガスを使用しても大丈夫であることをガス
遮断装置の設置作業者に表示することやガス遮断装置を監視しているセンタに通報することができる。
実施の形態1〜4おいて一過性の異常な流量信号に基づく誤ったセンサ異常判定(積算および異常流量判定)を排除することが可能となる。そしてセンサや計測回路が物理的に破損または故障しているような永続的なものと、一過性の異常な流量信号に基づく異常とを切り分けることが可能となり、システムの信頼性を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかるガス遮断装置は任意の時間判定をセンサ異常判定をバイパスすることが可能となり、一過性の異常な流量信号を排除することが可能となる。従って、センサや計測回路が物理的に破損または故障しているものと、一過性の異常な流量信号に基づくものとを切り分けることが可能となり、システムの信頼性を向上させることができるのでガスを水に置き換えれば、水道メータ等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1におけるガス遮断装置の機能ブロック図 本発明の実施の形態2におけるガス遮断装置の機能ブロック図 本発明の実施の形態3におけるガス遮断装置の機能ブロック図 本発明の実施の形態4におけるガス遮断装置の機能ブロック図 従来のガス遮断装置の機能ブロック図 受信波形の特性図
符号の説明
11 流量検出部
12 流量算出部
13 異常流量判定部
14 弁駆動部
15 弁
16 復帰入力部
17 異常バイパス部
18 センサ異常判定部
19 積算バイパス部
20 積算部
21 流量バイパス部
22 表示部
23 外部通信部

Claims (4)

  1. ガス通路内を通過するガス流量が異常であると判定時に前記ガス通路内のガスの流れを遮断する弁を設けたガス遮断装置において、前記ガス通路内を通過するガス流量に対応した物理量を検出するセンサを設け流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の前記流量信号を入力し流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部が算出した流量値と予め保持している判定値とを比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、前記流量検出部からの流量信号に基づきセンサ異常判定を行い異常であると判定した場合には弁閉信号を出力するセンサ異常判定部と、閉栓状態から開栓状態への復帰入力を受け付けると弁開信号を出力する復帰入力部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号あるいは前記センサ異常判定部の弁閉信号を入力し弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の弁駆動信号を受け取ると前記ガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号を入力し所定時間バイパス信号を出力する異常バイパス部とを備え、前記センサ異常判定部が、前記異常バイパス部からのバイパス信号がなければ前記流量検出部の流量信号が予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時に弁閉信号を出力し、前記異常バイパス部からのバイパス信号があれば予め定められた異常条件の判定を停止するとともに、前記異常バイパス部は、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号の入力を起点として所定時間前記流量検出部の流量信号の判定をバイパスすることを特徴としたガス遮断装置。
  2. ガス通路内を通過するガス流量が異常であると判定時に前記ガス通路内のガスの流れを遮断する弁を設けたガス遮断装置において、前記ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の流量信号を入力し流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部が算出した流量値と予め保持している判定値とを比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、閉栓状態から開栓状態への復帰入力を受け付けると弁開信号を出力する復帰入力部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または復帰入力部の弁開信号を入力し弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の弁駆動信号を入力しガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号を入力し所定時間前記流量算出部からの流量値の出力を停止する積算バイパス部と、前記積算バイパス部からの流量値を受け取ると流量値を積算して保持する積算部とを備えることにより、前記積算バイパス部が前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号の入力を起点として所定時間前記積算バイパス部からの流量値の出力を停止することを特徴としたガス遮断装置。
  3. ガス通路内を通過するガス流量が異常であると判定時に前記ガス通路内のガスの流れを遮断する弁を設けたガス遮断装置において、前記ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の流量信号を入力しガス流量を算出する流量算出部と、流量値を受け取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号を出力する前記異常流量判定部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または前記復帰入力部の弁開信号を受け取ると弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の弁駆動信号を入力し前記ガス通路を開栓または閉栓する弁と、閉栓状態から開栓状態への復帰入力を受け付けると弁開信号を出力する復帰入力部と、前記異常流量判定部の弁閉信号または復帰入力部の弁開信号を受け取ると所定時間前記流量算出部からの流量値の出力を停止する流量バイパス部と、前記流量バイパス部が前記異常流量判定部の前記弁閉信号または前記復帰入力部の前記弁開信号を起点として任意の時間前記流量バイパス部からの流量値の出力を停止することを特徴としたガス遮断装置。
  4. センサ異常判定部を、異常バイパス部からのバイパス信号がなければ流量検出部の流量信号が予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時にのみ弁
    閉信号を出力し、前記異常バイパス部からのバイパス信号があれば流量算出部の流量値が所定値以上の場合、予め定められた異常条件の判定を実施し異常否成立になるとパージ完了信号を出力し前記流量算出部の流量値が所定未満の場合は予め定められた異常条件の判定を停止する前記センサ異常判定部と、前記センサ異常判定部のパージ完了信号を受け取るとパージ完了表示をする表示部と、前記センサ異常判定部のパージ完了信号を受け取ると外部に通報する外部通信部とを備え、異常判定が否成立状態で前記流量算出部からの流量値が所定値以上であることで異常状態が確実に解除されガスを正常に使うことが可能となったことを表示し通報することを特徴とした請求項1記載のガス遮断装置。
JP2005341647A 2005-11-28 2005-11-28 ガス遮断装置 Active JP4860250B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005341647A JP4860250B2 (ja) 2005-11-28 2005-11-28 ガス遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005341647A JP4860250B2 (ja) 2005-11-28 2005-11-28 ガス遮断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007147430A true JP2007147430A (ja) 2007-06-14
JP4860250B2 JP4860250B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=38209005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005341647A Active JP4860250B2 (ja) 2005-11-28 2005-11-28 ガス遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4860250B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010070902A1 (ja) * 2008-12-19 2010-06-24 パナソニック株式会社 ガス遮断装置
JP2010216725A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2012242256A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2012242257A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2013205249A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2015075405A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 旭有機材工業株式会社 流量制御装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727588A (ja) * 1993-07-15 1995-01-27 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
JPH07243600A (ja) * 1994-03-07 1995-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2001208590A (ja) * 2000-01-24 2001-08-03 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ
JP2002228504A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Yazaki Corp ガス遮断装置及びガスメータ
JP2002236040A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量計測装置
JP2002365117A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2003217052A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Yazaki Corp ガス漏れ警報装置
JP2005189216A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Yazaki Corp 流量計測装置及び異常判断方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727588A (ja) * 1993-07-15 1995-01-27 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
JPH07243600A (ja) * 1994-03-07 1995-09-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2001208590A (ja) * 2000-01-24 2001-08-03 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ
JP2002228504A (ja) * 2001-01-31 2002-08-14 Yazaki Corp ガス遮断装置及びガスメータ
JP2002236040A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流量計測装置
JP2002365117A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2003217052A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Yazaki Corp ガス漏れ警報装置
JP2005189216A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Yazaki Corp 流量計測装置及び異常判断方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010070902A1 (ja) * 2008-12-19 2010-06-24 パナソニック株式会社 ガス遮断装置
JP2010145030A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Panasonic Corp ガス遮断装置
CN102257367A (zh) * 2008-12-19 2011-11-23 松下电器产业株式会社 燃气切断装置
CN102257367B (zh) * 2008-12-19 2013-08-21 松下电器产业株式会社 燃气切断装置
US8522815B2 (en) 2008-12-19 2013-09-03 Panasonic Corporation Gas shutoff device
JP2010216725A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2012242256A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2012242257A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2013205249A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2015075405A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 旭有機材工業株式会社 流量制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4860250B2 (ja) 2012-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4860250B2 (ja) ガス遮断装置
JP4060719B2 (ja) ガスメータ
JP4163168B2 (ja) ガス遮断装置
JP5537052B2 (ja) ガス遮断装置
JP4612105B2 (ja) 復帰安全確認方法および電子式ガスメータ
JP2004144641A (ja) ガスメータおよびその制御方法
JP2004069528A (ja) ガスメータ
JP5926595B2 (ja) ガス遮断装置
JP2007113632A (ja) ガス遮断装置
JP2009168739A (ja) 自己診断機能付きガスメータ
JP4199905B2 (ja) ガス遮断装置
JP4296915B2 (ja) ガス遮断装置
JP4251187B2 (ja) ガス保安装置
JP5914093B2 (ja) ガス遮断装置
JP4100362B2 (ja) ガス遮断装置
JP4550381B2 (ja) ガスメータ
JPH11132819A (ja) ガスメータ
JP4056547B2 (ja) ガス遮断装置
JP2000146658A (ja) ガス遮断装置
JP5908772B2 (ja) ガス遮断装置
JP2006132795A (ja) ガス遮断装置
JP2001235145A (ja) ガス保安装置
JP2001336740A (ja) ガス遮断装置
JP3130162B2 (ja) 流量計
JP2002116076A (ja) ガスメーターのゼロ点補正方法及びガスメーター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111102

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4860250

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250