JP2007135364A - パワーコンディショナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】系統電源障害時に燃料電池発電機の運転効率が著しく低下してしまう。
【解決手段】燃料電池発電機11及び系統電源12間に配置され、燃料電池発電機で発電した電力を交流電力に変換するインバータ22と、メイン負荷13及びインバータ間を接続又は遮断する系統連系スイッチ23と、系統電源と連系して、インバータの出力をメイン負荷に電力供給すべく、系統連系スイッチを切替制御するCPU25とを有するパワーコンディショナ装置15であって、サブ負荷14及びインバータ間を接続又は遮断するSSR回路24を有し、CPUは、系統連系運転中に系統監視部33を通じて系統電源の障害を検出すると、インバータ及びサブ負荷間を接続して、インバータにて変換した全ての交流電力をサブ負荷に電力供給すべく、SSR回路を切替制御した後、インバータ及びメイン負荷間を遮断すべく、系統連系スイッチを切替制御するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば燃料電池発電機、太陽光発電機、ガスエンジン発電機、風力発電機や水力発電機等の分散型電源及び系統電源(商用電源)間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換して、前記系統電源と連系してメイン負荷に交流電力を電力供給するパワーコンディショナ装置に関する。
従来、このようなパワーコンディショナ装置は、例えば燃料電池発電機等の分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換するインバータを備え、前記分散型電源及び系統電源間に配置された、例えば家庭用電気機器等のメイン負荷に対して、前記系統電源と連系して、前記インバータにて変換した交流電力を電力供給する技術が広く知られている(例えば特許文献1参照)。
図5は従来のパワーコンディショナ装置を採用した系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図5に示す系統連系システム100は、燃料電池発電機101と、系統電源102と、家庭用電気機器等のメイン負荷103と、燃料電池発電機101及び系統電源102間に配置され、系統電源102と連系して、燃料電池発電機101で発電した電力をメイン負荷103に電力供給するパワーコンディショナ装置104とを有している。
パワーコンディショナ装置104は、燃料電池発電機101で発電した電力を昇圧する昇圧回路111と、この昇圧回路111で昇圧した電力を交流電力に変換するインバータ112と、インバータ112及びメイン負荷103間を電気的に接続又は遮断する系統連系スイッチ113と、このパワーコンディショナ装置104全体を制御するCPU114とを有している。
CPU114は、インバータ112を駆動制御するインバータ駆動制御部121と、系統連系スイッチ113を切替制御する切替制御部122と、系統電源102との連系運転中に系統電源102の障害を監視する系統監視部123と、CPU114全体を制御する制御部124とを有し、制御部124は、系統監視部123を通じて系統電源102の障害を検出すると、インバータ112及びメイン負荷103間を電気的に遮断して、インバータ112からメイン負荷103への交流電力の電力供給を停止すべく、系統連系スイッチ113を切替制御するものである。
このような従来のパワーコンディショナ装置104によれば、系統監視部123を通じて系統電源102の障害を検出すると、インバータ112及びメイン負荷103間を電気的に遮断すべく、系統連系スイッチ113を切替制御するようにしたので、系統連系運転中に系統電源102側で障害が発生した場合、自動的に燃料電池発電機101からメイン負荷103の電力供給を停止することができる。
特開2002−238166号公報(要約書及び図1参照)
しかしながら、図5に示す従来のパワーコンディショナ装置104によれば、系統連系運転中に系統監視部123を通じて系統電源102の障害を検出すると、系統連系スイッチ113を切替制御することで、インバータ112及びメイン負荷103間を電気的に遮断して、インバータ112からメイン負荷103への電力供給を停止することになるが、分散型電源である燃料電池発電機101で発電した電力の行き場がなくなるため、同燃料電池発電機101の発電動作を一度停止する必要がある。
そこで、従来のパワーコンディショナ装置104を採用した系統連系システム100によれば、インバータ112からメイン負荷103への電力供給を停止すると、燃料電池発電機(分散型電源)101の発電動作を一度停止することになるが、このような燃料電池発電機(分散型電源)101の発電動作を一度停止すると、同発電動作を運転レベルまで戻すには多大な時間を要するため、その結果、燃料電池発電機(分散型電源)101の運転効率が著しく低下する虞がある。
そこで、このような燃料電池発電機(分散型電源)101の運転効率が低下してしまう事態を解消すべく、燃料電池発電機(分散型電源)101の発電動作を停止させないようにすることも考えられるが、分散型電源の内、特に燃料電池発電機101では、発電した電力の行き場がなくなると、燃料電池発電機101の出力が急変して過電圧が生じることになるため、その結果、燃料電池発電機101の燃料電池自体が劣化する虞がある。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる分散型電源の運転効率の低下を確実に防止することができるパワーコンディショナ装置を提供することにある。
さらに、本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる燃料電池発電機の劣化を確実に防止しながら、同燃料電池発電機の運転効率の低下を確実に防止することができるパワーコンディショナ装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明のパワーコンディショナ装置は、分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記分散型電源及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、前記メイン負荷以外のサブ負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段と、前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、前記制御手段は、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御するようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記分散型電源及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、前記分散型電源で発電した電力を前記電力変換手段の電力変換量に応じて交流電力に変換し、この変換した交流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ電力変換手段と、前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、前記制御手段は、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ電力変換手段にて前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換し、この交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記分散型電源及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、前記分散型電源で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ側昇圧手段と、前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、前記制御手段は、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ側昇圧手段にて前記分散型電源で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ側昇圧手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、前記制御手段が、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断した状態で前記サブ負荷への電力供給中に、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出すると、前記分散型電源の発電動作を停止させるようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、燃料電池及び系統電源間に配置され、前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記燃料電池及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、前記メイン負荷以外のサブ負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段と、前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、前記制御手段は、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御するようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、燃料電池及び系統電源間に配置され、前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記燃料電池及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、前記燃料電池で発電した電力を前記電力変換手段の電力変換量に応じて交流電力に変換し、この変換した交流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ電力変換手段と、前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、前記制御手段は、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ電力変換手段にて前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換し、この交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにした。
本発明のパワーコンディショナ装置は、燃料電池及び系統電源間に配置され、前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記燃料電池及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、前記燃料電池で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ側昇圧手段と、前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、前記制御手段は、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ側昇圧手段にて前記燃料電池で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ側昇圧手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、前記制御手段が、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断した状態で前記サブ負荷への電力供給中に、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出すると、前記燃料電池の発電動作を停止させるようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、前記サブ負荷を充電電池とし、前記制御手段は、前記充電電池の充電量が満杯になると、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出するようにした。
また、本発明のパワーコンディショナ装置は、前記サブ負荷をヒータとし、前記制御手段は、前記ヒータへのヒータ停止動作を検出すると、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出するようにした。
上記のように構成された本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記メイン負荷以外のサブ負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段を備え、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御するようにしたので、系統連系運転中に系統電源に障害が発生したとしても、前記分散型電源の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる分散型電源の運転効率の低下を確実に防止することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記分散型電源で発電した電力を前記電力変換手段の電力変換量に応じて交流電力に変換し、この変換した交流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ電力変換手段を備え、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ電力変換手段にて前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換し、この交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにしたので、系統連系運転中に前記系統電源に障害が発生したとしても、前記分散型電源の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる分散型電源の運転効率の低下を確実に防止することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記分散型電源で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ側昇圧手段を備え、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ側昇圧手段にて前記分散型電源で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ側昇圧手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにしたので、系統連系運転中に前記系統電源に障害が発生したとしても、前記分散型電源の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる分散型電源の運転効率の低下を確実に防止することができ、さらには直流電力変換機能を要することなく、サブ負荷に対して直流電力を直接供給することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断した状態で前記サブ負荷への電力供給中に、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出すると、前記分散型電源の発電動作を停止させるようにしたので、前記分散型電源にて発電した電力の行き場がなくなるような事態を回避することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記メイン負荷以外のサブ負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段を備え、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御するようにしたので、系統連系運転中に前記系統電源に障害が発生したとしても、前記燃料電池の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる燃料電池の運転効率の低下を確実に防止することができる。さらには、燃料電池で発電した電力がサブ負荷に流れ込むことで燃料電池の電力の行き場がなくなるようなことがないため、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記燃料電池で発電した電力を前記電力変換手段の電力変換量に応じて交流電力に変換し、この変換した交流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ電力変換手段を備え、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ電力変換手段にて前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換し、この交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにしたので、系統連系運転中に前記系統電源に障害が発生したとしても、前記燃料電池の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系中での系統電源障害時に関わる燃料電池の運転効率の低下を確実に防止することができる。さらには、燃料電池で発電した電力がサブ負荷に流れ込むことで燃料電池の電力の行き場がなくなるようなことがないため、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記燃料電池で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ側昇圧手段を備え、前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ側昇圧手段にて前記燃料電池で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御するようにしたので、系統連系運転中に前記系統電源に障害が発生したとしても、前記燃料電池の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系中での系統電源障害時に関わる燃料電池の運転効率の低下を確実に防止することができる。さらには、燃料電池で発電した電力がサブ負荷に流れ込むことで燃料電池の電力の行き場がなくなるようなことがないため、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。さらには、直流電力変換機能を要することなく、サブ負荷に対して直流電力を直接供給することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断した状態で前記サブ負荷への電力供給中に、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出すると、前記燃料電池の発電動作を停止させるようにしたので、前記燃料電池にて発電した電力の行き場がなくなるような事態を回避し、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記サブ負荷を充電電池とし、この充電電池の充電量が満杯になると、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出するようにしたので、前記充電電池の充電量が満杯になったとしても、前記燃料電池にて発電した電力の行き場がなくなるような事態を回避し、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
また、本発明のパワーコンディショナ装置によれば、前記サブ負荷をヒータとし、このヒータのヒータ停止動作を検出すると、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出するようにしたので、前記ヒータが停止したとしても、前記燃料電池にて発電した電力の行き場がなくなるような事態を回避し、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
以下、図面に基づいて本発明のパワーコンディショナ装置に関わる実施の形態を示す系統連系システムについて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明のパワーコンディショナ装置に関わる第1の実施の形態を示す系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。
図1に示す系統連系システム1は、燃料電池発電機11と、系統電源12と、例えば家庭用電気機器等のメイン負荷13と、メイン負荷13以外のサブ負荷14と、燃料電池発電機11及び系統電源12間に配置され、系統電源12と連系して、燃料電池発電機11で発電した電力をメイン負荷13に電力供給すると共に、燃料電池発電機11で発電した余剰電力をサブ負荷14に電力供給するパワーコンディショナ装置15とを有している。
サブ負荷14は、燃料電池発電機11の余剰電力を消費する負荷であって、例えばヒータ等に相当するものである。尚、余剰電力とは、燃料電池発電機11にて発電した電力量Xからメイン負荷13で消費する電力量Yを差し引いた電力Z(Z=X−Z)に相当するものである。
パワーコンディショナ装置15は、燃料電池発電機11で発電した電力を昇圧する昇圧回路21と、この昇圧回路21で昇圧した電力を交流電力に変換するインバータ22と、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に接続又は遮断する系統連系スイッチ23と、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続又は遮断するソリッドステートリレー回路(以下、単にSSR回路と称する)24と、このパワーコンディショナ装置15全体を制御するCPU25とを有している。
CPU25は、インバータ22を駆動制御するインバータ駆動制御部31と、系統連系スイッチ23及びSSR回路24を切替制御する切替制御部32と、系統連系運転中に系統電源12の状態を監視する系統監視部33と、このCPU25全体を制御する制御部34とを有している。
CPU25は、系統連系運転状態において、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に接続し、系統電源12と連系してインバータ22の出力をメイン負荷13に供給すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するものである。
また、CPU25は、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に接続した状態であっても、燃料電池発電機11で発電した電力量がメイン負荷13の許容電力量範囲を超える場合、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続して余剰電力をサブ負荷14に供給すべく、SSR回路24を切替制御するものである。尚、メイン負荷13側の許容電力量範囲とは、メイン負荷13側で電力消費できる電力量の範囲に相当するものである。
また、CPU25は、系統連系運転中に系統監視部33を通じて系統電源12の障害を検出すると、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続してインバータ22の全出力をサブ負荷14に供給すべく、SSR回路24を切替制御した後、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断し、インバータ22からメイン負荷13の電力供給を停止すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するものである。つまり、燃料電池発電機11で発電した全電力を余剰電力としてサブ負荷14に供給することになる。
さらに、CPU25は、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断し、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続した状態で、インバータ22からサブ負荷14への電力供給中に、例えばヒータ停止動作等のサブ負荷14の停止動作を検出すると、コントローラ回路41を通じて燃料電池発電機11の発電動作を停止すべく、同燃料電池発電機11に対して燃料電池停止指令を通知すると共に、インバータ22を駆動停止すべく、同インバータ22を駆動制御するものである。
尚、請求項記載のパワーコンディショナ装置はパワーコンディショナ装置15、分散型電源は燃料電池発電機11、電力変換手段はインバータ22、メイン切替手段は系統連系スイッチ23、制御手段はCPU25、サブ切替手段はSSR回路24、障害監視手段は系統監視部33に相当するものである。
次に第1の実施の形態を示す系統連系システム1の動作について説明する。図2は第1の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置15内部の電力制御処理に関わるCPU25の処理動作を示すフローチャートである。
図2に示す電力制御処理は、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、系統連系スイッチ23及びSSR回路24を切替制御することで、燃料電池発電機11からメイン負荷13及びサブ負荷14への電力供給をパワーコンディショナ装置15側で制御する処理である。
図2において制御部34は、系統連系運転中に系統監視部33を通じて系統電源12の障害を検出したか否かを判定する(ステップS11)。
制御部34は、系統電源12の障害を検出したと判定されると、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続して、インバータ22の出力をサブ負荷14に電力供給すべく、切替制御部32を通じてSSR回路24を切替制御する(ステップS12)。尚、サブ負荷14への電力供給量は、燃料電池発電機11の発電量とほぼ同量(燃料電池発電機11の電力量の約100%をサブ負荷14へ電力供給)となる。
さらに、制御部34は、SSR回路24を切替制御した後、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断すべく、切替制御部32を通じて系統連系スイッチ23を切替制御する(ステップS13)。
制御部34は、サブ負荷14への現在の電力供給量が許容電力量範囲内であるか否かを判定する(ステップS14)。尚、サブ負荷14の許容電力量範囲とは、サブ負荷側で電力消費できる電力量の範囲に相当するものである。
制御部34は、サブ負荷14への現在電力供給量が許容電力量範囲内であると判定されると、サブ負荷14への電力供給量を監視すべく、ステップS14の処理動作を継続する。
制御部34は、ステップS14にてサブ負荷14への現在電力供給量が許容電力量範囲内でないと判定されると、サブ負荷14への電力供給を停止すべく、燃料電池発電機11の発電動作を停止する燃料電池停止指令をコントローラ回路41に通知する(ステップS15)。
その結果、燃料電池発電機11は、燃料電池停止指令を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を停止するものである。
また、制御部34は、ステップS11にて系統電源12の障害を検出したと判定されたのでなければ、メイン負荷13への現在の電力供給量が許容電力量範囲内であるか否かを判定する(ステップS16)。
制御部34は、ステップS16にてメイン負荷13への現在電力供給量が許容電力量範囲内であると判定されると、燃料電池発電機11に余剰電力がないと判断し、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に遮断してインバータ22からサブ負荷14への電力供給を停止すべく、SSR回路24を切替制御して(ステップS17)、ステップS11に移行する。尚、メイン負荷13への電力供給量は、燃料電池発電機11の発電量とほぼ同量(燃料電池発電機11の電力量の約100%をメイン負荷13へ電力供給)となる。
また、制御部34は、ステップS16にてメイン負荷13への現在電力供給量が許容電力量範囲内でないと判定されると、燃料電池発電機11の発電力に余剰電力があると判断し、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続してインバータ22からサブ負荷14への余剰電力の供給を開始すべく、SSR回路24を切替制御して(ステップS18)、ステップS11に移行する。尚、サブ負荷14への電力供給量は、燃料電池発電機11で発電した電力量からメイン負荷13で消費する電力量を差し引いた電力量に相当するものである(燃料電池発電機11の電力量の余剰分%をサブ負荷14へ電力供給)。
第1の実施の形態によれば、系統連系運転中に系統監視部33を通じて系統電源12の障害を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続してインバータ22からサブ負荷14へ電力供給すべく、SSR回路24を切替制御した後、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断してインバータ22からメイン負荷13への電力供給を停止すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するようにしたので、系統連系運転中に系統電源12に障害が発生したとしても、燃料電池発電機11の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる燃料電池発電機11の運転効率の低下を確実に防止することができる。さらには、燃料電池発電機11で発電した電力がサブ負荷14に流れ込むことで燃料電池発電機11の電力の行き場がなくなるようなことがないため、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
尚、上記第1の実施の形態においては、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続又は遮断するSSR回路24を備え、系統連系運転中に系統電源12に障害が発生すると、系統連系スイッチ23及びSSR回路24を切替制御することで、インバータ22及びサブ負荷14間を電気的に接続してインバータ22の出力をサブ負荷14に電力供給した後、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断するようにしたが、次に説明する第2の実施の形態の構成としても良い。
(実施の形態2)
図3は第2の実施の形態を示す系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。尚、図1に示す系統連系システム1と同一の構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明ついては省略する。
図3に示す系統連系システム1Aと図1に示す系統連系システム1とが異なるところは、SSR回路24の代わりに、燃料電池発電機11にて発電した電力量から、メイン負荷13に電力供給するインバータ22の出力量を差し引いた余剰電力を交流電力に変換し、この交流電力をサブ負荷14に電力供給するサブ側インバータ22Aを配置した点にある。
CPU25Aは、系統監視部33の他に、インバータ22及びサブ側インバータ22Aを駆動制御するインバータ駆動制御部31Aと、系統連系スイッチ23を切替制御する切替制御部32Aと、CPU25A全体を制御する制御部34Aとを備えている。
また、CPU25Aは、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に接続した状態であっても、燃料電池発電機11で発電した電力量の内、インバータ22の出力量がメイン負荷13の許容電力量範囲を超えて余剰電力が生じた場合、燃料電池発電機11で発電した余剰電力をサブ側インバータ22Aで交流電力に変換して同交流電力をサブ負荷14に電力供給すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御するものである。尚、メイン負荷13側の許容電力量範囲とは、メイン負荷13側で電力消費できる電力量の範囲に相当するものである。
また、CPU25Aは、系統連系運転中に系統監視部33を通じて系統電源12の障害を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、燃料電池発電機11で発電した電力をサブ側インバータ22Aで交流電力に変換し、この交流電力をサブ負荷14に電力供給すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御し、インバータ22を駆動停止すべく、同インバータ22を駆動制御した後、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断してインバータ22からメイン負荷13への電力供給を停止すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するものである。つまり、燃料電池発電機11で発電した全電力を余剰電力としてサブ負荷14に供給することになる。
さらに、CPU25Aは、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断し、サブ側インバータ22Aでサブ負荷14に対して電力供給中に、サブ負荷14の停止動作を検出すると、コントローラ回路41を通じて燃料電池発電機11の発電動作を停止すべく、同燃料電池発電機11に対して燃料電池停止指令を通知すると共に、サブ側インバータ22Aを駆動停止すべく、同サブ側インバータを駆動制御するものである。
尚、請求項記載のパワーコンディショナ装置はパワーコンディショナ装置15A、サブ電力変換手段はサブ側インバータ22A、制御手段はCPU25Aに相当するものである。
次に第2の実施の形態を示す系統連系システム1Aの動作について説明する。図4は第2の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置15A内部の電力制御処理に関わるCPU25Aの処理動作を示すフローチャートである。
図4に示す電力制御処理は、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、インバータ22及びサブ側インバータ22Aを駆動制御することで、燃料電池発電機11からメイン負荷13及びサブ負荷14への電力供給をパワーコンディショナ装置15A側で制御する処理である。
図4において制御部34Aは、系統連系運転中に、系統監視部33を通じて系統電源12の障害を検出したか否かを判定する(ステップS21)。
制御部34Aは、系統電源12の障害を検出したと判定されると、サブ側インバータ22Aにて燃料電池発電機11で発電した全電力を交流電力に変換して同交流電力をサブ負荷14に電力供給すべく、インバータ駆動制御部31を通じてサブ側インバータ22Aを駆動制御すると共に、インバータ22を駆動停止すべく、インバータ駆動制御部31を通じてインバータ22を駆動制御する(ステップS22)。尚、サブ負荷14への電力供給量は、燃料電池発電機11の発電量とほぼ同量(燃料電池発電機11の電力量の約100%をサブ負荷14へ電力供給)となる。
さらに、制御部34Aは、サブ側インバータ22Aを駆動制御した後、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断すべく、切替制御部32を通じて系統連系スイッチ23を切替制御する(ステップS22)。
制御部34Aは、サブ負荷14への現在の電力供給量が許容電力量範囲内であるか否かを判定する(ステップS24)。
制御部34Aは、サブ負荷14への現在電力供給量が許容電力量範囲内であると判定されると、サブ負荷14への電力供給量を監視すべく、ステップS24の処理動作を継続する。
制御部34Aは、ステップS24にてサブ負荷14への現在電力供給量が許容電力量範囲内でないと判定されると、サブ負荷14への電力供給を停止すべく、燃料電池発電機11の発電動作を停止する燃料電池停止指令をコントローラ回路41に通知すると共に、サブ側インバータ22Aを駆動停止すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御する(ステップS25)。
その結果、燃料電池発電機11は、燃料電池停止指令を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を停止するものである。
また、制御部34Aは、ステップS21にて系統電源12の障害を検出したのでなければ、メイン負荷13への現在電力供給量が許容電力量範囲内であるか否かを判定する(ステップS26)。
制御部34Aは、ステップS26にてメイン負荷13への現在電力供給量が許容電力量範囲内であると判定されると、燃料電池発電機11に余剰電力がないと判断し、サブ側インバータ22Aの駆動を停止すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御して(ステップS27)、ステップS21に移行する。尚、メイン負荷13への電力供給量は、燃料電池発電機11の発電量とほぼ同量(燃料電池発電機11の電力量の約100%をメイン負荷13へ電力供給)となる。
制御部34Aは、ステップS26にてメイン負荷13への現在電力供給量が許容電力量範囲内でないと判定されると、燃料電池発電機11に余剰電力があると判断し、サブ側インバータ22Aを駆動して同サブ側インバータ22Aからサブ負荷14への余剰電力の供給を開始すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御して(ステップS28)、ステップS21に移行する。尚、サブ負荷14への電力供給量は、燃料電池発電機11で発電した電力量からメイン負荷13で消費する電力量を差し引いた電力量に相当するものである(燃料電池発電機11の電力量の余剰分%をサブ負荷14へ電力供給)。
第2の実施の形態によれば、系統連系運転中に系統監視部33を通じて系統電源12の障害を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、燃料電池発電機11で発電した電力をサブ側インバータ22Aで交流電力に変換して、同交流電力をサブ負荷14に電力供給すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御した後、インバータ22を駆動停止すべく、同インバータ22を駆動制御して、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するようにしたので、系統連系運転中に系統電源12に障害が発生したとしても、燃料電池発電機11の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる燃料電池発電機11の運転効率の低下を確実に防止することができる。さらには、燃料電池発電機11で発電した電力がサブ負荷14に流れ込むことで燃料電池発電機11の電力の行き場がなくなるようなことがないため、その結果、燃料電池自体が劣化してしまうような事態も確実に防止することができる。
尚、上記第1及び第2の実施の形態においては、系統連系運転中に系統電源12の障害を検出すると、燃料電池発電機11にて発電した電力をサブ負荷14に電力供給した後、系統連系スイッチ23を切替制御してインバータ22からメイン負荷13への電力供給を停止するようにしたが、サブ負荷14への電力供給中に系統電源12の障害が復旧した場合は、燃料電池発電機11で発電した電力をメイン負荷に供給すべく、自動的に障害前の系統連系運転状態に戻すようにしても良いことは言うまでもない。
また、上記第1及び第2の実施の形態においては、燃料電池発電機11を例に挙げて説明したが、例えば太陽光発電機、水力発電機、ガスエンジン発電機や風力発電機等の分散型電源に採用したとしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
さらに、上記第1及び第2の実施の形態においては、サブ負荷14としてヒータを例に挙げて説明したが、サブ負荷14を例えば充電電池等にしても良く、この場合、系統連系運転中の系統電源障害時において充電電池への電力供給中に、充電電池の充電容量が満杯になると、コントローラ回路41を通じて燃料電池停止指令を通知することで、同燃料電池発電機11の発電動作を停止するようにしても良く、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、上記第2の実施の形態においては、系統連系運転中に系統電源12の障害を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、燃料電池発電機11で発電した電力をサブ側インバータ22Aで交流電力に変換して、同交流電力をサブ負荷14に電力供給すべく、サブ側インバータ22Aを駆動制御した後、インバータ22を駆動停止すべく、同インバータ22を駆動制御して、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するようにしたが、例えばサブ負荷14を蓄電池にした場合にはサブ側インバータ22Aで変換した交流電力を蓄電池に電力供給する場合、交流電力を直流電力に変換する直流電力変換機能を要する。
そこで、このような事態に対処すべく、サブ側インバータ22Aの代わりに、燃料電池発電機11で発電した電力を昇圧するサブ側昇圧回路を配置しても良く、この場合、系統連系運転中に系統電源12の障害を検出すると、燃料電池発電機11の発電動作を継続したまま、燃料電池発電機11で発電した電力をサブ側昇圧回路で昇圧し、この昇圧した直流電力をサブ負荷14に電力供給した後、インバータ22を駆動停止すべく、同インバータ22を駆動制御して、インバータ22及びメイン負荷13間を電気的に遮断すべく、系統連系スイッチ23を切替制御するようにしても良く、この場合、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる燃料電池発電機11の運転効率の低下を確実に防止することができることは勿論のこと、直流電力変換機能を要することなく、サブ側昇圧回路を通じて燃料電池発電機11で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を蓄電池(サブ負荷14)に直接電力供給することができる。
本発明のパワーコンディショナ装置は、メイン負荷以外のサブ負荷と電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段を備え、障害監視手段にて系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御するようにしたので、系統連系運転中に前記系統電源に障害が発生したとしても、前記分散型電源の発電動作を停止することなく継続することになるため、系統連系運転中での系統電源障害時に関わる分散型電源の運転効率の低下を確実に防止することができるため、分散型電源の内、例えば燃料電池発電機を使用した系統連系システムに有用である。
本発明のパワーコンディショナ装置に関わる第1の実施の形態を示す系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置の電力制御処理に関わるCPUの処理動作を示すフローチャートである。 本発明のパワーコンディショナ装置に関わる第2の実施の形態を示す系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に関わるパワーコンディショナ装置の電力制御処理に関わるCPUの処理動作を示すフローチャートである。 従来技術のパワーコンディショナ装置に関わる系統連系システム内部の概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
11 燃料電池発電機(分散型電源:燃料電池)
12 系統電源
13 メイン負荷
14 サブ負荷
15 パワーコンディショナ装置
15A パワーコンディショナ装置
22 インバータ(電力変換手段)
22A サブ側インバータ(サブ電力変換手段)
23 系統連系スイッチ(メイン切替手段)
24 SSR回路(サブ切替手段)
25 CPU(制御手段)
25A CPU(制御手段)
33 系統監視部(障害監視手段)

Claims (10)

  1. 分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記分散型電源及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記メイン負荷以外のサブ負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段と、
    前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  2. 分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記分散型電源及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記分散型電源で発電した電力を前記電力変換手段の電力変換量に応じて交流電力に変換し、この変換した交流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ電力変換手段と、
    前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ電力変換手段にて前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換し、この交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  3. 分散型電源及び系統電源間に配置され、前記分散型電源で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記分散型電源及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記分散型電源で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ側昇圧手段と、
    前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ側昇圧手段にて前記分散型電源で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ側昇圧手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断した状態で前記サブ負荷への電力供給中に、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出すると、前記分散型電源の発電動作を停止させることを特徴とする請求項1、2又は3記載のパワーコンディショナ装置。
  5. 燃料電池及び系統電源間に配置され、前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記燃料電池及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記メイン負荷以外のサブ負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するサブ切替手段と、
    前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記電力変換手段と前記サブ負荷との間を電気的に接続して、前記電力変換手段にて変換した全ての交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ切替手段を切替制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断して、前記電力変換手段にて変換した交流電力の前記メイン負荷への電力供給を停止すべく、前記メイン切替手段を切替制御することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  6. 燃料電池及び系統電源間に配置され、前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記燃料電池及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記燃料電池で発電した電力を前記電力変換手段の電力変換量に応じて交流電力に変換し、この変換した交流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ電力変換手段と、
    前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ電力変換手段にて前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換し、この交流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ電力変換手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  7. 燃料電池及び系統電源間に配置され、前記燃料電池で発電した電力を交流電力に変換する電力変換手段と、前記燃料電池及び系統電源間に配置されたメイン負荷と前記電力変換手段との間を電気的に接続又は遮断するメイン切替手段と、前記系統電源と連系して、前記電力変換手段にて変換した交流電力を前記メイン負荷に電力供給すべく、前記メイン切替手段を切替制御する制御手段とを有するパワーコンディショナ装置であって、
    前記燃料電池で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記メイン負荷以外のサブ負荷に電力供給するサブ側昇圧手段と、
    前記系統電源との連系運転中に同系統電源の障害を監視する障害監視手段とを有し、
    前記制御手段は、
    前記障害監視手段にて前記系統電源の障害を検出すると、前記サブ側昇圧手段にて前記燃料電池で発電した電力を昇圧し、この昇圧した直流電力を前記サブ負荷に電力供給すべく、前記サブ側昇圧手段を駆動制御した後、前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断すべく、前記メイン切替手段を切替制御し、前記電力変換手段の電力変換動作を停止すべく、前記電力変換手段を停止制御することを特徴とするパワーコンディショナ装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記電力変換手段と前記メイン負荷との間を電気的に遮断した状態で前記サブ負荷への電力供給中に、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出すると、前記燃料電池の発電動作を停止させることを特徴とする請求項5、6又は7記載のパワーコンディショナ装置。
  9. 前記サブ負荷を充電電池とし、
    前記制御手段は、
    前記充電電池の充電量が満杯になると、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出することを特徴とする請求項8記載のパワーコンディショナ装置。
  10. 前記サブ負荷をヒータとし、
    前記制御手段は、
    前記ヒータへのヒータ停止動作を検出すると、前記サブ負荷への電力供給の停止動作を検出することを特徴とする請求項8記載のパワーコンディショナ装置。
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