JP2003209784A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム

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JP2003209784A
JP2003209784A JP2002007256A JP2002007256A JP2003209784A JP 2003209784 A JP2003209784 A JP 2003209784A JP 2002007256 A JP2002007256 A JP 2002007256A JP 2002007256 A JP2002007256 A JP 2002007256A JP 2003209784 A JP2003209784 A JP 2003209784A
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Yasuo Nomura
康夫 野村
Hidekazu Watanabe
英一 渡辺
Nobuaki Yamaguchi
信明 山口
Rie Usukura
理恵 臼倉
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Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機器のそれぞれから送信されるコマン
ドに基づいて、複数の機器のそれぞれから供給される画
像または音声をそれぞれに処理する。 【解決手段】 受信プログラム86は、機器から送信さ
れた、機器を識別する識別コード、および処理を指定す
る制御コードを含むコマンドを取得する。受信プログラ
ム86は、コマンドが取得されたとき、入力端子と識別
コードとの対応関係の設定を基に、コマンドに含まれて
いる識別コードが、1以上の入力端子のうちの1つの入
力端子に対応するか否かを判定する。録画再生プログラ
ム81は、コマンドに含まれている識別コードが、1以
上の入力端子のうちの1つの入力端子に対応していると
判定された場合、識別コードに対応する入力端子から入
力される画像または音声に対して、取得されたコマンド
に含まれる制御コードにより指定される処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、並びにプログラムに関し、特に、画像または音
声を記録する情報処理装置および方法、並びにプログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】放送された番組を記録するパーソナルコ
ンピュータが、広く用いられるようになってきた。
【0003】一部のパーソナルコンピュータは、セット
トップボックスなどの機器が送信する、赤外線などによ
るコマンドを受信し、受信したコマンドに基づいて、セ
ットトップボックスから供給される画像などの記録の処
理を実行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
機器を接続し、複数の機器のそれぞれから送信されるコ
マンドに基づいて、複数の機器のそれぞれから供給され
る画像または音声を記録することはできなかった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、複数の機器のそれぞれから送信されるコマ
ンドに基づいて、複数の機器のそれぞれから供給される
画像または音声をそれぞれに処理できるようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、機器から送信された、機器を識別する識別コード、
および処理を指定する制御コードを含むコマンドを取得
する取得手段と、コマンドが取得されたとき、入力端子
と識別コードとの対応関係の設定を基に、コマンドに含
まれている識別コードが、1以上の入力端子のうちの1
つの入力端子に対応するか否かを判定する判定手段と、
コマンドに含まれている識別コードが、1以上の入力端
子のうちの1つの入力端子に対応していると判定された
場合、識別コードに対応する入力端子から入力される画
像または音声に対して、取得されたコマンドに含まれる
制御コードにより指定される処理を実行する実行手段と
を含むことを特徴とする。
【0007】識別コードは、会社コード、機器コード、
およびIDコードのうちの少なくとも1つを含むようにす
ることができる。
【0008】実行手段は、取得されたコマンドに含まれ
る制御コードにより電源のオフの処理が指定されたと
き、1以上の入力端子のうちの他の入力端子から入力さ
れている画像または音声が処理されている場合、動作モ
ードの移行の処理を制限し、1以上の入力端子のうちの
他の入力端子から入力されている画像または音声が処理
されていない場合、動作モードの移行の処理を許可する
ようにすることができる。
【0009】実行手段は、コマンドに含まれている識別
コードが、1以上の入力端子のうちの1つの入力端子に
対応していると判定され、制御コードが記録の処理を指
示している場合、識別コードに対応する入力端子から入
力される画像または音声を選択し、選択された画像また
は音声を記録するようにすることができる。
【0010】コマンドは、機器における予約録画の処理
に対応するようにすることができる。
【0011】本発明の情報処理方法は、機器から送信さ
れた、機器を識別する識別コード、および処理を指定す
る制御コードを含むコマンドを取得する取得ステップ
と、コマンドが取得されたとき、入力端子と識別コード
との対応関係の設定を基に、コマンドに含まれている識
別コードが、1以上の入力端子のうちの1つの入力端子
に対応するか否かを判定する判定ステップと、コマンド
に含まれている識別コードが、1以上の入力端子のうち
の1つの入力端子に対応していると判定された場合、識
別コードに対応する入力端子から入力される画像または
音声に対して、取得されたコマンドに含まれる制御コー
ドにより指定される処理を実行する実行ステップとを含
むことを特徴とする。
【0012】本発明のプログラムは、コンピュータに、
機器から送信された、機器を識別する識別コード、およ
び処理を指定する制御コードを含むコマンドを取得する
取得ステップと、コマンドが取得されたとき、入力端子
と識別コードとの対応関係の設定を基に、コマンドに含
まれている識別コードが、1以上の入力端子のうちの1
つの入力端子に対応するか否かを判定する判定ステップ
と、コマンドに含まれている識別コードが、1以上の入
力端子のうちの1つの入力端子に対応していると判定さ
れた場合、識別コードに対応する入力端子から入力され
る画像または音声に対して、取得されたコマンドに含ま
れる制御コードにより指定される処理を実行する実行ス
テップとを含む処理を実行させることを特徴とする。
【0013】本発明の情報処理装置および方法、並びに
プログラムにおいては、機器から送信された、機器を識
別する識別コード、および処理を指定する制御コードを
含むコマンドが取得され、コマンドが取得されたとき、
入力端子と識別コードとの対応関係の設定を基に、コマ
ンドに含まれている識別コードが、1以上の入力端子の
うちの1つの入力端子に対応するか否かが判定され、コ
マンドに含まれている識別コードが、1以上の入力端子
のうちの1つの入力端子に対応していると判定された場
合、識別コードに対応する入力端子から入力される画像
または音声に対して、取得されたコマンドに含まれる制
御コードにより指定される処理が実行される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る画像処理シ
ステムの一実施の形態を示す図である。
【0015】パーソナルコンピュータ1は、アンテナ3
から供給されるテレビジョン放送の放送信号を取得し、
複数のチャンネルのテレビジョン放送の番組のうちの、
指定されたチャンネルの番組の画像を表示し、番組の音
声を出力すると共に、モニタ2に番組の画像を表示させ
る。
【0016】パーソナルコンピュータ1は、アンテナ3
から供給されるテレビジョン放送の放送信号を取得し、
複数のチャンネルのテレビジョン放送の番組のうちの、
指定されたチャンネルの番組を録画する。
【0017】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給される信号(以下、コマンドとも称する)に基づ
いて、各種の処理を実行する。例えば、パーソナルコン
ピュータ1は、受光部4から供給されるコマンドに基づ
いて、録画の処理、録画を停止する処理、または動作モ
ードの移行の処理、すなわち、通常の動作状態から、い
わゆるスリープモードに移行する処理、若しくはスリー
プモードから通常の動作状態に移行する処理などを実行
する。
【0018】コマンドは、後述するように、会社コー
ド、機器コード、IDコード、および制御コードなどを含
む。会社コード、機器コード、およびIDコードは、識別
コードとも称する。
【0019】受光部4は、発光部6、発光部8、または
発光部10から送信された、例えば赤外線を伝送媒体と
する信号を受信し、受信した信号に対応するコマンドを
パーソナルコンピュータ1に供給する。
【0020】セットトップボックス5は、テレビジョン
放送の放送信号を取得し、複数のチャンネルのテレビジ
ョン放送の番組のうちの、指定されたチャンネルの番組
のデジタルデータである、画像データおよび音声データ
をパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0021】セットトップボックス5は、パーソナルコ
ンピュータ1を制御するためのコマンド(信号)を発光
部6に供給する。発光部6は、セットトップボックス5
から供給されたコマンドを基に、例えば、所定のパター
ンからなる信号を送信する、すなわち、赤外線を発光す
る。
【0022】セットトップボックス7は、テレビジョン
放送の放送信号を取得し、複数のチャンネルのテレビジ
ョン放送の番組のうちの、指定されたチャンネルの番組
のアナログ信号である、画像および音声の信号をパーソ
ナルコンピュータ1に供給する。
【0023】セットトップボックス7は、パーソナルコ
ンピュータ1を制御するためのコマンド(信号)を発光
部8に供給する。発光部8は、セットトップボックス7
から供給されたコマンドを基に、例えば、所定のパター
ンからなる信号を送信する、すなわち、赤外線を発光す
る。
【0024】VCR(Videocassette Recorder)9は、装
着されているビデオカセットに記録されている画像およ
び音声の信号を読み出し、アナログ信号である、読み出
した画像および音声の信号をパーソナルコンピュータ1
に供給する。
【0025】VCR9は、パーソナルコンピュータ1を制
御するためのコマンド(信号)を発光部8に供給する。
発光部8は、VCR9から供給されたコマンドを基に、例
えば、所定のパターンからなる信号を送信する、すなわ
ち、赤外線を発光する。
【0026】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給されるコマンドに基づいて、セットトップボック
ス5から供給される画像データおよび音声データを取得
し、取得した画像データおよび音声データを記録する。
【0027】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給されるコマンドに基づいて、セットトップボック
ス5から供給される画像データおよび音声データを取得
し、取得した画像データに対応する画像を表示し、音声
データに対応する音声を出力すると共に、モニタ2に画
像データに対応する画像を表示させる。
【0028】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給されるコマンドに基づいて、セットトップボック
ス7から供給される画像および音声の信号を取得し、取
得した画像および音声の信号に対応する画像データおよ
び音声データを生成し、生成した画像データおよび音声
データを記録する。
【0029】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給されるコマンドに基づいて、セットトップボック
ス7から供給される画像および音声の信号を取得し、取
得した画像の信号に対応する画像を表示し、音声の信号
に対応する音声を出力すると共に、モニタ2に画像の信
号に対応する画像を表示させる。
【0030】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給されるコマンドに基づいて、VCR9から供給され
る画像および音声の信号を取得し、取得した画像および
音声に対応する画像データおよび音声データを生成し、
生成した画像データおよび音声データを記録する。
【0031】パーソナルコンピュータ1は、受光部4か
ら供給されるコマンドに基づいて、VCR9から供給され
る画像および音声の信号を取得し、取得した画像の信号
に対応する画像を表示し、音声の信号に対応する音声を
出力すると共に、モニタ2に画像の信号に対応する画像
を表示させる。
【0032】図2は、パーソナルコンピュータ1の構成
を説明するブロック図である。CPU(Central Processin
g Unit)31は、後述する各種のアプリケーションプロ
グラムや、基本的なOS(Operating System)を実際に実
行する。ROM(Read-Only Memory)32は、一般的に
は、CPU31が使用するプログラムや演算用のパラメー
タのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Ran
dom-Access Memory)33は、CPU31の実行において使
用するプログラムや、その実行において適宜変化するパ
ラメータを格納する。これらはCPUバスまたはメモリバ
スなどから構成されるホストバス34により相互に接続
されている。
【0033】ホストバス34は、ブリッジ35を介し
て、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interfac
e)バスなどの外部バス36に接続されている。
【0034】キーボード38は、CPU31に各種の指令
を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス39
は、モニタ40の画面上のポイントの指示や選択を行う
とき、使用者により操作される。モニタ40は、CRT(C
athode Ray Tube)または液晶表示装置などからなり、
各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD(Hard
Disk Drive)41およびFDD(Flexible Disk Drive)4
2は、それぞれハードディスクまたはフレキシブルディ
スクを駆動し、それらにCPU31によって実行するプロ
グラムや情報を記録または再生させる。スピーカ43
は、所定の音声を出力する。
【0035】ドライブ44は、装着されている磁気ディ
スク46、光ディスク47、光磁気ディスク48、また
は半導体メモリ49に記録されているプログラムまたは
データを読み出して、パーソナルコンピュータ1にイン
ストールするか、またはCPU31若しくはRAM33に供給
する。
【0036】受光部4は、インターフェース37に接続
され、インターフェース37、外部バス36、ブリッジ
35、およびホストバス34を介してCPU31またはRAM
33にコマンドを供給する。
【0037】これらのキーボード38乃至ドライブ4
4、および受光部4は、インターフェース37に接続さ
れており、インターフェース37は、外部バス36、ブ
リッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に
接続されている。
【0038】画像処理ボード45は、CPU31の制御の
基に、アンテナ3から供給された信号、VCR9から供給
される画像若しくは音声の信号、セットトップボックス
7から供給される画像若しくは音声の信号、または、セ
ットトップボックス5から供給される画像データ若しく
は音声データを基に、所定の画像データまたは音声デー
タを生成し、外部バス36およびインターフェース37
を介して、HDD41に出力する。
【0039】画像処理ボード45は、CPU31の制御の
基に、VCR9から供給される画像または音声の信号をモ
ニタ2に供給するか、セットトップボックス7から供給
される画像または音声の信号をモニタ2に供給するか、
またはアンテナ3から供給された信号、若しくは、セッ
トトップボックス5から供給される画像データまたは音
声データを基に、アナログ信号である、所定の画像また
は音声の信号を生成し、生成した画像または音声の信号
をモニタ2に供給する。
【0040】また、画像処理ボード45は、外部バス3
6およびインターフェース37を介して、HDD41に記
録されている画像データまたは音声データを取得し、取
得された画像データまたは音声データに対応する、アナ
ログ信号である、画像または音声の信号を生成して、モ
ニタ2またはVCR9に供給する。
【0041】画像処理ボード45は、外部バス36、ブ
リッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に
接続されている。
【0042】次に、画像処理ボード45の構成について
説明する。図3は、画像処理ボード45の構成を示すブ
ロック図である。1394インターフェース51は、IEEE13
94の規格に対応する構成を有し、IEEE1394の規格に対応
するプロトコルに基づき、セットトップボックス5から
供給される、例えば、DVCRフォーマットの画像または音
声のデジタルデータを受信し、DV(Digital Video)デー
タインターフェース52に供給する。
【0043】また、1394インターフェース51は、DVデ
ータインターフェース52から供給された画像または音
声のDVCRフォーマットのデジタルデータを、IEEE1394の
規格に対応するプロトコルに基づき、セットトップボッ
クス5に供給する。
【0044】DVデータインターフェース52は、1394イ
ンターフェース51から供給されたDVCRフォーマットの
画像または音声のデジタルデータ、またはデジタルセレ
クタ57から供給された画像または音声のデジタルデー
タ(例えば、いわゆる、4:1:1などの圧縮されてい
ないデジタルデータなど)をDVデータ圧縮伸張回路53
に出力し、DVデータ圧縮伸張回路53から供給されたDV
CRフォーマットの画像または音声のデジタルデータを13
94インターフェース51に出力し、DVデータ圧縮伸張回
路53から供給されたデジタルセレクタ57から供給さ
れた画像または音声のデジタルデータ(圧縮されていな
い)をデジタルセレクタ57に出力する。
【0045】DVデータ圧縮伸張回路53は、DVデータイ
ンターフェース52から供給されたDVCRフォーマットの
画像または音声のデジタルデータを、圧縮されていない
画像または音声のデジタルデータに伸張して、DVデータ
インターフェース52に出力し、または、DVデータイン
ターフェース52から供給された圧縮されていない画像
または音声のデジタルデータを、DVCRフォーマットの画
像または音声のデジタルデータに圧縮し、DVデータイン
ターフェース52に出力する。
【0046】チューナ54は、アンテナ3から供給され
たRF(Radio Frequency)信号を入力し、所定のチャンネ
ルの画像および音声のアナログ信号をアナログセレクタ
55に出力する。アナログセレクタ55は、チューナ5
4、VCR9、セットトップボックス7、またはD/A(Digit
al/Analog)変換回路61から供給された画像または音声
のアナログ信号のいずれかを選択し、A/D(Analog/Digit
al)変換回路56、モニタ2、またはVCR9に出力する。
【0047】A/D変換回路56は、アナログセレクタ5
5から供給された画像および音声のアナログ信号を、デ
ジタルデータ(例えば、いわゆる、4:1:1などの画
像データなど)に変換し、デジタルセレクタ57に出力
する。デジタルセレクタ57は、DVデータインターフェ
ース52、A/D変換回路56、ブリッジ59、またはMPE
G(Moving Picture Experts Group)デコーダ60から出
力された画像および音声のデジタルデータを入力し、い
ずれかの画像および音声のデジタルデータを選択し、DV
データインターフェース52、MPEGエンコーダ58、ま
たはD/A変換回路61に出力するとともに、ブリッジ5
9に出力し、シーンの切り換えの位置の情報をブリッジ
59に出力する。
【0048】MPEGエンコーダ58は、デジタルセレクタ
57から供給された画像および音声のデジタルデータ
を、MPEG方式のデジタルデータに圧縮し、ブリッジ59
に出力する。また、MPEGエンコーダ58は、シーンの切
り替わりの画像を、静止画像に変換し、ブリッジ59に
出力する。
【0049】ブリッジ59は、デジタルセレクタ57か
ら供給された画像および音声のデジタルデータ(圧縮さ
れてない)を、画像処理ボード45が装着されているパ
ーソナルコンピュータ1のPCIバス36およびインター
フェース37を介して、CPU31、RAM33、またはモニ
タ40に出力する。ブリッジ59は、MPEGエンコーダ5
8から供給されたMPEG方式の画像または音声のデジタル
データを、画像処理ボード45が装着されているパーソ
ナルコンピュータ1のPCIバス36を介して、HDD41、
CPU31、またはRAM33に出力する。
【0050】更に、ブリッジ59は、PCIバス36を介
して、パーソナルコンピュータ1のHDD41から、MPEG
方式の画像または音声のデジタルデータを受信し、MPEG
デコーダ60に出力する。
【0051】ブリッジ59は、PCIバス36を介して、
パーソナルコンピュータ1のCPU31、またはRAM33か
ら、圧縮されていない画像または音声のデジタルデータ
を受信し、デジタルセレクタ57に出力する。
【0052】MPEGデコーダ60は、ブリッジ59から供
給されたMPEG方式の画像または音声のデジタルデータを
伸張して、圧縮されていない画像または音声のデジタル
データとし、デジタルセレクタ57に出力する。
【0053】D/A変換回路61は、デジタルセレクタ5
7から供給された画像および音声のデジタルデータを、
アナログ信号に変換し、アナログセレクタ55に出力す
る。
【0054】なお、MPEGエンコーダ58またはMPEGデコ
ーダ60に対応する処理は、所定のプログラムにより、
CPU31が実行するようにしてもよい。
【0055】図4は、パーソナルコンピュータ1が実行
するプログラムを説明するブロック図である。録画再生
プログラム81は、キーボード38、若しくはマウス3
9から供給された信号、または受光部4から供給された
コマンドを基に、画像処理ボード45に、チューナ54
で受信した所定のチャンネルの画像および音声の信号、
セットトップボックス7から供給された画像および音声
の信号、VCR9から供給された画像および音声の信号、
またはセットトップボックス5から供給された画像デー
タおよび音声データのいずれかを選択させ、選択された
アナログ信号またはデジタルデータをMPEG方式の画像ま
たは音声のデジタルデータに変換させ、1以上の所定の
形式のファイルから構成されるAV(Audio Visual)コンテ
ンツとして、HDD41に記録させる。
【0056】また、録画再生プログラム81は、1以上
の所定の形式のファイルとしてHDD41に記録されてい
る、画像データまたは音声データからなるAVコンテンツ
を、画像処理ボード45に、伸張させて、圧縮されてい
ない所定の画像または音声のデジタルデータを生成し、
画像をモニタ40に表示させ、音声をスピーカ43に再
生させる。
【0057】録画再生プログラム81は、画像処理ボー
ド45に、チューナ54で受信した所定のチャンネルの
画像および音声の信号、セットトップボックス7から供
給された画像および音声の信号、VCR9から供給された
画像および音声の信号、セットトップボックス5から供
給された画像データおよび音声データに対応する画像お
よび音声のアナログ信号、並びにHDD41に記録されて
いるAVコンテンツを復号して得られた画像および音声の
信号のいずれかを選択させ、選択した画像および音声の
アナログ信号をモニタ2に出力させる。
【0058】AVコンテンツ管理検索プログラム82は、
HDD41に記録されているAVコンテンツの内容または録
画された日付などの所定の情報を表示する。また、AVコ
ンテンツ管理検索プログラム82は、所定のAVコンテン
ツの再生を録画再生プログラム81に指示し、編集の対
象となるAVコンテンツを選択し、その選択されたAVコン
テンツの情報をAVコンテンツ編集プログラム83に供給
し、予約録画設定プログラム84に予約録画の指示を行
う。
【0059】AVコンテンツ編集プログラム83は、HDD
41に記録されているAVコンテンツを基に、選択された
AVコンテンツの所定の画像および音声を編集し(所定AV
コンテンツに含まれている画像および音声をつなぎ合わ
せる)、編集された画像または音声を再生する所定の形
式のAVコンテンツを生成する。
【0060】予約録画設定プログラム84は、設定に基
づき、予約録画を実行させるAVコンテンツを生成する。
このAVコンテンツは、設定(録画時間、および画質を決
定する録画モード)に対応し、HDD41の記憶領域を予
め確保する。
【0061】予約監視プログラム85は、パーソナルコ
ンピュータ1が動作しているとき(OSが動作していると
き)、常に動作し(いわゆる、常駐している)、予約録
画設定プログラム84が生成した予約録画を実行させる
AVコンテンツ、および、図示せぬRTC(Real Time Clock)
から供給される時刻を基に、予約録画を実行する。ま
た、予約監視プログラム85は、予約録画を実行させる
AVコンテンツの設定を変更する。
【0062】受信プログラム86は、受光部4から供給
されたコマンドを、録画再生プログラム81に供給す
る。受信プログラム86は、常駐プログラムであり、ス
リープモードにおいても、動作している。
【0063】例えば、受信プログラム86は、図示せ
ぬ、スリープモードにおいても動作している、エンベッ
テッドコンピュータからなるI/O(Input/Output)コン
トローラにより実行されるようにしてもよい。
【0064】録画再生プログラム81は、後述する入力
とコマンドとの対応、および予め記録されている、コマ
ンドの構成を示すリモートコントロールコード表を基
に、コマンドに対応する処理を実行する。
【0065】図5は、パーソナルコンピュータ1が実行
するアプリケーションプログラム、ミドルウェア、およ
びドライバ類の構成を説明する図である。ミドルウェア
は、アプリケーションプログラムからの要求に対応し、
所定のドライバ類を動作させる。ドライバ類は、画像処
理ボード45のMPEGエンコーダ58など、所定のハード
ウェアのリソースを、実際に動作させる。
【0066】ハードウェアインターフェース91は、録
画再生プログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラ
ム82、AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設
定プログラム84、予約監視プログラム85、または通
信プログラム86が要求する、ハードウェアリソースの
使用を調停し、各種の優先順位などの設定に基づき、ア
プリケーションプログラムが所定のハードウェアリソー
スを適切に利用できるようにする。
【0067】コンテンツデータベース92は、AVコンテ
ンツの後述する属性のデータなどを管理し、録画再生プ
ログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、
AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設定プログ
ラム84、または予約監視プログラム85に対し、AVコ
ンテンツの後述する属性のデータ、またはAVコンテンツ
に対応する画像または音声のデジタルデータを記憶して
いるファイルを特定するデータを提供するデータベース
である。
【0068】ファイルI/O(Input/Output)93は、コン
テンツデータベース92を介して、録画再生プログラム
81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、AVコンテ
ンツ編集プログラム83、予約録画設定プログラム8
4、または予約監視プログラム85の所定のAVコンテン
ツ(1以上のファイルから構成される)に対する読み出
し、または書き込みの要求に対応し、実際に、所定のフ
ァイルに対しデータの読み出し、または書き込みを実行
する。
【0069】エンコードプログラム94は、画像データ
または音声データを、MPEG(MovingPictures Experts G
roup)1,MPEG2、またはMPEG4などの所定の方式で圧縮符
号化する、いわゆるソフトウェアエンコーダである。例
えば、エンコードプログラム94は、1つの画像データ
または音声データが画像処理ボード45により圧縮符号
化されているとき、画像処理ボード45から供給され
た、圧縮されていない他の画像データまたは音声データ
を圧縮符号化する。
【0070】デコードプログラム95は、所定の方式で
圧縮符号化されている画像データまたは音声データを復
号する、いわゆるソフトウェアデコーダである。例え
ば、デコードプログラム95は、圧縮符号化されている
1つの画像データまたは音声データが画像処理ボード4
5により復号されているとき、画像処理ボード45から
供給された、またはHDD41に記録されている、圧縮符
号化されている他の画像データまたは音声データを復号
する。
【0071】エンコード96は、画像処理ボード45の
MPEGエンコーダ58に、デジタルセレクタ57から入力
された画像または音声のデータを、MPEG方式のデジタル
データに圧縮させる制御を実行する。
【0072】デコード97は、画像処理ボード45のMP
EGデコーダ60に、ブリッジ59から入力されたMPEG方
式の画像または音声のデジタルデータを、伸張させる制
御を実行する。
【0073】出力切り換え98は、画像処理ボード45
のアナログセレクタ55、および1394インターフェース
51を動作させ、画像処理ボード45からのアナログ信
号またはデジタルデータの出力を制御する。
【0074】入力切り換え99は、画像処理ボード45
のアナログセレクタ55、1394インターフェース51、
DVデータインターフェース52、およびデジタルセレク
タ57を動作させ、画像処理ボード45に入力されるア
ナログ信号またはデジタルデータを選択する。
【0075】画面表示100は、デジタルセレクタ57
およびブリッジ59などを動作させ、モニタ40への画
像の表示を制御する。
【0076】ドライバ101は、エンコード96、デコ
ード97、出力切り換え98、入力切り換え99、およ
び画面表示100の要求に対応し、画像処理ボード45
を実際に動作させるプログラムである。
【0077】図6は、録画再生プログラム81がパーソ
ナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面の例
を説明する図である。
【0078】録画ウィンドウ151には、録画されるチ
ャンネル、録画モードなどが設定される。録画を開始し
たとき、録画再生プログラム81は、録画ウィンドウ1
51の設定に基づき、画像処理ボード45のチューナ5
4またはMPEGエンコーダ58などの動作を設定し、所定
のAVコンテンツを生成し、HDD41に記録させる。
【0079】録画ウィンドウ151が選択され、アクテ
ィブであるとき、録画ボタン152および停止ボタン1
53は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわ
ち、録画ウィンドウ151が選択され、アクティブであ
る場合、録画再生プログラム81は、録画ボタン152
がクリックされたとき、録画を開始し、停止ボタン15
3がクリックされたとき、録画を停止する。
【0080】一方、録画ウィンドウ151が選択され、
アクティブであるとき、再生ボタン154および一時停
止ボタン155は、非アクティブとなり、録画再生プロ
グラム81は、再生ボタン154または一時停止ボタン
155がクリックされても、動作しない。
【0081】再生ウィンドウ156には、再生するAVコ
ンテンツの録画モード等が表示される。再生ウィンドウ
156が選択され、アクティブであるとき、停止ボタン
153、再生ボタン154、および一時停止ボタン15
5は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわ
ち、再生ウィンドウ156が選択され、アクティブであ
る場合、録画再生プログラム81は、再生ボタン154
がクリックされたとき、再生を開始し、一時停止ボタン
155がクリックされたとき、再生を一時停止し、停止
ボタン153がクリックされたとき、再生を停止する。
【0082】一方、再生ウィンドウ156が選択され、
アクティブであるとき、録画ボタン152は、非アクテ
ィブとなり、録画再生プログラム81は、録画ボタン1
52がクリックされても、動作しない。
【0083】チャンネル選択ボタン157は、チャンネ
ル、入力信号、または入力データを選択するためのメニ
ューを表示させるためのボタンである。
【0084】チャンネル選択ボタン157がクリックさ
れたとき、録画再生プログラム81は、チャンネル選択
メニュー161をパーソナルコンピュータ1のモニタ4
0に表示させる。
【0085】チャンネル選択メニュー161には、チュ
ーナ54にチャンネルを選択させるためのコマンド、セ
ットトップボックス5にチャンネルを選択させるための
コマンド、または入力信号若しくは入力データを選択す
るためのコマンドが表示される。
【0086】チューナ54にチャンネルを選択させるた
めのコマンドが指定されたとき、録画再生プログラム8
1は、内部データに基づいて、チューナ54に対応する
チャンネルを選択させる。
【0087】セットトップボックス5にチャンネルを選
択させるためのコマンドが指定されたとき、録画再生プ
ログラム81は、内部データに基づいて、セットトップ
ボックス5に操作するコマンドに対応する信号を発光部
4に供給する。
【0088】入力信号若しくは入力データを選択するた
めのコマンドが指定されたとき、録画再生プログラム8
1は、1394インターフェース51またはアナログセレク
タ55から入力するデータまたは信号を選択する。
【0089】図7および図8は、受信プログラム86が
モニタ40に表示する、入力端子に対応する識別コード
の設定を行うための画面の例を示す図である。
【0090】図7は、入力端子1である1394インタフェ
ース51に対応する識別コードの設定を行うための画面
の例を示す図である。
【0091】コンボボックス181は、1394インタフェ
ース51に対応させて設定する識別コードを選択するた
めのフィールドである。
【0092】例えば、コンボボックス181の右側に配
置されている、三角が表示されているボタンがクリック
されたとき、受信プログラム86は、”ゾニー VTR
1”、”ゾニー VTR2”、”ゾニー VTR3”、”ゾニ
ー VTR4”、”ゾニー VTR5”、および”ゾニー VT
R6”が配置されたプルダウンメニューを表示する。
【0093】図7は、プルダウンメニューの”ゾニー
VTR2”が選択された例を示す。
【0094】プルダウンメニューの”ゾニー VTR2”
が選択され、”OK”と名前が付されたボタンがクリッ
クされたとき、受信プログラム86は、1394インタフェ
ース51に対応させて、”ゾニー VTR2”に対応する
識別コード、すなわち”ゾニー”に対応する会社コー
ド、”VTR”に対応する機器コード、および”2”に対
応するIDコードを設定する。
【0095】会社コードは、コマンドの制御の対象とな
る機器を製造した会社を示すコードである。
【0096】機器コードは、コマンドの制御の対象とな
る機器の種類、例えば、CD(CompactDisc)プレーヤ、VC
R、またはDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤなどを
示すコードである。
【0097】IDコードは、コマンドの制御の対象となる
機器が、同一の会社コード、同一の機器コードに対応し
ているとき、個々の機器を区別するためのコードであ
る。例えば、機器コードが”VTR”に対応していると
き、IDコードは、1乃至6のいずれかから選択される。
VCR9がリモートコマンダにより制御されるとき、例え
ば、IDコードは、リモートコマンダおよびVCR9本体の
ディップスイッチなどにより設定される。
【0098】受信プログラム86は、会社名と会社コー
ドの対応、機器名と機器コードの対応、およびIDとIDコ
ードの対応を示すデータを予め記憶している。
【0099】なお、受信プログラム86は、コマンドの
構成を示すリモートコントロールコード表を記憶するよ
うにしてもよい。
【0100】フィールド182は、発光部6から送信さ
れた、信号に含まれるコードが正しいか否かを示すメッ
セージを表示する。例えば、発光部6から送信された、
信号に含まれるコードに、”ゾニー”に対応する会社コ
ード、”VTR”に対応する機器コード、および”2”に
対応するIDコードが含まれているとき、受信プログラム
86は、フィールド182に、”正しいリモコンコード
が設定されています。”などの、識別コードが正しい旨
を示すメッセージを表示させ、発光部6から送信され
た、信号に含まれるコードに、”ゾニー”に対応する会
社コード、”VTR”に対応する機器コード、または”
2”に対応するIDコードが含まれていないとき、フィー
ルド182に、”間違ったリモコンコードが設定されて
います。チューナ側の設定を確認してください。”など
の、識別コードが誤っている旨を示すアラートメッセー
ジを表示させる。
【0101】図8は、入力端子2であるアナログセレク
タ55の1つの入力端子に対応する識別コードの設定を
行うための画面の例を示す図である。
【0102】コンボボックス191は、アナログセレク
タ55の1つの入力端子に対応させて設定する識別コー
ドを選択するためのフィールドである。
【0103】例えば、コンボボックス191の右側に配
置されている、三角が表示されているボタンがクリック
されたとき、受信プログラム86は、”ゾニー VTR
1”、”ゾニー VTR2”、”ゾニー VTR3”、”ゾニ
ー VTR4”、”ゾニー VTR5”、および”ゾニー VT
R6”が配置されたプルダウンメニューを表示する。
【0104】図8は、プルダウンメニューの”ゾニー
VTR3”が選択された例を示す。
【0105】プルダウンメニューの”ゾニー VTR3”
が選択され、”OK”と名前が付されたボタンがクリッ
クされたとき、受信プログラム86は、アナログセレク
タ55の1つの入力端子に対応させて、”ゾニー VTR
3”に対応する識別コード、すなわち”ゾニー”に対応
する会社コード、”VTR”に対応する機器コード、およ
び”3”に対応するIDコードを設定する。
【0106】フィールド192は、発光部6から送信さ
れた、信号に含まれるコードが正しいか否かを示すメッ
セージを表示する。例えば、発光部6から送信された、
信号に含まれるコードに、”ゾニー”に対応する会社コ
ード、”VTR”に対応する機器コード、および”3”に
対応するIDコードが含まれているとき、受信プログラム
86は、フィールド192に、”正しいリモコンコード
が設定されています。”などの、識別コードが正しい旨
を示すメッセージを表示させ、発光部6から送信され
た、信号に含まれるコードに、”ゾニー”に対応する会
社コード、”VTR”に対応する機器コード、または”
3”に対応するIDコードが含まれていないとき、フィー
ルド192に、”間違ったリモコンコードが設定されて
います。チューナ側の設定を確認してください。”など
の、識別コードが誤っている旨を示すアラートメッセー
ジを表示させる。
【0107】図9は、受信プログラム86が記憶してい
る、入力端子とコードとの対応を示すデータの例を示す
図である。
【0108】図9に示す例において、受信プログラム8
6は、入力端子1である1394インタフェース51と、”
ゾニー”に対応する会社コード”aaa”、”VTR”に
対応する機器コード”fff”、または”1”に対応す
るIDコード”ααα”との対応を示すデータを記憶して
いる。
【0109】受信プログラム86は、入力端子2である
アナログセレクタ55の入力端子と、会社コード”aa
a”、機器コード”fff”、またはIDコード”ββ
β”との対応を示すデータを記憶している。受信プログ
ラム86は、入力端子3であるアナログセレクタ55の
入力端子と、会社コード”aaa”、機器コード”ff
f”、またはIDコード”γγγ”との対応を示すデータ
を記憶している。
【0110】なお、受信プログラム86は、入力端子に
対応させて、異なる会社コード、または異なる機器コー
ドを設定するようにしてもよい。
【0111】図10は、発光部6、発光部8、または発
光部10から送信され、受光部4で受信される信号に含
まれるコマンドの構成の例を示す図である。
【0112】コマンドは、例えば、制御の対象となる機
器を製造した会社名に対応する会社コード、制御の対象
となる機器の機器の種類を示す機器コード、機器に設定
されているIDを示すIDコード、および制御内容を示す制
御コードからなる。
【0113】例えば、セットトップボックス5は、発光
部6に、会社コードの”aaa”に対応する点滅パター
ン、機器コードの”fff”に対応する点滅パターン、
IDコードの”ααα”に対応する点滅パターン、および
制御コードの”ggg”に対応する点滅パターンの信号
を発光させる。
【0114】受光部4は、発光部6から送信された信号
を受信すると、”aaa”に対応する会社コード、”f
ff”に対応する機器コード、”ααα”に対応するID
コード、および”ggg”に対応する制御コードを含む
コマンドをパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0115】例えば、受光部4から、”aaa”に対応
する会社コード、”fff”に対応する機器コード、”
ααα”に対応するIDコード、および”ggg”に対応
する制御コードを含むコマンドが供給されたとき、”g
gg”が記録を指示する制御コードである場合、パーソ
ナルコンピュータ1は、会社コード”aaa”、機器コ
ード”fff”、およびIDコード”ααα”に対応す
る、1394インタフェース51から供給される画像データ
および音声データを記録する。
【0116】同様に、セットトップボックス7は、発光
部8に、会社コードの”aaa”に対応する点滅パター
ン、機器コードの”fff”に対応する点滅パターン、
IDコードの”βββ”に対応する点滅パターン、および
制御コードの”jjj”に対応する点滅パターンの信号
を発光させる。
【0117】受光部4は、発光部8から送信された信号
を受信すると、”aaa”に対応する会社コード、”f
ff”に対応する機器コード、”βββ”に対応するID
コード、および”jjj”に対応する制御コードを含む
コマンドをパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0118】受光部4から、”aaa”に対応する会社
コード、”fff”に対応する機器コード、”βββ”
に対応するIDコード、および”jjj”に対応する制御
コードを含むコマンドが供給されたとき、”jjj”が
停止を指示する制御コードである場合、パーソナルコン
ピュータ1は、会社コード”aaa”、機器コード”f
ff”、およびIDコード”βββ”に対応する、アナロ
グセレクタ55の入力端子から供給される画像および音
声の信号に対応する画像データおよび音声データの記録
を停止する。
【0119】図11は、パーソナルコンピュータ1によ
る、1394インタフェース51から供給される画像データ
および音声データの記録の処理、およびアナログセレク
タ55の入力端子1から供給される画像および音声の信
号に対応する画像データおよび音声データの記録の処理
を説明する図である。
【0120】例えば、パーソナルコンピュータ1は、1
8:00の直前において、受光部4から、”aaa”に対応
する会社コード、”fff”に対応する機器コード、”
ααα”に対応するIDコード、および電源オンを指示す
る制御コードを含むコマンドが供給されたとき、会社コ
ード”aaa”、機器コード”fff”、およびIDコー
ド”ααα”が1394インタフェース51に対応している
ので、スリープモードから通常の動作状態に動作モード
を移行する。
【0121】パーソナルコンピュータ1は、18:00にお
いて、受光部4から、”aaa”に対応する会社コー
ド、”fff”に対応する機器コード、”ααα”に対
応するIDコード、および記録を指示する制御コードを含
むコマンドが供給されたとき、会社コード”aaa”、
機器コード”fff”、およびIDコード”ααα”が13
94インタフェース51に対応しているので、1394インタ
フェース51から供給される画像データおよび音声デー
タの記録を開始する。
【0122】パーソナルコンピュータ1は、19:00の直
前において、受光部4から、”aaa”に対応する会社
コード、”fff”に対応する機器コード、”βββ”
に対応するIDコード、および電源オンを指示する制御コ
ードを含むコマンドが供給されたとき、会社コード”a
aa”、機器コード”fff”、およびIDコード”ββ
β”がアナログセレクタ55の1つの入力端子に対応し
ているが、既に、通常の状態で動作しているので、コマ
ンドを無視する。
【0123】パーソナルコンピュータ1は、19:00にお
いて、受光部4から、”aaa”に対応する会社コー
ド、”fff”に対応する機器コード、”βββ”に対
応するIDコード、および記録を指示する制御コードを含
むコマンドが供給されたとき、会社コード”aaa”、
機器コード”fff”、およびIDコード”βββ”がア
ナログセレクタ55の1つの入力端子に対応しているの
で、アナログセレクタ55の1つの入力端子から供給さ
れる画像データおよび音声データの記録を開始する。
【0124】パーソナルコンピュータ1は、20:00にお
いて、受光部4から、”aaa”に対応する会社コー
ド、”fff”に対応する機器コード、”βββ”に対
応するIDコード、および記録の停止を指示する制御コー
ドを含むコマンドが供給されたとき、会社コード”aa
a”、機器コード”fff”、およびIDコード”ββ
β”がアナログセレクタ55の1つの入力端子に対応し
ているので、アナログセレクタ55の1つの入力端子か
ら供給される画像データおよび音声データの記録を停止
する。
【0125】その後、パーソナルコンピュータ1は、受
光部4から、”aaa”に対応する会社コード、”ff
f”に対応する機器コード、”βββ”に対応するIDコ
ード、および電源オフを指示する制御コードを含むコマ
ンドが供給されたとき、会社コード”aaa”、機器コ
ード”fff”、およびIDコード”βββ”がアナログ
セレクタ55の1つの入力端子に対応しているが、1394
インタフェース51から入力されている画像データおよ
び音声データが記録されているので、コマンドを無視す
る。
【0126】パーソナルコンピュータ1は、22:00にお
いて、受光部4から、”aaa”に対応する会社コー
ド、”fff”に対応する機器コード、”ααα”に対
応するIDコード、および記録の停止を指示する制御コー
ドを含むコマンドが供給されたとき、会社コード”aa
a”、機器コード”fff”、およびIDコード”αα
α”が1394インタフェース51に対応しているので、13
94インタフェース51から供給される画像データおよび
音声データの記録を停止する。
【0127】その後、パーソナルコンピュータ1は、受
光部4から、”aaa”に対応する会社コード、”ff
f”に対応する機器コード、”ααα”に対応するIDコ
ード、および電源オフを指示する制御コードを含むコマ
ンドが供給されたとき、他に記録の処理などが実行され
ていないので、通常の動作状態からスリープモードに動
作モードを移行する。
【0128】図12は、受信プログラム86による、入
力端子に対応する会社コード、機器コード、およびIDコ
ードの設定の処理を説明するフローチャートである。
【0129】ステップS11において、受信プログラム
86は、コンボボックス181またはコンボボックス1
91などの選択により、入力端子に対応する、会社名、
機器名、およびIDを取得する。
【0130】ステップS12において、受信プログラム
86は、予め記憶している、会社名と会社コードの対
応、機器名と機器コードの対応、およびIDとIDコードの
対応を示すデータを基に、取得した会社名、機器名、お
よびIDに対応する、会社コード、機器コード、およびID
コードを入力端子に対応させて設定し、処理は終了す
る。
【0131】図13は、受信プログラム86による、コ
マンドの実行の処理を説明するフローチャートである。
【0132】ステップS31において、受信プログラム
86は、受光部4から供給されたコマンドを取得する。
【0133】ステップS32において、受信プログラム
86は、取得したコマンドから、会社コード、機器コー
ド、IDコード、および制御コードを抽出する。
【0134】ステップS33において、受信プログラム
86は、いずれかの入力端子に対応して、会社コード、
機器コード、およびIDコードが設定されているか否かを
判定し、いずれかの入力端子に対応して、会社コード、
機器コード、およびIDコードが設定されていると判定さ
れた場合、所定の入力端子から入力されている信号また
はデータに対応する処理等を実行しなければならないの
で、ステップS34に進み、制御コードに対応する処理
を実行し、処理は終了する。制御コードに対応する処理
の詳細は、後述する。
【0135】ステップS33において、受信プログラム
86は、入力端子に対応して、会社コード、機器コー
ド、およびIDコードが設定されていない、すなわち、入
力端子に対応して設定されているコードと、抽出された
会社コード、機器コード、およびIDコードのいずれかが
異なると判定された場合、パーソナルコンピュータ1に
対するコマンドではないので、制御コードに対応する処
理を実行しないで、処理は終了する。
【0136】図14は、ステップS34の処理に対応す
る、制御コードに対応する処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【0137】ステップS51において、受信プログラム
86は、抽出された制御コードを基に、電源のオフの処
理が要求されたか否かを判定し、電源のオフの処理が要
求されたと判定された場合、ステップS52に進み、他
の録画の処理が実行されているか否かを判定する。
【0138】ステップS52において、他の録画の処理
が実行されていないと判定された場合、パーソナルコン
ピュータ1の処理の全体を停止してもよいので、ステッ
プS53に進み、受信プログラム86は、オペレーティ
ングシステムに、通常の動作状態からスリープモードに
動作モードを移行させ、処理は終了する。
【0139】ステップS52において、他の録画の処理
が実行されていると判定された場合、パーソナルコンピ
ュータ1の処理の全体を停止できないので、スリープモ
ードへの移行の処理は実行されないで、処理は終了す
る。
【0140】ステップS51において、電源のオフの処
理が要求されていないと判定された場合、ステップS5
4に進み、受信プログラム86は、抽出された制御コー
ドを基に、電源のオンの処理が要求されたか否かを判定
する。
【0141】ステップS54において、電源のオンの処
理が要求されたと判定された場合、ステップS55に進
み、受信プログラム86は、スリープモードであるか否
かを判定する。
【0142】ステップS55において、スリープモード
であると判定された場合、ステップS56に進み、受信
プログラム86は、オペレーティングシステムを、スリ
ープモードから通常の動作状態に動作モードを移行させ
る。
【0143】ステップS55において、スリープモード
でないと判定された場合、動作モードを移行させる必要
はないので、処理は終了する。
【0144】ステップS54において、電源のオンの処
理が要求されていないと判定された場合、受信プログラ
ム86は、録画再生プログラム81に、会社コード、機
器コード、およびIDコードに対応する入力端子から入力
された信号または画像データ若しくは音声データに対し
て、制御コードに対応する処理を実行させて、処理は終
了する。
【0145】このように、パーソナルコンピュータ1
は、発光部6、発光部8、または発光部10から送信さ
れる、それぞれのコマンドに基づき、セットトップボッ
クス5、セットトップボックス7、またはVCR9など機
器から供給される信号または画像データ若しくは音声デ
ータのそれぞれを記録することができる。
【0146】パーソナルコンピュータ1は、セットトッ
プボックス5、セットトップボックス7、またはVCR9
など機器のうちいずれかの1つの機器から供給される信
号または画像データ若しくは音声データの記録などの処
理を実行しているとき、電源のオフのコマンドが受信さ
れた場合、通常の動作状態からスリープモードに移行し
ないなど、動作モードの移行を制限するようにしたの
で、信号または画像データ若しくは音声データの記録な
どの処理が確実に実行されるようになる。
【0147】図15は、受信プログラム86による、会
社コード、機器コード、およびIDコードの設定の判定の
処理を説明するフローチャートである。
【0148】ステップS71において、受信プログラム
86は、受光部4から供給されたコマンドを取得する。
【0149】ステップS72において、受信プログラム
86は、取得したコマンドから、会社コード、機器コー
ド、IDコード、および制御コードを抽出する。
【0150】ステップS73において、受信プログラム
86は、制御コードに対応する処理が、電源のオンまた
はオフであるか否かを判定し、制御コードに対応する処
理が、電源のオンまたはオフであると判定された場合、
ステップS74に進み、いずれかの入力端子に対応し
て、会社コード、機器コード、およびIDコードが設定さ
れているか否かを判定する。
【0151】ステップS74において、いずれの入力端
子に対応して、会社コード、機器コード、およびIDコー
ドが設定されていないと判定された場合、ステップS7
5に進み、受信プログラム86は、会社コード、機器コ
ード、またはIDコードが誤っている旨を示すアラートメ
ッセージを表示し、処理は終了する。
【0152】ステップS74において、いずれかの入力
端子に対応して、会社コード、機器コード、およびIDコ
ードが設定されていると判定された場合、ステップS7
6に進み、受信プログラム86は、コードが正しい旨の
メッセージを表示し、処理は終了する。
【0153】ステップS73において、制御コードに対
応する処理が、電源のオンまたはオフでないと判定され
た場合、設定の判定をする必要はないので、処理は終了
する。
【0154】このように、従来、誤った会社コード、機
器コード、またはIDコードは、単に無視されたのに対し
て、本発明に係る画像処理システムのパーソナルコンピ
ュータ1は、いずれかの入力端子に対応して、設定され
ていない会社コード、機器コード、およびIDコードを含
むコマンドが受信されたとき、会社コード、機器コー
ド、またはIDコードが誤っている旨を示すアラートメッ
セージを表示するようにしたので、使用者は、パーソナ
ルコンピュータ1および接続されている機器の設定を容
易に確認することができるようになる。その結果、パー
ソナルコンピュータ1は、機器の要求に対応する処理を
確実に実行することができるようになる。
【0155】なお、パーソナルコンピュータ1が、パー
ソナルコンピュータ1は、セットトップボックス5、セ
ットトップボックス7、またはVCR9など機器から供給
された画像若しくは音声の信号、または画像データ若し
くは音声データを記録すると説明したが、パーソナルコ
ンピュータ1に限らず、1または複数の動画像を記録で
きる、ハードディスクレコーダなどの機器が、画像若し
くは音声の信号、または画像データ若しくは音声データ
を記録するようにしてもよい。
【0156】また、受光部4は、発光部6、発光部8、
または発光部10から送信された、赤外線を伝送媒体と
する信号を受信すると説明したが、電波を送媒体とする
信号を受信するようにしてもよい。
【0157】なお、パーソナルコンピュータ1が、設定
されていない会社コード、機器コード、およびIDコード
を含むコマンドが受信されたとき、会社コード、機器コ
ード、またはIDコードが誤っている旨を示すアラートメ
ッセージを表示すると説明したが、メッセージの表示に
限らず、パーソナルコンピュータ1は、例えば、音声、
振動、表示灯の点灯などにより、使用者に、誤っている
旨を報知するようにしてもよい。例えば、パーソナルコ
ンピュータ1は、設定されていない会社コード、機器コ
ード、およびIDコードを含むコマンドが受信されたと
き、ブザーに警告音声を発生させるようにしてもよい。
また、例えば、パーソナルコンピュータ1は、設定され
ていない会社コード、機器コード、およびIDコードを含
むコマンドが受信されたとき、パーソナルコンピュータ
1を制御する、図示せぬリモートコントローラを振動さ
せるようにしてもよい。
【0158】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0159】この記録媒体は、図2に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク46(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク4
7(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Dig
ital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク48
(MD(Mini-Disc)(商標)を含む)、若しくは半導体
メモリ49などよりなるパッケージメディアにより構成
されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状
態でユーザに提供される、プログラムが記録されている
ROM32や、HDD41などで構成される。
【0160】なお、上述した一連の処理を実行させるプ
ログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタ
フェースを介して、ローカルエリアネットワーク、イン
ターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無
線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされ
るようにしてもよい。
【0161】また、本明細書において、記録媒体に格納
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0162】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0163】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および方法、並び
にプログラムによれば、機器から送信された、機器を識
別する識別コード、および処理を指定する制御コードを
含むコマンドが取得され、コマンドが取得されたとき、
入力端子と識別コードとの対応関係の設定を基に、コマ
ンドに含まれている識別コードが、1以上の入力端子の
うちの1つの入力端子に対応するか否かが判定され、コ
マンドに含まれている識別コードが、1以上の入力端子
のうちの1つの入力端子に対応していると判定された場
合、識別コードに対応する入力端子から入力される画像
または音声に対して、取得されたコマンドに含まれる制
御コードにより指定される処理が実行されるようにした
ので、複数の機器のそれぞれから送信されるコマンドに
基づいて、複数の機器のそれぞれから供給される画像ま
たは音声をそれぞれに処理できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理システムの一実施の形態
を示す図である。
【図2】パーソナルコンピュータ1の構成を説明するブ
ロック図である。
【図3】画像処理ボード45の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】パーソナルコンピュータ1が実行するプログラ
ムを説明するブロック図である。
【図5】アプリケーションプログラム、ミドルウェア、
およびドライバ類の構成を説明する図である。
【図6】録画再生プログラム81がパーソナルコンピュ
ータ1のモニタ40に表示させる画面の例を説明する図
である。
【図7】識別コードの設定を行うための画面の例を示す
図である。
【図8】識別コードの設定を行うための画面の例を示す
図である。
【図9】入力端子と識別コードとの対応を示すデータの
例を示す図である。
【図10】コマンド含まれるコードの例を示す図であ
る。
【図11】画像データおよび音声データの記録の処理を
説明する図である。
【図12】入力端子に対応する会社コード、機器コー
ド、およびIDコードの設定の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図13】コマンドの実行の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図14】制御コードに対応する処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図15】会社コード、機器コード、およびIDコードの
設定の判定の処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 4 受光部, 5 セ
ットトップボックス,6 発光部, 7 セットトップ
ボックス, 8 発光部, 9 VCR, 10 発光
部, 31 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 4
0 モニタ,41 HDD, 43 スピーカ, 45
画像処理ボード, 46 磁気ディスク, 47 光デ
ィスク, 48 光磁気ディスク, 49 半導体メモ
リ,51 1394インタフェース, 54 チューナ,
55 アナログセレクタ,57 デジタルセレクタ,
81 録画再生プログラム, 86 受信プログラム,
94 エンコードプログラム, 95 デコードプロ
グラム, 181コンボボックス, 182 フィール
ド, 192 コンボボックス, 192フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 信明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 臼倉 理恵 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 CC06 DD04 DD06 5C053 FA23 JA21 LA06 LA07 LA11 LA14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器から供給される、画像または音声を
    入力する1以上の入力端子を有する情報処理装置におい
    て、 前記機器から送信された、前記機器を識別する識別コー
    ド、および処理を指定する制御コードを含むコマンドを
    取得する取得手段と、 前記コマンドが取得されたとき、前記入力端子と前記識
    別コードとの対応関係の設定を基に、前記コマンドに含
    まれている前記識別コードが、1以上の前記入力端子の
    うちの1つの前記入力端子に対応するか否かを判定する
    判定手段と、 前記コマンドに含まれている前記識別コードが、1以上
    の前記入力端子のうちの1つの前記入力端子に対応して
    いると判定された場合、前記識別コードに対応する前記
    入力端子から入力される前記画像または前記音声に対し
    て、取得された前記コマンドに含まれる前記制御コード
    により指定される前記処理を実行する実行手段とを含む
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記識別コードは、会社コード、機器コ
    ード、およびIDコードのうちの少なくとも1つを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記実行手段は、取得された前記コマン
    ドに含まれる前記制御コードにより電源のオフの処理が
    指定されたとき、1以上の前記入力端子のうちの他の前
    記入力端子から入力されている前記画像または前記音声
    が処理されている場合、動作モードの移行の処理を制限
    し、1以上の前記入力端子のうちの他の前記入力端子か
    ら入力されている前記画像または前記音声が処理されて
    いない場合、前記動作モードの移行の処理を許可するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記実行手段は、前記コマンドに含まれ
    ている前記識別コードが、1以上の前記入力端子のうち
    の1つの前記入力端子に対応していると判定され、前記
    制御コードが記録の処理を指示している場合、前記識別
    コードに対応する前記入力端子から入力される前記画像
    または前記音声を選択し、選択された前記画像または前
    記音声を記録することを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記コマンドは、前記機器における予約
    録画の処理に対応することを特徴とする請求項4に記載
    の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 機器から供給される、画像または音声を
    入力する1以上の入力端子を有する情報処理装置の情報
    処理方法において、 前記機器から送信された、前記機器を識別する識別コー
    ド、および処理を指定する制御コードを含むコマンドを
    取得する取得ステップと、 前記コマンドが取得されたとき、前記入力端子と前記識
    別コードとの対応関係の設定を基に、前記コマンドに含
    まれている前記識別コードが、1以上の前記入力端子の
    うちの1つの前記入力端子に対応するか否かを判定する
    判定ステップと、 前記コマンドに含まれている前記識別コードが、1以上
    の前記入力端子のうちの1つの前記入力端子に対応して
    いると判定された場合、前記識別コードに対応する前記
    入力端子から入力される前記画像または前記音声に対し
    て、取得された前記コマンドに含まれる前記制御コード
    により指定される前記処理を実行する実行ステップとを
    含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 機器から供給される、画像または音声を
    入力する1以上の入力端子を有する情報処理装置を制御
    するコンピュータに、 前記機器から送信された、前記機器を識別する識別コー
    ド、および処理を指定する制御コードを含むコマンドを
    取得する取得ステップと、 前記コマンドが取得されたとき、前記入力端子と前記識
    別コードとの対応関係の設定を基に、前記コマンドに含
    まれている前記識別コードが、1以上の前記入力端子の
    うちの1つの前記入力端子に対応するか否かを判定する
    判定ステップと、 前記コマンドに含まれている前記識別コードが、1以上
    の前記入力端子のうちの1つの前記入力端子に対応して
    いると判定された場合、前記識別コードに対応する前記
    入力端子から入力される前記画像または前記音声に対し
    て、取得された前記コマンドに含まれる前記制御コード
    により指定される前記処理を実行する実行ステップとを
    含む処理を実行させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079135A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Toshiba Corp 電源制御装置、電源制御システムおよび電源制御方法

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