JP2007133779A - レイアウト制御方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レイアウト結果の情報から余白を認識し、再度、その余白に対して新たな矩形をレイアウトさせるようにして、余白を有効に利用できるレイアウト制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 コンテンツデータを収める矩形領域のサイズに応じて、ページ上のレイアウト領域に配置するコンテンツデータのレイアウトであって、レイアウトが行われたレイアウト領域内を縦横の格子状にグリッド化して、レイアウトされている領域を含むグリッドを除くグリッドを余白部とし、レイアウトされている領域を含むグリッドには重みゼロを振り分け、余白部のグリッドにレイアウトの方向性を示す有意の重み値を振り分けて、重み付けテンプレートを生成し、余白部にレイアウトする矩形領域を表わす矩形情報を取得して、重み付けテンプレートに基づいて矩形領域の配置位置を決定する。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、画像やテキストで構成されたコンテンツのレイアウト制御方法及びその装置に関する。
従来、ドキュメントに使用される画像やテキストなどのコンテンツを、ある領域内にレイアウトする場合、組版アプリケーションなどを利用して、人間が手作業で個々のコンテンツをどこに配置するかを決めていた(特許文献1)。
また、人間の直感や手作業に頼ったコンテンツのレイアウトの良し悪しを評価する技術(特許文献2)もある。
特開平04−313957号公報 特開2003−30673号公報
しかしながら、ドキュメント内のコンテンツをいかにレイアウトするかを定めるレイアウト情報が無いところから手作業によりレイアウト処理を行う場合、試行錯誤による作業者の負荷が大きくなり、人的コストも膨大なものになる。また、コンテンツデータを決まった形のレイアウト形式に出力できるテンプレートを作成し、そのテンプレートを使用して、画像やテキストをレイアウトさせて出力させた場合でも、何種類かの決まったパターンでしか出力出力することができない。したがって、入力される様々なコンテンツデータのサイズや種類などに対応し、フレキシブルにレイアウトされた結果を得ることができないという問題がある。
この問題を解決するため、本発明者は、平成16年11月25日に、特願2004−340805を出願した。この出願は、ドキュメント領域内に配置される画像やテキストなどの複数のコンテンツを矩形領域と見立て、ドキュメント領域内にそれらの矩形を自動的にレイアウトする自動レイアウト技術を開示する。
ところが、レイアウトした結果生じる余白を意識した処理を行なわないと、コンテンツの大きさや数によっては無駄な余白が生じることがある。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、レイアウト結果の情報から余白を認識し、再度、その余白に対して新たな矩形をレイアウトさせるようにして、余白を有効に利用できるレイアウト制御方法及びその装置を提供する。
かかる課題を解決するために、本発明のレイアウト制御方法は、コンテンツデータを収める矩形領域のサイズに応じて、ページ上のレイアウト領域に配置するコンテンツデータのレイアウトを制御するレイアウト制御方法であって、レイアウトが行われたレイアウト領域内を縦横の格子状にグリッド化して、レイアウトされている領域を含むグリッドを除くグリッドを余白部とする余白認識工程と、前記レイアウトされている領域を含むグリッドには重みゼロを振り分け、前記余白部のグリッドにレイアウトの方向性を示す有意の重み値を振り分けて、重み付けテンプレートを生成するテンプレート生成工程と、前記余白部にレイアウトする矩形領域を表わす矩形情報を取得する矩形情報取得工程と、前記重み付けテンプレートに基づいて前記矩形領域の配置位置を決定する余白レイアウト工程とを有することを特徴とする。
更に、上記レイアウト制御方法を実現するコンピュータ実行可能なプログラム、及び該プログラムをコンピュータ読取可能な形態で記憶する記憶媒体を提供する。
又、本発明のレイアウト制御装置は、コンテンツデータを収める矩形領域のサイズに応じて、ページ上のレイアウト領域に配置するコンテンツデータのレイアウトを制御するレイアウト制御装置であって、レイアウトが行われたレイアウト領域内を縦横の格子状にグリッド化して、レイアウトされている領域を含むグリッドを除くグリッドを余白部とする余白認識手段と、前記レイアウトされている領域を含むグリッドには重みゼロを振り分け、前記余白部のグリッドにレイアウトの方向性を示す有意の重み値を振り分けて、重み付けテンプレートを生成するテンプレート生成手段と、前記余白部にレイアウトする矩形領域を表わす矩形情報を取得する矩形情報取得手段と、前記重み付けテンプレートに基づいて前記矩形領域の配置位置を決定する余白レイアウト手段とを有することを特徴とする。
本発明により、レイアウト結果の情報から余白を認識し、再度、その余白に対して新たな矩形レイアウトさせるようにして、余白を有効に利用できるレイアウト制御方法及びその装置を提供できる。
すなわち、レイアウト領域内の余白を有効活用できる。したがって、新聞紙面などを考えると、記事やそれに関連する写真データなど重要性の高いものをレイアウトした結果生じた余りの領域部分に対して、例えば広告など重要度の低いものを余白内でレイアウトすることが可能となる。これにより紙面形成を意識したレイアウト結果が得られ、新聞紙面などの自動スクラップ処理などへの適用などが考えられる。
以下、本発明の実施形態を添付図に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。以下の説明では、本体の矩形領域のレイアウトと余白への矩形領域のレイアウトとを、同じSA法で行なう例を示したが、本発明は、本体領域がどの様な形状で、そのレイアウトがどのような方法で実施されたかには関係しない。予め本体領域がレイアウト済みの結果に基づいて余白への矩形領域のレイアウトを実施するものである。
<本実施形態の自動レイアウト装置の構成例>
(全体構成の概念図)
図1Aは、本実施形態における自動レイアウト装置の全体構成を概念的に示すブロック図である。
図1A中の101は、装置内部の各処理部を示したものである。102は複数の矩形情報を記述したデータであり、入力部103で受け取り、矩形情報を取得することができる。矩形情報102の構成例については、図1Bを参照して以下に示す。104は、矩形自動レイアウト装置である。まず、レイアウト処理を制御する様々な設定情報を記述した設定ファイル105と、レイアウトの方向性を示す重み付けテンプレート106を読み込む。これらの情報と入力部103から受け取った矩形情報102とから、矩形の拡大縮小を行い、最適化アルゴリズムによって自動的に指定された領域内に、それぞれの矩形を配置する。
107は余白認識処理部である。矩形の配置座標やレイアウト領域のサイズなどが記載されたレイアウト結果から、再度レイアウト領域内をグリッド化し、矩形の配置座標と照らし合わせて、グリッド上で矩形が埋まっていないところを探し、その部分を余白と認識する。108は余白内重み付け自動処理部であり、前段の余白認識処理部107で余白と認識されたグリッド上に、余白内重み付けテンプレートを生成する。すなわち、中央寄せや上寄せなどある程度のレイアウトの指針が記述されたレイアウトの方向性情報109から、余白内に矩形を配置するレイアウトの方向性を示す重み付けを自動的に行う。110は新たな矩形情報取得処理であり、余白内に埋める新たな矩形情報111を取得する。
判定部112では、前段の処理において余白が有り且つ新たな矩形情報111があったと判断すれば、新たな矩形情報と余白内重み付けテンプレート113を矩形自動レイアウト装置104に投げる。余白が無い、又は新たな矩形情報が無いと判断すれば、出力部114で、配置する座標、縦横のサイズ情報等レイアウトされた結果をそれぞれの矩形に対してまとめて、レイアウト結果115を出力する。以上のように処理ことで、余白を有効活用した複数の矩形の自動レイアウトが実現する。
図1Bに、本実施形態の入力部103に入力される矩形情報102及び新たな矩形情報111の一例を示す。一般に、矩形情報111の寸法は、矩形情報102の寸法より小さく、それ以外に違いはない。ここでは、矩形情報を、構造化文書としてXMLデータの形で示している。矩形情報には、矩形領域の縦横のサイズを示すサイズ情報と、レイアウトするコンテンツデータを記述するためのテキストデータや画像データ、画像データにアクセスするための接続情報等が含まれる。
202は、1つの矩形領域の情報を記述しているブロックを示し、203、204は、それぞれ、矩形領域の横と縦のサイズを示している。205、206は、その矩形領域に関連づけられているオブジェクトデータ(テキストデータまたは画像データへリンクするためのパス(接続情報))が表記されている。本実施形態においては、このオブジェクトデータを使用した例について、説明を省略するが、接続情報に基づいてリンクが張られたオブジェクトデータをレイアウトする場合、矩形情報と関連づけてレイアウトすることが可能になる。207、208は、矩形情報に含まれる2つ目、3つ目の矩形領域の情報を記述しているブロックを示している。入力部103又は新たな矩形情報取得処理部110は、これらXMLデータの形式から矩形情報を読み込み、レイアウト制御するべき矩形領域の情報を特定することができる。
尚、図1Bの例では、矩形情報の表現方法として、XMLデータによる構造化文書の例を示したが、本発明の趣旨はこれに限定するものではなく、例えば、HTML、SGML等の構造化文書、あるいは、単純なテキストデータにより表現するようにしてもよい。
(本実施形態の装置のハードウエア構成例)
図2は、図1に示した本実施形態における処理を行うシステムのハードウエア構成例を示す図である。尚、図2には本実施形態の説明に必要な部分のみが記載してあり、他の部分は割愛してある。
1は、システム全体の処理を行う演算制御用のCPUである。2は、オペレータによりシステムに対して指示を行ったり、システムの状態を表示したりする表示部であり、キーボードやマウスなどの操作部を含む。3は、入力処理や出力処理に通信を用いる場合に利用する通信部であり、レイアウトを行う矩形情報102を受け取ったり、レイアウト結果115を出力することもできる。4は、CPU1を中心に各部と接続するシステムバスでありデータバス、制御バスなどを含む。
5は、システムの固定情報を記憶するROMであり、フラッシュメモリのような書き換え可能な記憶装置でも、書き換え不可能な記憶装置でも良い。本例では、ROM5に図1の各処理部を実現するプログラム(図1と同じ参照番号で示す)が記憶されている。尚、本実施形態の説明に必要としないOSや周辺機器のドライバ等、通常のシステムのために必要とする他の機能は省略してある。又、これらプログラムは、後述のディスクファイル7に記憶され、RAM6にロードされてCPU1に実行される構成でもよい。
6は、一時記憶として使用される主記憶装置となるRAMである。RAM6には、CPU1のプログラム実行に従って種々のデータが一時記憶されるが、ここでは、本実施形態の矩形自動レイアウトで使用される矩形自動レイアウト用データの例を示す。このデータは、最初のドキメント領域への矩形領域の自動レイアウトの時も、余白への矩形領域の自動レイアウトの時も、同じ役割で使用される。
61は、矩形を自動レイアウトをするためのグリッドを示すグリッド座標データである(図5の右図参照)。62は、各グリッドに重みを付けた重み付けテンプレートである(図9や図11参照)。63〜66は、本実施形態のシュミレーテッド・アニーリング(SA)手法で自動レイアウトを実行する間に演算される中間結果である(SA法については、図8を参照して以下で説明する)。63は現在のエネルギーを示す評価値、64は矩形領域を任意に移動した次のエネルギーを示す評価値、65は移動を進めるか否かの判定に使用される現在と次の評価値の差、66はSA法の演算結果から移動を進めるか否かの矩形移動フラグである。
67は、矩形自動レイアウト中に使用される矩形領域を表わす矩形情報である。矩形情報67は、先の図1Bの情報を全て持つ必要はなく、各ブロック68に対応してグリッド位置69(例えば、左上角のグリッド座標)と、矩形領域の幅(width)と高さ(heigh)70を持っていれば、自動レイアウトは実行できる。71は、上述のディスクファイル7に記憶されている前記図1Bの詳細なブロック情報へのポインタである。以下、レイアウトする矩形領域の数だけのブロック情報が記憶される。
7は、ハードディスク等の大容量の記憶をする装置に記憶されたファイルであり、本実施形態の自動レイアウト処理に必要な情報が記憶されている。ファイル7には、図1Aに図示のデータファイルが同じ符号で図示されている。尚、プログラムをRAM6にロードして実行する構成に場合は、ROM5に図示のプログラムもファイル7に格納されている。
8は、レイアウトの結果や、レイアウトできなかった矩形に関する情報などを出力する、例えばプリンタなどを含む出力部である。
<本実施形態の自動レイアウト装置の動作例>
上記構成の自動レイアウト装置がどのように本発明の余白への再レイアウトをするかの動作手順例を順に説明する。
<全体の処理手順>
図3は、本実施形態の全体の処理手順を示すフローチャートである。尚、図3のステップの参照番号は、図1Aの各処理部及び図2のROM5の各処理部に対応している。
ステップS103:入力処理
入力部103により図1Bに示す形式の矩形情報を入力する。入力は、通信部3を介してインターネットよりXMLデータとしてファイル7の矩形情報102に入力しても、CDなどの記憶媒体で入力してもよい。
ステップS104:矩形自動レイアウト処理
矩形自動レイアウトのサブルーチンであって、詳細は図4に従って後述するが、ステップS103で入力した矩形情報102をSA法によりレイアウト領域にレイアウトする。このレイアウト処理の際には、レイアウト処理を制御する様々な情報を記述したデータからなる設定ファイル105と、レイアウトの方向性を示す重み付けテンプレート106を参照する。
ステップS107:余白認識処理
余白認識のサブルーチンであって、ステップS104でレイアウトされたレイアウト結果の余白を認識する。
ステップS108:余白内重み付け自動処理
余白内の重み付けテンプレートを生成する余白内重み付けのサブルーチンである。、この処理では、レイアウト結果に対してステップS107で余白と認識された部分に、例えば新聞雑誌であれば広告などの低重要度の矩形をレイアウトするレイアウトの方向性を示す重み付け処理を行う。また、この処理では、中央寄せ又は上寄せなど余白部矩形のレイアウトの方向性を示す情報109を参照して、レイアウトするレイアウトの方向性を示す重み付け処理を行う。
ステップS110:新たな矩形情報取得処理
このステップでは、ステップS108で認識された余白内に、例えば広告など低重要度の新たにレイアウトするための新たな矩形情報111を取得する。この新たな矩形情報111は、予めシステムのファイル7の中にあっても、何らかの入力装置を介してローカルに入力されても、通信回線を介して提供される情報であっても良い。なお、この新たな矩形情報111は、低重要度の矩形として説明しているが、それに限定されないことは云うまでもない。
ステップS112:余白有り且つ新たな矩形情報有りの判定
ステップS107の余白認識処理で余白が認識され、且つ、ステップS110で新たな矩形情報111を取得したと判定した場合は、ステップS104へ進む。そして、新たな矩形情報111とステップS108で生成した余白内重み付けテンプレート116を入力として矩形自動レイアウト処理(ステップS104)を行う。余白部が無い、又は余白内に埋める新たな矩形情報111が無い場合は、ステップS114に進む。
S114:出力処理
矩形情報102のレイアウトが終了し、余白部にレイアウトする新たな矩形情報111のレイアウトも終えたとき、レイアウト結果(各矩形を配置する座標と縦横のサイズ情報等のレイアウトされた結果)をそれぞれの矩形に対してまとめる。必要に応じ、システムのファイル7にレイアウト結果115としての出力したり、出力部8を介してハードコピーとしてプリント出力をしたり、通信部3による通信回線を介して出力したりする。ここで、通信部3によりインターネットを含んだネットワーク上への出力を行うこともできる。また、レイアウト結果は、XMLで記述されたXMLデータに形成して出力できる。
尚、以下に示す具体例では、余白への矩形領域の再レイアウトは1回であるが、図3に示すように、余白が更にあれば2回以上の再レイアウトも可能である。
<各処理部の詳細処理と具体例>
以下、本実施形態の特徴ある処理部の処理例を、具体例を参照して詳細に説明する。
入力部103に入力された矩形情報により規定された矩形領域の例を、図5の(a)に示す。501は、レイアウトの対象となるイメージやテキストに対応する矩形領域(1)、(2)、(3)、(4)を包含するドキュメントであり、それぞれの矩形領域の縦横サイズは異なっている。
<矩形自動レイアウト処理部104:S104>
矩形自動レイアウト処理部104の処理を、図4のフローチャートに従って説明する。
レイアウト処理を制御する様々な設定情報を記述した設定ファイル105と、レイアウトの方向性を示す重み付けテンプレート106を、例えば、ディスクファイル7から読み込み、矩形情報のレイアウトを制御するために必要な初期設定を行う(S1041)。必要であれば、各矩形領域を拡大処理などをして、各矩形領域をそれぞれの矩形の縦と横のサイズを指定した分割領域(グリッド)の幅で割り切れるサイズに調整する(S1042)。本実施形態ではこの処理は主要なでないので、図5の(a)に示すように、予め調整したか、あるいはグリッドの幅で割りきれるサイズの矩形領域を提供している。
グリッド状にされた各矩形領域のデータをランダムに配置する配置処理部であり、グリッド状にされたレイアウト領域内からはみ出ないように配置処理を行う(S1043)。かかる処理が図5であり、これらのグリッド状にされた矩形領域を、図5の(b)に502で示すように、矩形領域の角部(四隅のコーナー部)がグリッドの1マスの角にあてはまる形で、グリッド状に分割したレイアウト領域内にランダムに配置する。このとき矩形領域同士は重なっていても構わない。
(重複除去処理:S1044)
各矩形領域のデータの重なりを、ある規則性に従って矩形領域を移動、あるいは必要であれば縮小して、重複している部分を無くす重複除去処理を行なう(S1044)。
図6は、重複除去処理の処理手順例を示すフローチャートであり、図7は矩形領域の重なりを除去する処理に関し、重なりを除去する状態を視覚的に示した図である。以下、図6及び図7を用いて、重複除去処理の処理内容を説明する。
まず、ステップS602で、レイアウト処理を制御する様々な設定情報、例えば、処理の繰り返し回数(ループさせる回数を制御するパラメータ(Iterater)の上限値(Max))や、縮小させる回数、等の設定値を設定ファイル105から取得する。
ステップS603で、重複除去処理ループを開始する。処理の繰り返しを制御するパラメータ(Iterater)が処理回数として設定されている上限値(Max)に達するまで、または、矩形領域の重複がなくなるまで、ステップS608までの処理を繰り返す。
ステップS604で、各矩形領域の中(例えば、図5の(a)のドキュメント501に含まれる矩形領域(1)〜(4))で、移動させる対象となる矩形領域の順番を決める。ステップS605で、先のステップで決定した順番に従い、移動させる対象となる一の矩形領域が他の矩形領域と重なりある状態を調べる。そして、ステップS606で、その重なり具合に応じた移動パターンに従って、基準となっていた一の矩形領域を移動させる。
ステップS607で、基準となっていた一の矩形領域が移動した後、まだ、矩形領域の重なりがあるか(移動させた矩形領域以外の領域間で重複があるか否か)チェックする。そして、ステップS608で、矩形同士の重なりが取れるか、ループ回数がループの上限値を超えるか否かを判断し、設定された繰り返し回数の範囲内で、矩形領域同士の重なりを除去する。たとえば、移動の基準として最初に矩形領域(1)を選び、矩形領域(1)に関して重複を解消した後、残りの矩形領域(2)〜(4)についても順次、重複の有無を判定していく。重複している場合は、レイアウト領域内で、移動の対象として選択されている矩形領域を順次移動させていき、全体として重複領域を解消するための処理を行う。
ステップS609において、矩形領域の重複が解消したか否かを判定し、重複が解消した場合(S609でYes)、処理をステップS610に進め重複除去に関する処理を終了する。一方、ステップS609の判定で、矩形領域の重複が解消しなかった場合(S609でNo)、処理をステップS611に進める。
矩形領域の重複が解消しなかった場合(例えば、繰り返し処理回数をオーバーしてしまった場合)は、ステップS611で縮小させる回数をチェックする。ステップS612で縮小回数をオーバーしていなければ(S612のYes)、処理をステップS613に進める。そして、各矩形領域を設定ファイル105によって与えられた一定の割合でそれぞれ縮小させ、再度ステップS603に処理を戻し、再度重複を除去する処理を行う。
一方、縮小回数をオーバーしていれば(S612のNo)、処理をステップS614に進め、設定した縮小回数、重なり除去のループ回数では、矩形領域の重複が最終的に取れないと判断をし、レイアウト失敗の通知処理を行い(S614)、処理を終了する。
図7は、複数の矩形領域の配置とその重複の除去を説明する図である。
図7の(a)における701は、配置処理がレイアウト領域に複数の矩形領域を配置した状態を示している(図5の(b)に相当)。矩形領域の重複関係から、各矩形領域(1)〜(4)はそれぞれ矢印702〜705の方向への移動と縮小処理(縦横方向にそれぞれ1グリッド分縮小させる処理)とを組合せる。その結果、図7の(b)の706に示すような、各矩形領域の配置において、最終的に重複が除去された状態になる。
(レイアウト処理:S1045)
重なりが除去できると、最適化アルゴリズム手法によるレイアウト処理を行う(S1045)。レイアウト処理は、各矩形領域を、レイアウトの方向性を示す重み付けテンプレートの内容にそって、レイアウト領域内に最適に配置する。以下、最適化アルゴリズム手法によるレイアウト処理を、図8、図9、図10を参照して説明する。
レイアウト処理の最適化アルゴリズム手法として、シミュレーティド・アニーリング(Simulated Annealing)手法(以下、「SA法」と記す)を利用することができる。SA法についての詳細な説明は省略するが、SA法は、組み合わせ最適化問題を解決するための手法の一つである。
その手法は、例えば、「固体の温度を十分な自由エネルギーを持つまで高くする。その後、温度を制御しつつ冷却していく際、ある手続きによりその自由エネルギーを最小化していく」というものである。ある固体Sにおいて、現在の状態Siが与えられた時、エネルギーEiを持っているとする。ランダムに粒子を選択してランダムな量だけ粒子を移動させることにより、エネルギーEjを持つ、次の状態Sjが生成される。現在の状態のエネルギーが次の状態のエネルギーより小さい場合、すなわち、
ΔE=Ei−Ej≦0 ・・・(1)
の時、その移動が採択されて、Sjが現在の状態となる。
また、現在の状態のエネルギーが次の状態のエネルギーより大きい場合、すなわち、
ΔE=Ei−Ej>0 ・・・(2)
の時、移動するかどうかは次式(3)に基づき確率的に求められる。
Prob=e−(ΔE/(KB・T)) ・・・(3)
ここで、KBはボルツマン定数、Tは温度である。
この場合、移動するかどうかの採択基準は、膨大な回数分の繰り返しによるメトロポリスアルゴリズムとして知られている。この全体を通した解法のことをSA法と呼んでいる。本実施形態におけるレイアウト処理においては、この手法を応用して矩形領域のレイアウトを制御している。
図8は、レイアウトの方向性を示す重み付けテンプレート106と、SA法を組み合わせて、どのようにレイアウト処理が行われるかを概略的に示す図である。尚、本例では9×9のグリッドで、4つの矩形領域をレイアウト処理するが、簡単のため図8では4×4のグリッドで、3つの矩形領域のレイアウト処理を説明する。
図8の(a)では、レイアウト領域上に矩形領域(1)〜(3)が配置されたグリッドがあり、それぞれの矩形領域が配置されているグリッドに割り当てられている重み付けの数字の総和を評価値として扱う。
矩形領域(1)に関して:1+1+2+1=5 ・・・(4)
矩形領域(2)に関して:1+2=3 ・・・(5)
矩形領域(3)に関して:2 ・・・(6)
この場合、矩形領域の全体で評価値は(7)式のようになる。
(5+3+2)×10=100 ・・・(7)
ここで、(7)式において、評価値1を10ポイントとして扱うために、(4)〜(6)の評価値の総和に「×10」を乗じている。
次に矩形領域(1)をランダムな方向、例えば、図8の(b)で示すような配置として、評価値を求めると、以下の(8)〜(11)式のようになる。
矩形領域(1)に関して:2+1+3+1=7 ・・・(8)
矩形領域(2)に関して:1+2=3 ・・・(9)
矩形領域(3)に関して:2 ・・・(10)
この場合、矩形領域の全体で評価値は(11)式のようになる。
(7+3+2)×10=120 ・・・(11)
矩形領域(1)が移動した後の新しい評価値((11)式)は、前の評価値((7)式)よりも大きい値になるため、(1)式の関係に基づいて(11)式の値が採用される。すなわち、矩形領域(1)の位置が移動後の位置(新しい評価値を得た図8の(b)の位置)として採択され、配置される。
次に矩形領域(2)をランダムな方向、例えば、図8の(c)で示すような配置として、評価値を求めると、以下の(8)〜(11)式のようになる。
矩形領域(1)に関して:2+1+3+1=7 ・・・(12)
矩形領域(2)に関して:1+1=2 ・・・(13)
矩形領域(3)に関して:2 ・・・(14)
この場合、矩形領域の全体で評価値は(15)式のようになる。
(7+2+2)×10=110 ・・・(15)
矩形領域(2)が移動した後の新しい評価値((15)式)は、前の評価値((11)式)よりも小さく値になるため、(2)式の関係に基づいて、レイアウト処理部112はこの矩形領域(2)の移動の採択を(3)式に従って、確率的に決定する。
現在温度が100℃、ボルツマン係数1の場合、
ΔE= Ei−Ej=120−110=10・・・(16)
Prob=e−(ΔE/(KB・T))= 0.9048 ・・・(17)
さらに、この計算とは別に、ボルツマン係数0〜1までのランダムな数値を抽出する。例えば、0.6が求められたとすると、0.6<P(=0.9048)なので、矩形領域(2)の位置が、移動後の位置(新しい評価値を得た図8の(c)の位置)として採択され、配置される。
逆にもしランダムに抽出された数値が0.95の場合、0.95>P(=0.9048)となる。この場合、(3)式に基づく確率的な判断手法により、レイアウト処理部112は、矩形領域(2)の移動を採択せず、矩形領域(2)の位置は図8の(b)のままとなる。
ここで、現在温度に関しては、Probの計算結果があまり偏りすぎないような温度をあらかじめ試験的に評価値(数値1に対して10ポイント)とのバランスで求めておくことが好ましい。上述の計算例では、温度を100℃として計算を行ったが、本発明の趣旨はこれに限定されるものでないことは言うまでもない。
レイアウト処理では、各矩形領域の位置と、重み付けの値に基づいて、全体的なレイアウトの評価値を求め、評価値の関係((1)〜(3)等)に従い、各矩形領域を最適な位置に配置していく。
図9は、本例の9×9のグリッドで図7の(b)の矩形領域の配置を、隙間無く中央に寄るように方向付ける重み付けテンプレートの例である。
図10は、矩形領域の重複がない場合におけるSA法によるレイアウト処理を説明する図である。
図10の(a)は、矩形領域(1)〜(4)をランダムにレイアウト領域に配置した状態を示しており(図7の(b)に相当)、図10の(b)は、レイアウト処理部によるSA法によってレイアウトされた結果を示している。各矩形同士は隙間無く中央に寄ってレイアウトされている。
(微調整処理:S1046)
グリッド化された各矩形領域の縦横のサイズを元の画像のアスペクト比に合うサイズに戻すことで生じる、矩形領域と矩形領域の隙間を除去する処理(S1046)を行う。
(1)各矩形領域のサイズをグリッドかされる前のアスペクト比を保ったサイズに戻す。
(2)各矩形領域間に隙間が生ずるので、隙間がないようにする。
隙間を詰める処理は、以下のように行われる。
(2−1)レイアウト領域の中心と、各矩形領域の中心の距離を求める。
(2−2)レイアウトの中心に一番近い矩形領域を、その矩形に一番近い矩形領域に向かって辺が接するまで移動する。
(2ー3)次にレイアウトの中心に近い矩形領域を、一番近い矩形に向かって辺が接するまで移動する。
(2−4)移動しようとする矩形領域が他の2つの矩形領域に2辺で接していて移動できない場合、中心位置の一番遠い矩形領域を移動させ、矩形領域間に隙間がないようなレイアウト結果を得る。
図10の(c)は、図10の(b)から上記微調整処理を施した結果である。
<余白認識処理部107:S107>
次に、図3のステップS107のサブルーチンからなる余白認識処理107を、図11のフローチャート並びに図10の(d)の余白を認識した時の様子を示す図を参照して詳細に説明する。
ステップS1101:余白の再グリッド化
矩形自動レイアウト処理(ステップS104)が最終的に決定したレイアウト領域内の矩形の配置座標やサイズなどを含むレイアウトの結果から、レイアウト領域を再度グリッド化する。ここでは、ステップS104で用いたグリッドをそのまま用いて良い。
ステップS502:余白の認識
(1)図10の(d)のようにグリッド上で矩形(1),(2),(3),(4)がレイアウトされて、全く埋まっているグリッドと、
(2)矩形(1),(2),(3),(4)が少しでも重なっているグリッド(図10の(d)の参照番号1005で示す濃いグレー部分参照)で、余白ではないと認識されたグリッドと、
(3)矩形(1),(2),(3),(4)のレイアウトによって埋まっていないグリッド(図10の(d)の参照番号1006で示す白い部分)を識別し、
(3)の矩形(1),(2),(3),(4)のレイアウトで埋まっていないグリッドの部分を余白と認識する処理をおこない、リターンする。
<余白内重み付け自動処理部108:S108>
次に、図3のステップS108のサブルーチンからなる余白内重み付け自動処理を、図12のフローチャート並びに図13を参照して詳細に説明する。
ステップS108では、図13に示すように、レイアウト領域の余白部分1006(図10の(d)参照)に対して余白の重み付けを行い、余白の重み付けテンプレートの作成の処理を行う。ここでは、ステップS107の余白認識処理で認識したレイアウト領域の余白部分1006に対して余白のレイアウトの方向性情報に従って余白の重み付けを行う。
S1201:再グリッド化/最端領域認識処理
図13の(a)に示すように、レイアウトを行ったレイアウト領域に対して再度グリッド化を行う。既にレイアウトを行った矩形の最端領域を、図13の(a)の参照番号1302の太線で示すよう区分けを行う。区分けは、図13の(a)レイアウト図に対して、レイアウト済みのグリッド部1301を囲む上下左右の最端を直線(太線1302)で結ぶことで行う。なお、図13の(a)のレイアウト図では、レイアウト領域で余白部分(グリッドの白い部分)と、レイアウト済みの部分(グリッドの斜線の部分)に分けしている。
次に、グリッドの重み付けの数値を付ける。レイアウト領域の外の枠からレイアウト済み部1301までの余白のグリッドの数が一番多いところを探し出し、そのグリッド数を最高値と決定する。本実施形態では、図13の(a)の参照番号1303で示すように、レイアウト済み部1301までの余白のグリッドの数が一番多い個所のグリッド数は3になる。従って、この"3"を重み付けの最高値とする。
尚、この最高値は"3"に限らず、自動レイアウトのSA法による収束速度や収束の信頼性などから決定されればよい。例えば、最高値を"6"として"4","2"のように1つ置きの数値を割り当ててもよいし、数値が等間隔でない場合も考えられる。
ステップS1202:グリッド重み付け処理
このステップでは、ステップS1201で得た重み付けの最高値を"3"と、レイアウトの方向性に従って、グリッドに重み付けを行う。
(A)レイアウトの方向性が「中央寄せ」の場合
この場合は、図13の(b)の中央寄せのグリッド上の重み付けテンプレート1304を作成する。
(1)斜線で示すレイアウト済みのグリッド部1301には"0"を割り振る。矩形自動レイアウト処理では、グリッドの数値が"0"の部分は矩形をレイアウトしない場所である。
(2)図13の(b)の太線1302で囲まれた最端部を結ぶ枠内の、矩形がレイアウトされて埋まっているグリッド部1301に接する余白のグリッドに、重み付けの最高値である"3"を割り振る。
(3)図13の(b)の参照番号1302で囲まれた最端部を結ぶ枠内の、重み付けの最高値"3"が割り振られたグリッドに接するグリッドに、"2"を割り振る。
(4)残る余白のグリッドに"1"を割り振る。
以上のようにして、グリッドに割り振られた数値の高い方向へ余白のレイアウトをさせるための余白内重み付けテンプレートを作成することができる。
(B)レイアウトの方向性が「外寄せ」の場合
この場合は、図13の(c)に示す外寄せのグリッド上の重み付けテンプレート1306に示すように、重み付け数値が割り振られる。
(1)レイアウト済みのグリッド部1301には"0"を割り振る。
(2)図13の(c)の太線1302で囲まれた最端部を結ぶ枠外のレイアウト領域内の周りのグリッドへ、重み付けの最高値"3"を割り振る。
(3)内部の余白グリッドにいくに従って、点数を2点、1点と割り振り、図13の(c)に示すように、余白部分に点数が埋まったならば、グリッドへの数値の振り付けを終了とする。
以上説明したようにして、グリッドに割り振られた数値の高い方向へ余白へのレイアウトをさせる余白内重み付けテンプレートを作成することができる。
尚、重み付け数値の割り振り方は、上記例に限定されない。又、方向性は「中央寄せ」「外寄せ」に限定されず、所望のレイアウト、例えば広告なら「下寄せ」などが得られるように選定されればよい。
<矩形自動レイアウト処理部104:S104>
提供される新たな矩形領域を、かかる余白内重み付けテンプレートに基づく前記矩形自動レイアウト処理部104と同様のSA法により、余白への矩形領域のレイアウトが行われる。
尚、レイアウト領域全体への矩形領域のレイアウトと、余白への矩形領域のレイアウトとの違いは、矩形領域が重複しないように処理したとしても余白に矩形領域が納まらない場合があることである。従って、余白への矩形領域のレイアウトの場合は、納まらない矩形領域を削除したり、あるいは重複除去処理以外にレイアウト処理においても矩形領域の縮小を行なうような調整が必要である。これらは詳説しない。
<余白へのレイアウト処理の具体例>
新たな矩形情報111による矩形を余白へ割り付ける処理の例を、図14の余白への割り付け処理の図を参照して説明する。
図14は、上述の図10及び図12を用いて前述したように、矩形の割り付け結果に余白領域があることが認識され、余白領域への矩形のレイアウトの方向性を示す重み付けテンプレートが作成された場合の処理例である。図12を用いて説明したように、余白領域への矩形のレイアウトの方向性を示す余白内重み付けテンプレートが、「中央寄り」の場合(図13及び図14の1304)と、「外寄り」(図13及び図14の1306)の場合があるので夫々の例について説明する。なお、図14で新たに余白領域にレイアウトする矩形は、図14の(b)に示す、比較的小さな新たな9個の矩形領域(例えば、新聞雑誌では重要度の低い広告など)を例とする。
(1)「中央寄せ」レイアウトの例
「中央寄せ」レイアウトは、図14の(a)に示すように行われる。すなわち、9つの新しい矩形領域を、図14の余白内中央寄せ重み付けテンプレート1304(図13の(b)に相当)を使って、図8に基づいて説明したSA法で自動レイアウトを行なう。
本余白レイアウトの場合も、9つの新しい矩形領域はランダムにレイアウト領域上に置かれるが、まず図4のS1044の重複除去処理をおこない、次にSA法で自動レイアウトを行なう。この場合、重み付け値が"0"のグリッドには矩形領域のレイアウトを行われない。
最終的に、9つの新しい矩形領域は、図14の1401に示すように、余白領域に「中央寄せ」でレイアウトされる。
(2)「外寄り」レイアウトの例
「外寄り」レイアウトは、図14の(c)に示すように行われる。すなわち、9つの新しい矩形領域を、図14の余白内外寄り重み付けテンプレート1306(図13の(c)に相当)を使って、図8に基づいて説明したSA法で自動レイアウトを行なう。
本余白レイアウトの場合も、9つの新しい矩形領域はランダムにレイアウト領域上に置かれるが、まず図4のS1044の重複除去処理をおこない、次にSA法で自動レイアウトを行なう。この場合、重み付け値が"0"のグリッドには矩形領域のレイアウトを行われない。
最終的に、9つの新しい矩形領域は、図14の1402に示すように、余白領域に「外寄り」でレイアウトされる。
<最終的なレイアウト結果の具体例>
図15は、本実施形態の具体例で本体の矩形領域のレイアウトと余白への矩形領域のレイアウトとが完了した場合の、最終的なレイアウト結果を示す図である。
図5の(a)は、本体の矩形領域を「中央寄せ」でレイアウトし、余白へ矩形領域を「中央寄せ」でレイアウトした結果を示す図である。一方、図5の(b)は、本体の矩形領域を「中央寄せ」でレイアウトし、余白へ矩形領域を「外寄り」でレイアウトした結果を示す図である。
以上詳細に説明したように、本実施形態によれば、指定されたレイアウト領域に所定の矩形情報をもとに矩形をレイアウトした後に、このレイアウト領域の中の余白領域を検出して、余白領域があった場合は、この余白領域に更に矩形をレイアウトできる。
尚、本発明は、複数の機器(例えばコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなるレイアウト装置に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に挿入する。そして、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本実施形態における処理の全体構成の概念を示すブロック図である。 本実施形態で使用される矩形情報の一例を示す図である。 本実施形態のレイアウト装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施形態のレイアウト手順例を示すフローチャートである。 図3の矩形自動レイアウト処理(ステップS104)の手順例を示すフローチャートである。 矩形領域をランダムに配置する処理を視覚的に示した図である。 図4の重複除去処理(ステップS1044)の処理手順を示すフローチャートである。 複数の矩形領域の配置とその重複の除去を説明する図である。 レイアウトの方向性を示す重み付けテンプレートとシミュレーティド・アニーリング法とを組み合わせて、どのようにレイアウト処理が行われるかを概略的に示す図である。 本実施形態で使用したレイアウトの方向性を示す重み付けテンプレートの具体例を示した図である。 矩形自動レイアウト処理の例を説明するための図である。 図3の余白認識所ル(S107)の手順例を示すフローチャートである。 図3の余白内重み付け処理(S108)の手順例を示すフローチャートである。 余白内重み付け処理の例を示す図である。 本実施形態の余白への割り付け処理の例を示す図である。 本実施形態によるレイアウト結果の例を示す図である。

Claims (14)

  1. コンテンツデータを収める矩形領域のサイズに応じて、ページ上のレイアウト領域に配置するコンテンツデータのレイアウトを制御するレイアウト制御方法であって、
    レイアウトが行われたレイアウト領域内を縦横の格子状にグリッド化して、レイアウトされている領域を含むグリッドを除くグリッドを余白部とする余白認識工程と、
    前記レイアウトされている領域を含むグリッドには重みゼロを振り分け、前記余白部のグリッドにレイアウトの方向性を示す有意の重み値を振り分けて、重み付けテンプレートを生成するテンプレート生成工程と、
    前記余白部にレイアウトする矩形領域を表わす矩形情報を取得する矩形情報取得工程と、
    前記重み付けテンプレートに基づいて前記矩形領域の配置位置を決定する余白レイアウト工程とを有することを特徴とするレイアウト制御方法。
  2. 前記余白レイアウト工程は、
    前記レイアウト領域上にランダムに配置された前記矩形領域が重複する場合に、前記矩形領域を所定の移動パターンに従って移動させて重複を無くすように配置を変更する重複除去工程と、
    前記重み付けテンプレートに基づいて、シミュレーテッド・アニーリング法を使用して前記矩形領域を決定するシミュレーテッド・アニーリング工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載のレイアウト制御方法。
  3. 前記余白レイアウト工程は、更に、
    余白に全ての矩形領域が納まらない場合に、矩形領域を削除する、又は、矩形領域を縮小する削除縮小工程を含むことを特徴とする請求項2に記載のレイアウト制御方法。
  4. 前記テンプレート生成工程は、
    前記レイアウト領域の周辺から前記レイアウトされている領域を含むグリッドまでの最も多いグリッド数に対応するレベル数の有意の重み値を選定する重み値選定工程と、
    前記レイアウトの方向性に従って、前記レイアウトされている領域を含むグリッドの外縁に接する矩形の内側の余白と外側の余白とで異なる重み値を振り分ける重み値振分工程とを含むことを特徴とする請求項1に記載のレイアウト制御方法。
  5. 更に、前記余白部が無い場合、又はレイアウトする前記矩形領域が無い場合に、前記余白レイアウト工程を実施させないレイアウト禁止工程を有することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト制御方法。
  6. 更に、前記余白認識工程の前に、ページ上のレイアウト領域の全体に、前記シミュレーテッド・アニーリング法を使用してコンテンツデータを収める矩形領域をレイアウトするページレイアウト工程を有することを特徴とする請求項1に記載のレイアウト制御方法。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のレイアウト制御方法を実現するコンピュータ実行可能なプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムをコンピュータ読取可能な形態で記憶する記憶媒体。
  9. コンテンツデータを収める矩形領域のサイズに応じて、ページ上のレイアウト領域に配置するコンテンツデータのレイアウトを制御するレイアウト制御装置であって、
    レイアウトが行われたレイアウト領域内を縦横の格子状にグリッド化して、レイアウトされている領域を含むグリッドを除くグリッドを余白部とする余白認識手段と、
    前記レイアウトされている領域を含むグリッドには重みゼロを振り分け、前記余白部のグリッドにレイアウトの方向性を示す有意の重み値を振り分けて、重み付けテンプレートを生成するテンプレート生成手段と、
    前記余白部にレイアウトする矩形領域を表わす矩形情報を取得する矩形情報取得手段と、
    前記重み付けテンプレートに基づいて前記矩形領域の配置位置を決定する余白レイアウト手段とを有することを特徴とするレイアウト制御装置。
  10. 前記余白レイアウト手段は、
    前記レイアウト領域上にランダムに配置された前記矩形領域が重複する場合に、前記矩形領域を所定の移動パターンに従って移動させて重複を無くすように配置を変更する重複除去手段と、
    前記重み付けテンプレートに基づいて、シミュレーテッド・アニーリング法を使用して前記矩形領域を決定するシミュレーテッド・アニーリング手段とを含むことを特徴とする請求項9に記載のレイアウト制御装置。
  11. 前記余白レイアウト手段は、更に、
    余白に全ての矩形領域が納まらない場合に、矩形領域を削除する、又は、矩形領域を縮小する削除縮小手段を含むことを特徴とする請求項10に記載のレイアウト制御装置。
  12. 前記テンプレート生成手段は、
    前記レイアウト領域の周辺から前記レイアウトされている領域を含むグリッドまでの最も多いグリッド数に対応するレベル数の有意の重み値を選定する重み値選定手段と、
    前記レイアウトの方向性に従って、前記レイアウトされている領域を含むグリッドの外縁に接する矩形の内側の余白と外側の余白とで異なる重み値を振り分ける重み値振分手段とを含むことを特徴とする請求項9に記載のレイアウト制御装置。
  13. 更に、前記余白部が無い場合、又はレイアウトする前記矩形領域が無い場合に、前記余白レイアウト手段による余白レイアウトを実施させないレイアウト禁止手段を有することを特徴とする請求項9に記載のレイアウト制御装置。
  14. 更に、ページ上のレイアウト領域の全体に、前記シミュレーテッド・アニーリング法を使用してコンテンツデータを収める矩形領域をレイアウトするページレイアウト手段を有することを特徴とする請求項9に記載のレイアウト制御装置。
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