JP2007130124A - 食器収納用カゴと食器洗い機 - Google Patents

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Fumihiko Sasahara
文彦 笹原
Takashi Miyauchi
隆 宮内
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Abstract

【課題】安価な構成で、洗浄性能を落とすことなく、食器類のセット性に優れた食器収納用カゴを提供する。
【解決手段】食器類10を収納するカゴ部16aと、食器洗い機1に設けた棒状部材15で摺動自在に支持される支持部材17を備えたもので、従来のように、食器洗い機1の洗浄槽1bの前後方向に長く大きく、幅の広いレールを設けなくても、棒状部材15を用いるという簡単でかつ安価な構成で、食器収納用カゴ16を摺動自在に移動できるので、食器収納用カゴ16の奥部への食器類10の収納が容易になり、食器類10のセット性が向上すると共に、食器収納用カゴ16を摺動自在に支持する部材が棒状部材15で形成されているので、それを洗浄槽1bの中央付近に取り付けても、洗浄水をブロックすることがなく、洗浄性能を低下させることもない。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器類を収納する食器収納用カゴおよび、食器収納用カゴに収納された食器類に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来の一般的な食器収納用カゴ及びそれを用いた食器洗い乾燥機として、図3、4に示すようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図3、4は、上記特許文献1に記載された食器洗い機の側断面図と正面図である。
図3、4において、従来の食器洗い機1は、前面に開口部1aをもつ洗浄槽1bと、開閉可能な扉2を有し、洗浄槽1bの底部中央には、洗浄水を噴射するノズル3が回転自在に設けられ、さらに洗浄槽1b内に、食器収容用の上段カゴ4と下段カゴ5とが設けられている。扉2を開けているときには、下段カゴ5は、扉2と洗浄槽1bとの間を前後方向に引き出し移動可能である。上段カゴ4は、洗浄槽1b内の壁面の前後方向に設けられた長く大きいレール部6によって、前後方向に移動自在に支持されている。
また、下段カゴ5上の中央付近に小物入れ7が固定され、洗浄槽1bの底部には洗浄水をお湯にするときなどに使用されるヒータ8が、洗浄槽1bの下部の外側に、洗浄ポンプ9がそれぞれ設けられている。なお、食器類10は、上段カゴ4、下段カゴ5にセットされ、小物入れ7にスプーン、フォーク等のカトラリーの小物類11がセットされ、洗浄槽1b内の下部には排水口12が設けられている。
また、図4に示すように、食器類10をセットした上段カゴ4は、数kg有り、重いので、引き出し易くするために、上段カゴ4にはローラ13が回転自在に設けられ、レール部6上を転がるように構成されている。レール部6の端にはローラ13の落下防止のガイド14が設けられている。本図では、レール部6は、洗浄槽1bの右端と洗浄槽1の中央付近にそれぞれ設けられている。また、下段カゴ5にも上段カゴ4と同様に、ローラ13が回転自在に設けられ、レール部6上を転がるように構成されている。下段カゴ5のレール部6の端にはローラ13の落下防止のガイド14が設けられている。
ここで食器洗い機の動作について説明する。先ず、扉2を開いて扉2上に下段カゴ5を引き出して食器類10と小物入れ7に小物類11をセットする動作と、上段カゴ4を前方に引き出して食器類10をセットする動作を行う。そして、洗浄槽1b内の洗浄水はヒータ8によって温水化され、洗浄ポンプ9にて洗浄槽1b内の排水口12から吸い込まれ、ノズル3に圧送され、ノズル3により勢いよく食器類10、小物類11に噴射される。なお、ノズル3は回転しながら、洗浄水を噴射する。このようにして上段カゴ4、下段カゴ5にセットされた食器類10、小物入れ7にセットされた小物類11を洗浄するものである。
特開2004−321283号公報
近年、食器容量の大容量化のため、上段カゴ4、下段カゴ5(以下「カゴ」という)の大型化が進んでいる。そのため、使用者がカゴに食器類をセットするとき、手が届き難いので、カゴの手前に比べ、奥側への食器類10のセットはし難いという問題を有していた。そのため、上記従来の食器洗い機では、カゴを引き出す構成とし、その手段として、洗浄槽1b内にレール部6を設け、カゴを手前に引き出せるようにしていた。しかしながら、上記従来のカゴの構成では、カゴを手前に引き出すために、レール部6を前後方向に長く取る必要があり、しかも、洗浄槽1bの中央付近にも設ける場合が有り、そのため、レール部6が、洗浄水をブロックし、洗浄性能が低下するという課題があった。
また、食器類10をセットしたカゴは数kg有り重いので、引き出し易くするために、カゴにローラ13が設けられ、そのローラ13がレール部6上を転がるように構成し、そのローラ13の落下を防止するガイド14もレール部6に設けられていたため、レール部6の幅も一層広くとる必要があり、そのため、洗浄槽1bに設けたレール部6が、より一層洗浄水をブロックしやすくなり、さらに洗浄性能を低下させるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、簡単かつ安価な構成で、洗浄性能を低下させることなく、食器類の収納が容易な食器収納用カゴと、食器洗い機を提供することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の食器収納用カゴは、食器類を収納するカゴ部と、食器洗い機に設けた棒状部材で摺動自在に支持される支持部材を備えたもので、従来のように、食器洗い機の洗浄槽の前後方向に長く大きく、幅の広いレールを設けなくても、棒状部材等を用いるという簡単でかつ安価な構成で、食器収納用カゴを摺動自在に移動できるので、食器収納用カゴの奥部への食器類の収納が容易になり、食器類のセット性が向上すると共に、食器収納用カゴを摺動自在に支持する部材が棒状部材で形成されているので、それを洗浄槽の中央付近に取り付けても、洗浄水をブロックすることがなく、洗浄性能を低下させることもない。
また、本発明の食器洗い機は、食器類を洗浄する洗浄槽と、請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器収納用カゴと、前記洗浄槽内の前後方向に設けられ、前記食器収納用カゴを摺動自在に支持する棒状部材を備えたもので、食器類の食器収納用カゴへの収納が容易でしかも食器類の洗浄性能に優れた食器洗い機を提供することができる。
本発明の食器収納用カゴは、簡単かつ安価な構成で、洗浄性能を低下させることなく、食器類の収納がきわめて容易である。
第1の発明は、食器類を収納するカゴ部と、食器洗い機に設けた棒状部材で摺動自在に支持される支持部材を備えたもので、従来のように、食器洗い機の洗浄槽の前後方向に長く大きく、幅の広いレールを設けなくても、棒状部材等を用いるという簡単でかつ安価な構成で、食器収納用カゴを摺動自在に移動できるので、食器収納用カゴの奥部への食器類の収納が容易になり、食器類のセット性が向上すると共に、食器収納用カゴを摺動自在に支持する部材が棒状部材で形成されているので、それを洗浄槽の中央付近に取り付けても、洗浄水をブロックすることがなく、洗浄性能を低下させることもない。
第2の発明は、特に、第1の発明の支持部材に、棒状部材に摺動自在に係合する開口部を設けたもので、開口部を介して、食器収納用カゴを棒状部材に容易に取り付けたり外したりできるので、使用勝手の良い食器収納用カゴを提供することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の開口部に、前記開口部を棒状部材に爪嵌合させるための爪部を設けたもので簡単な構成で、棒状部材と支持部材の開口部との係合、取り外しが容易にできるものである。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明のカゴ部と支持部材とを樹脂で一体に形成したもので、製造コスト、組立てコストの削減ができるものである。
第5の発明は、食器類を洗浄する洗浄槽と、請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器収納用カゴと、前記洗浄槽内の前後方向に設けられ、前記食器収納用カゴを摺動自在に支持する棒状部材を備えたもので、食器類の食器収納用カゴへの収納が容易でしかも食器類の洗浄性能に優れた食器洗い機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器収納用カゴを配した食器洗い機の側断面図、図2は、同食器洗い機の正面図及び食器収納用カゴの要部斜視図である。尚、従来例と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における食器収納用カゴ16は、食器類10を収納すると共に樹脂で形成されたカゴ部16aと、カゴ部16aの下面の両側のそれぞれに一体に又は一体的に一対設けられた支持部材17から構成されている。
食器収納用カゴ16の下面の両側にそれぞれ設けた一対の支持部材17は、その前後方向が同一直線上になるように設けられていると共に、食器洗い機の洗浄槽1内の右端と中央付近でそれぞれ前後方向に固定された線材からなる棒状部材15に係合して支持されるように構成されている。
なお、支持部材17は、棒状部材15が挿入される断面略凹形状の開口部18を有し、さらに開口部18の開口縁に、棒状部材15に爪嵌合させるための爪部19が設けられている。
上記のように構成された食器収納用カゴ16の使用法について説明する。
棒状部材15と食器収納用カゴ16の係合は、支持部材17の開口部18を、棒状部材15に引っ掛けることで行われ、爪部19により食器収納用カゴ16と棒状部材15とが爪嵌合される。以上のようにして、棒状部材15に対して食器収納用カゴ16が前後方向に摺動自在となり、食器類10のセットを容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、洗浄槽1b内の中央付近より左側の食器収納用カゴA20を洗浄槽1に固定しているが、食器収納用カゴ16同様に摺動自在に設けても良い。
以上のように、本実施に形態によれば、従来のように、洗浄槽1bの前後方向に長く大きく、幅の広いレール部6を設けなくても、棒状部材15を用いるという簡単で安価な構成で、食器収納用カゴ16を前後方向に摺動自在に設けることができると共に、それにより、食器収納用カゴ16の奥側への食器類10のセットがし難いという課題を解決して、食器類10のセット性を向上させることができる。
また、食器収納用カゴ16を摺動自在に支持する部材を、従来の幅の広いレール部と異なり棒状部材15で構成しているので、この部材を洗浄槽1bの中央付近に設けても、洗浄水をブロックし、洗浄性能を低下させるという問題を引き起こすこともない。しかも、従来のレール部6の幅に比べ狭く構成できるので、その分、食器収納用カゴ16の食器類10を収納するスペースを広く取れるというメリットもある。
また、外形が円の棒状部材15に支持部材17を係合させることにより、棒状部材15と支持部材17との接触面積が小さくなり、食器収納用カゴ16の摺動の操作性が悪くなることも無い。また、棒状部材15と食器収納用カゴ16の係合は、支持部材17の断面凹形状の開口部18を、棒状部材15の部分にかけ、爪部19による爪嵌合により行う構成にしたことにより、食器収納用カゴ16の棒状部材15からの取付、取外しが簡単な行えるものである。
尚、食器収納用カゴ16と支持部材17とを樹脂で一体に形成するようにすれば、製造コスト、組立てコストを更に削減することができる。
以上のように本発明に係る食器収納用カゴは、安価な構成で、洗浄性能を落とすことなく、食器類のセット性に優れたもので、家庭用、業務用食器洗い機に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における食器収納用カゴを配した食器洗い機の断面図 (a)同食器洗い機の正面図(b)同食器収納用カゴの要部斜視図 従来の食器収納用のカゴを配した食器洗い機の側断面図 同食器洗い機の正面図
符号の説明
1 食器洗い機
1b 洗浄槽
10 食器類
15 棒状部材
16 食器収納用カゴ
16a カゴ部
17 支持部材
18 開口部
19 爪部

Claims (5)

  1. 食器類を収納するカゴ部と、食器洗い機に設けた棒状部材で摺動自在に支持される支持部材を備えた食器収納用カゴ。
  2. 支持部材に、棒状部材に摺動自在に係合する開口部を設けた請求項1に記載の食器収納用カゴ。
  3. 開口部に、前記開口部を棒状部材に爪嵌合させるための爪部を設けた請求項2に記載の食器収納用カゴ。
  4. カゴ部と支持部材とを樹脂で一体に形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器収納用カゴ。
  5. 食器類を洗浄する洗浄槽と、請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器収納用カゴと、前記洗浄槽内の前後方向に設けられ、前記食器収納用カゴを摺動自在に支持する棒状部材を備えた食器洗い機。
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