JP2007131383A - 自動倉庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】格納される物品の体格を目測に頼ることなく検出することにより、パレット上の空きスペースを正確に把握することができるようにする。
【解決手段】移載機構18には、投光素子及び受光素子からなる長さ−高さ割り出し情報検出手段33及び幅割り出し情報検出手段34が設けられている。長さ−高さ割り出し情報検出手段33によって得られた長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報は、副制御コンピュータ24及び主制御コンピュータ25を経由して在庫管理コンピュータ26へ送られる。在庫管理コンピュータ26は、得られた長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報に基づいて、物品Pの体格を割り出すと共に、この体格情報を登録(記憶)する。この体格情報は、表示装置262に表示される。
【選択図】図1
【解決手段】移載機構18には、投光素子及び受光素子からなる長さ−高さ割り出し情報検出手段33及び幅割り出し情報検出手段34が設けられている。長さ−高さ割り出し情報検出手段33によって得られた長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報は、副制御コンピュータ24及び主制御コンピュータ25を経由して在庫管理コンピュータ26へ送られる。在庫管理コンピュータ26は、得られた長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報に基づいて、物品Pの体格を割り出すと共に、この体格情報を登録(記憶)する。この体格情報は、表示装置262に表示される。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動倉庫に関する。
特許文献1に開示の自動倉庫では、棚全体の保管効率を高めるため、棚に格納されているバケット内の物品の充填率が管理されている。充填率は、新規入庫時に手動操作によって入力され、補充入庫時には必要な空き率が手動操作によって入力される。必要な空き率が入力されると、空き率100%から充填率を引いた値が必要な空き率以上となる棚位置(収納部のアドレス)の情報が表示される。この表示された棚位置(収納部のアドレス)の情報を入力することにより、前記表示された棚位置のバケットが自動で出庫される。この出庫されたバケットに物品を補充して該バケットを再入庫させるときには、充填率が手動操作によって再び入力される。
特開平2−48304号公報
手動操作によって充填率を入力するには、バケット内の物品の体格を目測によって判断する必要があるが、このような目測による判断では、目測によって判断された体格と実際の体格とに大きな差が生じやすい。例えば、目測によって判断された体格が実際の体格よりも小さく判断された場合には、出庫されたバケット内に物品を補充することができないおそれがある。
本発明は、格納される物品の体格を目測に頼ることなく検出することにより、パレット上の空きスペースを正確に把握することができるようにすることを目的とする。
本発明は、パレット上に載置された物品をパレットと共に格納するための複数の収納部を有する棚と、前記収納部に対して物品を載置した前記パレットを出し入れするための移載機構とを備えた自動倉庫を対象とし、請求項1の発明は、前記パレット上に載置される物品の体格を検出する体格検出手段と、前記体格検出手段によって検出された前記物品の体格という情報と、前記体格検出手段によって前記体格を検出された前記物品を格納した前記収納部のアドレスという情報とを登録する情報登録手段とを備えていることを特徴とする。
パレット上に載置される物品の体格を体格検出手段によって検出する構成では、格納された物品の体格を正確に把握(認識)することができる。検出された物品の体格という情報と、該物品を格納した収納部のアドレスという情報とは、該物品を格納した収納部が新たな物品の格納場所として適切か否かの判定の適切な情報となる。
好適な例では、前記体格検出手段は、前記移載機構に載置された前記パレット上の物品の体格を検出する。
パレット上の物品の体格を検出する体格検出手段は、移載機構に載置された全てのパレット上の物品の体格を検出でき、物品の体格の検出には、移載機構1つに体格検出手段1つという割合で体格検出手段を用意すれば事足りる。
パレット上の物品の体格を検出する体格検出手段は、移載機構に載置された全てのパレット上の物品の体格を検出でき、物品の体格の検出には、移載機構1つに体格検出手段1つという割合で体格検出手段を用意すれば事足りる。
好適な例では、前記自動倉庫は、前記収納部へ格納するためのパレットを前記移載機構に載置する前に仮配置する仮配置部を備え、前記体格検出手段は、前記仮配置部に載置された前記パレット上の物品の体格を検出する。
仮配置部に配置されたパレット上の物品の体格を検出する体格検出手段は、仮配置部に配置された全てのパレット上の物品の体格を検出でき、物品の体格の検出には、仮配置部1つに体格検出手段1つという割合で体格検出手段を用意すれば事足りる。
好適な例では、前記自動倉庫は、前記情報登録手段に登録された前記体格の情報と前記アドレスの情報とを表示する表示手段と、人手の操作によって前記収納部のアドレスを入力するアドレス入力手段と、前記アドレス入力手段の操作によって入力されたアドレスの収納部への物品の格納を指示する格納指示手段とを備え、前記自動倉庫は、物品の出し入れを制御する制御手段を備え、前記情報登録手段は、前記アドレス入力手段の操作によって入力されたアドレスを登録し、前記格納指示手段から格納指示が出された場合には、前記制御手段は、前記入力して登録されたアドレスの収納部内の前記パレットを前記収納部から引き出すように制御する。
体格検出手段によって検出された体格の情報、及びアドレス入力手段によって入力されたアドレスは、情報登録手段に登録され、情報登録手段に登録された体格の情報及びアドレスの情報は、表示手段に表示される。作業者は、表示手段に表示された情報に基づいて、新たな物品を格納するための収納部のアドレスをアドレス入力手段によって入力し、格納指示手段が入力されたアドレスの収納部への物品の格納を指示する。制御手段は、入力して登録されたアドレスの収納部内の前記パレットを前記収納部から引き出す(出庫する)。収納部から引き出されたパレットには新たな物品が搭載され、新たな物品を搭載したパレットは、元のアドレスの収納部へ格納(入庫)される。検出された物品の体格という情報と、該物品を格納した収納部のアドレスという情報とを表示手段に表示させることによって、作業者は、物品を格納してある収納部が新たな物品の格納場所として適切か否かを適切に判断できる。
本発明は、格納される物品の体格を目測に頼ることなく検出することにより、パレット上の空きスペースを正確に把握することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
図1(a)に示すように、棚11には複数の収納部12が区画形成されている。棚11の前側には出し入れ手段としてのクレーン装置13が設けられている。クレーン装置13は、床面に敷設されたレール14上を走行する走行台車15と、走行台車15上に立設された一対のマスト16,17と、マスト16,17間を昇降可能に配設された移載機構18とを備えている。
図1(a)に示すように、棚11には複数の収納部12が区画形成されている。棚11の前側には出し入れ手段としてのクレーン装置13が設けられている。クレーン装置13は、床面に敷設されたレール14上を走行する走行台車15と、走行台車15上に立設された一対のマスト16,17と、マスト16,17間を昇降可能に配設された移載機構18とを備えている。
図2(a)に示すように、移載機構18は、支持枠19と、支持枠19の底壁191上で収納部12の奥行き方向〔図2(a)及び図1(a)に矢印Lで示す方向〕に往復動可能な第1フォーク20と、第1フォーク20上で収納部12の奥行き方向Lに往復動可能な第2フォーク21とを備えている。第1フォーク20は、図示しないモータの往復回転によって往復動され、第2フォーク21は、第1フォーク20の往復動に連動する。図2(a)における第1フォーク20及び第2フォーク21の実線位置は、第1フォーク20及び第2フォーク21が待機位置にある状態を示し、鎖線位置は、第1フォーク20及び第2フォーク21が待機位置から移動した状態を示す。
図2(a)に示すように、支持枠19の一方の側壁192の内面には複数の投光素子22An(=22A1,22A2,22A3,22A4,22A5),22Bn(=22B1,22B2,22B3,22B4,22B5),22Cn(=22C1,22C2,22C3,22C4,22C5)が設けられている。他方の側壁193の内面には複数の受光素子23An(=23A1,23A2,23A3,23A4,23A5),23Bn(=23B1,23B2,23B3,23B4,23B5),23Cn(=23C1,23C2,23C3,23C4,23C5)が設けられている。nは、1〜5の整数を表す。
投光素子22Anと受光素子23Anとは、同じ高さ位置にある。投光素子22Bnと受光素子23Bnとは、同じ高さ位置、且つ投光素子22An及び受光素子23Anよりも上位の高さ位置にあり、投光素子22Cnと受光素子23Cnとは、同じ高さ位置、且つ投光素子22Bn及び受光素子23Bnよりも上位の高さ位置にある。投光素子22Anと受光素子23Anとは、側壁192と側壁193との対向方向に1対1に対向している。投光素子22Bnと受光素子23Bnとは、側壁192と側壁193との対向方向に1対1に対向しており、投光素子22Cnと受光素子23Cnとは、側壁192と側壁193との対向方向に1対1に対向している。対向する投光素子22Anと受光素子23Anとの間に障害物が無ければ、投光素子22Anから投射された光は、受光素子23Anによって受光される。対向する投光素子22Bnと受光素子23Bnとの間に障害物が無ければ、投光素子22Bnから投射された光は、受光素子23Bnによって受光され、対向する投光素子22Cnと受光素子23Cnとの間に障害物が無ければ、投光素子22Cnから投射された光は、受光素子23Cnによって受光される。
支持枠19の上壁194の内面には複数の投光素子27Aj(=27A1,27A2,27A3,27A4),27Bj(=27B1,27B2,27B3,27B4),27Cj(=27C1,27C2,27C3,27C4),27Dj(=27D1,27D2,27D3,27D4),27Ej(=27E1,27E2,27E3,27E4),27Fj(=27F1,27F2,27F3,27F4)が設けられている。又、上壁194の内面には複数の受光素子28Aj(=28A1,28A2,28A3,28A4),28Bj(=28B1,28B2,28B3,28B4),28Cj(=28C1,28C2,28C3,28C4),28Dj(=28D1,28D2,28D3,28D4),28Ej(=28E1,28E2,28E3,28E4),28Fj(=28F1,28F2,28F3,28F4)が設けられている。jは、1〜4の整数を表す。
パレット31の上面には光反射面(図示略)が設けられている。投光素子27Ajから投射された光は、障害物が無ければ光反射面によって反射されて受光素子28Ajによって受光され、投光素子27Bjから投射された光は、障害物が無ければ光反射面によって反射されて受光素子28Bjによって受光される。投光素子27Cjから投射された光は、障害物が無ければ光反射面によって反射されて受光素子28Cjによって受光され、投光素子27Djから投射された光は、障害物が無ければ光反射面によって反射されて受光素子28Djによって受光される。投光素子27Ejから投射された光は、障害物が無ければ光反射面によって反射されて受光素子28Ejによって受光され、投光素子27Fjから投射された光は、障害物が無ければ光反射面によって反射されて受光素子28Fjによって受光される。
受光素子23An,23Bn,23Cn,28Aj,28Bj,28Cj,28Dj,28Ej,28Fjは、受光した光を電気信号に変換して出力する。受光の有無に応じた受光素子23An,23Bn,23Cn,28Aj,28Bj,28Cj,28Dj,28Ej,28Fjからの電気信号の有無は、移載機構18上の物品P〔図2(b)に示す〕の体格を割り出す体格割り出し情報となる。なお、図2(b)は、底壁191側から上壁194を見た断面図である。
つまり、投光素子22An,22Bn,22Cnと受光素子23An,23Bn,23Cnとからなる群は、移載機構18上のパレット31に搭載された物品Pの長さ〔図2(a)に矢印Lで示す方向の大きさ〕を割り出す長さ割り出し情報検出手段を構成する。又、投光素子22An,22Bn,22Cnと受光素子23An,23Bn,23Cnとは、移載機構18上のパレット31に搭載された物品Pの高さ〔図2(a)に矢印Hで示す方向の大きさ〕を割り出す高さ割り出し情報検出手段を構成する。以下、投光素子22An,22Bn,22Cnと受光素子23An,23Bn,23Cnとからなる群を長さ−高さ割り出し情報検出手段33と記す。長さ−高さ割り出し情報検出手段33は、図1(b)に示されている。
投光素子27Aj,27Bj,27Cj,27Dj,27Ej,27Fjと受光素子28Aj,28Bj,28Cj,28Dj,28Ej,28Fjとの群は、移載機構18上のパレット31に搭載された物品Pの幅〔図2(a)に矢印Wで示す方向の大きさ〕を割り出す幅割り出し情報検出手段34を構成する。幅割り出し情報検出手段34は、図1(b)に示されている。
図1(a)に示すように、物品Pは、パレット31に載せられて仮配置部32と棚11の収納部12との移動される。図1(a)では、2つの収納部12内にのみパレット31が収容された状態に図示しているが、パレット31は、常には各収納部12に収容されている。
クレーン装置13は、副制御コンピュータ24を備えている。受光素子23An,23Bn,23Cn,28Aj,28Bj,28Cj,28Dj,28Ej,28Fjからの体格割り出し情報は、副制御コンピュータ24へ送られる。副制御コンピュータ24は、主制御コンピュータ25と情報のやりとりを行なってクレーン装置13の動作を制御する。主制御コンピュータ25は、格納指令、出庫指令等の作業指令の作業者による指令入力に応答して、副制御コンピュータ24と情報のやりとりを行なう。副制御コンピュータ24に入力された体格割り出し情報は、主制御コンピュータ25を経由して在庫管理コンピュータ26へ送られる。
図1(b)に示すように、主制御コンピュータ25は、中央演算処理部250、入力操作装置251及び表示装置252を備えており、在庫管理コンピュータ26は、中央演算処理部260、入力操作装置261及び表示手段としての表示装置262を備えている。
図3〜図5は、格納制御プログラムを表すフローチャートである。以下、図3〜図5のフローチャートに基づいて物品の格納制御を説明する。
図3に示すように、在庫管理コンピュータ26は、アドレス情報の入力に待機している状態にある(ステップS11)とする。又、図4に示すように、主制御コンピュータ25は、出庫指令の入力に待機している状態にあり(ステップS21)、図5に示すように、副制御コンピュータ24は、出庫指令の入力に待機している状態にある(ステップS31)とする。
図3に示すように、在庫管理コンピュータ26は、アドレス情報の入力に待機している状態にある(ステップS11)とする。又、図4に示すように、主制御コンピュータ25は、出庫指令の入力に待機している状態にあり(ステップS21)、図5に示すように、副制御コンピュータ24は、出庫指令の入力に待機している状態にある(ステップS31)とする。
在庫管理コンピュータ26の表示装置262には棚11の収納部12における格納の有無情報が表示されており、格納すべき物品Pが配送されてくると、作業者は、表示装置262に表示されている格納有無情報を確認する。作業者が物品を格納していない収納部12のアドレスを選択すると共に、在庫管理コンピュータ26の入力操作装置261を操作して選択したアドレスを入力したとする。アドレス情報が入力されると(図3のステップS11においてYES)、在庫管理コンピュータ26は、選択されたアドレスの収納部12を選択したという登録(記憶)を行なう(図3のステップS12)。在庫管理コンピュータ26は、格納選択の登録を行なった後、体格割り出し情報に入力に待機する(図3のステップS13)。
在庫管理コンピュータ26の入力操作装置261を操作して選択したアドレスを入力した後、作業者は、主制御コンピュータ25の入力操作装置251を操作して、表示装置252上に出庫情報を表示させながら出庫指令を入力することになる。この出庫指令は、選択されたアドレスの収納部12におけるパレット31を出庫させる指令である。出庫指令が入力されると(図4のステップS21においてYES)、主制御コンピュータ25は、選択されたアドレスの収納部12におけるパレット31を出庫させる指令を副制御コンピュータ24へ送る(図4のステップS22)。ステップS22の処理後、主制御コンピュータ25は、格納指令の入力に待機する(図4のステップS23)。
主制御コンピュータ25からの出庫指令が入力(図5のステップS31においてYES)されると、副制御コンピュータ24は、選択されたアドレスの収納部12からパレット31を取り出して仮配置部32の手前の移載位置へ向かわせるようにクレーン装置13を動かす出庫制御を遂行する(図5のステップS32)。この出庫制御によってパレット31を搭載した移載機構18が仮配置部32の手前の移載位置へ配置され、移載機構18上のパレット31が仮配置部32へ移載される。パレット31が仮配置部32上へ移載されると、作業者は、格納すべき物品Pを仮配置部32上のパレット31へ移す。ステップS32の処理後、副制御コンピュータ24は、格納指令に入力に待機する(図5のステップS33)。
格納すべき物品Pを仮配置部32上のパレット31へ移した後、作業者は、主制御コンピュータ25の入力操作装置251を操作して格納指令を入力することになる。この格納指令は、選択されたアドレスの収納部12へ移載機構18上のパレット31を格納させる指令である。格納指令が入力されると(図4のステップS23においてYES)、主制御コンピュータ25は、選択されたアドレスの収納部12へ移載機構18上のパレット31を格納させる指令を副制御コンピュータ24へ送る(図4のステップS24)。ステップS24の処理後、主制御コンピュータ25は、体格割り出し情報の入力に待機する(図4のステップS25)。
主制御コンピュータ25からの格納指令が入力(図5のステップS33においてYES)されると、副制御コンピュータ24は、体格割り出し情報を取得する(図5のステップS34)。副制御コンピュータ24は、取得して体格割り出し情報を主制御コンピュータ25へ転送する(図5のステップS35)。
ステップS35の処理後、副制御コンピュータ24は、移載機構18上のパレット31を選択された収納部12の手前の移載位置へ向かわせると共に、移載機構18上のパレット31を選択されたアドレスの収納部12へ移載するようにクレーン装置13を動かす格納制御を遂行する(図5のステップS36)。この格納制御によって移載機構18上のパレット31が選択されたアドレスの収納部12へ移載される。
ステップS36の処理後、副制御コンピュータ24は、ステップS21へ移行する。
副制御コンピュータ24からの体格割り出し情報が入力されると(図4のステップS25においてYES)、主制御コンピュータ25は、入力された体格割り出し情報を在庫管理コンピュータ26へ転送する(図4のステップS26)。
副制御コンピュータ24からの体格割り出し情報が入力されると(図4のステップS25においてYES)、主制御コンピュータ25は、入力された体格割り出し情報を在庫管理コンピュータ26へ転送する(図4のステップS26)。
ステップS26の処理後、主制御コンピュータ25は、ステップS21へ移行する。
主制御コンピュータ25からの体格割り出し情報が入力されると(図3のステップS13においてYES)、在庫管理コンピュータ26は、移載機構18上のパレット31に載せられた物品Pの体格を割り出す(図3のステップS14)。
主制御コンピュータ25からの体格割り出し情報が入力されると(図3のステップS13においてYES)、在庫管理コンピュータ26は、移載機構18上のパレット31に載せられた物品Pの体格を割り出す(図3のステップS14)。
例えば、図2(a)に示すように第1フォーク20及び第2フォーク21が待機位置にある状態において、図2(a),(b)に示すように物品Pが移載機構18上のパレット31に載せられているとする。この状態では、長さ−高さ割り出し情報検出手段33を構成する複数の受光素子23Anのうち、受光素子23A2,23A3,23A4が受光せず、受光素子23A1,23A5が受光する。これにより、在庫管理コンピュータ26は、物品Pの長さを受光素子23A1,23A5間の間隔に等しい長さL1と判定する。又、長さ−高さ割り出し情報検出手段33を構成する複数の受光素子23An,23Bn,23Cnのうち、複数の受光素子23Bn,23Cnのいずれもが受光する。これにより、在庫管理コンピュータ26は、物品Pの高さをパレット31の上面から受光素子23Bnまでの高さに等しい高さH1と判定する。又、幅割り出し情報検出手段34を構成する複数の受光素子28Aj,28Bj,28Cj,28Dj,28Ej,28Fjのうち、受光素子28Aj,28Bj,28Cj,28Fjが受光し、受光素子28Dj,28Ejが受光しない。これにより、在庫管理コンピュータ26は、物品Pの幅を受光素子28Cj,28Fj間の間隔に等しい幅W1と判定する。
ステップS14の処理後、在庫管理コンピュータ26は、充填率を割り出す(図3のステップS15)。パレット31の長さをLo、パレット31の幅をWo、格納可能な物品の最大高さをHoとする。充填率とは、長さ方向におけるL1/Lo、幅方向におけるW1/Wo、高さ方向におけるH/Hoで表される割合のことである。
ステップS15の処理後、在庫管理コンピュータ26は、割り出した充填率を登録する(図3のステップS16)。充填率の登録とは、選択されたアドレスの収納部12における格納状態を格納有と記憶すると共に、選択されたアドレスの収納部12における充填率を記憶することである。
ステップS16の処理後、在庫管理コンピュータ26は、ステップS11へ移行する。
格納すべき物品Pが配送されてくると、作業者は、表示装置262に表示されている格納有無情報を確認する。格納有無情報には充填率も含まれており、格納有の状態の収納部12における充填率が格納すべき物品Pを格納可能な値である場合には、作業者は、新たな物品の格納のために、格納有の状態の収納部12のアドレスを選択することもできる。
格納すべき物品Pが配送されてくると、作業者は、表示装置262に表示されている格納有無情報を確認する。格納有無情報には充填率も含まれており、格納有の状態の収納部12における充填率が格納すべき物品Pを格納可能な値である場合には、作業者は、新たな物品の格納のために、格納有の状態の収納部12のアドレスを選択することもできる。
作業者が物品を格納している収納部12のアドレスを選択すると共に、在庫管理コンピュータ26の入力操作装置261を操作して選択したアドレスを入力したとする。アドレス情報が入力されると(図3のステップS11においてYES)、在庫管理コンピュータ26は、選択されたアドレスの収納部12を選択したという登録(記憶)を行なう(図3のステップS12)。在庫管理コンピュータ26は、格納選択の登録を行なった後、体格割り出し情報に入力に待機する(図3のステップS13)。この後の在庫管理コンピュータ26、主制御コンピュータ25及び副制御コンピュータ24の制御処理は、前述の場合と同じであり、新たな物品Pは、別の物品Pを既に搭載しているパレット31上に搭載される。
長さ−高さ割り出し情報検出手段33、幅割り出し情報検出手段34及び在庫管理コンピュータ26は、パレット31に載置される物品Pの体格を検出する体格検出手段35〔図1(b)に図示〕を構成する。在庫管理コンピュータ26は、体格検出手段35によって検出された物品Pの体格という情報と、体格検出手段35によって体格を検出された物品Pを格納した収納部12のアドレスという情報とを登録する情報登録手段である。表示装置262は、情報登録手段に登録された体格の情報とアドレスの情報とを表示する表示手段である。入力操作装置251は、人手の操作によって収納部12のアドレスを入力するアドレス入力手段である。主制御コンピュータ25は、アドレス入力手段の操作によって入力されたアドレスの収納部12への物品Pの格納を指示する格納指示手段である。副制御コンピュータ24は、物品Pの出し入れを制御する制御手段である。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)投光素子と受光素子との対を複数対用いた長さ−高さ割り出し情報検出手段33によれば、物品Pの検出長さ及び検出高さが実際の長さ及び実際の高さを下回らないようにすることができる。又、投光素子と受光素子との対を複数対用いた幅割り出し情報検出手段34によれば、物品Pの検出幅が実際の幅を下回らないようにすることができる。つまり、長さ−高さ割り出し情報検出手段33及び幅割り出し情報検出手段34を含む体格検出手段によってパレット31上に載置される物品Pの体格を検出する構成では、格納された物品の体格を正確に把握(認識)することができる。従って、検出された物品Pの体格という情報と、該物品Pを格納した収納部12のアドレスという情報とは、該物品Pを格納した収納部12が新たな物品の格納場所として適切か否かの判定の適切な情報となる。
(1)投光素子と受光素子との対を複数対用いた長さ−高さ割り出し情報検出手段33によれば、物品Pの検出長さ及び検出高さが実際の長さ及び実際の高さを下回らないようにすることができる。又、投光素子と受光素子との対を複数対用いた幅割り出し情報検出手段34によれば、物品Pの検出幅が実際の幅を下回らないようにすることができる。つまり、長さ−高さ割り出し情報検出手段33及び幅割り出し情報検出手段34を含む体格検出手段によってパレット31上に載置される物品Pの体格を検出する構成では、格納された物品の体格を正確に把握(認識)することができる。従って、検出された物品Pの体格という情報と、該物品Pを格納した収納部12のアドレスという情報とは、該物品Pを格納した収納部12が新たな物品の格納場所として適切か否かの判定の適切な情報となる。
(2)パレット31上の物品Pの体格を検出する体格検出手段35は、移載機構18に載置された全てのパレット31上の物品Pの体格を検出できる。つまり、1つの移載機構18に1つの体格検出手段35を用意すれば、全ての物品Pの体格を検出することができる。従って、長さ−高さ割り出し情報検出手段33及び幅割り出し情報検出手段34を移載機構18に設けた構成は、コストに関して有利である。
(3)体格検出手段35は、物品Pの体格を直方体の体格として検出する。物品Pの形状に関係なく物品Pの体格を直方体の体格として検出する構成は、検出体格が実際の体格よりも下回らないようにする上で簡便な構成である。
次に、図6〜図8の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
図6(a)に示すように、仮配置部32には取り付け枠36が配設されている。取り付け枠36は、一対の側壁361,362と上壁363とを備えている。第1の実施形態における支持枠19の側壁192に投光素子及び受光素子を配置した場合と同じ配置状態で投光素子及び受光素子が側壁361に設けられている。同様に、支持枠19の側壁193に投光素子及び受光素子を配置した場合と同じ配置状態で投光素子及び受光素子が側壁362に設けられており、支持枠19の上壁194に投光素子及び受光素子を配置した場合と同じ配置状態で投光素子及び受光素子が上壁363に設けられている。取り付け枠36に設けられた投光素子及び受光素子は、第1の実施形態と同様に長さ−高さ割り出し情報検出手段33A〔図6(a)に図示〕及び幅割り出し情報検出手段34A〔図6(a)に図示〕を構成する。長さ−高さ割り出し情報検出手段33Aから得られる長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報、幅割り出し情報検出手段34Aから得られる幅割り出し情報は、主制御コンピュータ25を経由して在庫管理コンピュータ26へ送られる。
図6(a)に示すように、仮配置部32には取り付け枠36が配設されている。取り付け枠36は、一対の側壁361,362と上壁363とを備えている。第1の実施形態における支持枠19の側壁192に投光素子及び受光素子を配置した場合と同じ配置状態で投光素子及び受光素子が側壁361に設けられている。同様に、支持枠19の側壁193に投光素子及び受光素子を配置した場合と同じ配置状態で投光素子及び受光素子が側壁362に設けられており、支持枠19の上壁194に投光素子及び受光素子を配置した場合と同じ配置状態で投光素子及び受光素子が上壁363に設けられている。取り付け枠36に設けられた投光素子及び受光素子は、第1の実施形態と同様に長さ−高さ割り出し情報検出手段33A〔図6(a)に図示〕及び幅割り出し情報検出手段34A〔図6(a)に図示〕を構成する。長さ−高さ割り出し情報検出手段33Aから得られる長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報、幅割り出し情報検出手段34Aから得られる幅割り出し情報は、主制御コンピュータ25を経由して在庫管理コンピュータ26へ送られる。
図7及び図8は、格納制御プログラムを表すフローチャートである。在庫管理コンピュータ26における格納制御プログラムは、第1の実施形態と同じ(図3のフローチャート)である。図7の主制御コンピュータ25における格納制御プログラムは、ステップS21〜S23まで第1の実施形態の場合と同じであり、図8の副制御コンピュータ24における格納制御プログラムは、ステップS31〜S33まで第1の実施形態の場合と同じである。以下、図7及び図8のフローチャートに基づいて物品の格納制御を説明する。
図7のステップS23においてYESの場合(格納指令が入力された場合)、主制御コンピュータ25は、長さ−高さ割り出し情報検出手段33から長さ割り出し情報及び高さ割り出し情報と、幅割り出し情報検出手段34から幅割り出し情報とを取得する。つまり、主制御コンピュータ25は、体格割り出し情報を取得する(図7のステップS27)。ステップS27の処理後、主制御コンピュータ25は、取得した体格割り出し情報を在庫管理コンピュータ26へ転送する。在庫管理コンピュータ26は、体格割り出し情報が入力されると(図3のステップS13においてYES)、ステップS14〜S16の処理を遂行する。図7のステップS28の処理後、主制御コンピュータ25は、格納指令を副制御コンピュータ24へ送る。格納指令が送られてくると(図8のステップS33においてYES)、副制御コンピュータ24は、格納制御を遂行する(図8のステップS37)。
長さ−高さ割り出し情報検出手段33A、幅割り出し情報検出手段34A及び在庫管理コンピュータ26は、パレット31に載置される物品Pの体格を検出する体格検出手段35A〔図6(b)に図示〕を構成する。
物品Pを載せたパレット31が仮配置部32上にある間に体格割り出し情報が取得される第2の実施形態においても、第1の実施形態における(1),(3),(4)項と同様の効果が得られる。又、第2の実施形態では、パレット31上の物品Pの体格を検出する体格検出手段35Aは、仮配置部32に配置された全てのパレット31上の物品Pの体格を検出できる。つまり、1つの仮配置部32に1つの体格検出手段35Aを用意すれば、全ての物品Pの体格を検出することができる。従って、長さ−高さ割り出し情報検出手段33A及び幅割り出し情報検出手段34Aを仮配置部32に設けた構成は、コストに関して有利である。
さらに、第2の実施形態では、長さ−高さ割り出し情報検出手段33A及び幅割り出し情報検出手段34Aが仮配置部32に設けられるため、図6(a)に示すように、対向するように隣り合う一対の棚11、11Aの両方に対して物品の移載が可能な移載機構18Aを採用することができる。
次に、図9の第3の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
図9(a)に示すように、支持枠19Aの側壁192には投光素子22An,22Bn,22Cnが設けられており、側壁193には受光素子23An,23Bn,23Cnが設けられている。後壁195には投光素子37Ak,37Bk,37Ck,37Dk,37Ek,37Fk及び受光素子38Ak,38Bk,38Ck,38Dk,38Ek,38Fkが設けられている。kは、1〜6の整数を表す。
図9(a)に示すように、支持枠19Aの側壁192には投光素子22An,22Bn,22Cnが設けられており、側壁193には受光素子23An,23Bn,23Cnが設けられている。後壁195には投光素子37Ak,37Bk,37Ck,37Dk,37Ek,37Fk及び受光素子38Ak,38Bk,38Ck,38Dk,38Ek,38Fkが設けられている。kは、1〜6の整数を表す。
図9(b)に示すように、仮配置部32には反射板39が設置されている。反射板39は、仮配置部32の手前の移載位置に配置された移載機構18の投光素子37Ak,37Bk,37Ck,37Dk,37Ek,37Fkから投射された光を受光素子38Ak,38Bk,38Ck,38Dk,38Ek,38Fkに向けて反射する。つまり、投光素子37Ak,37Bk,37Ck,37Dk,37Ek,37Fk及び受光素子38Ak,38Bk,38Ck,38Dk,38Ek,38Fkは、仮配置部32上のパレット31に載せられている物品Pの幅を割り出す情報を検出する手段を構成する。又、投光素子22An,22Bn,22Cn及び受光素子23An,23Bn,23Cnは、仮配置部32上のパレット31に載せられている物品Pの長さ−高さを割り出す情報を検出する手段を構成する。物品Pの体格割り出し情報は、物品Pを搭載したパレット31が仮配置部32上にあるときに取得される。
第3の実施形態では第1の実施形態と同様の効果が得られる。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○格納すべき新たな物品が仮配置部32にある間に、この物品の体格割り出し情報を取得し、この情報に基づいてこの物品を格納可能な収納部12にあるパレット31を取り出し、この取り出されてきたパレット31に新たな物品を載せた後に再度体格割り出し情報を取得するようにしてもよい。このようにすれば、作業者の目測による物品の大きさの判断を行なう必要がなくなり、新たな物品を搭載できるパレット31を適正に選択することができる。なお、新たな物品を格納可能な収納部12にあるパレット31は、作業者の入力操作によって選択するようにしてもよいし、自動制御によって選択するようにしてもよい。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○格納すべき新たな物品が仮配置部32にある間に、この物品の体格割り出し情報を取得し、この情報に基づいてこの物品を格納可能な収納部12にあるパレット31を取り出し、この取り出されてきたパレット31に新たな物品を載せた後に再度体格割り出し情報を取得するようにしてもよい。このようにすれば、作業者の目測による物品の大きさの判断を行なう必要がなくなり、新たな物品を搭載できるパレット31を適正に選択することができる。なお、新たな物品を格納可能な収納部12にあるパレット31は、作業者の入力操作によって選択するようにしてもよいし、自動制御によって選択するようにしてもよい。
○撮像手段によってパレット上の物品を撮像し、この撮像情報を体格割り出し情報として用いるようにしてもよい。
○体格割り出し情報として、長さ割り出し情報と幅割り出し情報とのみを用いてもよい。
○体格割り出し情報として、長さ割り出し情報と幅割り出し情報とのみを用いてもよい。
○パレットの代わりに、荷物を置くことの可能なトレイ等の板状の部材を用いてもよい。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
○パレットの空きスペースを示す値として充填率が好適ではあるが、体格検出手段にて検出した値をそのまま表示してもよいし、適宜加工をして使用してもよい。
〔1〕前記体格検出手段は、物品の体格を直方体の体格として検出する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動倉庫。
〔1〕前記体格検出手段は、物品の体格を直方体の体格として検出する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の自動倉庫。
〔2〕前記情報登録手段は、前記体格検出手段によって検出された前記物品の体格という情報に基づいて、充填率を登録する請求項1乃至請求項4、前記〔1〕項のいずれか1項に記載の自動倉庫。
充填率は、収納部における物品の占有具合を把握する上で、好適な指標である。
11,11A…棚。12…収納部。13…出し入れ手段としてのクレーン装置。18,18A…移載機構。24…制御手段としての副制御コンピュータ。25…格納指示手段としての主制御コンピュータ。26,26A…体格検出手段を構成し、情報登録手段としての在庫管理コンピュータ。262…表示手段としての表示装置。31…パレット。32…仮配置部。33,33A…体格検出手段を構成する長さ−高さ割り出し情報検出手段。34,34A…体格検出手段を構成する幅割り出し情報検出手段。35,35A…体格検出手段。P…物品。
Claims (4)
- パレット上に載置された物品をパレットと共に格納するための複数の収納部を有する棚と、前記収納部に対して物品を載置した前記パレットを出し入れするための移載機構とを備えた自動倉庫において、
前記パレット上に載置される物品の体格を検出する体格検出手段と、
前記体格検出手段によって検出された前記物品の体格という情報と、前記体格検出手段によって前記体格を検出された前記物品を格納した前記収納部のアドレスという情報とを登録する情報登録手段とを備えた自動倉庫。 - 前記体格検出手段は、前記移載機構に載置された前記パレット上の物品の体格を検出する請求項1に記載の自動倉庫。
- 前記自動倉庫は、前記収納部へ格納するためのパレットを前記移載機構に載置する前に仮配置する仮配置部を備え、前記体格検出手段は、前記仮配置部に載置された前記パレット上の物品の体格を検出する請求項1に記載の自動倉庫。
- 前記自動倉庫は、前記情報登録手段に登録された前記体格の情報と前記アドレスの情報とを表示する表示手段と、人手の操作によって前記収納部のアドレスを入力するアドレス入力手段と、前記アドレス入力手段の操作によって入力されたアドレスの収納部への物品の格納を指示する格納指示手段とを備え、前記自動倉庫は、物品の出し入れを制御する制御手段を備え、前記情報登録手段は、前記アドレス入力手段の操作によって入力されたアドレスを登録し、前記格納指示手段から格納指示が出された場合には、前記制御手段は、前記入力して登録されたアドレスの収納部内の前記パレットを前記収納部から引き出すように制御する請求項1に記載の自動倉庫。
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- 2005-11-09 JP JP2005324730A patent/JP2007131383A/ja active Pending
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