JP2007146686A - ポンプ - Google Patents

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貴之 沼宮内
Tsuneo Ueyasu
恒雄 上保
Riichiro Hibiya
利一郎 日比谷
Toshiharu Shimizu
敏晴 清水
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Abstract

【課題】 ケーシング内に空気が混入しても性能を速く回復することができる、新しい型のポンプを提供すること。
【解決手段】 中心軸Oの回りに回転可能に配置されたロータ15Aは、中心軸に対して偏心した略環状部材158を備える。ロータを収納する上ケース25Aは、中心軸と同心で、略環状部材の外周壁158bと摺接する筒状内周壁253bを持つ。上ケースの筒状内周壁と略環状部材の外周壁との間に液体の流路P1,P2を構成する。上ケースの筒状内周壁253bは、互いに近接して設けられた吸込口256aと吐出口257aとを持つ。吸込口から吸い込まれた液体は、流路を介して吐出口より吐き出される。
【選択図】 図16

Description

本発明は、ポンプに関し、特に、ケーシング内に混入した空気を容易に排出可能なポンプに関する。
ポンプは、水などの液体を圧送する機械であって、液体を吸込口(流入口)から吸い込んで吐出口(流出口)から吐き出す機械である。ポンプには種々の種類があるが、その1つの種類として、遠心式ポンプが知られている。遠心式ポンプは、水などの液体をインペラーにより外周部の渦巻室へ急速に加速して送り出す機械である。換言すれば、遠心式ポンプは、羽根車を回転させることによって得られる遠心力で液体を圧送する機械である。このような遠心式ポンプは、高流量かつ高揚程を得ることが出来、効率も良いことから、ポンプの形式として広く採用されている。
一方、周知のように、種々のパーソナルコンピュータが発売されているが、パーソナルコンピュータは、CPUや、メモリ等を内蔵している。CPUはクロック周波数が高くなるに伴い、動作中に発生する熱が高くなる傾向にある。従って、CPUで発生した熱を外部へ排出する必要がある。
従来一般的にCPUの排熱機構としては、ヒートシンクと空冷ファンとを組み合わせた空冷システムを採用している。しかしながら、この空冷システムを採用したパーソナルコンピュータでは、騒音の主な原因である「風切り音」が発生するという問題がある。このような「風切り音」を極力低減するために、CPUの冷却に水冷システムを採用したパーソナルコンピュータが開発され、注目されている。
上述した遠心式ポンプは、このような水冷システムにおいて、水を圧送するために使用される。このような遠心式ポンプは、筐体(ケーシング)の中央部に設けられた吸込口(流入口)から供給される水(液体)を、回転する羽根車の遠心力を利用して圧送し、筐体(ケーシング)の外周部に設けられた吐出口(流出口)から吐き出すような構成を持つ。その結果、何らかの原因で遠心式ポンプのケース内に空気が混入すると、その空気は遠心力のために筐体(ケーシング)の中央部に滞留してしまう。このような滞留した空気の量が大きくなると、遠心式ポンプの効率(性能)が著しく低下(劣化)するという欠点がある。そこで従来から、何らかの手段を用いて、筐体内に滞留した空気を外部へ放出することが行われている。
例えば、ロータの羽根入口径より内側の後面シュラウドに還流穴を設けて、ロータ内部に滞留した空気を確実に放出できるようにしたポンプが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、吸込口(流入口)から羽根車への流路における、急激な管路拡大による圧力損失を避けるため、筐体の中央部で円筒管を羽根車の方向へ向けて延在した構造を持つ遠心式ポンプが知られている。
以下、図1及び図2を参照して、このような構造を持つ遠心式ポンプについて説明する。図示の遠心式ポンプ10では、後述する羽根車を回転駆動するモータとしてDCブラシレスモータを採用している。
図示の遠心式ポンプ10は、筐体(後述する)の中心で、所定の中心軸O方向(図示の例では上下方向)に延在する固定軸11を備え、この固定軸11には軸受け13を介してロータ15が回転自在に取り付けられている。ロータ15は、軸受け13に回転自在に取り付けられた、中心軸O方向に延在する円筒部151と、この円筒部151の上端で、中心軸O方向と直交する方向(半径方向外側)に延在する円環部153と、この円環部153の下面の外周端に固定された、固定軸11と同心の円環状の永久磁石155とを有する。この永久磁石155は周方向に着磁されている。
固定軸11の下端は、後述する下ケースの支持部を介して、中心軸O方向と直交する方向(半径方向外側)へ延在する略円形平板状の基板17に固定されている。この基板17の主面(上面)17a上に、DCブラシレスモータのステータ19が固定して取り付けられている。ステータ19は、固定軸11を中心として放射状に延びる複数の固定子コア191と、複数の固定子コア191のそれぞれに巻回した固定子コイル193と有する。
ステータ19とロータ15との間に下ケース21が配置されている。詳述すると、下ケース21は、固定軸11の下端部を固定して支持する略円柱状の下支持部211と、ロータ15の円筒部151の下面と所定の空間を空けて対向するように、下支持部211の上端部側から半径方向外側へ延在する第1の円環部212と、ロータ15の円筒部151の外周面と所定の空間を空けて対向するように、第1の円環部212の外周端から上方へ延在する第1の円筒部213と、ロータ15の円板部153の下面と所定の空間を空けて対向するように、第1の円筒部213の上端から半径方向外側へ延在する第2の円環部214と、ロータ15の永久磁石155の内周面と所定の空間を空けて対向するように、第2の円環部214の外周端から下方へ延在する第2の円筒部215と、ロータ15の永久磁石155の下面と所定の空間を空けて対向するように、第2の円筒部215の外周下端から半径方向外側へ延在する第3の円環部216と、ロータ15の永久磁石155の外周面と所定の空間を空けて対向するように、第3の円環部216の外周端から上方へ延在する第3の円筒部217と、この第3の円筒部217の上周端から半径方向外側へ延在する延在する第4の円環部218とを有する。
ステータ19は、下ケース21の第1の円筒部213と、第2の円環部214と、第2の円筒部215との間に形成された空間内に配置される。一方、ロータ15の永久磁石155は、下ケース21の第2の円筒部215と、第3の円環部216と、第3の円筒部217との間に形成された空間内に配置される。したがって、ロータ15の永久磁石155とステータ19とは、下ケース21の第2の円筒部215を間に挟んで、互いに対向して配置される。
下ケース21は、第4の円環部213の上面の内周縁近傍から上方へ、固定軸11と同心に、突出する円環状突出部219を備えている。この円環状突出部219の外周壁にはリング状のシールゴム23が配置されている。
ロータ15の円環部153の上面には、固定軸11を中心として、半径方向へ放射状に延在する複数枚の羽根157が固定されている。これら複数枚の羽根157と上記円環部153と上記円筒部151とによって、羽根車が構成されている。換言すれば、ロータ15は、羽根車と永久磁石155とによって構成されている。
ロータ15は、上述した下ケース21と後述する上ケース25との間に形成される空間内に配置される。
図1及び図2に加えて図3乃至図5をも参照して、上ケース25の構造について詳細に説明する。上ケース25は、固定軸11の上端部を固定して支持する円筒状の上支持部251と、この上支持部251から所定距離だけ離れて、上支持部251との間で流路用の空間を形成する円筒管252と、上記複数枚の羽根157を覆うように、円筒管252から半径方向外側へ延在するカップ状部253と、下ケース21の第4の円環部218の上面と対向するように、カップ状部253の外周下端から半径方向外側へ延在する円環部254とを備えている。
上ケース25は、水などの液体を吸い込む(流入する)ための吸込管(流入管)256と、液体を吐き出す(流出する)ための吐出管(流出管)257とを更に備える。
吸込管(流入管)256は、カップ状部253の上面上に中心軸O方向と直交する方向(半径方向又は水平方向)に延在して配置されており、吸込口(流入口)256aを介して上ケース25の中央部で上記円筒管252と連結されている。従って、液体は、吸込管256中を半径方向に沿って外側から内側へ流れ、吸込口256aで直角に中心軸O方向に曲げられて、円筒管252を通り、羽根車へ導出される。
吐出管(流出管)257は、円環部254の上面上に中心軸O方向と直交する面(水平面)内で延在して配置されており、吐出口(流出口)257aを介して上ケース25のカップ状部253と外周部で連結されている。従って、回転する羽根車によって圧送された液体は、カップ状部253の外周部から吐出口(流出口)257aを介して、吐出管257中を流れて水平方向に沿って吐き出される。
尚、円筒管252の上端は、円板状のキャップ258によって閉じられている。また、円環部254は、その下面側に円環状の凹部254aを有する。この円環状の凹部254aに、下ケース21の円環状突出部219とリング状のシールゴム23とが挿入され、下ケース21と上ケース25との間に挟まれた空間を密閉している。とにかく、下ケース21と上ケース25との組み合わせによって、遠心式ポンプ10のケーシング(筐体)が構成されている。
図6に上ケース25とロータ15とを組み合わせた組み立て体の断面図を示す。図7に上ケース25の円管252とロータ15の複数枚の羽根157との間の配置関係を示す。上ケース25での吸込管(流入管)256から羽根車までの流路に関して、急激な管路拡大による圧力損失を避けるために、円筒管252を羽根車に近接する位置まで延在させている。
特開2001−153083号公報
このような構造を有する従来の遠心式ポンプ10においては、液体は吸込管(流入管)256中を、図8の矢印Aで示されるように、半径方向(水平方向)に沿って外側から内側へ向けて流れ、吸込口(流入口)256aを介して円筒管252中に入り、この円筒管252中を、図8の矢印Bで示されるように、中心軸O方向に沿って下方へ流れる。
これに対して、従来の遠心式ポンプ10内に混入した空気は、その遠心式ポンプ10の動作中においては、液体の遠心力により、中心軸O方向に集中する。しかしながら、円筒管252があるために、この混入した空気は、図8のCの点線円で示される位置で、円筒管252の外周部に泡として滞留することになる。換言すれば、この滞留した空気(泡)は、液体の流路内に入ることがないので、遠心式ポンプ10が動作している間、長時間にわたり、円筒管252の外周部に泡として滞留することなる。
そのため、従来の遠心式ポンプ10では、性能が著しく劣化してしまうという問題がある。
したがって、本発明の課題は、ケーシング内に空気が混入しても性能を速く回復することができる、新しい型のポンプを提供することにある。
本発明によれば、中心軸(O)の回りに回転可能に配置されたロータ(15A;15B)であって、上面(153a)に前記中心軸に対して偏心した略環状部材(158;158A)を備えた前記ロータと、該ロータを収納するケーシング(21、25A;25B)であって、前記中心軸と同心で、前記略環状部材の外周壁(158b)と摺接する筒状内周壁(253b)を持つ前記ケーシングとを有し、前記ケーシングの筒状内周壁(253b)と前記略環状部材の外周壁(158b)との間に液体の流路(P1,P2)を構成したことを特徴とする、ポンプが得られる。
上記ポンプにおいて、前記ケーシングの筒状内周壁(253b)は、互いに近接して設けられた吸込口(256a)と吐出口(257a)とを持ち、前記吸込口から吸い込まれた液体は、前記流路を介して前記吐出口より吐き出されるように構成して良い。
前記略環状部材(158)は、前記ロータに固定して取り付けられて良い。この場合、前記ポンプ(15A)は、前記吸込口と前記吐出口と間の前記ケーシングの筒状内周壁から前記流路中に摺動自在に突出するスライダ(27)と、該スライダの先端部を前記略環状部材の外周壁に接触させるように、前記スライダを付勢する付勢部材(28)とを更に備えることが好ましい。前記付勢部材は、たとえば、バネから構成されて良い。
前記ロータ(10B)は、上面に前記中心軸(O)に対して偏心して設けられ、かつ前記略環状部材(158A)の内周壁(158c)と摺接する筒状外壁(159c)を持つ筒状部材(159)を更に備えて良い。この場合、前記略環状部材(158A)は前記ロータの上面(153a)上で摺動自在に設けられている。前記ポンプ(10B)は、前記吸込口と前記吐出口と間の前記ケーシングの筒状内周壁から前記流路中に突出する略三角形状の突起(29)を更に備え、前記略環状部材(158A)は、前記突起と摺接する略三角形状の窪み(158d)を持つものであって良い。
なお、前記ロータ(15A;15B)は、前記中心軸(O)と同心の円環状の永久磁石(155)を持って良い。この場合、前記ポンプは、前記ケーシングを介して前記永久磁石の対向面に配置されたステータ(19)を備える。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、ロータの上面に中心軸に対して偏心した略環状部材を備え、このロータを収納するケーシングが、中心軸と同心で、略環状部材の外周壁と摺接する筒状内周壁を持っているので、ケーシング内に空気が混入しても性能を速く回復することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明が適用されるポンプの基本的な構成は、図1及び図2を参照して説明した従来の遠心式ポンプ10と同じであり、異なる点はロータと上ケースの構成にある。従って、図1及び図2に示されたものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付して、以下においては、説明を簡略するために、従来の遠心式ポンプ10と異なる点についてのみ説明する。
図9乃至図11を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るポンプ10Aにについて説明する。図9はポンプ10Aの外観構成を示す分解斜視図である。図10は図9の線X−Xについての分解断面図である。図11は図10に示すポンプ10Aの組立て断面図である。
上述したように、ポンプ10Aは、ロータと上ケースとが後述するように変更されている点を除いて、図1及び図2に示した従来の遠心式ポンプ10と同様の構成を有する。したがって、ロータ及び上ケースに、それぞれ、15A及び25Aの参照符号を付してある。
図示のロータ15Aは、複数枚の羽根157の代わりに、略環状部材158を備えている点を除いて、従来のロータ15と同様の構成を有する。略環状部材158は、ロータ15Aの円環部153の上面153a上に中心軸Oから、後述するように、偏心して設けられている。
一方、上ケース25Aは、円筒管252がなくなると共に、カップ状部が後述するように変更されている点を除いて、従来の上ケース25と同様の構成を有する。したがって、カップ状部に253Aの参照符号を付してある。
従来のカップ状部253は、複数枚の羽根157を覆っているのに対して、カップ状部253Aは、上記環状部材158の上面158aと摺接する上側内壁253aを持つ。また、カップ状部253Aは、中心軸Oと同心で、後述するように、略環状部材158の外周壁158bと摺接する筒状内周壁253bを持つ。これにより、ケーシングの一部であるカップ状部253Aの筒状内周壁253bと略環状部材158の外周壁158bとの間の空間に液体の流路を構成している。
従来の上ケース25においては、吸込管(流入管)256は、カップ状部253の上面上に中心軸O方向と直交する方向(半径方向又は水平方向)に延在して配置されているのに対して、本実施の形態に係る上ケース25Aにおいては、吸込管(流入管)256は、円環部254の上面上に中心軸Oと直交する面(水平面)内で延在して配置されている。なお、吐出管(流出管)247は、従来の上ケース25のそれと同様に、円環部254の上面上に中心軸Oと直交する面(水平面)内で延在して配置されている。とにかく、吸込管(流入管)256と吐出管(流出管)247とは、水平面内で互いに近接して平行に配列されている。
また、吸込管(流入管)256は、後述する吸込口(流入口)を介して上ケース25Aのカップ状部253Aと連結されており、吐出管(流出管)257も、後述する吐出口(流出口)を介して上ケース25Aのカップ状部253Aと連結されている。換言すれば、吸込口(流入口)と吐出口(流出口)とは、カップ状部253Aの筒状内周壁253bで、互いに近接して設けられている。これにより、吸込口(流入口)から吸い込まれた(流入した)液体は、上記流路を介して吐出口(流出口)より吐き出される(流出される)。
図示のポンプ10Aにおいては、略環状部材158は、ロータ15A(円環部153)に固定して取り付けられている。ポンプ10Aは、スライダ27とバネ28とを更に備えている。スライダ27は、吸込口(流入口)と吐出口(流出口)との間のカップ状部253Aの筒状内周壁253bから上記流路中に摺動自在に突出する。バネ28は、スライダ27の先端部を略環状部材158の外周壁158bに接触させるように、スライダ27を付勢する。とにかく、バネ28はスライダ27を付勢する付勢部材として働く。
なお、上ケース25Aは、吸込管(流入管)256と吐出管(流出管)247との間の円環部254の上面に、バネ28とスライダ27とを摺動自在に収容する収容部259を備えている。
図12乃至図15に、本実施の形態に係るロータ15Aを軸受け13と共に示す。図12はロータ15Aの斜視図である。図13はロータ15Aの平面図である。図14は図13の線XIV−XIVについて断面図である。図15はロータ15Aの正面図である。
図12乃至図15に示されるように、略環状部材158は、ロータ15Aの円環部153の上面153aの上面に、中心軸Oに対して偏心して設けられていることが分かる。このように、ロータ15Aの略環状部材158は、中心軸Oに対して偏心しているが、ロータ15Aの重心が中心軸Oと一致するように、略環状部材158を肉盛りすることが好ましい。これにより、振動の少ないポンプ10Aを実現することができる。
また、ポンプ10Aは従来の遠心式ポンプ10の構造を利用しているので、部品を共通化でき、開発期間を短縮することができる。これにより、ラインナップを充実させて、コストを削減することが可能となる。
このような構造のポンプ10Aは、自給式ポンプであるので、空気がケーシング内に混入しても、すぐに性能を回復することができる。それにより、ポンプ10Aの信頼性を向上させることができる。
次に、図16を参照して、本実施の形態に係るポンプ10Aの動作について説明する。図16において、吸込管(流入管)256と吐出管(流出管)257がポンプ10Aの左側に配置されている。したがって、吸込口(流入口)256aと吐出口(流出口)257aも、上ケース25Aのカップ状部253Aの筒状内周壁253bの左側壁に、互いに近接して設けられている。上述したように、カップ状部253Aの筒状内周壁253bと略環状部材158の外周壁158bとの間に液体の流路が構成される。この流路は、カップ状部253Aの筒状内周壁253bからこの流路中に突出するスライダ27によって、後述するように、2つの空間(パケット)に分割され得る。
図16(A)は、略環状部材158の外周壁158bが、上ケース25Aのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと左側壁で摺接し、すなわち、スライダ27の先端部でのみ摺接した状態を示している。ここでは、便宜上、この図16(A)におけるロータ15Aの回転角を0°とする。図16(B)、(C)、および(D)は、それぞれ、ロータ15Aが中心軸Oの回りを、図16(A)の状態から矢印Dで示される時計回りに、90°、180°、および270°回転した状態を示している。
図16(A)に示されるように、ロータ15Aの回転角が0°の状態では、上記流路として1つのパケットP1のみが存在する。以下では、このパケットP1を第1のパケットと名付ける。この第1のパケットP1は、吸込口(流入口)256aと吐出口(流出口)257aと通じている。第1のパケットP1はその容積が最大の状態である。
この状態において、ロータ15Aが時計回りDに回転すると、第1のパケットP1内の液体は矢印Eで示されるように、吸込口(流入口)256aから吐出口(流出口)257aに向かって流れる。
図16(B)に示されるように、ロータ15Aが90°時計回りに回転すると、略環状部材158の外周壁158bが上ケース25Aのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと奥側壁で摺接する。この結果、第1のパケットP1の容積が減少するので、その内部の液体は矢印Eで示されるように、吐出口(流出口)257aを介して吐出管(流出管)257から吐き出される(流出する)。と同時に、上記流路として、吸込口(流入口)256aと通じる第2のパケットP2が新たに形成される。この結果、矢印Fで示されるように、吸込管(流入管)256から吸込口(流入口)256aを介して液体が第2のパケットP2内に吸い込まれる(流入する)。
図16(C)に示されるように、ロータ15Aが180°時計回りに回転すると、略環状部材158の外周壁158bが上ケース25Aのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと右側壁で摺接する。この結果、第1のパケットP1の容積がさらに減少するので、その内部の液体は矢印Eで示されるように、吐出口(流出口)257aを介して吐出管(流出管)257から吐き出される(流出する)。一方、第2のパケットP2はその容積が増大するので、矢印Fで示されるように、吸込管(流入管)256から吸込口(流入口)256aを介して液体が第2のパケットP2内に吸い込まれる(流入する)。
図16(D)に示されるように、ロータ15Aが270°時計回りに回転すると、略環状部材158の外周壁158bが上ケース25Aのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと手前側壁で摺接する。この結果、第1のパケットP1の容積がもっとさらに減少するので、その内部の液体は矢印Eで示されるように、吐出口(流出口)257aを介して吐出管(流出管)257から吐き出される(流出する)。一方、第2のパケットP2はその容積がさらに増大するので、矢印Fで示されるように、吸込管(流入管)256から吸込口(流入口)256aを介して液体が第2のパケットP2内に吸い込まれる(流入する)。
図16(D)の状態から、さらにロータ15Aが時計回りに90°回転すると、図16(A)の状態に戻る。以下、同様の動作を繰り返す。
このように、ポンプ10Aでは、偏心した略環状部材158は、上ケース25A及びスライダ27と協働して、膨張室P2および圧縮室P1を形成する。そして、ロータ15Aの回転により膨張室P2の体積が増加して圧縮室P1の体積が減少し、液体を吸込口(流入口)256aから吸い込んで、吐出口(流出口)257aから吐き出す。ポンプ10Aは自給式ポンプであるので、たとえ空気がケーシング内に混入しても、すぐにポンプ10Aの性能を回復できる。その結果、ポンプ10Aの信頼性を向上させることができる。
なお、ロータ15Aの円環部153は、永久磁石155上に直接貼り付けても良いし、永久磁石155と一体成型しても良い。これにより、ロータ15Aの小型化を実現することができる。また、下ケース21を間に挟んで、モータのステータ19と永久磁石155とを配置しているので、ポンプ流路と電気系統とを完全に分離できる。このため、ポンプ10Aの耐久性を向上させることができる。
図17及び図18を参照して、本発明の第2の実施の形態に係るポンプ10Bに使用されるロータ15Bについて説明する。図17は、ロータ15Bを軸受け13と共に示す分解斜視図である。図18は、ロータ15Bの組立て斜視図である。
ポンプ10Bの基本的な構成は、図9乃至図11を参照して説明したポンプ10Aと同様であり、ロータ15Bの構成が、図12に示したロータ15Aとは異なる。したがって、ロータ15Aと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、以下では異なる点について説明する。
ロータ15Bは、ロータ15Aの略環状部材158が後述するように変更された略環状部材158Aを備える。ロータ15Bは、円環部153の上面153a上に中心軸Oに対して偏心し、かつ略環状部材158Aの内周壁158cと摺接する筒状外壁159aを持つ筒状部材159を更に備える。この筒状部材159は、円環部153の上面153a上に固定して取り付けられている。
図12に示すロータ15Aの略環状部材158は、円環部153の上面153a上に固定して取り付けられているが、本実施の形態に係るロータ15Bの略環状部材158Aは、ロータ15Bの円環部153の上面153a上で摺動自在に設けられている。
また、ポンプ10Bでは、その上ケースの構成が、ポンプ15Aの上ケース25Aから若干変更されている。したがって、上ケースに25Bの参照符号を付してある。上ケース25Bには、上ケース25Aと異なり、収容部259がない。
ポンプ10Bは、スライダ27およびバネ28の代わりに、後述する略三角形状の突起29を備えている。この突起29は、吸込口(流入口)256aと吐出口(流出口)247aとの間の上ケース25Bのカップ状部235Aの筒状内周壁235bから上記流路中に突出する。略環状部材158Aは、この突起29と摺接する略三角形状の窪み158dを持つ。
このような構成のポンプ10Bは従来の遠心式ポンプ10の構造を利用しているので、部品を共通化でき、開発期間を短縮することができる。これにより、ラインナップを充実させて、コストを削減することが可能となる。
このような構造のポンプ10Bは、自給式ポンプであるので、空気がケーシング内に混入しても、すぐに性能を回復することができる。それにより、ポンプ10Bの信頼性を向上させることができる。
次に、図19を参照して、本実施の形態に係るポンプ10Bの動作について説明する。図19において、吸込管(流入管)256と吐出管(流出管)257がポンプ10Bの左側に配置されている。したがって、吸込口(流入口)256aと吐出口(流出口)257aも、上ケース25Bのカップ状部235Aの筒状内周壁235bの左側壁に、互いに近接して設けられている。上述したように、上ケース25Bのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと略環状部材158Aの外周壁158bとの間に液体の流路が構成される。この流路は、カップ状部253Aの筒状内周壁253bからこの流路中に突出する突起29によって、後述するように、2つの空間(パケット)に分割され得る。
図19(A)は、略環状部材158Aの外周壁158bが、上ケース25Bのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと左側壁で摺接し、すなわち、突起29がほぼ略環状部材158Aの窪み158d内に収容された状態を示している。ここでは、便宜上、この図19(A)におけるロータ15Bの回転角を0°とする。図19(B)、(C)、および(D)は、それぞれ、ロータ15Bが中心軸Oの回りを、図19(A)の状態から矢印Dで示される時計回りに、90°、180°、および270°回転した状態を示している。
図19(A)に示されるように、ロータ15Bの回転角が0°の状態では、上記流路として1つのパケットP1のみが存在する。以下では、このパケットP1を第1のパケットと名付ける。この第1のパケットP1は、吸込口(流入口)256aと吐出口(流出口)257aと通じている。第1のパケットP1はその容積が最大の状態である。
この状態において、ロータ15Bが時計回りDに回転すると、第1のパケットP1内の液体は矢印Eで示されるように、吸込口(流入口)256aから吐出口(流出口)257aに向かって流れる。
図19(B)に示されるように、ロータ15Bが90°時計回りに回転すると、略環状部材158Aの外周壁158bが上ケース25Bのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと奥側壁で摺接する。この結果、第1のパケットP1の容積が減少するので、その内部の液体は矢印Eで示されるように、吐出口(流出口)257aを介して吐出管(流出管)257から吐き出される(流出する)。と同時に、上記流路として、吸込口(流入口)256aと通じる第2のパケットP2が新たに形成される。この結果、矢印Fで示されるように、吸込管(流入管)256から吸込口(流入口)256aを介して液体が第2のパケットP2内に吸い込まれる(流入する)。
図19(C)に示されるように、ロータ15Bが180°時計回りに回転すると、略環状部材158Aの外周壁158bが上ケース25Bのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと右側壁で摺接する。この結果、第1のパケットP1の容積がさらに減少するので、その内部の液体は矢印Eで示されるように、吐出口(流出口)257aを介して吐出管(流出管)257から吐き出される(流出する)。一方、第2のパケットP2はその容積が増大するので、矢印Fで示されるように、吸込管(流入管)256から吸込口(流入口)256aを介して液体が第2のパケットP2内に吸い込まれる(流入する)。
図19(D)に示されるように、ロータ15Bが270°時計回りに回転すると、略環状部材158Aの外周壁158bが上ケース25Bのカップ状部253Aの筒状内周壁253bと手前側壁で摺接する。この結果、第1のパケットP1の容積がもっとさらに減少するので、その内部の液体は矢印Eで示されるように、吐出口(流出口)257aを介して吐出管(流出管)257から吐き出される(流出する)。一方、第2のパケットP2はその容積がさらに増大するので、矢印Fで示されるように、吸込管(流入管)256から吸込口(流入口)256aを介して液体が第2のパケットP2内に吸い込まれる(流入する)。
図19(D)の状態から、さらにロータ15Bが時計回りに90°回転すると、図19(A)の状態に戻る。以下、同様の動作を繰り返す。
このように、ポンプ10Bでは、偏心した略環状部材158Aは、上ケース25B及び突起29と協働して、膨張室P2および圧縮室P1を形成する。そして、ロータ15Bの回転により膨張室P2の体積が増加して圧縮室P1の体積が減少し、液体を吸込口(流入口)256aから吸い込んで、吐出口(流出口)257aから吐き出す。ポンプ10Bは自給式ポンプであるので、たとえ空気がケーシング内に混入しても、すぐにポンプ10Bの性能を回復できる。その結果、ポンプ10Bの信頼性を向上させることができる。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上述した第1の実施の形態では、付勢部材としてバネを用いているが、バネ以外の付勢部材を用いても良いのは勿論である。
従来の遠心式ポンプの外観構成を示す分解斜視図である。 図1の線II−IIについての断面図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される上ケースを、底面側の一方向から見た斜視図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される上ケースを、底面側の別方向から見た斜視図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される、上ケースの線V−Vについての断面図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される、上ケースとロータとを組み合わせた組立て体の拡大断面図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される、上ケースの円管とロータの複数枚の羽根との間の配置関係を示す平面図である。 図1に示した従来の遠心式ポンプの動作を説明するための上ケースの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るポンプの外観構成を示す分解斜視図である。 図9の線X−Xについて分解断面図である。 図10に示すポンプの組立て断面図である。 図9に示したポンプに使用されるロータの斜視図である。 図12に示したロータの平面図である。 図13の線XIV−XIVについて断面図である。 図12に示したロータの正面図である。 図9に示したポンプの動作を説明するための断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るポンプに使用されるロータを軸受けと共に示す分解斜視図である。 図17に示すロータの組立て斜視図である。 図17に示したロータを備えたポンプの動作を説明するための断面図である。
符号の説明
10A、10B ポンプ
11 固定軸
13 軸受け
15A、15B ロータ
153 円環部
153a 上面
158、158A 略環状部材
158a 上面
158b 外周壁
158c 内周壁
158d 窪み
17 基板
19 ステータ
21 下ケース
25A、25B 上ケース
253A カップ状部
253a 上側内壁
253b 筒状内周壁
254 円環部
256 吸込管(流入管)
256a 吸込口(流入口)
257 吐出管(流出管)
257a 吐出口(流出口)
27 スライダ
28 バネ(付勢部材)
29 突起
O 中心軸

Claims (6)

  1. 中心軸の回りに回転可能に配置されたロータであって、上面に前記中心軸に対して偏心した略環状部材を備えた前記ロータと、
    該ロータを収納するケーシングであって、前記中心軸と同心で、前記略環状部材の外周壁と摺接する筒状内周壁を持つ前記ケーシングとを有し、
    前記ケーシングの筒状内周壁と前記略環状部材の外周壁との間に液体の流路を構成したことを特徴とする、ポンプ。
  2. 前記ケーシングの筒状内周壁は、互いに近接して設けられた吸込口と吐出口とを持ち、前記吸込口から吸い込まれた液体は、前記流路を介して前記吐出口より吐き出される、請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記略環状部材は、前記ロータに固定して取り付けられており、前記ポンプは、
    前記吸込口と前記吐出口と間の前記ケーシングの筒状内周壁から前記流路中に摺動自在に突出するスライダと、
    該スライダの先端部を前記略環状部材の外周壁に接触させるように、前記スライダを付勢する付勢部材と
    を更に備えた、請求項2に記載のポンプ。
  4. 前記付勢部材がバネから構成される、請求項3に記載のポンプ。
  5. 前記ロータは、上面に前記中心軸に対して偏心して設けられ、かつ前記略環状部材の内周壁と摺接する筒状外壁を持つ筒状部材を更に備え、前記略環状部材は前記ロータの上面上で摺動自在に設けられており、
    前記ポンプは、前記吸込口と前記吐出口と間の前記ケーシングの筒状内周壁から前記流路中に突出する略三角形状の突起を更に備え、
    前記略環状部材は、前記突起と摺接する略三角形状の窪みを持つ、請求項3に記載のポンプ。
  6. 前記ロータは、前記中心軸と同心の円環状の永久磁石を持ち、前記ポンプは、前記ケーシングを介して前記永久磁石の対向面に配置されたステータを備える、請求項1乃至5のいずれか1つに記載のポンプ。
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