JP2007147068A - ダンパ内蔵型フロントフォーク - Google Patents

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Abstract

【課題】いたずらな製品コストの高騰化を招来させずに、その汎用性の向上を期待するのに最適となるダンパ内蔵型フロントフォークを提供する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで閉塞された容室Rを画成するフォーク本体内に収装の両ロッド型のダンパにおけるシリンダ体11がこのシリンダ体11の開口端を閉塞しながら軸芯部にピストン部21に連結のロッド体32を貫通させる軸受部5にシリンダ体11内への上記の容室Rからの作動油の流入を許容しその逆流を阻止するチェック弁4を有すると共に、このチェック弁4を有する軸受部5がロッド体32の径方向への移動を許容してなる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ダンパ内蔵型フロントフォークに関し、特に、フォーク本体の軸芯部に両ロッド型のダンパを収装してなるダンパ内蔵型フロントフォークの改良に関する。
周知のように、筒型のダンパの中で、両ロッド型のダンパは、原理的に看れば、片ロッド型のダンパに比較して、リザーバを要しないから、エアレーションの危惧なくして安定した減衰力の発生を期待できることになる。
それゆえ、たとえば、特許文献1および特許文献2に開示されているように、両ロッド型のダンパをフォーク本体の軸芯部に収装したダンパ内蔵型フロントフォークの提案が従来からある。
すなわち、特許文献1および特許文献2に開示されているところは、ダンパ内蔵型フロントフォークにあって、車体側チューブと車輪側チューブとからなるフォーク本体の軸芯部に収装される両ロッド型のダンパがシリンダ体内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体内に受圧面積差を有しない二つの油室を減衰バルブの配設下に連通可能に画成するピストン部を有してなるとしている。
そして、この両ロッド型のダンパにあって、ピストン部は、シリンダ体を貫通する言わば一対のピストンロッドたるロッド体を連結させてなるとし、このとき、特許文献1に開示の提案では、シリンダ体に対するロッド体の傾斜による両者間における齧り現象の発現を回避する方策として、一方のロッド体がピストン部に対して可動構造下に連結されてなるとしている。
一方、この種の両ロッド型のダンパにあっては、シリンダ体内にピストン部で画成される二つの油室が受圧面積差を有しないことから、油温補償のことを度外視すると、この二つの油室には作動油を密封すれば足りることになる。
ただ、あらかじめ密封状態にある二つの油室に作動油を充満させるのは容易でないから、これを簡単に実現し得るようにする方策として、特許文献2には、ロッド体を出没可能に貫通させながらシリンダ体の開口端を閉塞する軸受部にチェック弁を設けるとした提案が開示されている。
それゆえ、この特許文献1および特許文献2に開示の提案を具体化したダンパ内蔵型フロントフォークにあっては、フォーク本体の軸芯部に収装される両ロッド型のダンパを構成するシリンダ体内に画成される受圧面積差を有しない二つの油室に作動油を充満させることが容易に可能になると共に、シリンダ体内でロッド体が傾斜して移動する事態になるとしてもロッド体とシリンダ体との間における齧り現象の発現を阻止でき、フォーク本体、すなわち、フロントフォークの円滑な伸縮作動を期待できることになる。
特開2004‐293720(公開公報中の要約,図1,図2参照) 特開2004‐293660(公開公報中の要約,図1,図2参照)
しかしながら、上記した特許文献1および特許文献2に開示の提案について、それぞれが特別の不具合を有するものではないが、それぞれの提案を言わば一つのフロントフォークに具現化するとなると、製品コストの高騰化を招き易くなると指摘される可能性がある。
すなわち、ダンパ内蔵型フロントフォークにおいて、フォーク本体の軸芯部に収装される両ロッド型のダンパについて、特許文献1に提案される齧り現象の回避の方策をピストン部とこれに連結されるロッド体との間に具現化する一方で、特許文献2に提案されるチェック弁構造をシリンダ体の開口端を閉塞しながらロッド体を貫通させる軸受部に具現化する場合には、各提案を個々に具現化するだけになり、結果的には、製品コストの高騰化を招き易くなることになる。
この発明は、このような現状を鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、いたずらな製品コストの高騰化を招来させずして所期の目的を達成でき、その汎用性の向上を期待するのに最適となるダンパ内蔵型フロントフォークを提供することである。
上記した目的を達成するために、この発明によるダンパ内蔵型フロントフォークの構成を、基本的には、車体側チューブと車輪側チューブとで閉塞された容室を画成するフォーク本体内に両方のロッド体の基端をシリンダ体内に収装のピストン部に両方向から連結させながら両方のロッド体の先端側をシリンダ体外に突出させる両ロッド型のダンパを有すると共に、この両ロッド型のダンパがフォーク本体の伸縮作動時にシリンダ体内でのピストン部の摺動でこのピストン部に配設の減衰バルブによって所定の減衰力を発生させるダンパ内蔵型フロントフォークにおいて、両ロッド型のダンパにおけるシリンダ体がこのシリンダ体の開口端を閉塞しながらピストン部に連結のロッド体を貫通させる軸受部にシリンダ体内にピストン部で画成される両方の油室へのフォーク本体内の容室からの作動油の流入を許容しその逆流を阻止するチェック弁を有すると共に、このチェック弁を有する軸受部がロッド体の径方向への移動を許容してなるとする。
それゆえ、この発明にあっては、両ロッド型のダンパにおけるシリンダ体がこのシリンダ体の開口端を閉塞する軸受部にシリンダ体内への作動油の流入を許容しその逆流を阻止するチェック弁を有すると共に、このチェック弁を有する軸受部がロッド体の径方向への移動を許容してなるとするから、チェック弁とロッド体の径方向への移動を許容する構造部とが一箇所に形成されることになり、この両者が個々の場所に形成されることに比較して、部品点数を少なくすると共に、組み立て時の手間を省けることになり、製品コストのいたずらな高騰化を回避し得ることになる。
そして、フォーク本体内の容室にある作動油は、フォーク本体に収装の両ロッド型のダンパにおけるシリンダ体の軸受部に配設のチェック弁を介してシリンダ体内に油室に流入されるから、たとえば、作動油槽内で両ロッド型のダンパを組み立て、あるいは、作動油槽を利用しなくてもシリンダ体内の油室を負圧化して、作動油を流入させ易くするなどの面倒な方策を採らなくても、作動油をシリンダ体内の油室に簡単に充満させ得ることになる。
以下に、図示した実施形態に基づいて、この発明を説明するが、まず、この発明によるダンパ内蔵型フロントフォークは、図1に示すように、車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで閉塞された容室Rを画成するフォーク本体の軸芯部に両ロッド型のダンパを収装してなる。
このとき、車体側チューブ1と車輪側チューブ2との間には懸架バネ3が配設されていて、この懸架バネ3のバネ力たる附勢力で、フォーク本体を伸長方向に附勢している。
また、容室Rは、図示するところでは、後述する両ロッド型のダンパにおけるいわゆるリザーバとされていて、このリザーバに油面Oを境にして画成される気室Aを有することで、このフォーク本体の伸縮作動時にエアバネ効果を発揮するとしている。
ちなみに、図示するところにあって、車体側チューブ1の軸芯部には、ロッド体、すなわち、両ロッド型のダンパを構成する後述の一方のロッド体31が垂設され、車輪側チューブ2の軸芯部には、同じくこの両ロッド型のダンパを構成する後述のシリンダ体11が起立されてなるとしている。
それゆえ、このダンパ内蔵型フロントフォークにあっては、フォーク本体の伸縮作動時に、内蔵されている両ロッド型のダンパのいわゆる伸縮作動によって所定の減衰力を発生することになる。
ところで、両ロッド型のダンパは、シリンダ体11と、ピストン部21と、一対のロッド体31,32とを有してなり、さらには、チェック弁4を有してなるとしている。
少し説明すると、シリンダ体11は、いわゆるダンパにおけるシリンダ部分を構成する本体部12と、この本体部12から延設されて内側に後述する他方のロッド体32の先端側を臨在させるサブ油室R3を形成する延設部13とを有してなる。
ちなみに、この延設部13は、シリンダ体11、すなわち、上記の本体部12の開口端を閉塞する端部たる図中の上端部をヘッド端部12aと称するならば、同じく上記の本体部12の開口端を閉塞する端部たる図中の下端部となる言わばボトム端部12bと称される部位からシリンダ体11と同軸に図中で下方に延設されている。
また、この延設部13で形成されるサブ油室R3は、この延設部13に開穿された連通孔13aを介してシリンダ体11の外部たるフォーク本体内の容室Rに連通するとしている。
なお、シリンダ体11は、上記したように、車輪側チューブ2の軸芯部に起立するとしているが、図示するところでは、上記の延設部13の図中の下端が車輪側チューブ2に連結されることで実現されるとしている。
ピストン部21は、同じ断面積からなる一方のロッド体31と他方のロッド体32の基端を連結させながら上記のシリンダ体11における本体部12内に摺動可能に収装されていて、受圧面積差を有しない一方の油室R1と他方の油室R2とを画成し、この両方の油室R1,R2の連通を許容しながら所定の大きさの減衰力を発生する減衰バルブ22を有してなるとしている。
ちなみに、図示するところでは、ピストン部21に配設の減衰バルブ22は、この両ロッド型のダンパにおけるいわゆる伸縮作動時の伸側および圧側の各減衰力を発生するとしている。
ところで、一方のロッド体31および他方のロッド体32は、前記したピストン部21の両側にそれぞれの基端が連設されながらそれぞれの先端側が上記の本体部12における開口端を閉塞する端部、すなわち、図示するところでは、前記したヘッド端部12aおよびボトム端部12bを貫通して外部に突出するとしている。
このとき、一方のロッド体31の図中で上端となる先端は、車体側チューブ1に連結されているが、他方のロッド体32の先端は、前記したように、本体部12におけるボトム端部12bを貫通して延設部13の内側のサブ油室R3に突出している。
ちなみに、一方のロッド体31の先端側が貫通するヘッド端部12aは、図示しないが、軸受部材およびシール部材を有していて、ロッド体31の摺動性を保障しながらロッド体31との間における油漏れを発現させないようにしている。
なお、図示する実施形態では、シリンダ体11、すなわち、本体部12におけるヘッド端部12aに近隣する上端部にリザーバたる容室Rに連通するエア抜き通路Lを設けるとして、ダンパの内への作動油の注入時にダンパ内のエアをフォーク本体内の容室Rへ排出し得るようにしており、また、シリンダ体11内の各油室R1,R2についての油温補償も可能にしている。
それゆえ、上記した両ロッド型のダンパにあって、シリンダ体11内でピストン部21が摺動すると、このピストン部21でシリンダ体11における本体部12内に画成されている両方の油室R1,R2がピストン部21に配設の減衰バルブ22を介して相互に連通することになり、このとき、この減衰バルブ22で所定の大きさとなる伸側および圧側の減衰力が発生されることになる。
ところで、このダンパ内蔵型フロントフォークにあっては、上記した両ロッド型のダンパにおいて、シリンダ体11がこのシリンダ体11の図中で下端となる開口端、すなわち、ボトム端部12b側の開口端を閉塞しながら実質的にボトム端部12bを形成する軸受部、すなわち、ピストン部21に基端が連結される他方のロッド体32の先端側を軸芯部に貫通させる軸受部5にシリンダ体11内へのフォーク本体内の容室Rからの作動油の流入を許容しその逆流を阻止する前記したチェック弁4を有すると共に、このチェック弁4を有する軸受部5がロッド体32の径方向への移動を許容するとしている。
すなわち、このダンパ内蔵型フロントフォークにあっては、フォーク本体の軸芯部に両ロッド型のダンパを組み込んだ状態で、フォーク本体内の容室Rに作動油を注入することによって両ロッド型のダンパ内に作動油を充満させるとし、また、他方のロッド体32がシリンダ体11に対して傾斜状態になるとき、両者間における齧り現象の発現を回避するとしている。
ところで、両ロッド型のダンパ内に作動油を充満させるについては、フォーク本体内の容室Rに所定量の作動油を注入し、その後、フォーク本体を密封した状態でフォーク本体の伸縮作動、すなわち、ダンパの伸縮作動を繰り返すだけの簡単な作業で足りる。
すなわち、所定量の作動油を注入して密封したフォーク本体を伸長させると、ダンパ内においてピストン部21が図中で上昇することになるから、シリンダ体11内の油室R2の内圧が低下することになり、したがって、サブ油室R3の作動油がチェック弁4を開弁して油室R2に流入することになる。
そして、上記から反転してフォーク本体を収縮させると、ダンパ内においてピストン部21が図中で下降することになるから、シリンダ体11内の油室R2の圧力が上昇することになり、したがって、チェック弁4が閉弁され、それゆえ油室R2の作動油は、減衰バルブ22を介して油室R1へ流入することになる。
そして、油室R1,R2にあったエアは、シリンダ体11に開穿のエア抜き通路Lを介してリザーバたる容室Rに排出されるから、上記の作業、すなわち、ダンパを伸縮させることになるフォーク本体の伸縮作業を繰り返し行うことで、両ロッド型のダンパ内に作動油を充満させることが可能になる。
上記したことから、このダンパ内蔵型フロントフォークにあっては、まず、両ロッド型のダンパにおけるシリンダ体11がチェック弁4を有するとするもので、このチェック弁4がシリンダ体11内にピストン部21で画成される油室R2,R1へのフォーク本体内の容室Rからの作動油の流入を許容すると共にその逆流を阻止するとしている。
なお、図示するところでは、チェック弁4をボトム端部12bに設けるとしたが、これに代えて、図示しないが、このチェック弁4をヘッド端部12aに設けるとしても良く、また、ボトム端部12bとヘッド端部12bとの両方に設けるとしても良く、特に、両方に設ける場合には、作動油の各油室R1,R2への充満を迅速に実現でき、ダンパ内への作動油の注入作業が向上される点で有利となる。
このとき、図示するところでは、チェック弁4は、シリンダ体11たる本体部12におけるボトム端部12bを実質的に形成する軸受部5に配設されるとしており、しかも、このチェック弁4の作動を保障するために、図示するところでは、前記したように、ヘッド端部12aの近傍となるシリンダ体11の上端部にエア抜き通路Lを開穿するとしている。
ちなみに、図示するところでは、シリンダ体11にエア抜き通路Lを開穿するとしたが、これに代えて、図示しないが、ヘッド端部12aにシール部材を配設せずして軸受部材と一方のロッド体31との間に出現する摺動隙間をエア抜き通路に代えるとしても良い。
そして、この摺動隙間をエア抜き通路に代えるとする場合に、隙間の寸法は、作動油の注入時にエアの通過を許容するが作動油の通過を実質的に阻止する大きさに設定されるのが良い。
それゆえ、フォーク本体内の軸芯部に両ロッド型のダンパが収装されていて、しかも、この両ロッド型のダンパの内部に作動油が充満されていなくても、フォーク本体内の容室Rに作動油を注入する場合には、この作動油がサブ油室R3に流入すると共に上記のチェック弁4を介してシリンダ体11内の他方の油室R2に流入し、さらには、ピストン部21の減衰バルブ22を介して一方の油室R1にも流入することになる。
このとき、作動油が流入するまで、サブ油室R3を占拠しているエアは、作動油の流入に伴って、作動油と同様に、チェック弁4,油室R2,減衰バルブ22,油室R1およびエア抜き通路Lを介して外部たるリザーバとしてのフォーク本体内の容室Rに流出することになる。
以上からすれば、この発明のダンパ内蔵型フロントフォークにあっては、両ロッド型のダンパにおいて、チェック弁4を有すれば足り、したがって、このチェック弁4の構造については、任意の構成が選択されて良いが、この実施形態では、たとえば、図2に示すように構成されるとしている。
ちなみに、この図2に示すところにおいて、その構成が前記した図1に示すところと同様となるところについては、要する場合を除き、図中に同一の符号を付するのみとして、その詳しい説明を省略する。
ところで、この図2に示すところでは、チェック弁4(図1参照)とロッド体32の径方向への移動を許容する構造部とが軸受部5たる一箇所に形成されるとしており、これによって、チェック弁4とロッド体32の径方向への移動を許容する構造部とが別々に、すなわち、それぞれが別の場所に離れて形成されることに比較して、部品点数を少なくすると共に、組み立て時の手間を省けることになる。
以下に、この軸受部5について説明すると、図2に示すように、この軸受部5は、ロッド体32の外周に摺接する筒状に形成のブッシュ部材51と、このブッシュ部材51を内周に保持する同心の筒状に形成の弁体52と、この弁体52の外周に介装される弾性部材53とを有してなるとしている。
ちなみに、このとき、軸受部5は、シリンダ体11における本体部12の図中で下端部となるボトム端部12bの内側に保持されながら、このボトム端部12bにシリンダ体11における延設部13を連設させるようにするシリンダ体11と目される連結部材14に担持されるとし、また、ブッシュ部材51は、ロッド体32に摺接するとしており、この限りにおいて、ロッド体32の摺動性を阻害しないとしている。
弁体52は、図中で上下方向となるロッド体32の軸線方向にポート状に開穿されてシリンダ体11たる本体部12内とこの本体部12外となるフォーク本体内の容室R側たるサブ油室R3との連通を可能にする通路52aを有しながらロッド体32の軸線方向への移動が許容されると共に外周が対向する他部材たるシリンダ体11における本体部12の内周との間に隙間Sを形成してなるとしている。
一方、弁体52の外周に弾性部材53を装着する場合には、弁体52の作動時における異音の発生を防止することが可能になり、また、弾性部材53を、たとえば、Oリングなどのシール部材からなるとすれば、このシール部材がシリンダ体11における本体部12の内周に接触して上記の隙間Sを通路とする作動油の流れを阻止することが可能になり、シリンダ体11と連結部材14との螺合部からの作動油の漏れを阻止することが可能になる利点がある。
それゆえ、この弁体52にあっては、フォーク本体内の容室R側たるサブ油室R3側が高圧側になるとき、図中で上方側となるシリンダ体11内側たる本体部12側に移動することになり、このとき、通路52aのサブ油室R3側となる開口、すなわち、上記の連結部材14によって閉塞されていた開口が開口されてサブ油室R3にある作動油のシリンダ体11内への流入が許容されることになる。
そして、上記と逆に、シリンダ体11内が高圧側となって、弁体52がサブ油室R3側に移動するときには、通路52aのサブ油室R3側となる開口が上記の連結部材14によって閉塞されてシリンダ体11内にある作動油のサブ油室R3への流出が阻止されることになる。
そしてまた、この軸受部5の軸芯部を貫通するロッド体32がこのロッド体32の径方向に移動する、すなわち、このロッド体32の基端が連結されるピストン部21(図1参照)からみれば、ロッド体32が傾斜する場合には、この軸受部5にあってブッシュ部材51を介してであるが弁体52がロッド体32の径方向に移動されることになり、このとき、弾性部材53が歪んで、弁体52の移動が許容される、すなわち、ロッド体32のいわゆるシリンダ体11に対する傾斜状態が許容されて、両者間における齧り現象の発現を阻止することになる。
以上からすれば、この発明にあっては、軸受部5にチェック弁4とロッド体32の径方向への移動を許容する構造部とが言わば一箇所に纏められて形成されることになる利点があるが、それだけではなく、前記した特許文献2に開示されているチェック弁に比較して、構成が簡素化され、したがって、チェック弁4(図1参照)を構成する部品数が少なくなり、したがって、部品コストの低減によるこの発明によるダンパ内蔵型フロントフォークにおける製品コストの削減に寄与し得ることになる。
図3に示すところは、他の実施形態による弁体を有する軸受部5を示すものであるが、この軸受部5にあってもチェック弁4を形成するのはもちろんであり、
ロッド体32の外周に摺接する筒状に形成のブッシュ部材51と、このブッシュ部材51を内周に保持する筒状に形成の弁体42とを有してなるとしている。
そして、弁体52の外周とこの外周が対向するシリンダ体11たる本体部12に連結される連結部材14の内周との間に隙間Sを出現させながらロッド体32の軸線方向への移動が許容されるとしている。
そしてまた、この弁体52は、シリンダ体11内の油室R2に対向する外周側隅部に切り欠き形成されてシリンダ体11内の油室R2と上記の隙間Sとの連通を可能にする通路52bを有してなるとしている。
それゆえ、この図3に示す軸受部5にあっては、まず、隙間Sは、前記した図2における通路52aより断面積を大きくすることが可能になり、したがって、後述することであるが、サブ油室R3の作動油の油室R2に向けての流れにおける抵抗を小さくでき、迅速にシリンダ体11内の油室R2,R3に作動油を充満させることが可能になる利点がある。
そして、この軸受部5にあっては、弁体52が図中で上昇してシリンダ体11内の油室R2側に移動ときに、通路52bに連通する隙間Sにおけるフォーク本体内の容室R側、すなわち、サブ油室R3側が開放されてサブ油室R3にある作動油のシリンダ体11内の油室R2への流入が許容されることになる。
また、上記したところと逆に、弁体52が図中で下降してサブ油室R3側に移動ときには、通路52bに連通する隙間Sにおけるサブ油室R3側が閉塞されてシリンダ体11内の油室R2の作動油のサブ油室R3に向けての流出が阻止されることになる。
前記したところは、チェック弁4がシリンダ体11の本体部12におけるボトム端部12bに、すなわち、軸受部5に配設されるとしたが、これは、両ロッド型のダンパがシリンダ体11を下方側部材にすると共に一方のロッド体31を上方側部材にする言わば正立型に設定されてなることからであり、したがって、チェック弁4は、図示しないが、両ロッド型のダンパが倒立型に設定されてなる場合であっても、配設が可能になるのはもちろんである。
また、前記したところは、この発明によるダンパ内蔵型フロントフォークが車体側チューブ1をアウターチューブにし、車輪側チューブ2をインナーチューブにするいわゆる倒立型とされている場合を例にしたが、この発明が意図するところからすれば、図示しないが、車体側チューブ1をインナーチューブにし、車輪側チューブ2をアウターチューブにするいわゆる正立型とされているとしても良く、その場合の作用効果も異ならないのはもちろんである。
この発明によるダンパ内蔵型フロントフォークの一実施形態を原理的に示す図である。 この発明を具体化した両ロッド型のダンパを構成するシリンダ体における軸受部を拡大して示す部分半截縦断面図である。 他の実施形態によるシリンダ体における弁体を有する軸受部を図2と同様に示す図である。
符号の説明
1 車体側チューブ
2 車輪側チューブ
4 チェック弁
5 軸受部
11 シリンダ体
21 ピストン部
22 減衰バルブ
31,32 ロッド体
51 ブッシュ部材
52 弁体
52a,52b 通路
53 弾性部材
R 容室
S 隙間

Claims (3)

  1. 車体側チューブと車輪側チューブとで閉塞された容室を画成するフォーク本体内に両方のロッド体の基端をシリンダ体内に収装のピストン部に両方向から連結させながら両方のロッド体の先端側をシリンダ体外に突出させる両ロッド型のダンパを有すると共に、この両ロッド型のダンパがフォーク本体の伸縮作動時にシリンダ体内でのピストン部の摺動でこのピストン部に配設の減衰バルブによって所定の減衰力を発生させるダンパ内蔵型フロントフォークにおいて、両ロッド型のダンパにおけるシリンダ体がこのシリンダ体の開口端を閉塞しながらピストン部に連結のロッド体を貫通させる軸受部にシリンダ体内にピストン部で画成される両方の油室へのフォーク本体内の容室からの作動油の流入を許容しその逆流を阻止するチェック弁を有すると共に、このチェック弁を有する軸受部がロッド体の径方向への移動を許容してなることを特徴とするダンパ内蔵型フロントフォーク。
  2. 軸受部がロッド体の外周に摺接する筒状に形成のブッシュ部材と、このブッシュ部材を内周に保持する筒状に形成の弁体と、この弁体の外周に介装される弾性部材とを有し、弁体がロッド体の軸線方向に開穿されてシリンダ体内の油室とフォーク本体内の容室との連通を可能にする通路を有しながらロッド体の軸線方向への移動が許容されると共に外周が対向するシリンダ体の内周との間に隙間を有し、弁体がシリンダ体内の油室側に移動するときに通路が開放されてフォーク本体内の容室にある作動油のシリンダ体内の油室への流入が許容されると共に、弁体がフォーク本体内の容室側に移動するときに通路が閉塞されてシリンダ体内の油室にある作動油のフォーク本体内の容室への流出が阻止されてなり、かつ、弾性部材が弁体におけるロッド体の径方向への移動を許容してなる請求項1に記載のダンパ内蔵型フロントフォーク。
  3. 軸受部がロッド体の外周に摺接する筒状に形成のブッシュ部材と、このブッシュ部材を内周に保持する筒状に形成の弁体とを有し、弁体が外周とこの外周が対向するシリンダ体の内周との間に隙間を出現させて弁体におけるロッド体の径方向への移動を許容されながらロッド体の軸線方向への移動が許容されると共にシリンダ体内の油室に対向する外周側隅部に切り欠き形成されてシリンダ体内の油室と上記の隙間との連通を可能にする通路を有し、上記の隙間が弁体におけるシリンダ体内の油室側への移動時に開放されてフォーク本体内の容室にある作動油のシリンダ体内の油室への流入を許容すると共に弁体におけるフォーク本体内の容室側への移動時に閉塞されてシリンダ体内の油室にある作動油のフォーク本体内の容室への流出を阻止してなる請求項1に記載のダンパ内蔵型フロントフォーク。
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