JP2007145317A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 航空機等の飛翔体の離陸、着陸時において、該航空機の底部、あるいは側面に超伝導コイルを備える手段と、
   空港施設に超伝導リニアモーターで構成した台車を備えて、
   離陸時には進行方向に加速するように励磁して滑走距離を短縮するのと、着陸時には、該台車のリニアモーターを航空機の侵入方向と逆方向に励磁してブレーキ効果を増し、着陸距離と騒音を抑制したことを特徴とする飛翔体等の離着陸装置。
2. 前記航空機は、離着陸用の車輪用として超伝導コイルを備えたことを特徴とする請求項１に記載の飛翔体等の離着陸装置。
3. 前記離着陸用の台車は、航空機等の飛翔体を磁力の反発力によって、ほぼ無重力で積載して空港施設に乗降客を誘導することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の飛翔体等の離着陸装置。
4. 従来の空港滑走路に超伝導コイルを設置して浮上効果による重量の軽減と、騒音の圧縮を得る手段と、
   空港アクセス手段として、都市交通鉄道にリニアモーターカーを使用するのと、前記車両は飛行用の装置を備えて、都市交通リニアモーターカーが空港に達した時に該車両は、飛翔体、航空機となる手段とを備えたことを特徴とする請求項１から請求項３のいずれかに記載の飛翔体等の離着陸装置。
5. 前記台車は、発泡スチロール系の緩衝材を備えて飛翔体の離着陸時の衝撃を緩和する手段と、
   該台車を飛翔体の離発着方向に走行させて滑走距離を短縮する手段とを備えたことを特徴とする請求項１から請求項４のいずれかに記載の飛翔体等の離着陸装置。
6. 前記台車は、航法衛星、飛行管制レーダーから飛翔体の侵入発進角度、高度、速度、気象情報等のパラメータを入力して、該台車の走行速度、走行方向を決定することを特徴とする請求項５に記載の飛翔体等の離着陸装置。
7. 前記台車の走行速度は、飛翔体の高度、速度、角度、気象情報等のパラメータを入力して、最短距離でかつ衝撃を緩和できて離着陸できるよう管制装置から出力したデータをもとに、台車を牽引する手段を備えたことを特徴とする請求項１から請求項６のいずれかに記載の飛翔体等の離着陸装置。
8. 前記台車は、衝撃緩衝装置に空気圧を使用することを特徴とする請求項５から請求項７のいずれかに記載の飛翔体等の離着陸装置。
9. 前記台車は、衝撃緩衝装置に水噴射を使用し、飛翔体の清掃、洗浄を離着陸時に行うことを特徴とする請求項５から請求項７のいずれかに記載の飛翔体等の離着陸装置。
10. 翼部と胴体部を有する飛翔体であって、前記翼部または／及び胴体部の複数個所に磁力を発生する磁力発生機構を備えたことを特徴とする飛翔体。
11. 翼部と胴体部を有する飛翔体であって、前記翼部または／及び胴体部に飛翔体の実質的な進行方向の前後の複数個所に磁力を発生する磁力発生機構を備えたことを特徴とする飛翔体。
12. 翼部と胴体部を有する飛翔体であって、前記翼部または／及び胴体部の左右対称に複数個所磁力を発生する磁力発生機構を備えたことを特徴とする飛翔体。
13. 請求項１０から請求項１２のいずれかに記載の飛翔体を発進させる発進装置であって、前記飛翔体の複数の各磁力発生機構に対する数の磁力を発生する磁力発生機構を備えたことを特徴とする飛翔体の発進装置。
14. 請求項１０から請求項１２のいずれかに記載の飛翔体と衛星を利用して通信を行う飛翔体の制御装置であって、前記飛翔体との通信は、飛翔体の高度、速度、角度、方向のうちの少なくとも一つのデータであることを特徴とする飛翔体の制御装置。
15. 請求項１０から請求項１２のいずれかに記載の飛翔体と衛星を利用して通信を行う飛翔体の制御装置を備えた飛翔体を発進させる発進装置であって、前記飛翔体の制御装置は、気象情報、飛翔体の発進角度、高度、速度、発進時の周囲の状況、発進速度のうちの少なくとも一つのデータに基づいて飛翔体を発進させる発進装置に指示を出すことを特徴とする飛翔体の制御装置。