JPH09285016A - 電力設備 - Google Patents

電力設備

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JPH09285016A
JPH09285016A JP8115375A JP11537596A JPH09285016A JP H09285016 A JPH09285016 A JP H09285016A JP 8115375 A JP8115375 A JP 8115375A JP 11537596 A JP11537596 A JP 11537596A JP H09285016 A JPH09285016 A JP H09285016A
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bus
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JP8115375A
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Takushi Kobayashi
卓士 小林
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 系統電源の停電等により一般負荷が解列さ
れ、自家発電機の単独運転に切換わったときに、重要負
荷の給電を安定に継続し得るようにする。 【解決手段】 一般負荷側が系統に接続された母線1
と、この母線1の重要負荷側に接続され,常時運転され
る自家発電機13と、母線1の一般負荷側と重要負荷側
との間に設けられ,一般負荷側に停電電圧低下等の異常
が発生したときに開放されて一般負荷側を自家発電機1
3から切離す母線連絡・切離用の開閉手段6,16と、
この開閉手段6,16の重要負荷側の電圧,電流を検出
して開閉手段6,16が閉成状態に保持される系統と自
家発電機13との連系運転時の母線電力の潮流の方向及
び大きさを監視する潮流監視手段と、この手段の監視に
基づき連系運転時の母線電力の潮流が重要負荷側から一
般負荷側に向う所定値以下の潮流になるように自家発電
機13の出力を制御する発電機出力制御手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、系統電力と自家発
電機の電力とを連系して母線の一般負荷及び重要負荷に
給電する電力設備に関し、詳しくはその自家発電機の運
転制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等においては系統電源の停電
等から重要な負荷(重要負荷)を保護し、その給電を継
続することが生産面等から重要である。
【0003】そして、系統電源が停電等したときの重要
負荷の電源を確保するため、CVCF装置等に電池電源
を接続した無停電電源装置(UPS装置)を用いると、
大容量の大型,高価な蓄電池を要し、広大な設置スペー
スが必要になるとともにイニシャルコスト及びランニン
グコストが極めて高くなり、実用的でない。
【0004】したがって、工場等の電力設備にあって
は、系統電源とコージェネレーションシステムの1つで
ある自家発電機とを連系運転し、系統電源が停電等した
ときにも自家発電機により重要負荷への給電を継続する
ことが行われている。
【0005】この場合、自家発電機は前記無停電電源装
置等の蓄電池を用いた装置より小型であり、しかも、イ
ニシャルコスト及びランニングコストも安価である。
【0006】つぎに、系統電源と自家発電機とを連系運
転する従来の電力設備につき、本願発明の実施の1形態
を示した図1を参照して以下に説明する。
【0007】同図に示すように、母線1は一般負荷のフ
ィーダ2が接続された一般負荷路(区間)3と重要負荷
のフィーダ4が接続された重要負荷路(区間)5とに区
分され、両負荷路3,5は、多くの場合、遮断器又は開
閉器からなる母線連絡・切離用の第1の開閉手段6のみ
を介して連結される。
【0008】なお、7はフィーダ2に設けられた一般負
荷の遮断器、8はフィーダ4に設けられた重要負荷の遮
断器である。
【0009】そして、一般負荷路3は系統電源(商用電
源)9に接続され、この電源9が受電遮断器10,受電
変圧器11、2次側遮断器12を介して一般負荷路3に
給電される。
【0010】また、重要負荷路5は自家発電機13に接
続され、この発電機13は運転装置14により常時運転
され、その出力が発電機用の遮断器15を介して重要負
荷路5に給電される。
【0011】そして、系統電源9に停電等が発生しない
通常(正常時)は、系統電源9と自家発電機13とを連
系運転するため、開閉手段6が閉成されて両負荷路3,
5が接続され、系統電源9と自家発電機13とが連系運
転される。
【0012】このとき、自家発電機13は従来は定出力
運転され、例えば5000KWの定電力出力を重要負荷
路3に常時給電する。
【0013】このとき、両負荷路3,5の負荷の数や種
類は時間帯等によって変化し、両負荷路3,5の需要電
力が変化する。
【0014】そして、重要負荷路5の需要電力に対して
自家発電機13の出力が不足すると、系統電源9から不
足する電力が補われ、逆に、重要負荷路5の需要電力に
対して発電機13の出力が余れば、その余剰電力が一般
負荷路3に給電される。
【0015】つぎに、系統電源1の停電,電圧低下等の
異常が発生し、一般負荷路3の電源電圧の消失等が生じ
ると、その電圧監視又は手動操作により、開閉手段6が
例えば保護リレーの制御に基づく機械的な動作で開放さ
れ、両負荷路3,5が切離されて一般負荷路3が自家発
電機13から解列される。
【0016】このとき、自家発電機13の単独運転に切
換わり、その出力が重要負荷路5の各重要負荷に供給さ
れ続ける。
【0017】ところで、負荷路3,5間を開閉手段6の
機械的な動作で開閉する場合、系統電源1の停電等の異
常の発生時、一般負荷路3の解列に時間を要して自家発
電機13の出力電圧,周波数が変動し、重要負荷の安定
給電が困難になる。
【0018】そして、とくに半導体工場等にあっては、
成膜設備等の重要負荷の電源の僅かな電圧,周波数の変
動によっても不良品が発生したり生産が停止したりする
ため、その安定給電を図ることが重要である。
【0019】したがって、半導体工場等のこの種電力設
備においては、図1に示すように負荷路3,5間に、サ
イリスタ等の無接点開閉手段からなる母線連絡・切離用
の第2の開閉手段16を第1の開閉手段6に直列に設
け、第2の開閉手段16の高速動作により、系統電源の
瞬時電圧低下(瞬低)にも迅速に応答して一般負荷路3
を自家発電機13から解列し、重要負荷に安定に給電す
ることが試みられている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のこの種電力
設備の場合、負荷路3,5間に母線連絡・切離用の開閉
手段として開閉手段6のみを設けたときは勿論、開閉手
段6,16の直列回路を設けたときにも、系統電源9の
停電等の異常が発生すると、負荷路3,5間を切離して
一般負荷を自家発電機13から解列し、自家発電機13
を単独運転してその出力によって重要負荷への給電を継
続するのみである。
【0021】そのため、自家発電機13の単独運転に切
換わった直後、自家発電機13の出力と重要負荷の容量
との不平衡等により、自家発電機13の出力電圧,周波
数が過渡的に変動し、重要負荷の給電が不安定になる問
題点があり、とくに、自家発電機13が重要負荷の需要
電力より少ない出力状態に設定されていれば、連系運転
から単独運転に切換わることにより、重要負荷の電源の
停電,減電等が生じて重大事故を招来する。
【0022】本発明は、系統電源の停電等によって自家
発電機の単独運転に切換わったときのその出力電圧,周
波数の過渡変動を抑制し、重要負荷の安定給電を実現す
ることを課題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の電力設備においては、一般負荷側が系統に
接続された母線と、この母線の重要負荷側に接続され,
常時運転される自家発電機と、母線の一般負荷側と重要
負荷側との間に設けられ,一般負荷側に停電,電圧低下
等の異常が発生したときに開放されて一般負荷側を自家
発電機から切離す母線連絡・切離用の開閉手段と、この
開閉手段の重要負荷側の電圧,電流を検出して前記開閉
手段が閉成状態に保持される前記系統と自家発電機との
連系運転時の母線電力の潮流の方向及び大きさを監視す
る潮流監視手段と、この潮流監視手段の監視に基づき連
系運転時の母線電力の潮流が重要負荷側から一般負荷側
に向う所定値以下の潮流になるように自家発電機の出力
を制御する発電機出力制御手段とを備える。
【0024】したがって、潮流監視手段の監視に基づく
発電機出力制御手段の制御により、自家発電機は系統電
源と自家発電機との連系運転中の出力電力が常に重要負
荷の需要電力より弱干大きい電力になるように制御され
る。
【0025】そのため、母線連絡・切離用の開閉手段が
開放されて自家発電機の単独運転に切換わった直後、自
家発電機の出力電力が必ず重要負荷の需要電力より弱干
大きい電力になり、その出力電圧,周波数の過渡変動が
極めて少なく、重要負荷の安定給電が実現する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の1形態につき、図
1ないし図3を参照して説明する。図1において、従来
設備と異なる点はつぎの(i)〜(v)の点である。
【0027】(i)母線1の重要負荷路5の電圧,電流
を検出する潮流監視用の計器用変圧器17,計器用変流
器18を設けた点。
【0028】(ii)潮流監視手段,発電機出力制御手段
を形成する運転制御装置19を備え、この装置19によ
り計器用変圧器17,計器用変流器18の出力を収集し
て母線1の電力の潮流の方向及び大きさを監視し、運転
装置14を介して自家発電機13の出力を制御するよう
にした点。
【0029】(iii) 一般負荷路3と重要負荷路5との
間に、母線連絡・切離用の開閉手段として、第1,第2
の開閉手段6,16を直列に設け、第2の開閉手段16
に並列にしゃ断器又は開閉器からなるバイパス路用の常
開の開閉手段20を設け、この開閉手段20を運転制御
装置19により開閉した点。
【0030】(iv)母線1の一般負荷路3の電圧,電流
を検出する解列用の計器用変圧器21,計器用変流器2
2を設けた点。
【0031】(v)計器用変圧器21,計器用変流器2
2の出力を収集する解列制御装置23を設け、この装置
23により一般負荷路3の電圧,電流の変化から系統電
源9の停電,電圧低下等を検出して第2の開閉手段16
を高速に開閉するようにした点。
【0032】そして、通常は第1,第2の開閉手段6,
16が閉成されて一般負荷路3と重要負荷路5とが接続
され、系統電源9と自家発電機13とが連系運転され
る。このとき、重要負荷路5に設けられた計器用変圧器
17,計器用変流器18により、母線1の重要負荷路5
の電圧,電流が検出される。
【0033】さらに、計器用変圧器17,計器用変流器
18の検出出力が伝送される運転制御装置19は、デジ
タル的に監視制御するため、図2に示すように構成さ
れ、計器用変圧器17,計器用変流器18の検出出力を
A/D変換器24,25によりそれぞれデジタルデータ
に変換する。
【0034】そして、A/D変換器24,25の電圧,
電流のデータを乗算器26,方向検出器27に供給し、
乗算器26とその出力の絶対値を求める絶対値回路28
とにより、母線1の電力の開閉手段6,16を流れる時
々刻々の潮流の大きさ(量)を検出する。
【0035】さらに、絶対値回路28の出力を比較器2
9,30に供給し、比較器29により絶対値回路28の
出力と基準端子31の潮流の大きさの上限値(基準値)
とを比較し、絶対値回路28の出力が基準端子31の上
限値より大きくなると、比較器29の出力を自家発電機
出力の増加指令(ローレベル)から減少指令(ハイレベ
ル)に反転する。
【0036】また、方向検出器27によりA/D変換器
24の電圧のデータを基準にしてこのデータとA/D変
換器25の電流のデータの極性を比較し、その一致,不
一致により母線1の電力の潮流が重要負荷路5から一般
負荷路3に向う順潮流,その逆の逆潮流のいずれである
かを判別し、潮流の順,逆により自家発電機出力の減少
指令(ハイレベル),増加指令(ローレベル)に変換す
る潮流方向の検出出力を形成する。
【0037】そして、方向検出器27,比較器29の出
力がオアゲート32に供給され、重要負荷路5から開閉
手段6,16を介して一般負荷路3に電流が流れ、母線
1の電力が順潮流で基準端子31の上限値以下になると
きに、オアゲート32は自家発電機出力の増加指令を運
転装置14に供給し、それ以外のとき、すなわち母線1
の電力が基準端子31の上限値を超える順潮流になると
き及び逆潮流になるときに、オアゲート32は自家発電
機出力の減少指令を運転装置14に供給する。
【0038】この供給に基づき、運転装置14は自家発
電機13の出力を増加方向(増加指令),減少方向(減
少指令)に例えばステップ可変し、このくり返しによ
り、自家発電機13の出力を母線1の電力が常に基準端
子31の上限値以下の順潮流になるように制御する。
【0039】そのため、系統電源9と自家発電機13と
の連系運転時、自家発電機13の出力は、常に、時々刻
々の重要負荷の需要電力より弱干大きな順潮流に制御さ
れる。
【0040】したがって、母線1の一般負荷路3に系統
電源9の停電,電圧低下等に基づく電源異常が発生し、
開閉手段6,16の少なくとも一方が開放され、一般負
荷が解列されて自家発電機13の単独運転に切換わり、
重要負荷のみに給電が継続されるときに、自家発電機1
3の前記解列に伴う負荷変動が少なく、その出力電圧,
周波数の変動がほとんどなく、重要負荷の安定給電が実
現する。
【0041】ところで、比較器30は過大な潮流が発生
したときに開閉手段20を閉成して開閉手段16のバイ
パス路を形成し、連系運転中の開閉手段16を保護する
ために設けられている。
【0042】すなわち、系統電源9と自家発電機13と
の連系運転中に短絡事故等により開閉手段16の定格電
流を超過する過大な潮流が発生し、絶対値回路28の出
力が基準端子33の過電流検出のしきい値より大きくな
ると、開閉手段20の開閉制御信号を形成する比較器2
8の出力が例えば開放指令用のローレベルから閉成指令
用のハイレベルに反転する。
【0043】そして、このレベル反転により開閉手段2
0が自動的に閉成され、このとき、開閉手段20によっ
て開閉手段16のバイパス路が形成され、前記の過大な
潮流が開閉手段16,20を分流し、開閉手段16が保
護される。
【0044】なお、開閉手段20は自家発電機13や開
閉手段16の保守点検等の際には、手動操作等で強制的
に閉成され、この閉成により重要負荷への給電,作業の
安全性が確保される。
【0045】つぎに、この実施の1形態においては、開
閉手段16の電子制御に基づく高速動作の開閉により、
系統電源9の瞬時電圧低下の発生時だけでなく、短絡事
故が発生したときにも一般負荷を迅速に自家発電機13
から解列して重要負荷に安定に給電するため、計器用変
圧器21,計器用変流器22及び解列制御装置23を備
える。
【0046】そして、計器用変圧器21,計器用変流器
22により母線1の一般負荷路3の電圧,電流を検出す
る。
【0047】さらに、解列制御装置23は図3に示すよ
うに構成され、計器用変圧器21,計器用変流器22の
検出出力はA/D変換器34,35により電圧,電流の
データに変換された後、絶対値回路36,37により絶
対値化され、母線1の系統電源側の時々刻々の電圧,電
流の大きさが検出される。
【0048】そして、絶対値回路36,37の出力と基
準端子38,39の電圧,電流のしきい値とが比較さ
れ、系統電源9の瞬時電圧低下,短絡事故が発生する
と、前記系統電源の電圧,電流の急峻な変化が比較器4
0,41により検出され、比較器40,41の出力レベ
ルが例えば閉成指令のローレベルから開放指令のハイレ
ベルに反転し、この開放指令がオアゲート42を介して
開閉手段16に供給され、開放手段16が瞬時に開放さ
れる。
【0049】このとき、母線1の系統電源側の電圧変化
だけでなく電流変化も監視し、電圧,電流の2重ループ
監視により母線1の系統電源側の異常を検出して迅速に
開放手段16を開放するため、系統電源9の瞬時電圧低
下が発生したときは勿論、短絡事故が発生したときに
も、迅速かつ確実に一般負荷を解列して重要負荷の安定
給電が継続される。なお、開閉手段6は従来と同様、例
えば保護リレー(図示せず)による機械的な制御で開閉
する。
【0050】また、前記図1の場合は母線1の一般負荷
路3と重要負荷路5との間に、母線連絡・切離用の開閉
手段として開閉手段6,16を設けたが、母線連絡・切
離用の開閉手段として開放手段6,16のいずれか一方
のみを設けた場合にも適用することができる。
【0051】そして、いずれの場合においても、自家発
電機13の出力が重要負荷の需要電力より弱干大きく、
母線連絡・切離用の開放手段が開放されて自家発電機1
3の単独運転に切換わったときの自家発電機13の出力
電圧,周波数の変動が少なく、重要負荷の安定給電が継
続される。
【0052】そして、運転制御装置19,解列制御装置
23等の構成は図2,図3等に限定されるものではな
く、両装置19,23がアナログ回路構成であってもよ
い。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以下に記載する効果を奏す
る。潮流監視手段の監視に基づく発電機出力制御手段の
制御により、自家発電機13は系統電源9との連系運転
中の出力電力が常に重要負荷の需要電力より弱干大きい
電力になるように制御される。
【0054】そのため、母線連絡・切離用の開閉手段
6,16が開放されて自家発電機の単独運転に切換わっ
た直後、自家発電機13の出力電圧,周波数の過渡変動
が極めて少なく、重要負荷の安定給電を継続することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態のブロック結線図であ
る。
【図2】図1の一部の詳細な結線図である。
【図3】図1の他の一部の詳細な結線図である。
【符号の説明】
1 母線 3 一般負荷路 5 重要負荷路 6,16 母線連絡・切離用の第1,第2の開閉手段 9 系統電源 13 自家発電機 17 計器用変圧器 18 計器用変流器 19 潮流監視手段,発電機出力制御手段を形成する運
転制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般負荷側が系統に接続された母線と、 前記母線の重要負荷側に接続され,常時運転される自家
    発電機と、 前記母線の前記一般負荷側と前記重要負荷側との間に設
    けられ,前記一般負荷側に停電,電圧低下等の異常が発
    生したときに開放されて前記一般負荷側を前記自家発電
    機から切離す母線連絡・切離用の開閉手段と、 前記開閉手段の前記重要負荷側の電圧,電流を検出して
    前記開閉手段が閉成状態に保持される前記系統と前記自
    家発電機との連系運転時の母線電力の潮流の方向及び大
    きさの監視する潮流監視手段と、 前記潮流監視手段の監視に基づき前記連系運転時の前記
    母線電力の潮流が前記重要負荷側から前記一般負荷側に
    向う所定値以下の潮流になるように前記自家発電機の出
    力を制御する発電機出力制御手段とを備えたことを特徴
    とする電力設備。
JP8115375A 1996-04-11 1996-04-11 電力設備 Pending JPH09285016A (ja)

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