JP2007138659A - 開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可撓性シート部の耐久性を向上することができる開閉装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも開放方向端部側に可撓性シート部11を有する開閉体10と、該開閉体10における可撓性シート部11を外周面に止着した巻取体20とを備え、該開閉体10を該巻取体20により巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記可撓性シート部11が、開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で前記巻取体20の外周面に止着されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、可撓性シート部を有する開閉体により空間を仕切ったり開放したりする開閉装置、特に所謂スクリーンシャッター装置として好適な開閉装置に関するものである。
従来、この種の発明には、特許文献1に記載されたもののように、巻取ドラム(7)の外周面に、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)を複数の取付けねじ(27)によって止着するようにした耐火スクリーン取付装置がある。
この従来技術における前記可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の取付け構造について、詳細に説明すれば、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の開閉体開放方向端部側に、前記取付けねじ(27)を貫通させるための連通孔(24)を幅方向へわたって複数形成し、これら連通孔(24)に対応するように、巻取ドラム(7)に複数のねじ孔(18)を形成し、各連通孔(24)に取付けねじ(27)を挿通させ、その取付けねじ(27)の先端側を巻取ドラム(7)のねじ孔(18)に螺着するようにしている。
したがって、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の複数の連通孔(24)と、巻取ドラム(7)の複数のねじ孔(18)とは、略同一ピッチで配設され、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)を巻取ドラム(7)に取り付けて取付けねじ(27)を締め付けた状態では、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)が開閉体幅方向の撓みのない状態で略平坦状に張られる。
ところで、上記のような開閉装置では、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の下端に、地面や床面、枠部材等に当接させるための座板部材(難燃性着床対16)が接続され、該座板部材の重量により可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)が閉鎖方向へ引っ張られるようになっている。
そのため、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)は、開閉方向への張力に耐え得るように、その材質や、厚み等が適宜に設定されていた。
しかしながら、上記従来技術が実際に現場等に設置された状況では、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)に対し、前記開閉方向への張力以外に、開閉体幅方向の張力も作用する。
すなわち、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の閉鎖時や開閉動作時には、風圧や、開閉動作による振動等、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の寸法バラツキ等に起因して、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)に対し開閉体幅方向の張力も作用する。
また、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)が巻取ドラム(7)に巻き取られた状態では、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の厚みのバラツキや、開閉体幅方向の重量バランスの偏り等に起因して、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)に対しねじれ荷重が作用する場合もある。
したがって、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)には、開閉体開閉方向の張力、開閉体幅方向の張力、及びこれら張力の複合力が作用することになり、ひいては、この複合力により可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)が破損してしまうおそれがある。
特に、前記開閉体幅方向の張力は、可撓性シート部(難燃性耐火シート体14)の幅方向寸法が長くなるほど大きくなる傾向がある。そのため、上記従来技術によれば、可撓性シート部が幅方向へ長尺なロングタイプのスクリーンシャッター装置において、可撓性シート部の耐久性を確保するのが困難であった。
特開平10−201869号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、可撓性シート部の耐久性を向上することができる開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するために第一の発明は、少なくとも開放方向端部側に可撓性シート部を有する開閉体と、該開閉体における可撓性シート部を外周面に止着した巻取体とを備え、該開閉体を該巻取体により巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、前記可撓性シート部が、開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で前記巻取体の外周面に止着されていることを特徴とする。
ここで、本発明に係わる開閉装置には、開閉体が閉鎖動作のみを行うように用いられる態様(例えば、非常時のみ遮煙や遮炎等の目的で閉鎖されるシャッター装置等)や、開閉体が開放動作のみを行うように用いられる態様(例えば、非常時のみ脱出等の目的で開放されるシャッター装置等)、開閉体が開放動作と閉鎖動作との双方を行うように用いられる態様等を含む。
また、上記開閉体は、少なくとも開放方向端部側に可撓性シート部を有するものであればよい。したがって、この開閉体には、例えば、略全域を可撓性シート部により構成した態様や、開放方向端部側を可撓性シート部により構成するとともにその閉鎖方向側を所謂スラットやパイプ等により構成するようにした態様等を含む。
なお、上記可撓性シート部とは、可撓性のシート材により構成された部位を意味する。また、この可撓性シート部は、材質的には、合成樹脂材製や布製等を含むが、特に耐火性(難燃性や不燃性等を含む)を考慮する場合には、耐火性を有する材料、あるいは耐火性を有するように加工された材料によってシートを構成することが好ましい。
また、「前記可撓性シート部が、開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で前記巻取体の外周面に止着されている」という構成には、例えば、可撓性シート部をネジやボルト等の止着手段によって巻取体の外周面に止着するようにした態様や、可撓性シート部を巻取体の外周面に接着や貼着するようにした態様等を含む。
また、第二の発明は、上記可撓性シート部に、上記巻取体の外周面に止着される止着部を開閉体幅方向へわたって複数配設し、上記巻取体には、上記可撓性シート部の前記止着部の各々が止着される被止着部を、前記止着部の数に対応して複数配設し、前記止着部の配設ピッチを前記被止着部の配設ピッチよりも長くしたことを特徴とする。
ここで、上記止着部とは、巻取体の外周面に止着される部分のことを意味し、この止着部には、例えば、可撓性シート部を巻取体に止着するためのネジやボルト等を挿通させる貫通孔や、可撓性シート部を巻取体に対し凹凸状に嵌合させるために可撓性シート部に設けられた凸部又は凹部等を含む。
また、上記被止着部とは、巻取体において上記止着部が止着される部分のことを意味する。この被止着部は、例えば、上記止着部をネジやボルト等を挿通させる貫通孔とした場合、そのネジやボルト等を螺合させるためのネジ孔とすればよく、また、上記止着部を凸部又は凹部とした場合には、その凸部又は凹部を凹凸状に嵌合させるための凹部又は凸部とすればよい。
また、第三の発明は、上記可撓性シート部に、剛性材料からなり開閉体幅方向へわたる止着部材を一体的に設け、これら可撓性シート部および止着部材に複数の止着具を挿通させ、各止着具の先端を上記巻取体に止着するようにした開閉装置であって、上記可撓性シート部には、前記止着具を挿通させるための貫通孔が開閉体幅方向へわたって複数配設され、前記止着部材には、前記止着具を貫通させるための貫通孔が開閉体幅方向へわたって複数配設され、上記巻取体には、前記止着具の先端を止着するための被止着部が開閉体幅方向へわたって複数配設され、前記止着部材の複数の貫通孔の配設ピッチと上記巻取体の複数の被止着部の配設ピッチとを略同一ピッチにするとともに、これら貫通孔及び被止着部の配設ピッチよりも、上記可撓性シート部の複数の貫通孔の配設ピッチを長くしたことを特徴とする。
ここで、上記止着部材は、材質的には、金属製や、セラミック製、硬質合成樹脂製、木製、石製等を含むが、特に耐火性(難燃性や不燃性等を含む)を考慮する場合には、耐火性を有する材質の金属製やセラミック製等であることが好ましい。
また、上記止着部材は、巻取体に対し、その全長にわたって設けられていてもよいし、部分的に設けられていてもよい。
更に、上記止着部材は、単数の部材であってもよいし、開閉体幅方向へ配設される複数の部材から構成されるものであってもよい。
また、上記可撓性シート部に止着部材を一体的に設けるようにした構造には、例えば、可撓性シート部に袋状の部分を形成し、その部分に止着部材を挿通させるようにした態様や、止着部材を可撓性シート部に接着やネジ止め等するようにした態様、止着部材を可撓性シート部で包むようにした態様等を含む。
また、上記止着具は、可撓性シート部に挿通され巻取体に止着される部材であればよく、その具体例としては、ネジやボルト、リベット等が挙げられる。
なお、耐火性(難燃性や不燃性等を含む)を考慮する場合には、耐火性を有する材質の止着具とすることが好ましい。
また、第四の発明は、上記巻取体は、開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに配設された複数の巻取体構成部材を、これら巻取体構成部材よりも外径の小さい軸部材によって連結してなり、上記可撓性シート部は、隣り合う前記巻取体構成部材間に対応する範囲に、撓み部分を形成していることを特徴とする。
また、第五の発明は、上記可撓性シート部は、複数のシート部構成部材を開閉体幅方向に連設し、隣り合うシート部構成部材間を着脱可能な止着手段によって接続するとともに、その接続箇所において開閉体幅方向に撓みを有することを特徴とする。
ここで、上記止着手段は、隣り合うシート部構成部材間を着脱可能に接続する構成であればよく、この止着手段には、衣類等に利用されるスナップやボタンを用いた構成や、スライドファスナーや面ファスナーを用いた構成、ステープルを用いた構成、磁石を用いた構成、ボルト・ナットを用いた構成、その他、着脱可能な係合部と被係合部を用いた構成等を含む。
なお、上記第五の発明は、上記第1〜4の何れか1の発明に従属しない独立した発明としても、後述する発明の効果に記載された第五の発明の作用効果を奏するものである。
すなわち、この独立した発明は、少なくとも開放方向端部側に可撓性シート部を有する開閉体と、該開閉体における可撓性シート部を外周面に止着した巻取体とを備え、該開閉体を該巻取体により巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、上記可撓性シート部は、複数のシート部構成部材を開閉体幅方向に連設し、隣り合うシート部構成部材間を着脱可能な止着手段によって接続するとともに、その接続箇所において開閉体幅方向に撓みを有することを特徴とする。
また、第六の発明は、上記止着手段は、隣り合うシート部構成部材の端部同士の重ね合わせ部分に、開閉体開閉方向へわたって複数設けられるとともに、開閉体幅方向へわたっても複数設けられていることを特徴とする。
なお、本明細書中において「開閉体厚さ方向」とは、閉鎖状態の開閉体の厚さ方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするために移動する方向を意味する。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、可撓性シート部の撓み部分によって、可撓性シート部に開閉体幅方向の張力が作用するのを軽減することができる。
ひいては、風圧や、開閉時の振動、寸法精度のバラツキ等に起因して、可撓性シート部に開閉体幅方向の張力やねじれ荷重等が作用し、該可撓性シート部が損傷したり等するのを防ぎ、可撓性シート部の耐久性を向上することができる。
更に、第二の発明によれば、可撓性シート部の止着部間のピッチが巻取体の被止着部間のピッチよりも長いため、可撓性シート部における止着部間に撓みが形成される。
したがって、可撓性シート部を開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で巻取体の外周面に止着する構造を、生産性の良好な具体的態様とすることができる。
更に、第三の発明によれば、止着部材により可撓性シート部を巻取体に止着する際の作業性を向上することができるのは勿論のこと、可撓性シート部の貫通孔の配設ピッチが止着部材の貫通孔及び巻取体の被止着部の配設ピッチよりも長いため、可撓性シート部の貫通孔間の部分に撓みを形成することができる。
したがって、可撓性シート部を開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で巻取体の外周面に止着する構造を、より生産性の良好な具体的態様とすることができる。
更に、第四の発明によれば、可撓性シート部が、隣り合う巻取体構成部材間の空間に入り込むようにして部分的に撓む。
すなわち、巻取体構成部材間の空間を利用して、可撓性シート部を比較的大きく撓ませることができ、ひいては、可撓性シート部に開閉体幅方向の張力が作用するのを、一層低減することができる。
更に、第五の発明によれば、可撓性シート部を開閉体幅方向に連設された複数のシート部構成部材から構成するとともに、これらシート部構成部材を着脱可能な止着手段によって接続しているため、比較的幅の広い可撓性シート部を生産性良く製造することができる上、幅広な可撓性シート部を現場で製造したり、可撓性シート部の幅方向長さを現場状況に応じて調整したり等することもできる。
しかも、止着手段による接続箇所において開閉体幅方向に撓みを有する構成としているため、その撓みによって開閉体幅方向に張力が作用するのを、より効果的に軽減することができる。
更に、第六の発明によれば、隣り合うシート部構成部材の重ね合わせ部分における一方のシート部構成部材が、風圧等の影響により捲れてしまうのを防ぐことができ、ひいては、前記捲れに起因して、可撓性シート材が巻取体に巻かれた際の巻径が大きくなったり、接続箇所が容易に外れてしまったり等するのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態による一例は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物の開口部分や、構築・構造物の内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、構築・構造物内部の空間を仕切ったり開放したりする開閉装置であって、特に、開閉体の略全域を可撓性シート材によって形成しているスクリーンシャッター装置として好ましい開閉装置ついて説明する。
この開閉装置は、可撓性シート部11を有する開閉体10と、該開閉体10を巻き取ったり繰り出したりする巻取体20と、該開閉体10をその幅方向の両端部で開閉方向へ案内するガイドレール(図示せず)等を具備し、前記可撓性シート部11が開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で前記巻取体20の外周面に止着されている。
開閉体10は、該開閉体10の略全域を構成している可撓性シート部11と、該可撓性シート部11の開閉体開放方向側の端部に設けられた止着部材12と、該可撓性シート部11の開閉体閉鎖方向側の端部に設けられた座板部材15とを備えている。
可撓性シート部11は、後述する巻取体20を構成する複数の巻取体構成部材21にそれぞれ対応するように、複数のシート部構成部材11aを開閉体幅方向に連設し、隣り合うシート部構成部材11a間を着脱可能な止着手段13によって接続するとともに、その接続箇所において開閉体幅方向に撓みを形成している。
各シート部構成部材11aは、例えば、ガラスクロスやシリカクロス等の難燃性布地や、フッ素加工を施した塩化ビニル樹脂シート材、ガラス繊維を含んだ合成樹脂シート材等、難燃性や不燃性等を含む耐火性を有する可撓性シート材料からなる。
このシート部構成部材11aは、略矩形帯状のシート材を複数連接するように縫い付けて構成してもよいし、一枚のシート材を略矩形状に裁断することで構成してもよい。
各シート部構成部材11aの開閉体開放方向側の端部には、開閉体幅方向へわたって止着部材12が挿入されるように、縦断面略袋状に形成にされ、その袋状部分には、巻取体構成部材21に対し止着するための貫通孔状の止着部11a1が、開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに複数形成されている。
なお、止着部11a1は、図示例によれば、止着具14を挿通可能な貫通孔としているが、巻取体構成部材21に対し止着するための他の構成、例えば巻取体構成部材21に対し掛合されるようにしたフック状等の掛合部や、巻取体構成部材21に対し凹凸状に嵌合するようにした凸部等とすることも可能である。
そして、隣り合うシート部構成部材11a,11aは、その端部同士が重ね合わせられ、その重なり合う部分において、開閉体幅方向の張力を逃がすように開閉体幅方向に撓みを有する状態で、止着手段13によって接続されている。
止着手段13は、例えば、凹状部材13aと凸状部材13bとを嵌め合わせるようにした所謂スナップ(図7(a)参照)や、ボタン体13cをボタン孔13dに通して係止するようにした所謂ボタン(図7(b)参照)等の構成とすることができる。
止着手段13を前記スナップとした場合には、隣り合うシート部構成部材11a,11aを接続する際の作業性が良好であり、また、開閉体10を閉鎖した際の閉鎖遮蔽性を有効に確保することができる。しかも、接続された状態の凹状部材13aと凸状部材13bとを比較的容易に外すことができるため、例えば、非常時等に、開閉体10が閉鎖状態であっても、凹状部材13aと凸状部材13bとを外して避難用等の開口部を容易に形成することができ、また、突風等により可撓性シート部に強大な張力が発生した際等には、その際の張力により凹状部材13aと凸状部材13bとが外れるため、可撓性シート部11の損傷を防ぐことができる。
また、止着手段13を前記ボタンとした場合には、ボタン体13cの開閉体幅方向への移動をボタン孔13dの変形によってある程度許容できるため、可撓性シート部11に作用する開閉体幅方向の張力を緩和することができる。
なお、止着手段13の他例としては、面ファスナーや、ボルトとナット、磁石、その他の係脱部材とすることも可能である。
そして、上記止着手段13は、隣り合うシート部構成部材11a,11aの端部同士の重ね合わせ部分11a2に、開閉体開閉方向へわたって所定間隔置きに複数設けられるとともに、開閉体幅方向へわたっても所定間隔置きに複数設けられ、図示した好ましい一例によれば、開閉体開閉方向へわたって千鳥状に配置されている(図5参照)。
この止着手段13の配置によれば、図6に示すように、重ね合わせ部分11a2において、止着手段13が開閉体幅方向へ複数(図示例によれば2列)配設されるため、仮に止着手段13を開閉体幅方向へ単数列状に配設した場合(図8参照)では一方のシート部構成部材11aにおける重ね合わせ部分11a2の端部が風圧等の影響で捲れ上がってしまうおそれがあるが、このような現象を防ぐことができる。
また、上記各シート部構成部材11aの開閉体開放方向側の縦断面略袋状の部分には、止着部材12が挿入されている。
この止着部材12は、巻取体20の巻取体構成部材21と略同一長さの棒状の部材でり、図示した好ましい一例によれば、縦断面矩形棒状の部材としている。
この止着部材12の材質は、剛性材料であればよく、特に、耐火性を向上する観点より、鋼材やステンレス材等の金属材料とするのが好ましいが、硬質剛性樹脂材料や、木材、石材等とすることも可能である。
この止着部材12には、止着具14を挿入するために開閉体厚さ方向へ貫通する貫通孔12a(図2参照)が、開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに複数配設されている。
これら複数の貫通孔12aの配設ピッチP1は、上記シート部構成部材11aに設けられた複数の止着部11a1の配設ピッチP2よりも若干短く設定されている(図4参照)。
したがって、この止着部材12とシート部構成部材11aとに止着具14を挿通させると、各シート部構成部材11aが、開閉体幅方向へわたる撓みを生じることになる(図2参照)。
また、巻取体20は、開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに配設された複数の巻取体構成部材21を、これら巻取体構成部材よりも外径の小さい軸部材22によって連結してなる。
巻取体構成部材21は、金属材料からなる略円筒状の部材であり、その外周面には、止着具14の先端を止着するための被止着部21aが、開閉幅方向へわたって所定間隔置きに複数設けられている。これら複数の被止着部21aの配設ピッチ3は、上記止着部材12の複数の貫通孔12aの配設ピッチP1と略同一に設定されている。
なお、本実施の形態の一例によれば、前記止着具14を耐火性を有するネジもしくはボルトとし、被止着部21aをネジ孔としているが、これら止着具14及び被止着部21aは、シート部構成部材11a及び止着部材12に挿通される部材を、巻取体構成部材21に止着する構造とすれば、他の構成(例えばリベット等)とすることも可能である。
また、軸部材22は、隣り合う巻取体構成部材21,21間にブラケット等を介して、これら巻取体構成部材21,21を接続する軸状の部材であり、巻取体構成部材21よりも小さい外径に形成されている。
また、図3に示す一例によれば、シート部構成部材11a上端の略袋状の部分及び止着部材12が巻取体構成部材21の外周面から遠心方向へ突出する構造としているが、巻取体構成部材21の外周面に巻取体軸方向に沿う凹溝を設け、該凹溝内に、前記略袋状の部分及び止着部材12を挿入させることで、その突出量を小さくしてもよい。この構成によれば、巻取体構成部材21に巻かれたシート部構成部材11aの巻き太りを軽減することができ、また、後述する一対のローラ24a,24aとの摩擦等によって、シート部構成部材11aが磨耗や破損等してしまうおそれを低減することができる。
上記構成の巻取体20は、その下方側に開閉体幅方向へわたって複数配置された一対のローラ24a,24b(図3参照)によって、回動自在に受けられており、軸方向端部側に設けられた駆動源25(例えば電動モータやエアーモータ、手動回転機構等)によって正逆方向へ回転する。
前記一対のローラ24a,24bは、その一方のローラ24aの中心と巻取体20の中心とを結ぶ仮想直線と、その他方のローラ24bの中心と巻取体20の中心とを結ぶ仮想直線との角度θが略60度になるように、軸受けブラケット等により支持されている。前記角度は、前記一対のローラ24a,24bから巻取体20が脱落するのを防ぐことができ、且つ各ローラ24a,24bに作用する荷重を軽減することができる好適な値である。
なお、前記一対のローラ24a,24bを省き、複数の巻取体構成部材21からなる巻取体20の両端を、軸受け部材により回動自在に支持する構成とすることも可能である。
また、上記一対のローラ24a,24bに置換して、各巻取体構成部材21をその下方側から受ける支持部材を設け、各巻取体構成部材21を該支持部材上で滑らせることで回転させる構造とすることも可能である。
次に、上記巻取体20に対する開閉体10の止着構造について、より詳細に説明する。
上記したように、止着部材12の複数の貫通孔12aの配設ピッチP1と巻取体20における巻取体構成部材21の複数の被止着部21aの配設ピッチP2とが略同一ピッチに設定され、これら貫通孔12a及び被止着部21aの配設ピッチよりも、可撓性シート部11におけるシート部構成部材11aの複数の配設ピッチP3が若干長く設定されている(図4参照)。
また、隣り合うシート部構成部材11a,11aの間における止着部11a1,11a1の配設ピッチP2’は、隣り合う巻取体構成部材21,21間の被止着部21a,21aの配設ピッチP3’よりも若干長く設定されている。
上記構成によれば、複数のシート部構成部材11a及び複数の止着部材12を、止着具14によって、それぞれ対応する巻取体構成部材21に止着した状態(図3に示す状態)では、各シート部構成部材11aが、その止着部11a1,11a1間に、撓み部分y1を形成することになる(図2参照)。
更に、隣り合うシート部構成部材11a,11aの重ね合わせ部分11a2が、隣り合う巻取体構成部材21,21間の空間に入り込むことで、撓み部分y2を形成することになる(図2参照)。
したがって、可撓性シート部11には、開閉体幅方向にわたって複数の撓み部分y1,y2が形成されることになる。
よって、風圧や、開閉体10の開閉動作時の振動、可撓性シート部11各部の寸法制度のバラツキ等に起因して、閉鎖時の可撓性シート部11に開閉体幅方向の張力が作用したり、巻取体20に巻き取られた際の可撓性シート部11にねじれ荷重が作用したり等して、可撓性シート部11が損傷してしまうのを防ぐことができ、可撓性シート部11の耐久性を向上することができる。
本発明に係わる開閉装置の要部斜視図である。 同開閉装置の要部平面図であり、可撓性シート部を断面で示している。 同開閉装置の縦断面図である。 同開閉装置において、可撓性シート部、止着部材、及び巻取体構成部材における止着箇所のピッチを示す横断面図である。 可撓性シート部の要部正面図である。 可撓性シート部の接続箇所を示す横断面図である。 (a)と(b)のそれぞれに止着手段の一例を示す横断面図である。 可撓性シート部の接続箇所において、止着手段を開閉体開閉方向のみに配設した一例を示す横断面図である。
符号の説明
10:開閉体
11:可撓性シート部
11a:シート部構成部材
11a1:止着部
11a2:重ね合わせ部分
12:止着部材
12a:貫通孔
13:止着手段
14:止着具
20:巻取体
21:巻取体構成部材
21a:被止着部
y1,y2:撓み部分

Claims (6)

  1. 少なくとも開放方向端部側に可撓性シート部を有する開閉体と、該開閉体における可撓性シート部を外周面に止着した巻取体とを備え、該開閉体を該巻取体により巻き取ったり繰り出したりするようにした開閉装置において、
    前記可撓性シート部が、開閉体幅方向へわたる撓みを有する状態で前記巻取体の外周面に止着されていることを特徴とする開閉装置。
  2. 上記可撓性シート部に、上記巻取体の外周面に止着される止着部を開閉体幅方向へわたって複数配設し、
    上記巻取体には、上記可撓性シート部の前記止着部の各々が止着される被止着部を、前記止着部の数に対応して複数配設し、
    前記止着部の配設ピッチを前記被止着部の配設ピッチよりも長くしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 上記可撓性シート部に、剛性材料からなり開閉体幅方向へわたる止着部材を一体的に設け、これら可撓性シート部および止着部材に複数の止着具を挿通させ、各止着具の先端を上記巻取体に止着するようにした開閉装置であって、
    上記可撓性シート部には、前記止着具を挿通させるための貫通孔が開閉体幅方向へわたって複数配設され、
    前記止着部材には、前記止着具を貫通させるための貫通孔が開閉体幅方向へわたって複数配設され、
    上記巻取体には、前記止着具の先端を止着するための被止着部が開閉体幅方向へわたって複数配設され、
    前記止着部材の複数の貫通孔の配設ピッチと上記巻取体の複数の被止着部の配設ピッチとを略同一ピッチにするとともに、これら貫通孔及び被止着部の配設ピッチよりも、上記可撓性シート部の複数の貫通孔の配設ピッチを長くしたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  4. 上記巻取体は、開閉体幅方向へわたって所定間隔置きに配設された複数の巻取体構成部材を、これら巻取体構成部材よりも外径の小さい軸部材によって連結してなり、
    上記可撓性シート部は、隣り合う前記巻取体構成部材間に対応する範囲に、撓み部分を形成していることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の開閉装置。
  5. 上記可撓性シート部は、複数のシート部構成部材を開閉体幅方向に連設し、隣り合うシート部構成部材間を着脱可能な止着手段によって接続するとともに、その接続箇所において開閉体幅方向に撓みを有することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の開閉装置。
  6. 上記止着手段は、隣り合うシート部構成部材の端部同士の重ね合わせ部分に、開閉体開閉方向へわたって複数設けられるとともに、開閉体幅方向へわたっても複数設けられていることを特徴とする請求項5記載の開閉装置。
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