JP2007145924A - インクジェットインク及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水性色剤、水、水溶性有機溶媒、最低造膜温度が40〜100℃である樹脂微粒子分散物を含むインクジェットインクであって、かつ非水溶性有機溶媒を含むことを特徴とするインクジェットインク。
前記非水溶性有機溶媒の量と前記樹脂微粒子分散物の固形分量との比が0.2〜5の範囲であること、前記非水溶性有機溶媒の量と(水量+前記水溶性有機溶媒の量)との比が0.001〜0.1の範囲であること、前記非水溶性有機溶媒が炭素数5〜11の脂肪族1価アルコールであること、は何れも好ましい態様である。
【選択図】なし
Description
1.水性色剤、水、水溶性有機溶媒、最低造膜温度(MFT)が40〜100℃である樹脂微粒子分散物を含むインクジェットインクであって、かつ非水溶性有機溶媒を含むことを特徴とするインクジェットインク。
2.前記非水溶性有機溶媒の量と前記樹脂微粒子分散物の固形分量との比が0.2〜5の範囲であることを特徴とする前記1項に記載のインクジェットインク。
3.前記非水溶性有機溶媒の量と(水量+前記水溶性有機溶媒の量)との比が0.001〜0.1の範囲であることを特徴とする前記1又は2項に記載のインクジェットインク。
4.前記非水溶性有機溶媒が炭素数5〜11の脂肪族1価アルコールであることを特徴とする前記1〜3項の何れか1項に記載のインクジェットインク。
5.前記1〜4項の何れか1項に記載のインクジェットインクと多孔質記録媒体を用いることを特徴とするインクジェット記録方法。
C.I.ダイレクトイエロー1、4、8、11、12、24、26、27、28、33、39、44、50、58、85、86、100、110、120、132、142、144
C.I.ダイレクトレッド1、2、4、9、11、13、17、20、23、24、28、31、33、37、39、44、47、48、51、62、63、75、79、80、81、83、89、90、94、95、99、220、224、227、243
C.I.ダイレクトブルー1、2、6、8、15、22、25、71、76、78、80、86、87、90、98、106、108、120、123、163、165、192、193、194、195、196、199、200、201、202、203、207、236、237
C.I.ダイレクトブラック2、3、7、17、19、22、32、38、51、56、62、71、74、75、77、105、108、112、117、154
〈酸性染料〉
C.I.アシッドイェロー2、3、7、17、19、23、25、29、38、42、49、59、61、72、99
C.I.アシッドオレンジ56、64
C.I.アシッドレッド1、8、14、18、26、32、37、42、52、57、72、74、80、87、115、119、131、133、134、143、154、186、249、254、256
C.I.アシッドバイオレット11、34、75
C.I.アシッドブルー1、7、9、29、87、126、138、171、175、183、234、236、249
C.I.アシッドグリーン9、12、19、27、41
C.I.アシッドブラック1、2、7、24、26、48、52、58、60、94、107、109、110、119、131、155
〈反応性染料〉
C.I.リアクティブイエロー1、2、3、13、14、15、17、37、42、76、95、168、175
C.I.リアクティブレッド2、6、11、21、22、23、24、33、45、111、112、114、180、218、226、228、235
C.I.リアクティブブルー7、14、15、18、19、21、25、38、49、72、77、176、203、220、230、235
C.I.リアクティブオレンジ5、12、13、35、95
C.I.リアクティブブラウン7、11、33、37、46
C.I.リアクティブグリーン8、19
C.I.リアクティブバイオレット2、4、6、8、21、22、25
C.I.リアクティブブラック5、8、31、39
〈塩基性染料〉
C.I.ベーシックイェロー11、14、21、32
C.I.ベーシックレッド1、2、9、12、13
C.I.ベーシックバイオレット3、7、14
C.I.ベーシックブルー3、9、24、25。
オレンジ又はイエロー用の顔料としては、C.I.ピグメントオレンジ31、C.I.ピグメントオレンジ43、C.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメントイエロー13、C.I.ピグメントイエロー14、C.I.ピグメントイエロー15、C.I.ピグメントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー93、C.I.ピグメントイエロー94、C.I.ピグメントイエロー138等
グリーン又はシアン用の顔料としては、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー16、C.I.ピグメントブルー60、C.I.ピグメントグリーン7等。
〈水系染料インクの調製〉
(染料インクの調製)
以下に記載の方法に従って、各染料インクを調製した。
1)イオン交換水 58.9%
2)C.I.Acid Yellow23 4%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:日信化学工業社製) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物
(ベガールLH5290:高圧ガス工業社製,固形分濃度30%) 6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで、1)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるイエロー濃インク(YCインク)1を得た。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)イオン交換水 58.9%
2)C.I.Direct Red227 4%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで、1)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるマゼンタ濃インク(MCインク)1を得た。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)イオン交換水 59.4%
2)C.I.Direct Red227 1.5%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 10%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで、1)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるマゼンタ淡インク(MLインク)1を得た。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)イオン交換水 58.9%
2)C.I.Direct Blue199 4%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで1、)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるシアン濃インク(CCインク)1を得た。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)イオン交換水 59.4%
2)C.I.Direct Blue199 1.5%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 10%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで、1)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるシアン淡インク(CLインク)1を得た。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)イオン交換水 57.9%
2)C.I.Food Black2 5%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで、1)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるブラック濃インク(BCインク)1を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)イオン交換水 58.9%
2)C.I.Food Black2 2%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 10%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を、まず1)を攪拌しながら2)を添加し、常温で30分間攪拌を行った。次いで、1)と2)の混合物を攪拌しながら3)から順に滴下、混合し、6)まで混合したところで30分間攪拌を行った。次いで7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるブラック淡インク(BLインク)1を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
上記、YCインク1、MCインク1、MLインク1、CCインク1、CLインク1、BCインク1、BLインク1を1セットとして、インクセット1とした。
上記インクセット1の作製において、非極性溶媒の種類、添加量、樹脂微粒子の種類を表1記載の通りに変え、イオン交換水の量を加減して合計を100%にした以外は同様にして、インクセット2〜23を作製した。
115 東亞合成社:HD−11
100 日信化学社:ビニブラン2580
90 中央理化工業社:アクアテックス909
80 三井−デュポンケミカル社:PC2000−1
60 大日本インキ社:ハイドランHW350
50 ジョンソンポリマー社:ジョンクリル538
40 高圧ガス工業社:ベガールLH−5290
30 東邦化学社:ハイテックS−3127
20 高圧ガス工業社:ベガールAT−2659
0 大日本インキ社:ファインテックスES−2200
〈インクセット24〜33の作製〉
上記インクセット1〜10の作製方法において、n−デカノールを添加せず、その分イオン交換水を予め増やして添加し、総量100%とした以外は同様にして、インクセット24〜33を作製した。
インクセット1〜33について以下の性能を評価した。
各インクセットをセイコーエプソン社製インクジェットプリンターPX4000に充填し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのベタ画像を印字した。記録媒体にはセイコーエプソン社製インクジェット専用紙、写真用紙、光沢紙、両面上質普通紙、コニカミノルタ社製フォトライクQPプロボックス、ピクトリコ社製ピクトリコ ハイグレードを用いた。印字モードは写真用紙の推奨設定で行った。
各インクセットをインクジェットプリンターPX4000(前出)に充填し、10cm×10cmのイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのベタ画像をそれぞれ2枚ずつ印字した。記録媒体には耐オゾン性評価に用いた用紙を用い、印字モードは写真用紙モードの推奨設定で行った。
◎:全色において記録面はくっ付きが見られなかった
○:1色のみ記録面にくっ付きが見られたが、画像を破壊することはなかった
△:2色以上で記録面にくっ付きが見られ、1色以上で画像が破壊された
×:2色以上で画像が破壊された
《速乾性》
各インクセットをインクジェットプリンターPX4000(前出)に充填し、10cm×10cmのイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのベタ画像を印字した。記録媒体には記録媒体には耐オゾン性評価に用いた用紙を用い、印字モードは写真用紙モードの推奨設定で行った。
エポキシ系接着剤テクノダインAH3041W(田岡化学社製)を、直径5mm、高さ5mmの円柱状に成形し、180℃で1時間硬化させた。次いで、50mlのポリプロピレン製密閉容器にインクを50ml入れ、更に硬化させた接着剤試料を入れて密封し、60℃の恒温槽中に1週間連続で置いた。試料を取り出し、イオン交換水で5分洗浄した後、常温・常湿で1時間乾燥させ、質量を測定した。試料の(浸漬後の質量/浸漬前の質量)比からインクによる接着剤の膨潤率を以下のように評価した。
○:接着剤の膨潤率は5%以上であったが、印字試験でも100時間以上全ノズルが安定に出射した
×:印字試験で100時間以内に出射不良が発生した
結果を纏めて表1に示す。
−非水溶性溶媒−
C10OH:n−デシルアルコール
C12OH:ラウリルアルコール
C11OH:ウンデシルアルコール
C8OH:n−オクチルアルコール
2−C8OH:2−オクチルアルコール
EAc:酢酸エチル
Tol:トルエン
MBK:メチル−i−ブチルケトン
−樹脂微粒子−
HD−11:東亜合成HD−11
2580:ビニブラン2580(日信化学)
909:アクアテックス909(中央理化工業)
PC−2000−1:三井−デュポンケミカルPC−2000−1
HW350:ハイランドHW350(DIC)
538:ジョンクリル538(ジョンソンポリマー)
LH−5290:ベガールLH−5290(高圧ガス工業)
S−3127:ハイテックS−3127(東邦化学,ポリエチレン)
AT−2659:ベガールAT−2659(高圧ガス工業,酢酸ビニル)
ES−2200:ファインテックスES−2200(DIC)
−記録媒体−
EP写真用:エプソン写真用
EP両面:エプソン両面上質普通紙
EP光沢:エプソン光沢紙
コニカQP:コニカフォトライクQP
ピクトHG:ピクトリコ ハイグレード
本発明に係る実施は、何れの性能においても優れることが判る。
(水系顔料インクの調製)
(顔料分散液の調製)
以下に記載の方法に従って、各顔料分散体を調製した。
C.I.ピグメントイエロー128 20%
スチレン−アクリル酸共重合体(分子量10,000,酸価120) 12%
ジエチレングリコール 15%
イオン交換水 53%
上記組成物を混合し、0.3mmのジルコニアビーズを体積率で60%充填した横型ビーズミル(アシザワ社製:システムゼータミニ)を用いて分散し、イエロー顔料分散体1を得た。得られたイエロー顔料の平均粒径は112nmであった。
C.I.ピグメントレッド122 25%
アクリル−スチレン系樹脂(ジョンクリル61:ジョンソン社製)
固形分として18%
ジエチレングリコール 15%
イオン交換水 42%
上記組成物を混合し、0.3mmのジルコニアビーズを体積率で60%充填した横型ビーズミル(前出:システムゼータミニ)を用いて分散し、マゼンタ顔料分散体1を得た。得られたマゼンタ顔料の平均粒径は105nmであった。
C.I.ピグメントブルー15:3 25%
アクリル−スチレン系樹脂(ジョンクリル61:前出) 固形分として15%
グリセリン 10%
イオン交換水 50%
上記組成物を混合し、0.3mmのジルコニアビーズを体積率で60%充填した横型ビーズミル(前出:システムゼータミニ)を用いて分散し、シアン顔料分散体1を得た。得られたシアン顔料の平均粒径は87nmであった。
カーボンブラック(NIPEX90:デグサ社製) 20%
スチレン−アクリル酸共重合体(分子量7,000,酸価150) 10%
グリセリン 10%
イオン交換水 60%
上記組成物を混合し、0.3mmのジルコニアビーズを体積率で60%充填した横型ビーズミル(前出:システムゼータミニ)を用いて分散し、ブラック顔料分散体1を得た。得られたブラック顔料の平均粒径は75nmであった。
上記顔料分散体を用いて以下のように顔料インクを調製した。
1)イエロー顔料分散体1 25%
2)イオン交換水 37.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるイエロー濃インク(YCインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)マゼンタ顔料分散体1 15%
2)イオン交換水 47.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるマゼンタ濃インク(MCインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)マゼンタ顔料分散体1 3%
2)イオン交換水 57.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 10%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるマゼンタ淡インク(MLインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)シアン顔料分散体1 10%
2)イオン交換水 52.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるシアン濃インク(CCインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)シアン顔料分散体1 2%
2)イオン交換水 58.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 10%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるシアン淡インク(CLインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)ブラック顔料分散体1 20%
2)イオン交換水 42.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 8%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるブラック濃インク(BCインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
1)ブラック顔料分散体1 5%
2)イオン交換水 55.9%
3)エチレングリコール 10%
4)グリセリン 10%
5)1,2−ヘキサンジオール 10%
6)界面活性剤(サーフィノール465:前出) 0.5%
7)樹脂微粒子分散物(ベガールLH5290:前出,固形分濃度30%)6.6%
8)n−デカノール 2%
以上の各組成物を1)から順に攪拌しながら滴下、混合し、6)まで混合したところで10分間攪拌を行った。次いで1)〜6)の混合物を攪拌しながら7)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1)〜7)の混合物を攪拌しながら8)を添加し、10分間攪拌を行った。次いで1μmフィルターで濾過し、本発明の水性顔料インクであるブラック淡インク(BLインク)34を調製した。該インクの表面張力γは32mN/mであった。
上記、YCインク34、MCインク34、MLインク34、CCインク34、CLインク34、BCインク34、BLインク34を1セットとして、インクセット34とした。
上記インクセット34の作製において、非極性溶媒の種類、添加量、樹脂微粒子の種類を表1に記載の通りに変え、イオン交換水の量を加減して合計を100%にした以外は同様にして、インクセット35〜56を作製した。
上記インクセット34〜43の作製において、n−デカノールを添加せず、その分イオン交換水を予め増やして添加して100%とした以外は同様にして、インクセット57〜66を作製した。
得られたインクセット34〜66について以下の評価を行った。
上記インクセット34〜66をインクジェットプリンターPX4000(前出)に充填し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのベタ画像を印字した。記録媒体にはセイコーエプソン製インクジェット専用紙 PM写真用紙を用いた。印字モードは写真用紙の推奨設定で行った。
上記インクセット34〜66をインクジェットプリンターPX4000(前出)に充填し、10cm×10cmのイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのベタ画像を、それぞれ2枚ずつ印字した。印字モードは写真用紙の推奨設定で行った。次いで、色毎に作成した2枚の記録物を、記録面同士が合わさるように重ね、上から縦10cm、横10cm、重さ100gの重しを記録面の丁度裏になるように乗せ、水平な台の上に常温で12時間放置した。次いで重しを取り除き、重ねたプリント物をゆっくりと剥がし、記録面を観察し以下のように評価した。
○:1色のみ記録面にくっ付きが見られたが、画像を破壊することはなかった
△:2色以上で記録面にくっ付きが見られ、1色以上で画像が破壊された
×:2色以上で画像が破壊された
《速乾性》
上記インクセット34〜66をインクジェットプリンターPX4000(前出)に充填し、10cm×10cmのイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド、ブルー、グリーンのベタ画像を印字した。印字モードは写真用紙の推奨設定で行った。
エポキシ系接着剤テクノダインAH3041W(前出)を直径5mm、高さ5mmの円柱状に成形し、180℃で1時間硬化させた。次いで、50mlのポリプロピレン製密閉容器にインクを50ml入れ、更に硬化させた接着剤試料を入れ、密封して60℃の恒温槽中に1週間連続で置いた。次いで試料を取り出し、イオン交換水で5分洗浄した後、常温・常湿で1時間乾燥させ、質量を測定した。
○:接着剤の膨潤率5%以上であったが、印字試験でも100時間以上全ノズルが安定に出射した
×:印字試験で100時間以内に出射不良が発生した
結果を纏めて表2に示す。
Claims (5)
- 水性色剤、水、水溶性有機溶媒、最低造膜温度(MFT)が40〜100℃である樹脂微粒子分散物を含むインクジェットインクであって、かつ非水溶性有機溶媒を含むことを特徴とするインクジェットインク。
- 前記非水溶性有機溶媒の量と前記樹脂微粒子分散物の固形分量との比が0.2〜5の範囲であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットインク。
- 前記非水溶性有機溶媒の量と(水量+前記水溶性有機溶媒の量)との比が0.001〜0.1の範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェットインク。
- 前記非水溶性有機溶媒が炭素数5〜11の脂肪族1価アルコールであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のインクジェットインク。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載のインクジェットインクと多孔質記録媒体を用いることを特徴とするインクジェット記録方法。
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