JP2007145596A - キャップ整列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成により、チューブ無しキャップとチューブ付きキャップの双方に兼用でき、キャップを切離し整列又は間隔詰め整列し得るキャップ整列装置を提供すること。
【解決手段】 キャップ整列装置10であって、2つの円錐台形状の外表面を有する整列器11を、それらの相対向する側部の母線同士がそれらの隙間にキャップ1を落下させないように離れ、かつ水平に対し所定の傾斜角度を維持したままで回転させ、それらの外表面上にキャップ1を置いて一端側から他端側へ搬送することでキャップ1の向きを揃えるもの。
【選択図】 図2

Description

本発明は、キャップ整列装置に関する。
従来、容器に内容液を充填し、キャッピングする充填キャッピング設備では、多種多様な形態のキャップ、例えばチューブ無しキャップ、チューブ付きキャップ等を整列して送給するキャップ整列装置を用いている。
特許文献1に記載の物品整列装置は、2本の円柱を傾斜させて互いに平行に配置し、かつ互いに反対方向に回転させ、2本の円柱の上に長柱物品を供給して搬送するに際し、2本の円柱よりなる一対の搬送素子をそれらの軸方向に多段配置し、各搬送要素の円柱の回転数を異にすることにより、長柱物品を切り離し整列するものである。
特開昭52-29078
特許文献1に記載の物品整列装置は、チューブ付きキャップの如くの長柱物品のための整列装置であり、チューブ無しキャップの如くを取り扱うところがない。物品を切り離し整列するものではあるが、2本の円柱よりなる一対の搬送素子を多段配置し、各搬送要素の円柱の回転数を異にさせる等の複雑な構成を必要とする。
本発明の課題は、簡易な構成により、チューブ無しキャップとチューブ付きキャップの双方に兼用でき、キャップを切離し整列又は間隔詰め整列し得るキャップ整列装置を提供することにある。
請求項1の発明は、2つの円錐台形状の外表面を有する整列器を、それらの相対向する側部の母線同士がそれらの隙間にキャップを落下させないように離れ、かつ水平に対し所定の傾斜角度を維持したままで回転させ、それらの外表面上にキャップを置いて一端側から他端側へ搬送することでキャップの向きを揃えるキャップ整列装置である。
(実施例1)(図1〜図5)
図1のキャップ整列装置10は、キャップ1の向きを揃える。キャップ1としては、図3、図4に示すチューブ付きキャップ1(ポンプ内蔵キャップヘッド1Aに吸い上げチューブ1Bを連結したもの)と、図5に示すチューブ無しキャップ1とがある。図3のチューブ付きキャップ1は、重心位置がチューブ1B側にある。図4のチューブ付きキャップ1は、重心位置がキャップヘッド1A側にある(図4(D))。整列させるチューブ1Bとしては、真っ直ぐなものでも、図4(D)に示されているような「く」の字状などに曲がったものや、湾曲した形状のものでも良い。図5のチューブ無しキャップ1は、有天筒状をなし、重心位置が天面側にあり、天面が下位に、開口面が上位にある姿勢を整列目標姿勢とする。整列対象となるキャップ1の上方からみた形状は任意のもので良い。例えば、円形、トラック形状、楕円、長方形、多角形又はこれらの形状の一部を変形させたものである。キャップ1の材質は任意に選択できる。例えばポリプロピレン等の樹脂材料、アルミニウムや鉄等の金属材料でも可能である。
キャップ整列装置10は、図1、図2に示す如く、2つの円錐台形状の外表面を有する整列器11、11を、それらの相対向する側部の母線同士がそれらの隙間にキャップ1(チューブ付きキャップ1にあってはキャップヘッド1A)を落下させないように離し、かつ水平に対し所定の傾斜角度を維持したままで回転させ、それらの外表面上(上向き谷間)にキャップ1を置いて重力の作用で一端側(投入口)から他端側(排出口)へキャップ1を搬送し、その搬送過程でキャップ1の向きを揃える。整列器11の上述の傾斜角度は3度から30度が好ましく、より好ましくは8度〜20度である。傾斜角度が大きいとキャップが整列されずに転がってしまうことがある。傾斜角度が小さいとキャップの重力による移動速度が低下し、処理能力が低下する。2つの整列器11、11の投入口にはキャップ供給シュート21が接続され、排出口にはキャップ排出コンベア22が接続される。
2つの整列器11の小径側直径d1、大径側直径d2、整列器長さLは、整列対象であるキャップ1の大きさによって適切に定められる。例えば20〜100mm程度の直径や幅や高さを有し、50〜300mm程度のチューブを有するキャップ1を扱う際の整列器11の大きさとしては、小径側直径d1は、30〜100mm、大径側直径d2は50〜200mm、整列器長さLは500〜2,000mm程度のものとすることが設置スペースの面から好ましい。
整列器11の外表面周速度は、整列対象であるキャップ1の重量によって適切に定められる。例えば50g未満程度のキャップ1の場合、大径側直径d2部の周速は0.2〜1.5m/sec程度に、好ましくは0.3〜1.0m/secとなるように調整される。周速が小さいと回転の効果が現れないし、大きすぎると、整列器11から外へキャップ1が飛び出したり、一度整列したキャップ1が再び乱れた状態となってしまうことがある。上記各々の速度で回転の際、周速は直径に比例することから、小径側直径d1と大径側直径d2は、周速度比率(=大径側直径d2の周速/小径側直径d1の周速)が、1.1〜6.0、好ましくは、1.5〜4.0となるように定められる。この周速度比率が適切に定められることで、整列器11を円錐台形状とした効果が得られる。
キャップ整列装置10は、2つの整列器11、11の外表面の円錐台形状を進行方向下流に向けて拡径状をなすものにする。整列器11の外表面の周速が進行方向下流に向けて大となり、外表面がキャップ1に与える送り速度を進行方向下流に向けて高速にし、キャップ1を進行方向下流に向けて切離し整列可能にする。
キャップ整列装置10は、整列器11の外表面の性状をキャップの品種等に応じて調整できる。整列器11の外表面をゴム状にして摩擦を上げたり、整列器11の外表面をシリコン加工して摩擦を下げる等である。
2つの整列器11、11の駆動方式としては、各整列器11に内蔵したモータにより当該整列器11を回転させるものを採用できる。
キャップ整列装置10は、2つの整列器11、11の水平に対する傾斜角度を調整する機能を有し、2つの整列器11、11の中心軸が互いに交差する角度(図1の角度θ)を調整する機構を有し、それらの角度をキャップ1の品種等に応じて調整できる。好ましくは、図1(B)に示すように、2つの整列器11、11の間隔は全域に渡ってほぼ一定とすることが望ましい。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)キャップ1が2つの回転する整列器11、11の円錐台形状の外表面に沿って搬送される過程で、キャップ1を整列器11の外表面で転倒させる等により、キャップ1をチューブ1Bの有無によらず、重心が安定する姿勢に変え、1段の整列器11によるだけの簡易な構成により、キャップ1の向きを揃えることができる。
チューブ付きキャップ1では、重心位置がチューブ1B側であれば2つの整列器11、11の隙間にチューブ1Bを挿し入れる正立姿勢で整列され(図3)、重心位置がキャップヘッド1A側であれば2つの整列器11、11の谷間の上にキャップヘッド1Aを挟まれる倒立姿勢で整列される(図4)。
チューブ無しキャップ1では、重心位置が天面側にあり、天面が下位に、開口面が上位になる反転姿勢で整列される(図5)。
(b)2つの整列器11、11の外表面の円錐台形状が進行方向下流に向けて拡径状をなすものとすることにより、整列器11の外表面がキャップ1に与える送り速度を進行方向下流側(外表面の周速大)で高速にし、キャップ1を進行方向に向けて切り離し整列し、チューブ付きキャップ1等の相互干渉を防止する。
尚、2つの整列器11、11の最適な回転方向は、キャップ1に応じて定めた各整列器11の外表面摩擦力との関係で、図3〜図5に示す如く、多様に定まる。2つの整列器11、11のうちの一方の整列器11が、2つの整列器11、11の上向き谷間に進入する向きで回転するとき(図3(A)、図4(A)、図5(A))、キャップ1に当該谷間への適度な巻き込み力を与え、整列効率を向上できる。更に、巻き込み力を高めたい際には、図3(B)、図4(B)、図5(B)の如き回転とすれば良い。逆に巻き込み力を弱めたい際には、図3(C)、図4(C)、図5(C)の如き回転とすれば良い。
(実施例2)(図6)
図6のキャップ整列装置10Aが図1のキャップ整列装置10と異なる点は、2つの整列器11、11(一方の整列器11だけでも可)の外表面に突起12を設けたことにある。各突起12は、整列器11の中心軸まわりに螺旋状に配置される。突起12は、整列器11の排出口近傍に設けると、キャップ1の整列破壊を起こして好ましくなく、整列器11の投入口から中間部に設けられ、キャップ1を攪拌する。
また、突起12を設けた整列器11の回転方向は、キャップ1への傷付き防止の面から、図4(A)の左側の整列器11や図4(C)の整列器11のように谷間から外側に回転する向きとせねばならない。
キャップ整列装置10Aにおいて、整列器11に設けられる突起12の高さは、2本の整列器11の直径や間隔、又はキャップ1の形状によって適宜調整されるが、好ましくは2mm〜10mm、より好ましくは3mm〜7mmである。突起12の形状は特に限定されないが、上方からみて整列器11の軸方向に長手をとる長方形、長円、楕円形等が好ましい。長手の長さは、キャップ1を上方からみたときの最も長い長さの好ましくは20〜150%、より好ましくは50〜100%である。突起12の長手長さが短いとキャップ1との衝突確率が低下し、攪拌効率が低下するため、多数の突起12が必要になる。突起12の長手長さが長いと、突起12の多数配置を行なったときに、2本の整列器11、11の長さが大きくなり、キャップ整列装置10Aが大型になってしまう。
キャップ整列装置10Aにおいて、2つの整列器11、11の、突起12の高さ分を除く間隙は、キャップ1のサイズの最短長さの0〜99%であり、好ましくは、5〜70%である。この間隔がキャップ1のサイズの最短長さの100%では2本の整列器11、11の間からキャップ1が落下してしまう。この間隔が大きめだと、キャップ1を攪拌させるための突起12の高さを大きくする必要がある。この間隔が小さめだと、キャップ1を2本の整列器11、11の間で安定に保てず、キャップ1が整列器11からはじき飛ばされる現象を多発する。
キャップ整列装置10Aにおいて、整列器11に設けられる突起12は螺旋状に配置され、下流の突起12は上流の突起12よりも回転方向前方に進めた位置に配置される。下流の突起12は上流の突起12よりも回転方向前方に10°〜90°、好ましくは30〜55°進めた位置に配置される。配置角度が小さいと突起12がほぼつながった状態となり、上流と下流の突起12でキャップ1を完全にすくい上げるような形となり、キャップ1が整列器11の外へはじき飛ばされる現象を多発する。配置角度が適切であれば、下流の突起12で僅かにキャップ1の進行速度が抑制され、上流の突起12により、適切なキャップ1の攪拌が行なわれる。配置角度が大きいと、上流と下流の2つの突起12によるキャップ攪拌処理を行なうことができず、1つの突起12でキャップ1の攪拌を行なわなければならないから、キャップ攪拌効率が低下し、多数の突起12を設ける必要を生ずる。
キャップ整列装置10Aにおいて、整列器11に設けられる上流と下流の突起12の最短距離は、キャップ1を上方からみたときの最短距離に概ね等しくする。上流と下流の突起12の最短距離は、キャップ1を上方からみたときの最短距離の好ましくは0.4〜1.5倍、より好ましくは0.6〜1.4倍である。上流と下流の突起12の最短距離が0又は短い場合には、上流と下流の突起12でキャップ1を完全にすくい上げるような形態となり、キャップ1が整列器11の外へはじき飛ばされる現象を多発する。上流と下流の突起12の最短距離が、キャップ1を上方からみたときの最短距離に概ね等しいと、下流の突起12で僅かにキャップ1の進行速度が抑制され、上流の突起12により、適切なキャップ1の攪拌が行なわれる。上流と下流の突起12の最短距離が長い場合には、上流と下流の2つの突起12によるキャップ攪拌処理を行なうことができず、1つの突起12でキャップの攪拌を行なわなければならず、キャップ攪拌効率が低下し、多数の突起12を設ける必要が生ずる。
キャップ整列装置10Aにあっては、上流側で先ず2本の整列器11、11のうちの1本の整列器11にだけ突起12を配置し、その突起配置が終了した位置から下流側で、他方の整列器11における突起12の配置を開始しても良い。
キャップ整列装置10Aによれば以下の作用効果を奏する。
(a)整列器11の外表面に突起12を設けることにより、キャップ1を突起12に当てて整列器11の外表面上で積極的に攪拌、分散させ、キャップ1の姿勢を変える効率を向上させることができる。
(b)整列器11において突起12を螺旋状に配置するとともに、進行方向下流の突起12を、進行方向上流の突起12よりも回転方向前方に適度に進めた位置に配置することにより、キャップ1の送り速度を下流の突起12で抑制し、キャップ1の開口面のエッジを整列器11の表面の上流の突起12に当てて該キャップ1を確実に攪拌させ、キャップ1の姿勢を変える効率を向上させることができる。
(c)整列器11の突起12が相隣る他の突起12となす最短距離をキャップ1の最小幅に概ね等しくすることにより、キャップ1の送り速度を下流の突起12で抑制し、キャップ1の開口面のエッジを整列器11の表面の上流の突起12に当てて該キャップ1を確実に攪拌させ、キャップ1の姿勢を変える効率を向上させることができる。最短距離が大きいと整列器11に配置可能な突起数が少なくなり、キャップ1に与える突起12の影響が小さくなり、攪拌、分散作用の効果が低下する。最短距離が小さいと整列器11に配置可能な突起数が多くなり、キャップ1に与える突起12の影響が大きくなるが、キャップ姿勢が不安定となることがある。
(実施例3)(図7)
図7のキャップ整列装置10Bが図1のキャップ整列装置10と異なる点は、2つ整列器11、11の外表面の円錐台形状を進行方向下流に向けて縮径状をなすようにしたことにある。整列器11の外表面の周速が進行方向下流に向けて小となり、外表面がキャップ1に与える送り速度を進行方向下流に向けて低速にし、キャップ1を進行方向に向けて間隔詰め整列可能にする。キャップ1の歯抜け搬送を防止できる。
キャップ整列装置10、10A、10Bを用いて、実際にキャップ1を整列した実施例1〜3の結果を表1に示す。
Figure 2007145596
(実施例1−1)
図1、図2に示す構成において、キャップ整列装置10によりチューブ付円形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はチューブ側にあり、整列器11の回転方向は図3(A)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しかつ整列することができた。
(実施例1−2)
図1、図2に示す構成において、キャップ整列装置10によりチューブ付円形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はチューブ側にあり、整列器11の回転方向は図3(B)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しかつ整列することができた。
(実施例1−3)
図1、図2に示す構成において、キャップ整列装置10によりチューブ付円形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はチューブ側にあり、整列器11の回転方向は図3(C)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しつつ整列することができた。
(実施例1−4)
図1、図2に示す構成において、キャップ整列装置10によりチューブ付円形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はチューブ側にあり、整列器11の回転方向は図3(C)に示す通りにした。整列器11の小径側直径d1をより小さく、大径側直径d2をより大きくすることにより、整列成功率を向上することができた。キャップ整列装置10出口のキャップ間隔も広がり、切り離し性も向上した。
(実施例1−5)
図1、図2に示す構成において、キャップ整列装置10によりチューブ付長方形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はキャップヘッド側にあり、整列器11の回転方向は図4(C)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しつつ整列することができた。
(実施例1−6)
図1、図2に示す構成において、キャップ整列装置10により「く」の字状チューブ付長方形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はキャップヘッド側にあり、整列器11の回転方向は図4(C)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しつつ整列することができた。
(実施例2−1)
図6に示す構成において、キャップ整列装置10Aによりチューブ付長方形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はチューブ側にあり、整列器11の回転方向は図4(C)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しつつ整列することができた。
(実施例2−2)
図6に示す構成において、キャップ整列装置10Aによりチューブ無円形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心は天面側にあり、整列器11の回転方向は図3(C)に示す通りにした。大部分のキャップ1を切り離しつつ整列することができた。
(実施例3)
図7に示す構成において、キャップ整列装置10Bによりチューブ付円形キャップ1の整列を行なった。キャップ1の重心はチューブ側にあり、整列器11の回転方向は図3(C)に示す通りにした。大部分のキャップ1を間隔詰めしつつ整列することができた。
図1は実施例1のキャップ整列装置を示す模式図である。 図2は実施例1のキャップ整列装置によるチューブ付きキャップの整列過程を示す模式図である。 図3はチューブ付きキャップの整列状態の一例を示す模式図である。 図4はチューブ付きキャップの整列状態の他の例を示す模式図である。 図5はチューブ無しキャップの整列状態を示す模式図である。 図6は実施例2のキャップ整列装置によるチューブ無しキャップの整列過程を示す模式図である。 図7は実施例3のキャップ整列装置を示す模式図である。
符号の説明
1 キャップ
10、10A、10B キャップ整列装置
11 整列器
12 突起

Claims (6)

  1. 2つの円錐台形状の外表面を有する整列器を、それらの相対向する側部の母線同士がそれらの隙間にキャップを落下させないように離れ、かつ水平に対し所定の傾斜角度を維持したままで回転させ、それらの外表面上にキャップを置いて一端側から他端側へ搬送することでキャップの向きを揃えるキャップ整列装置。
  2. 前記2つの整列器の外表面の円錐台形状が進行方向下流に向けて拡径状をなす請求項1に記載のキャップ整列装置。
  3. 前記2つの整列器の外表面の円錐台形状が進行方向下流に向けて縮径状をなす請求項1に記載のキャップ整列装置。
  4. 前記整列器の外表面に突起を設ける請求項1〜3のいずれかに記載のキャップ整列装置。
  5. 前記突起が螺旋状に配置されるとともに、進行方向下流の突起は、進行方向上流の突起よりも回転方向前方に進めた位置に配置する請求項4に記載のキャップ整列装置。
  6. 前記突起が相隣る他の突起となす最短距離をキャップの最小幅に概ね等しくする請求項1〜5のいずれかに記載のキャップ整列装置。
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