JP4251187B2 - ガス保安装置 - Google Patents

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本発明は、ガス流量を計測し、異常流量が計測されたり、地震が発生した場合に、ガス通路を遮断し、ガス使用上の安全性を確保するガス保安装置に関するものである。
ガスの使用量を計測するガスメータに、多量の流量が計測された場合や、通常ではありえないほどの長時間使用があった場合には、異常と判定してガス通路を遮断し、安全性を確保する保安装置が内蔵されたものが普及しつつある。
従来のガス保安装置について図3に基づき説明する。通常、ガスを使用するとガス保安装置の流量計測部31にガスが流れ、その時々の流量に応じた信号が制御回路32に伝えられる。
この信号を基にガスの積算流量を計算して、ガスの流れるパターンが異常かどうかを判定し、異常と判断した場合は遮断弁駆動回路33に遮断信号を出力して遮断弁34を遮断し、ガスを止める。また、前記積算流量は積算流量表示部35で表示される。
さらに、保安機能としては、所定の震度以上の地震が発生した場合に感震センサ36で検知した揺れを震度判定部37で判定して遮断弁34を遮断する機能や、ガス圧の異常を圧力センサ38で検知して警告を出したり、遮断弁34を遮断する機能を備えている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2005−188925号公報 特開2000−213742号公報
しかしながら、従来のガス保安装置では、所定の震度以下の地震が発生した場合には、ガスが遮断されなかった。そのため、所定の震度以下の地震でガス機器等に異常があってもガスを遮断して安全を確保することができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、地震が発生した場合は、ガス機器に設置されている遮断弁を遮断することによって、ガス漏れを防止し、安全を確保することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために本発明のガス保安装置は、ガス供給路のガス流量を計測するための流量計測部と、ガス供給路内のガス圧を測定するための圧力センサと、地震が発生したことを感知する感震センサと、前記流量計測部、圧力センサ、感震センサからの信号を基に安全にガスが使用できるかどうかを判断する制御回路と、前記制御回路が異常と判断した場合にガスを遮断するための遮断弁と、各ガス機器へのガス供給路に設けられた個別遮断弁と具備し、前記感震センサが所定の震度以上の震度を検知したときに前記遮断弁を遮断動作させ、感震センサが所定の震度以下の震度を検知したときには個別遮断弁を遮断動作させるようにしたものである。
これによって、ガス保安装置の遮断弁を遮断する所定の震度以下の地震が発生した場合でも、ガス機器に設置された遮断弁を遮断することによって、安全を確保できる。
本発明のガス保安装置は、従来より低い震度の地震でもガスを遮断できるため、ガス使用環境の安全性を向上させることができる。
第1の発明は、ガス供給路のガス流量を計測するための流量計測部と、ガス供給路内のガス圧を測定するための圧力センサと、地震が発生したことを感知する感震センサと、前記流量計測部、圧力センサ、感震センサからの信号を基に安全にガスが使用できるかどうかを判断する制御回路と、前記制御回路が異常と判断した場合にガスを遮断するための遮断弁と、各ガス機器へのガス供給路に設けられた個別遮断弁と具備し、前記感震センサが所定の震度以上の震度を検知したときに前記遮断弁を遮断動作させ、感震センサが所定の震度以下の震度を検知したときには個別遮断弁を遮断動作させるようにしたもので、ガス保安装置の遮断弁を遮断すべき震度以下の地震が発生した場合でも、ガスを遮断して、ガス使用環境の安全を確保できる。
第2の発明は、特に第1の発明において、個別ガス機器遮断手段は地震発生時にガスを使用しているガス機器のみ遮断させるようにしたもので、合理的なガス遮断を行なうようにした。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1において、ガス供給路1のガス流量を流量計測部2で計測するとともに、計測した積算ガス流量を積算流量表示部3で表示され、また前記ガス供給路1の圧力が圧力センサ4で検出されるようにしてある。
制御回路5は、感震センサ6で検知した揺れを判定する震度判定部7、および個別ガス機器遮断手段8有する。
そして、震度判定部7は、前記感震センサ6で検知した揺れが設定値以上の場合とか、圧力センサ4で検出されたガス供給路1の内圧が以上である場合に、遮断弁駆動回路9働かせてガス供給路1に接続された遮断弁10閉動させる。
前記ガス供給路1の下流側は、各々個別遮断弁11a,11b,11c・・・を介在させたガス機器12a,12b,12c・・・に接続されている。そして前記個別ガス機器遮断手段8の号は通信手段13を介してガス機器12a,12b,12c・・・の通信手段14a,14b,14c・・・に伝えられ、ガス機器12a〜12・・・の個別遮断弁11a,11b,11c・・・の少なくとも一つを閉動するようにしている。
以上のように構成されたガス保安装置について、以下その動作、作用を説明する。
今、地震が発生した場合、感震センサ6で検知された震度は震度判定部7で判定され、その判定した震度が所定の値以上の場合は、遮断弁駆動回路9に信号を送って遮断弁10を遮断し、下流側へのガスの供給を停止する。
また、所定の震度以下の場合は、信号を個別ガス機器遮断手段8に送る。したがって、この個別ガス機器遮断手段8から通信手段13を介してガス機器側の通信手段14a,14b,14c・・・にその震度情報が伝わり、個別遮断弁11a,11b,11c・・・を閉じて以降のガス機器12a,12b,12c・・・の燃焼を停止するものである。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2を示し、図1の実施の形態1と同一作用をする構成については同一符号を付し、詳細な説明は実施の形態1のものを援用する。
すなわち、実施の形態2は、流量計測部2で測定したガス流量の変化パターンなどから現在使用されているガス機器を判定する使用ガス機器判定部15を制御回路5に設けたものである。
個別ガス機器遮断手段8の信号は通信手段14を介して各ガス機器12a,12b,12c・・・の通信手段とは相互の通信手段14a,14b,14c・・・に伝えられ、使用状態にあるガス機器12a,12b,12c・・・の個別遮断弁11a,11b,11c・・・の少なくとも一つを閉動するようにしている。
さらに述べると、個別遮断弁11a,11b,11c・・・は使用状態のガス機器12a,12b,12c・・・に対応して開動しており、そのため、個別ガス機器遮断手段8による遮断指示も開動状態の個別遮断弁11a,11b,11c・・・が対象となる。
以上のように、本発明にかかるガス保安装置は、地震発生時に、ガス機器それぞれに合わせた震度でガス機器へのガスの供給を停止できるため、ガス使用環境のさらなる安全性向上を実現することが可能となり、一般家庭用及び業務用ガスメーター等の用途に適用できる。
本発明の実施の形態1におけるガス保安装置の構成図 本発明の実施の形態2におけるガス保安装置の構成図 従来のガス保安装置の構成図
符号の説明
1 ガス供給路
2 流量計測部
4 圧力センサ
5 制御回路
6 感震センサ
7 震度判定部
8 個別ガス機器遮断手段
10 遮断弁
11a,11b,11c 個別遮断弁
12a,12b,12c ガス機器
15 使用ガス機器判定部

Claims (2)

  1. ガス供給路のガス流量を計測するための流量計測部と、ガス供給路内のガス圧を測定するための圧力センサと、地震が発生したことを感知する感震センサと、前記流量計測部、圧力センサ、感震センサからの信号を基に安全にガスが使用できるかどうかを判断する制御回路と、前記制御回路が異常と判断した場合にガスを遮断するための遮断弁と、各ガス機器へのガス供給路に設けられた個別遮断弁と具備し、前記感震センサが所定の震度以上の震度を検知したときに前記遮断弁を遮断動作させ、感震センサが所定の震度以下の震度を検知したときには個別遮断弁を遮断動作させるようにしたガス保安装置。
  2. 現在使用されているガス機器を判定する使用ガス機器判定部を付加し、個別ガス機器遮断手段が使用状態のガス機器の個別遮断弁のみを遮断動作するようにした請求項1記載のガス保安装置。


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