JP2007145346A - チューブ容器の収納箱体 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、チューブ容器の固定を確実に行うことができるとともに、収納箱体の製造に使用する資材を少なくし、環境的且つ経済的に優れたチューブ容器の収納箱体を提案することにある。
【解決手段】
本発明は、前面と背面と複数の側面とから構成される、チューブ容器の頭部側を保持する角柱部と、前面と背面とを潰して端部に接合線を形成した、チューブ容器の尾部側を保持する扁平部とを有し、角柱部の前面と扁平部の前面が連続し、角柱部の背面と扁平部の背面が連続するチューブ容器の収納箱体を構成することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、薬品、化粧品、日用品、食品、工業品といった多様な流体物を収納するチューブ容器を包装するための収納箱体であって、特に商品を収容箱体内で遊びなく保持することができ、かつ箱体を構成する資材を少なくすることができるチューブ容器の収納箱体に関する。
チューブ容器は、クリーム状薬品、洗顔クリームなどの化粧品、練りハミガキといった日用品、練りカラシや練りワサビといった食品、さらに接着剤やグリスなどの工業品にいたるまで多様な内容物を保持する容器として広く利用されている。
一方で、チューブ容器は、頭部側が円筒状、尾部側が扁平状になっているため、輸送や商品陳列において形状的な収まりが悪く、通常は四角柱状の収納箱体に包装されて流通、保管される。
四角柱状の収納箱体の寸法は、チューブ容器の最大幅を基準に設計される。通常のチューブ容器は、円筒体の一端を頭部としてこの部分に抽出口を形成し、抽出口を未開封状態として、もしくはキャップで閉鎖した状態で、他端の開口した尾部から内容物を充填し、最後にこの尾部を潰して密閉する構造となっている。かかるチューブ容器の最大幅を有する部位は、扁平に潰された尾部となり、収納箱体の寸法は、尾部の最大幅を考慮して決定される。
このため、尾部より小さい幅を有するチューブ容器の本体にとっては、収納箱体の寸法は大きすぎることとなり、収納箱体の内壁面とチューブ容器との間に隙間が生じてしまい、収納箱体内でチューブ容器が固定されないという問題点があった。また、同時に、チューブ容器の寸法以上に、包装容器とて余分な資材を使うこととなっていた。
チューブ容器の構造に関して、次の先行技術が存在する。
実開昭57−190728号 実開平6−30026号
これらチューブ容器は、いずれも収納箱体内のチューブ容器の固定を課題とした考案であるが、チューブ容器の潰れた尾部における最大幅を基準に寸法を決定するという収納箱体の従来の概念を逸脱するものではなく、従来どおりの四角柱形状の箱体を踏襲している。これらの箱体では、収納箱体の内部または外部に形成されたチューブ容器の保持構造によって、収納箱体内でのチューブ容器の保持を実現しているが、余分な資材を使用するという問題点は依然として解決されていなかった。
そこで本発明の課題は、チューブ容器の固定を確実に行うことができるとともに、収納箱体の製造に使用する資材を少なくし、環境的且つ経済的に優れたチューブ容器の収納箱体を提案することにある。
本発明のチューブ容器の収納箱体は、前面と背面と複数の側面とから構成される、チューブ容器の頭部側を保持する角柱部と、前面と背面とを潰して端部に接合線を形成したチューブ容器の尾部側を保持する扁平部と、を有し、角柱部の前面と扁平部の前面が連続し、角柱部の背面と扁平部の背面が連続する構造とすることにより、上記課題を解決する。
また、扁平部の両側面のそれぞれは、角柱部から扁平部との境界線である第一の折曲げ線と、該第一の折曲げ線の両端から前記接合線方向に伸びて交差する第二の折曲げ線と第三の折曲げ線とにより三角形と成る構造としてもよい。
また、第二の折曲げ線と第三の折曲げ線との交点から接合線の端部とを結んだ第四の折曲げ線を形成した構造としてもよい。
また、角柱部は四角柱とすることもできる。
さらに、角柱部の中途部、若しくは角柱部と扁平部との間に、前記収納箱体を分離する切り取り帯を形成することができる。
本発明のチューブ容器の収納箱体によれば、この収納箱体の大きな部分をチューブ容器の頭部及び本体部に合わせた寸法で構成することができるために、内部に保持するチューブを大きな隙間が空くことなく固定することができる。また、チューブの尾部の幅を考慮しないで、頭部及び本体部の幅に合わせて箱体を形成するために、使用する資材を小さくすることができ製造コストを押さえ、環境に良好な収納箱体を構成することができる。
また、角柱部を四角柱とした場合は、従来の包装用の箱体と同じ生産設備を用いて製造することができる。
また、扁平部の両側面に、第一折曲げ線、第二折曲げ線、第三折曲げ線とで三角形を形成した場合は、角柱部から扁平部への変形を容易とし、生産性に優れた収納箱体とすることができる。
また、第二折曲げ線と第三折曲げ線の交点から接合線の端部を結んだ第四の折曲げ線を形成することにより、収納箱体の前面及び背面を面積を大きくすることができ、商品パッケージとして表示としてより好適なものとなる。
さらに、角柱部の中途部もしくは角柱部と扁平部との間に切り取り帯を形成することにより、扁平部を除去した角柱部をチューブ容器スタンドとして使用することができる。
(第一実施形態)
本発明の実施の形態を図1乃至図7に従って説明する。図1は本発明の第一実施形態にかかる収納箱体の前方斜視図、図2は同実施形態のチューブ容器と比較した、収納箱体の後方斜視図、図3は同実施形態の収納箱体の展開図、図4は同実施形態の収納箱体の展開紙片と従来の収納箱体の展開紙片とを比較した説明図、図5及び図6は同実施形態の収納箱体によるチューブ容器の包装作業の説明図、図7は同実施形態の収納箱体の使用状態を示す説明図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のチューブ容器の収納箱体Aは、四角柱形状を有する角柱部1と、この角柱部1に連続し、前面2aと背面2bとを潰して上端を線状に接合した扁平部2とから構成される。角柱部1は前面1aと背面1b、左右側面1c、1dとによってその周側面が形成される。
また、扁平部2は前面1aと背面2bと三角形の左右側面2c、2dとによってその周面が形成される。そして、角柱部1の前面1aは扁平部2の前面2aに連続し、角柱部1の背面1bは扁平部2の背面2bに連続する。
角柱部1と扁平部2との間にはミシン目の切断線3aが打たれており、環状の切り取り帯3が形成されている。また、扁平部2の接合線LAには、この部分から突出する、商品陳列用フックに引っ掛けるための穴4aを開口したタブ4が形成され、図2に示すように、タブ4の両側には前面2aから背面2bに折り曲げられて、両面を線状に接合する固定片5、5が形成されている。
収納箱体Aを、再度、面と稜線との関係から重ねて説明すると次の通りである。まず、角柱部1の前面1a、左側面1c、背面1b、右側面1dのそれぞれの境界は稜線L11、L12、L13、L14となる。次に、扁平部2においては、その上端は前面2aと背面2bが接合されて、接合線LAが形成されており、角柱部1の稜線L11、L12、L13、L14が表面に連続している。
扁平部2の側面2c、2dにおいては、角柱部1との境界線あって、かつ切り取り帯3の上辺と一致する第一折曲げ線L1が形成され、さらに第一折曲げ線L1と稜線L11、L12、L13、L14とのそれぞれ2つの交点から、接合線LA方向に伸びる第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3が形成されている。扁平部2の側面2c、2dは、これら第一折曲げ線L1、第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3とによって三角形となる。そして、第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3との交点P1、P2から、扁平部2の上端の接合線LAの両端P3、P4にそれぞれ伸びる第四の折曲げ線L4が形成されている。
図2に、収納箱体Aとともに、収納箱体Aに収納するチューブ容器Tを並べて図示する。チューブ容器Tは、内容物を取り出すノズル(図示せず)を有する頭部T1と、その上方の本体部T2、さらに前後に潰されて内容物の注入口をかしめている尾部T3とからなる。そして、頭部T1のノズルにはキャップTCが被せられている。
チューブ容器Tは、一般的に所定の長さのチューブの一端にノズルを取り付けてこれを頭部T1とし、さらに他端から内容物を注入した後、この他端を前後に潰して尾部T3とするものである。従って、チューブ容器Tの寸法は、頭部T1の幅TW1と本体部T2の幅TW2は同じであり、尾部T3において最大幅TW3が約1.57倍となる(チューブの半径をrとすると、TW1,TW2=2rに対して、TW3=2πr/2=約3.14r)。
本実施形態の収納箱体Aは、その角柱部1の寸法を、このチューブTの頭部T1及び本体部T2の幅TW1、TW2に合わせるように設計されており、尾部T3の幅TW3を考慮していた従来の収納箱体に比べて、充分に小さなサイズとなる。
図3に収納箱体Aを展開した状態の展開片を示すが、4つの矩形面を稜線11、L12、L13、L14で並列させた単純な形状であり、従来の四角柱状の収納箱体の展開図と大きく異なるものではない。この展開図により、収納箱体Aの扁平部2の前面2a及び背面2bの面積は、三角形となって小さくなった側面2c、2dから移譲されて大きくなっていることがわかる。
この図において、稜線L11、L12、L13、L14及び第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3、第4折曲げ線L4は、展開片の打抜きと同時に線打ちされている。また、切り取り帯3のミシン目3aも同様に、展開片の打抜きの際に破線状に切断されている。
なお、同図に示すとおり、角柱部1の下片には係止片6aを有する底面片6と折込片7が形成されており、さらに角柱部1及び扁平部2の背面1b、2bに連続してこの展開片を箱体に組む際の接着片8が形成されている。
図4を用いて、収納箱体Aの展開紙片の面積を、従来の収納箱体Xの展開紙片の面積と比較する。従来の収納箱体Xは、収納するチューブ容器Tの最大幅に合わせた四角柱形状を有するものである。従来の収納箱体Xの稜線間の距離XW1は、チューブ容器Tの尾部TW3(図2参照)を基準に設定される。これに対して、本発明にかかる収納箱体Aの稜線間の距離(幅)AW1は、チューブ容器Tの頭部T1及び本体部T2における幅TW1、TW2(図2参照)を基準に設定されている。
このため、両者を重ね合わせると、収納箱体Aの展開紙片は、図上で斜線出示した面積分、従来の収納箱体Xより小さくて済むことがわかる。従来のチューブ容器Tを従来の収納箱体Xに収納する際は、尾部T3を収納箱体Xの断面において対角線状に置くように収納するため、上述の通りチューブ容器Tの尾部TW3における幅TW3は、頭部T1、本体部T2の幅TW1、TW2の1に対して1.57であるから、従来の収納箱体の幅XW1は1.57/√2=1.10となる。これに対して、本発明の収納箱体Aの幅AW1は、チューブ容器の頭部T1及び本体部T2と同じでよいから1となる。従って、単純に収納箱体の周側面の面積を比較しただけでも10%程度の資材の節約となることがわかる。
図5、図6を用いて、収納箱体Aを用いた、チューブ容器Tの収納作業を説明する。図5(a)に示すように、まず、図3に示した展開片を稜線L11、L12、L13によって折り曲げて管状とし、接着片8を展開片の反対端に接着して、て稜線L14を構成する。そして同図(b)に示すように、立ち上がった折込片7を内側に折り曲げ、さらに底面片6を折り重ねることによって、収納箱体Aの底面を形成する。
次に、図6(a)に示すように、扁平部2の開口端からチューブ容器Tを挿入する。この際、稜線L11、L12、L13、L14間の距離はチューブ容器Tの頭部T1及び本体部T2の幅TW1、TW2(図2参照)に合わせて設定されているため、収納箱体Aの稜線間の距離AW1より広い幅TW3を有する尾部T3は収納箱体Aの内側に接触する。このように、チューブ容器Tの尾部T3が収納箱体Aの内部に接触した状態で、さらにチューブ容器Tを押し込むと、尾部T3が収納箱体Aの側面を押し広げ、扁平部2の両側は第四折曲げ線L4、第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3をガイドとして折り曲げられる。
このように、チューブTの全体を収納箱体Aに挿入すると、特別な折曲げ作業を必要とすることなく、同図(b)に示すような、扁平部2の前面2a(図示せず)と背面2bが上端で接合された状態となる。
そして、同図(c)に示すように、扁平部2の接合線LAのタブ4両側に形成された固定片5、5を前面2a(図示せず)から背面2bに折り曲げて接着することにより、チューブ容器Tの包装作業を完了する。
本実施形態の使用方法を図7を用いて説明する。使用者は、収納箱体Aの中途部に設けた切り取り帯3を引っ張って外し、この作業により扁平部2と角柱部1とを分離させて、収納箱体A内のチューブ容器Tを取り出す。この際、使用者は、角柱部1をチューブ容器Tのスタンドとして利用することができる、常にチューブ容器Tをその頭部T1を下にして保持することとなるので、チューブキャップTCを倒立可能な大きな物とする必要がなくなる。
また、角柱部1の大きさは、上述のようにチューブ容器Tの頭部T1及び本体部T2の幅に合わせて設定されているために、遊びが少なく、チューブ容器Tを傾くことなくまっすぐに保持することができる。このため、収納箱体Aの開封後に、例えば練りカラシやハミガキ粉といったように冷蔵庫や化粧棚にチューブ容器を並べて使用する際に、角柱部1を隣接させて配置することによって、チューブ容器を整然と配列することができる。
以上説明したとおり、本実施形態の収納箱体Aによれば、チューブ容器Tの頭部T1及び本体部T2に合わせた寸法で構成することができるために、内部に保持するチューブTを大きな遊びを持たせることなく固定することができる。また、チューブの頭部の小幅部に合わせて箱体を形成するために、使用する資材を小さくすることができ製造コストや環境に良好な収納箱体を構成することができる。
また、収納箱体Aは三角形の側面2c、2dから上方の接合線LAに伸びる第四折曲げ線L4を形成したので、扁平部2における前面2a及び背面2bの面積を大きくすることができ、収納箱体Aが商業パッケージである場合、表示面積を大きく確保することができる。
さらに、収納箱体Aは切り取り帯3を有するため、この切り取り帯3により簡単に収納箱体Aを分離させて、チューブ容器Tを取り出すことができるとともに、分離した角柱部1をチューブ容器Tのスタンドとして利用することができる。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態を、図8を用いて説明する。図8は第二実施形態にかかる収納箱体Bの前方斜視図である。同図に示すように、本実施形態のチューブ容器の収納箱体Bは、八角柱形状を有する角柱部11と、この角柱部11に連続し、前面12aと背面とを潰して上端を線状に接合した扁平部12とから構成される。
角柱部1は前面11aと背面11b、左右それそれ3つの側面11c1、11c2、11c3(左側面は図示せず)からその周側面が形成される。
また、扁平部12は前面11aと背面12bと三角形の左右側面12c(左側面は図示せず)とによってその周面が形成される。角柱部11の前面11aは扁平部12の前面12aに連続する(背面においても同様)。そして、角柱部11の右側面中央の側面1c2が第一折曲げ線L1を境界として、三角形の右側面12cに連続する(左側面においても同様)。
また、第一実施形態と同様に、角柱部11と扁平部12との間にはミシン目の切断線が打たれており、環状の切り取り帯13が形成されている。また、扁平部12の接合線LAには、この部分から突出する、商品陳列用フックに引っ掛けるためのタブ14aが形成されている。
扁平部12の側面12cにおいては、角柱部11との境界線に第一折曲げ線L1が形成され、さらに第一折曲げ線L1と交差する稜線から、接合線LA方向に伸びる第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3が形成されている。扁平部2の側面2c、2dは、これら第一折曲げ線L1、第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3とによって三角形となる。そして、第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3との交点P1、P2から、扁平部2の上端の接合線LAの両端P3、P4にそれぞれ伸びる第四の折曲げ線L4が形成されている点では、第一実施形態と同様である。
本実施形態に示すように、角柱部は、前面と背面を有する限り四角柱以上の多角柱であればよく、必ずしも四角柱に限られるものではない。
(第三実施形態)
本発明の第二実施形態を、図9を用いて説明する。図9は第三実施形態にかかる収納箱体Cの前方斜視図である。同図に示すように、本実施形態のチューブ容器の収納箱体Cは、四角柱状を有する角柱部21と、この角柱部22に連続し、前面22aと背面とを潰して上端を線状に接合した扁平部22とから構成される。
本実施形態の収納箱体Cにおいて、角柱部21の前面21a、背面、右側面21c、左側面、扁平部22の前面21a、背面、接合線LA、そしてタブ24については、第一実施形態の収納箱体Aと同様の構成を有する。
しかしながら、本実施形態の収納箱体Cは、第一実施形態の収納箱体Aと異なり、扁平部22の側面22cにおいて、第一実施形態の収納箱体Aが有する第四折曲げ線を有さず、第二折曲げ線L2、第三折曲げ線L3はの交点P1、P2は、扁平部2の上端の接合線LAの端部P3、P4と一致する構造としている。また、本実施形態の収納箱体Cでは、切り取り帯23を角柱部21の中途部に形成しており、第一実施形態の収納箱体Aが切り取り帯を角柱部と扁平部の境界に形成していた構成と異なる。このため、第一折曲げ線L1が切り取り帯23とは別に形成される。
本実施形態に示すように、第四折曲げ線の有無、および切り取り帯の位置については任意に設定することができる。もちろん、収納箱体の開封を別な方法で行うこととすれば、切り取り帯自体の有無についても任意に設定できる。
本発明は、薬品、化粧品、日用品、食品、工業品といった多様な流体物を収納するチューブ容器を包装するための収納箱体として利用することができる。
本発明の第一実施形態にかかる収納箱体の前方斜視図である。 同実施形態のチューブ容器と比較した、収納箱体の後方斜視図である。 同実施形態の収納箱体の展開図である。 同実施形態の収納箱体の展開紙片と従来の収納箱体の展開紙片とを比較した説明図である。 同実施形態の収納箱体によるチューブ容器の包装作業の説明図である。 同実施形態の収納箱体によるチューブ容器の包装作業の説明図である。 同実施形態の収納箱体の使用状態を示す説明図である。 本発明の第二実施形態にかかる収納箱体Bの前方斜視図である。 本発明の第三実施形態にかかる収納箱体Cの前方斜視図である。
符号の説明
A、B …収納箱体
1 … 角柱部
2 … 扁平部
3 … 切り取り帯
L1 … 第一折曲げ線
L2 … 第二折曲げ線
L3 … 第三折曲げ線
L4 … 第四折曲げ線
LA … 接合線
T … チューブ容器
T1 … 頭部
T2 … 本体部
T3 … 尾部

Claims (5)

  1. 抽出口が形成される頭部と前後に潰された尾部を有するチューブ容器を収納するチューブ容器の収納箱体であって、
    前面と背面と複数の側面とから構成される、前記チューブ容器の頭部側を保持する角柱部と、
    前面と背面とを潰して端部に接合線を形成した、前記チューブ容器の尾部側を保持する扁平部と、を有し、
    前記角柱部の前面と前記扁平部の前面が連続し、前記角柱部の背面と前記扁平部の背面が連続することを特徴とするチューブ容器の収納箱体。
  2. 請求項1記載のチューブ容器の収納箱体であって、
    前記扁平部の両側面のそれぞれは、前記角柱部から前記扁平部との境界線となる第一の折曲げ線と、該第一の折曲げ線の両端から前記接合線方向に伸びて交差する第二の折曲げ線と第三の折曲げ線とにより、三角形と成っていることを特徴とするチューブ容器の収納箱体。
  3. 請求項2記載のチューブ容器の収納箱体であって、
    前記第二の折曲げ線と前記第三の折曲げ線との交点から前記接合線の端部とを結んだ第四の折曲げ線を有することを特徴とするチューブ容器の収納箱体。
  4. 請求項1記載のチューブ容器の収納箱体であって、
    前記角柱部は四角柱であることを特徴とするチューブ容器の収納箱体。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか記載のチューブ容器の収納箱体であって、
    前記角柱部の中途部、若しくは前記角柱部と前記扁平部との間には、前記収納箱体を分離する切り取り帯が形成されたことを特徴としたチューブ容器の収納箱体。
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