JP2007141181A - 振込代行システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに余計な振込の手間を負担させることなく、振込手数料の無駄をなくし、第三者の口座への即時振込を実現する。
【解決手段】振込代行システム100は、ローン会社Xが運営する振込代行サーバ101と、インターネット105を介して振込代行サーバ101に接続された操作端末102と、振込元となる振込元ホスト103と、振込先ホスト104とで構成されている。振込代行サーバ101は、ユーザが操作する操作端末102から振込依頼を受信して、振込代行処理を実行する。ただし、振込先口座としてユーザ本人の口座が入力された場合には、振込先口座の再入力を要求する。振込処理の際に生成される振込データには、振込元口座と振込人名のデータが含まれているので、組戻し先を確実に知ることができ、融資された資金を振り込んでいるということを知られることもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、振込代行システムに関し、特に、ユーザによる振込の手間を省略することが可能な振込代行システムに関するものである。
近年、インターネットの急速な拡大により、個人融資の申込をオンラインで受け付けるローン会社が増えている。このサービスでは、予め会員登録しているユーザがインターネット上のWebサイトにアクセスし、画面操作により融資の申込手続を行うことで、ユーザ本人の指定口座に金額が振り込まれる。このサービスによれば、インターネットに接続できる環境さえあればいつでもどこでも融資の申込が可能なため、ユーザにとっては非常に便利である。
このように融資された資金は何らかの目的で使われるのであるが、その使われ方のひとつとして、第三者の指定の口座へ振り込む場合がある。例えば、田舎の両親に定期的に送金するような場合、公共料金を早急に支払う場合、金融機関からの他の金融機関への借り換えのために借入金を借り換え元の金融機関の口座に振り込んだりする場合などである。また、最近では、ネットショッピングやネットオークションの代金を振り込むための資金としても利用されることも多い。
特に、インターネットオークションでは、本人が常日頃ほしいと思っている商品が格安で出品された場合、その商品を手に入れる最大のチャンスとなるが、そのようなときに必ずしも資金が十分でない場合がある。しかし、商品の落札日は迫っており、同じ商品が再び格安で出品されるかどうかは分からない。また、インターネットオークションでは商品の落札日からある程度の期間内に振込を行わないと本人評価が下がってしまうため、代金を持ち合わせていない場合には早急な融資が必要となる。
このように、融資された資金を所定の口座に振り込もうとするユーザは、通常、次のような手続きを踏むことになる。まず、ユーザはパソコンを操作してローンの申込をオンラインで行った後、その審査で融資が可能と判断された場合には、本人の口座へ所定の金額が振り込まれる。ユーザは自分の口座がネットバンクに対応している場合には、オンラインで指定の口座へ振り込む。自分の口座がネットバンクに対応していない場合には、ATM等で現金を引き出し、指定の口座への振込手続を行うことになる。
また、最近は24時間営業のネット専業銀行が利用されるようになってきている。そのようなネット専用銀行を利用すれば、24時間いつでも振込手続を行うことが可能であるが、口座を持っていなければそのようなサービスを受けることはできない。その一方で、一時的にネット専業銀行の24時間振込を利用したいというニーズも存在している。
特開2005−107605号公報 特開2005−25468号公報 特開2003−296573号公報 特開2002−312596号公報
しかしながら、オンラインで融資を受けることで自分の指定口座に振り込まれた金額を第三者の口座へ再び振り込むという操作は、非常に手間がかかり面倒である。また、ユーザに余計な振込の手間を負担させ、振込手数料の無駄も生じ、第三者の口座への振込完了までの時間も遅延してしまう。
したがって、本発明の目的は、ユーザに余計な振込の手間を負担させることなく、振込手数料の無駄をなくし、第三者の口座への即時振込を実現することが可能な振込代行システムを提供することにある。
本発明の上記目的は、ユーザに対する融資が可能な場合にユーザ本人に代わって融資資金を指定口座へ振り込む振込代行処理を行う振込代行サーバと、インターネットを介して前記振込代行サーバに接続された操作端末と、前記インターネットを介して前記振込代行サーバに接続された振込元ホストと、専用回線を介して前記振込元ホストに接続された振込先ホストを備え、前記振込代行サーバは、前記ユーザが操作する前記操作端末から振込代行依頼データを受けたとき、少なくとも振込先口座データ、振込金額データ及び振込人名データを要求する手段と、前記振込元ホストから振込結果データを受け取ったときに前記振込金額データを貸付金データとして計上する手段を備え、前記振込元ホストは、振込元口座データ、振込先口座データ、前記振込人名データ及び前記振込金額データを含む振込データを生成し、当該振込データを前記振込先ホストへ転送する手段を備えていることを特徴とする振込代行システムによって達成される。
本発明において、前記振込代行サーバは、前記操作端末から送られてきた前記振込金額データをもとに前記ユーザに対する融資の可否を判断する手段をさらに備えることが好ましい。これによれば、融資の判断から振込処理までを早期に完了することが可能となる。
本発明において、前記振込代行サーバは、前記振込先口座がユーザごとに登録された顧客レコードファイルを有し、前記振込代行処理の際に入力された振込先口座の登録を要求された場合に、前記振込先口座が登録された新規顧客レコードを前記顧客レコードファイルに追加することが好ましい。これによれば、新規な振込依頼の際に入力された情報を利用して振込口座登録を行うことができる。
本発明において、前記振込代行サーバは、前記ユーザ本人の登録口座データを含む顧客レコードファイルを備え、前記振込先口座データがユーザ本人の登録口座と一致する場合に、振込先口座の再入力を要求してもよく、前記振込先口座データがユーザ本人の登録口座と一致する場合に、振込キャッシングモードに移行してもよい。このようにすれば、振込代行サービス中において実質的に振込キャッシングが行われる事態を防止することができる。
本発明によれば、ユーザに余計な振込の手間を負担させることなく、振込手数料の無駄をなくし、第三者の口座への即時振込を実現することが可能な振込代行システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態に係る振込代行システム全体の構成を示す模式図である。
図1に示すように、振込代行システム100は、ローン会社Xが運営する振込代行サーバ101と、インターネット105を介して振込代行サーバ101に接続された操作端末102と、振込元となる銀行Aのホストコンピュータ(振込元ホスト)103と、振込先となる銀行Bのホストコンピュータ(振込先ホスト)104とで構成されている。振込代行サーバ101はインターネット105を介して振込元ホスト103に接続されており、振込元ホスト103及び振込先ホスト104は、専用回線(銀行間ネットワーク)106を介して互いに接続されている。
振込代行サーバ101は、操作端末102から送られてきた情報をもとにユーザに対する融資の可否を判断した後、ユーザに対して所望の金額の貸付処理を行うと共に、ユーザに代わって指定口座への振込処理を行う役割を果たす。本実施形態の振込代行サーバ101は、Webサーバ機能、メール送受信機能、データベース機能等を備えている。そのため、振込代行サーバ101は、一つの高性能なコンピュータによって実現されてもよく、複数のコンピュータの協働によってタスクを分散処理する構成であってもよい。
操作端末102は、インターネット105を介して振込代行サーバ101にアクセスし、融資の申込手続をするための手段である。操作端末102は、例えばインターネット105に接続可能なパーソナルコンピュータであり、ディスプレイ、キーボード、マウス等を含み、Webサイトを閲覧するためのWebブラウジング機能を備えている。操作端末102は、振込代行サーバ101との間で必要な情報をやりとりすることにより、ローン契約を締結し、振込処理を要求する。
振込元ホスト103は、各種銀行取引を行うことが可能なシステムであるが、本実施形態においては特に、振込代行サーバ101からの振込依頼を受け付け、振込処理を実行する役割を果たす。特に限定されるものではないが、銀行Aは、24時間営業のネット専業銀行であることが好ましい。これによれば、振込代行サーバ101経由で24時間対応の即時振込を実現することが可能となる。銀行Aにはローン会社Xの口座が開設されており、銀行Aの振込元ホスト103は、振込代行サーバ101からの依頼に基づいて、このローン会社Xの口座から指定口座へ指定金額を振り込む処理を行う。振込元ホスト103も、一つの高性能なコンピュータによって実現されてもよく、複数のコンピュータの協働によってタスクを分散処理する構成であってもよい。
振込先ホスト104は、各種銀行取引を行うことが可能なシステムであるが、本実施形態においては特に、振込元ホストからの振込処理を受けて、指定口座への入金処理を実行する役割を果たす。銀行Bは、24時間営業のネット専業銀行であってもよく、普通の銀行であってもよい。振込先ホスト104も、一つの高性能なコンピュータによって実現されてもよく、複数のコンピュータの協働によってタスクを分散処理する構成であってもよい。
振込代行サーバ101のデータベースには、ローン会社Xの会員情報である顧客レコードファイルが登録されている。図2は、顧客レコード200の構成の一例を示す図である。図2に示すように、顧客レコード200には、「顧客ID」201、「パスワード」202、「氏名」203、「住所」204、「電話番号」205、「Eメールアドレス」206、「顧客口座番号」207、「融資限度額」208、「振込代行サービス」209等の情報が登録されている。例えば、山田太郎さんの顧客レコードは「顧客ID:ZA21258/パスワード:0915/氏名:山田太郎/住所:東京都中央区銀座1−2−3/電話番号:03−3531−1234/Eメールアドレス:yamada@abcd.co.jp/顧客口座番号:太陽銀行 新宿支店 普通 3173173 ヤマダ タロウ/融資限度額:100万円/振込代行サービス:0」という内容になっている。このうち「顧客口座番号」207は、いわゆる通常の振込キャッシングサービスを受けるときに必要な本人名義の口座番号である。振込キャッシングサービスとは、ユーザ本人の口座を予め登録しておき、融資を受ける場合にその資金を登録口座へ振り込んでもらうサービスである。「融資限度額」208はユーザの年収や収入の安定度等から算出したものであり、この融資限度額を上限として融資の可否が判断される。「振込代行サービス」209は、振込代行サービスを受ける資格があるかどうかを判断するためのデータであり、振込代行サービスに登録している場合にはフラグ「1」、登録していない場合はフラグ「0」が立つことになる。振込代行サーバ101は、この顧客レコードファイルを参照することで、ユーザのログインを許可したり、振込代行サービスを提供したりすることが可能となる。
また、振込代行サーバ101のデータベースには、ユーザが登録した振込先口座情報である指定口座レコードファイルが登録されている。図3は、指定口座レコード300の構成の一例を示す図である。図3に示すように、指定口座レコード300には、「顧客ID」301、「振込先口座」302、「振込人名」303等の情報が登録されている。例えば、山田太郎さんの指定口座レコードの一つは、「顧客ID:ZA21258/振込先口座:丸一銀行 大宮支店 普通 1234567 タナカ ハナコ/振込人名:ヤマダ タロウ」という内容になっている。このうち「振込人名」303は、振込先に通知される振込人の情報である。通常、振込人名は、銀行Aの振込元口座の名義人であるローン会社Xの名称となるが、この「振込人名」303を指定することで、ユーザ本人による振込であることを相手方に知らせることができ、ローン会社Xによる振込代行であることを察知されずに済むことになる。振込代行サーバ101は、この指定口座レコード300を参照することで、ユーザが事前に登録した指定口座に所定の金額を振り込むことが可能となる。
次に、振込代行システム100による振込代行処理について詳細に説明する。
振込代行システム100を利用する場合、ユーザは、まず振込代行サービスを受けるための申込をする必要がある。振込代行サービスは、すべての会員に提供される基本サービスではなく、ユーザが希望した場合にのみ提供されるオプションサービスだからである。図4に示すように、振込代行サービスの申込では、ユーザが操作端末102を操作し、ローン会社XのWebサイトにアクセスし、顧客IDとパスワードを入力して会員専用ページにログインする(S401)。その後、会員専用ページ内で所定の操作を行って、振込代行サービスの登録ページに移動し、当該ページ内で振込代行サービスの開始を申し込む(S402)。
図5は、振込代行サービスの申込ページの一例を示す図である。図5に示すように、このページには、ユーザ名501と、振込代行サービスに登録する旨の説明502と、「振込先口座登録」ボタン503と、「キャンセル」ボタン504と、「登録」ボタン505が表示されており、ユーザは「登録」ボタン505をクリックするだけで申込が可能となっている。「登録」ボタン505をクリックする前に「振込先口座登録」ボタン503をクリックすれば、振込先口座(指定口座)を事前に登録させることも可能である。こうして入力されたデータは振込代行サーバ101側に送信され(S403)、振込代行サーバ101は受信データをもとにユーザの顧客レコードファイルを書き換え、振込代行サービス開始のフラグを立てることで、振込代行サービスの開始を登録する(S404)。その後、操作端末102のディスプレイに登録完了画面を表示し(S405)、ユーザがログアウトを行うことにより(S406)、一連の登録操作が完了する。
次に、図6乃至図9を参照しながら、実際の振込代行処理について詳細に説明する。
振込代行を依頼する場合、ユーザは、まずローン会社XのWebサイトの会員専用ページにログインし(S601)、振込代行の依頼手続を行う(S602)。振込代行の依頼では、操作端末102のディスプレイに表示される画面の指示に従って必要項目を入力する。図9は、振込代行依頼ページ900の構成の一例を示す図である。図9に示すように、このページには、「振込先銀行名(又は銀行コード)」901、「振込先支店名(又は支店コード)」902、「振込先預金科目(普通・当座・貯蓄)」903、「振込先口座番号(半角数字)」904、「受取人口座名義 (全角カナ)」905、「振込金額(半角数字)」906、「振込指定日(年月日)」907、「振込人名(全角カナ)」908、「連絡先電話番号」909及び「振込先口座の登録」910の入力欄(選択欄)と、「キャンセル」ボタン911と、「送信」ボタン912が表示されている。ここで、事前に登録した指定口座を利用する場合には、「振込金額」906と「振込指定日」907を入力すればよく、他の項目は自動的に入力される。また、「振込人名」908の入力欄には任意の氏名を入力することができ、ユーザ本人の氏名のみならず、第三者の氏名の入力も可能である。また、「振込先口座の登録」910は必須でなく、振込先口座を登録するかどうかはユーザ本人が自由に選択することができる。
ここで、もしユーザが第三者の口座ではなく本人名義の口座(つまり、太陽銀行 新宿支店 普通 3173173 ヤマダ タロウ)を振込先口座として入力した場合には、いわゆる振込キャッシングと同等の処理となるので、振込代行サーバ101は、振込先口座の再入力を要求する。具体的には、振込先口座データを顧客レコードファイル内の当該ユーザ本人の登録口座データと比較し、振込先口座がユーザ本人の登録口座と一致する場合には、振込先口座の再入力を要求する。このような処理を行うことで、振込代行サービスにおいて振込キャッシングサービスが行われる事態を確実に防止することができる。
ユーザがこれらの項目を入力した後、「送信」ボタン911をクリックすると、振込代行処理が実行され、これらの情報が振込代行サーバ101へ送信される(S603)。その後、操作端末102には受付完了画面が表示され(S604)、ユーザがログアウトすることにより操作端末による処理は終了する(S605)。一方、振込代行サーバ101側ではこれらのデータを受け付け(S606)、振込口座の登録が希望されている場合には振込口座の登録処理を行い、上述の「指定口座レコード」を新規に作成する(S607)。その後、振込データを作成し、振込依頼を振込元ホスト103に送信する(S608)。
振込依頼を受信した振込元ホスト103は、振込が同一行宛の場合、又は振込が他行宛であって指定口座(振込口座)の有無を確認できる場合には(S609Y)、自己のデータベース或いは他行のデータベースを検索し、指定口座の有無を直ちに確認する(S610)。口座がある場合(S610Y)、振込元ホスト103は振込処理を実行し(S611)、その結果を振込代行サーバ101に返信する(S612)。
振込代行サーバ101は、振込結果を受信した時点で貸付金を計上し、振込金額をユーザの貸付残高に反映させる(S612)。例えば、山田太郎さんの振込金額が150,000円であり、振込完了前の貸付残高が20,000円の場合、振込完了後の貸付残高は170,000円となる。また、こうした振込処理の実行と同時に振込手数料が発生するが、振込処理はローン会社Xの口座から行われているため、振込手数料もローン会社Xの口座から引き落とされる。つまり、振込手数料をローン会社Xの負担とすることが可能となる。その後、振込代行サーバ101は貸付明細(17条書面)を印刷する。こうして印刷された貸付明細は郵送によりユーザに届けられる。一方、指定口座がない場合(S610N)、振込元ホスト103は振込処理を中止し(S701)、その結果(エラー報告)を振込代行サーバ101に返信する(S702)。エラー報告を受信した場合、振込代行サーバ101はその結果をEメールにてユーザに送信する(S704)。ユーザはメールを受信するので(S705)、振込が実行されなかったことを知ることができる。
また、振込が他行宛であって指定口座の有無を確認できない場合には(S609N)、振込元ホスト103は、指定口座の有無を確認することなく振込処理を実行する(S801)。振込処理では、振込データを生成し、振込データを振込先ホストに転送する。図10は、振込データの構成の一例を示す図である。図10に示すように、振込データ1000は、「振込元口座」1001、「振込人名」1002、「振込先口座」1003、「振込金額」1004、「振込指定日」1005等により構成されている。このように、振込データに「振込元口座」1001が含まれていることから、指定口座への振込ができず振込先の銀行Bが組戻し作業を行う場合でも、組戻し先を確実に知ることができる。一方、振込先口座の名義人に対しては、振込人名がローン会社Xではなくユーザ本人の氏名(ユーザが指定する任意の氏名)となるため、指定口座の名義人に対してユーザ本人が振り込んだお金であることを知らせることができ、融資された資金を振り込んでいるということを知られることがない。その後、振込元ホスト103は振込結果(受付完了)を振込代行サーバ101に返信する(S802)。
振込代行サーバ101は、振込結果を受信した時点で貸付金を計上し、振込金額を貸付残高に反映させ(S803)、貸付明細(17条書面)を印刷する(S804)。その後、指定口座が存在しない等、何らかの原因で振込不能の場合(S805Y)、振込元ホスト103はその結果(振込不能)を振込代行サーバ101に送信する(S806)。振込不能報告を受信した場合、振込代行サーバ101はその結果をEメールにて送信する(S807)。ユーザはメールを受信するので(S808)、振込が実行されなかったことを知ることができる。このように振込が失敗した場合、ユーザはWeb上で振込口座を再登録し、登録後の内容で再び振込代行を依頼することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザからの振込代行依頼を受けて振込代行サーバ101が振込元ホスト103に指定口座への振込依頼を送信すると、振込元ホスト103がローン会社Xの口座から指定口座へ指定金額の振り込み処理を実行し、これと同時に振込金額を貸付金として計上することにより、融資を依頼したユーザ本人の口座を経由することなく、融資された資金を振込先口座に直接振り込まれるので、ユーザに余計な振込の手間を負担させることなく、指定口座への即時振込を実現することができる。
また、本実施形態によれば、振込データに振込元口座の情報と、振込人名のデータが含まれているので、指定口座への振込ができないため振込先の銀行Bが組戻し作業を行う際に、組戻し先を確実に知ることができる。一方、振込先口座の名義人に対しては、振込人名がローン会社Xではなくユーザ本人の氏名(ユーザが指定する任意の氏名)となるため、指定口座の名義人に対してユーザ本人が振り込んだお金であることを知らせることができ、融資された資金を振り込んでいるということを知られることがない。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を加えることが可能であり、これらも本発明の範囲に包含されるものであることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、振込代行サーバ101と振込元ホスト103との間がインターネットを介して接続される場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、専用回線で接続されてもよい。
また、上記実施形態においては、振込処理が完了した場合に利用明細を印刷し、これを郵送により提供しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、利用明細を電子的に交付することも可能である。
また、上記実施形態においては、振込代行サーバ101がユーザに対する融資の可否を判断する機能を含む場合を例に説明したが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、例えば、ユーザに対する融資の可否を判断するサーバ(融資サーバ)を振込代行サーバとは別に設けておき、融資サーバからの融資の可否の判断結果を受けて、振込代行サーバが振込代行処理を実行してもよい。
また、上記実施形態においては、ユーザ本人名義の口座が振込先口座として入力されている場合に、振込代行サーバ101が振込先口座の再入力を要求することで、振込代行サービス中において振込キャッシングサービスが行われる事態を防止しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、例えば、ユーザ本人名義の口座が振込先口座として入力されている場合に、振込キャッシングモードに移行させてもよい。
本発明の好ましい実施形態に係る振込代行システム全体の構成を示す模式図である。 顧客レコード200の構成の一例を示す図である。 指定口座レコード300の構成の一例を示す図である。 振込代行サービスの申込処理手順を示すフローチャートである。 振込代行サービスの申込ページの一例を示す図である。 振込代行処理手順の一部を示すフローチャートである。 振込代行処理手順の一部を示すフローチャートである。 振込代行処理手順の一部を示すフローチャートである。 振込代行依頼ページの構成の一例を示す図である。 振込データ1000の構成の一例を示す図である。
符号の説明
100 振込代行システム
101 振込代行サーバ
102 操作端末
103 振込元ホスト
104 振込先ホスト
105 インターネット
106 専用回線(銀行間ネットワーク)
200 顧客レコード
201 「顧客ID」データ
202 「パスワード」データ
203 「氏名」データ
204 「住所」データ
205 「電話番号」データ
206 「Eメールアドレス」データ
207 「顧客口座番号」データ
208 「融資限度額」データ
209 「振込代行サービス」データ
300 指定口座レコード
301 「顧客ID」データ
302 「振込先口座」データ
303 「振込人名」データ
500 振込代行サービスの申込ページ
501 ユーザ名の表示
502 振込代行サービスに登録する旨の説明の表示
503 「振込先口座登録」ボタン
504 「戻る」ボタン
505 「送信」ボタン
900 振込代行依頼ページ
901 「振込先銀行名(又は銀行コード)」入力欄
902 「振込先支店名(又は支店コード)」入力欄
903 「振込先預金科目(普通・当座・貯蓄)」選択欄
904 「振込先口座番号(半角数字)」入力欄
905 「受取人口座名義 (全角カナ)」入力欄
906 「振込金額(半角数字)」入力欄
907 「振込指定日(年月日)」入力欄
908 「振込人名(全角カナ)」入力欄
909 「振込先口座の登録」選択欄
910 「キャンセル」ボタン
911 「送信」ボタン
1000 振込データ
1001 「振込元口座」データ
1002 「振込人名」データ
1003 「振込先口座」データ
1004 「振込金額」データ
1005 「振込指定日」データ

Claims (5)

  1. ユーザに対する融資が可能な場合にユーザ本人に代わって融資資金を指定口座へ振り込む振込代行処理を行う振込代行サーバと、
    インターネットを介して前記振込代行サーバに接続された操作端末と、
    前記インターネットを介して前記振込代行サーバに接続された振込元ホストと、
    専用回線を介して前記振込元ホストに接続された振込先ホストを備え、
    前記振込代行サーバは、
    前記ユーザが操作する前記操作端末から振込代行依頼データを受けたとき、少なくとも振込先口座データ、振込金額データ及び振込人名データを要求する手段と、
    前記振込元ホストから振込結果データを受け取ったときに前記振込金額データを貸付金データとして計上する手段を備え、
    前記振込元ホストは、振込元口座データ、振込先口座データ、前記振込人名データ及び前記振込金額データを含む振込データを生成し、当該振込データを前記振込先ホストへ転送する手段を備えていることを特徴とする振込代行システム。
  2. 前記振込代行サーバは、
    前記操作端末から送られてきた前記振込金額データをもとに前記ユーザに対する融資の可否を判断する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の振込代行システム。
  3. 前記振込代行サーバは、
    前記振込先口座がユーザごとに登録された顧客レコードファイルを有し、前記振込代行処理の際に入力された振込先口座の登録を要求された場合に、前記振込先口座が登録された新規顧客レコードを前記顧客レコードファイルに追加することを特徴とする請求項1又は2に記載の振込代行システム。
  4. 前記振込代行サーバは、
    前記ユーザ本人の登録口座データを含む顧客レコードファイルを備え、
    前記振込先口座データがユーザ本人の登録口座と一致する場合に、振込先口座の再入力を要求することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の振込代行システム。
  5. 前記振込代行サーバは、
    前記振込先口座データがユーザ本人の登録口座と一致する場合に、振込キャッシングモードに移行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の振込代行システム。
JP2005337719A 2005-11-22 2005-11-22 振込代行システム Pending JP2007141181A (ja)

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