JPH10289205A - 受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、送受信装置、および、送受信方法 - Google Patents
受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、送受信装置、および、送受信方法Info
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- JPH10289205A JPH10289205A JP9867297A JP9867297A JPH10289205A JP H10289205 A JPH10289205 A JP H10289205A JP 9867297 A JP9867297 A JP 9867297A JP 9867297 A JP9867297 A JP 9867297A JP H10289205 A JPH10289205 A JP H10289205A
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- H04L63/04—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks
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- H04L63/0442—Network architectures or network communication protocols for network security for providing a confidential data exchange among entities communicating through data packet networks wherein the data content is protected, e.g. by encrypting or encapsulating the payload wherein the sending and receiving network entities apply asymmetric encryption, i.e. different keys for encryption and decryption
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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- H04L63/08—Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
- H04L63/0823—Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using certificates
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子メールにより電気機器を制御するための
セキュリティを確立する。 【解決手段】 モデム部２１は、送信側から送られてき
た電子メールを受信し、制御部２２のＲＡＭ２２ｃに格
納する。ＣＰＵ２２ａは、送信側のユーザの秘密鍵によ
り暗号化された認証用情報を抽出し、公開鍵により復号
化する。そして、復号化された情報により、送信相手の
ユーザが正規のユーザであるか否かを判定し、正規のユ
ーザである場合にのみ、電子メールに含まれている制御
コマンドを抽出してＲＡＭ２２ｃに格納する。そして、
送信側に対して制御内容を確認するための電子メールを
再送信し、その結果、それを承認する電子メールが返送
された場合には、前述の場合とは異なる情報を暗号化し
て得られた第２の認証用情報を抽出し、電子メールの送
信者が正規のユーザであるか否かを再度確認し、正規の
ユーザである場合には、先に送信された制御コマンドを
実行する。
セキュリティを確立する。 【解決手段】 モデム部２１は、送信側から送られてき
た電子メールを受信し、制御部２２のＲＡＭ２２ｃに格
納する。ＣＰＵ２２ａは、送信側のユーザの秘密鍵によ
り暗号化された認証用情報を抽出し、公開鍵により復号
化する。そして、復号化された情報により、送信相手の
ユーザが正規のユーザであるか否かを判定し、正規のユ
ーザである場合にのみ、電子メールに含まれている制御
コマンドを抽出してＲＡＭ２２ｃに格納する。そして、
送信側に対して制御内容を確認するための電子メールを
再送信し、その結果、それを承認する電子メールが返送
された場合には、前述の場合とは異なる情報を暗号化し
て得られた第２の認証用情報を抽出し、電子メールの送
信者が正規のユーザであるか否かを再度確認し、正規の
ユーザである場合には、先に送信された制御コマンドを
実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信装置、受信方
法、送信装置、送信方法、送受信装置、および、送受信
方法に関し、特に、ネットワークを介して接続すること
が可能な受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、送
受信装置、および、送受信方法に関する。
法、送信装置、送信方法、送受信装置、および、送受信
方法に関し、特に、ネットワークを介して接続すること
が可能な受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、送
受信装置、および、送受信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のテレビジョン受像機、ビデオデッ
キなどの電気機器では、装置本体やリモートコントロー
ラに具備されている操作ボタンを操作することにより、
これらを制御するようになされていた。
キなどの電気機器では、装置本体やリモートコントロー
ラに具備されている操作ボタンを操作することにより、
これらを制御するようになされていた。
【０００３】操作ボタンなどにより設定された内容を、
所定の時刻に実行するタイマ機能などを利用して、ユー
ザが不在の場合においても、電気機器を思い通りに制御
させることも可能であった。
所定の時刻に実行するタイマ機能などを利用して、ユー
ザが不在の場合においても、電気機器を思い通りに制御
させることも可能であった。
【０００４】近年では、例えば、電話のトーン信号を利
用して、自宅にあるビデオデッキなどを、家庭外から対
話形式で制御することも可能となっている。
用して、自宅にあるビデオデッキなどを、家庭外から対
話形式で制御することも可能となっている。
【０００５】しかしながら、リモートコントローラや本
体に具備された操作ボタンを操作する電気機器では、ユ
ーザが家庭外に居る場合には、これらを制御することが
できないという問題があった。
体に具備された操作ボタンを操作する電気機器では、ユ
ーザが家庭外に居る場合には、これらを制御することが
できないという問題があった。
【０００６】また、タイマ機能を持った電気機器の場合
であっても、その設定は家庭外から行うことができない
ため、不測の事態が生じて電気機器を制御する必要が生
じた場合には対処することができないという問題があっ
た。
であっても、その設定は家庭外から行うことができない
ため、不測の事態が生じて電気機器を制御する必要が生
じた場合には対処することができないという問題があっ
た。
【０００７】更に、電話回線を介して対話形式により制
御を行う場合では、受信側（電気機器）からの音声に応
じて、プッシュボタンを操作する必要があるため、制御
に時間がかかるという課題があった。また、複数の電気
機器が家庭内にある場合、これらを全て同様の手法によ
り制御しようとすると個々の電気機器に対してそれぞれ
電話回線を割り当てる必要があるので、設備のコストが
多大になるという問題があった。
御を行う場合では、受信側（電気機器）からの音声に応
じて、プッシュボタンを操作する必要があるため、制御
に時間がかかるという課題があった。また、複数の電気
機器が家庭内にある場合、これらを全て同様の手法によ
り制御しようとすると個々の電気機器に対してそれぞれ
電話回線を割り当てる必要があるので、設備のコストが
多大になるという問題があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】そこで、例えば、電子
メールに制御コマンドを付加して送信し、受信側におい
てその制御コマンドに応じて、電気機器を制御すること
が考えられる。
メールに制御コマンドを付加して送信し、受信側におい
てその制御コマンドに応じて、電気機器を制御すること
が考えられる。
【０００９】しかしながら、そのような方法では、電子
メールを送信した相手が正規のユーザであるか否かを認
証することが困難であるので、制御される機器に対する
セキュリティが確保できないという課題があった。
メールを送信した相手が正規のユーザであるか否かを認
証することが困難であるので、制御される機器に対する
セキュリティが確保できないという課題があった。
【００１０】また、正規のユーザが複数存在する場合に
は、伝送されて来た制御コマンドが重複したり、矛盾を
生じたりするという課題もあった。
は、伝送されて来た制御コマンドが重複したり、矛盾を
生じたりするという課題もあった。
【００１１】本発明は、以上のような状況に鑑みてなさ
れたものであり、電子メールにより電気機器を制御する
場合において、装置のセキュリティを向上させるととも
に、制御を正確に行うことを可能とするものである。
れたものであり、電子メールにより電気機器を制御する
場合において、装置のセキュリティを向上させるととも
に、制御を正確に行うことを可能とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の受信装
置は、ネットワークを介して伝送されてきた電子メール
を受信する受信手段と、受信手段により受信された電子
メールに内挿されている、暗号化された認証用情報を抽
出する第１の抽出手段と、受信手段により受信された電
子メールに内挿されている、所定の電気機器を制御する
ための制御コマンドを抽出する第２の抽出手段と、第１
の抽出手段が抽出した認証用情報を復号化する復号化手
段と、復号化手段により復号化された認証用情報を参照
して、電子メールを送信した相手が正規のユーザである
か否かを認証する認証手段と、認証手段が、電子メール
の送信相手が正規のユーザであると認証した場合には、
第２の抽出手段により抽出された制御コマンドを記憶す
る記憶手段とを備えることを特徴とする。
置は、ネットワークを介して伝送されてきた電子メール
を受信する受信手段と、受信手段により受信された電子
メールに内挿されている、暗号化された認証用情報を抽
出する第１の抽出手段と、受信手段により受信された電
子メールに内挿されている、所定の電気機器を制御する
ための制御コマンドを抽出する第２の抽出手段と、第１
の抽出手段が抽出した認証用情報を復号化する復号化手
段と、復号化手段により復号化された認証用情報を参照
して、電子メールを送信した相手が正規のユーザである
か否かを認証する認証手段と、認証手段が、電子メール
の送信相手が正規のユーザであると認証した場合には、
第２の抽出手段により抽出された制御コマンドを記憶す
る記憶手段とを備えることを特徴とする。
【００１３】請求項５に記載の受信方法は、ネットワー
クを介して伝送されてきた電子メールを受信する受信ス
テップと、受信ステップにより受信された電子メールに
内挿されている、暗号化された認証用情報を抽出する第
１の抽出ステップと、受信ステップにより受信された電
子メールに内挿されている、所定の電気機器を制御する
ための制御コマンドを抽出する第２の抽出ステップと、
第１の抽出ステップが抽出した認証用情報を復号化する
復号化ステップと、復号化ステップにより復号化された
認証用情報を参照して、電子メールを送信した相手が正
規のユーザであるか否かを認証する認証ステップと、認
証ステップが、電子メールの送信相手が正規のユーザで
あると認証した場合には、第２の抽出ステップにより抽
出された制御コマンドを記憶する記憶ステップとを備え
ることを特徴とする。
クを介して伝送されてきた電子メールを受信する受信ス
テップと、受信ステップにより受信された電子メールに
内挿されている、暗号化された認証用情報を抽出する第
１の抽出ステップと、受信ステップにより受信された電
子メールに内挿されている、所定の電気機器を制御する
ための制御コマンドを抽出する第２の抽出ステップと、
第１の抽出ステップが抽出した認証用情報を復号化する
復号化ステップと、復号化ステップにより復号化された
認証用情報を参照して、電子メールを送信した相手が正
規のユーザであるか否かを認証する認証ステップと、認
証ステップが、電子メールの送信相手が正規のユーザで
あると認証した場合には、第２の抽出ステップにより抽
出された制御コマンドを記憶する記憶ステップとを備え
ることを特徴とする。
【００１４】請求項６に記載の送信装置は、電子メール
が入力される電子メール入力手段と、所定の情報を暗号
化する暗号化手段と、電子メール入力手段より入力され
た電子メールに対して、暗号化手段により暗号化された
情報を認証用情報として付加する第１の付加手段と、電
子メール入力手段により入力された電子メールに対し
て、所定の電気機器を制御するための制御コマンドを更
に付加する第２の付加手段と、第１および第２の付加手
段により、認証用情報と制御コマンドとが付加された電
子メールをネットワークを介して送信する送信手段とを
備えることを特徴とする。
が入力される電子メール入力手段と、所定の情報を暗号
化する暗号化手段と、電子メール入力手段より入力され
た電子メールに対して、暗号化手段により暗号化された
情報を認証用情報として付加する第１の付加手段と、電
子メール入力手段により入力された電子メールに対し
て、所定の電気機器を制御するための制御コマンドを更
に付加する第２の付加手段と、第１および第２の付加手
段により、認証用情報と制御コマンドとが付加された電
子メールをネットワークを介して送信する送信手段とを
備えることを特徴とする。
【００１５】請求項７に記載の送信方法は、電子メール
が入力される電子メール入力ステップと、電子メール入
力ステップより入力された電子メールに対して、所定の
情報を暗号化して作成した認証用情報を付加する第１の
付加ステップと、電子メール入力ステップにより入力さ
れた電子メールに対して、所定の電気機器を制御するた
めの制御コマンドを更に付加する第２の付加ステップ
と、第１および第２の付加ステップにより、認証用情報
と制御コマンドとが付加された電子メールをネットワー
クを介して送信する送信ステップとを備えることを特徴
とする。
が入力される電子メール入力ステップと、電子メール入
力ステップより入力された電子メールに対して、所定の
情報を暗号化して作成した認証用情報を付加する第１の
付加ステップと、電子メール入力ステップにより入力さ
れた電子メールに対して、所定の電気機器を制御するた
めの制御コマンドを更に付加する第２の付加ステップ
と、第１および第２の付加ステップにより、認証用情報
と制御コマンドとが付加された電子メールをネットワー
クを介して送信する送信ステップとを備えることを特徴
とする。
【００１６】請求項８に記載の送受信装置は、送信側
は、電子メールが入力される電子メール入力手段と、所
定の情報を暗号化する暗号化手段と、電子メール入力手
段より入力された電子メールに対して、暗号化手段によ
り暗号化された情報を認証用情報として付加する第１の
付加手段と、電子メール入力手段により入力された電子
メールに対して、所定の電気機器を制御するための制御
コマンドを更に付加する第２の付加手段と、第１および
第２の付加手段により、認証用情報と制御コマンドとが
付加された電子メールをネットワークを介して送信する
送信手段とを備え、受信側は、ネットワークを介して伝
送されてきた電子メールを受信する受信手段と、受信手
段により受信された電子メールに内挿されている、認証
用情報を抽出する第１の抽出手段と、受信手段により受
信された電子メールに内挿されている、制御コマンドを
抽出する第２の抽出手段と、第１の抽出手段が抽出した
認証用情報を復号化する復号化手段と、復号化手段によ
り復号化された認証用情報を参照して、電子メールを送
信した相手が正規のユーザであるか否かを認証する認証
手段と、認証手段が、電子メールの送信相手が正規のユ
ーザであると認証した場合には、第２の抽出手段により
抽出された制御コマンドを記憶する記憶手段とを備える
ことを特徴とする。
は、電子メールが入力される電子メール入力手段と、所
定の情報を暗号化する暗号化手段と、電子メール入力手
段より入力された電子メールに対して、暗号化手段によ
り暗号化された情報を認証用情報として付加する第１の
付加手段と、電子メール入力手段により入力された電子
メールに対して、所定の電気機器を制御するための制御
コマンドを更に付加する第２の付加手段と、第１および
第２の付加手段により、認証用情報と制御コマンドとが
付加された電子メールをネットワークを介して送信する
送信手段とを備え、受信側は、ネットワークを介して伝
送されてきた電子メールを受信する受信手段と、受信手
段により受信された電子メールに内挿されている、認証
用情報を抽出する第１の抽出手段と、受信手段により受
信された電子メールに内挿されている、制御コマンドを
抽出する第２の抽出手段と、第１の抽出手段が抽出した
認証用情報を復号化する復号化手段と、復号化手段によ
り復号化された認証用情報を参照して、電子メールを送
信した相手が正規のユーザであるか否かを認証する認証
手段と、認証手段が、電子メールの送信相手が正規のユ
ーザであると認証した場合には、第２の抽出手段により
抽出された制御コマンドを記憶する記憶手段とを備える
ことを特徴とする。
【００１７】請求項９に記載の送受信方法は、送信側
は、電子メールが入力される電子メール入力ステップ
と、所定の情報を暗号化する暗号化ステップと、電子メ
ール入力ステップより入力された電子メールに対して、
暗号化ステップにより暗号化された情報を認証用情報と
して付加する第１の付加ステップと、電子メール入力ス
テップにより入力された電子メールに対して、所定の電
気機器を制御するための制御コマンドを更に付加する第
２の付加ステップと、第１および第２の付加ステップに
より、認証用情報と制御コマンドとが付加された電子メ
ールをネットワークを介して送信する送信ステップとを
備え、受信側は、ネットワークを介して伝送されてきた
電子メールを受信する受信ステップと、受信ステップに
より受信された電子メールに内挿されている、認証用情
報を抽出する第１の抽出ステップと、受信ステップによ
り受信された電子メールに内挿されている、制御コマン
ドを抽出する第２の抽出ステップと、第１の抽出ステッ
プが抽出した認証用情報を復号化する復号化ステップ
と、復号化ステップにより復号化された認証用情報を参
照して、電子メールを送信した相手が正規のユーザであ
るか否かを認証する認証ステップと、認証ステップが、
電子メールの送信相手が正規のユーザであると認証した
場合には、第２の抽出ステップにより抽出された制御コ
マンドを記憶する記憶ステップとを備えることを特徴と
する。
は、電子メールが入力される電子メール入力ステップ
と、所定の情報を暗号化する暗号化ステップと、電子メ
ール入力ステップより入力された電子メールに対して、
暗号化ステップにより暗号化された情報を認証用情報と
して付加する第１の付加ステップと、電子メール入力ス
テップにより入力された電子メールに対して、所定の電
気機器を制御するための制御コマンドを更に付加する第
２の付加ステップと、第１および第２の付加ステップに
より、認証用情報と制御コマンドとが付加された電子メ
ールをネットワークを介して送信する送信ステップとを
備え、受信側は、ネットワークを介して伝送されてきた
電子メールを受信する受信ステップと、受信ステップに
より受信された電子メールに内挿されている、認証用情
報を抽出する第１の抽出ステップと、受信ステップによ
り受信された電子メールに内挿されている、制御コマン
ドを抽出する第２の抽出ステップと、第１の抽出ステッ
プが抽出した認証用情報を復号化する復号化ステップ
と、復号化ステップにより復号化された認証用情報を参
照して、電子メールを送信した相手が正規のユーザであ
るか否かを認証する認証ステップと、認証ステップが、
電子メールの送信相手が正規のユーザであると認証した
場合には、第２の抽出ステップにより抽出された制御コ
マンドを記憶する記憶ステップとを備えることを特徴と
する。
【００１８】請求項１に記載の受信装置においては、ネ
ットワークを介して伝送されてきた電子メールを受信手
段が受信し、受信手段により受信された電子メールに内
挿されている、暗号化された認証用情報を第１の抽出手
段が抽出し、受信手段により受信された電子メールに内
挿されている、所定の電気機器を制御するための制御コ
マンドを第２の抽出手段が抽出し、第１の抽出手段が抽
出した認証用情報を復号化手段が復号化し、復号化手段
により復号化された認証用情報を参照して、電子メール
を送信した相手が正規のユーザであるか否かを認証手段
が認証し、認証手段が、電子メールの送信相手が正規の
ユーザであると認証した場合には、第２の抽出手段によ
り抽出された制御コマンドを記憶手段が記憶する。例え
ば、インターネットを介して伝送されてきた電子メール
を受信手段が受信し、受信された電子メールに内挿され
ている、所定のテキスト情報が秘密鍵により暗号化され
て作成された認証用情報を第１の抽出手段が抽出し、ま
た、ビデオデッキなどを制御するための制御コマンドを
第２の抽出手段が抽出し、第１の抽出手段が抽出した認
証用情報を公開鍵を用いて復号化し、復号化された認証
用情報を参照して、認証手段が、電子メールを送信した
相手が正規のユーザであるか否かを判定し、正規のユー
ザであると判定した場合には、第２の抽出手段により抽
出された制御コマンドを記憶手段が記憶する。
ットワークを介して伝送されてきた電子メールを受信手
段が受信し、受信手段により受信された電子メールに内
挿されている、暗号化された認証用情報を第１の抽出手
段が抽出し、受信手段により受信された電子メールに内
挿されている、所定の電気機器を制御するための制御コ
マンドを第２の抽出手段が抽出し、第１の抽出手段が抽
出した認証用情報を復号化手段が復号化し、復号化手段
により復号化された認証用情報を参照して、電子メール
を送信した相手が正規のユーザであるか否かを認証手段
が認証し、認証手段が、電子メールの送信相手が正規の
ユーザであると認証した場合には、第２の抽出手段によ
り抽出された制御コマンドを記憶手段が記憶する。例え
ば、インターネットを介して伝送されてきた電子メール
を受信手段が受信し、受信された電子メールに内挿され
ている、所定のテキスト情報が秘密鍵により暗号化され
て作成された認証用情報を第１の抽出手段が抽出し、ま
た、ビデオデッキなどを制御するための制御コマンドを
第２の抽出手段が抽出し、第１の抽出手段が抽出した認
証用情報を公開鍵を用いて復号化し、復号化された認証
用情報を参照して、認証手段が、電子メールを送信した
相手が正規のユーザであるか否かを判定し、正規のユー
ザであると判定した場合には、第２の抽出手段により抽
出された制御コマンドを記憶手段が記憶する。
【００１９】請求項５に記載の受信方法においては、ネ
ットワークを介して伝送されてきた電子メールを受信ス
テップが受信し、受信ステップにより受信された電子メ
ールに内挿されている、暗号化された認証用情報を第１
の抽出ステップが抽出し、受信ステップにより受信され
た電子メールに内挿されている、所定の電気機器を制御
するための制御コマンドを第２の抽出ステップが抽出
し、第１の抽出ステップが抽出した認証用情報を復号化
ステップが復号化し、復号化ステップにより復号化され
た認証用情報を参照して、電子メールを送信した相手が
正規のユーザであるか否かを認証ステップが認証し、認
証ステップが、電子メールの送信相手が正規のユーザで
あると認証した場合には、第２の抽出ステップにより抽
出された制御コマンドを記憶ステップが記憶する。例え
ば、インターネットを介して伝送されてきた電子メール
を受信ステップが受信し、受信された電子メールに内挿
されている、所定のテキスト情報が秘密鍵により暗号化
されて作成された認証用情報を第１の抽出ステップが抽
出し、また、ビデオデッキなどを制御するための制御コ
マンドを第２の抽出ステップが抽出し、第１の抽出ステ
ップが抽出した認証用情報を公開鍵を用いて復号化し、
復号化された認証用情報を参照して、認証ステップが、
電子メールを送信した相手が正規のユーザであるか否か
を判定し、正規のユーザであると判定した場合には、第
２の抽出ステップにより抽出された制御コマンドを記憶
ステップが記憶する。
ットワークを介して伝送されてきた電子メールを受信ス
テップが受信し、受信ステップにより受信された電子メ
ールに内挿されている、暗号化された認証用情報を第１
の抽出ステップが抽出し、受信ステップにより受信され
た電子メールに内挿されている、所定の電気機器を制御
するための制御コマンドを第２の抽出ステップが抽出
し、第１の抽出ステップが抽出した認証用情報を復号化
ステップが復号化し、復号化ステップにより復号化され
た認証用情報を参照して、電子メールを送信した相手が
正規のユーザであるか否かを認証ステップが認証し、認
証ステップが、電子メールの送信相手が正規のユーザで
あると認証した場合には、第２の抽出ステップにより抽
出された制御コマンドを記憶ステップが記憶する。例え
ば、インターネットを介して伝送されてきた電子メール
を受信ステップが受信し、受信された電子メールに内挿
されている、所定のテキスト情報が秘密鍵により暗号化
されて作成された認証用情報を第１の抽出ステップが抽
出し、また、ビデオデッキなどを制御するための制御コ
マンドを第２の抽出ステップが抽出し、第１の抽出ステ
ップが抽出した認証用情報を公開鍵を用いて復号化し、
復号化された認証用情報を参照して、認証ステップが、
電子メールを送信した相手が正規のユーザであるか否か
を判定し、正規のユーザであると判定した場合には、第
２の抽出ステップにより抽出された制御コマンドを記憶
ステップが記憶する。
【００２０】請求項６に記載の送信装置は、電子メール
が入力される電子メール入力手段より入力され、所定の
情報を暗号化手段が暗号化し、電子メール入力手段より
入力された電子メールに対して、暗号化手段により暗号
化された情報を認証用情報として第１の付加手段が付加
し、電子メール入力手段により入力された電子メールに
対して、所定の電気機器を制御するための制御コマンド
を第２の付加手段が更に付加し、第１および第２の付加
手段により、認証用情報と制御コマンドとが付加された
電子メールをネットワークを介して送信手段が送信す
る。例えば、電子メールが電子メール入力手段より入力
され、その電子メールに含まれている所定のテキスト情
報を暗号化手段が暗号化し、電子メール入力手段より入
力された電子メールに対して、暗号化手段により暗号化
されたテキスト情報を認証用情報として第１の付加手段
が付加し、ビデオデッキなどを制御するための制御コマ
ンドを第２の付加手段が電子メールに対して更に付加
し、第１および第２の付加手段により認証用情報と制御
コマンドとが付加された電子メールを、送信手段がイン
ターネットを介して送信する。
が入力される電子メール入力手段より入力され、所定の
情報を暗号化手段が暗号化し、電子メール入力手段より
入力された電子メールに対して、暗号化手段により暗号
化された情報を認証用情報として第１の付加手段が付加
し、電子メール入力手段により入力された電子メールに
対して、所定の電気機器を制御するための制御コマンド
を第２の付加手段が更に付加し、第１および第２の付加
手段により、認証用情報と制御コマンドとが付加された
電子メールをネットワークを介して送信手段が送信す
る。例えば、電子メールが電子メール入力手段より入力
され、その電子メールに含まれている所定のテキスト情
報を暗号化手段が暗号化し、電子メール入力手段より入
力された電子メールに対して、暗号化手段により暗号化
されたテキスト情報を認証用情報として第１の付加手段
が付加し、ビデオデッキなどを制御するための制御コマ
ンドを第２の付加手段が電子メールに対して更に付加
し、第１および第２の付加手段により認証用情報と制御
コマンドとが付加された電子メールを、送信手段がイン
ターネットを介して送信する。
【００２１】請求項７に記載の送信方法は、電子メール
が入力される電子メール入力ステップより入力され、所
定の情報を暗号化ステップが暗号化し、電子メール入力
ステップより入力された電子メールに対して、暗号化ス
テップにより暗号化された情報を認証用情報として第１
の付加ステップが付加し、電子メール入力ステップによ
り入力された電子メールに対して、所定の電気機器を制
御するための制御コマンドを第２の付加ステップが更に
付加し、第１および第２の付加ステップにより、認証用
情報と制御コマンドとが付加された電子メールをネット
ワークを介して送信ステップが送信する。例えば、電子
メールが電子メール入力ステップより入力され、その電
子メールに含まれている所定のテキスト情報を暗号化ス
テップが暗号化し、電子メール入力ステップより入力さ
れた電子メールに対して、暗号化ステップにより暗号化
されたテキスト情報を認証用情報として第１の付加ステ
ップが付加し、例えば、ビデオデッキを制御するための
制御コマンドを第２の付加ステップが電子メールに対し
て更に付加し、第１および第２の付加ステップにより認
証用情報と制御コマンドとが付加された電子メールを、
送信ステップがインターネットを介して送信する。
が入力される電子メール入力ステップより入力され、所
定の情報を暗号化ステップが暗号化し、電子メール入力
ステップより入力された電子メールに対して、暗号化ス
テップにより暗号化された情報を認証用情報として第１
の付加ステップが付加し、電子メール入力ステップによ
り入力された電子メールに対して、所定の電気機器を制
御するための制御コマンドを第２の付加ステップが更に
付加し、第１および第２の付加ステップにより、認証用
情報と制御コマンドとが付加された電子メールをネット
ワークを介して送信ステップが送信する。例えば、電子
メールが電子メール入力ステップより入力され、その電
子メールに含まれている所定のテキスト情報を暗号化ス
テップが暗号化し、電子メール入力ステップより入力さ
れた電子メールに対して、暗号化ステップにより暗号化
されたテキスト情報を認証用情報として第１の付加ステ
ップが付加し、例えば、ビデオデッキを制御するための
制御コマンドを第２の付加ステップが電子メールに対し
て更に付加し、第１および第２の付加ステップにより認
証用情報と制御コマンドとが付加された電子メールを、
送信ステップがインターネットを介して送信する。
【００２２】請求項８に記載の送受信装置は、送信側
は、電子メールが電子メール入力手段より入力され、所
定の情報を暗号化手段が暗号化し、電子メール入力手段
より入力された電子メールに対して、暗号化手段により
暗号化された情報を認証用情報として第１の付加手段が
付加し、電子メール入力手段により入力された電子メー
ルに対して、所定の電気機器を制御するための制御コマ
ンドを第２の付加手段が更に付加し、第１および第２の
付加手段により、認証用情報と制御コマンドとが付加さ
れた電子メールをネットワークを介して送信手段が送信
し、受信側は、ネットワークを介して伝送されてきた電
子メールを受信手段が受信し、受信手段により受信され
た電子メールに内挿されている、認証用情報を第１の抽
出手段が抽出し、受信手段により受信された電子メール
に内挿されている、制御コマンドを第２の抽出手段が抽
出し、第１の抽出手段が抽出した認証用情報を復号化手
段が復号化し、復号化手段により復号化された認証用情
報を参照して、電子メールを送信した相手が正規のユー
ザであるか否かを認証手段が認証し、認証手段が、電子
メールの送信相手が正規のユーザであると認証した場合
には、第２の抽出手段により抽出された制御コマンドを
記憶手段が記憶する。例えば、送信側では、電子メール
が電子メール入力手段より入力され、その電子メールに
含まれている所定のテキスト情報を暗号化手段が暗号化
し、電子メール入力手段より入力された電子メールに対
して、暗号化手段により暗号化されたテキスト情報を認
証用情報として第１の付加手段が付加し、ビデオデッキ
などを制御するための制御コマンドを第２の付加手段が
電子メールに対して更に付加し、第１および第２の付加
手段により認証用情報と制御コマンドとが付加された電
子メールを、送信手段がインターネットを介して送信す
る。また、受信側では、インターネットを介して伝送さ
れてきた電子メールを受信手段が受信し、受信された電
子メールに内挿されている、所定のテキスト情報が秘密
鍵により暗号化されて作成された認証用情報を第１の抽
出手段が抽出し、また、ビデオデッキなどを制御するた
めの制御コマンドを第２の抽出手段が抽出し、第１の抽
出手段が抽出した認証用情報を公開鍵を用いて復号化
し、復号化された認証用情報を参照して、認証手段が、
電子メールを送信した相手が正規のユーザであるか否か
を判定し、正規のユーザであると判定した場合には、第
２の抽出手段により抽出された制御コマンドを記憶手段
が記憶する。
は、電子メールが電子メール入力手段より入力され、所
定の情報を暗号化手段が暗号化し、電子メール入力手段
より入力された電子メールに対して、暗号化手段により
暗号化された情報を認証用情報として第１の付加手段が
付加し、電子メール入力手段により入力された電子メー
ルに対して、所定の電気機器を制御するための制御コマ
ンドを第２の付加手段が更に付加し、第１および第２の
付加手段により、認証用情報と制御コマンドとが付加さ
れた電子メールをネットワークを介して送信手段が送信
し、受信側は、ネットワークを介して伝送されてきた電
子メールを受信手段が受信し、受信手段により受信され
た電子メールに内挿されている、認証用情報を第１の抽
出手段が抽出し、受信手段により受信された電子メール
に内挿されている、制御コマンドを第２の抽出手段が抽
出し、第１の抽出手段が抽出した認証用情報を復号化手
段が復号化し、復号化手段により復号化された認証用情
報を参照して、電子メールを送信した相手が正規のユー
ザであるか否かを認証手段が認証し、認証手段が、電子
メールの送信相手が正規のユーザであると認証した場合
には、第２の抽出手段により抽出された制御コマンドを
記憶手段が記憶する。例えば、送信側では、電子メール
が電子メール入力手段より入力され、その電子メールに
含まれている所定のテキスト情報を暗号化手段が暗号化
し、電子メール入力手段より入力された電子メールに対
して、暗号化手段により暗号化されたテキスト情報を認
証用情報として第１の付加手段が付加し、ビデオデッキ
などを制御するための制御コマンドを第２の付加手段が
電子メールに対して更に付加し、第１および第２の付加
手段により認証用情報と制御コマンドとが付加された電
子メールを、送信手段がインターネットを介して送信す
る。また、受信側では、インターネットを介して伝送さ
れてきた電子メールを受信手段が受信し、受信された電
子メールに内挿されている、所定のテキスト情報が秘密
鍵により暗号化されて作成された認証用情報を第１の抽
出手段が抽出し、また、ビデオデッキなどを制御するた
めの制御コマンドを第２の抽出手段が抽出し、第１の抽
出手段が抽出した認証用情報を公開鍵を用いて復号化
し、復号化された認証用情報を参照して、認証手段が、
電子メールを送信した相手が正規のユーザであるか否か
を判定し、正規のユーザであると判定した場合には、第
２の抽出手段により抽出された制御コマンドを記憶手段
が記憶する。
【００２３】請求項９に記載の送受信方法は、送信側
は、電子メールが電子メール入力ステップより入力さ
れ、所定の情報を暗号化ステップが暗号化し、電子メー
ル入力ステップより入力された電子メールに対して、暗
号化ステップにより暗号化された情報を認証用情報とし
て第１の付加ステップが付加し、電子メール入力ステッ
プにより入力された電子メールに対して、所定の電気機
器を制御するための制御コマンドを第２の付加ステップ
が更に付加し、第１および第２の付加ステップにより、
認証用情報と制御コマンドとが付加された電子メールを
ネットワークを介して送信ステップが送信し、受信側
は、ネットワークを介して伝送されてきた電子メールを
受信ステップが受信し、受信ステップにより受信された
電子メールに内挿されている、認証用情報を第１の抽出
ステップが抽出し、受信ステップにより受信された電子
メールに内挿されている、制御コマンドを第２の抽出ス
テップが抽出し、第１の抽出ステップが抽出した認証用
情報を復号化ステップが復号化し、復号化ステップによ
り復号化された認証用情報を参照して、電子メールを送
信した相手が正規のユーザであるか否かを認証ステップ
が認証し、認証ステップが、電子メールの送信相手が正
規のユーザであると認証した場合には、第２の抽出ステ
ップにより抽出された制御コマンドを記憶ステップが記
憶する。例えば、送信側では、電子メールが電子メール
入力ステップより入力され、その電子メールに含まれて
いる所定のテキスト情報を暗号化ステップが暗号化し、
電子メール入力ステップより入力された電子メールに対
して、暗号化ステップにより暗号化されたテキスト情報
を認証用情報として第１の付加ステップが付加し、ビデ
オデッキを制御するための制御コマンドを第２の付加ス
テップが電子メールに対して更に付加し、第１および第
２の付加ステップにより認証用情報と制御コマンドとが
付加された電子メールを、送信ステップがインターネッ
トを介して送信する。また、受信側では、インターネッ
トを介して伝送されてきた電子メールを受信ステップが
受信し、受信された電子メールに内挿されている、所定
のテキスト情報が秘密鍵により暗号化されて作成された
認証用情報を第１の抽出ステップが抽出し、また、ビデ
オデッキなどを制御するための制御コマンドを第２の抽
出ステップが抽出し、第１の抽出ステップが抽出した認
証用情報を公開鍵を用いて復号化し、復号化された認証
用情報を参照して、認証ステップが、電子メールを送信
した相手が正規のユーザであるか否かを判定し、正規の
ユーザであると判定した場合には、第２の抽出ステップ
により抽出された制御コマンドを記憶ステップが記憶す
る。
は、電子メールが電子メール入力ステップより入力さ
れ、所定の情報を暗号化ステップが暗号化し、電子メー
ル入力ステップより入力された電子メールに対して、暗
号化ステップにより暗号化された情報を認証用情報とし
て第１の付加ステップが付加し、電子メール入力ステッ
プにより入力された電子メールに対して、所定の電気機
器を制御するための制御コマンドを第２の付加ステップ
が更に付加し、第１および第２の付加ステップにより、
認証用情報と制御コマンドとが付加された電子メールを
ネットワークを介して送信ステップが送信し、受信側
は、ネットワークを介して伝送されてきた電子メールを
受信ステップが受信し、受信ステップにより受信された
電子メールに内挿されている、認証用情報を第１の抽出
ステップが抽出し、受信ステップにより受信された電子
メールに内挿されている、制御コマンドを第２の抽出ス
テップが抽出し、第１の抽出ステップが抽出した認証用
情報を復号化ステップが復号化し、復号化ステップによ
り復号化された認証用情報を参照して、電子メールを送
信した相手が正規のユーザであるか否かを認証ステップ
が認証し、認証ステップが、電子メールの送信相手が正
規のユーザであると認証した場合には、第２の抽出ステ
ップにより抽出された制御コマンドを記憶ステップが記
憶する。例えば、送信側では、電子メールが電子メール
入力ステップより入力され、その電子メールに含まれて
いる所定のテキスト情報を暗号化ステップが暗号化し、
電子メール入力ステップより入力された電子メールに対
して、暗号化ステップにより暗号化されたテキスト情報
を認証用情報として第１の付加ステップが付加し、ビデ
オデッキを制御するための制御コマンドを第２の付加ス
テップが電子メールに対して更に付加し、第１および第
２の付加ステップにより認証用情報と制御コマンドとが
付加された電子メールを、送信ステップがインターネッ
トを介して送信する。また、受信側では、インターネッ
トを介して伝送されてきた電子メールを受信ステップが
受信し、受信された電子メールに内挿されている、所定
のテキスト情報が秘密鍵により暗号化されて作成された
認証用情報を第１の抽出ステップが抽出し、また、ビデ
オデッキなどを制御するための制御コマンドを第２の抽
出ステップが抽出し、第１の抽出ステップが抽出した認
証用情報を公開鍵を用いて復号化し、復号化された認証
用情報を参照して、認証ステップが、電子メールを送信
した相手が正規のユーザであるか否かを判定し、正規の
ユーザであると判定した場合には、第２の抽出ステップ
により抽出された制御コマンドを記憶ステップが記憶す
る。
【００２４】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施の形態の構
成の概略を示す図である。この図において、端末１−１
乃至１−６は、公衆回線（アナログ回線、または、ＩＳ
ＤＮ回線など）２−１，２−２を介してプロバイダ３−
１，３−２にそれぞれ接続されており、プロバイダ３−
１，３−２の管理の下で、他の端末と情報を送受信する
ことが可能とされている。
成の概略を示す図である。この図において、端末１−１
乃至１−６は、公衆回線（アナログ回線、または、ＩＳ
ＤＮ回線など）２−１，２−２を介してプロバイダ３−
１，３−２にそれぞれ接続されており、プロバイダ３−
１，３−２の管理の下で、他の端末と情報を送受信する
ことが可能とされている。
【００２５】プロバイダ３−１，３−２は、端末１−１
乃至１−６が、公衆回線２−１，２−２を介して呼び出
した場合に、呼び出しを行った端末との間でＴＣＰ／Ｉ
Ｐ（Transmission Control Protocol/Internet Protoco
l）に基づく接続（ダイヤルアップＩＰ接続）を行うよ
うになされている。
乃至１−６が、公衆回線２−１，２−２を介して呼び出
した場合に、呼び出しを行った端末との間でＴＣＰ／Ｉ
Ｐ（Transmission Control Protocol/Internet Protoco
l）に基づく接続（ダイヤルアップＩＰ接続）を行うよ
うになされている。
【００２６】インターネット４は、プロバイダ３−１，
３−２を相互に接続しており、前述のＴＣＰ／ＩＰと呼
ばれるプロトコルに基づいて、これらの間で情報の通信
を行っている。
３−２を相互に接続しており、前述のＴＣＰ／ＩＰと呼
ばれるプロトコルに基づいて、これらの間で情報の通信
を行っている。
【００２７】図２は、図１に示す端末１−１の電気的な
構成例を示すブロック図である。この図において、ゲー
トウェイ２０は、公衆回線２−１を介して他の端末との
間で情報を授受することが可能とされている。
構成例を示すブロック図である。この図において、ゲー
トウェイ２０は、公衆回線２−１を介して他の端末との
間で情報を授受することが可能とされている。
【００２８】入力部２４は、例えば、キーボードやマウ
スなどにより構成されており、ゲートウェイ２０に対し
て所定の情報を入力する際に操作される。ＣＲＴ（Cath
odeRay Tube）モニタ２５は、受信した情報や、入力部
２４から入力された情報を表示するようになされてい
る。
スなどにより構成されており、ゲートウェイ２０に対し
て所定の情報を入力する際に操作される。ＣＲＴ（Cath
odeRay Tube）モニタ２５は、受信した情報や、入力部
２４から入力された情報を表示するようになされてい
る。
【００２９】ＩＲ（Infra Red）送信部２６は、ゲート
ウェイ２０の制御に応じて赤外線を照射し、ビデオデッ
キ２７を制御するようになされている。
ウェイ２０の制御に応じて赤外線を照射し、ビデオデッ
キ２７を制御するようになされている。
【００３０】接続線２８は、例えば、Ｗｉｒｅｄ ＣＩ
ＲＣＳやＬＡＮＣなどのホームバスに準拠した信号線で
あり、ゲートウェイ２０とビデオデッキ２７との間で情
報の授受を行うようになされている。
ＲＣＳやＬＡＮＣなどのホームバスに準拠した信号線で
あり、ゲートウェイ２０とビデオデッキ２７との間で情
報の授受を行うようになされている。
【００３１】ビデオデッキ２７は、ＩＲ送信部２６、ま
たは、接続線２８を介して伝送される制御信号に応じ
て、録画、再生、または、停止などの動作を行うように
なされている。
たは、接続線２８を介して伝送される制御信号に応じ
て、録画、再生、または、停止などの動作を行うように
なされている。
【００３２】なお、ゲートウェイ２０は、モデム部２
１、制御部２２、および、インターフェース部２３（実
行手段）により構成されている。
１、制御部２２、および、インターフェース部２３（実
行手段）により構成されている。
【００３３】モデム部２１は、公衆回線２と後述する制
御部２２との間で情報の授受が可能となるように、公衆
回線２上の信号（アナログ信号）と制御部２２内の信号
（ディジタル信号）とを相互に変換するようになされて
いる。
御部２２との間で情報の授受が可能となるように、公衆
回線２上の信号（アナログ信号）と制御部２２内の信号
（ディジタル信号）とを相互に変換するようになされて
いる。
【００３４】制御部２２は、ＣＰＵ（Central Processi
ng Unit）２２ａ（第１の抽出手段、第２の抽出手段、
復号化手段、認証手段）、ＲＯＭ（Read Only Memory）
２２ｂ、ＲＡＭ（Random Access Memory）２２ｃ（記憶
手段）、および、タイマ２２ｄにより構成されている。
ng Unit）２２ａ（第１の抽出手段、第２の抽出手段、
復号化手段、認証手段）、ＲＯＭ（Read Only Memory）
２２ｂ、ＲＡＭ（Random Access Memory）２２ｃ（記憶
手段）、および、タイマ２２ｄにより構成されている。
【００３５】ＣＰＵ２２ａは、各種演算を実行するとと
もに、装置各部を制御するようになされている。ＲＯＭ
２２ｂは、ＣＰＵ２２ａが実行するプログラムや、処理
の際に必要となるデータ等を格納している。ＲＡＭ２２
ｃは、ＣＰＵ２２ａが演算処理を実行する際に生じるデ
ータなどを一時的に格納するようになされている。タイ
マ２２ｄは、現在の日時を計時して出力するようになさ
れている。
もに、装置各部を制御するようになされている。ＲＯＭ
２２ｂは、ＣＰＵ２２ａが実行するプログラムや、処理
の際に必要となるデータ等を格納している。ＲＡＭ２２
ｃは、ＣＰＵ２２ａが演算処理を実行する際に生じるデ
ータなどを一時的に格納するようになされている。タイ
マ２２ｄは、現在の日時を計時して出力するようになさ
れている。
【００３６】図３は、図１に示す端末１−４の詳細な構
成の一例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図２に対応する部分には、同一の符号を付してある
ので、その説明は省略する。
成の一例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図２に対応する部分には、同一の符号を付してある
ので、その説明は省略する。
【００３７】この図においては、図２に示すＩＲ送信部
２６、ビデオデッキ２７、および、接続線２８が除外さ
れている。その他の構成は図２に示す場合と同様であ
る。
２６、ビデオデッキ２７、および、接続線２８が除外さ
れている。その他の構成は図２に示す場合と同様であ
る。
【００３８】次に、以上の実施の形態の動作について説
明する。
明する。
【００３９】いま、あるユーザの家庭内に設置されてい
る端末が図２に示す端末１−１であるとし、また、この
ユーザが現在居る場所（例えば、会社など）に設置され
ている端末が図３に示す端末１−４であるとする。
る端末が図２に示す端末１−１であるとし、また、この
ユーザが現在居る場所（例えば、会社など）に設置され
ている端末が図３に示す端末１−４であるとする。
【００４０】このような状況において、ユーザが会社の
端末１−４から、家庭内の端末１−１に対して電子メー
ルを送信し、ビデオデッキの録画予約を行う場合につい
て説明する。
端末１−４から、家庭内の端末１−１に対して電子メー
ルを送信し、ビデオデッキの録画予約を行う場合につい
て説明する。
【００４１】いま、図３に示す端末１−４の入力部２４
（入力手段）が操作され、図４に示すような電子メール
の入力画面がＣＲＴモニタ２５に表示されたとする。こ
の表示画面において、画面右上の受信ボタン３０は、電
子メールを受信する場合に操作される。また、送信ボタ
ン３１は、記入欄３２に記入した内容で電子メールを送
信する場合に操作される。パスワード入力用ウィンドウ
３３は、電子メールが制御コマンドを含んでいる場合
に、送信ボタン３１が操作されると表示される。なお、
このパスワード入力用ウィンドウ３３では、後述するよ
うに、暗号化に必要な秘密鍵（パスワード）が入力欄３
４に対して入力されるようになされている。ウィンドウ
上のＯＫボタン３５は、入力されたパスワードにより電
子メールを送信する場合に操作される。また、キャンセ
ルボタン３６は、送信する電子メールの内容を変更する
場合に操作されるようになされている。
（入力手段）が操作され、図４に示すような電子メール
の入力画面がＣＲＴモニタ２５に表示されたとする。こ
の表示画面において、画面右上の受信ボタン３０は、電
子メールを受信する場合に操作される。また、送信ボタ
ン３１は、記入欄３２に記入した内容で電子メールを送
信する場合に操作される。パスワード入力用ウィンドウ
３３は、電子メールが制御コマンドを含んでいる場合
に、送信ボタン３１が操作されると表示される。なお、
このパスワード入力用ウィンドウ３３では、後述するよ
うに、暗号化に必要な秘密鍵（パスワード）が入力欄３
４に対して入力されるようになされている。ウィンドウ
上のＯＫボタン３５は、入力されたパスワードにより電
子メールを送信する場合に操作される。また、キャンセ
ルボタン３６は、送信する電子メールの内容を変更する
場合に操作されるようになされている。
【００４２】なお、パスワード（秘密鍵）は、公開鍵方
式（公開鍵と秘密鍵の２種類の鍵により暗号化および復
号化する方式）の暗号化方法において、各ユーザが秘密
裏に保持している鍵である。他方の鍵（公開鍵）は、各
端末が保持しており、秘密鍵により暗号化された情報
は、対応する公開鍵により復号化されることになる。
式（公開鍵と秘密鍵の２種類の鍵により暗号化および復
号化する方式）の暗号化方法において、各ユーザが秘密
裏に保持している鍵である。他方の鍵（公開鍵）は、各
端末が保持しており、秘密鍵により暗号化された情報
は、対応する公開鍵により復号化されることになる。
【００４３】ところで、この入力画面において、ユーザ
が図示するような内容の入力を行ったとする。
が図示するような内容の入力を行ったとする。
【００４４】即ち、記入欄３２の第１行目には、送信先
「ＴＯ：」が入力されており、この例では、電子メール
の送信先として、「home-server@bar.sony.co.jp」が入
力されている。なお、「@」の前に表示されている「hom
e-server」は、電子メールを送ろうとする端末１−１の
ＩＤ名を示しており、また、その後に表示されている
「bar.sony.co.jp」はドメイン名（例えば、プロバイダ
３−１のドメイン名）を示している。
「ＴＯ：」が入力されており、この例では、電子メール
の送信先として、「home-server@bar.sony.co.jp」が入
力されている。なお、「@」の前に表示されている「hom
e-server」は、電子メールを送ろうとする端末１−１の
ＩＤ名を示しており、また、その後に表示されている
「bar.sony.co.jp」はドメイン名（例えば、プロバイダ
３−１のドメイン名）を示している。
【００４５】第２行目には、送信元「ＦＲＯＭ：」が入
力されている。この例では、「foo@sm.sony.co.jp」が
入力されており、「@」の前に表示されている「foo」が
このユーザのＩＤ名であり、また、その後に表示されて
いる「sm.sony.co.jp」がドメイン名（例えば、プロバ
イダ３−２のドメイン名）を示している。
力されている。この例では、「foo@sm.sony.co.jp」が
入力されており、「@」の前に表示されている「foo」が
このユーザのＩＤ名であり、また、その後に表示されて
いる「sm.sony.co.jp」がドメイン名（例えば、プロバ
イダ３−２のドメイン名）を示している。
【００４６】第３行目には、第２の送信先「Ｃｃ：」が
入力されている。この例では「mother@sm.sony.co.jp」
が入力されている。このＩＤ「mother」は、例えば、こ
のユーザの母親のＩＤ名である。
入力されている。この例では「mother@sm.sony.co.jp」
が入力されている。このＩＤ「mother」は、例えば、こ
のユーザの母親のＩＤ名である。
【００４７】第４行目には、この電子メールの題名「Ｓ
ｕｂｊｅｃｔ」が入力されている。この例では、「VIDE
OReservation」が入力されており、この電子メールが図
２に示すビデオデッキ２７の予約「Reservation」を行
うためのものであることが示されている。
ｕｂｊｅｃｔ」が入力されている。この例では、「VIDE
OReservation」が入力されており、この電子メールが図
２に示すビデオデッキ２７の予約「Reservation」を行
うためのものであることが示されている。
【００４８】その次には、ビデオデッキ２７を制御する
制御コマンドである「VIDEOReservation」が入力されて
いる。また、その下には、録画予約を行うためのパラメ
ータを定義する文字が入力されている。即ち、これらの
文字は、その次の行に記述されている数値や文字が、何
のパラメータであるかを定義するためのものである。こ
の例では、「１０日（DATE）の１１：００から（FRO
M）、１２：００まで（TO）、３チャンネル（CH）を、
標準（SP:Standard Play）スピード（SPEED）」で録画
することが入力されている。なお、これらの順序は任意
に変更することが可能である。
制御コマンドである「VIDEOReservation」が入力されて
いる。また、その下には、録画予約を行うためのパラメ
ータを定義する文字が入力されている。即ち、これらの
文字は、その次の行に記述されている数値や文字が、何
のパラメータであるかを定義するためのものである。こ
の例では、「１０日（DATE）の１１：００から（FRO
M）、１２：００まで（TO）、３チャンネル（CH）を、
標準（SP:Standard Play）スピード（SPEED）」で録画
することが入力されている。なお、これらの順序は任意
に変更することが可能である。
【００４９】その次の行には、メッセージが入力されて
いる。即ち、この例では、「上記内容で予約しましたの
でよろしく。」というメッセージが入力されており、上
述のような設定が行われたことを、第２の送信先である
ユーザの母親に伝達するようになされている。
いる。即ち、この例では、「上記内容で予約しましたの
でよろしく。」というメッセージが入力されており、上
述のような設定が行われたことを、第２の送信先である
ユーザの母親に伝達するようになされている。
【００５０】なお、その次に表示されているパスワード
入力用ウィンドウ３３に関する処理については後述す
る。
入力用ウィンドウ３３に関する処理については後述す
る。
【００５１】このような表示画面において、前述の送信
ボタン３１が押されると、入力された電子メールが送信
されることになる。なお、電子メールを送信する処理
は、図５に示す処理により実行される。
ボタン３１が押されると、入力された電子メールが送信
されることになる。なお、電子メールを送信する処理
は、図５に示す処理により実行される。
【００５２】図５に示す処理が実行されると、ステップ
Ｓ１において、端末１−４のＣＰＵ２２ａ（暗号化手
段、第１の付加手段、第２の付加手段）は、送信ボタン
３１が押されたか否かを判定する。その結果、送信ボタ
ン３１が押されていない（ＮＯ）と判定した場合はステ
ップＳ１に戻り、送信ボタン３１が押されるまで同様の
処理を繰り返す。また、送信ボタン３１が押された（Ｙ
ＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ２に進む。
Ｓ１において、端末１−４のＣＰＵ２２ａ（暗号化手
段、第１の付加手段、第２の付加手段）は、送信ボタン
３１が押されたか否かを判定する。その結果、送信ボタ
ン３１が押されていない（ＮＯ）と判定した場合はステ
ップＳ１に戻り、送信ボタン３１が押されるまで同様の
処理を繰り返す。また、送信ボタン３１が押された（Ｙ
ＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ２に進む。
【００５３】ステップＳ２では、ＣＰＵ２２ａは、図４
に示す入力画面において入力されたパラメータを取得す
る。そして、ステップＳ３に進み、ＣＰＵ２２ａは、入
力されたパラメータを参照し、この電子メールがビデオ
予約用の電子メールであるか否かを判定する。その結
果、この電子メールが普通の電子メールである（ＮＯ）
と判定した場合は、ステップＳ４に進み、入力された情
報を通常の電子メールとして送信し、処理を終了する
（エンド）。また、ビデオ予約用の電子メールである
（ＹＥＳ）と判定した場合にはステップＳ５に進む。
に示す入力画面において入力されたパラメータを取得す
る。そして、ステップＳ３に進み、ＣＰＵ２２ａは、入
力されたパラメータを参照し、この電子メールがビデオ
予約用の電子メールであるか否かを判定する。その結
果、この電子メールが普通の電子メールである（ＮＯ）
と判定した場合は、ステップＳ４に進み、入力された情
報を通常の電子メールとして送信し、処理を終了する
（エンド）。また、ビデオ予約用の電子メールである
（ＹＥＳ）と判定した場合にはステップＳ５に進む。
【００５４】ステップＳ５では、ＣＰＵ２２ａは、図４
に示すパスワード（秘密鍵）入力用ウィンドウ３３を表
示する。続くステップＳ６では、ＣＰＵ２２ａは、キャ
ンセルボタン３６が押されたか否かを判定する。その結
果、キャンセルボタン３６が押された（ＹＥＳ）と判定
した場合は、ステップＳ１に戻り、前述の場合と同様の
処理を繰り返す。また、キャンセルボタン３６が押され
ていない（ＮＯ）と判定した場合にはステップＳ７に進
む。
に示すパスワード（秘密鍵）入力用ウィンドウ３３を表
示する。続くステップＳ６では、ＣＰＵ２２ａは、キャ
ンセルボタン３６が押されたか否かを判定する。その結
果、キャンセルボタン３６が押された（ＹＥＳ）と判定
した場合は、ステップＳ１に戻り、前述の場合と同様の
処理を繰り返す。また、キャンセルボタン３６が押され
ていない（ＮＯ）と判定した場合にはステップＳ７に進
む。
【００５５】ステップＳ７では、ＣＰＵ２２ａは、ＯＫ
ボタン３５が押されたか否かを判定する。その結果、Ｏ
Ｋボタン３５が押されていない（ＮＯ）と判定した場合
は、ステップＳ６に戻り、前述の場合と同様の処理を繰
り返す。また、ＯＫボタンが押された（ＹＥＳ）と判定
した場合は、ステップＳ８に進む。
ボタン３５が押されたか否かを判定する。その結果、Ｏ
Ｋボタン３５が押されていない（ＮＯ）と判定した場合
は、ステップＳ６に戻り、前述の場合と同様の処理を繰
り返す。また、ＯＫボタンが押された（ＹＥＳ）と判定
した場合は、ステップＳ８に進む。
【００５６】ステップＳ８では、ＣＰＵ２２ａは、記入
欄３４に入力されたパスワード（秘密鍵）を取得する。
なお、このパスワードは、例えば、８個の文字や数字か
ら構成された「８９Ｕ３５７８」などである。
欄３４に入力されたパスワード（秘密鍵）を取得する。
なお、このパスワードは、例えば、８個の文字や数字か
ら構成された「８９Ｕ３５７８」などである。
【００５７】ステップＳ９では、ＣＰＵ２２ａは、ステ
ップＳ５において取得されたユーザの秘密鍵を用いて、
ステップＳ２において取得したパラメータのうち、送信
元のメールアドレス「foo@sm.sony.co.jp」と録画予約
用のパラメータ「10 11:00 12:00 3 SP」とを暗号化す
る。なお、この暗号化処理としては、公開鍵方式の暗号
アルゴリズム（例えば、ＬＵＣ方式のアルゴリズムな
ど）を用いることができる。
ップＳ５において取得されたユーザの秘密鍵を用いて、
ステップＳ２において取得したパラメータのうち、送信
元のメールアドレス「foo@sm.sony.co.jp」と録画予約
用のパラメータ「10 11:00 12:00 3 SP」とを暗号化す
る。なお、この暗号化処理としては、公開鍵方式の暗号
アルゴリズム（例えば、ＬＵＣ方式のアルゴリズムな
ど）を用いることができる。
【００５８】続くステップＳ１０では、ＣＰＵ２２ａ
は、図４に示す画面において入力された情報に基づいて
電子メールを作成する。そして、ステップＳ１１に進
み、ＣＰＵ２２ａは、ステップＳ９において暗号化され
たデータを、ユーザの認証用情報として、ステップＳ１
０において作成された電子メールに付加する。そして、
ステップＳ１２に進み、ＣＰＵ２２ａは、認証用情報が
付加された電子メールを、モデム部２１（送信手段）を
介してインターネット４に送出する。
は、図４に示す画面において入力された情報に基づいて
電子メールを作成する。そして、ステップＳ１１に進
み、ＣＰＵ２２ａは、ステップＳ９において暗号化され
たデータを、ユーザの認証用情報として、ステップＳ１
０において作成された電子メールに付加する。そして、
ステップＳ１２に進み、ＣＰＵ２２ａは、認証用情報が
付加された電子メールを、モデム部２１（送信手段）を
介してインターネット４に送出する。
【００５９】図６は、図５に示す処理の結果、送信され
る電子メールの一例を示す図である。この例では、図４
に示す表示画面において入力された、送信先のメールア
ドレス、送信元のメールアドレス、第２の送信先のメー
ルアドレス、電子メールの題名、制御コマンド、制御パ
ラメータ、メッセージが順に記載されている。そして、
電子メールの最後には、図５のステップＳ９の処理にお
いて生成された認証用情報「ASASJK ... CHXZC」が、ヘ
ッダ「EncriptedDATA-First」の後に配置されている。
る電子メールの一例を示す図である。この例では、図４
に示す表示画面において入力された、送信先のメールア
ドレス、送信元のメールアドレス、第２の送信先のメー
ルアドレス、電子メールの題名、制御コマンド、制御パ
ラメータ、メッセージが順に記載されている。そして、
電子メールの最後には、図５のステップＳ９の処理にお
いて生成された認証用情報「ASASJK ... CHXZC」が、ヘ
ッダ「EncriptedDATA-First」の後に配置されている。
【００６０】このような電子メールは、インターネット
４を介してプロバイダ３−１に伝送され、プロバイダ３
−１の図示せぬ記憶部に記憶される。
４を介してプロバイダ３−１に伝送され、プロバイダ３
−１の図示せぬ記憶部に記憶される。
【００６１】このとき、端末１−１では、図７に示す処
理が実行されているので、この電子メールを受信するこ
とになる。
理が実行されているので、この電子メールを受信するこ
とになる。
【００６２】即ち、端末１−１のＣＰＵ２２ａは、ステ
ップＳ２０において、設定した時間（例えば、１０分）
が経過したか否かを判定する。その結果、設定した時間
が経過していない（ＮＯ）と判定した場合は、ステップ
Ｓ２０に戻り、設定した時間が経過するまで同様の処理
を繰り返す。また、設定した時間が経過した（ＹＥＳ）
と判定した場合には、ステップＳ２１に進む。
ップＳ２０において、設定した時間（例えば、１０分）
が経過したか否かを判定する。その結果、設定した時間
が経過していない（ＮＯ）と判定した場合は、ステップ
Ｓ２０に戻り、設定した時間が経過するまで同様の処理
を繰り返す。また、設定した時間が経過した（ＹＥＳ）
と判定した場合には、ステップＳ２１に進む。
【００６３】ステップＳ２１では、ＣＰＵ２２ａは、モ
デム部２１を介してプロバイダ３−１を呼び出し、端末
１−１宛の電子メールが着信しているか否かを判定す
る。その結果、電子メールが着信していない（ＮＯ）と
判定した場合は、ステップＳ２０に戻り、前述の場合と
同様の処理を繰り返す。また、電子メールが着信した
（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ２２に進
む。
デム部２１を介してプロバイダ３−１を呼び出し、端末
１−１宛の電子メールが着信しているか否かを判定す
る。その結果、電子メールが着信していない（ＮＯ）と
判定した場合は、ステップＳ２０に戻り、前述の場合と
同様の処理を繰り返す。また、電子メールが着信した
（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ２２に進
む。
【００６４】ステップＳ２２では、ＣＰＵ２２ａは、プ
ロバイダ３−１から電子メールを取得する。次に、ステ
ップＳ２３では、ＣＰＵ２２ａは、取得した電子メール
から認証用情報（図６の最後に表示されている情報）を
抽出する。そして、ステップＳ２４に進む。
ロバイダ３−１から電子メールを取得する。次に、ステ
ップＳ２３では、ＣＰＵ２２ａは、取得した電子メール
から認証用情報（図６の最後に表示されている情報）を
抽出する。そして、ステップＳ２４に進む。
【００６５】ステップＳ２４では、ＣＰＵ２２ａは、端
末１−４において、秘密鍵を用いて暗号化されている認
証用情報を、対応する公開鍵を用いて復号化する。な
お、その場合の復号化処理は、前述の暗号化処理と同様
の処理を用いることができる。
末１−４において、秘密鍵を用いて暗号化されている認
証用情報を、対応する公開鍵を用いて復号化する。な
お、その場合の復号化処理は、前述の暗号化処理と同様
の処理を用いることができる。
【００６６】続くステップＳ２５では、ＣＰＵ２２ａ
は、公開鍵を用いて復号化された情報と、電子メールに
格納されている送信元のメールアドレス「foo@sm.sony.
co.jp」および録画予約パラメータ「10 11:00 12:00 3
SP」とを照合する。その結果、これらが一致しない（Ｎ
Ｏ）と判定した場合には、ステップＳ２０に戻り、前述
の場合と同様の処理を繰り返す。また、これらが一致す
る（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ２６に進
む。
は、公開鍵を用いて復号化された情報と、電子メールに
格納されている送信元のメールアドレス「foo@sm.sony.
co.jp」および録画予約パラメータ「10 11:00 12:00 3
SP」とを照合する。その結果、これらが一致しない（Ｎ
Ｏ）と判定した場合には、ステップＳ２０に戻り、前述
の場合と同様の処理を繰り返す。また、これらが一致す
る（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ２６に進
む。
【００６７】ステップＳ２６では、ＣＰＵ２２ａは、Ｒ
ＡＭ２２ｃに格納されている録画予約データを全て読み
出し、新たに送られてきた電子メールに含まれている予
約パラメータと比較し、録画予約データの録画時間が重
複していないか否かを判定する。その結果、録画予約デ
ータが重複している（ＹＥＳ）と判定した場合は、ステ
ップＳ２７に進み、録画時間が重複することを示す電子
メールを端末１−４に対して送信し、ステップＳ２０に
戻り、前述の場合と同様の処理を繰り返す。
ＡＭ２２ｃに格納されている録画予約データを全て読み
出し、新たに送られてきた電子メールに含まれている予
約パラメータと比較し、録画予約データの録画時間が重
複していないか否かを判定する。その結果、録画予約デ
ータが重複している（ＹＥＳ）と判定した場合は、ステ
ップＳ２７に進み、録画時間が重複することを示す電子
メールを端末１−４に対して送信し、ステップＳ２０に
戻り、前述の場合と同様の処理を繰り返す。
【００６８】図８は、ステップＳ２７の処理において送
信される電子メールの一例を示す図である。この電子メ
ールは、端末１−４に対して送信されるものであるの
で、その送信先は、ユーザのメールアドレス「foo@sm.s
ony.co.jp」であり、また、送信元は端末１−１のメー
ルアドレス「home-server@bar.sony.co.jp」である。更
に、メールの題名は、ビデオの予約「VIDEOReservatio
n」であり、予約のためのコマンドとパラメータが続い
て列記されている。更にその下には、予約ができなかっ
たことを示すメッセージ「以上の内容で送信された予約
データは、予約番号１のデータと録画時間が一部重なり
ますので予約することができません。」が記載されてい
る。
信される電子メールの一例を示す図である。この電子メ
ールは、端末１−４に対して送信されるものであるの
で、その送信先は、ユーザのメールアドレス「foo@sm.s
ony.co.jp」であり、また、送信元は端末１−１のメー
ルアドレス「home-server@bar.sony.co.jp」である。更
に、メールの題名は、ビデオの予約「VIDEOReservatio
n」であり、予約のためのコマンドとパラメータが続い
て列記されている。更にその下には、予約ができなかっ
たことを示すメッセージ「以上の内容で送信された予約
データは、予約番号１のデータと録画時間が一部重なり
ますので予約することができません。」が記載されてい
る。
【００６９】なお、ステップＳ２６において、録画予約
データが重複していない（ＮＯ）と判定した場合には、
ステップＳ２８に進む。
データが重複していない（ＮＯ）と判定した場合には、
ステップＳ２８に進む。
【００７０】ステップＳ２８では、ＣＰＵ２２ａは、Ｒ
ＡＭ２２ｃに記憶されている録画予約データの個数に
“１”を加算し、得られた値を予約番号として電子メー
ルに付加するとともに、予約が受理されたことを示すメ
ッセージ（後述する）を付加する。その結果、図９に示
すような電子メールが生成される。即ち、この例では、
電子メールの題名の次に受け付け番号（仮予約番号）が
“１”であることが表示されており、また、中央部分に
は、予約が受理されたことを示すとともに、その後の操
作を示すメッセージ「上記内容で仮予約しました。内容
確認の上、返送していただきますと、正式に予約されま
す。」が挿入されている。このようにして生成された電
子メールは、ステップＳ２９において端末１−４に対し
て送信される。
ＡＭ２２ｃに記憶されている録画予約データの個数に
“１”を加算し、得られた値を予約番号として電子メー
ルに付加するとともに、予約が受理されたことを示すメ
ッセージ（後述する）を付加する。その結果、図９に示
すような電子メールが生成される。即ち、この例では、
電子メールの題名の次に受け付け番号（仮予約番号）が
“１”であることが表示されており、また、中央部分に
は、予約が受理されたことを示すとともに、その後の操
作を示すメッセージ「上記内容で仮予約しました。内容
確認の上、返送していただきますと、正式に予約されま
す。」が挿入されている。このようにして生成された電
子メールは、ステップＳ２９において端末１−４に対し
て送信される。
【００７１】ステップＳ３０では、ＣＰＵ２２ａは、録
画予約データが仮予約状態（後述する）であることを示
す仮予約フラグの値を“１”の状態にし、続くステップ
Ｓ３１において、新たに受信した録画予約データにこの
仮予約フラグを付加して、ＲＡＭ２２ｃに格納する。そ
して、ステップＳ２０に戻り、前述の場合と同様の処理
を繰り返す。
画予約データが仮予約状態（後述する）であることを示
す仮予約フラグの値を“１”の状態にし、続くステップ
Ｓ３１において、新たに受信した録画予約データにこの
仮予約フラグを付加して、ＲＡＭ２２ｃに格納する。そ
して、ステップＳ２０に戻り、前述の場合と同様の処理
を繰り返す。
【００７２】なお、仮予約状態とは、録画予約データが
初めて受理された状態をさしており、そのままでは録画
動作は実行されない。従って、録画を実行するために
は、仮予約状態から、後に述べる本予約状態に移行させ
る必要がある。
初めて受理された状態をさしており、そのままでは録画
動作は実行されない。従って、録画を実行するために
は、仮予約状態から、後に述べる本予約状態に移行させ
る必要がある。
【００７３】次に、仮予約状態から本予約状態に移行さ
せる場合の処理について説明する。
せる場合の処理について説明する。
【００７４】図１０は、図７のステップＳ２９において
送信された電子メールを受信する際に端末１−４におい
て実行される処理の一例を説明するフローチャートであ
る。
送信された電子メールを受信する際に端末１−４におい
て実行される処理の一例を説明するフローチャートであ
る。
【００７５】この処理が実行されると、端末１−４のＣ
ＰＵ２２ａは、ステップＳ５０において、設定した時間
（例えば、１０分）が経過したか否かを判定する。その
結果、設定した時間が経過していない（ＮＯ）と判定し
た場合は、ステップＳ５０に戻り、設定した時間が経過
するまで同様の処理を繰り返す。また、設定した時間が
経過した（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ５
１に進む。
ＰＵ２２ａは、ステップＳ５０において、設定した時間
（例えば、１０分）が経過したか否かを判定する。その
結果、設定した時間が経過していない（ＮＯ）と判定し
た場合は、ステップＳ５０に戻り、設定した時間が経過
するまで同様の処理を繰り返す。また、設定した時間が
経過した（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ５
１に進む。
【００７６】ステップＳ５１では、ＣＰＵ２２ａは、プ
ロバイダ３−２との間で回線を閉結し、端末１−４宛の
電子メールが着信していないか確認する。その結果、Ｃ
ＰＵ２２が、電子メールが着信していない（ＮＯ）と判
定した場合は、ステップＳ５０に戻り、前述の場合と同
様の処理を繰り返す。また、電子メールが着信している
（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ５２に進
む。
ロバイダ３−２との間で回線を閉結し、端末１−４宛の
電子メールが着信していないか確認する。その結果、Ｃ
ＰＵ２２が、電子メールが着信していない（ＮＯ）と判
定した場合は、ステップＳ５０に戻り、前述の場合と同
様の処理を繰り返す。また、電子メールが着信している
（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ５２に進
む。
【００７７】ステップＳ５２では、ＣＰＵ２２ａは、モ
デム部２１を介して、プロバイダ３−２から電子メール
を取得し、ＲＡＭ２２ｃの所定の領域に格納する。そし
て、ステップＳ５３に進む。
デム部２１を介して、プロバイダ３−２から電子メール
を取得し、ＲＡＭ２２ｃの所定の領域に格納する。そし
て、ステップＳ５３に進む。
【００７８】ステップＳ５３では、ＣＰＵ２２ａは、Ｒ
ＡＭ２２ｃに格納されている電子メールをＣＲＴモニタ
２５に表示する。その結果、例えば、図１１に示す画像
が表示されることになる。
ＡＭ２２ｃに格納されている電子メールをＣＲＴモニタ
２５に表示する。その結果、例えば、図１１に示す画像
が表示されることになる。
【００７９】図１１に示す例では、メールの送信先とし
て、ユーザのメールアドレス「foo@sm.sony.co.jp」が
表示されており、また、メールの送信元として、端末１
−１のメールアドレス「home-server@bar.sony.co.jp」
が表示されている。また、題名は「VIDEOReservation」
とされており、ビデオの録画予約に関する電子メールで
あることが示されている。
て、ユーザのメールアドレス「foo@sm.sony.co.jp」が
表示されており、また、メールの送信元として、端末１
−１のメールアドレス「home-server@bar.sony.co.jp」
が表示されている。また、題名は「VIDEOReservation」
とされており、ビデオの録画予約に関する電子メールで
あることが示されている。
【００８０】図の右上には、図４の場合と同様に、受信
ボタン３０および送信ボタン３１が表示されているとと
もに、キャンセルボタン３６が表示されている。このキ
ャンセルボタン３６は、設定した内容を破棄（キャンセ
ル）する場合に操作されるようになされている。
ボタン３０および送信ボタン３１が表示されているとと
もに、キャンセルボタン３６が表示されている。このキ
ャンセルボタン３６は、設定した内容を破棄（キャンセ
ル）する場合に操作されるようになされている。
【００８１】その下に表示されている受け付け番号は、
前の操作（図４の画面）において送信された電子メール
の情報が受け付け番号１の情報として受理された（仮予
約された）ことを示しており、その直後にはその予約内
容が表示されている。また、その下に表示されているメ
ッセージは、前述のように、仮予約が受理されたこと
と、その後の操作に関する情報を提示すものである。更
に、表示画面の最下部には、前回の送信処理において付
加された第１の認証用情報が表示されている。
前の操作（図４の画面）において送信された電子メール
の情報が受け付け番号１の情報として受理された（仮予
約された）ことを示しており、その直後にはその予約内
容が表示されている。また、その下に表示されているメ
ッセージは、前述のように、仮予約が受理されたこと
と、その後の操作に関する情報を提示すものである。更
に、表示画面の最下部には、前回の送信処理において付
加された第１の認証用情報が表示されている。
【００８２】図１０に戻って、ステップＳ５４では、端
末１−４のＣＰＵ２２ａは、キャンセルボタン３６が押
されたか否かを判定する。その結果、キャンセルボタン
３６が押された（ＹＥＳ）と判定した場合は、処理を終
了する（エンド）。また、キャンセルボタン３６が押さ
れていない（ＮＯ）と判定した場合には、ステップＳ５
５に進む。
末１−４のＣＰＵ２２ａは、キャンセルボタン３６が押
されたか否かを判定する。その結果、キャンセルボタン
３６が押された（ＹＥＳ）と判定した場合は、処理を終
了する（エンド）。また、キャンセルボタン３６が押さ
れていない（ＮＯ）と判定した場合には、ステップＳ５
５に進む。
【００８３】ステップＳ５５では、ＣＰＵ２２ａは、送
信ボタン３１が押されたか否かを判定する。その結果、
送信ボタン３１が押されていない（ＮＯ）と判定した場
合は、ステップＳ５４に戻り、前述の場合と同様の処理
を繰り返す。また、送信ボタン３１が押された（ＹＥ
Ｓ）と判定した場合には、ステップＳ５６に進む。
信ボタン３１が押されたか否かを判定する。その結果、
送信ボタン３１が押されていない（ＮＯ）と判定した場
合は、ステップＳ５４に戻り、前述の場合と同様の処理
を繰り返す。また、送信ボタン３１が押された（ＹＥ
Ｓ）と判定した場合には、ステップＳ５６に進む。
【００８４】ステップＳ５６では、ＣＰＵ２２ａは、電
子メールに含まれている受け付け番号（この例では、
“１”）と送信元のメールアドレス（この例では、「fo
o@sm.sony.co.jp」）を、図４の表示画面において入力
された秘密鍵を用いて暗号化する。そして、ステップＳ
５７に進み、ＣＰＵ２２ａは、端末１−１から送信され
てきた電子メールに付加されている認証用情報（図６参
照）を、第１の認証用情報として電子メールに付加する
とともに、ステップＳ５６において新たに得られた認証
用情報を、第２の認証用情報として電子メールに付加
し、ステップＳ５８において端末１−１に対して送出す
る。
子メールに含まれている受け付け番号（この例では、
“１”）と送信元のメールアドレス（この例では、「fo
o@sm.sony.co.jp」）を、図４の表示画面において入力
された秘密鍵を用いて暗号化する。そして、ステップＳ
５７に進み、ＣＰＵ２２ａは、端末１−１から送信され
てきた電子メールに付加されている認証用情報（図６参
照）を、第１の認証用情報として電子メールに付加する
とともに、ステップＳ５６において新たに得られた認証
用情報を、第２の認証用情報として電子メールに付加
し、ステップＳ５８において端末１−１に対して送出す
る。
【００８５】その結果、端末１−４からは、図１２に示
すような電子メールが送出されることになる。即ち、こ
の例では、送信先として端末１−１のメールアドレスが
記載されており、また、送信元としてはユーザのメール
アドレスが記載されている。更に、題名としては、「VI
DEOReservation」が記載されており、この電子メールが
ビデオの録画予約に関するものであることが示されてい
る。
すような電子メールが送出されることになる。即ち、こ
の例では、送信先として端末１−１のメールアドレスが
記載されており、また、送信元としてはユーザのメール
アドレスが記載されている。更に、題名としては、「VI
DEOReservation」が記載されており、この電子メールが
ビデオの録画予約に関するものであることが示されてい
る。
【００８６】その次の行には、受け付け番号、制御コマ
ンド、および、予約パラメータが記載されている。そし
て、その次には、端末１−１から送信されてきたメッセ
ージがそのまま転写されている。更にその次には、第１
の認証用情報（図６と同様のデータ：EncriptedDATA-Fi
rst）と第２の認証用情報（予約番号が暗号化されたデ
ータ：EncriptedDATA-First）とが記載されている。
ンド、および、予約パラメータが記載されている。そし
て、その次には、端末１−１から送信されてきたメッセ
ージがそのまま転写されている。更にその次には、第１
の認証用情報（図６と同様のデータ：EncriptedDATA-Fi
rst）と第２の認証用情報（予約番号が暗号化されたデ
ータ：EncriptedDATA-First）とが記載されている。
【００８７】このような電子メールは、インターネット
４を介してプロバイダ３−１に伝送され、そこで記憶さ
れることになる。
４を介してプロバイダ３−１に伝送され、そこで記憶さ
れることになる。
【００８８】図１３は、以上のようにして端末１−４か
ら伝送されてきた電子メールを受信する際に端末１−１
において実行される処理の一例を説明するフローチャー
トである。
ら伝送されてきた電子メールを受信する際に端末１−１
において実行される処理の一例を説明するフローチャー
トである。
【００８９】この処理が実行されると、端末１−１のＣ
ＰＵ２２ａは、ステップＳ７０において、設定した時間
（例えば、１０分）が経過したか否かを判定する。その
結果、設定した時間が経過していない（ＮＯ）と判定し
た場合には、ステップＳ７０に戻り、設定した時間が経
過するまで同様の処理を繰り返す。また、設定した時間
が経過した（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ
７１に進む。
ＰＵ２２ａは、ステップＳ７０において、設定した時間
（例えば、１０分）が経過したか否かを判定する。その
結果、設定した時間が経過していない（ＮＯ）と判定し
た場合には、ステップＳ７０に戻り、設定した時間が経
過するまで同様の処理を繰り返す。また、設定した時間
が経過した（ＹＥＳ）と判定した場合には、ステップＳ
７１に進む。
【００９０】ステップＳ７１では、ＣＰＵ２２ａは、プ
ロバイダ３−１との間で通信回線を閉結し、プロバイダ
３−１に端末１−１宛の電子メールが着信しているか否
かを判定する。その結果、電子メールが着信していない
（ＮＯ）と判定した場合は、処理を終了する（エン
ド）。また、電子メールが着信した（ＹＥＳ）と判定し
た場合には、ステップＳ７２に進む。
ロバイダ３−１との間で通信回線を閉結し、プロバイダ
３−１に端末１−１宛の電子メールが着信しているか否
かを判定する。その結果、電子メールが着信していない
（ＮＯ）と判定した場合は、処理を終了する（エン
ド）。また、電子メールが着信した（ＹＥＳ）と判定し
た場合には、ステップＳ７２に進む。
【００９１】ステップＳ７２では、ＣＰＵ２２ａは、プ
ロバイダ３−１に着信した電子メールを読み込み、ＲＡ
Ｍ２２ｃの所定の領域に格納する。そして、ステップＳ
７３に進む。
ロバイダ３−１に着信した電子メールを読み込み、ＲＡ
Ｍ２２ｃの所定の領域に格納する。そして、ステップＳ
７３に進む。
【００９２】ステップＳ７３では、ＣＰＵ２２ａは、Ｒ
ＡＭ２２ｃに格納されている電子メールから第１の認証
情報（図１２に示す「EncriptedDATA-First」）と第２
の認証用情報（図１２に示す「EncriptedDATA-Secon
d」）を抽出する。そして、ステップＳ７４に進み、公
開鍵を用いてこれら第１および第２の認証用情報を復号
化する。そして、ステップＳ７５に進む。
ＡＭ２２ｃに格納されている電子メールから第１の認証
情報（図１２に示す「EncriptedDATA-First」）と第２
の認証用情報（図１２に示す「EncriptedDATA-Secon
d」）を抽出する。そして、ステップＳ７４に進み、公
開鍵を用いてこれら第１および第２の認証用情報を復号
化する。そして、ステップＳ７５に進む。
【００９３】ステップＳ７５では、ＣＰＵ２２ａは、公
開鍵により復号化された第１の認証用情報と、送信元の
メールアドレスおよび録画予約パラメータを照合し、ま
た、復号化された第２の認証用情報と、予約番号および
送信元のメールアドレスとを照合する。その結果、これ
ら双方の情報の照合がとれた場合には認証が成立した
（ＹＥＳ）と判定し、ステップＳ７６に進む。また、こ
れらの何れかまたは双方の照合がとれない（ＮＯ）と判
定した場合には、処理を終了する（エンド）。
開鍵により復号化された第１の認証用情報と、送信元の
メールアドレスおよび録画予約パラメータを照合し、ま
た、復号化された第２の認証用情報と、予約番号および
送信元のメールアドレスとを照合する。その結果、これ
ら双方の情報の照合がとれた場合には認証が成立した
（ＹＥＳ）と判定し、ステップＳ７６に進む。また、こ
れらの何れかまたは双方の照合がとれない（ＮＯ）と判
定した場合には、処理を終了する（エンド）。
【００９４】ステップＳ７６では、ＣＰＵ２２ａは、Ｒ
ＡＭ２２ｃを検索し、目的となる録画予約データ（着信
した電子メールに記載されている予約番号を持つ録画予
約データ）が存在するか否かを判定する。その結果、目
的となる録画予約データが存在しない（ＮＯ）と判定し
た場合には、ステップＳ７８に進み、指定された録画予
約データが存在しないことを示す電子メールを端末１−
４に対して送出した後、処理を終了する（エンド）。ま
た、目的となる録画予約データが存在する（ＹＥＳ）と
判定した場合には、ステップＳ７７に進み、仮予約フラ
グを“０”の状態として本予約の状態に変更し、ステッ
プＳ７９に進む。
ＡＭ２２ｃを検索し、目的となる録画予約データ（着信
した電子メールに記載されている予約番号を持つ録画予
約データ）が存在するか否かを判定する。その結果、目
的となる録画予約データが存在しない（ＮＯ）と判定し
た場合には、ステップＳ７８に進み、指定された録画予
約データが存在しないことを示す電子メールを端末１−
４に対して送出した後、処理を終了する（エンド）。ま
た、目的となる録画予約データが存在する（ＹＥＳ）と
判定した場合には、ステップＳ７７に進み、仮予約フラ
グを“０”の状態として本予約の状態に変更し、ステッ
プＳ７９に進む。
【００９５】ステップＳ７９では、予約が完了したこと
を示す電子メールが端末１−４に対して送信される。図
１４は、このときに送信される電子メールの一例を示し
ている。この例では、ユーザと端末１−１のメールアド
レスが、それぞれ、送信元または送信先のアドレスとし
て記載されている。また、電子メールの題名としてはビ
デオの録画予約であることが記載されている。また、そ
の下には、予約番号が１であることが示されており、直
後に示されている録画予約データにより本予約がなされ
たことを示している。その下には、メッセージ「上記内
容で録画予約がなされました。」が記載されており、録
画予約がなされたことが示されている。更に、その下に
は、第１および第２の認証用情報が記載されている。
を示す電子メールが端末１−４に対して送信される。図
１４は、このときに送信される電子メールの一例を示し
ている。この例では、ユーザと端末１−１のメールアド
レスが、それぞれ、送信元または送信先のアドレスとし
て記載されている。また、電子メールの題名としてはビ
デオの録画予約であることが記載されている。また、そ
の下には、予約番号が１であることが示されており、直
後に示されている録画予約データにより本予約がなされ
たことを示している。その下には、メッセージ「上記内
容で録画予約がなされました。」が記載されており、録
画予約がなされたことが示されている。更に、その下に
は、第１および第２の認証用情報が記載されている。
【００９６】このような電子メールをユーザが受信する
ことにより、先刻送信した電子メールが受理されて録画
予約が正確に実行されたことを知ることができる。
ことにより、先刻送信した電子メールが受理されて録画
予約が正確に実行されたことを知ることができる。
【００９７】そして、ステップＳ７９の処理が完了する
と、処理を終了する（エンド）。
と、処理を終了する（エンド）。
【００９８】ところで、ユーザが電子メールを送信して
から、予約が完了するまでの一連の処理をフローチャー
トにしたのが、図１５である。次に、この図１５を参照
して、以上の処理の流れを簡単に説明する。なお、この
図の右側は、端末１−１における処理を示しており、ま
た、図の左側は、端末１−４における処理を示してい
る。
から、予約が完了するまでの一連の処理をフローチャー
トにしたのが、図１５である。次に、この図１５を参照
して、以上の処理の流れを簡単に説明する。なお、この
図の右側は、端末１−１における処理を示しており、ま
た、図の左側は、端末１−４における処理を示してい
る。
【００９９】この図において、ステップＳ９０では、端
末１−４において、図４に示す入力画面が表示され、電
子メールが入力される。なお、このとき、ユーザの秘密
鍵も同時に入力される。端末１−４のＣＰＵ２２ａは、
入力された情報のうち、送信元のメールアドレスと、録
画予約パラメータとを取得し、これらに対して前述の秘
密鍵を用いて暗号化を施し、得られた情報を認証用情報
として、電子メールｍ１に付加する（図６参照）。そし
て、作成された電子メールを端末１−１に対して送信す
る。
末１−４において、図４に示す入力画面が表示され、電
子メールが入力される。なお、このとき、ユーザの秘密
鍵も同時に入力される。端末１−４のＣＰＵ２２ａは、
入力された情報のうち、送信元のメールアドレスと、録
画予約パラメータとを取得し、これらに対して前述の秘
密鍵を用いて暗号化を施し、得られた情報を認証用情報
として、電子メールｍ１に付加する（図６参照）。そし
て、作成された電子メールを端末１−１に対して送信す
る。
【０１００】端末１−１では、ステップＳ９１におい
て、端末１−４から送られてきた電子メールｍ１を受信
し、送信した相手が正規のユーザであるか否かを判定す
る認証処理が実行される。即ち、端末１−１のＣＰＵ２
２ａは、受信した電子メールに付加されている認証用情
報（図６に示すEnriptedDATA-First）を抽出し、この情
報を公開鍵を用いて復号化する。そして、電子メールに
含まれている送信元のメールアドレスと録画予約パラメ
ータとを抽出し、復号化された情報をこれらと照合し、
送信した相手が正規のユーザ（正しい秘密鍵を知ってい
るユーザ）か否かを検証し、認証を行う。
て、端末１−４から送られてきた電子メールｍ１を受信
し、送信した相手が正規のユーザであるか否かを判定す
る認証処理が実行される。即ち、端末１−１のＣＰＵ２
２ａは、受信した電子メールに付加されている認証用情
報（図６に示すEnriptedDATA-First）を抽出し、この情
報を公開鍵を用いて復号化する。そして、電子メールに
含まれている送信元のメールアドレスと録画予約パラメ
ータとを抽出し、復号化された情報をこれらと照合し、
送信した相手が正規のユーザ（正しい秘密鍵を知ってい
るユーザ）か否かを検証し、認証を行う。
【０１０１】その結果、認証が成立しなかった場合（電
子メールの送信者が正規のユーザではない場合）にはス
テップＳ９２に進み、電子メールにより送信された予約
を無視する。また、認証が成立した場合には、ＣＰＵ２
２ａは、新たに送られてきた録画予約情報と、ＲＡＭ２
２ｃに格納されている録画予約データとを照合し、録画
時間が重複するデータが存在するか否かを判定する。
子メールの送信者が正規のユーザではない場合）にはス
テップＳ９２に進み、電子メールにより送信された予約
を無視する。また、認証が成立した場合には、ＣＰＵ２
２ａは、新たに送られてきた録画予約情報と、ＲＡＭ２
２ｃに格納されている録画予約データとを照合し、録画
時間が重複するデータが存在するか否かを判定する。
【０１０２】その結果、重複するデータが存在すると判
定した場合には、ステップＳ９４に進み、予約が不可能
であることを示す電子メールｍ２（図８参照）を端末１
−４に対して送信する。その結果、端末１−４では、予
約が不可能であることを、端末１−１から送信された電
子メールにより知ることができる。
定した場合には、ステップＳ９４に進み、予約が不可能
であることを示す電子メールｍ２（図８参照）を端末１
−４に対して送信する。その結果、端末１−４では、予
約が不可能であることを、端末１−１から送信された電
子メールにより知ることができる。
【０１０３】また、重複するデータが存在しないと判定
した場合には、ステップＳ９５に進み、録画予約データ
に対して“１”の状態とした仮予約フラグを付加し（仮
予約の状態とし）、ＲＡＭ２２ｃに格納する。そして、
端末１−１のＣＰＵ２２ａは、新たにＲＡＭ２２ｃに格
納した録画予約データの予約番号とメッセージとを電子
メールｍ３（図９参照）に付加して端末１−４に対して
送信する。
した場合には、ステップＳ９５に進み、録画予約データ
に対して“１”の状態とした仮予約フラグを付加し（仮
予約の状態とし）、ＲＡＭ２２ｃに格納する。そして、
端末１−１のＣＰＵ２２ａは、新たにＲＡＭ２２ｃに格
納した録画予約データの予約番号とメッセージとを電子
メールｍ３（図９参照）に付加して端末１−４に対して
送信する。
【０１０４】その結果、端末１−４では、ステップＳ９
６において電子メールが受信され、図１１に示すような
表示がなされる。そして、このような画面において、ユ
ーザがキャンセルボタン３６を押した場合には、設定内
容を承認しないものとして、ステップＳ９０の処理に戻
り、電子メールを再度送信することになる。また、図１
１に示す表示画面において、送信ボタン３１が押された
場合には、設定内容を承認したものとして、ステップＳ
９８に進む。
６において電子メールが受信され、図１１に示すような
表示がなされる。そして、このような画面において、ユ
ーザがキャンセルボタン３６を押した場合には、設定内
容を承認しないものとして、ステップＳ９０の処理に戻
り、電子メールを再度送信することになる。また、図１
１に示す表示画面において、送信ボタン３１が押された
場合には、設定内容を承認したものとして、ステップＳ
９８に進む。
【０１０５】ステップＳ９８では、端末１−４のＣＰＵ
２２ａは、受信した電子メールから送信元のメールアド
レスと予約番号とを抽出し、抽出したこれらの情報を図
４の画面において入力された秘密鍵を用いて暗号化す
る。そして、得られた情報を第２の認証用情報とし、ま
た、図６の最下行に示されている情報（送信元のメール
アドレスと予約パラメータとを暗号化した情報）を第１
の承認用情報として電子メールｍ４（図１２参照）に付
加した後、端末１−１に対して送信する。
２２ａは、受信した電子メールから送信元のメールアド
レスと予約番号とを抽出し、抽出したこれらの情報を図
４の画面において入力された秘密鍵を用いて暗号化す
る。そして、得られた情報を第２の認証用情報とし、ま
た、図６の最下行に示されている情報（送信元のメール
アドレスと予約パラメータとを暗号化した情報）を第１
の承認用情報として電子メールｍ４（図１２参照）に付
加した後、端末１−１に対して送信する。
【０１０６】端末１−１では、ステップＳ９９におい
て、端末１−４から送信された電子メールを受信する。
そして、第１の認証用情報と第２の認証用情報とを抽出
し、これらを公開鍵を用いて復号化する。第１の認証用
情報は、送信元のメールアドレスおよび予約パラメータ
と照合して認証を行う。一方、第２の認証用情報は、送
信元のメールアドレスおよび予約番号と照合して認証を
行う。
て、端末１−４から送信された電子メールを受信する。
そして、第１の認証用情報と第２の認証用情報とを抽出
し、これらを公開鍵を用いて復号化する。第１の認証用
情報は、送信元のメールアドレスおよび予約パラメータ
と照合して認証を行う。一方、第２の認証用情報は、送
信元のメールアドレスおよび予約番号と照合して認証を
行う。
【０１０７】その結果、認証が成立しない場合（第１の
認証用情報または第２の認証用情報の何れか、または、
これら双方が照合しない場合）には、ステップＳ１００
に進み、対象となるデータを仮予約のまま保持する。一
方、認証が成立した場合には、対象となる録画予約デー
タに付加されている仮予約フラグを“０”の状態とし
て、本予約の状態とする。そして予約が完了したことを
示す電子メールｍ５（図１４参照）を送信し、処理を終
了する。その結果、端末１−４側では、電子メールｍ５
を受信し、予約が完了したことを知ることができる。
認証用情報または第２の認証用情報の何れか、または、
これら双方が照合しない場合）には、ステップＳ１００
に進み、対象となるデータを仮予約のまま保持する。一
方、認証が成立した場合には、対象となる録画予約デー
タに付加されている仮予約フラグを“０”の状態とし
て、本予約の状態とする。そして予約が完了したことを
示す電子メールｍ５（図１４参照）を送信し、処理を終
了する。その結果、端末１−４側では、電子メールｍ５
を受信し、予約が完了したことを知ることができる。
【０１０８】以上のように、認証情報を用いて電子メー
ルの送信者を認証することにより、正規のユーザ以外の
人間が送付した電子メールにより、電気機器が不正に制
御されることを防止することができる。
ルの送信者を認証することにより、正規のユーザ以外の
人間が送付した電子メールにより、電気機器が不正に制
御されることを防止することができる。
【０１０９】次に、端末１−１において実行される録画
処理について説明する。
処理について説明する。
【０１１０】以上のような処理により、家庭外の端末１
−４から送信された第１回目の録画予約データは、家庭
内の端末１−１のＲＡＭ２２−ｃに格納され、仮予約の
状態とされる。更に、第２回目の電子メールが送信さ
れ、仮予約の状態が本予約の状態に移行されると、端末
１−１は、図１６に示す処理に応じてビデオデッキ２７
を制御し、予約された時刻に録画を開始する。
−４から送信された第１回目の録画予約データは、家庭
内の端末１−１のＲＡＭ２２−ｃに格納され、仮予約の
状態とされる。更に、第２回目の電子メールが送信さ
れ、仮予約の状態が本予約の状態に移行されると、端末
１−１は、図１６に示す処理に応じてビデオデッキ２７
を制御し、予約された時刻に録画を開始する。
【０１１１】図１６に示す処理が実行されると、端末１
−１のＣＰＵ２２ａは、ステップＳ１２０において、タ
イマ部２２ｄの出力データと、ＲＡＭ２２ｃに格納され
ている本予約の状態の録画予約データとを比較し、録画
開始時刻となったか否かを判定する。その結果、録画開
始時刻になっていない（ＮＯ）と判定した場合には、ス
テップＳ１２０に戻り、録画開始時刻になるまで同様の
処理を繰り返す。また、録画開始時刻になった（ＹＥ
Ｓ）と判定した場合には、ステップＳ１２１に進む。
−１のＣＰＵ２２ａは、ステップＳ１２０において、タ
イマ部２２ｄの出力データと、ＲＡＭ２２ｃに格納され
ている本予約の状態の録画予約データとを比較し、録画
開始時刻となったか否かを判定する。その結果、録画開
始時刻になっていない（ＮＯ）と判定した場合には、ス
テップＳ１２０に戻り、録画開始時刻になるまで同様の
処理を繰り返す。また、録画開始時刻になった（ＹＥ
Ｓ）と判定した場合には、ステップＳ１２１に進む。
【０１１２】ステップＳ１２１では、ＣＰＵ２２ａは、
ビデオデッキ２７が有線接続されているか否かを判定す
る。即ち、ビデオデッキ２７が接続線２８によりゲート
ウェイ２０と接続されているか否かを判定する。その結
果、有線接続されている（ＹＥＳ）と判定した場合は、
ステップＳ１２２に進み、また、有線接続されていない
（ＮＯ）と判定した場合には、ステップＳ１２９に進
む。
ビデオデッキ２７が有線接続されているか否かを判定す
る。即ち、ビデオデッキ２７が接続線２８によりゲート
ウェイ２０と接続されているか否かを判定する。その結
果、有線接続されている（ＹＥＳ）と判定した場合は、
ステップＳ１２２に進み、また、有線接続されていない
（ＮＯ）と判定した場合には、ステップＳ１２９に進
む。
【０１１３】図２に示す実施の形態では、有線接続がな
されているとともに、赤外線によりビデオデッキ２７を
制御するＩＲ送信部２６がゲートウェイ２０に接続され
ている。このように双方が使用可能である場合には、伝
送速度が速く、また、信頼性の高い接続線２８を優先し
て利用するようにする。
されているとともに、赤外線によりビデオデッキ２７を
制御するＩＲ送信部２６がゲートウェイ２０に接続され
ている。このように双方が使用可能である場合には、伝
送速度が速く、また、信頼性の高い接続線２８を優先し
て利用するようにする。
【０１１４】図１６に戻って、ステップＳ１２１におい
てＹＥＳと判定された場合には、ステップＳ１２２に進
み、ＣＰＵ２２ａは、有線インターフェースを介して
（接続線２８を介して）ビデオデッキ２７の電源をＯＮ
の状態とする。そして、ステップＳ１２３に進み、有線
インターフェースにより、録画速度を録画予約データに
応じて設定する（例えば、ＳＰモードに設定する）。
てＹＥＳと判定された場合には、ステップＳ１２２に進
み、ＣＰＵ２２ａは、有線インターフェースを介して
（接続線２８を介して）ビデオデッキ２７の電源をＯＮ
の状態とする。そして、ステップＳ１２３に進み、有線
インターフェースにより、録画速度を録画予約データに
応じて設定する（例えば、ＳＰモードに設定する）。
【０１１５】続くステップＳ１２４では、ＣＰＵ２２ａ
は、有線インターフェースを介してビデオデッキ２７の
録画チャンネルを録画予約データに応じて設定する。更
に、ステップＳ１２５では、同様に有線インターフェー
スを介してビデオデッキ２７に所定の制御信号を送信
し、録画を開始させる。
は、有線インターフェースを介してビデオデッキ２７の
録画チャンネルを録画予約データに応じて設定する。更
に、ステップＳ１２５では、同様に有線インターフェー
スを介してビデオデッキ２７に所定の制御信号を送信
し、録画を開始させる。
【０１１６】ステップＳ１２６では、ＣＰＵ２２ａは、
タイマ部２２ｄの出力データと、ＲＡＭ２２ｃに格納さ
れている録画予約データの録画終了時刻を照合して、録
画終了時刻になったか否かを判定する。その結果、録画
終了時刻になっていない（ＮＯ）と判定した場合は、ス
テップＳ１２６に戻り、録画終了時刻になるまで同様の
処理を繰り返す。また、録画終了時刻になった（ＹＥ
Ｓ）と判定した場合は、ステップＳ１２７に進み、ＣＰ
Ｕ２２ａは、有線インターフェースを介して、ビデオデ
ッキ２７の録画を停止させる。そして、ステップＳ１２
８に進み、ビデオデッキ２７の電源をＯＦＦの状態に
し、ステップＳ１２０に戻り、前述の場合と同様の処理
を繰り返す。
タイマ部２２ｄの出力データと、ＲＡＭ２２ｃに格納さ
れている録画予約データの録画終了時刻を照合して、録
画終了時刻になったか否かを判定する。その結果、録画
終了時刻になっていない（ＮＯ）と判定した場合は、ス
テップＳ１２６に戻り、録画終了時刻になるまで同様の
処理を繰り返す。また、録画終了時刻になった（ＹＥ
Ｓ）と判定した場合は、ステップＳ１２７に進み、ＣＰ
Ｕ２２ａは、有線インターフェースを介して、ビデオデ
ッキ２７の録画を停止させる。そして、ステップＳ１２
８に進み、ビデオデッキ２７の電源をＯＦＦの状態に
し、ステップＳ１２０に戻り、前述の場合と同様の処理
を繰り返す。
【０１１７】なお、ステップＳ１２１において、ＣＰＵ
２２ａが、ビデオデッキ２７が有線接続されていない
（ＮＯ）と判定した場合には、ステップＳ１２９に進
み、ＩＲインターフェース（ＩＲ送信部２６）より所定
の制御信号を送信し、ビデオデッキ２７の電源をＯＮの
状態とする。
２２ａが、ビデオデッキ２７が有線接続されていない
（ＮＯ）と判定した場合には、ステップＳ１２９に進
み、ＩＲインターフェース（ＩＲ送信部２６）より所定
の制御信号を送信し、ビデオデッキ２７の電源をＯＮの
状態とする。
【０１１８】そして、ステップＳ１３０に進み、ＩＲイ
ンターフェースにより、録画速度を録画予約データに応
じて設定する。
ンターフェースにより、録画速度を録画予約データに応
じて設定する。
【０１１９】続くステップＳ１３１では、ＣＰＵ２２ａ
は、ＩＲインターフェースを介してビデオデッキ２７の
録画チャンネルを録画予約データに応じて設定する。更
に、ステップＳ１３２では、ＩＲインターフェースを介
してビデオデッキ２７に所定の制御信号を送信し、録画
を開始させる。
は、ＩＲインターフェースを介してビデオデッキ２７の
録画チャンネルを録画予約データに応じて設定する。更
に、ステップＳ１３２では、ＩＲインターフェースを介
してビデオデッキ２７に所定の制御信号を送信し、録画
を開始させる。
【０１２０】ステップＳ１３３では、ＣＰＵ２２ａは、
タイマ部２２ｄの出力データと、ＲＡＭ２２ｃに格納さ
れている録画予約データを照合して、録画終了時刻にな
ったか否かを判定する。その結果、録画終了時刻になっ
ていない（ＮＯ）と判定した場合は、ステップＳ１３３
に戻り、録画終了時刻になるまで同様の処理を繰り返
す。また、録画終了時刻になった（ＹＥＳ）と判定した
場合は、ステップＳ１３４に進み、ＣＰＵ２２ａは、Ｉ
Ｒインターフェースを介して、ビデオデッキ２７の録画
を停止させる。そして、ステップＳ１３５に進み、ビデ
オデッキ２７の電源をＯＦＦの状態にした後、ステップ
Ｓ１２０に戻り、前述の場合と同様の処理を繰り返す。
タイマ部２２ｄの出力データと、ＲＡＭ２２ｃに格納さ
れている録画予約データを照合して、録画終了時刻にな
ったか否かを判定する。その結果、録画終了時刻になっ
ていない（ＮＯ）と判定した場合は、ステップＳ１３３
に戻り、録画終了時刻になるまで同様の処理を繰り返
す。また、録画終了時刻になった（ＹＥＳ）と判定した
場合は、ステップＳ１３４に進み、ＣＰＵ２２ａは、Ｉ
Ｒインターフェースを介して、ビデオデッキ２７の録画
を停止させる。そして、ステップＳ１３５に進み、ビデ
オデッキ２７の電源をＯＦＦの状態にした後、ステップ
Ｓ１２０に戻り、前述の場合と同様の処理を繰り返す。
【０１２１】このような処理によれば、ＲＡＭ２２ｃに
格納されている録画予約データに応じてビデオデッキ２
７を制御し、所望の番組を録画することが可能となる。
格納されている録画予約データに応じてビデオデッキ２
７を制御し、所望の番組を録画することが可能となる。
【０１２２】以上の実施の形態によれば、ユーザが家庭
外に居る場合であっても、電子メールを送ることによ
り、家庭内にあるビデオデッキなどの電気機器を制御す
ることが可能となるとともに、設定の可否や設定内容を
電子メールにより確認することが可能となる。
外に居る場合であっても、電子メールを送ることによ
り、家庭内にあるビデオデッキなどの電気機器を制御す
ることが可能となるとともに、設定の可否や設定内容を
電子メールにより確認することが可能となる。
【０１２３】更に、以上の実施の形態によれば、予約内
容が重複する場合（例えば、録画時間が重複する場合）
には、後から送信された予約情報を無視するようにした
ので、結果的に排他制御が行われることになり、予約の
重複や矛盾を防止することができる。
容が重複する場合（例えば、録画時間が重複する場合）
には、後から送信された予約情報を無視するようにした
ので、結果的に排他制御が行われることになり、予約の
重複や矛盾を防止することができる。
【０１２４】なお、以上の実施の形態においては、ゲー
トウェイ２０に制御される電気機器としてビデオデッキ
２７を例示したが、本発明はこのような場合に限定され
るものではなく、例えば、エアーコンディショナやオー
ディオ機器などの他の電気機器を制御することも可能で
あることは言うまでもない。
トウェイ２０に制御される電気機器としてビデオデッキ
２７を例示したが、本発明はこのような場合に限定され
るものではなく、例えば、エアーコンディショナやオー
ディオ機器などの他の電気機器を制御することも可能で
あることは言うまでもない。
【０１２５】また、以上の実施の形態においては、イン
ターネット４とプロバイダ３−１，３−２を介して、端
末１−１乃至１−６を接続するようにしたが、これ以外
の伝送媒体を用いてもよいことは勿論である。
ターネット４とプロバイダ３−１，３−２を介して、端
末１−１乃至１−６を接続するようにしたが、これ以外
の伝送媒体を用いてもよいことは勿論である。
【０１２６】更にまた、以上の実施の形態においては、
公開鍵方式の暗号を用いたが、例えば、秘密鍵方式（共
通鍵方式ともいう）を用いてもよいことは言うまでもな
い。
公開鍵方式の暗号を用いたが、例えば、秘密鍵方式（共
通鍵方式ともいう）を用いてもよいことは言うまでもな
い。
【０１２７】
【発明の効果】請求項１に記載の受信装置および請求項
５に記載の受信方法によれば、ネットワークを介して伝
送されてきた電子メールを受信し、受信された電子メー
ルに内挿されている、暗号化された認証用情報を抽出
し、受信された電子メールに内挿されている、所定の電
気機器を制御するための制御コマンドを抽出し、抽出し
た認証用情報を復号化し、復号化された認証用情報を参
照して、電子メールを送信した相手が正規のユーザであ
るか否かを認証し、電子メールの送信相手が正規のユー
ザであると認証した場合には、抽出された制御コマンド
を記憶するようにしたので、正規のユーザにより送信さ
れた情報のみを受信して記憶するようにすることが可能
となる。
５に記載の受信方法によれば、ネットワークを介して伝
送されてきた電子メールを受信し、受信された電子メー
ルに内挿されている、暗号化された認証用情報を抽出
し、受信された電子メールに内挿されている、所定の電
気機器を制御するための制御コマンドを抽出し、抽出し
た認証用情報を復号化し、復号化された認証用情報を参
照して、電子メールを送信した相手が正規のユーザであ
るか否かを認証し、電子メールの送信相手が正規のユー
ザであると認証した場合には、抽出された制御コマンド
を記憶するようにしたので、正規のユーザにより送信さ
れた情報のみを受信して記憶するようにすることが可能
となる。
【０１２８】請求項６に記載の送信装置および請求項７
に記載の送信方法によれば、電子メールが入力され、所
定の情報を暗号化し、入力された電子メールに対して、
暗号化された情報を認証用情報として付加し、入力され
た電子メールに対して、所定の電気機器を制御するため
の制御コマンドを更に付加し、認証用情報と制御コマン
ドとが付加された電子メールをネットワークを介して送
信するようにしたので、受信側において送信者が正規の
ユーザであるか否かを簡単にしかも確実に判定すること
が可能となる。
に記載の送信方法によれば、電子メールが入力され、所
定の情報を暗号化し、入力された電子メールに対して、
暗号化された情報を認証用情報として付加し、入力され
た電子メールに対して、所定の電気機器を制御するため
の制御コマンドを更に付加し、認証用情報と制御コマン
ドとが付加された電子メールをネットワークを介して送
信するようにしたので、受信側において送信者が正規の
ユーザであるか否かを簡単にしかも確実に判定すること
が可能となる。
【０１２９】請求項８に記載の送受信装置および請求項
９に記載の送受信方法によれば、送信側は、電子メール
が入力され、所定の情報を暗号化し、入力された電子メ
ールに対して暗号化された情報を認証用情報として付加
し、入力された電子メールに対して所定の電気機器を制
御するための制御コマンドを更に付加し、認証用情報と
制御コマンドとが付加された電子メールをネットワーク
を介して送信し、受信側は、ネットワークを介して伝送
されてきた電子メールを受信し、受信された電子メール
に内挿されている認証用情報を抽出し、受信された電子
メールに内挿されている制御コマンドを抽出し、抽出し
た認証用情報を復号化し、復号化された認証用情報を参
照して、電子メールを送信した相手が正規のユーザであ
るか否かを認証し、電子メールの送信相手が正規のユー
ザであると認証した場合には、抽出された制御コマンド
を記憶するようにしたので、送信側において付加された
認証用情報を参照して、送信者が正規のユーザであるか
否かを受信側において判定し、正規のユーザである場合
にのみ、電気機器を制御するための制御コマンドを電子
メールから抽出して記憶することが可能となる。
９に記載の送受信方法によれば、送信側は、電子メール
が入力され、所定の情報を暗号化し、入力された電子メ
ールに対して暗号化された情報を認証用情報として付加
し、入力された電子メールに対して所定の電気機器を制
御するための制御コマンドを更に付加し、認証用情報と
制御コマンドとが付加された電子メールをネットワーク
を介して送信し、受信側は、ネットワークを介して伝送
されてきた電子メールを受信し、受信された電子メール
に内挿されている認証用情報を抽出し、受信された電子
メールに内挿されている制御コマンドを抽出し、抽出し
た認証用情報を復号化し、復号化された認証用情報を参
照して、電子メールを送信した相手が正規のユーザであ
るか否かを認証し、電子メールの送信相手が正規のユー
ザであると認証した場合には、抽出された制御コマンド
を記憶するようにしたので、送信側において付加された
認証用情報を参照して、送信者が正規のユーザであるか
否かを受信側において判定し、正規のユーザである場合
にのみ、電気機器を制御するための制御コマンドを電子
メールから抽出して記憶することが可能となる。
【図１】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図２】図１に示す端末１−１の詳細な構成例を示す図
である。
である。
【図３】図１に示す端末１−４の詳細な構成例を示す図
である。
である。
【図４】端末１−４において、電子メールを入力する場
合の入力画面の表示例を示す図である。
合の入力画面の表示例を示す図である。
【図５】図４に示す電子メールの入力画面が表示されて
いる際に実行される処理の一例を説明するフローチャー
トである。
いる際に実行される処理の一例を説明するフローチャー
トである。
【図６】図４に示す入力画面においてＯＫボタンが押さ
れた場合に作成される電子メールの一例を示す図であ
る。
れた場合に作成される電子メールの一例を示す図であ
る。
【図７】図６に示す電子メールを受信する場合に、端末
１−１において実行される処理の一例を説明するフロー
チャートである。
１−１において実行される処理の一例を説明するフロー
チャートである。
【図８】図７に示すフローチャートにおいて、予約が不
可能であることを示す場合に送信される電子メールの一
例を示す図である。
可能であることを示す場合に送信される電子メールの一
例を示す図である。
【図９】図７に示すフローチャートにおいて、仮予約が
完了した場合に送信される電子メールの一例を示す図で
ある。
完了した場合に送信される電子メールの一例を示す図で
ある。
【図１０】図７に示す処理が実行されて認証が成立した
後に送信される、設定内容の確認のための電子メール
を、端末１−４が受信する際に実行される処理の一例を
説明するフローチャートである。
後に送信される、設定内容の確認のための電子メール
を、端末１−４が受信する際に実行される処理の一例を
説明するフローチャートである。
【図１１】図１０に示す処理が実行された場合に、端末
１−４のＣＲＴモニタ２５に表示される表示画面の表示
例である。
１−４のＣＲＴモニタ２５に表示される表示画面の表示
例である。
【図１２】図１１の表示画面において、送信ボタンが押
された場合に送信される電子メールの一例を示す図であ
る。
された場合に送信される電子メールの一例を示す図であ
る。
【図１３】図１２に示す電子メールを受信する場合に、
端末１−１において実行される処理の一例を説明するフ
ローチャートである。
端末１−１において実行される処理の一例を説明するフ
ローチャートである。
【図１４】図１３に示すフローチャートにおいて、予約
が完了した場合に送信される電子メールの一例を示す図
である。
が完了した場合に送信される電子メールの一例を示す図
である。
【図１５】ビデオデッキ２７の録画予約を行う場合の一
連の処理を説明するフローチャートである。
連の処理を説明するフローチャートである。
【図１６】電子メールにより録画予約がなされた場合
に、端末１−１において実行される処理の一例を説明す
るフローチャートである。
に、端末１−１において実行される処理の一例を説明す
るフローチャートである。
２１ モデム部（送信手段）， ２２ａ ＣＰＵ（第１
の抽出手段、第２の抽出手段、復号化手段、認証手段、
暗号化手段、第１の付加手段、第２の付加手段）， ２
２ｃ ＲＡＭ（記憶手段）， ２３ インターフェース
部（実行手段）， ２４ 入力部（電子メール入力手
段），
の抽出手段、第２の抽出手段、復号化手段、認証手段、
暗号化手段、第１の付加手段、第２の付加手段）， ２
２ｃ ＲＡＭ（記憶手段）， ２３ インターフェース
部（実行手段）， ２４ 入力部（電子メール入力手
段），
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｌ 12/54 Ｈ０４Ｌ 9/00 ６７５Ｂ 12/58 11/20 １０１Ｂ Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０１
Claims (9)
- 【請求項１】 ネットワークを介して伝送されてきた電
子メールを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された電子メールに内挿されて
いる、暗号化された認証用情報を抽出する第１の抽出手
段と、 前記受信手段により受信された電子メールに内挿されて
いる、所定の電気機器を制御するための制御コマンドを
抽出する第２の抽出手段と、 前記第１の抽出手段が抽出した前記認証用情報を復号化
する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された前記認証用情報を参
照して、前記電子メールを送信した相手が正規のユーザ
であるか否かを認証する認証手段と、 前記認証手段が、前記電子メールの送信相手が正規のユ
ーザであると認証した場合には、前記第２の抽出手段に
より抽出された前記制御コマンドを記憶する記憶手段と
を備えることを特徴とする受信装置。 - 【請求項２】 前記記憶手段に記憶されている前記制御
コマンドを実行する実行手段を更に備えることを特徴と
する請求項１に記載の受信装置。 - 【請求項３】 前記認証用情報は、所定のテキスト情報
を暗号化したものであることを特徴とする請求項１に記
載の受信装置。 - 【請求項４】 前記電子メールに内挿されている前記認
証用情報は、前記ユーザが保持する秘密鍵により所定の
情報を暗号化したものであり、 前記復号化手段は、前記第１の抽出手段が抽出した認証
用情報を、公開鍵により復号化することを特徴とする請
求項１に記載の受信装置。 - 【請求項５】 ネットワークを介して伝送されてきた電
子メールを受信する受信ステップと、 前記受信ステップにより受信された電子メールに内挿さ
れている、暗号化された認証用情報を抽出する第１の抽
出ステップと、 前記受信ステップにより受信された電子メールに内挿さ
れている、所定の電気機器を制御するための制御コマン
ドを抽出する第２の抽出ステップと、 前記第１の抽出ステップが抽出した前記認証用情報を復
号化する復号化ステップと、 前記復号化ステップにより復号化された前記認証用情報
を参照して、前記電子メールを送信した相手が正規のユ
ーザであるか否かを認証する認証ステップと、 前記認証ステップが、前記電子メールの送信相手が正規
のユーザであると認証した場合には、前記第２の抽出ス
テップにより抽出された前記制御コマンドを記憶する記
憶ステップとを備えることを特徴とする受信方法。 - 【請求項６】 電子メールが入力される電子メール入力
手段と、 所定の情報を暗号化する暗号化手段と、 前記電子メール入力手段より入力された前記電子メール
に対して、前記暗号化手段により暗号化された情報を認
証用情報として付加する第１の付加手段と、 前記電子メール入力手段により入力された前記電子メー
ルに対して、所定の電気機器を制御するための制御コマ
ンドを更に付加する第２の付加手段と、 前記第１および第２の付加手段により、前記認証用情報
と前記制御コマンドとが付加された電子メールをネット
ワークを介して送信する送信手段とを備えることを特徴
とする送信装置。 - 【請求項７】 電子メールが入力される電子メール入力
ステップと、 前記電子メール入力ステップより入力された前記電子メ
ールに対して、所定の情報を暗号化して作成した認証用
情報を付加する第１の付加ステップと、 前記電子メール入力ステップにより入力された前記電子
メールに対して、所定の電気機器を制御するための制御
コマンドを更に付加する第２の付加ステップと、 前記第１および第２の付加ステップにより、前記認証用
情報と前記制御コマンドとが付加された電子メールをネ
ットワークを介して送信する送信ステップとを備えるこ
とを特徴とする送信方法。 - 【請求項８】 送信側は、 電子メールが入力される電子メール入力手段と、 所定の情報を暗号化する暗号化手段と、 前記電子メール入力手段より入力された前記電子メール
に対して、前記暗号化手段により暗号化された情報を認
証用情報として付加する第１の付加手段と、 前記電子メール入力手段により入力された前記電子メー
ルに対して、所定の電気機器を制御するための制御コマ
ンドを更に付加する第２の付加手段と、 前記第１および第２の付加手段により、前記認証用情報
と前記制御コマンドとが付加された電子メールをネット
ワークを介して送信する送信手段とを備え、 受信側は、 ネットワークを介して伝送されてきた電子メールを受信
する受信手段と、 前記受信手段により受信された電子メールに内挿されて
いる、前記認証用情報を抽出する第１の抽出手段と、 前記受信手段により受信された電子メールに内挿されて
いる、前記制御コマンドを抽出する第２の抽出手段と、 前記第１の抽出手段が抽出した前記認証用情報を復号化
する復号化手段と、 前記復号化手段により復号化された前記認証用情報を参
照して、前記電子メールを送信した相手が正規のユーザ
であるか否かを認証する認証手段と、 前記認証手段が、前記電子メールの送信相手が正規のユ
ーザであると認証した場合には、前記第２の抽出手段に
より抽出された前記制御コマンドを記憶する記憶手段と
を備えることを特徴とする送受信装置。 - 【請求項９】 送信側は、 電子メールが入力される電子メール入力ステップと、 所定の情報を暗号化する暗号化ステップと、 前記電子メール入力ステップより入力された前記電子メ
ールに対して、前記暗号化ステップにより暗号化された
情報を認証用情報として付加する第１の付加ステップ
と、 前記電子メール入力ステップにより入力された前記電子
メールに対して、所定の電気機器を制御するための制御
コマンドを更に付加する第２の付加ステップと、 前記第１および第２の付加ステップにより、前記認証用
情報と前記制御コマンドとが付加された電子メールをネ
ットワークを介して送信する送信ステップとを備え、 受信側は、 ネットワークを介して伝送されてきた電子メールを受信
する受信ステップと、前記受信ステップにより受信され
た電子メールに内挿されている、前記認証用情報を抽出
する第１の抽出ステップと、 前記受信ステップにより受信された電子メールに内挿さ
れている、前記制御コマンドを抽出する第２の抽出ステ
ップと、 前記第１の抽出ステップが抽出した前記認証用情報を復
号化する復号化ステップと、 前記復号化ステップにより復号化された前記認証用情報
を参照して、前記電子メールを送信した相手が正規のユ
ーザであるか否かを認証する認証ステップと、 前記認証ステップが、前記電子メールの送信相手が正規
のユーザであると認証した場合には、前記第２の抽出ス
テップにより抽出された前記制御コマンドを記憶する記
憶ステップとを備えることを特徴とする送受信方法。
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|---|---|---|---|
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