JPH04275068A - 発電システム - Google Patents

発電システム

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JPH04275068A
JPH04275068A JP3034216A JP3421691A JPH04275068A JP H04275068 A JPH04275068 A JP H04275068A JP 3034216 A JP3034216 A JP 3034216A JP 3421691 A JP3421691 A JP 3421691A JP H04275068 A JPH04275068 A JP H04275068A
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JP
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load
power
power generation
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detector
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Atsushi Takeda
淳 武田
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は燃料電池等による発電
システムに係り、特にその系統連係モード運転中の系統
事故時の発電システム停止回避方式に関するものである
【0002】
【従来の技術】図2は例えば特願平1−281253号
公報に示された従来の発電システムを示すブロツク回路
図であり、図2において、1は例えば燃料電池等からな
る直流発電装置(以下、燃料電池と称す)、2は燃料電
池1で発生した直流電力の出力を交流電力の出力に変換
する直交変換装置であり、同時に負荷モードの切換制御
も行う。3は直交変換装置2の出力電圧を交流系統4の
電圧にまで昇圧する昇圧トランス、5は昇圧トランス3
と交流系統4との間に接続された系統連係用の同期遮断
器、6は燃料電池1による発電シカテムを設置した需要
家構内の負荷装置であり、開閉器7を介して同期遮断器
5の昇圧トランス3側に接続される。8は燃料電池1に
よる発電シカテムの補機動力負荷であり、遮断器9を介
して同期遮断器5の交流系統4側に接続、すなわち、直
交変換装置2の出力側に接続されている。10および1
1は直交変換装置2の出力電力を検出するためのそれぞ
れ検出器を構成するCTおよびPT、12は系統併入時
、交流系統4の電圧を検出するための検出器を構成する
PT、13は直交変換装置2へ操作指令を出す操作盤で
ある。14は燃料電池1による発電システムを交流系統
4と接続した系統連係モードで運転するか、交流系統4
を開離した単独モードで運転するかの区別を操作盤13
から直交変換装置2へ指令する負荷モード切換指令、1
5は系統連係モードで運転中の発電出力指令である。 16は第1の開閉器としての同期遮断器5に加え、この
同期遮断器5と交流系統4との間に第2の開閉器として
設けた負荷モード切換遮断器であり、同期遮断器5、負
荷モード切換遮断器16で開閉装置を構成している。そ
して、負荷装置6と補機動力負荷8とは同期遮断器5と
負荷モード切換遮断器16とを相互に接続する部分に接
続されている。また、17は負荷装置6と補機動力負荷
8とへの分岐点の間に挿入された検出器を構成するCT
、18は負荷装置6への電流を検出する検出器を構成す
るCT、19は交流系統4の電圧を検出する検出器を構
成するPTである。
【0003】次に、系統連係モード運転中での系統事故
発生時における発電システムの動作を中心に説明する。 系統連係モードでの運転中には、同期遮断器5、遮断器
9、負荷モード切換遮断器16、および開閉器7は投入
状態にあり、燃料電池1からの直流電力の出力が直交変
換装置2により交流電力の出力に変換され、補機動力負
荷8および負荷装置6に給電されている。しかるに、発
電量と負荷装置6の総負荷量との関係において、電力不
足の場合は交流系統4より電力が流入し、電力余剰の場
合は交流系統4への電力が流出する電力潮流となる。こ
の時、系統事故が発生すると、PT11あるいはCT1
0に現れる異常電圧、異常電流が図示しない保護リレー
の設定値に到達した時点で同期遮断器5を開放し、燃料
電池1、直交変換装置2を停止させる。交流系統4は事
故状態にあるので、停電であり、補機動力負荷8、負荷
装置6ともに停電となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の発電システムでは、系統連係モード運転中での系
統事故発生時には必ず発電システムが停止し、補機動力
負荷8および負荷装置6も停電状態となる。また、系統
復旧後、発電システムの再起動時にも多大の時間を要す
という問題点がある。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、系統連係モード運転中での系
統事故発生時にも補機動力負荷および負荷装置に給電で
き、系統復旧後、速やかに系統連係モード運転に復帰す
ることができる発電システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る発電シス
テムは、系統連係モード運転中の系統事故時に発生する
交流系統との間の電力潮流を監視する検出器を設け、こ
の検出器の出力により動作し、直交変換装置と負荷装置
および交流系統との間の接続の開閉を行う高速開閉装置
を設け、直交変換装置の出力側に接続され、高速開閉装
置の動作により投入されるダミーロードを設けたもので
ある。
【0007】
【作用】この発明における発電システムは、交流系統と
の間の電力潮流の変化を検出器で検出しその出力により
高速開閉装置が動作して交流系統を高速開離し、電力不
足の場合は負荷装置をも高速開離して発電量に見合つた
ダミーロードを投入し、電力余剰の場合は余剰分に見合
つたダミーロードを投入する。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下,この発明の実施例1を図1に基づいて説明する。 図1において、1ないし19は上述した従来の発電シス
テムの構成と同様である。20は系統連係モード運転中
の系統事故時に発生する交流系統との間の電力潮流を監
視する検出器であり、系統連係モード運転中の系統事故
時に発生する異常電圧、異常電流が保護リレーの設定値
に到達する前に、交流系統との間の電力潮流の変化を速
やかに検出するもので、負荷装置6と負荷モード切換遮
断器16との間の線路に設けられている。21は負荷装
置6と負荷モード切換遮断器16との間の線路に設けら
れた例えばサイリスタスイツチなどからなる高速開閉装
置、22はCT18と開閉器7との間の線路に設けられ
た例えばサイリスタスイツチなどからなる高速開閉装置
、23はPT11への分岐点と同期遮断器5との間に分
岐された回路に設けられた開閉器、24は開閉器23を
通して投入されるダミーロードである。
【0009】次に、系統連係モード運転中での系統事故
発生時における発電システムの動作を中心に説明する。 系統事故が発生すると、系統電圧が下がつたりする等の
異常現象が発生し、この発電システムより交流系統4へ
流出する電力潮流が発生するので、これを検出器20で
検知する。すなわち、固定負荷分である補機動力負荷8
量を差し引いた発電出力はCT17とPT12により、
また、負荷装置6の消費電力はCT18とPT12によ
り、リアルタイムで直交変換装置2内部の制御回路が認
識しており、更に、発電出力と負荷装置消費電力の差し
引きにより、検出器20を流れるべき電流値を算出して
いるので、この定常時の電流より少しでも変化が発生す
れば系統事故発生とみなし、瞬時に高速開閉装置21を
開放して交流系統4を開離する。
【0010】次に、交流系統4を開離する時点での発電
出力が負荷装置6の消費電力より多い時には、系統開離
後に発電電力が余剰となるので、開閉器23を投入しそ
の余剰分相当のダミーロード24を投入する。また、逆
に交流系統4を開離する時点での発電出力が負荷装置6
の消費電力より少ない時には、系統開離後に発電電力が
不足となるので、高速開閉装置21を開放すると同時に
高速開閉装置22をも開放し負荷装置6を開離する。こ
れにより発電出力を消費する負荷が全く無くなるので、
代わりに開閉器23を投入して発電出力相当のダミーロ
ード24を投入する。このように、系統開離時点で燃料
電池1の発電出力に見合つた負荷量となるような負荷操
作、開閉器操作を行うことにより、一定出力運転状態の
燃料電池1にも燃料不足等のプロセス異常等は発生せず
にトリツプを免れる。なお、これらの一連の動作は全て
従来からあるCT10、PT11、PT19等からの電
流値、電圧値が異常電流、異常電圧監視の為の直交変換
装置2内部の保護リレーの設定値に到達する前に、瞬時
に実施されるので、発電システムの停止には至らない。 また、系統開離後、直交変換装置2は系統連係モード時
の出力一定制御から電圧一定制御に移行し、いわゆる発
電システム単体での給電状態である単独モードとなる。 従つて、負荷装置6の消費電力が変化しても電圧一定制
御の為、高速開閉装置22を開離した場合でも、再投入
してやり、徐々に負荷装置6の消費電力が増えるように
開閉器7を順次投入してゆけば復電できる。
【0011】実施例2. なお、上記実施例では直流発電装置が燃料電池からなる
場合について説明したが、太陽電池等のように直流出力
を発生する他の直流発電装置であつてもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0012】
【発明の効果】この発明は以上説明した通り、系統連係
モード運転中の系統事故時に発生する交流系統との間の
電力潮流を監視する検出器を設け、この検出器の出力に
より動作し、直交変換装置と負荷装置および交流系統と
の間の接続の開閉を行う高速開閉装置を設け、直交変換
装置の出力側に接続され、高速開閉装置の動作により投
入されるダミーロードを設けたことにより、補機動力負
荷および負荷装置に給電でき、系統復旧後、速やかに系
統連係モード運転に復帰することができる発電システム
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す回路図である。
【図2】従来の発電システムを示す回路図である。
【符号の説明】
1  直流発電装置 2  直交変換装置 6  負荷装置 8  補機動力負荷 20  検出器 21  高速開閉装置 22  高速開閉装置 24  ダミーロード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直流発電装置と、この直流発電装置の
    出力を交流出力に変換する直交変換装置と、上記直交変
    換装置の出力側に接続される補機動力負荷と、系統連係
    モード運転中の系統事故時に発生する上記交流系統との
    間の電力潮流を監視する検出器と、上記検出器の出力に
    より動作し、上記直交変換装置と負荷装置および交流系
    統との間の接続の開閉を行う高速開閉装置と、上記直交
    変換装置の出力側に接続され、上記高速開閉装置の動作
    により投入されるダミーロードとを備えたことを特徴と
    する発電システム。
JP3034216A 1991-02-28 1991-02-28 発電システム Expired - Lifetime JP2745838B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336894A (ja) * 1994-06-02 1995-12-22 Sanyo Electric Co Ltd 無停電電源装置
JP2007135364A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Omron Corp パワーコンディショナ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117563A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Mitsubishi Electric Corp 燃料電池発電プラントの制御方法
JPS6377328A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 株式会社東芝 コンバインドサイクル発電プラントの運転方法

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