JP2007120373A - 遠心式ポンプ - Google Patents

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Takayuki Numakunai
貴之 沼宮内
Tsuneo Ueyasu
恒雄 上保
Riichiro Hibiya
利一郎 日比谷
Toshiharu Shimizu
敏晴 清水
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Abstract

【課題】ロータと軸受けとの組立て体の組立て精度を容易に向上させること。
【解決手段】中心軸の方向へ延在する固定軸11に、軸受け13を介して回転可能に配置された、磁性樹脂製の羽根車一体型ロータ15Aを備えた遠心式ポンプ10Aにおいて、羽根車一体型ロータ15Aと軸受け13とがインサート成型により一体に構成されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、遠心式ポンプに関し、特に、軸受けとロータとを組み立てて構成される組立て体の構造およびその組立て方法に関する。
ポンプは、水などの液体を圧送する機械であって、液体を吸込口(流入口)から吸い込んで吐出口(流出口)から吐き出す機械である。ポンプには種々の種類があるが、その1つの種類として、遠心式ポンプが知られている。遠心式ポンプは、水などの液体をインペラーにより外周部の渦巻室へ急速に加速して送り出す機械である。換言すれば、遠心式ポンプは、羽根車を回転させることによって得られる遠心力で液体を圧送する機械である。このような遠心式ポンプは、高流量かつ高揚程を得ることが出来、効率も良いことから、ポンプの形式として広く採用されている。
一方、周知のように、種々のパーソナルコンピュータが発売されているが、パーソナルコンピュータは、CPUや、メモリ等を内蔵している。CPUはクロック周波数が高くなるに伴い、動作中に発生する熱が高くなる傾向にある。従って、CPUで発生した熱を外部へ排出する必要がある。
従来一般的にCPUの排熱機構としては、ヒートシンクと空冷ファンとを組み合わせた空冷システムを採用している。しかしながら、この空冷システムを採用したパーソナルコンピュータでは、騒音の主な原因である「風切り音」が発生するという問題がある。このような「風切り音」を極力低減するために、CPUの冷却に水冷システムを採用したパーソナルコンピュータが開発され、注目されている。
上述した遠心式ポンプは、このような水冷システムにおいて、水を圧送するために使用される。このような遠心式ポンプは、筐体(ケーシング)の中央部に設けられた吸込口(流入口)から供給される水(液体)を、回転する羽根車の遠心力を利用して圧送し、筐体(ケーシング)の外周部に設けられた吐出口(流出口)から吐き出すような構成を持つ。
このような構成の遠心式ポンプにおいては、羽根車を回転させる必要があるため、羽根車をロータと一体にして構成している。ロータは、中心軸に沿って延在する固定軸に軸受けを介して回転自在に設けられている。また、ロータは、ステータから発生された磁界(磁束)によって回転駆動力が与えられる円環状の永久磁石を備えている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、ロータ(回転子)は、羽根車と永久磁石とから構成され、軸受けを介して固定軸の回りに回転可能に配設されている。
以下、図1及び図2を参照して、従来の遠心式ポンプ10について説明する。図示の遠心式ポンプ10では、後述する羽根車を回転駆動するモータとしてDCブラシレスモータを採用している。
図示の遠心式ポンプ10は、筐体(後述する)の中心で、所定の中心軸O方向(図示の例では上下方向)に延在する固定軸11を備え、この固定軸11には軸受け13を介してロータ15が回転自在に取り付けられている。ロータ15は、軸受け13に回転自在に取り付けられた、中心軸O方向に延在する円筒部151と、この円筒部151の上端で、中心軸O方向と直交する方向(半径方向外側)に延在する円環部153と、この円環部153の下面の外周端に固定された、固定軸11と同心の円環状の永久磁石155とを有する。この永久磁石155は周方向に着磁されている。
固定軸11の下端は、後述する下ケースの支持部を介して、中心軸O方向と直交する方向(半径方向外側)へ延在する略円形平板状の基板17に固定されている。この基板17の主面(上面)17a上に、DCブラシレスモータのステータ19が固定して取り付けられている。ステータ19は、固定軸11を中心として放射状に延びる複数の固定子コア191と、複数の固定子コア191のそれぞれに巻回した固定子コイル193と有する。
ステータ19とロータ15との間に下ケース21が配置されている。詳述すると、下ケース21は、固定軸11の下端部を固定して支持する略円柱状の下支持部211と、ロータ15の円筒部151の下面と所定の空間を空けて対向するように、下支持部211の上端部側から半径方向外側へ延在する第1の円環部212と、ロータ15の円筒部151の外周面と所定の空間を空けて対向するように、第1の円環部212の外周端から上方へ延在する第1の円筒部213と、ロータ15の円板部153の下面と所定の空間を空けて対向するように、第1の円筒部213の上端から半径方向外側へ延在する第2の円環部214と、ロータ15の永久磁石155の内周面と所定の空間を空けて対向するように、第2の円環部214の外周端から下方へ延在する第2の円筒部215と、ロータ15の永久磁石155の下面と所定の空間を空けて対向するように、第2の円筒部215の外周下端から半径方向外側へ延在する第3の円環部216と、ロータ15の永久磁石155の外周面と所定の空間を空けて対向するように、第3の円環部216の外周端から上方へ延在する第3の円筒部217と、この第3の円筒部217の上周端から半径方向外側へ延在する延在する第4の円環部218とを有する。
ステータ19は、下ケース21の第1の円筒部213と、第2の円環部214と、第2の円筒部215との間に形成された空間内に配置される。一方、ロータ15の永久磁石155は、下ケース21の第2の円筒部215と、第3の円環部216と、第3の円筒部217との間に形成された空間内に配置される。したがって、ロータ15の永久磁石155とステータ19とは、下ケース21の第2の円筒部215を間に挟んで、互いに対向して配置される。
下ケース21は、第4の円環部213の上面の内周縁近傍から上方へ、固定軸11と同心に、突出する円環状突出部219を備えている。この円環状突出部219の外周壁にはリング状のシールゴム23が配置されている。
ロータ15の円環部153の上面には、固定軸11を中心として、半径方向へ放射状に延在する複数枚の羽根157が固定されている。これら複数枚の羽根157と上記円環部153と上記円筒部151とによって、羽根車が構成されている。換言すれば、ロータ15は、羽根車と永久磁石155とによって構成されている。
ロータ15は、上述した下ケース21と後述する上ケース25との間に形成される空間内に配置される。
図1及び図2に加えて図3乃至図5をも参照して、上ケース25の構造について詳細に説明する。上ケース25は、固定軸11の上端部を固定して支持する円筒状の上支持部251と、この上支持部251から所定距離だけ離れて、上支持部251との間で流路用の空間を形成する円筒管252と、上記複数枚の羽根157を覆うように、円筒管252から半径方向外側へ延在するカップ状部253と、下ケース21の第4の円環部218の上面と対向するように、カップ状部253の外周下端から半径方向外側へ延在する円環部254とを備えている。
上ケース25は、水などの液体を吸い込む(流入する)ための吸込管(流入管)256と、液体を吐き出す(流出する)ための吐出管(流出管)257とを更に備える。
吸込管(流入管)256は、カップ状部253の上面上に中心軸O方向と直交する方向(半径方向又は水平方向)に延在して配置されており、吸込口(流入口)256aを介して上ケース25の中央部で上記円筒管252と連結されている。従って、液体は、吸込管256中を半径方向外側から半径方向内側へ流れ、吸込口256aで直角に中心軸O方向に曲げられて、円筒管252を通り、羽根車へ導出される。
吐出管(流出管)257は、円環部254の上面上に中心軸O方向と直交する面(水平面)内で延在して配置されており、吐出口(流出口)257aを介して上ケース25のカップ状部253と外周部で連結されている。従って、回転する羽根車によって圧送された液体は、カップ状部253の外周部から吐出口(流出口)257aを介して、吐出管257中を流れて水平方向に沿って吐き出される。
尚、円筒管252の上端は、円板状のキャップ258によって閉じられている。また、円環部254は、その下面側に円環状の凹部254aを有する。この円環状の凹部254aに、下ケース21の円環状突出部219とリング状のシールゴム23とが挿入され、下ケース21と上ケース25との間に挟まれた空間を密閉している。とにかく、下ケース21と上ケース25との組み合わせによって、遠心式ポンプ10のロータ15を収容するためのケーシング(筐体)が構成されている。ケーシング(筐体)は樹脂製である。
図6に上ケース25とロータ15とを組み合わせた組立て体の断面図を示す。上ケース25での吸込管(流入管)256から羽根車までの流路に関して、急激な管路拡大による圧力損失を避けるために、円筒管252を羽根車に近接する位置まで延在させている。
図7は、従来のロータ15と軸受け13との組立て体30の分解斜視図である。上述したように、複数枚の羽根157と円環部153と円筒部151とによって、羽根車150が構成される。図示の例では、羽根車150は、4枚の羽根157を備えている。羽根車150と円環状の永久磁石155とによって、ロータ15が構成される。軸受け13は、羽根車150の円筒部151の内部に配設される。
図8は、羽根車150が6枚の羽根157を備えている場合の、従来のロータ15と軸受け13との組立て体30の断面図である。
このように、従来のロータ15は、動力を発生する永久磁石155と、液体を押し出す羽根車150とは別体で構成されている。したがって、従来のロータ15では、永久磁石155と羽根車150とを貼り付ける時に組立誤差が大きくなるという問題がある。又、ロータ15の部品点数が多いという問題もある。さらに、永久磁石155と羽根車150との間の接着強度も問題となる。
そこで、図9に示されるように、永久磁石155と羽根車155とを一体成型したロータ15Aが考えられる(例えば、特許文献2参照)。このようなロータ15Aを、以下において、羽根車一体型ロータと呼ぶことにする。このような羽根車一体型ロータ15Aの材質は、着磁可能な磁性材料から成る。換言すれば、羽根車一体型ロータ15Aは磁性樹脂製である。羽根車一体型ロータ15Aに軸受け13を挿入し、両者を接着して組立て体30Aが組み立てられる。
特開2001−153083号公報 特開2004−60585号公報
しかしながら、このような組立て体30Aにおいても、羽根車一体型ロータ15Aと軸付け13とは別体で成型されるので、軸受け13を羽根車一体型ロータ15Aに挿入する必要がある。そのため、軸受け13の外径寸法と、羽根車一体型ロータ15Aの内径寸法との間の公差を厳しくする必要があり、精度の高い組立て体30Aを組み立てるのにコストがかかるという問題がある。また、軸受け13と羽根車一体型ロータ15Aとを接着する工程も必要となる。
したがって、本発明の課題は、ロータと軸受けとの組立て体の組立て精度を容易に向上させることができる、遠心式ポンプを提供することにある。
本発明の他の課題は、ロータと軸受けとを組み立てる組立て工程を削減することができる、遠心式ポンプの製造方法を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、中心軸(O)の方向へ延在する固定軸(11)に、軸受け(13;13A;13B)を介して回転可能に配置された、磁性樹脂製の羽根車一体型ロータ(15A;15B)を備えた遠心式ポンプ(10A)において、前記羽根車一体型ロータ(15A;15B)と前記軸受け(13;13A;13B)とがインサート成型により一体に構成されていることを特徴とする遠心式ポンプ(10A)が得られる。
上記遠心式ポンプにおいて、前記軸受け(13A)は、その内面の円筒が部分的に切削された中空部(13a)を有して良い。又、前記羽根車一体型ロータ(15B)は、前記軸付けを受ける軸受け部に、1箇所以上の環状溝(15a)を有して良い。
尚、前記遠心式ポンプ(10A)は、前記羽根車一体型ロータを収容するケーシング(21,25)と、該ケーシングを介して、前記羽根車一体型ロータを構成する円環状の永久磁石の対向面に配置されたステータ(19)とを有するものであって良い。
本発明の第2の態様によれば、遠心式ポンプ(10A)に用いられる組立て体(30B;30C;30D)を組立てる方法であって、前記組立て体は、中心軸(O)の方向へ延在する固定軸(11)に取り付けられた軸受け(13;13A;13B)と、該軸受けを介して前記固定軸の回りに回転可能に配置された、磁性樹脂製の羽根車一体型ロータ(15A;15B)とを組み立てたものであり、前記羽根車一体型ロータ(15A;15B)と前記軸受け(13;13A;13B)とをインサート成型により一体に組み立てることを特徴とする、組立て体の組立て方法が得られる。
尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、羽根車一体型ロータと軸受けとをインサート成型により一体に構成しているので、組立て体の組立て精度を容易に向上させることができ、組立て工程を削減することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図10乃至図12を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る遠心式ポンプ10Aについて説明する。図示の遠心式ポンプ10Aは、ロータと軸受けとの組立て体の構成(組立工程)が相違する点を除いて、図1及び図2を参照して説明した従来の遠心式ポンプ10と同様の構成を有する。従って、組立て体に30Bの参照符号を付してある。また、図1及び図2に示されたものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付して、以下においては、説明を簡略するために、従来の遠心式ポンプ10と異なる点についてのみ説明する。
図示の遠心式ポンプ10Aにおいて、基板17と下ケース21とがカバー27で覆われている。
本発明の実施の形態による、羽根車一体型ロータ15Aと軸受け13との組立て体30Bは、図9を参照して説明した先行技術の組立て体30Aとは、後述するように、組立て工程(組立て方法)が相違する。
すなわち、前述したように、図9に示す従来の組立て体30Aでは、磁性樹脂製の羽根車一体型ロータ15Aに軸受け13を挿入し、両者を接着剤を使用して接着することにより、組立て体30Aを組み立ていた。その為、前述したように、組立て体30Aの組立て精度を向上させることは困難であり、組立て精度を向上させようとするとコストがかかってしまう。
これに対して、本実施の形態による組立て体30Bは、予め成型された磁性樹脂製の羽根車一体型ロータ15Aを、金型(図示せず)に組み込み、軸受け13とインサート成型することによって、組み立てられる。
したがって、先行技術の組立て体30Aのように、軸受け13の外径寸法と羽根車一体型ロータ15Aの内径寸法との間の公差を厳しくする必要がないので、組立て精度を容易に向上させることがきると共に、組立て体30Bはコストがかからない。また、先行技術の組立て体30Aのように、軸受け13と羽根車一体型ロータ15Aとを接着する工程が不要であるので、組立て工数も削減できる。その結果、高精度で安価な組立て体30Bを提供できる。
図13及び図14を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る遠心式ポンプに使用される組立て体30Cについて説明する。図示の組立て体30Cは、後述するように、軸受けの形状が、図11及び図12に示したものと相違する点を除いて、図11及び図12に示した組立て体30Bと同様の構成を有する。従って、軸受けに13Aの参照符号を付してある。
インサート成型された羽根車一体型ロータ15Aの軸受け13Aに対して、軸受け13A内面の円筒を部分的に切削した中空部13aを設ける。このような構造とすることより、固定軸11(図1及び図2参照)と軸受け13A内面の摺動面積が減少し、摺動抵抗が減少する。その結果、遠心式ポンプの消費電流を減少させ、モータの回転数が上がるので、遠心式ポンプの性能を向上させることができる。
図15及び図16を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る遠心式ポンプに使用される組立て体30Dについて説明する。図示の組立て体30Dは、後述するように、羽根車一体型ロータと軸受けとの形状が、図11及び図12に示したものと相違する点を除いて、図11及び図12に示した組立て体30Bと同様の構成を有する。従って、羽根車一体型ロータと軸受けとに、それぞれ、15Bと13Bの参照符号を付してある。
インサート成型された羽根車一体型ロータ15Bにおいて、羽根車一体型ロータ15Bの軸受け13Bを受ける軸受け部に1箇所以上の環状溝15aを設ける。この環状溝15aに軸受け13Bの樹脂を流し込み、環状突起部13bを形成することにより、インサート成型後に軸受け13Bが抜けるのを防止する役割を果たす。この構造は、環状突起部13bを持つ軸受け13Bを羽根車一体型ロータ15Bに挿入する事が不可能なため、別体では製造できす、インサート成型でのみ実現可能である。
以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。
従来の遠心式ポンプの外観構成を示す斜視図である。 図1の線II−IIについての断面図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される従来の上ケースを、底面側の一方向から見た斜視図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される従来の上ケースを、底面側の別方向から見た斜視図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される、上ケースの線V−Vについて断面図である。 図1に示した遠心式ポンプに使用される、上ケースとロータとを組み合わせた組立て体の拡大断面図である。 従来のロータと軸受けとの組立て体の分解斜視図である。 羽根車が6枚の羽根を備えている場合の、従来のロータと軸受けとの組立て体の断面図である。 永久磁石と羽根車とを一体成型した羽根車一体型ロータと軸受けとを組み立てて成る、先行技術の組立て体の分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る遠心式ポンプを示す断面図である。 図10に示した遠心式ポンプに使用される組立て体の断面図である。 図11に示した組立て体の分解断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る遠心式ポンプに使用される組立て体の断面図である。 図13に示した組立て体の分解断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る遠心式ポンプに使用される組立て体の断面図である。 図15に示した組立て体の分解断面図である。
符号の説明
10A 遠心式ポンプ
11 固定軸
13A、13B 軸受け
13a 中空部
13b 環状突起部
15A、15B 羽根車一体型ロータ
15a 環状溝
150 羽根車
155 永久磁石
17 基板
19 ステータ
21 下ケース
23 シールゴム
25 上ケース
30B,30C,30D 組立て体

Claims (5)

  1. 中心軸の方向へ延在する固定軸に、軸受けを介して回転可能に配置された、磁性樹脂製の羽根車一体型ロータを備えた遠心式ポンプにおいて、
    前記羽根車一体型ロータと前記軸受けとがインサート成型により一体に構成されていることを特徴とする遠心式ポンプ。
  2. 前記軸受けは、その内面の円筒が部分的に切削された中空部を有する、請求項1に記載の遠心式ポンプ。
  3. 前記羽根車一体型ロータは、前記軸付けを受ける軸受け部に、1箇所以上の環状溝を有する、請求項1に記載の遠心式ポンプ。
  4. 前記遠心式ポンプは、前記羽根車一体型ロータを収容するケーシングと、該ケーシングを介して、前記羽根車一体型ロータを構成する円環状の永久磁石の対向面に配置されたステータとを有する、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の遠心式ポンプ。
  5. 遠心式ポンプに用いられる組立て体を組立てる方法であって、前記組立て体は、中心軸の方向へ延在する固定軸に取り付けられた軸受けと、該軸受けを介して前記固定軸の回りに回転可能に配置された、磁性樹脂製の羽根車一体型ロータとを組み立てたものであり、
    前記羽根車一体型ロータと前記軸受けとをインサート成型により一体に組み立てることを特徴とする、組立て体の組立て方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016023635A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 アイシン精機株式会社 電動ポンプ

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