JP2010145030A - ガス遮断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のガス遮断装置では、熱量転換や設置・交換時に現在使用中のガス種と異なる気体の混合で不均一なガス層ができ、超音波の伝搬が乱れることで、想定外の流量検出をして流量異常やセンサ異常の誤判定をすることがあった。
【解決手段】閉栓計時部14が流量異常やセンサ異常で出力される弁閉信号を基に計時を開始し、設定時間以内に外部から解除入力を受取れば弁駆動部12に開栓信号を出力することで、熱量転換やの設置・交換時に現在使用中のガス種と異なる気体の混合で不均一なガス層ができ、超音波の伝搬が乱れることで、想定外の流量検出をして流量異常やセンサ異常の誤判定をして閉栓した時であっても、一定時間以内であれば誤判定を解除してガスの再使用を可能にできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば都市ガスやLPガス等の熱量転換や設置・交換等のような現在使用中のガス種と異なる気体が混合する時に生じる、流量異常やセンサ異常の誤判定による閉栓を再使用可能にするガス遮断装置に関する。
従来この種のガス遮断装置は、図2に示すようにガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号aを出力する流量検出部1と、前記流量信号aを受取ると流量bを算出する流量算出部2と、前記流量bを受取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号cを出力する異常流量判定部3と、前記異常流量判定部3の前記弁閉信号cまたは復帰入力部8の弁開信号eあるいはセンサ異常判定部6の前記弁閉信号cを受取ると弁駆動信号dを出力する弁駆動部4と、前記弁駆動信号dを受取るとガス通路を開栓または閉栓する弁5と、前記流量検出部1の前記流量信号aが予め定められた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時にのみ前記弁閉信号cを出力する前記センサ異常判定部6と、前記流量算出部2の前記流量bを積算して保持する積算部7と、外部より復帰入力を受付けると前記弁開信号eを出力する前記復帰入力部8とから構成されていた(例えば特許文献1参照)。
特許第3624642号公報
しかしながら上記従来のガス遮断装置では、流量検出部1で検出した流量信号aに基づき、異常流量判定、センサ異常判定、積算を実施するようにしているので、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等のように現在使用中のガス種と異なる気体が混合する時に不均一なガス層が出来て、超音波の伝搬が、ガスが均一になっている時と異なる伝搬をして測定条件想定外の流量を検出する可能性があった。このことで、流量やセンサが正常にもかかわらず流量異常やセンサ異常と判定して閉栓することがあった。ガス遮断装置の安全性を確保するために弁駆動部4は流量異常やセンサ異常では復帰入力部8からの弁開信号Cを受付けないようにしているために装置が正常であってもガスが使用できなくなる場合があるという課題を有していた。
本発明のガス遮断装置は上記課題を解決するために、閉栓計時部14は弁駆動部12が異常流量判定部11およびセンサ異常判定部15の弁閉信号Cを受取り弁13に閉栓信号を出力することを受けて計時を開始する。そして、閉栓計時部14は予め定めた設定時間以内に外部から解除入力を受取れば弁駆動部12に開栓信号を出力する。このことで、測定条件想定外の流量信号に基づく異常判定で閉栓してガスが使用できない時、閉栓後の一定時間内に解除信号を受取ると開栓を行うようにしたものである。これによって、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等のように現在使用中のガス種と異なる気体が混合する時に不均一なガス層が出来て、超音波の伝搬がガスが均一になっている時と異なる伝搬をして測定条件想定外の流量を検出し、流量異常やセンサ異常と誤判定をして閉栓した時であっても、一定時間以内であれば誤判定を解除許可して、ガスの再使用を可能する。
本発明のガス遮断装置は、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等のように現在使用中のガス種と異なる気体が混合する時に不均一なガス層が出来て、超音波の伝搬がガスが均一になっている時と異なる伝搬をして測定条件想定外の流量を検出し、流量異常やセンサ
異常と誤判定をして閉栓した時であっても、一定時間以内であれば誤判定を解除許可して、ガスを再使用可能にできる。このことで、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常と誤判定が発生した場合であっても工事作業者が解除入力を行うことで工事を継続することができる。また、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合には工事作業者が介さないために解除入力を受付けることはなく、異常判定後の一定時間以降に解除入力を受付けても流量異常やセンサ異常は解除されないのでガス遮断装置の安全性は確保される。
第1の発明は、ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の前記流量信号を受取ると流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部の前記流量を受取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、前記異常流量判定部の前記弁閉信号または閉栓計時部および復帰入力部の弁開信号あるいはセンサ異常判定部の前記弁閉信号を受取ると弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の前記弁駆動信号を受取るとガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記弁駆動部の前記閉栓信号を基点に計時を開始して予め定めた設定時間以内に外部より解除入力を受付けると前記弁開信号を出力する閉栓計時部と、外部より復帰入力を受付けると前記弁開信号を出力する前記復帰入力部と、前記流量検出部の前記流量信号が予め定めた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時に前記弁閉信号を出力する前記センサ異常判定部とを備え、前記異常流量判定部および前記センサ異常判定部が測定条件想定外の前記流量信号を異常と判定して閉栓した場合において、閉栓後の一定時間内に解除入力を受取ると開栓を行うことにより、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等のように現在使用中のガス種と異なる気体が混合する時に不均一なガス層が出来て、超音波の伝搬がガスが均一になっている時と異なる伝搬をして測定条件想定外の流量を検出し、流量異常やセンサ異常と誤判定をして閉栓した時であっても、一定時間以内であれば誤判定を解除許可して、ガスを再使用可能にできる。このことで、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常と誤判定が発生した場合であっても工事作業者が解除入力を行うことで工事を継続することができる。また、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合には工事作業者が介さないために解除入力を受付けることはなく、異常判定後の一定時間以降に解除入力を受付けても流量異常やセンサ異常は解除されないのでガス遮断装置の安全性は確保される。
第2の発明は、予め設定する解除入力を受付け可能な時間を外部より変更できる閉栓計時部とすることにより、ガス遮断装置を製造した後に、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事時間に見合った適切な時間に変更が可能となる。このことで熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常の誤判定を解除ができない事例が発生した場合は、設定値を長くすることでこの種の問題を低減できる。また、解除入力を受付け可能な時間を必要以上に長く設定しなくても良くなり、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合の異常判定についても早期に判断可能となり、ガス遮断装置の安全性は向上する。
第3の発明は、予め設定した解除入力を受付け可能な時間内でありかつ、解除入力の受付け回数が予め定めた設定回数より少ない時にのみ解除入力を受付ける閉栓計時部とすることにより、真に流量異常やセンサ異常が発生している場合は、異常判定を解除しても何度も異常判定を繰返すことから、予め定めた設定回数より少ない時にのみ解除入力を受付けることで早期に異常判断することが可能となり、ガス遮断装置の安全性は向上する。
第4の発明は、予め設定する解除入力の受付け回数を外部より変更できる閉栓計時部とすることにより、ガス遮断装置を製造した後に、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事に見合った適切な解除入力の受付け回数に変更が可能となる。このことで熱量転換
やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常の誤判定を解除ができない事例が発生した場合は、設定値を多くすることでこの種の問題を低減できる。また、解除入力の受付け回数を必要以上にしなくても良く、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合の異常判定についても早期に判断可能となり、ガス遮断装置の安全性は向上する。
第5の発明は、解除入力を受付けて弁開信号を出力したことを表示信号として出力する閉栓計時部とすることにより、この表示を工事業者等が見ると流量異常やセンサ異常が発生したことや解除入力を受付けて開栓していること、解除入力を受付けた回数等が認知できる。このことで、閉栓が誤判定で発生しているのか、真に流量異常やセンサ異常が原因で発生しているのか、流量異常やセンサ異常以外で発生しているのか等を工事業者等が判断することが可能となる。
第6の発明は、解除入力を受付けて弁開信号を出力した情報を外部に出力する閉栓計時部とすることにより、この情報を知ることで流量異常やセンサ異常が発生したことや解除入力を受付けて開栓していること、解除入力を受付けた回数等をリアルタイムで知ることが可能となる。このことで、工事に立ち会っていなくても閉栓が誤判定で発生しているのか、真に流量異常やセンサ異常が原因で発生しているのか、流量異常やセンサ異常以外で発生しているのか等を判断することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における器具監視装置の制御ブロック図を示すものである。第1図において9は流量検出部でありガス通路内を通過するガス流量に対応した流量信号を出力する。10は流量算出部であり前記流量信号を基に流量を算出する。11は異常流量判定部であり異常流量検出時に弁閉信号を出力する。12は弁駆動部であり弁開信号、弁閉信号入力を基に弁駆動信号を行う。13は弁であり弁駆動部12から弁駆動信号を受取るとガス通路の開栓または閉栓を行う。14は閉栓計時部であり弁駆動部12からの閉栓信号を基に計時を開始する。15はセンサ異常判定部であり流量信号の異常時に弁閉信号を出力する。16は積算部であり流量を積算して保持する。17は復帰入力部であり外部より復帰入力を受付けると弁開信号を出力する。18は表示部であり工事業者等に流量異常やセンサ異常等の情報を提供するように設けられている。
次に動作、作用について説明すると、流量検出部9はガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号Aを出力する。流量信号Aを受取ると流量算出部10は流量Bを算出して出力する。異常流量判定部11は前記流量Bを受取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号Cを出力する。弁駆動部12は異常流量判定部11の弁閉信号Cまたは閉栓計時部14および復帰入力部17の弁開信号Eあるいはセンサ異常判定部15の弁閉信号Cを受取ると弁駆動信号Dを出力する。ただし、ガス遮断装置の安全性を確保するために流量異常やセンサ異常では復帰入力部17からの弁開信号Cを受付けないようにしている。弁13は弁駆動部12の弁駆動信号Dを受取るとガス通路を開栓または閉栓する。また、閉栓計時部14は前記弁駆動信号Dの閉栓信号のみを受付けて計時を開始する。そして、予め定めた設定時間以内に外部より解除入力(例えば、工事業者等のみが知る操作や、外部通信による復帰信号)を受付けると弁開信号Eを出力する。復帰入力部17は外部より復帰入力を受け付けると前記弁開信号Eを出力する。センサ異常判定部15は流量検出部9の流量信号Aが予め定めた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時に弁閉信号Cを出力する。異常流量判定部11およびセンサ異常判定部15が測定条件想定外の流量信号Aを異常と判定して閉栓した場合において、閉栓後の一定時間内に解除入力を受取ると開栓を行うことにより、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換
等のように現在使用中のガス種と異なる気体が混合する時に不均一なガス層が出来て、超音波の伝搬がガスが均一になっている時と異なる伝搬をして測定条件想定外の流量を検出し、流量異常やセンサ異常と誤判定をして閉栓した時であっても、一定時間以内であれば誤判定を解除許可して、ガスを再使用可能にできる。このことで、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常と誤判定が発生した場合であっても工事作業者が解除入力を行うことで工事を継続することができる。また、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合には工事作業者が介さないために解除入力を受付けることはなく、異常判定後の一定時間以降に解除入力を受付けても流量異常やセンサ異常は解除されないのでガス遮断装置の安全性は確保される。
また、閉栓計時部14の予め設定する解除入力を受付け可能な時間を外部より変更可能にすることにより、ガス遮断装置を製造した後に、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事時間に見合った適切な時間に変更が可能となる。このことで熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常の誤判定を解除ができない事例が発生した場合は、設定値を長くすることでこの種の問題を低減できる。また、解除入力を受付け可能な時間を必要以上に長く設定しなくても良くなり、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合の異常判定についても早期に判断可能となり、ガス遮断装置の安全性は向上する。
また、閉栓計時部14の解除入力を予め定めた受付け可能な時間内にかつ、解除入力の受付け回数が予め定めた設定回数より少ない時にのみ受付け可能とすることにより、真に流量異常やセンサ異常が発生している場合は、異常判定を解除しても何度も異常判定を繰返すことから、予め定めた設定回数より少ない時にのみ解除入力を受付けることで早期に異常判断することが可能となり、ガス遮断装置の安全性は向上する。
また、閉栓計時部14の予め設定する解除入力の受付け回数を外部より変更可能とすることにより、ガス遮断装置を製造した後に、熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事に見合った適切な解除入力の受付け回数に変更が可能となる。このことで熱量転換やガス遮断装置の設置・交換等の工事中に流量異常やセンサ異常の誤判定を解除ができない事例が発生した場合は、設定値を多くすることでこの種の問題を低減できる。また、解除入力の受付け回数を必要以上にしなくても良く、真に流量異常やセンサ異常が発生した場合の異常判定についても早期に判断可能となり、ガス遮断装置の安全性は向上する。
また、閉栓計時部14の解除入力を受付けて弁開信号を出力したことを表示信号Fとして表示部18で表示することにより、この表示を工事業者等が見ると流量異常やセンサ異常が発生したことや解除入力を受付けて開栓していること、解除入力を受付けた回数等が認知できる。このことで、閉栓が誤判定で発生しているのか、真に流量異常やセンサ異常が原因で発生しているのか、流量異常やセンサ異常以外で発生しているのか等を工事業者等が判断することが可能となる。
また、解除入力を受付けて弁開信号を出力した情報を電話回線などの通信回線網を通してガス供給業者の報知装置(図示しない)などガス遮断装置の外部に出力することにより、この情報を知ることで流量異常やセンサ異常が発生したことや解除入力を受付けて開栓していること、解除入力を受付けた回数等をリアルタイムで知ることが可能となる。このことで工事に立ち会っていなくても閉栓が誤判定で発生しているのか、真に流量異常やセンサ異常が原因で発生しているのか、流量異常やセンサ異常以外で発生しているのか等を判断することが可能となる。
以上のように本発明にかかるガス遮断装置はガスのみならず、水道等の流体の遮断装置
として利用可能である。
本発明の実施例1のガス遮断装置の制御ブロック図 従来のガス遮断装置の制御ブロック図
符号の説明
9 流量検出部
10 流量算出部
11 異常流量判定部
12 弁駆動部
13 弁
14 閉栓計時部
15 センサ異常判定部
16 積算部
17 復帰入力部
18 表示部

Claims (6)

  1. ガス通路内を通過するガス流量に対応して流量信号を出力する流量検出部と、前記流量検出部の前記流量信号を受取ると流量を算出する流量算出部と、前記流量算出部の前記流量を受取ると予め保持している判定値と比較し異常であれば弁閉信号を出力する異常流量判定部と、前記異常流量判定部の前記弁閉信号または閉栓計時部および復帰入力部の弁開信号あるいはセンサ異常判定部の前記弁閉信号を受取ると弁駆動信号を出力する弁駆動部と、前記弁駆動部の前記弁駆動信号を受取るとガス通路を開栓または閉栓する弁と、前記弁駆動部の前記閉栓信号を基点に計時を開始して予め定めた設定時間以内に外部より解除入力を受付けると前記弁開信号を出力する閉栓計時部と、外部より復帰入力を受け付けると前記弁開信号を出力する前記復帰入力部と、前記流量検出部の前記流量信号が予め定めた異常条件に合致するかどうかの異常判定を実施し異常成立時に前記弁閉信号を出力する前記センサ異常判定部とを備え、前記異常流量判定部および前記センサ異常判定部が測定条件想定外の前記流量信号を異常と判定して閉栓した場合において、閉栓後の一定時間内に解除入力を受取ると開栓を行うことを特徴としたガス遮断装置。
  2. 予め設定する解除入力を受付け可能な時間を外部より変更できる閉栓計時部を備えた請求項1記載のガス遮断装置。
  3. 予め設定した解除入力を受付け可能な時間内でありかつ、解除入力の受付け回数が予め定めた設定回数より少ない時にのみ解除入力を受付ける閉栓計時部を備えた請求項1記載のガス遮断装置。
  4. 予め設定する解除入力の受付け回数を外部より変更できる閉栓計時部を備えた請求項3記載のガス遮断装置。
  5. 解除入力を受付けて弁開信号を出力したことを表示信号として出力する閉栓計時部を備えた請求項1〜4のいずれか1項記載のガス遮断装置。
  6. 解除入力を受付けて弁開信号を出力した情報を外部に出力する閉栓計時部を備えた請求項1〜4のいずれか1項記載のガス遮断装置。
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