JP2007129659A - 番組予約システム、記録装置及びリモートコントロール装置 - Google Patents

番組予約システム、記録装置及びリモートコントロール装置 Download PDF

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Abstract

【課題】予約設定中に予約可否判定を行い、適切な予約設定を行えるようにする。
【解決手段】放送番組を記録する記録部の残記録可能容量を計算する残容量計算部13aと、仮予約する番組の記録モード及び記録時間及び残記録可能容量から、仮予約する番組の予約可否判定を行う予約可否判定部13bと、仮予約及び予約操作を行う入力項目を録画予約画面に表示する表示部と、記録部に放送する番組を仮予約及び予約するために必要なパラメータを予約可否判定部13bから取得し、パラメータを含む仮予約コマンドを予約可否判定部13bに送出し、仮予約コマンドの応答メッセージとして、予約の可否を表示部に表示させ、予約可能であれば、パラメータを含む予約コマンドを予約可否判定部13bに送出し、予約設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば番組の録画予約を行う場合に、番組情報を取り込んで適切な予約操作を行い、番組を記録することが可能な番組予約システム、コンテンツを記録可能な記録装置及び制御信号を伝送して番組を録画予約設定することが可能なリモートコントロール装置に関する。
近年、情報化技術の進展に伴い、家庭内の複数の電子機器をLAN(Local Area Network)等のネットワークで相互接続し、電子機器間で情報を共有、制御する技術が用いられるようになってきた。
テレビジョン放送を記録可能な記録装置として、大容量の記録媒体であるHDD(Hard Disk Drive)レコーダが実用化されている。HDDレコーダの記録容量は数百ギガバイトにも達するため、番組を長時間で録画することが可能である。また、ランダムでの検索性能も優れているため、広く家庭内に普及し始めている。
ここで、番組の記録開始時間を指定するタイマ予約設定を行う事で、指定したコンテンツの録画や録音を行う事が可能な番組予約システムがある。このような番組予約システムを用いるときには、通常、リモートコントロール装置をHDDレコーダ等の予約対象機器に対向させて、予約対象機器本体に備えてある表示部や、予約対象機器が出力するユーザインタフェース画面を表示するテレビジョン受像機等の表示装置を見ながらタイマ予約設定を行う。しかしながら、これらの表示部や表示装置が見えない位置から、タイマ予約設定を行う場合もある。この場合、片方向制御のみに対応したリモートコントロール装置を使う番組予約システムでは、リモートコントロール装置に備えた表示部に番組予約画面を表示させてタイマ予約設定に必要な予約開始時間、予約終了時間、予約コンテンツ指定(テレビを録画する場合はチャンネル番号)、記録方式の指定(記録画質の指定)等の予約パラメータを設定する。その後、これらの予約パラメータを予約対象機器に送信することでタイマ予約設定を行うようにしていた。
一方、予約対象機器との双方向通信が可能なリモートコントロール装置を使って番組予約を行う番組予約システムがある。このような番組予約システムを用いるときに、リモートコントロール装置の表示画面上でタイマ予約設定に必要な予約パラメータを設定して予約対象機器に送信する。予約対象機器では受信した予約パラメータと予約対象機器自身が保持している情報を比較し、予約可否の判定条件に基づいて予約可否を決定する。
<予約対象機器における予約可否の判定条件の例>
ここで、予約可否の判定には、以下のような条件を用いる。
・予約パラメータのフォーマットが規定と異なる。
・予約パラメータの予約開始時間または予約終了時間が予約可能な範囲を超えている。
・予約パラメータの予約コンテンツ指定が対応できないコンテンツになっている。
・既に同じ日時に予約設定があり、同時記録可能数を超えている。
・記録媒体の残容量不足のため、指定された予約を完遂出来ない可能性がある。
予約が可能な場合は、番組の予約日及び記録開始時間及び記録終了時間及び記録モードを予約リストとして予約対象機器に予約登録してリモートコントロール装置に予約成功の応答を返す。一方、予約が不可能な場合はリモートコントロール装置に予約失敗の応答を返す。このようにして、リモートコントロール装置の表示画面上で予約の可否を表示し、予約を判断するようにしていた。
特許文献1には、ネットワーク接続された録画予約機能を備えた情報処理装置間の動作を連携させて、予約記録の設定操作を行うための技術についての記載がある。
特許文献2には、2以上の情報処理装置間における動作をホームネットワーク経由で好適に連携させることにより、別々の場所に設定されている各機器における録画予約操作を行うための技術についての記載がある。
特開2005−244372号公報(図1) 特開2005−244576号公報(図1)
ところで、従来用いられてきた番組予約を行うための技術では、ユーザがリモートコントロール装置で予約パラメータの設定を行っている時点において、予約の可否を判断する事ができなかった。また、双方向通信が可能なリモートコントロール装置を使うシステムにおいても全ての予約パラメータを設定し、予約パラメータを送信して予約対象機器からの応答を受信するまで予約の可否を確認する事が出来なかった。
このため、予約設定の途中では、その予約が有効であるかどうかをユーザは判断することができない。この結果、予約設定した後で、予約ができないことが判明する可能性があった。この場合、再度別の予約パラメータにより予約を設定し直さなければならないため、ユーザにとって二度手間となっており、効率的な予約設定操作が望まれていた。
本発明はこのような状況に鑑みて成されたものであり、予約設定中に予約可否判定を行い、適切な予約設定を行えるようにすることを目的とする。
本発明は、放送番組を記録する記録部を備えた記録装置と、記録装置での放送番組の記録予約を行うリモートコントロール装置とで構成される場合において、記録装置の記録部の残記録可能容量を計算する残容量計算部と、仮予約する番組の記録モードと記録時間と前記残記録可能容量から、仮予約する番組の予約可否判定を行う予約可否判定部とを備え、記録部に前記放送する番組を仮予約及び予約するために必要なパラメータを予約可否判定部から取得し、パラメータを含む仮予約コマンドを予約可否判定部に送出し、仮予約コマンドの応答メッセージによる予約の可否を表示させ、予約可能であれば、パラメータを含む予約コマンドを予約可否判定部に送出し、残容量計算部は、仮予約コマンドより、仮予約された番組ごとの記録時間及び記録モードから仮予約の実行に必要な仮予約必要記録容量を算出し、残記録可能容量から仮予約必要記録容量の総和を減算した仮予約実行後の残記録可能容量を計算し、仮予約実行後の残記録可能容量に基づいた表示を行う構成とした。
このようにしたことで、録画予約画面に入力する仮予約パラメータの設定が終了した時点で、仮予約コマンドを予約対象機器に送信し、予約対象機器からの応答メッセージを確認することで、録画予約画面で設定している仮予約パラメータでの応答メッセージを表示させることが可能となった。
本発明によれば、録画予約画面に入力する仮予約パラメータの設定が終了した時点で、仮予約コマンドを予約対象機器に送信し、予約対象機器からの応答メッセージを確認することで、録画予約画面で設定している仮予約パラメータでの応答メッセージとして予約の可否、記録方式毎の予約可否、各記録方式で記録した結果に残る記録媒体の残容量などの情報を表示することができるため、最適な予約パラメータを効率的に設定する事が可能になる。
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。本実施の形態では、HDDレコーダとリモートコントロール装置とを相互にネットワーク接続してあり、HDDレコーダの残容量から、録画予約実行後に録画可能な時間をリモートコントロール装置に表示させることで適切な記録モードを設定して番組の録画予約を行うことができる番組予約システムを例に説明する。
まず、本例の番組予約システムの構成例について、図1を参照して説明する。大容量の記録媒体としてハードディスクドライブ16を備えるHDDレコーダ1と、HDDレコーダ1を遠隔制御すると共に、HDDレコーダ1の記録状況と、各予約の予約日、開始時間、終了時間、チャンネル、記録モード等で構成される予約リストを受信可能なリモートコントロール装置2が、ネットワーク回線6によりネットワークを構築してあり、双方向通信可能である。このように構成したシステムを番組予約システム100としている。HDDレコーダ1は、ネットワーク回線6を経由してリモートコントロール装置2へ録画関連情報の提供を行う機能を有する。また、リモートコントロール装置2は、ネットワーク経由でHDDレコーダ1に対して予約設定を行う事が可能である。リモートコントロール装置2は、HDDレコーダ1から取得した録画関連情報を録画予約画面として表示するする表示部21を備えており、録画予約画面から録画予約設定を行うことができる。
HDDレコーダ1は、図示しないアンテナからテレビジョン放送電波を受信し、選局や同調操作を行うチューナ18で希望する放送局を選局する。そして、選局した映像・音声信号をエンコード処理を施すエンコード部19に供給する。所定の記録モード(例えば、高画質、標準、長時間のいずれか)でエンコードされた映像・音声信号は、ハードディスクドライブ16に記録される。映像・音声信号を記録する際には、ハードディスクドライブ16に記録可能な空き容量が必要であり、これを残記録容量と称する。また、複数のチューナを備えることで同時間帯に複数の番組を記録することが可能であり、記録可能な番組数を同時記録可能数と称する。また、記録モードごとに記録時のビットレートは異なっており、ビットレートが高いほど、高画質で記録可能である。そして、記録した番組の記録モードごとに平均ビットレートを記録するようにしている。平均ビットレートはDVDレコーダ1の記録履歴から求めた平均値または、記録モード毎に妥当な値を固定値で記録してある。
HDDレコーダ1に備えてあるハードディスクドライブ16には、現在の残記録容量、同時間帯で記録可能な同時記録可能数、各記録モードの平均ビットレートを記録するコンテンツ管理部16aと、ユーザが録画予約を設定した予約リストの情報を記録する予約リスト管理部16bが構築してある。操作キー、ボタンを備えた操作部12からのユーザ操作、あるいはリモートコントロール装置2からのネットワークインタフェース部14を介したユーザ操作より、HDDレコーダ1内の各部を制御するマイクロコンピュータ13は、所定の処理を実行する。また、HDDレコーダ1には、日付、時刻を設定してあるカレンダ時計部17が設けてありマイクロコンピュータ13に日時情報を供給して、番組の予約、録画等が可能となる。メモリ15には、例えば書換え可能なRAM(Random Access Memory)を用いて、一時的にデータを保存する。また、メモリ15には、例えば読出しのみ可能なROM(Read Only Memory)を用いてあり、処理プログラム、パラメータ、操作キーに対応するコード等が記憶してある。マイクロコンピュータ13は、メモリ15より処理プログラム等を読出し、実行し、実行結果を液晶ディスプレイパネルを備えた表示部11に表示したり、図示しないテレビジョン受像機に画面表示させるためネットワークインタフェース部14に映像信号、あるいはハードディスクドライブ16に記録した番組をデコードし、映像・音声信号を出力したりする。
リモートコントロール装置2は、HDDレコーダ1に対して所定の制御信号を伝送することでHDDレコーダ1を遠隔操作可能である。操作部22内の各キーから入力されたキーコードは、リモートコントロール装置2の内部制御を行なうマイクロコンピュータ23に供給される。メモリ25には、例えば、書換え可能なRAMを用いて、一時的にデータを保存する。また、メモリ25には、例えば、読出しのみ可能なROMを用いて、処理プログラム、パラメータ、操作キーに対応するコード等が記憶してある。マイクロコンピュータ23は、メモリ25より処理プログラム等を読出し、実行し、ネットワークインタフェース部24に所定のリモートコントロール信号を供給する。また、ネットワークインタフェース部24では、HDDレコーダ1からの受信信号を復調処理して、マイクロコンピュータ23に供給する。マイクロコンピュータ23は、HDDレコーダから各種の録画予約情報を受信し、液晶ディスプレイパネルで表示可能な表示部21に録画関連情報を録画予約画面として表示するよう制御する。
次に、本例の番組予約システム100の機能上から見た構成例について、図2を参照して説明する。
まず、予約設定に必要な設定項目、選択できるパラメータ等を予約パラメータリストと称し、この予約パラメータリストをHDDレコーダ1から取得する。このとき、リモートコントロール装置2からHDDレコーダ1に対して予約パラメータリストのリクエストコマンドを作成する予約パラメータリスト取得部23aが、リクエストコマンドを送出すると、ネットワークインタフェース部14を経由してHDDレコーダ1に予約パラメータリストのリクエストを行う。そして、HDDレコーダ1では、ネットワークインタフェース部24を経由して、ハードディスクドライブの残記録容量と予約した番組の必要記録容量とから予約可否を判断する予約可否判定部13bがリクエストコマンドを受信する。予約可否判定部13bは、予約リスト管理部16bから予約パラメータリストを取得し、予約パラメータリストの応答メッセージを作成する。そして、ネットワークインタフェース部24を経由してリモートコントロール装置2に予約パラメータリストの応答メッセージを送出する。
ここで、予約可否判定部13bからの仮予約コマンド又は後述する予約コマンドの応答メッセージには、残記録可能容量及び記録モードの平均記録ビットレートを基に計算した、記録モードごとに記録可能な残記録可能時間、または、カレンダ時計部から取得した日時情報を比較し、予約設定が可能な範囲を超えた予約であった場合に、予約不可である情報、または、仮予約した番組が、登録済みの予約した番組と重複する時間である場合、同時間帯で記録可能な同時記録可能数から、同時記録の追加予約可否を判定した結果を含める。
リモートコントロール装置2では、予約パラメータリストの応答メッセージをネットワークインタフェース部14を経由して予約パラメータ取得部23aが受信する。そして、本例の表示部21、操作部22の機能を有する予約設定表示/入力部23bにリクエストコマンドの応答メッセージを送出する。こうして、得られた予約パラメータリストより、予約設定表示/入力部23bで録画予約画面を表示させる。
本例では、録画予約画面での設定項目として録画月日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画するチャンネル、記録モードを必要とする。そして、各設定項目で設定可能なパラメータの値は、録画月日は本日から7日後まで、録画開始時刻は現時刻から7日後まで、録画終了時刻は録画開始時刻から現時刻の7日後まで、チャンネルは1〜12まで、記録モードは高画質、標準、長時間のいずれかのモードについて、仮予約設定情報として設定する。本例のHDDレコーダ1において、対応可能な記録モードはコーデックや解像度の違いにより決められた「高画質(HQ:High Quality)」、「標準(SP:Standard Play)」、「長時間(LP:Long Play)」の3通りとしている。
録画予約画面でユーザが項目を入力し、「予約確認」ボタンを押下すると、仮予約設定情報が、仮予約のリクエストコマンドを作成する仮予約リクエスト部23cに送出される。そして、仮予約リクエスト部23cで作成した仮予約コマンドをネットワークインタフェース部14を経由してHDDレコーダ1に送出する。仮予約コマンドのパラメータには、記録月日の開始時間又は記録月日の終了時間又は記録する番組のチャンネル又は記録モードのうち、少なくとも一つ以上の組合せを含むようにしている。また、放送する番組を特定する識別コードを含むようにしている。そして、HDDレコーダ1では、ネットワークインタフェース部24を経由して予約可否判定部13bが仮予約コマンドを受信する。予約可否判定部13bでは、カレンダ時計部17から取得した日時情報や、録画パラメータとして設定可能な値の範囲の情報、予約リスト管理部16bから取得した予約設定済みの予約リストを基に予約の可否を判定する。そして、予約可否判定部13bは、仮予約コマンドの応答メッセージを作成する。
予約が不可能な場合は、ネットワークインタフェース部24を経由してリモートコントロール装置2に仮予約コマンドの応答メッセージを送出する。リモートコントロール装置2では、仮予約コマンドの応答メッセージをネットワークインタフェース部14を経由して仮予約リクエスト部23cが受信する。仮予約リクエスト部23cは、仮予約コマンドの応答メッセージから仮予約ステータスを作成し、予約設定表示/入力部23bに仮予約ステータスを送出する。こうして、得られた仮予約ステータスより、予約設定表示/入力部23bで録画予約画面に予約が不可能な理由を表示する。予約が不可能な理由として、例えば録画予約画面で設定したパラメータが設定可能な値の範囲外であったり、予約で必要となるハードディスクドライブの記録容量が残記録容量を超過するため記録ができなくなったりする場合がある。このようなとき、それぞれの場合に応じて予約が不可能であることを示すメッセージを録画予約画面に表示する。
予約が可能な場合は、HDDレコーダ1のコンテンツ管理部16aから取得した残記録容量、予約リスト管理部16bから取得した設定済みの予約リストを基に、HDDレコーダ1の残記録可能容量、残録画可能時間を計算する残容量計算部13aにて、予約実行後の残記録可能容量または残録画可能時間を計算する。残容量計算部13aの計算結果は、予約可否判定部13bに送られる。そして、予約可否判定部13bは、仮予約コマンドから得られた予想残容量または残録画可能時間の応答メッセージを作成する。そして、ネットワークインタフェース部24を経由してリモートコントロール装置2に仮予約コマンドの応答メッセージを送出する。
リモートコントロール装置2では、仮予約コマンドの応答メッセージをネットワークインタフェース部14を経由して仮予約リクエスト部23cが受信する。仮予約リクエスト部23cは、仮予約コマンドの応答メッセージから仮予約ステータスを作成し、予約設定表示/入力部23bにリクエストコマンドの応答メッセージを送出する。こうして、得られた応答メッセージより、予約設定表示/入力部23bで録画予約画面に予想残容量または残録画可能時間を表示させる。
仮予約設定で予約可能であれば、録画予約画面の「予約確認」ボタンは、「予約」ボタンに表示が変化し、本予約の設定を行うことができるようになる。仮予約と同様に、ユーザが項目を入力すると、予約設定情報が、予約のリクエストコマンドを作成する予約リクエスト部23dに送出される。そして、予約リクエスト部23dで作成した予約コマンドをネットワークインタフェース部14を経由してHDDレコーダ1に送出する。そして、HDDレコーダ1では、ネットワークインタフェース部24を経由して予約可否判定部13bが予約コマンドを受信する。予約可否判定部13bでは、カレンダ時計部17から取得した日時情報や、録画パラメータとして設定可能な値の範囲の情報、予約リスト管理部16bから取得した予約設定済みの予約リストを基に予約の可否を判定する。予約が可能な場合は予約リスト管理部16bに予約を登録する。そして、予約可否判定部13bは、予約コマンドの応答メッセージを作成する。予約が不可能な場合は、予約不可の応答メッセージをリモートコントロール装置2に返す。
リモートコントロール装置2では、予約コマンドの応答メッセージをネットワークインタフェース部14を経由して予約リクエスト部23dが受信する。予約リクエスト部23dは、予約コマンドの応答メッセージから予約ステータスを作成し、予約設定表示/入力部23bにリクエストコマンドの応答メッセージを送出する。こうして、仮予約で記録可否を予め判定し、その結果を受けて本予約を行うことが可能となった。
次に、番組情報を取得し、リモートコントロール装置2に番組の予約実行後に録画可能な時間を画面に表示する処理について、図3を参照して説明する。図3は、リモートコントロール装置2の表示部21に録画予約画面を表示する処理の例を示したシーケンス図である。
まず、予約設定操作を行うために、ユーザがリモートコントロール装置2を録画予約画面に切替えると、予約設定に必要な設定項目や、選択できる予約パラメータリストをHDDレコーダ1にリクエストする(ステップST1)。そして、HDDレコーダ1からリモートコントロール装置2に、応答メッセージとして予約パラメータリストを取得する(ステップST2)。
リモートコントロール装置2は、表示部21に取得した予約パラメータリストを基に、設定項目や選択可能なパラメータを録画予約画面に表示する(ステップST3)。本例の録画予約画面には、録画月日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画するチャンネル、記録モードについて各項目名が入力欄と共に表示される。
次に、ユーザがリモートコントロール装置2の録画予約画面で録画月日、録画開始時刻、録画終了時刻、録画するチャンネル、記録モードを仮予約情報として入力し、「予約確認」ボタンを押下する(ステップST4)。本例での押下操作は、ボタンをカーソル等で選択決定するものである。そして、ユーザが入力した仮予約情報を仮予約コマンドとしてHDDレコーダ1に送信する。なお、「予約確認」ボタンを押下しなくても、録画開始時刻、録画終了時刻、記録モードが分かればHDDレコーダ1で録画予約実行時の記録容量が計算できるため、項目を入力すると自動的に仮予約コマンドを作成して、HDDレコーダ1に送信することも出来る。
HDDレコーダ1の予約可否判定部13bは、受信した仮予約コマンドのパラメータを取得し、録画月日、録画開始時刻、録画終了時刻を、HDDレコーダ1内のカレンダ時計部17と比較して予約設定可能な範囲であるかどうかを判定する。また、チャンネル、記録モードについても設定可能な値であるかどうかを判定する(ステップST5)。そして、予約設定可能な範囲内でない場合は予約不可と判定し、リモートコントロール装置2に予約不可である理由メッセージも付加した応答メッセージを返す。ここで、予約設定できない場合とは、既に番組が放送されたにも関わらず、その番組に対して予約設定を行ったり、例えば、現在から2週間以内とした予約設定可能な範囲以外(例えば、3週間後)に予約設定を行ったりすることである。
ここで、HDDレコーダ1は仮予約コマンドを受信することで、リモートコントロール装置2が録画予約操作を行っている事を認識する。これにより、所定時間、または予約コマンドをリモートコントロール装置2から受信するまでの間は、他のリモートコントロール装置やHDDレコーダ1本体のユーザインタフェースを用いた予約設定を禁止する排他制御を行う。さらに、リモートコントロール装置2は、HDDレコーダ1からの仮予約コマンドに対する応答メッセージを受信すると、予約設定を行っているリモートコントロール装置2以外の操作機器による予約操作を、HDDレコーダ1が受け付けない事を示すためのアイコンを表示部21に表示する。
予約設定可能な範囲内である場合は、HDDレコーダ1に既に予約されている予約リストを基に、重複する日時に予約が存在するか確認する(ステップST6)。予約が重複しており、追加の予約設定が不可能である場合は、予約不可としてリモートコントロール装置2に応答を返す。また、重複していても同時に複数の録画が可能な場合は、同時に録画可能な数を超えない事を確認して、追加の予約設定を行う。ただし、同時録画可能数を超えてしまう場合も同様に予約不可と判定し、リモートコントロール装置2に予約不可である理由メッセージも付加した応答メッセージを返す。
次に、仮予約実行後におけるHDDレコーダ1の残記録容量の予測値を、以下の計算式によりHDDレコーダ1で計算する(ステップST7)。
仮予約の録画時間=(予約終了時刻)−(予約開始時刻)
仮予約の必要記録容量=(仮予約の録画時間)×(指定記録モードの平均ビットレート)
仮予約実行後の残記録容量=(記録媒体の残容量)−(仮予約の必要記録容量)
次に、仮予約実行後におけるHDDレコーダ1の残記録容量を基に、各記録モードで記録可能な予想時間を下記の計算式で計算する。
高画質モードの記録可能時間=(仮予約実行後の残記録容量)/(高画質モードの平均ビットレート)
標準モードの記録可能時間=(仮予約実行後の残記録容量)/(標準モードの平均ビットレート)
長時間モードの記録可能時間=(仮予約実行後の残記録容量)/(長時間モードの平均ビットレート)
次に、HDDレコーダ1からリモートコントロール装置2への計算した以下の値を応答メッセージとして返す(ステップST8)。
・仮予約実行後の残記録容量
・仮予約実行後の記録モードごとの予想記録可能時間
リモートコントロール装置2はHDDレコーダ1から予約不可の応答を受信した場合、録画予約画面のメッセージエリアに予約不可の理由を表示する。また、仮予約実行後の残記録容量がマイナスの値であった場合は予約不可と判断し、メッセージエリアに残容量不足の旨のメッセージを表示する。予約可能な場合は、録画可能時間表示エリアに各記録モードの残録画可能予測時間を表示する(ステップST9)。
ユーザが予約可能な値の予約設定を行う(ステップST10)と、「予約確認」ボタンから「予約」ボタンにアイコンが変化する。予約ボタンを押下すると予約コマンドをHDDレコーダ1に送り(ステップST11)、HDDレコーダ1では予約の可否を確認後に予約設定が完了する(ステップST12)。リモートコントロール装置2では予約設定完了の応答を受信したら予約設定完了画面へ遷移して予約設定操作を完了する。
次に、リモートコントロール装置2の表示部21に表示させる録画予約画面の表示例について、図4〜図7を参照して説明する。図4は、仮予約を行う場合の録画予約画面の表示例である。図5は、ハードディスクドライブ16の容量構成例である。図6は、仮予約時における予約不可のエラーメッセージ表示例である。図7は、予約を行う場合の録画予約画面の表示例である。図7は、仮予約を行った結果、予約実行後に録画可能な時間を表示する例である。なお、図6と図7において、図4に対応する部分には同一符号を付す。
図3のステップST1で予約設定操作を開始すると、予約パラメータリストをHDDレコーダ1から取得し、図4に示す仮予約を行う場合の録画予約画面が表示部21に表示される。ここで、録画予約画面には、録画月日を表す月日21a、録画開始時刻〜録画終了時刻を表す時刻21b、録画するチャンネルを表すチャンネル21c、記録モードを表す記録モード21dと、HDDレコーダ1からの予約不可の応答メッセージを表示するメッセージエリア21e、予約可能である場合に、記録モードごとに録画可能な時間を表示する録画可能時間表示エリア21f、コマンドの送信指示を行うボタン21g、予約設定中であることを表示するメッセージエリア21iが表示される。本例では、録画月日が1月1日、録画時刻が10時00分〜10時58分、チャンネルが10チャンネル、記録モードが高画質としてある。そして、仮予約として予約確認21gを押下することで、仮予約コマンドをHDDレコーダ1に送出する。そして、仮予約、本予約でボタン21gの表示名称が変更される。ボタン21gは、仮予約では「予約確認」、本予約では「予約」と表示される。
図5より、ハードディスクドライブ16の総容量160に対して、既に何らかの番組が記録された記録済み容量161を減ずると、記録可能な容量として残記録可能容量165が得られる。ここで、残容量計算部13aは、予約登録されている番組の記録を全て実行した場合に必要となる登録済み予約の必要記録容量162を算出する。さらに、残記録可能容量165から登録済み予約の必要記録容量162を減じた登録済み予約実行後の残記録可能容量164を算出する。そして、予約可否判定部13bは、仮予約の実行に必要な仮予約必要記録容量163と、登録済み予約実行後の残記録可能容量164とを比較して、全ての予約を実行した場合の予約可否を判定する。この予約可否判定結果は、仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めるようにする。
仮予約コマンドより、HDDレコーダ1では、図3のステップST5,6で説明した録画月日/開始・終了日時、チャンネル、記録モードと重複予約の確認を行い、予約不可である場合は、その理由を応答メッセージに付加してリモートコントロール装置2に送出する。このとき、図6より、メッセージエリア21eには、「予約設定できません 記録容量が不足しています」と表示される。また、図示しないが、例えば重複予約が不可である場合、メッセージエリア21eには、「予約設定できません 同時記録可能数が超過しています」と表示される。仮予約が不可である場合、ユーザは再度項目に値を入れなおして予約操作を行う。なお、仮予約中は、HDDレコーダ1に対して他の機器からの操作を受け付けないように排他制御がかかるため、予約完了まで、あるいは所定時間だけメッセージエリア21iに、「排他制御中」と表示される。
仮予約の結果、予約可能であれば図7に示すように、予約実行後に記録モードごとに録画可能な時間が録画可能時間表示エリア21fに表示される。本例では、録画可能な時間として、高画質モードでは1時間35分、標準モードでは3時間10分、長時間モードでは6時間20分であることが分かる。ボタン21gは、「予約」に変更され、ユーザがボタン21gを押下すると、予約が確定する。なお、この時点でもHDDレコーダ1に対して他の機器からの操作を受け付けないように排他制御がかかるため、メッセージエリア21iには、「排他制御中」と表示される。
このようにして、録画予約時に、まず仮予約をして予約可否を判定し、予約不可であれば適切な値に再設定して予約を行うことが可能となった。
本発明の実施の形態によれば、双方向通信可能なリモートコントロール装置2からHDDレコーダ1に対して予約設定を行う場合に、全ての予約設定項目を入力せずとも、所定の項目を入力した時点で予約設定の可否を判別する事ができる。このとき、予約を実行した結果の残記録容量や残記録可能時間を確認する事ができるため、ユーザは適切な予約パラメータを設定しなおして予約を行える。このため、効率的に予約設定値の調整を行う事ができるという効果がある。
また、残記録可能容量や残記録可能時間の計算をHDDレコーダ1が行う事により、HDDレコーダ1本体の録画可否判断や残記録容量、残記録可能時間の計算結果にずれが生じることがない。このため、リモートコントロール装置2の録画可能時間表示エリア21fには、具体的な数値が示されるため、ユーザは番組と記録モードの設定ごとに変化する値から適切な予約設定を行うことが可能となるという効果がある。
なお、上述した実施の形態では、仮予約実行後の残記録容量と記録モードごとの残記録可能時間をHDDレコーダ1で計算し、結果をリモートコントロール装置2に送出するようにしたが、他にも様々な値を計算してリモートコントロール装置2で表示させることが可能である。例えば、登録済みの予約が全て行われた場合を想定し、さらに仮予約の予約実行が行われた場合の残記録容量を基に計算する処理も可能である。この場合、HDDレコーダ1は、以下の計算式を用いて計算を行う。ここで、登録済み予約を既予約と称する。
既予約の必要記録容量=(予約リストの各予約における必要記録容量の総和)
既予約と仮予約実行後の残記録容量=(仮予約実行後の残記録容量)―(既予約の必要記録容量)
高画質モードの記録可能時間=(既予約と仮予約実行後の残記録容量)/(高画質モードの平均ビットレート)
標準モードの記録可能時間=(既予約と仮予約実行後の残記録容量)/(標準モードの平均ビットレート)
長時間モードの記録可能時間=(既予約と仮予約実行後の残記録容量)/(長時間モードの平均ビットレート)
このとき、HDDレコーダ1からリモートコントロール装置2へ計算した値を応答メッセージとして返す。このとき、録画予約画面の録画可能時間表示エリア21fに、登録済みの全予約情報と予約を実行した場合における各記録モードの残録画可能予測時間を表示する。この場合、図8の録画予約(残記録容量と予想記録可能時間)画面の表示例に示すように値が表示される。なお、図8において、図4に対応する部分には同一符号を付す。図8より、録画予約画面には以下の値が表示されることが分かる。
・仮予約実行後の残記録容量
・既予約と仮予約実行後の各記録モード毎の予想記録可能時間
また、仮予約に必要な記録容量と仮予約実行後の残容量をリモートコントロール装置2への応答として返す処理も可能である。このときも、HDDレコーダ1で計算した結果をリモートコントロール装置2へ応答メッセージとして返す。このとき、録画予約画面の録画可能時間表示エリア21fに、登録済みの全予約情報と予約を実行した場合における各記録モードの残録画可能予測時間を表示する。この場合におけるハードディスクドライブ16の容量構成例を図9を参照して説明する。ここで、図9(a)は、登録済み予約がない場合のハードディスクドライブ16の容量構成例である。図9(b)は、登録済み予約がある場合のハードディスクドライブ16の容量構成例である。なお、図9において、図5に対応する部分には同一符号を付す。
まず、図9(a)より、登録済み予約がない場合には、予約可否判定部13bは、ハードディスクドライブ16の残記録可能容量165から仮予約必要記録容量163を減算して得られた仮予約実行後の残記録可能容量166を算出する。一方、登録済み予約がある場合には、図9(b)より、登録済み予約の必要記録容量162を考慮してそれぞれの容量を算出する。予約可否判定部13bは、登録済みの予約を全て実行した場合に必要となる登録済み予約の必要記録容量162と仮予約必要記録容量163をハードディスクドライブ16の残記録可能容量165から減算して得られた全予約実行後の残記録可能容量167を算出する。そして、仮予約実行後の残記録可能容量166と、仮予約必要記録容量163と、全予約実行後の残記録可能容量167と、登録済み予約必要記録容量162とのうち、少なくとも1つ以上の値を仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めるようにする。
この場合、図10の録画予約(録画可能容量)画面の表示例に示すように値が表示される。なお、図10において、図4に対応する部分には同一符号を付す。図10より、録画予約画面には以下の値のうち、少なくとも1つ以上の値を表示させるようにする。ここでは、「登録済み予約」を「本予約」と称し、「記録」を「録画」とも称する。
・現在の録画可能容量(残記録可能容量165)
・予約に必要な記録容量(登録済み予約必要記録容量162)
・仮予約に必要な記録容量163
・仮予約実行後の残記録可能容量166
・本予約実行後の録画可能容量(残記録可能容量165−登録済み予約の必要記録容量162)
・全予約実行後の録画可能容量(全予約実行後の残記録可能容量167)
また、録画可能時間表示エリア21fには、録画可能容量、録画可能時間等について一部の値のみを表示するようにしてもよい。このとき、リモートコントロール装置で表示させたい値を任意に選択可能としてもよい。また、仮予約を設定した場合に、記録可能容量が不足するため、残記録容量がマイナスの値となった場合、マイナスの残記録容量または記録必要時間の値と共に予約不可のメッセージを返すことで、マイナスの値を録画可能時間表示エリア21fに表示するようにしてもよい。こうすることで、具体的にどれだけの記録容量が不足しているかを把握することができ、残記録容量に予約番組が収まるように適切な記録モードで予約を再設定することができる。あるいは、このような場合、ユーザは既に録画した番組を消去することで記録可能容量を復元させることができる。
また、同日同時刻に重複予約を行う場合、重複する日時に複数の番組を予約可能であるかどうかについては予約対象機器によって様々な判断処理が想定される。このため、本実施の形態と一致しない判断処理を採用している予約対象機器の場合は、その予約対象機器の判断基準により応答メッセージを返すようにする。
また、上述した実施の形態では、ネットワーク経由で通信を行う機能を持つHDDレコーダ1と、ネットワーク回線3経由でHDDレコーダ1に対して予約設定を行う事が可能なリモートコントロール装置2について説明したが、このような構成に限定する物ではなく、リモートコントロール装置2から事前に予約設定を行う事でコンテンツの録画や録音を行うことが可能な番組予約システムに適用してもよい。また、リモートコントロール装置として例えば、携帯電話端末、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、コンピュータ装置等を用いても上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
また、上述した実施の形態のリモートコントロール装置2の機能をHDDレコーダに内蔵し、HDDレコーダが番組情報を取得し、HDDレコーダのユーザ・インタフェース(UI:User Interface)画面に番組表を表示して予約設定を行うようにしてもよい。また、HDDレコーダ1のネットワークインタフェース部14からネットワークを介して接続したテレビジョン受像機等の外部表示装置に番組表を表示させ、リモートコントロール装置2で予約設定するようにしてもよい。また、リモートコントロール装置自体がEPG等の番組情報を取得し、ユーザはこの番組情報を選択することで予約設定することも出来る。また、リモートコントロール装置に番組を表す識別コードを入力することで予約設定することも出来る。
また、上述した実施の形態では、メッセージエリア21iに、「排他制御中」と表示されるようにしたが、仮予約中であることを表すメッセージとして「仮予約中」と表示したり、他の機器からの操作を受け付けないマークを表示するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、テレビジョン放送の録画予約について説明したが、ラジオ放送の記録に用いるようにしてもよい。事前に受信可能な番組の長さが分かれば必要記録容量と残容量を比較することができるため、適切な記録予約を行うことが可能である。この場合、仮予約コマンドのパラメータに少なくとも録音月日の開始/終了時間又は録音する放送の周波数又は記録方式のうち、少なくとも一つ以上の組合せを含むようにする。また、インターネット番組の記録に用いるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、HDDレコーダを用いるようにしたが、HDDレコーダに限定されることなく、同様の記録機能を有する装置に適用してもよい。この場合、記録媒体についてもハードディスクドライブ以外に、例えば不揮発性のメモリ、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ等に記録するようにしてもよい。また、ネットワーク経由で外部に接続した記録装置に番組を記録するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、ネットワーク3回線を有線としており、HDDレコーダ1とリモートコントロール装置2とを有線接続として説明したが、赤外線による双方向通信やアドホックによる機器間通信でも実現可能である。また、無線LAN回線や双方向の光通信等で情報を相互に通信可能であれば、伝送手段の種別を特定するものではない。
本発明の一実施の形態における番組予約システムの内部構成例を示したブロック図である。 本発明の一実施の形態における番組予約システムの機能構成例を示したブロック図である。 本発明の一実施の形態における予約設定の表示処理例を示したシーケンス図である。 本発明の一実施の形態における録画予約(仮予約)画面の表示例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態におけるハードディスクドライブの容量構成例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態における録画予約(仮予約)画面のエラー表示例を示した説明図である。 本発明の一実施の形態における録画予約(録画可能時間)画面の表示例を示した説明図である。 本発明の他の実施の形態における録画予約(残記録容量と予想記録可能時間)画面の表示例を示した説明図である。 本発明の他の実施の形態におけるハードディスクドライブの容量構成例を示した説明図である。 本発明の他の実施の形態における録画予約(録画可能容量)画面の表示例を示した説明図である。
符号の説明
1…HDDレコーダ、2…リモートコントロール装置、11…表示部、12…操作部、13…マイクロコンピュータ、13a…残容量計算部、13b…予約可否判定部、14…ネットワークインタフェース部、15…メモリ、16…ハードディスクドライブ、16a…コンテンツ管理部、16b…予約リスト管理部、17…カレンダ時計部、21…表示部、22…操作部、23…マイクロコンピュータ、23a…予約パラメータリスト取得部、23b…予約設定表示/入力部、23c…仮予約リクエスト部、23d…予約リクエスト部、24…ネットワークインタフェース部、25…メモリ、160…総容量、161…記録済み容量、162…登録済み予約の必要記録容量、163…仮予約必要記録容量、164…登録済み予約実行後の残記録可能容量、165…残記録可能容量、166…仮予約実行後の残記録可能容量、167…全予約実行後の残記録可能容量

Claims (12)

  1. 放送番組を記録する記録部を備えた記録装置と、前記記録装置での放送番組の記録予約を行うリモートコントロール装置とで構成される番組予約システムにおいて、
    前記記録装置の記録部の残記録可能容量を計算する残容量計算部と、
    仮予約する番組の記録モードと記録時間と前記残記録可能容量から、前記仮予約する番組の予約可否判定を行う予約可否判定部とを備え、
    前記記録部に前記放送する番組を仮予約及び予約するために必要なパラメータを前記予約可否判定部から取得し、前記パラメータを含む仮予約コマンドを前記予約可否判定部に送出し、前記仮予約コマンドの応答メッセージによる予約の可否を表示させ、予約可能であれば、前記パラメータを含む予約コマンドを前記予約可否判定部に送出し、
    前記残容量計算部は、前記仮予約コマンドより、前記仮予約された番組ごとの記録時間及び記録モードから前記仮予約の実行に必要な仮予約必要記録容量を算出し、前記残記録可能容量から前記仮予約必要記録容量の総和を減算した仮予約実行後の残記録可能容量を計算し、前記仮予約実行後の残記録可能容量に基づいた表示を行うことを特徴とする
    番組予約システム。
  2. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記仮予約コマンドのパラメータに、記録月日の開始時間と、記録月日の終了時間と、記録する番組のチャンネルと、記録モードのうち、少なくとも一つ以上の組合せを含むことを特徴とする
    番組予約システム。
  3. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記仮予約コマンドのパラメータに、前記放送する番組を特定する識別コードを含むことを特徴とする
    番組予約システム。
  4. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記残容量計算部は、前記記録部に予約登録されている番組の記録を全て実行した場合に必要となる登録済み予約の必要記録容量を算出し、前記記録部の残記録可能容量から前記登録済み予約の必要記録容量を減算した登録済み予約実行後の残記録可能容量を計算し、
    前記予約可否判定部は、前記仮予約の実行に必要な仮予約必要記録容量と、前記登録済み予約実行後の残記録可能容量を比較して、全ての予約を実行した場合の予約可否を判定した結果を前記仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めることを特徴とする
    番組予約システム。
  5. 請求項4記載の番組予約システムにおいて、
    前記予約可否判定部は、前記記録部の残記録可能容量から前記仮予約必要記録容量を減算して得られた仮予約実行後の残記録可能容量と、前記仮予約必要記録容量と、登録済みの予約を全て実行した場合に必要となる登録済み予約必要記録容量と仮予約必要記録容量を前記記録部の残記録可能容量から減算して得られた全予約実行後の残記録可能容量と、前記登録済み予約の必要記録容量とのうち、少なくとも1つ以上の値を前記仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めることを特徴とする
    番組予約システム。
  6. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記予約可否判定部は、前記残記録可能容量及び前記記録モードの平均記録ビットレートを基に計算した、前記記録モードごとに記録可能な残記録可能時間を前記仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めることを特徴とする
    番組予約システム。
  7. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記予約可否判定部は、前記仮予約コマンドの応答メッセージとして、仮予約する番組の放送日時と日時情報を保持するカレンダ時計部から取得した日時情報を比較し、予約設定が可能な範囲を超えた予約であった場合に、予約不可であることを前記仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めることを特徴とする
    番組予約システム。
  8. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記予約可否判定部は、仮予約した番組が、登録済みの予約した番組と重複する時間である場合、同時間帯で記録可能な同時記録可能数から、同時記録の追加予約可否を判定した結果を前記仮予約コマンド又は予約コマンドの応答メッセージに含めることを特徴とする
    番組予約システム。
  9. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記仮予約コマンドを前記仮予約リクエスト部から前記記録装置に送出し、前記予約コマンドを送出するまでの間又は前記仮予約コマンドを前記記録装置に送出した後の所定時間が経過するまでの間、他の操作部からの予約操作を受け付けないことを特徴とする
    番組予約システム。
  10. 請求項1記載の番組予約システムにおいて、
    前記仮予約コマンドのパラメータに、少なくとも記録月日の開始/終了時間と、記録する放送の周波数と、記録方式のうち、少なくとも一つ以上の組合せを含むことを特徴とする
    番組予約システム。
  11. 放送番組を記録する記録部を備えて、記録する放送番組の予約設定が可能な記録装置において、
    前記記録部の残記録可能容量を計算する残容量計算部と、
    仮予約する番組の記録モード及び記録時間及び前記残記録可能容量から、前記仮予約する番組の予約可否判定を行う予約可否判定部とを備え、
    前記記録部に前記放送する番組を仮予約及び予約するために必要なパラメータを前記予約可否判定部から取得し、前記パラメータを含む仮予約コマンドを前記予約可否判定部に送出し、前記仮予約コマンドの応答メッセージとして、予約の可否を表示させ、予約可能であれば、前記パラメータを含む予約コマンドを前記予約可否判定部に送出し、
    前記残容量計算部は、前記仮予約コマンドより、前記仮予約された番組ごとの記録時間及び記録モードから前記仮予約の実行に必要な仮予約必要記録容量を算出し、前記残記録可能容量から前記仮予約必要記録容量の総和を減算した仮予約実行後の残記録可能容量を計算し、前記仮予約実行後の残記録可能容量に基づいた表示を行うことを特徴とする
    記録装置。
  12. 放送番組を記録する記録部を備えた記録装置に対して、記録予約設定を行うことが可能なリモートコントロール装置において、
    前記記録部の残記録可能容量に基づいて得られた仮予約する番組の予約可否判定情報を取得して、予約の可否を表示させ、予約可能であれば、予約コマンドを前記予約可否判定部に送出し、予約設定する予約部とを備えたことを特徴とする
    リモートコントロール装置。
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