JP2002135700A - コンピュータプログラム及び媒体 - Google Patents

コンピュータプログラム及び媒体

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JP2002135700A
JP2002135700A JP2001214487A JP2001214487A JP2002135700A JP 2002135700 A JP2002135700 A JP 2002135700A JP 2001214487 A JP2001214487 A JP 2001214487A JP 2001214487 A JP2001214487 A JP 2001214487A JP 2002135700 A JP2002135700 A JP 2002135700A
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signal
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JP2001214487A
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Tatsuo Eguchi
達雄 江口
Yasuhiko Terashita
泰彦 寺下
Yasuo Nomura
康夫 野村
Yasushi Miyajima
靖 宮島
Hidekazu Watanabe
英一 渡辺
Nobuaki Yamaguchi
信明 山口
Kumiko Sasaki
久美子 佐々木
Makoto Niijima
誠 新島
Ai Suzuki
愛 鈴木
Shinya Fujii
真也 藤井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約録画を簡単にかつ迅速に設定できるよう
にする 【解決手段】ステップS11において、WWWブラウザ
106は、利用者の操作に従い、所定の番組に対応する
録画予約データを要求するメッセージをサーバ7に送信
する。ステップS12において、WWWブラウザ106
は、録画予約データがサーバ7から送信されたか否かを
判定し、録画予約データがサーバ7から送信されていな
いと判定された場合、ステップS12に戻り、録画予約
データがサーバ7から送信されるまで、処理を繰り返
す。ステップS12において、録画予約データがサーバ
7から送信されたと判定された場合、ステップS13に
進み、WWWブラウザ106は、録画予約データを受信
する。ステップS14において、受信した録画予約デー
タを基に、チャンネルの設定の処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の放送を受信
し、予約録画する処理を行うためのコンピュータにより
実行可能なコンピュータプログラム及び上記コンピュー
タプログラムをコンピュータにより実行させる媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータに、チューナを
内蔵し、テレビジョン放送局から画像及び音声の信号を
受信し、受信した画像及び音声を所定のデジタルデータ
に変換して、ハードディスクなどの記録媒体に記録し、
必要に応じて再生する技術が利用されるようになりつつ
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなパーソナル
コンピュータにおける、予約録画の設定は、非常に面倒
で、手間がかかる。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、予約録画を簡単にかつ迅速に設定できる
ようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンピュー
タにより実行可能なコンピュータプログラムは、記録開
始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定の形式
のデータを入力するデータ入力ステップと、上記記録対
象ソースから信号を得る信号取得ステップと、上記取得
した信号を記録する記録ステップと、上記データ入力ス
テップで入力された所定の形式のデータに応じて上記記
録ステップでの記録動作を制御する記録動作制御ステッ
プとを有し、上記所定の形式のデータに対応して上記記
録対象ソースの信号を記録することを特徴とする。
【0006】本発明に係る媒体は、記録開始時刻と記録
対象ソースに関する情報を含む所定の形式のデータを入
力するデータ入力ステップと、上記記録対象ソースから
信号を得る信号取得ステップと、上記取得した信号を記
録する記録ステップと、上記データ入力ステップで入力
された所定の形式のデータに応じて上記記録ステップで
の記録動作を制御する記録動作制御ステップとを有し、
上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
の信号を記録することを特徴とするコンピュータプログ
ラムをコンピュータにより実行させる。
【0007】本発明に係るコンピュータにより実行可能
なコンピュータプログラムは、所定時刻に所定の情報を
送信することを規定したスケジュール情報を提供する情
報提供装置からの信号を受信するスケジュール情報受信
ステップと、上記スケジュール情報受信ステップで受信
したスケジュール情報に基づいて、上記情報提供装置に
情報を要求する情報要求信号送信ステップと、上記情報
要求信号送信ステップで送信される情報要求信号に対応
して上記情報提供装置から送信される、記録開始時刻と
記録対象ソースに関する情報を含む所定の形式のデータ
を受信するデータ受信ステップと、上記記録対象ソース
から信号を得る信号取得ステップと、上記信号取得手段
により取得した信号を記録する記録ステップと、上記デ
ータ受信ステップで受信した所定の形式のデータに応じ
て上記記録ステップでの記録動作を制御する記録動作制
御ステップとを有し、上記所定の形式のデータに対応し
て上記記録対象ソースの信号を記録することを特徴とす
る。
【0008】本発明に係る媒体は、所定時刻に所定の情
報を送信することを規定したスケジュール情報を提供す
る情報提供装置からの信号を受信するスケジュール情報
受信ステップと、上記スケジュール情報受信ステップで
受信したスケジュール情報に基づいて、上記情報提供装
置に情報を要求する情報要求信号送信ステップと、上記
情報要求信号送信ステップで送信される情報要求信号に
対応して上記情報提供装置から送信される、記録開始時
刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定の形式のデ
ータを受信するデータ受信ステップと、上記記録対象ソ
ースから信号を得る信号取得ステップと、上記信号取得
手段により取得した信号を記録する記録ステップと、上
記データ受信ステップで受信した所定の形式のデータに
応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記録動
作制御ステップとを有し、上記所定の形式のデータに対
応して上記記録対象ソースの信号を記録するコンピュー
タプログラムをコンピュータにより実行させる。
【0009】本発明に係るコンピュータにより実行可能
なコンピュータプログラムは、所定時刻に所定の情報を
送信することを規定したスケジュール情報を送信するス
ケジュール情報送信ステップと、上記スケジュール情報
送信ステップで送信したスケジュール情報に基づいて外
部の端末装置から出される要求信号を受信する受信ステ
ップと、上記受信ステップで受信した要求信号に対応し
て、記録開始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む
所定の形式のデータを上記外部の端末装置に出力する信
号出力ステップとを有することを特徴とする。
【0010】本発明に係る媒体は、所定時刻に所定の情
報を送信することを規定したスケジュール情報を送信す
るスケジュール情報送信ステップと、上記スケジュール
情報送信ステップで送信したスケジュール情報に基づい
て外部の端末装置から出される要求信号を受信する受信
ステップと、上記受信ステップで受信した要求信号に対
応して、記録開始時刻と記録対象ソースに関する情報を
含む所定の形式のデータを上記外部の端末装置に出力す
る信号出力ステップとを有することを特徴とするコンピ
ュータプログラムをコンピュータにより実行させる。
【0011】本発明に係るコンピュータにより実行可能
なコンピュータプログラムは、通信回線を介する、端末
からの呼出しに対応して、前記端末との接続を設定する
接続設定ステップと、記録開始時刻と記録対象ソースに
関する情報を含む所定の形式のデータを入力するデータ
入力ステップと、上記記録対象ソースから信号を得る信
号取得ステップと、上記取得した信号を記録する記録ス
テップと、上記データ入力ステップで入力された所定の
形式のデータに応じて上記記録ステップでの記録動作を
制御する記録動作制御ステップとを有し、上記所定の形
式のデータに対応して上記記録対象ソースの信号を記録
することを特徴とする。
【0012】本発明に係る媒体は、通信回線を介する、
端末からの呼出しに対応して、前記端末との接続を設定
する接続設定ステップと、記録開始時刻と記録対象ソー
スに関する情報を含む所定の形式のデータを入力するデ
ータ入力ステップと、上記記録対象ソースから信号を得
る信号取得ステップと、上記取得した信号を記録する記
録ステップと、上記データ入力ステップで入力された所
定の形式のデータに応じて上記記録ステップでの記録動
作を制御する記録動作制御ステップとを有し、上記所定
の形式のデータに対応して上記記録対象ソースの信号を
記録することを特徴とするコンピュータプログラムをコ
ンピュータにより実行させる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明を適用した画像記録再生シ
ステムの一実施の形態を示す図である。パーソナルコン
ピュータ1−1は、所定のテレビジョン放送局から送信
された電波を受信したアンテナ2から供給される信号を
入力し、所定の画像及び音声(いわゆる、番組の画像及
び音声)を再生し、その画像及び音声を記録する。ま
た、パーソナルコンピュータ1−1は、VCR(Video C
assette Recorder)3から供給されたアナログ信号、又
はIEEE(Institute of Electrical and Electronic Eng
ineers)1394などのネットワーク5を介してDVCR(D
igital Video Cassette Recorder)4から供給されたデ
ジタルデータに対応する画像及び音声を再生し、その画
像及び音声を記録する。
【0015】パーソナルコンピュータ1−1は、記録し
ている音声及び画像に対応するアナログ信号をVCR3
に供給し、又は、記録している音声及び画像に対応する
デジタルデータをDVCR4に供給する。
【0016】更に、パーソナルコンピュータ1−1は、
ローカルエリアネットワークやインターネットなどのネ
ットワーク6を介して、HTTP(Hypertext Transfer
Protocol)などの手続に基づき、所定のテレビジョン放
送局の所定の番組を録画予約するためのデータ(以下、
録画予約データと称する)の送信を要求するメッセージ
を、サーバ7に送信する。サーバ7は、いわゆるWeb
サーバで、パーソナルコンピュータ1−1から送信され
た、所定のテレビジョン放送局の所定の番組を録画予約
するための、録画予約データの送信を要求するメッセー
ジを受信し、そのメッセージに対応し、所定のテレビジ
ョン放送局の所定の番組を録画予約するためのデータを
パーソナルコンピュータ1−1に送信する。
【0017】パーソナルコンピュータ1−1は、所定の
テレビジョン放送局の所定の番組を録画予約するための
データを受信し、そのデータを基に、所定の番組の予約
録画を実行する。
【0018】パーソナルコンピュータ1−2は、電子メ
ールに、所定のテレビジョン放送局の所定の番組を録画
予約するための録画予約データを添付し、ネットワーク
6を介して、パーソナルコンピュータ1−1に送信す
る。パーソナルコンピュータ1−1は、パーソナルコン
ピュータ1−2から送信された電子メールを受信し、電
子メールに添付された録画予約データを利用し、所定の
番組の予約録画を実行する。
【0019】更に、図2において、パーソナルコンピュ
ータ1は、所定のブラウザ機能を有する携帯電話機17
からの呼出し(ダイヤル呼出し)に対応して、電話回線
網16を介して、携帯電話機17と接続する。パーソナ
ルコンピュータ1は、HTTP(Hypertext Transfer Pr
otocol)などの手続に基づき、録画予約するためのデー
タを入力又は録画予約の設定を選択するためのデータな
どを携帯電話機17に送信して、携帯電話機17から供
給される、所定のテレビジョン放送局の所定の番組を録
画予約するためのデータ(以下、録画予約データと称す
る)を受信して、受信した録画予約データに基づいて、
予約録画の設定をする。パーソナルコンピュータ1は、
予約録画の設定を基に、所定の番組の予約録画を実行す
る。
【0020】携帯電話機17は、ブラウザの機能を有す
る携帯電話機で、基地局18及び電話回線網16を介し
て、パーソナルコンピュータ1を呼び出し、パーソナル
コンピュータ1から供給されたデータを基に、所定のテ
キスト又は図を表示する。携帯電話機17の利用者(パ
ーソナルコンピュータ1の利用者でもある)は、ブラウ
ザの機能により携帯電話機17に表示された所定のテキ
スト又は図に基づき、所定のテレビジョン放送局の所定
の番組を録画予約するための設定を入力する。
【0021】携帯電話機17は、所定の操作に対応し、
入力された所定のテレビジョン放送局の所定の番組を録
画予約するための設定を基に、所定の録画予約データを
生成して、基地局18及び電話回線網16を介して、パ
ーソナルコンピュータ1に録画予約データを送信する。
【0022】図3は、パーソナルコンピュータ1−1の
構成を説明するブロック図である。CPU(central pro
cessing unit)21は、各種アプリケーションプログラ
ムや、基本的なOS(operating system)を実際に実行す
る。ROM(read-only memory)22は、一般的には、C
PU21が使用するプログラムや演算用のパラメータの
うちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(rando
m-access memory)23は、CPU21の実行において使
用するプログラムや、その実行において適宜変化するパ
ラメータを格納する。これらはCPUバス又はメモリバ
スなどから構成されるホストバス24により相互に接続
されている。
【0023】ホストバス24は、ブリッジ25を介し
て、PCI(Peripheral Component Interconnect/Inter
face)バスなどの外部バス26に接続されている。
【0024】キーボード28は、CPU21に各種の指
令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス2
9は、CRT(cathode ray tube)30の画面上のポイン
トの指示や選択を行うとき、ユーザにより操作される。
CRT30は、各種情報をテキストやイメージで表示す
る。HDD(hard disk drive)31及びFDD(floppydi
sk drive)32は、それぞれハードディスク又はフレキ
シブルディスクを駆動し、それらにCPU21によって
実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。スピ
ーカ33は、所定の音声を再生する。これらのキーボー
ド28乃至スピーカ33は、インターフェース27に接
続されており、インターフェース27は、外部バス2
6、ブリッジ25、及びホストバス24を介してCPU
71に接続されている。
【0025】画像処理ボード34は、CPU21の制御
の基に、アンテナ2から供給された信号、VCR3から
供給される画像又は音声のアナログ信号、又は、ネット
ワーク6−1を介して、DVCR4又はDVCR5から
供給される画像又は音声のデジタルデータを基に、所定
の画像又は音声のデータを生成し、外部バス26及びイ
ンターフェース27を介して、HDD31に出力する。
【0026】また、画像処理ボード34は、外部バス2
6及びインターフェース27を介して、HDD31に記
録されている画像又は音声のデータを入力し、入力され
た画像又は音声のデータに対応するアナログ信号を生成
して、VCR3に供給し、又は入力された画像又は音声
のデータに対応するデジタルデータを生成して、ネット
ワーク5を介して、DVCR4に供給する。
【0027】画像処理ボード34は、外部バス26、ブ
リッジ25、及びホストバス24を介してCPU71に
接続されている。
【0028】通信ボード35は、ネットワーク6と接続
するための装置であり、具体的にはイーサネット(登録
商標)ボード/モデムボード等で構成され、外部バス2
6、ブリッジ25、及びホストバス24を介してCPU
71に接続されている。
【0029】次に、画像処理ボード34の構成について
説明する。図4は、画像処理ボード34の構成を示す図
である。1394インターフェース51は、IEEE1394の
規定に対応する構成を有し、ネットワーク5に接続さ
れ、IEEE1394の規定に対応するプロトコルに基づき、D
VCR4又はDVCR5から供給される画像又は音声の
DVCRフォーマットのデジタルデータを受信し、DV
(Degital Video)データインターフェース52に供給す
る。
【0030】また、1394インターフェース51は、
DVデータインターフェース52から供給された画像又
は音声のDVCRフォーマットのデジタルデータを、IE
EE1394の規定に対応するプロトコルに基づき、DVCR
4に供給する。
【0031】DVデータインターフェース52は、13
94インターフェース51から供給されたDVCRフォ
ーマットの画像又は音声のデジタルデータ、又はデジタ
ルセレクタ57から供給された画像又は音声のデジタル
データ(例えば、いわゆる、4:1:1などの圧縮され
ていないデジタルデータなど)をDVデータ圧縮伸張回
路53に出力し、DVデータ圧縮伸張回路53から供給
されたDVCRフォーマットの画像又は音声のデジタル
データを1394インターフェース51に出力し、DV
データ圧縮伸張回路53から供給されたデジタルセレク
タ57から供給された画像又は音声のデジタルデータ
(圧縮されていない)をデジタルセレクタ57に出力す
る。
【0032】DVデータ圧縮伸張回路53は、DVデー
タインターフェース52から供給されたDVCRフォー
マットの画像又は音声のデジタルデータを、圧縮されて
いない画像又は音声のデジタルデータに伸張して、DV
データインターフェース52に出力し、又は、DVデー
タインターフェース52から供給された圧縮されていな
い画像又は音声のデジタルデータを、DVCRフォーマ
ットの画像又は音声のデジタルデータに圧縮し、DVデ
ータインターフェース52に出力する。
【0033】チューナ54は、アンテナ2から供給され
たRF(radio Frequency)信号を入力し、所定のチャン
ネルの画像及び音声のアナログ信号をアナログセレクタ
55に出力する。アナログセレクタ55は、チューナ5
4、VCR3、又はD/A(Digital/Analog)変換回路6
1から供給された画像又は音声のアナログ信号のいずれ
かを選択し、A/D(Analog/Digital)変換回路56又は
VCR3に出力する。
【0034】A/D変換回路56は、アナログセレクタ
55から供給された画像及び音声のアナログ信号を、デ
ジタルデータ(例えば、いわゆる、4:1:1などの画
像データなど)に変換し、デジタルセレクタ57に出力
する。デジタルセレクタ57は、DVデータインターフ
ェース52、A/D変換回路56、又はMPEG(Movin
g Picture Experts Group)デコーダ60から出力された
画像及び音声のデジタルデータを入力し、いずれかの画
像及び音声のデジタルデータを選択し、DVデータイン
ターフェース52、MPEGエンコーダ58、又はD/
A変換回路61に出力するとともに、ブリッジ59に出
力する。
【0035】MPEGエンコーダ58は、デジタルセレ
クタ57から供給された画像及び音声のデジタルデータ
を、MPEG方式のデジタルデータに圧縮し、ブリッジ
59に出力する。また、MPEGエンコーダ58は、シ
ーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換し、ブリッ
ジ59に出力する。
【0036】ブリッジ59は、デジタルセレクタ57か
ら供給された画像及び音声のデジタルデータ(圧縮され
てない)を、画像処理ボード34が装着されているパー
ソナルコンピュータ1のPCIバス26及びインターフ
ェース27を介して、CRT30に出力する。ブリッジ
59は、MPEGエンコーダ58から供給されたMPE
G方式の画像又は音声のデジタルデータを、画像処理ボ
ード34が装着されているパーソナルコンピュータ1の
PCIバス26を介して、HDD31、又はCPU21
に出力する。更に、ブリッジ59は、PCIバス26を
介して、パーソナルコンピュータ1のHDD31から、
MPEG方式の画像又は音声のデジタルデータを受信
し、MPEGデコーダ60に出力する。
【0037】MPEGデコーダ60は、ブリッジ59か
ら供給されたMPEG方式の画像又は音声のデジタルデ
ータを伸張して、圧縮されていない画像又は音声のデジ
タルデータとし、デジタルセレクタ57に出力する。
【0038】D/A変換回路61は、デジタルセレクタ
57から供給された画像及び音声のデジタルデータを、
アナログ信号に変換し、アナログセレクタ55に出力す
る。
【0039】なお、MPEGエンコーダ58又はMPE
Gデコーダ60に対応する処理は、所定のプログラムに
より、CPU21が実行するようにしてもよい。
【0040】図5は、サーバ7の構成を説明する図であ
る。CPU81は、各種アプリケーションプログラム
や、基本的なOSを実際に実行する。ROM82は、一
般的には、CPU81が使用するプログラムや演算用の
パラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。
RAM83は、CPU81の実行において使用するプロ
グラムや、その実行において適宜変化するパラメータを
格納する。これらはCPUバス又はメモリバスなどから
構成されるホストバス84により相互に接続されてい
る。
【0041】ホストバス84は、ブリッジ85を介し
て、PCIバスなどの外部バス86に接続されている。
【0042】キーボード88は、CPU81に各種の指
令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス8
9は、CRT90の画面上のポイントの指示や選択を行
うとき、ユーザにより操作される。CRT90は、各種
情報をテキストやイメージで表示する。HDD91及び
FDD92は、それぞれハードディスク又はフレキシブ
ルディスクを駆動し、それらにCPU81によって実行
するプログラムや情報を記録又は再生させる。これらの
キーボード88乃至FDD92は、インターフェース8
7に接続されており、インターフェース87は、外部バ
ス86、ブリッジ85、及びホストバス84を介してC
PU71に接続されている。
【0043】通信ボード93は、ネットワーク6と接続
するための装置であり、具体的にはイーサネット(登録
商標)ボード等で構成され、外部バス86、ブリッジ8
5、及びホストバス84を介してCPU71に接続され
ている。
【0044】パーソナルコンピュータ1−2の構成は、
サーバ7と同様なので、その説明は、省略する。
【0045】図6は、パーソナルコンピュータ1−1が
実行するアプリケーションプログラムを説明する図であ
る。録画再生プログラム101は、画像処理ボード34
に、チューナ54で受信した所定のチャンネルの画像及
び音声のアナログ信号、VCR3から供給された画像及
び音声のアナログ信号、又はネットワーク5を介して、
DVCR4から供給された画像及び音声のデジタルデー
タのいずれかを選択させ、選択されたアナログ信号又は
デジタルデータをMPEG方式の画像又は音声のデジタ
ルデータに変換させ、1以上の所定の形式のファィルか
ら構成されるAV(Audio Visual)コンテンツとして、H
DD31に記録させる。
【0046】また、録画再生プログラム101は、1以
上の所定の形式のファイルとしてHDD31に記録され
ているAVコンテンツを、画像処理ボード34に、伸張
させて、圧縮されていない所定の画像又は音声のデジタ
ルデータを生成し、画像をCRT30に表示させ、音声
をスピーカ33に再生させる。
【0047】AVコンテンツ管理検索プログラム102
は、HDD31に記録されているAVコンテンツの内容
又は録画された日付などの所定の情報を表示する。ま
た、AVコンテンツ管理検索プログラム102は、所定
のAVコンテンツの再生を録画再生プログラム101に
指示し、編集の対象となるAVコンテンツを選択し、そ
の選択されたAVコンテンツの情報をAVコンテンツ編
集プログラム103に供給し、予約録画設定プログラム
104に予約録画の指示を行う。
【0048】AVコンテンツ編集プログラム103は、
HDD31に記録されているAVコンテンツを基に、選
択されたAVコンテンツの所定の画像及び音声を編集
(所定AVコンテンツに含まれている画像及び音声をつ
なぎ合わせる)し、編集された画像又は音声を再生する
所定の形式のAVコンテンツを生成する。
【0049】このAVコンテンツは、後述するように、
画像又は音声のデジタルデータを有せず、選択されたA
Vコンテンツを特定する情報及び利用する画像及び音声
を特定する情報から構成され、録画再生プログラム10
1で再生することができる。
【0050】予約録画設定プログラム104は、設定に
基づき、予約録画を実行させるAVコンテンツを生成す
る。このAVコンテンツは、設定(録画時間、及び画質
を決定する録画モード)に対応し、HDD31の記憶領
域を予め確保する。また、予約録画設定プログラム10
4は、WWW(World Wide Web)ブラウザ106又は図示
せぬ電子メールプログラムから供給された録画予約デー
タを基に、予約録画を実行させるAVコンテンツを生成
する。
【0051】予約監視プログラム105は、パーソナル
コンピュータ1が動作しているとき(OSが動作してい
るとき)、常に動作し(いわゆる、常駐している)、予
約録画設定プログラム104が生成した予約録画を実行
させるAVコンテンツ、及び、図示せぬRTC(Real Ti
me Clock)から供給される時刻を基に、予約録画を実行
する。また、予約監視プログラム105は、予約録画を
実行させるAVコンテンツの設定を変更する。
【0052】WWW(World Wide Web)ブラウザ106
は、HTTP等の所定の手続に基づき、サーバ7に所定
の録画予約データの送信を要求し、所定の録画予約デー
タを受信し、予約録画設定プログラム104に供給す
る。
【0053】CGIプログラム106’は、所定のスク
リプトで記述されているプログラムで、後述するウェブ
サーバ125を介して、HTTP等の所定の手続に基づ
き、所定のメニューを表示させるデータ、録画予約の設
定を選択させるデータ、又はパーソナルコンピュータ1
の予約状況を示すデータなどを携帯電話機17に送信す
る。CGIプログラム106’は、携帯電話機17から
所定の録画予約データを受信し、予約録画設定プログラ
ム104に供給する。
【0054】図7は、パーソナルコンピュータ1−1が
実行するアプリケーションプログラム、ミドルウェア、
及びドライバ類の構成を説明する図である。ミドルウェ
アは、アプリケーションプログラムからの要求に対応
し、所定のドライバ類を動作させる。ドライバ類は、画
像処理ボード34のMPEGエンコーダ58など、所定
のハードウェアのリソースを、実際に動作させる。
【0055】ハードウェアインターフェース121は、
録画再生プログラム101、AVコンテンツ管理検索プ
ログラム102、AVコンテンツ編集プログラム10
3、予約録画設定プログラム104、予約監視プログラ
ム105、又はWWWブラウザ106が要求する、ハー
ドウェアリソースの使用を調停し、各種の優先順位など
の設定に基づき、アプリケーションプログラムが所定の
ハードウェアリソースを適切に利用できるようにする。
【0056】コンテンツデータベース122は、AVコ
ンテンツの後述する属性のデータなどを管理し、録画再
生プログラム101、AVコンテンツ管理検索プログラ
ム102、AVコンテンツ編集プログラム103、予約
録画設定プログラム104、又は予約監視プログラム1
05に対し、AVコンテンツの後述する属性のデータ、
又はAVコンテンツに対応する画像又は音声のデジタル
データを記憶しているファイルを特定するデータを提供
するデータベースである。
【0057】ファイルI/O(Input/Output)123は、
コンテンツデータベース122を介して、録画再生プロ
グラム101、AVコンテンツ管理検索プログラム10
2、AVコンテンツ編集プログラム103、予約録画設
定プログラム104、又は予約監視プログラム105の
所定のAVコンテンツ(1以上のファイルから構成され
る)に対する読み出し、又は書き込みの要求に対応し、
実際に、所定のファイルに対しデータの読み出し、又は
書き込みを実行する。
【0058】エンコード126は、画像処理ボード34
のMPEGエンコーダ58に、デジタルセレクタ57か
ら入力された画像又は音声のデータを、MPEG方式の
デジタルデータに圧縮させる制御を実行する。
【0059】デコード127は、画像処理ボード34の
MPEGデコーダ60に、ブリッジ59から入力された
MPEG方式の画像又は音声のデジタルデータを、伸張
させる処理を実行する。
【0060】出力切り換え128は、画像処理ボード3
4のアナログセレクタ55、及び1394インターフェ
ース51を動作させ、画像処理ボード34からのアナロ
グ信号又はネットワーク5を介するデジタルデータの出
力を制御する。
【0061】入力切り換え129は、画像処理ボード3
4のアナログセレクタ55、1394インターフェース
51、DVデータインターフェース52、及びデジタル
セレクタ57を動作させ、画像処理ボード34に入力さ
れるアナログ信号又はデジタルデータを選択する。
【0062】画面表示130は、デジタルセレクタ57
及びブリッジ59などを動作させ、CRT30への画像
の表示を制御する。
【0063】ドライバ131は、エンコード126、デ
コード127、出力切り換え128、入力切り換え12
9、及び画面表示130の要求に対応し、画像処理ボー
ド34を実際に動作させるプログラムである。
【0064】TCP(Transmission Control Protocol)
/IP(Internet Protocol)132は、通信ボード35
をネットワーク6と接続させるための処理を実行する。
【0065】図8は、パーソナルコンピュータ1が実行
するアプリケーションプログラム、ミドルウェア、及び
ドライバ類の構成を説明する図である。ミドルウェア
は、アプリケーションプログラムからの要求に対応し、
所定のドライバ類を動作させる。ドライバ類は、画像処
理ボード34のMPEGエンコーダ58など、所定のハ
ードウェアのリソースを、実際に動作させる。
【0066】ハードウェアインターフェース121は、
録画再生プログラム101、AVコンテンツ管理検索プ
ログラム102、AVコンテンツ編集プログラム10
3、予約録画設定プログラム104、又は予約監視プロ
グラム105が要求する、ハードウェアリソースの使用
を調停し、各種の優先順位などの設定に基づき、アプリ
ケーションプログラムが所定のハードウェアリソースを
適切に利用できるようにする。
【0067】コンテンツデータベース122は、AVコ
ンテンツの後述する属性のデータなどを管理し、録画再
生プログラム101、AVコンテンツ管理検索プログラ
ム102、AVコンテンツ編集プログラム103、予約
録画設定プログラム104、又は予約監視プログラム1
05に対し、AVコンテンツの後述する属性のデータ、
又はAVコンテンツに対応する画像又は音声のデジタル
データを記憶しているファイルを特定するデータを提供
するデータベースである。
【0068】ファイルI/O(Input/Output)123は、
コンテンツデータベース122を介して、録画再生プロ
グラム101、AVコンテンツ管理検索プログラム10
2、AVコンテンツ編集プログラム103、予約録画設
定プログラム104、又は予約監視プログラム105の
所定のAVコンテンツ(1以上のファイルから構成され
る)に対する読み出し、又は書き込みの要求に対応し、
実際に、所定のファイルに対しデータの読み出し、又は
書き込みを実行する。
【0069】ダイヤルアップサーバ124は、携帯電話
機17からの呼出しに対応して、電話回線網16を介し
て、携帯電話機17に所定のIP(Internet Protocol)
アドレスを供給するなどの処理を実行し、携帯電話機1
7とパーソナルコンピュータ1との通信経路を設定し、
ウェブサーバ125が、携帯電話機17にデータを提供
できるようにする。ウェブサーバ125は、TCP(Tra
nsmission Control Protocol)/IP132を介して、
HTTPなどの手続に基づき、携帯電話機17から受信
した要求に対応して、所定のデータを携帯電話機17に
送信し、又は、CGIプログラム106’から供給され
たデータを携帯電話機17に送信する。ウェブサーバ1
25は、携帯電話機17から受信した録画予約データを
CGIプログラム106’に供給する。
【0070】エンコード126は、画像処理ボード34
のMPEGエンコーダ58に、デジタルセレクタ57か
ら入力された画像又は音声のデータを、MPEG方式の
デジタルデータに圧縮させる制御を実行する。
【0071】デコード127は、画像処理ボード34の
MPEGデコーダ60に、ブリッジ59から入力された
MPEG方式の画像又は音声のデジタルデータを、伸張
させる制御を実行する。
【0072】出力切り換え128は、画像処理ボード3
4のアナログセレクタ55、及び1394インターフェ
ース51を動作させ、画像処理ボード34からのアナロ
グ信号又はネットワーク5を介するデジタルデータの出
力を制御する。
【0073】入力切り換え129は、画像処理ボード3
4のアナログセレクタ55、1394インターフェース
51、DVデータインターフェース52、及びデジタル
セレクタ57を動作させ、画像処理ボード34に入力さ
れるアナログ信号又はデジタルデータを選択する。
【0074】画面表示130は、デジタルセレクタ57
及びブリッジ59などを動作させ、CRT30への画像
の表示を制御する。
【0075】ドライバ131は、エンコード126、デ
コード127、出力切り換え128、入力切り換え12
9、及び画面表示130の要求に対応し、画像処理ボー
ド34を実際に動作させるプログラムである。
【0076】TCP/IP132は、所定の通信処理プ
ロトコルであり、ウェブサーバ125を携帯電話機17
と接続させるための処理を実行する。
【0077】以下において、音声に関する処理について
は説明を省略する。
【0078】図9は、AVコンテンツの構成の例を説明
する図である。HDD31に記録されているコンテンツ
データベース122には、各AVコンテンツの属性が記
録されている。コンテンツデータベース122に記録さ
れているAVコンテンツ属性レコード152−1は、A
Vコンテンツ151−1の属性である、名前、ID(Ide
ntification data)、作成日時、変更日時、録画時間、
チャンネル名、録画モード、状態、有効期限(日付及び
時刻から示される)、誤削除防止の設定、エラーの有り
無し、2次元バーコード、及びメモなどのデータを格納
している。コンテンツデータベース122に記録されて
いるAVコンテンツ属性レコード152−2は、AVコ
ンテンツ151−2の属性である、名前、ID、作成日
時、変更日時、録画時間、チャンネル名、録画モード、
状態、有効期限、誤削除防止の設定、エラーの有り無
し、及びメモなどのデータを格納している。
【0079】AVコンテンツ属性レコード152−1に
格納されている録画モードのデータは、動画像データフ
ァイル161−1−1乃至161−1−3が高画質、標
準、又はビデオCD互換(画像のデータがMPEG1方
式であること示す)のいずれかであることを示す。同様
に、AVコンテンツ属性レコード152−1に格納され
ている状態のデータは、AVコンテンツ151−1が予
約待ち、録画中、録画・再生中(録画し、録画している
画像のデータを再生している)、未再生、再生中、又は
再生済の、いずれかの状態であることを示す。
【0080】エラーは、例えば、録画中にパーソナルコ
ンピュータ1−1が故障し、途中までしか録画されなか
った、録画中の受信状態が悪く、アンテナ2からの入力
された信号で画像が再生できなかった、又は、動画像デ
ータファイル161−1−1の一部が欠落している等の
AVコンテンツ151−1の状態を示す。
【0081】有効期限及び誤削除防止の設定は、どちら
も設定されない、又は、そのいずれかが設定され、有効
期限及び誤削除防止の双方が同時に設定されることはな
い。
【0082】AVコンテンツ属性レコード152−2に
格納されている録画モードのデータは、動画像データフ
ァイル161−2−1乃至161−2−3が高画質、標
準、又はビデオCD互換のいずれかであることを示す。
同様に、AVコンテンツ属性レコード152−2に格納
されている状態のデータは、AVコンテンツ151−2
が予約待ち、録画中、録画・再生中、未再生、再生中、
又は再生済の、いずれかの状態であることを示す。
【0083】AVコンテンツ151−1は、HDD31
に記録されている動画像データファイル161−1−1
乃至161−1−3、及びHDD31に記録されている
静止画像データファイル162−1−1乃至162−1
−3から構成される。動画像データファイル161−1
−1乃至161−1−3は、MPEG方式の画像データ
が格納されている。動画像データファイル161−1−
2の先頭に格納されている画像データに対応する画像
は、動画像データファイル161−1−1の最後に格納
されている画像データに対応する画像に連続している。
同様に、動画像データファイル161−1−3の先頭に
格納されている画像データに対応する画像は、動画像デ
ータファイル161−1−2の最後に格納されている画
像データに対応する画像に連続している。
【0084】静止画像データファイル162−1−1
は、動画像データファイル161−1−1に格納されて
いる画像データのシーンの切り替わりの画像を、静止画
像に変換した画像データ、及び、そのシーンの切り替わ
りの時刻のデータが格納されている。静止画像データフ
ァイル162−1−2は、動画像データファイル161
−1−2に格納されている画像データのシーンの切り替
わりの画像を、静止画像に変換した画像データ、及び、
そのシーンの切り替わりの時刻のデータが格納されてい
る。静止画像データファイル162−1−3は、動画像
データファイル161−1−3に格納されている画像デ
ータのシーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換し
た画像データ、及び、そのシーンの切り替わりの時刻の
データが格納されている。
【0085】AVコンテンツ151−2は、動画像デー
タファイル161−2−1及び161−2−2、及び静
止画像データファイル162−2−1及び162−2−
2から構成され、AVコンテンツ151−1の場合と同
様なのでその説明は省略する。
【0086】以下、AVコンテンツ151−1又はAV
コンテンツ151−2を個別に区別する必要がないと
き、単にAVコンテンツ151と称する。以下、AVコ
ンテンツ属性レコード152−1又はAVコンテンツ属
性レコード152−2を個別に区別する必要がないと
き、単にAVコンテンツ属性レコード152と称する。
以下、動画像データファイル161−1−1乃至動画像
データファイル161−1−3又は動画像データファイ
ル161−2−1若しくは動画像データファイル161
−2−2を個別に区別する必要がないとき、単に動画像
データファイル161と称する。以下、静止画像データ
ファイル162−1−1乃至静止画像データファイル1
62−1−3又は静止画像データファイル162−2−
1若しくは静止画像データファイル162−2−2を個
別に区別する必要がないとき、単に静止画像データファ
イル162と称する。
【0087】次に、録画再生プログラム101が、パー
ソナルコンピュータ1のCRT30に表示させる画面に
ついて説明する。図10は、録画再生プログラム101
が、録画の操作が可能であるとき、パーソナルコンピュ
ータ1のCRT30に表示される画面を説明する図であ
る。
【0088】録画ウィンドウ181には、録画されるチ
ャンネル、録画モードなどが設定される。録画を開始し
たとき、録画再生プログラム101は、録画ウィンドウ
181の設定に基づき、画像処理ボード34のチューナ
54又はMPEGエンコーダ58などの動作を設定し、
所定のAVコンテンツ151及びAVコンテンツ属性レ
コード152を生成し、HDD31に記録させる。
【0089】録画ウィンドウ181が選択され、アクテ
ィブであるとき、録画ボタン182及び停止ボタン18
3は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわ
ち、録画ウィンドウ181が選択され、アクティブであ
る場合、録画再生プログラム101は、録画ボタン18
2がクリックされたとき、録画を開始し、停止ボタン1
83がクリックされたとき、録画を停止する。
【0090】一方、録画ウィンドウ181が選択され、
アクティブであるとき、再生ボタン184及び一時停止
ボタン185は、非アクティブとなり、録画再生プログ
ラム101は、再生ボタン184又は一時停止ボタン1
85がクリックされても、動作しない。
【0091】図11は、録画再生プログラム101が、
録画を開始した場合、パーソナルコンピュータ1のCR
T30に表示させる画面を説明する図である。録画ウィ
ンドウ181は、録画されるチャンネル及び録画モード
に加えて、録画開始からの経過時間及び現在時刻などを
表示する。
【0092】録画を開始すると、録画ボタン182は、
録画時間変更ボタン191に変更される。録画時間は、
録画時間変更ボタン191がクリックされるたびに、変
更される。
【0093】次に、録画再生プログラム101により、
所定のAVコンテンツ151又はAVコンテンツ121
を再生するときの画面について説明する。図12は、録
画再生プログラム101が、再生の操作が可能である場
合、パーソナルコンピュータ1のCRT30に表示させ
る画面を説明する図である。
【0094】再生ウィンドウ201には、再生するAV
コンテンツの録画モード等が表示される。再生ウィンド
ウ201が選択され、アクティブであるとき、停止ボタ
ン183、再生ボタン184、及び一時停止ボタン18
5は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわ
ち、再生ウィンドウ201が選択され、アクティブであ
る場合、録画再生プログラム101は、再生ボタン18
4がクリックされたとき、再生を開始し、一時停止ボタ
ン185がクリックされたとき、再生を一時停止し、停
止ボタン183がクリックされたとき、再生を停止す
る。
【0095】一方、再生ウィンドウ201が選択され、
アクティブであるとき、録画ボタン182は、非アクテ
ィブとなり、録画再生プログラム101は、録画ボタン
182がクリックされても、動作しない。
【0096】以上のように、録画ウィンドウ181又は
再生ウィンドウ201の選択に対応し、録画再生プログ
ラム101が、録画ボタン182、停止ボタン183、
再生ボタン184、又は一時停止ボタン185をアクテ
ィブ又は非アクティブのいずれかの状態に変更すること
で、利用者は、操作できる内容を確実に知ることができ
るので、迅速に操作ができるようになり、更に、誤操作
を防止することができる。
【0097】次に、録画の予約について説明する。図1
3乃至図15は、予約録画設定プログラム104を起動
させたとき、CRT30に表示される画面を説明する図
である。予約録画設定プログラム104を起動させる
と、予約録画設定プログラム104は、初めに、図13
に示すように、録画するチャンネル、並びに録画の開始
日及び開始時刻を設定するウィンドウを表示させる。利
用者は、このウィンドウの所定のフィールドのそれぞれ
に、録画するチャンネル、並びに、録画の開始日及び開
始時刻(図の例では、時及び分は、それぞれ異なるフィ
ールドに設定される)を設定する。
【0098】録画するチャンネル、並びに、録画の開始
日及び開始時刻を設定した後、所定のボタン(図の例に
おいては、”次へ”と表示されたボタン)をクリックす
ると、予約録画設定プログラム104は、所定のフィー
ルドにそれぞれ設定された録画するチャンネル、並び
に、録画の開始日及び開始時刻のデータを読み込み、ウ
ィンドウを、図14に示される、終了時刻及び録画モー
ドを設定するウィンドウに変更する。
【0099】予約録画設定プログラム104は、終了時
刻及び録画モードを設定するウィンドウに、設定された
録画するチャンネル、並びに、録画の開始日及び開始時
刻のデータを表示し、終了時刻(この例では、時及び分
は、それぞれ異なるフィールドに設定される)及び録画
モードを設定するフィールドを表示する。
【0100】予約録画設定プログラム104は、このウ
ィンドウで、終了時刻及び録画モードが設定されると、
録画時間、HDD31の使用量などの、設定の目安とな
るデータを表示する。終了時刻及び録画モードを設定
し、所定のボタン(”次へ”と表示されたボタン)をク
リックすると、予約録画設定プログラム104は、所定
のフィールドにそれぞれ設定された終了時刻及び録画モ
ードのデータを読み込み、ウィンドウを、図15に示さ
れる、設定を確認させるためのウィンドウに変更する。
【0101】予約録画設定プログラム104は、設定を
確認させるためのウィンドウに、設定された、録画する
チャンネル、録画の開始日及び開始時刻、録画の終了日
及び終了時刻、並びに録画モード等のデータを表示す
る。ここで、所定のボタン(”完了”と表示されたボタ
ン)をクリックすると、予約録画設定プログラム104
は、予約録画を実行させるAVコンテンツ151をHD
D31に記録させ、記録したAVコンテンツ151に対
応するAVコンテンツ属性レコード152をコンテンツ
データベース122に登録させる。
【0102】予約録画を実行させるAVコンテンツ15
1は、録画時間及び録画モードに対応した記録領域を有
する動画像データファイル161を予め有する。例え
ば、標準モードでの1秒間当たりの画像のデータ量が5
Mビットであるとすれば、標準モードで4時間記録する
ように設定された予約録画設定プログラム104は、4
時間が14400秒に等しいので、以下の式より求めら
れるように、HDD31上に、合計で9Gバイトの記憶
領域を有する、1以上の動画像データファイル161を
生成する。
【0103】14400秒*(5Mビット/秒)/(8
ビット/バイト)=9Gバイト 次に、予約録画設定プログラム104が、サーバ7から
ダウンロードした所定の録画予約データを基に、予約録
画を実行させるAVコンテンツ151を生成する動作に
ついて説明する。利用者が、WWWブラウザ106を起
動させると、パーソナルコンピュータ1−1は、サーバ
7からネットワーク6を介して提供された、HTML(H
ypertext Markup Language)などで記載された所定のフ
ァイルに基づき、所定の画面を表示する。
【0104】図16は、WWWブラウザ106を動作さ
せているパーソナルコンピュータ1−1が、サーバ7か
ら提供された、所定のファイルに基づき、CRT30に
表示させる画面を説明する図である。パーソナルコンピ
ュータ1−1は、いわゆる番組表を表示させる。この番
組表には、各番組に対応するように、所定の録画予約デ
ータダウンロードボタン251−1乃至251−11が
それぞれ配置されている。
【0105】例えば、録画予約データダウンロードボタ
ン251−1をクリックすると、NHK総合の”7時の
ニュース”を予約録画するための録画予約データが、パ
ーソナルコンピュータ1−1にダウンロードされる。録
画予約データダウンロードボタン251−2をクリック
すると、NHK総合の”テレビマップ”を予約録画する
ための録画予約データが、パーソナルコンピュータ1−
1にダウンロードされる。録画予約データダウンロード
ボタン251−3をクリックすると、NHK総合の”ド
ラマ”を予約録画するための録画予約データが、パーソ
ナルコンピュータ1−1にダウンロードされる。録画予
約データダウンロードボタン251−4をクリックする
と、NHK総合の”各地の天気”を予約録画するための
録画予約データが、パーソナルコンピュータ1−1にダ
ウンロードされる。
【0106】録画予約データダウンロードボタン251
−5をクリックすると、NHK教育の”放課後クラブ”
を予約録画するための録画予約データが、パーソナルコ
ンピュータ1−1にダウンロードされる。録画予約デー
タダウンロードボタン251−6をクリックすると、N
HK教育の”手話のコーナー”を予約録画するための録
画予約データが、パーソナルコンピュータ1−1にダウ
ンロードされる。録画予約データダウンロードボタン2
51−7をクリックすると、NHK教育の”明日の健
康”を予約録画するための録画予約データが、パーソナ
ルコンピュータ1−1にダウンロードされる。
【0107】録画予約データダウンロードボタン251
−8をクリックすると、NHK教育の”今夜もあなたと
一緒”を予約録画するための録画予約データが、パーソ
ナルコンピュータ1−1にダウンロードされる。録画予
約データダウンロードボタン251−9をクリックする
と、NHK教育の”点字を習おう”を予約録画するため
の録画予約データが、パーソナルコンピュータ1−1に
ダウンロードされる。
【0108】録画予約データダウンロードボタン251
−10をクリックすると、日本テレビの”プロ野球”を
予約録画するための録画予約データが、パーソナルコン
ピュータ1−1にダウンロードされる。録画予約データ
ダウンロードボタン251−11をクリックすると、T
BSの”金曜テレビの太陽1”を予約録画するための録
画予約データが、パーソナルコンピュータ1−1にダウ
ンロードされる。
【0109】録画予約データは、録画モードを除き、図
13乃至図15で説明した録画予約に必要なデータを含
むので、録画モードを予め設定しておけば、パーソナル
コンピュータ1−1は、録画予約データダウンロードボ
タン251−1乃至11を操作してダウンロードされる
録画予約データを利用すれば、利用者からの設定がなく
とも、予約録画を実行させるAVコンテンツ151をH
DD31に記録させることができる。
【0110】図17は、録画予約データの例を示す図で
ある。録画予約データは、テキストデータで構成されて
いる。
【0111】録画予約データの1行目に示されている”
Content-type: application/x-tv-program-info; chars
et=shift_jis”は、このデータが録画予約データである
ことを示している。録画予約データの3行目には、”st
ation:”に続けて、録画するチャンネルを特定するため
のデータが記述される。例えば、図17の”station:日
本テレビ”においては、録画するチャンネルを特定する
ためのデータは、”日本テレビ”である。
【0112】この録画時するチャンネルを特定するため
のデータは、所定の範囲での曖昧な記述が許され、図1
8に示すチャンネル変換ファイルを利用した処理によ
り、所定のチャンネル(放送局)を特定するデータに変
換される。
【0113】チャンネル変換ファイルの、例えば、”
4,0,0,4,日本テレビ,日本テレビ,日テレ,日
本テレビ放送網,NTV”の文字列は、左から1つ目の
数字、すなわち、”4”がチャンネルを特定するデータ
であり、左から3つ目のコンマの右に位置する数字、す
なわち、”4”がチャンネル表示のデータであり、左か
ら4つ目のコンマの右に位置する文字列、すなわち、”
日本テレビ”がチャンネル名称表示のためのデータであ
る。左から5つ目のコンマの右に位置する、コンマで区
切られた文字列(”日本テレビ”,”日テレ”,”日本
テレビ放送網”,”NTV”のそれぞれ)は、チャンネ
ル変換ファイルの所定の文字列とマッチングさせるため
の文字列である。
【0114】例えば、録画予約データの3行目に、”st
ation:日本テレビ”と記述されている場合、予約録画設
定プログラム104は、”station:”に続く文字列”日
本テレビ”が、チャンネル変換ファイルの、左から5つ
目のコンマの右に位置する文字列とマッチングするか否
かを判定する。
【0115】図18の例に示すように、チャンネル変換
ファイルに、”4,0,0,4,日本テレビ,日本テレ
ビ,日テレ,日本テレビ放送網,NTV”の文字列が含
まれていれば、予約録画設定プログラム104は、文字
列”日本テレビ”(左から5つ目のコンマの右に位置す
る)とチャンネル変換ファイルの文字列とがマッチング
したと判定する。
【0116】録画予約データの文字列とチャンネル変換
ファイルの文字列がマッチングしたとき、予約録画設定
プログラム104は、マッチングしたチャンネル変換フ
ァイルの同じ列のチャンネルを特定するデータを、チャ
ンネルとして設定する。
【0117】例えば、”4,0,0,4,日本テレビ,
日本テレビ,日テレ,日本テレビ放送網,NTV”の文
字列と録画予約データの文字列とがマッチングしたと
き、チャンネルは、4に設定される。
【0118】したがって、例えば、録画予約データのチ
ャンネルを指定するための文字列が、”日本テレ
ビ”、”日テレ”、”日本テレビ放送網”、又は”NT
V”のいずれかでも、予約録画設定プログラム104
は、録画予約データを基に、チャンネルを、4に設定で
きる。
【0119】このように、録画予約データのチャンネル
を指定する文字列がある程度曖昧でも、予約録画設定プ
ログラム104は、録画予約データを基に、所定のチャ
ンネルに設定することができる。
【0120】同様に、録画予約データの4行目乃至7行
目には、録画を開始する日付及び時刻を特定するデータ
が記述され、8行目には、録画を終了する時刻を特定す
るデータが記述される。
【0121】録画予約データは、サーバ7からダウンロ
ードするだけでなく、例えば、パーソナルコンピュータ
1−2の利用者が、電子メールに録画予約データを添付
して、パーソナルコンピュータ1−1に送信することが
できる。録画予約データは、文字列のデータにより構成
されているので、パーソナルコンピュータ1−2の利用
者は、例えば、ワードプロセッサ又はテキストエディタ
などの汎用のアプリケーションプログラムで、録画予約
データを簡単に作成することができる。
【0122】その電子メールを受信したパーソナルコン
ピュータ1−1が、所定の電子メールプログラムによ
り、電子メールのデータを表示すると、電子メールプロ
グラムは、例えば、図19に示すように、録画予約デー
タが添付されていることを示すアイコン281を表示さ
せる。
【0123】アイコン281がクリックされれば、予約
録画設定プログラム104に録画予約データが格納さ
れ、パーソナルコンピュータ1−1の予約録画設定プロ
グラム104は、録画予約データを利用することができ
る。
【0124】このように、パーソナルコンピュータ1−
2の利用者は、録画予約データを送信することで、パー
ソナルコンピュータ1−1の利用者に、簡単に、所定の
番組を録画させることができる。
【0125】次に、予約録画設定プログラム104が、
携帯電話機17から受信した所定の録画予約データを基
に、予約録画を実行させるAVコンテンツ151を生成
する動作について説明する。携帯電話機17が、電話回
線網16を介して、パーソナルコンピュータ1を呼出し
すると、パーソナルコンピュータ1は、常駐してるダイ
ヤルアップサーバ124により、携帯電話機17にIP
アドレスを供給するなどの処理を実行して、携帯電話機
17との接続を設定する。携帯電話機17との接続が設
定された後、パーソナルコンピュータ1のウェブサーバ
125は、HTML(Hypertext Markup Language) など
で記載された所定のファイル、又はCGIプログラム1
06’から供給されたデータを携帯電話機17に送信す
る。
【0126】図20は、所定のブラウザを動作させてい
る携帯電話機17が、パーソナルコンピュータ1のウェ
ブサーバ125から提供された所定のファイルに基づ
き、表示させる画面を説明する図である。
【0127】携帯電話機17が、電話回線網16を介し
て、パーソナルコンピュータ1を呼び出した後、パーソ
ナルコンピュータ1のウェブサーバ125は、携帯電話
機17に、例えば、図20(A)に示すようなメニュー
を選択する画像を表示させるデータを送信する。携帯電
話機17の利用者は、図20(A)に示すメニューによ
り、予約の設定、録画予約により録画されたAVコンテ
ンツの確認、又はHDDの消費量(録画予約により録画
できる時間の目安)の表示のいずれかを選択することが
できる。
【0128】図20(A)に示すメニューの選択に対応
して、携帯電話機17は、予約の設定(図中の”予約”
と表示されているコマンドに対応する)、録画予約によ
り録画されたAVコンテンツの確認(図中の”録画済”
と表示されているコマンドに対応する)、又はHDDの
消費量(録画予約により録画できる時間の目安)の表示
(図中の”HDD消費”と表示されているコマンドに対
応する)を要求するメッセージをパーソナルコンピュー
タ1に送信する。
【0129】利用者が図20(A)に示すメニューの”
予約”と表示されているコマンドを選択し、予約の設定
の要求に対応したメッセージを携帯電話機17がパーソ
ナルコンピュータ1に送信したとき、パーソナルコンピ
ュータ1のCGIプログラム106’は、ウェブサーバ
125を介して、携帯電話機17に、例えば、図20
(B)に示すような、予約の追加又は削除のメニューを
選択する画像を表示させるデータを送信する。図20
(B)の例に示される、”予約の追加”と表示されてい
るコマンドを選択したとき携帯電話機17は、録画の予
約を追加する旨のメッセージをパーソナルコンピュータ
1に送信する。
【0130】図20(B)の例に示される、”1999
/04/25 19:00〜19:30(8) 不思議
の国のアリンス”は、既にパーソナルコンピュータ1に
設定されている予約録画の内容を示し、パーソナルコン
ピュータ1は、1999年4月25日の19:00から
19:30までに、8チャンネルで放送される、タイト
ルが”不思議の国のアリンス”である番組を予約録画す
ることを示す。同様に、”1999/04/06 1
9:00〜20:00(4) 巨人〜阪神”は、既にパ
ーソナルコンピュータ1に設定されている予約録画の内
容を示し、パーソナルコンピュータ1は、1999年4
月6日の19:00から20:00までに、4チャンネ
ルで放送される、タイトルが”巨人〜阪神”である番組
を予約録画することを示す。
【0131】利用者が図20(B)に示すメニューの”
予約の追加”と表示されているコマンドを選択し、予約
を追加する旨のメッセージを携帯電話機17がパーソナ
ルコンピュータ1に送信したとき、パーソナルコンピュ
ータ1のウェブサーバ125は、携帯電話機17に、例
えば、図20(C)に示すような、番組のタイトル、放
送日時、チャンネル、録画の質、及びメモを入力させる
画面を表示させる。
【0132】図20(C)は、1999年4月7日の1
9:00から20:00までに、4チャンネルで放送さ
れる、タイトルが”巨人〜阪神”である番組を高画質で
予約録画する旨が携帯電話機17に入力された例を示
す。この状態から、携帯電話機17に対して録画の予約
を指示する操作を行うと、携帯電話機17は、入力され
ているテキストに基づき、予約録画データを生成し、予
約録画データ含む録画の予約のメッセージをパーソナル
コンピュータ1に送信する。パーソナルコンピュータ1
のウェブサーバ125は、予約録画データを含む録画の
予約のメッセージをCGIプログラム106’に供給
し、CGIプログラム106’は、予約録画データを予
約録画設定プログラム104に供給し、録画の予約をさ
せる。
【0133】次に、予約録画設定プログラム104及び
WWWブラウザ106がRAM23にロードされ、CP
U21が予約録画設定プログラム104及びWWWブラ
ウザ106を実行する場合の、録画予約の処理を、図2
1のフローチャートを参照して説明する。ステップS1
1において、WWWブラウザ106は、利用者の操作に
従い、所定の番組に対応する録画予約データを要求する
メッセージをサーバ7に送信する。ステップS12にお
いて、WWWブラウザ106は、録画予約データがサー
バ7から送信されたか否かを判定し、録画予約データが
サーバ7から送信されていないと判定された場合、ステ
ップS12に戻り、録画予約データがサーバ7から送信
されるまで、処理を繰り返す。
【0134】ステップS12において、録画予約データ
がサーバ7から送信されたと判定された場合、ステップ
S13に進み、WWWブラウザ106は、録画予約デー
タを受信し、受信した録画予約データを予約録画設定プ
ログラム104に供給する。
【0135】ステップS14において、予約録画設定プ
ログラム104は、供給された録画予約データを基に、
チャンネルの設定の処理を実行する。このチャンネルの
設定の処理の詳細は、図22を参照して、説明する。
【0136】ステップS15において、予約録画設定プ
ログラム104は、例えば、図15で示したウィンドウ
で、予約の設定を確認するメッセージを表示する。
【0137】ステップS16において、予約録画設定プ
ログラム104は、供給された録画予約データを基に、
HDD31の所定の領域を確保した動画データファイル
161を含む、予約待ちのAVコンテンツ151を記録
する。ステップS17において、予約録画設定プログラ
ム104は、供給された録画予約データを基に、予約待
ちのAVコンテンツ151に対応する、AVコンテンツ
属性レコード152を、コンテンツデータベース152
に生成させ、処理は終了する。
【0138】このように、予約録画設定プログラム10
4及びWWWブラウザ106は、所定の番組の録画の予
約を、迅速に実行することができる。
【0139】次に、図21のステップS14に対応す
る、チャンネル設定の処理を、図22のフローチャート
を参照して説明する。ステップS21において、予約録
画設定プログラム104は、WWWブラウザ106から
供給された録画予約データを読み込む。ステップS22
において、予約録画設定プログラム104は、録画予約
データの”station”に続く文字列を読み出す。
【0140】ステップS23において、予約録画設定プ
ログラム104は、チャンネル変換ファイルから所定の
チャンネル名の文字列を読み出す。ステップS24にお
いて、予約録画設定プログラム104は、”station”
に続く文字列と所定のチャンネル名の文字列とが一致し
たか否かを判定し、”station”に続く文字列と所定の
チャンネル名の文字列とが一致したと判定された場合、
ステップS25に進み、所定のチャンネル名の文字列に
対応するチャンネルを設定する。
【0141】ステップS26において、予約録画設定プ
ログラム104は、ステップS25で設定したチャンネ
ルに対応するチャンネル表示を設定(チャンネル表示の
データ、及びチャンネル名称表示のためのデータを設定
する)し、処理は終了する。
【0142】ステップS24において、”station”に
続く文字列と所定のチャンネル名の文字列とが一致しな
いと判定された場合、手続は、ステップS27に進み、
予約録画設定プログラム104は、全てのチャンネル名
の文字列を読み出したか否かを判定し、全てのチャンネ
ル名の文字列を読み出したと判定された場合、ステップ
S28に進み、チャンネルが見つからなかった旨のエラ
ーメッセージをCRT30に表示させ、処理は終了する。
【0143】ステップS27において、全てのチャンネ
ル名の文字列を読み出していないと判定された場合、ス
テップS29に進み、予約録画設定プログラム104
は、他のチャンネル名の文字列を読み出し、ステップS
24に戻り、文字列の一致の判定の処理を繰り返す。
【0144】以上のように、予約録画設定プログラム1
04は、録画予約データの”station”に続く文字列が
ある程度曖昧でも、所定のチャンネルを設定することが
できる。
【0145】次に、WebサーバプログラムがRAM8
3にロードされ、CPU81がWebサーバプログラム
を実行する場合の、サーバ7の録画予約データの提供の
処理を、図23のフローチャートを参照して説明する。
ステップS51において、Webサーバプログラムは、
HTTP等に基づく、パーソナルコンピュータ1−1か
らメッセージを受信する。ステップS52において、W
ebサーバプログラムは、パーソナルコンピュータ1−
1から受信したメッセージが所定の録画予約データを要
求するメッセージであるか否かを判定し、パーソナルコ
ンピュータ1−1から受信したメッセージが所定の録画
予約データを要求するメッセージであると判定された場
合、ステップS53に進み、メッセージに対応する所定
の録画予約データをパーソナルコンピュータ1−1に送
信し、処理は終了する。
【0146】ステップS52において、パーソナルコン
ピュータ1−1から受信したメッセージが所定の録画予
約データを要求するメッセージでないと判定された場
合、ステップS53はスキップされ、処理は終了する。
【0147】このように、サーバ7は、所定の録画予約
データをパーソナルコンピュータ1−1に提供する。
【0148】次に、携帯電話機17の録画予約データの
送信の処理を、図24のフローチャートを参照して説明
する。ステップS111において、携帯電話機17は、
パーソナルコンピュータ1に対応する電話番号で呼出し
した後、利用者の名前又は所定のパスワードなどを送信
して、パーソナルコンピュータ1に接続する。ステップ
S112において、携帯電話機17は、メニューの選択
の入力などを基に、録画予約を設定するか否かを判定
し、録画予約を設定しないと判定された場合、ステップ
S112に戻り、録画予約を設定するまで、処理を繰り
返す。
【0149】ステップS112において、録画予約を設
定すると判定された場合、ステップS113に進み、携
帯電話機17は、パーソナルコンピュータ1に録画予約
データ作成用にデータを要求する。
【0150】ステップS114において、携帯電話機1
7は、パーソナルコンピュータ1から受信した録画予約
データ作成用のデータで基に、所定の画面を表示し、録
画予約の設定の入力を受け付ける。ステップS115に
おいて、携帯電話機17は、所定のボタンなどの入力を
基に、録画予約データを送信するか否かを判定し、録画
予約データを送信しないと判定された場合、ステップS
114に戻り、録画予約の設定の入力の処理を繰り返
す。
【0151】ステップS115において、録画予約デー
タを送信すると判定された場合、ステップS116に進
み、携帯電話機17は、入力された録画予約の設定に基
づき、録画予約データを生成する。ステップS117に
おいて、携帯電話機17は、ステップS116の処理で
生成された録画予約データをパーソナルコンピュータ1
に送信し、処理は終了する。
【0152】このように、携帯電話機17は、パーソナ
ルコンピュータ1に所定の録画予約データを送信するこ
とができる。
【0153】次に、パーソナルコンピュータ1の録画予
約データの受信の処理を図25のフローチャートを参照
して説明する。ステップS131において、パーソナル
コンピュータ1のダイヤルアップサーバ124は、ステ
ップS111に対応する処理により、携帯電話17から
接続が要求されているか否かを判定し、携帯電話17か
ら接続が要求されていないと判定された場合、ステップ
S131に戻り、携帯電話機17から接続が要求される
まで処理を繰り返す。
【0154】ステップS131において、携帯電話17
から接続が要求されていると判定された場合、ステップ
S132に進み、パーソナルコンピュータ1のダイヤル
アップサーバ124は、携帯電話機17に接続する。ス
テップS133において、パーソナルコンピュータ1の
ウェブサーバ125は、携帯電話機17からステップS
113に対応する録画予約データ作成用のデータが要求
されているか否かを判定し、携帯電話機17から録画予
約データ作成用のデータが要求されていないと判定され
た場合、ステップS133に戻り、携帯電話機17から
録画予約データ作成用のデータが要求されるまで処理を
繰り返す。
【0155】ステップS133において、携帯電話機1
7から録画予約データ作成用のデータが要求されたと判
定された場合、ステップS134に進み、パーソナルコ
ンピュータ1のCGIプログラム106’は、ウェブサ
ーバ125を介して、携帯電話機17がステップS11
4で録画予約の設定の入力を受け付けることができるよ
うに、録画予約データ作成用のデータを送信する。ステ
ップS135において、パーソナルコンピュータ1のC
GIプログラム106’は、ステップS117の処理に
対応して、録画予約データを受信し、受信した録画予約
データを予約録画設定プログラム104に供給する。
【0156】ステップS136において、パーソナルコ
ンピュータ1の予約録画設定プログラム104は、受信
した録画予約データを基に、予約待ちのAVコンテンツ1
51を記録する。ステップS137において、パーソナ
ルコンピュータ1の予約録画設定プログラム104は、
ステップS136で生成した予約待ちのAVコンテンツ1
51に対応するAVコンテンツ属性レコード152を生成
し、処理は終了する。
【0157】以上のように、パーソナルコンピュータ1
は、携帯電話機17から供給された録画予約データに基
づき、録画の予約を設定することができる。
【0158】以上のような手順により予約を行うに当た
っては、次のようにwindows(商標)上のAPI(applicat
ion program interface)を利用して行うこともできる。
【0159】srr.dllというファイル名のダイナミック
ライブラリには数々のAPIが含まれており、これらは
C言語を用いて呼び出すことができる。
【0160】APIには次のようなものがあり、また個
々のAPIについて使い方を説明する。
【0161】 SrrOpen() API利用開始 SrrClose() API利用終了 SrrGetFirstChannel() チャンネルリストの最初を取得 SrrGetNextChannel() チャンネルリストの次を取得 SrrGetFirstReservation() 予約リストの最初を取得 SrrGetNextReservation() 予約リストの次を取得 SrrSetReservation() 予約を設定 SrrDeleteReservation() 既に設定されている予約を削除 srr.dllを使って、登録されている情報を読み込むに
は、“SrrGetFirst”で始まる名前のAPIと“SrrGetN
ext”で始まる名前のAPIの2つのAPIを使って読
み込む。例えば、チャンネル情報を読み込むには、“Sr
rGetFirstChannel”と“SrrGetNextChannel”を使う。
【0162】SrrGetFirstChannelは最初のチャンネル情
報を読み込む。SrrGetFirstChannelのリターン値によっ
て、まだ読み込むべきチャンネル情報が残っていれば、
SrrGetNextChannelで次の情報を取得するといった具合
になる。
【0163】1.SrrGetFirst*()で最初の情報を読み込
む。
【0164】2.読み込むデータが残っていなければ終
了。
【0165】3.SrrGetNext*()で次の情報を読み込
む。
【0166】4.2.に戻る。
【0167】ビデオカプセルの情報を読み込む場合も基
本的には同じシーケンスで読み込む。
【0168】SrrVirtualChannel(チャンネル情報用構
造体) SrrVirtualChannelは、チャンネル情報をやり取りする
ための構造体である。チャンネル情報を取得するAPI
で使用される他、ビデオカプセル情報を扱うためのSrrR
ecordInfoのメンバとしても使用される。
【0169】 typedef struct _SrrVirtualChannel { WORD wVersion; // バージョン情報 WORD wCh; // チャンネル(周波数) WORD wDispCh; // 表示用の(仮想)チャンネル番 号 BYTE bCaption[SRR_MAX_CHANNEL_CAPTION]; // チャンネル用のキャプション } SrrVirtualChannel; #define SRR_VCHANNEL_VERSION (1) #define SRR_MAX_CHANNEL_CAPTION (256) 基本的にこの構造体の値をプログラム側で作成すること
はない。SrrGetFirstChannelとSrrGetNextChannelのA
PIを使って、チャンネル情報をこの構造体で取得し、
それを利用する。
【0170】もし、プログラム側でデータを作成する場
合は、wVersionにSRR_VCHANNEL_VERSIONを代入してお
く。
【0171】SrrTime(日時情報用構造体) SrrDatelは、予約日時や録画日時などの日時の情報をや
り取りするための構造体である。このデータを単体で扱
うAPIはなく、SrrRecordInfoで開始日時、終了日時
を保持するためのメンバとして使用されているのみであ
る。 typedef struct _SrrTime { WORD wVersion; // バージョン情報 USHORT year; // 年(西暦) BYTE month; // 月 BYTE day; // 日 BYTE hour; // 時 BYTE minute; // 分 } SrrTime; #define SRR_TIME_VERSION (1) プログラム側でデータを作成する場合は、wVersionにSR
R_TIME_VERSIONを代入しておく。
【0172】SrrRecordInfo (ビデオカプセル情報用構
造体) SrrRecordInfoは、ビデオカプセル情報をやり取りする
ための構造体である。APIのうち、予約ビデオカプセ
ルや録画済ビデオカプセルを扱うものは、この構造体で
情報をやりとりする。 typedef struct _SrrRecordInfo { WORD wVersion; // バージョン情報 DWORD dwID; // ビデオカプセルを一意に決定するID SrrTime startTime; // 録画開始時間 SrrTime endTime; // 録画終了時間 WORD wRecMode; // 録画モード(画質) SrrVirtualChannel svCh; // 録画チャンネル情報 BYTE bProgramName[SRR_MAX_PROGRAM_NAME]; //番組名 BYTE bProgramMemo[SRR_MAX_PROGRAM_MEMO]; //番組メモ } SrrRecordInfo; #define SRR_MAX_PROGRAM_NAME (256) #define SRR_MAX_PROGRAM_MEMO (4096) #define SRR_RECORDINFO_VERSION (1) // wVersion #define SRR_REC_MODE_HIGH (1) //wRecMode = MPEG2 8Mbps #define SRR_REC_MODE_NORMAL (2) //wRecMode = MPEG2 4Mbps #define SRR_REC_MODE_VIDEOCD (3) //wRecMode = MPEG1 1.5Mbps (VideoCD 互換) APIのうち、任意のビデオカプセルを指定するAPI
では、この構造体のdwIDを使ってビデオカプセルを指定
する。
【0173】プログラム側でデータを作成する場合は、
wVersionにSRR_RECORDINFO_VERSIONを代入しておく。
【0174】dwIDは、srr.dll側で自動的に生成するビ
デオカプセルを識別するためのIDである。参照すること
はあっても、プログラム側で値を代入することはない。
【0175】wRecModeには、SRR_REC_MODEで始まる定数
のいずれかを指定する。 SrrOpen()(API利用開始) 内容 APIをオープンし初期化を行い、APIアクセスのためのIDを返す。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrOpen(DWORD * dwID) 入力 *dwID: ID変数へのポインタを渡す。 出力 *dwID: オープンしたID SrrClose()するまでの全てのAPI呼出しにこのID変数を引数として渡す 必要がある。 リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) SrrClose()(API利用終了) 内容 APIの使用を終了する。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrClose(DWORD dwID); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID 出力 なし。 リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) SrrGetFirstChannel() (チャンネルリストの最初を取得) 内容 設定済の受信チャンネルの情報を取得する。
【0176】本APIはチャンネルリストの最初の1チ
ャンネル分の情報を取得する。次のチャンネル情報を順
番に取り出す場合は、SrrGetNextChannelを使用する。
その際、この関数で返されるlpdwIndexを引数として渡
す。
【0177】得られるチャンネル情報がない場合は、リ
ターン値としてエラー(SRRERR_NOMORE_CHANNEL)を返
す。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrGetFirstChannel( DWORD dwID, DWORD * lpdwIndex, SrrVirtualChannel * lpVChannel ); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpVChannel: 仮想チャンネル情報を格納する構造体のポインタ 出力 lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpVChannel: 仮想チャンネル情報を格納する構造体のポインタ リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) SrrGetNextChannel (チャンネルリストの次を取得) 内容 設定済の受信チャンネルの情報を取得する。
【0178】SrrGetFirstChannelを呼んだ後、本API
を繰り返し呼ぶことにより、チャンネル情報を1チャン
ネル分ずつ取得する。
【0179】lpdwIndexは、最初はSrrGetFirstChannel
で取得した値を設定し、それ以降は本APIで取得した
値を設定する。
【0180】得られるチャンネル情報がない場合は、リ
ターン値としてエラー(SRRERR_NOMORE_CHANNEL)が返
る。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrGetNextChannel( DWORD dwID, DWORD * lpdwIndex, SrrVirtualChannel * lpVChannel ); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpVChannel: 仮想チャンネル情報を格納する構造体のポインタ 出力 lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpVChannel: 仮想チャンネル情報を格納する構造体のポインタ リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) 使用例 /* 登録されているチャンネルの情報をすべて出力する */ DWORD srrID; DWORD index; SrrVirtualChannel vch; SrrOpen(&srrID); if(! SrrGetFirstChannel(srrID, &index, &vch)) { do { printf("Ch:%d, 表示用Ch:%d, キャプション:%s\n", vch.wCh, vch.wDispCh, vch.bCaption); } while(! SrrGetNextChannel(srrID, &index, &vch)); } SrrClose(srrID); SrrGetFirstReservation() (予約リストの最初を取得) 内容 設定済の予約ビデオカプセルの情報を取得する。
【0181】本APIは予約リストの最初の1件の予約
情報を取得する。次の予約情報を順番に取り出すには、
SrrGetNextReservationを使用する。この際、本API
で返されるlpdwIndexを引数として渡す。
【0182】得られる予約情報がない場合は、リターン
値としてエラー(SRRERR_NOMORE_RESERVATION)を返す。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrGetFirstReservation( DWORD dwID, DWORD * lpdwIndex, SrrRecordInfo * lpReservation ); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpReservation: 予約情報を格納する構造体のポインタ 出力 lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpReservation: 予約情報を格納する構造体のポインタ リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) SrrGetNextReservation() (予約リストの次を取得) 内容 設定済の予約ビデオカプセルの情報を取得する。
【0183】SrrGetFirstReservationを呼んだ後、本A
PIを繰り返し呼ぶことにより、予約情報を1件ずつ取
得する。
【0184】lpdwIndexは、最初はSrrGetFirstReservat
ionで取得した値を設定し、それ以降は本APIで取得
した値を設定する。
【0185】得られる予約情報がない場合は、リターン
値としてエラー(SRRERR_NOMORE_RESERVATION)が返る。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrGetNextReservation( DWORD dwID, DWORD * lpdwIndex, SrrRecordInfo * lpReservation ); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID lpdwIndex: チャンネルリストへのインデックスを格納する変数へのポイン タ lpReservation: 予約情報を格納する構造体のポインタ 出力 lpdwIndex: 予約リストへのインデックスを格納する変数へのポインタ lpReservation: 予約情報を格納する構造体のポインタ リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) 使用例 /* 登録されている予約情報をすべて出力する */ char *mode; DWORD srrID; DWORD index; SrrRecordInfo recInfo; SrrOpen(&srrID); if(! SrrGetFirstReservation(srrID, &index, &recInfo)) { do { switch(recInfo.wRecMode) { case SRR_REC_MODE_HIGH: mode = "MPEG2 8Mbps"; break; case SRR_REC_MODE_NORMAL: mode = "MPEG2 4Mbps"; break; case SRR_REC_MODE_VIDEOCD: mode = "MPEG1 1.5Mbps"; break; default: mode = "Unknowen mode"; } printf("%04d/%02d/%02d %02d:%02d 〜 %04d/%02d/%02d %02d:%02d \n", recInfo.startTime.year, recInfo.startTime.month, recInfo.s tartTime.day, recInfo.startTime.hour, recInfo.startTime.minute, recInfo.endTime.year, recInfo.endTime.month, recInfo.endTi me.day, recInfo.endTime.hour, recInfo.endTime.minute); printf("%2dch (%s)d\n", recInfo.svCh.DispCh, mode); printf("%s\n", recInfo.bProgramName); printf("%s\n", recInfo.bProgramMemo); printf("-----\n"); } while(! SrrGetNextReservation(srrID, &index, &recInfo)); } SrrClose(srrID); SrrSetReservation() (予約を設定) 内容 予め予約情報を設定したSrrRecordInfoを、予約リストに登録する。
【0186】SrrRecordInfoのうち、bProgramNameとbPr
ogramMemoは省略可能である。また、dwIDには値を設定
する必要はない。
【0187】svChは基本的にはSrrGetFirstChannel及び
SrrGetNextChannelで取得した値を設定する。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrSetReservation( DWORD dwID, SrrRecordInfo * lpReservation ); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID lpReservation: 予約情報を格納する構造体のポインタ 出力 lpReservation: 予約情報を格納する構造体のポインタ 成功した場合、SrrRecordInfoのdwIDに値が設定されて返る。 リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) 使用例 /* 21世紀の瞬間を録画予約する */ char *mode; DWORD srrID; DWORD index; SrrRecordInfo recInfo; SrrVirtualChannel vch; SrrOpen(&srrID); SrrGetFirstChannel(srrID, &index, &vch); recInfo.startTime.year = 2000; recInfo.startTime.month = 12; recInfo.startTime.day = 31; recInfo.startTime.hour = 23; recInfo.startTime.minute = 30; recInfo.endTime.year = 2001; recInfo.endTime.month = 1; recInfo.endTime.day = 1; recInfo.endTime.hour = 0; recInfo.endTime.minute = 30; recInfo.svCh.DispCh = vch; strcpy(recInfo.bProgramName, "21世紀な瞬間"); strcpy(recInfo.bProgramMemo, "20世紀から21世紀に切り替わる歴史的な1 時間"); SrrSetReservation(srrID, &recInfo); SrrClose(srrID); SrrDeleteReservation() (既に設定されている予約を削除) 内容 既に設定されている予約ビデオカプセルを削除する。
【0188】dwReservationIDには、SrrGetFirstReserv
ation及びSrrGetNextReservation等で取得したSrrRecco
rdInfoのdwIDを指定する。 書式 SRRAPI SRRRESULT_stdcall SrrDeleteReservation( DWORD dwID, DWORD dwReservationID); 入力 dwID: SrrOpenで取得したID dwReservationID 予約ビデオカプセルのID(SrrRecordInfoのdwID) 出力 なし リターン値 0: 成功 マイナス値: 失敗(エラーコード) 使用例 /* 予約リストの最初の1件を削除する */ DWORD srrID; DWORD index; SrrRecordInfo recInfo; SrrOpen(&srrID); if(! SrrGetFirstReservation(srrID, &index, &recInfo)) { SrrDeleteReservation(srrID, recInfo.dwID); } SrrClose(srrID); 次に、RAM23に常駐している予約監視プログラム1
05をCPU21が実行する場合の、予約された録画の
処理を、図26のフローチャートを参照して説明する。
【0189】ステップS71において、予約監視プログ
ラム105は、図示せぬRTCから現在時刻を読み出
す。ステップS72において、所定の予約待ちのAVコ
ンテンツ151に対応するAVコンテンツ属性レコード
152を読み出す。
【0190】ステップS73において、予約監視プログ
ラム105は、現在時刻とAVコンテンツ属性レコード
152に含まれる録画開始時刻とを比較し、予約録画を
開始するか否かを判定し、予約録画を開始すると判定さ
れた場合、ステップS74に進み、録画を開始する。予
約監視プログラム105は、画像処理ボード34に生成
された画像のデータを、予め記録されている動画像デー
タファイル161に上書きする。
【0191】ステップS75において、予約監視プログ
ラム105は、図示せぬRTCから現在時刻を読み出
す。ステップS76において、予約監視プログラム10
5は、現在時刻とAVコンテンツ属性レコード152に
含まれる録画終了時刻とを比較し、予約録画を終了する
か否かを判定し、予約録画を終了しないと判定された場
合、録画を継続し、ステップS75に進み、終了時刻の
判定の処理を繰り返す。
【0192】ステップS76において、予約録画を終了
すると判定された場合、ステップS77に進み、予約監
視プログラム105は、AVコンテンツ属性レコード1
52のデータを所定の値に変更するなどの所定の処理の
後、録画を終了し、処理は終了する。
【0193】ステップS73において、予約録画を開始
しないと判定された場合、手続は、ステップS78に進
み、予約監視プログラム105は、全ての予約待ちのA
Vコンテンツ151に対応するAVコンテンツ属性レコ
ード152を読み出したか否かを判定し、全ての予約待
ちのAVコンテンツ151に対応するAVコンテンツ属
性レコード152を読み出していないと判定された場
合、ステップS79に進む。ステップS79において、
予約監視プログラム105は、他の予約待ちのAVコン
テンツ151に対応するAVコンテンツ属性レコード1
52を読み出し、ステップS73に戻り、予約録画の開
始の判定の処理を繰り返す。
【0194】ステップS78において、全ての予約待ち
のAVコンテンツ151に対応するAVコンテンツ属性
レコード152を読み出したと判定された場合、予約録
画するAVコンテンツ151がないので、録画は実行さ
れず、処理は終了する。
【0195】以上のように、予約監視プログラム105
は、予約待ちのAVコンテンツ151と現在時刻に基づ
き、予約録画を実行する。
【0196】次に、パーソナルコンピュータ1−2の電
子メールプログラムによる録画予約データの送信の処理
を、図27のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップS91において、パーソナルコンピュータ1−2の
電子メールプログラムは、録画予約データを電子メール
に添付する。ステップS92において、パーソナルコン
ピュータ1−2の電子メールプログラムは、録画予約デ
ータが添付された電子メールをパーソナルコンピュータ
1−1に送信し、処理は終了する。
【0197】以上のように、パーソナルコンピュータ1
−2の電子メールプログラムは、録画予約データをパー
ソナルコンピュータ1−1に送信することができる。録
画予約データが添付された電子メールを受信したパーソ
ナルコンピュータ1−1は、図21のフローチャートを
参照して説明した処理と同様の処理で、録画予約をする
ことができる。
【0198】次に、図28を参照して、上述した一連の
処理を実行するプログラムをパーソナルコンピュータ1
−1、パーソナルコンピュータ1−2、又はサーバ7に
インストールし、パーソナルコンピュータ1−1、パー
ソナルコンピュータ1−2、又はサーバ7によって実行
可能な状態とするために用いられる媒体について説明す
る。
【0199】プログラムは、図28(A)に示すよう
に、パーソナルコンピュータ301に内蔵されている記
録媒体としてのハードディスク302(図3のHDD3
1に内蔵されているハードディスクに対応する)や半導
体メモリ303に予めインストールした状態でユーザに
提供することができる。
【0200】あるいはまた、プログラムは、図28
(B)に示すように、フレキシブルディスク311、再
生専用光ディスク(CD-ROM:Compact Disk-Read Only Dis
k)312、光磁気(MO:Magneto-Optical)ディスク31
3、DVD(Digital Versatile Disk)314、磁気ディ
スク315、半導体メモリ316などの記録媒体に、一
時的あるいは永続的に格納し、パッケージソフトウエア
として提供することができる。
【0201】さらに、プログラムは、図28(C)に示
すように、ダウンロードサイト321から、デジタル衛
星放送用の人工衛星322を介して、パーソナルコンピ
ュータ323に無線で転送したり、ローカルエリアネッ
トワークやインターネットといったネットワーク331
を介して、パーソナルコンピュータ323に有線で転送
し、パーソナルコンピュータ323において、内蔵する
ハードディスクなどに格納させることができる。
【0202】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0203】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0204】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0205】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るコン
ピュータプログラムをコンピュータにより実行させるこ
とにより、記録の制御の為のデータを、所定の情報提供
装置に要求するメッセージが送信されるとともに、情報
提供装置から送信された記録の制御の為のデータが受信
され、所定の画像が記録され、記録の制御の為のデータ
を基に、記録が制御されるので、予約録画を、簡単に、
迅速に、設定できるようになる。
【0206】また、本発明によれば、記録の制御の為の
データが記録され、所定の情報処理装置から、記録の制
御の為のデータを要求するメッセージが受信されるとと
もに、情報処理装置に記録の制御の為のデータが送信さ
れるので、予約録画を、簡単に、迅速に、設定できるよ
うになる。
【0207】また、本発明によれば、記録の制御の為の
データを、情報提供装置に要求するメッセージが送信さ
れるとともに、情報提供装置から送信された記録の制御
の為のデータが受信され、所定の画像が記録され、記録
の制御の為のデータを基に、記録が制御され、記録の制
御の為のデータが記録され、記録の制御の為のデータを
要求するメッセージが受信されるとともに、記録の制御
の為のデータが送信されるので、予約録画を、簡単に、
迅速に、設定できるようになる。
【0208】さらに、本発明によれば、電話回線を介す
る、ブラウザ機能を有する端末からの呼出しに対応し
て、端末との接続が設定され、端末のブラウザ機能を制
御するデータが端末に送信されるとともに、端末から送
信された記録の制御の為のデータが受信され、所定の画
像が記録され、記録の制御の為のデータを基に、記録が
制御されるので、遠隔地から予約録画の設定ができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像記録再生システムの一実
施の形態を示す図である。
【図2】本発明を適用した画像記録再生システムの一実
施の形態を示す図である。
【図3】パーソナルコンピュータの構成を説明するブロ
ック図である。
【図4】画像処理ボードの構成を示す図である。
【図5】サーバの構成を説明する図である。
【図6】パーソナルコンピュータが実行するアプリケー
ションプログラムを説明する図である。
【図7】パーソナルコンピュータが実行するアプリケー
ションプログラム、ミドルウェア、及びドライバ類の構
成を説明する図である。
【図8】パーソナルコンピュータが実行するアプリケー
ションプログラム、ミドルウェア、及びドライバ類の構
成を説明する図である。
【図9】AVコンテンツの構成の例を説明する図であ
る。
【図10】録画再生プログラムが、録画の操作が可能で
あるとき、パーソナルコンピュータのCRTに表示され
る画面を説明する図である。
【図11】録画再生プログラムが、録画を開始した場
合、パーソナルコンピュータのCRTに表示させる画面
を説明する図である。
【図12】録画再生プログラムが、再生の操作が可能で
ある場合、パーソナルコンピュータのCRTに表示させ
る画面を説明する図である。
【図13】予約録画設定プログラムによる画面を説明す
る図である。
【図14】予約録画設定プログラムによる画面を説明す
る図である。
【図15】予約録画設定プログラムによる画面を説明す
る図である。
【図16】WWWブラウザによる画面を説明する図であ
る。
【図17】録画予約データの例を示す図である。
【図18】チャンネル変換ファイルの例を示す図であ
る。
【図19】電子メールプログラムによる、録画予約デー
タが添付されている電子メールのデータを表示する画面
を説明する図である。
【図20】電子メールプログラムによる、録画予約デー
タが添付されている電子メールのデータを表示する画面
を説明する図である。
【図21】録画予約の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図22】チャンネル設定の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図23】サーバの録画予約データの提供の処理を説明
するフローチャートである。
【図24】携帯電話機の録画予約データの送信の処理を
説明するフローチャートである。
【図25】パーソナルコンピュータの録画予約データの
受信の処理を説明するフローチャートである。
【図26】予約された録画の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図27】電子メールプログラムによる録画予約データ
の送信の処理を説明するフローチャートである。
【図28】媒体を説明する図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 31/00 581 G11B 31/00 581E H04N 5/765 H04N 5/781 510Z 5/781 (72)発明者 野村 康夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 宮島 靖 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 渡辺 英一 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 山口 信明 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 佐々木 久美子 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 新島 誠 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 鈴木 愛 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 藤井 真也 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA01 CC01 DD04 EE01 EE03 5D044 AB07 BC01 CC03 DE48 EF05 GK12 HL01 HL11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録開始時刻と記録対象ソースに関する
    情報を含む所定の形式のデータを入力するデータ入力ス
    テップと、 上記記録対象ソースから信号を得る信号取得ステップ
    と、 上記取得した信号を記録する記録ステップと、 上記データ入力ステップで入力された所定の形式のデー
    タに応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記
    録動作制御ステップとを有し、 上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
    の信号を記録することを特徴とするコンピュータにより
    実行可能なコンピュータプログラム。
  2. 【請求項2】 記録開始時刻と記録対象ソースに関する
    情報を含む所定の形式のデータを入力するデータ入力ス
    テップと、 上記記録対象ソースから信号を得る信号取得ステップ
    と、 上記取得した信号を記録する記録ステップと、 上記データ入力ステップで入力された所定の形式のデー
    タに応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記
    録動作制御ステップとを有し、 上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
    の信号を記録することを特徴とするコンピュータプログ
    ラムをコンピュータにより実行させる媒体。
  3. 【請求項3】 所定時刻に所定の情報を送信することを
    規定したスケジュール情報を提供する情報提供装置から
    の信号を受信するスケジュール情報受信ステップと、 上記スケジュール情報受信ステップで受信したスケジュ
    ール情報に基づいて、上記情報提供装置に情報を要求す
    る情報要求信号送信ステップと、 上記情報要求信号送信ステップで送信される情報要求信
    号に対応して上記情報提供装置から送信される、記録開
    始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定の形式
    のデータを受信するデータ受信ステップと、 上記記録対象ソースから信号を得る信号取得ステップ
    と、 上記信号取得手段により取得した信号を記録する記録ス
    テップと、 上記データ受信ステップで受信した所定の形式のデータ
    に応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記録
    動作制御ステップとを有し、 上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
    の信号を記録することを特徴とするコンピュータにより
    実行可能なコンピュータプログラム。
  4. 【請求項4】 所定時刻に所定の情報を送信することを
    規定したスケジュール情報を提供する情報提供装置から
    の信号を受信するスケジュール情報受信ステップと、 上記スケジュール情報受信ステップで受信したスケジュ
    ール情報に基づいて、上記情報提供装置に情報を要求す
    る情報要求信号送信ステップと、 上記情報要求信号送信ステップで送信される情報要求信
    号に対応して上記情報提供装置から送信される、記録開
    始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定の形式
    のデータを受信するデータ受信ステップと、 上記記録対象ソースから信号を得る信号取得ステップ
    と、 上記信号取得手段により取得した信号を記録する記録ス
    テップと、 上記データ受信ステップで受信した所定の形式のデータ
    に応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記録
    動作制御ステップとを有し、 上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
    の信号を記録することを特徴とするコンピュータプログ
    ラムをコンピュータにより実行させる媒体。
  5. 【請求項5】 所定時刻に所定の情報を送信することを
    規定したスケジュール情報を送信するスケジュール情報
    送信ステップと、 上記スケジュール情報送信ステップで送信したスケジュ
    ール情報に基づいて外部の端末装置から出される要求信
    号を受信する受信ステップと、 上記受信ステップで受信した要求信号に対応して、記録
    開始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定の形
    式のデータを上記外部の端末装置に出力する信号出力ス
    テップとを有すること特徴とするコンピュータにより実
    行可能なコンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】 所定時刻に所定の情報を送信することを
    規定したスケジュール情報を送信するスケジュール情報
    送信ステップと、 上記スケジュール情報送信ステップで送信したスケジュ
    ール情報に基づいて外部の端末装置から出される要求信
    号を受信する受信ステップと、 上記受信ステップで受信した要求信号に対応して、記録
    開始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定の形
    式のデータを上記外部の端末装置に出力する信号出力ス
    テップとを有することを特徴とするコンピュータプログ
    ラムをコンピュータにより実行させる媒体。
  7. 【請求項7】 通信回線を介する、端末からの呼出しに
    対応して、前記端末との接続を設定する接続設定ステッ
    プと、 記録開始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定
    の形式のデータを入力するデータ入力ステップと、 上記記録対象ソースから信号を得る信号取得ステップ
    と、 上記取得した信号を記録する記録ステップと、 上記データ入力ステップで入力された所定の形式のデー
    タに応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記
    録動作制御ステップとを有し、 上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
    の信号を記録することを特徴とするコンピュータにより
    実行可能なコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】 通信回線を介する、端末からの呼出しに
    対応して、前記端末との接続を設定する接続設定ステッ
    プと、 記録開始時刻と記録対象ソースに関する情報を含む所定
    の形式のデータを入力するデータ入力ステップと、 上記記録対象ソースから信号を得る信号取得ステップ
    と、 上記取得した信号を記録する記録ステップと、 上記データ入力ステップで入力された所定の形式のデー
    タに応じて上記記録ステップでの記録動作を制御する記
    録動作制御ステップとを有し、 上記所定の形式のデータに対応して上記記録対象ソース
    の信号を記録することを特徴とするコンピュータプログ
    ラムをコンピュータにより実行させる媒体。
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