JP4442050B2 - 受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、受信する番組を視聴制限する受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
チューナのボードを装着したパーソナルコンピュータが、一般に利用されるようになってきた。このような、パーソナルコンピュータは、放送を受信して、モニタに番組の画像を表示し、音声を出力することができる。
【0003】
また、未成年者などに有害な番組を視聴させないようにするペアレンタルロックなどの視聴制限の技術が広く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような視聴制限を解除し、または設定するときには、パスワードを入力するなど面倒な操作が必要であり、その操作に時間がかかるという問題点があった。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、簡単な操作で、迅速に視聴制限を解除し、または設定することができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の受信装置は、視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されるメニューを表示し、所定のキーが押圧されていない状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されないメニューを表示するように表示を制御する表示制御手段と、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作に基づいて、視聴制限を設定し、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作により、所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて所定のキーを変更する設定手段とを含むことを特徴とする。
【0007】
表示制御手段は、視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されていない状態でメニューの表示が指示された場合、警告のウィンドウを開くコマンドが表示されるメニューを表示するように表示を制御するようにすることができる。
【0008】
表示制御手段は、視聴制限が設定されていないとき、メニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されるメニューを表示するように表示を制御するようにすることができる。
【0009】
表示制御手段は、視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を一時的に解除するコマンドさらに表示されるメニューを表示するように表示を制御するようにすることができる。
【0010】
設定手段は、起動されたとき、前回の処理において、視聴制限が一時的に解除されていた場合、視聴制限を設定するようにすることができる。
【0011】
本発明の受信方法、記録媒体のプログラム、またはプログラムは、視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されるメニューを表示し、所定のキーが押圧されていない状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されないメニューを表示するように表示を制御する表示制御処理ステップと、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作に基づいて、視聴制限を設定し、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作により、所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて所定のキーを変更する設定処理ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されるメニューを表示し、所定のキーが押圧されていない状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されないメニューを表示するように表示が制御され、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作に基づいて、視聴制限が設定され、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作により、所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて所定のキーが変更される。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る放送システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。パーソナルコンピュータ1は、番組配信者10−2から送信された地上波を受信したアンテナ3から供給される信号を入力し、入力された信号を基に所定の画像および音声(いわゆる、番組の画像および音声)を再生し、その画像および音声を記録する。
【0016】
また、パーソナルコンピュータ1は、VCR(Video Cassette Recorder)7から供給されたアナログ信号、またはIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394などのネットワークを介してセットトップボックス5から供給されたデジタルデータに対応する画像および音声を再生し、その画像および音声を記録する。
【0017】
パーソナルコンピュータ1は、受信した番組の画像若しくは音声の信号、セットトップボックス5若しくはVCR7から供給された番組の画像若しくは音声の信号、または記録している画像若しくは音声の信号をモニタ2に供給する。
【0018】
パーソナルコンピュータ1は、使用者の操作に対応して、セットトップボックス5またはVCR7を操作するコマンドに対応する信号を発光部4に供給する。
【0019】
パーソナルコンピュータ1は、インターネットまたはローカルエリアネットワークなどのネットワーク8を介して、サーバ9から後述するTVCI(TV Channel Information)ファイルを受信する。パーソナルコンピュータ1は、受信したTVCIファイルを基に、アンテナ3で受信し、再生する放送のチャンネルを選択する。また、パーソナルコンピュータ1は、受信したTVCIファイルを基に、セットトップボックス5に受信させる放送のチャンネルを選択する。
【0020】
モニタ2は、パーソナルコンピュータ1から供給された画像の信号を基に、画像を表示すると共に、パーソナルコンピュータ1から供給された音声の信号を基に、音声を出力する。
【0021】
アンテナ3は、所定のテレビジョン放送局または番組配信者10−2から送信された地上波を受信し、受信した電波に対応する信号をパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0022】
発光部4は、パーソナルコンピュータ1から供給された、セットトップボックス5またはVCR7を操作するコマンドに対応する信号を基に、コマンドに対応するパターンの光を発光する。
【0023】
セットトップボックス5は、番組配信者10−1から人工衛星11を介して送信された電波を受信したアンテナ6から供給される信号を入力し、所定の番組の画像および音声の信号をパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0024】
セットトップボックス5は、発光部4が発光したセットトップボックス5のコマンドに対応するパターンの光を受光したとき、コマンドに対応する動作を実行する。
【0025】
アンテナ6は、所定のテレビジョン放送局または番組配信者10−1から人工衛星11を介して送信された電波を受信し、受信した電波に対応する信号をセットトップボックス5に供給する。
【0026】
VCR7は、パーソナルコンピュータ1から供給された、所定の番組の画像および音声の信号を装着されているビデオカセットに記録するか、または装着されているビデオカセットに記録されている番組の画像および音声を再生して、再生した所定の番組の画像および音声の信号をパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0027】
VCR7は、発光部4が発光したVCR7のコマンドに対応するパターンの光を受光したとき、コマンドに対応する動作を実行する。
【0028】
サーバ9は、番組配信者10−1または10−2に対応する、チャンネルの情報を示すTVCIファイルを記憶する。サーバ9は、パーソナルコンピュータ1からの要求に対応して、ネットワーク8を介して、TVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信する。
【0029】
番組配信者10−1は、放送局13−1、放送局13−2、および放送局13−4から供給された番組をパーソナルコンピュータ1に配信する。例えば、番組配信者10−1は、放送局13−1、放送局13−2、および放送局13−4から供給された番組を人工衛星11を介して、放送する。
【0030】
番組配信者10−2は、放送局13−1、放送局13−3、および放送局13−4から供給された番組をパーソナルコンピュータ1に配信する。例えば、番組配信者10−2は、放送アンテナ12を介して、地上波で放送する。
【0031】
放送局13−1は、番組を製作し、製作した番組を番組配信者10−1および番組配信者10−2に供給する。放送局13−1のサーバ21−1は、ネットワーク8を介して、放送局13−1のチャンネルに関するデータをサーバ9に供給する。サーバ9が、サーバ21−1から供給されたチャンネルに関するデータを基に、TVCIファイルを生成し、生成されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信することに対応して、放送局13−1は、サーバ9の管理者に料金を支払う。
【0032】
放送局13−2は、番組を製作し、製作した番組を番組配信者10−1に供給する。放送局13−2のサーバ21−2は、ネットワーク8を介して、放送局13−2のチャンネルに関するデータをサーバ9に供給する。サーバ9が、サーバ21−2から供給されたチャンネルに関するデータを基に、TVCIファイルを生成し、生成されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信することに対応して、放送局13−2は、サーバ9の管理者に料金を支払う。
【0033】
放送局13−3は、番組を製作し、製作した番組を番組配信者10−2に供給する。放送局13−3のサーバ21−3は、ネットワーク8を介して、放送局13−3のチャンネルに関するデータをサーバ9に供給する。サーバ9が、サーバ21−3から供給されたチャンネルに関するデータを基に、TVCIファイルを生成し、生成されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信することに対応して、放送局13−3は、サーバ9の管理者に料金を支払う。
【0034】
放送局13−4は、番組を製作し、製作した番組を番組配信者10−1および番組配信者10−2に供給する。放送局13−4のサーバ21−4は、ネットワーク8を介して、放送局13−4のチャンネルに関するデータをサーバ9に供給する。サーバ9が、サーバ21−4から供給されたチャンネルに関するデータを基に、TVCIファイルを生成し、生成されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信することに対応して、放送局13−4は、サーバ9の管理者に料金を支払う。
【0035】
以下、放送局13−1乃至3−4を個々に区別する必要がないとき、単に、放送局13と称する。以下、サーバ21−1乃至21−4を個々に区別する必要がないとき、単に、サーバ21と称する。
【0036】
図2は、パーソナルコンピュータ1の構成を説明するブロック図である。CPU(Central Processing Unit)31は、後述するアプリケーションプログラムや、基本的なOS(Operating System)を実際に実行する。ROM(Read-Only Memory)32は、一般的には、CPU31が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random-Access Memory)33は、CPU31の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスまたはメモリバスなどから構成されるホストバス34により相互に接続されている。
【0037】
ホストバス34は、ブリッジ35を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス36に接続されている。
【0038】
キーボード38は、CPU31に各種の指令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス39は、モニタ40の画面上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操作される。モニタ40は、CRT(Cathode Ray Tube)または液晶表示装置などからなり、各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD(Hard Disk Drive)41およびFDD(Floppy(登録商標) Disk Drive)42は、それぞれハードディスクまたはフロッピー(登録商標)ディスクを駆動し、それらにCPU31によって実行するプログラムや情報を記録または再生させる。スピーカ43は、所定の音声を再生する。
【0039】
ドライブ44は、装着されている磁気ディスク47、光ディスク48、光磁気ディスク49、または半導体メモリ50に記録されているプログラムまたはデータを読み出して、パーソナルコンピュータ1にインストールするか、またはCPU31若しくはRAM33に供給する。
【0040】
これらのキーボード38乃至ドライブ44および発光部4は、インターフェース37に接続されており、インターフェース37は、外部バス36、ブリッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に接続されている。
【0041】
画像処理ボード45は、CPU31の制御の基に、アンテナ3から供給された信号、VCR7から供給される画像または音声のアナログ信号、または、セットトップボックス5から供給される画像または音声のデジタルデータを基に、所定の画像または音声のデータを生成し、外部バス36およびインターフェース37を介して、HDD41に出力する。
【0042】
画像処理ボード45は、CPU31の制御の基に、VCR7から供給される画像または音声のアナログ信号をモニタ2に供給するか、またはアンテナ3から供給された信号、または、セットトップボックス5から供給される画像または音声のデジタルデータを基に、所定の画像または音声のアナログ信号を生成し、モニタ2に供給する。
【0043】
また、画像処理ボード45は、外部バス36およびインターフェース37を介して、HDD41に記録されている画像または音声のデータを入力し、入力された画像または音声のデータに対応するアナログ信号を生成して、モニタ2またはVCR7に供給し、または入力された画像または音声のデータに対応するデジタルデータを生成して、VCR7に供給する。
【0044】
画像処理ボード45は、外部バス36、ブリッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に接続されている。
【0045】
通信部46は、ネットワーク8を介して、サーバ9に所望のデータの要求を送信すると共に、サーバ9から送信されたデータを受信する。通信部46は、受信したデータを、外部バス36およびインターフェース37を介して、HDD41に供給するか、または、外部バス36、ブリッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に供給する。
【0046】
通信部46は、外部バス36、ブリッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に接続されている。
【0047】
次に、画像処理ボード45の構成について説明する。図3は、画像処理ボード45の構成を示す図である。1394インターフェース51は、IEEE1394の規格に対応する構成を有し、IEEE1394の規格に対応するプロトコルに基づき、セットトップボックス5から供給される、例えば、DVCRフォーマットの画像または音声のデジタルデータを受信し、DV(Digital Video)データインターフェース52に供給する。
【0048】
また、1394インターフェース51は、DVデータインターフェース52から供給された画像または音声のDVCRフォーマットのデジタルデータを、IEEE1394の規格に対応するプロトコルに基づき、セットトップボックス5に供給する。
【0049】
DVデータインターフェース52は、1394インターフェース51から供給されたDVCRフォーマットの画像または音声のデジタルデータ、またはデジタルセレクタ57から供給された画像または音声のデジタルデータ(例えば、いわゆる、4:1:1などの圧縮されていないデジタルデータなど)をDVデータ圧縮伸張回路53に出力し、DVデータ圧縮伸張回路53から供給されたDVCRフォーマットの画像または音声のデジタルデータを1394インターフェース51に出力し、DVデータ圧縮伸張回路53から供給されたデジタルセレクタ57から供給された画像または音声のデジタルデータ(圧縮されていない)をデジタルセレクタ57に出力する。
【0050】
DVデータ圧縮伸張回路53は、DVデータインターフェース52から供給されたDVCRフォーマットの画像または音声のデジタルデータを、圧縮されていない画像または音声のデジタルデータに伸張して、DVデータインターフェース52に出力し、または、DVデータインターフェース52から供給された圧縮されていない画像または音声のデジタルデータを、DVCRフォーマットの画像または音声のデジタルデータに圧縮し、DVデータインターフェース52に出力する。
【0051】
チューナ54は、アンテナ3から供給されたRF(Radio Frequency)信号を入力し、所定のチャンネルの画像および音声のアナログ信号をアナログセレクタ55に出力する。アナログセレクタ55は、チューナ54、VCR7、またはD/A(Digital/Analog)変換回路61から供給された画像または音声のアナログ信号のいずれかを選択し、A/D(Analog/Digital)変換回路56、モニタ2、またはVCR7に出力する。
【0052】
A/D変換回路56は、アナログセレクタ55から供給された画像および音声のアナログ信号を、デジタルデータ(例えば、いわゆる、4:1:1などの画像データなど)に変換し、デジタルセレクタ57に出力する。デジタルセレクタ57は、DVデータインターフェース52、A/D変換回路56、またはMPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ60から出力された画像および音声のデジタルデータを入力し、いずれかの画像および音声のデジタルデータを選択し、DVデータインターフェース52、MPEGエンコーダ58、またはD/A変換回路61に出力するとともに、ブリッジ59に出力し、シーンの切り換えの位置の情報をブリッジ59に出力する。
【0053】
MPEGエンコーダ58は、デジタルセレクタ57から供給された画像および音声のデジタルデータを、MPEG方式のデジタルデータに圧縮し、ブリッジ59に出力する。また、MPEGエンコーダ58は、シーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換し、ブリッジ59に出力する。
【0054】
ブリッジ59は、デジタルセレクタ57から供給された画像および音声のデジタルデータ(圧縮されてない)を、画像処理ボード45が装着されているパーソナルコンピュータ1のPCIバス36およびインターフェース37を介して、モニタ40に出力する。ブリッジ59は、MPEGエンコーダ58から供給されたMPEG方式の画像または音声のデジタルデータを、画像処理ボード45が装着されているパーソナルコンピュータ1のPCIバス36を介して、HDD41またはCPU31に出力する。更に、ブリッジ59は、PCIバス36を介して、パーソナルコンピュータ1のHDD41から、MPEG方式の画像または音声のデジタルデータを受信し、MPEGデコーダ60に出力する。
【0055】
MPEGデコーダ60は、ブリッジ59から供給されたMPEG方式の画像または音声のデジタルデータを伸張して、圧縮されていない画像または音声のデジタルデータとし、デジタルセレクタ57に出力する。
【0056】
D/A変換回路61は、デジタルセレクタ57から供給された画像および音声のデジタルデータを、アナログ信号に変換し、アナログセレクタ55に出力する。
【0057】
なお、MPEGエンコーダ58またはMPEGデコーダ60に対応する処理は、所定のプログラムにより、CPU31が実行するようにしてもよい。
【0058】
図4は、パーソナルコンピュータ1が実行するアプリケーションプログラムを説明する図である。録画再生プログラム81は、画像処理ボード45に、チューナ54で受信した所定のチャンネルの画像および音声のアナログ信号、VCR7から供給された画像および音声のアナログ信号、またはセットトップボックス5から供給された画像および音声のデジタルデータのいずれかを選択させ、選択されたアナログ信号またはデジタルデータをMPEG方式の画像または音声のデジタルデータに変換させ、1以上の所定の形式のファィルから構成されるAV(Audio Visual)コンテンツとして、HDD41に記録させる。
【0059】
また、録画再生プログラム81は、1以上の所定の形式のファイルとしてHDD41に記録されているAVコンテンツを、画像処理ボード45に、伸張させて、圧縮されていない所定の画像または音声のデジタルデータを生成し、画像をモニタ40に表示させ、音声をスピーカ43に再生させる。
【0060】
録画再生プログラム81は、画像処理ボード45に、チューナ54で受信した所定のチャンネルの画像および音声のアナログ信号、VCR7から供給された画像および音声のアナログ信号、セットトップボックス5から供給された画像および音声のデジタルデータに対応する画像および音声のアナログ信号、並びにHDD41に記録されているAVコンテンツを復号した画像および音声のアナログ信号のいずれかを選択させ、選択した画像および音声のアナログ信号をモニタ2に出力させる。
【0061】
録画再生プログラム81は、発光部4に、セットトップボックス5またはVCR7を制御するコマンドに対応するパターンで発光させるための信号を供給する。
【0062】
AVコンテンツ管理検索プログラム82は、HDD41に記録されているAVコンテンツの内容または録画された日付などの所定の情報を表示する。また、AVコンテンツ管理検索プログラム82は、所定のAVコンテンツの再生を録画再生プログラム81に指示し、編集の対象となるAVコンテンツを選択し、その選択されたAVコンテンツの情報をAVコンテンツ編集プログラム83に供給し、予約録画設定プログラム84に予約録画の指示を行う。
【0063】
AVコンテンツ編集プログラム83は、HDD41に記録されているAVコンテンツを基に、選択されたAVコンテンツの所定の画像および音声を編集し(所定AVコンテンツにふくまれるている画像および音声をつなぎ合わせる)、編集された画像または音声を再生する所定の形式のAVコンテンツを生成する。
【0064】
予約録画設定プログラム84は、設定に基づき、予約録画を実行させるAVコンテンツを生成する。このAVコンテンツは、設定(録画時間、および画質を決定する録画モード)に対応し、HDD41の記憶領域を予め確保する。
【0065】
予約監視プログラム85は、パーソナルコンピュータ1が動作しているとき(OSが動作しているとき)、常に動作し(いわゆる、常駐している)、予約録画設定プログラム84が生成した予約録画を実行させるAVコンテンツ、および、図示せぬRTC(Real Time Clock)から供給される時刻を基に、予約録画を実行する。また、予約監視プログラム85は、予約録画を実行させるAVコンテンツの設定を変更する。
【0066】
予約監視プログラム85は、録画再生プログラム81の制御に基づいて、発光部4に、セットトップボックス5またはVCR7を制御するコマンドに対応するパターンで発光させるための信号を供給する。
【0067】
通信プログラム86は、通信部46に、ネットワーク8を介して、所望のデータの要求をサーバ9に送信させ、サーバ9から送信された、例えば、後述するTVCIファイルを受信させる。通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを録画再生プログラム81および予約録画設定プログラム84に供給する。
【0068】
録画再生プログラム81は、通信プログラム86からTVCIファイルが供給されたとき、TVCIファイルをHDD41に記録すると共に、TVCIファイルに基づいて、録画再生プログラム81の内部に記憶している内部データを更新する。録画再生プログラム81は、内部データを、例えば、チャンネルの選択の処理において、チャンネルの表示などに使用する。
【0069】
予約録画設定プログラム84は、通信プログラム86からTVCIファイルが供給されたとき、TVCIファイルに基づいて、予約録画設定プログラム84の内部に記憶している内部データを更新する。予約録画設定プログラム84は、内部データを、例えば、予約録画の設定の処理における、チャンネルの表示などに使用する。
【0070】
図5は、パーソナルコンピュータ1が実行するアプリケーションプログラム、ミドルウェア、およびドライバ類の構成を説明する図である。ミドルウェアは、アプリケーションプログラムからの要求に対応し、所定のドライバ類を動作させる。ドライバ類は、画像処理ボード45のMPEGエンコーダ58など、所定のハードウェアのリソースを、実際に動作させる。
【0071】
ハードウェアインターフェース91は、録画再生プログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設定プログラム84、予約監視プログラム85、または通信プログラム86が要求する、ハードウェアリソースの使用を調停し、各種の優先順位などの設定に基づき、アプリケーションプログラムが所定のハードウェアリソースを適切に利用できるようにする。
【0072】
コンテンツデータベース92は、AVコンテンツの後述する属性のデータなどを管理し、録画再生プログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設定プログラム84、または予約監視プログラム85に対し、AVコンテンツの後述する属性のデータ、またはAVコンテンツに対応する画像または音声のデジタルデータを記憶しているファイルを特定するデータを提供するデータベースである。
【0073】
ファイルI/O(Input/Output)93は、コンテンツデータベース92を介して、録画再生プログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設定プログラム84、または予約監視プログラム85の所定のAVコンテンツ(1以上のファイルから構成される)に対する読み出し、または書き込みの要求に対応し、実際に、所定のファイルに対しデータの読み出し、または書き込みを実行する。
【0074】
エンコード94は、画像処理ボード45のMPEGエンコーダ58に、デジタルセレクタ57から入力された画像または音声のデータを、MPEG方式のデジタルデータに圧縮させる制御を実行する。
【0075】
デコード95は、画像処理ボード45のMPEGデコーダ60に、ブリッジ59から入力されたMPEG方式の画像または音声のデジタルデータを、伸張させる制御を実行する。
【0076】
出力切り換え96は、画像処理ボード45のアナログセレクタ55、および1394インターフェース51を動作させ、画像処理ボード45からのアナログ信号またはデジタルデータの出力を制御する。
【0077】
入力切り換え97は、画像処理ボード45のアナログセレクタ55、1394インターフェース51、DVデータインターフェース52、およびデジタルセレクタ57を動作させ、画像処理ボード45に入力されるアナログ信号またはデジタルデータを選択する。
【0078】
画面表示98は、デジタルセレクタ57およびブリッジ59などを動作させ、モニタ40への画像の表示を制御する。
【0079】
ドライバ99は、エンコード94、デコード95、出力切り換え96、入力切り換え97、および画面表示98の要求に対応し、画像処理ボード45を実際に動作させるプログラムである。
【0080】
以下において、音声に関する処理については説明を省略する。
【0081】
図6は、AVコンテンツの構成の例を説明する図である。HDD41に記録されているコンテンツデータベース92には、各AVコンテンツの属性が記録されている。コンテンツデータベース92に記録されているAVコンテンツ属性レコード102−1は、AVコンテンツ101−1の属性である、名前、ID(Identification data)、作成日時、変更日時、録画時間、チャンネル名、録画モード、状態、有効期限(日付および時刻から示される)、誤削除防止の設定、エラーの有り無し、2次元バーコード(例えば、サイバーコード(商標))、およびメモなどのデータを格納している。コンテンツデータベース92に記録されているAVコンテンツ属性レコード102−2は、AVコンテンツ101−2の属性である、名前、ID、作成日時、変更日時、録画時間、チャンネル名、録画モード、状態、有効期限、誤削除防止の設定、エラーの有り無し、およびメモなどのデータを格納している。
【0082】
AVコンテンツ属性レコード102−1に格納されている録画モードのデータは、動画像データファイル111−1−1乃至111−1−3が高画質、標準、またはビデオCD互換(画像のデータがMPEG1方式であること示す)のいずれかであることを示す。同様に、AVコンテンツ属性レコード102−1に格納されている状態のデータは、AVコンテンツ101−1が予約待ち、録画中、録画・再生中(録画し、録画している画像のデータを再生している)、未再生、再生中、または再生済の、いずれかの状態であることを示す。
【0083】
エラーは、例えば、録画中にパーソナルコンピュータ1が故障し、途中までしか録画されなかった、録画中の受信状態が悪く、アンテナ3からの入力された信号で画像が再生できなかった、または、動画像データファイル111−1−1の一部が欠落している等のAVコンテンツ101−1の状態を示す。
【0084】
有効期限および誤削除防止の設定は、どちらも設定されない、または、そのいずれかが設定され、有効期限および誤削除防止の双方が同時に設定されることはない。
【0085】
AVコンテンツ属性レコード102−2に格納されている録画モードのデータは、動画像データファイル111−2−1乃至111−2−3が高画質、標準、またはビデオCD互換のいずれかであることを示す。同様に、AVコンテンツ属性レコード102−2に格納されている状態のデータは、AVコンテンツ101−2が予約待ち、録画中、録画・再生中、未再生、再生中、または再生済の、いずれかの状態であることを示す。
【0086】
AVコンテンツ101−1は、HDD41に記録されている動画像データファイル111−1−1乃至111−1−3、およびHDD41に記録されている静止画像データファイル112−1−1乃至112−1−3から構成される。動画像データファイル111−1−1乃至111−1−3は、MPEG方式の画像データが格納されている。動画像データファイル111−1−2の先頭に格納されている画像データに対応する画像は、動画像データファイル111−1−1の最後に格納されている画像データに対応する画像に連続している。同様に、動画像データファイル111−1−3の先頭に格納されている画像データに対応する画像は、動画像データファイル111−1−2の最後に格納されている画像データに対応する画像に連続している。
【0087】
静止画像データファイル112−1−1は、動画像データファイル111−1−1に格納されている画像データのシーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換した画像データ、および、そのシーンの切り替わりの時刻(または、動画像データファイル111−1−1上のオフセット位置)のデータが格納されている。静止画像データファイル112−1−2は、動画像データファイル111−1−2に格納されている画像データのシーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換した画像データ、および、そのシーンの切り替わりの時刻(または、動画像データファイル111−1−2上のオフセット位置)のデータが格納されている。静止画像データファイル112−1−3は、動画像データファイル111−1−3に格納されている画像データのシーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換した画像データ、および、そのシーンの切り替わりの時刻(または、動画像データファイル111−1−3上のオフセット位置)のデータが格納されている。
【0088】
AVコンテンツ101−2は、動画像データファイル111−2−1および111−2−2、および静止画像データファイル112−2−1および112−2−2から構成され、AVコンテンツ101−1の場合と同様なのでその説明は省略する。
【0089】
以下、AVコンテンツ101−1またはAVコンテンツ101−2を個別に区別する必要がないとき、単にAVコンテンツ101と称する。以下、AVコンテンツ属性レコード102−1またはAVコンテンツ属性レコード102−2を個別に区別する必要がないとき、単にAVコンテンツ属性レコード102と称する。以下、動画像データファイル111−1−1乃至動画像データファイル111−1−3または動画像データファイル111−2−1若しくは動画像データファイル111−2−2を個別に区別する必要がないとき、単に動画像データファイル111と称する。以下、静止画像データファイル112−1−1乃至静止画像データファイル112−1−3または静止画像データファイル112−2−1若しくは静止画像データファイル112−2−2を個別に区別する必要がないとき、単に静止画像データファイル112と称する。
【0090】
図7は、サーバ9の構成を説明するブロック図である。CPU121は、サーバプログラムなどの各種アプリケーションプログラムや、基本的なOSを実際に実行する。ROM122は、一般的には、CPU121が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM123は、CPU121の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスまたはメモリバスなどから構成されるホストバス124により相互に接続されている。
【0091】
ホストバス124は、ブリッジ125を介して、PCIバスなどの外部バス126に接続されている。
【0092】
キーボード128は、CPU121に各種の指令を入力するとき、使用者により操作される。マウス129は、モニタ130の画面上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操作される。モニタ130は、CRTまたは液晶表示装置などからなり、各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD131およびFDD132は、それぞれハードディスクまたはフロッピー(登録商標)ディスクを駆動し、それらにCPU121によって実行するプログラムや情報を記録または再生させる。
【0093】
ドライブ133は、装着されている磁気ディスク135、光ディスク136、光磁気ディスク137、または半導体メモリ138に記録されているプログラムまたはデータを読み出して、パーソナルコンピュータ1にインストールするか、またはCPU121若しくはRAM123に供給する。
【0094】
これらのキーボード128乃至ドライブ133は、インターフェース127に接続されており、インターフェース127は、外部バス126、ブリッジ125、およびホストバス124を介してCPU121に接続されている。
【0095】
通信部134は、ネットワーク8を介して、サーバ21−1乃至21−4から送信された放送局13−1乃至13−4に関係するデータを受信すると共に、パーソナルコンピュータ1から送信されたTVCIファイルの要求を受信する。通信部134は、受信したデータを、外部バス126およびインターフェース127を介して、HDD131に供給するか、または、外部バス126、ブリッジ125、およびホストバス124を介してCPU121に供給する。
【0096】
通信部134は、ネットワーク8を介して、パーソナルコンピュータ1に、要求に対応する、例えば、HDD131に記録されているTVCIファイルを送信する。
【0097】
通信部134は、外部バス126、ブリッジ125、およびホストバス124を介してCPU121に接続されている。
【0098】
サーバ21は、サーバ9と同様の構成を有するので、その説明は省略する。
【0099】
図8は、サーバ9が実行するアプリケーションプログラムを説明する図である。データベースプログラム141は、サーバ9がパーソナルコンピュータ1に提供するデータ、例えば、後述するTVCIファイルを記録する。サーバプログラム142は、WebサーバまたはFTP(File Transfer Protocol)サーバなどの、ネットワーク8を介して、パーソナルコンピュータ1にデータを提供するプログラムである。通信プログラム143は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などの手順に基づいて、ネットワーク8を介して、サーバプログラム142へのパーソナルコンピュータ1からの要求を受信し、またはサーバプログラム142の制御に基づいて、パーソナルコンピュータ1宛てのデータを送信する。
【0100】
サーバ21は、サーバ9と同様のプログラムを実行するので、その説明は省略する。
【0101】
次に、録画再生プログラム81が、パーソナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面について説明する。
【0102】
図9は、録画再生プログラム81がパーソナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【0103】
録画ウィンドウ151には、録画されるチャンネル、録画モードなどが設定される。録画を開始したとき、録画再生プログラム81は、録画ウィンドウ151の設定に基づき、画像処理ボード45のチューナ54またはMPEGエンコーダ58などの動作を設定し、所定のAVコンテンツ101およびAVコンテンツ属性レコード102を生成し、HDD41に記録させる。
【0104】
録画ウィンドウ151が選択され、アクティブであるとき、録画ボタン152および停止ボタン153は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわち、録画ウィンドウ151が選択され、アクティブである場合、録画再生プログラム81は、録画ボタン152がクリックされたとき、録画を開始し、停止ボタン153がクリックされたとき、録画を停止する。
【0105】
一方、録画ウィンドウ151が選択され、アクティブであるとき、再生ボタン154および一時停止ボタン155は、非アクティブとなり、録画再生プログラム81は、再生ボタン154または一時停止ボタン155がクリックされても、動作しない。
【0106】
再生ウィンドウ156には、再生するAVコンテンツの録画モード等が表示される。再生ウィンドウ156が選択され、アクティブであるとき、停止ボタン153、再生ボタン154、および一時停止ボタン155は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわち、再生ウィンドウ156が選択され、アクティブである場合、録画再生プログラム81は、再生ボタン154がクリックされたとき、再生を開始し、一時停止ボタン155がクリックされたとき、再生を一時停止し、停止ボタン153がクリックされたとき、再生を停止する。
【0107】
一方、再生ウィンドウ156が選択され、アクティブであるとき、録画ボタン152は、非アクティブとなり、録画再生プログラム81は、録画ボタン152がクリックされても、動作しない。
【0108】
チャンネル選択ボタン157は、チャンネル、入力信号、または入力データを選択するためのメニューを表示させるためのボタンである。
【0109】
チャンネル選択ボタン157がクリックされたとき、図10に示すように、録画再生プログラム81は、チャンネル選択メニュー161をパーソナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる。
【0110】
チャンネル選択メニュー161のチャンネル、入力信号、または入力データが選択されたとき、録画再生プログラム81は、チャンネル選択メニュー161の選択に対応して、モニタ2およびモニタ40に表示させる番組のチャンネル、入力信号、若しくは入力データ、または記録する番組のチャンネル、入力信号、若しくは入力データを設定する。
【0111】
録画再生プログラム81は、チャンネル選択メニュー161を表示させるためのデータである内部データを、予めHDD41に記録されているTVCIファイルまたはサーバ9から受信したTVCIファイルを基に生成する。
【0112】
ここで、TVCIファイルについて説明する。
【0113】
図11は、TVCIファイルの構造を説明する図である。
【0114】
TVCIファイルの先頭の行には、このファイルがTVCIファイルであることを示す、文字列”Content-type:application/x-tv-channel-info”が配置される。
【0115】
TVCIファイルの2行目には、現在のバージョン番号(このファイルのバージョン)を示す、文字列”version:2”が配置される。
【0116】
TVCIファイルの3行目には、このTVCIファイルを利用できる地域に対応する郵便番号が配置される。TVCIファイルに格納される郵便番号は、文字列”zipcode:”の後に配置される。
【0117】
TVCIファイルの4行目には、このTVCIファイルが適用される番組配信者10−1または10−2の名称が配置される。TVCIファイルに格納される番組配信者10−1または10−2の名称は、文字列”providers:”の後に配置される。
【0118】
TVCIファイルの5行目には、名称により特定された番組配信者10−1または10−2の番組配信形態を示すデータが配置される。番組配信形態を示すデータは、例えば、CATV(Cable Television System)を介した放送を示す文字列”cable”、人工衛星11を介した放送を示す文字列”satellite”、および地上波を介した放送を示す文字列”antenna”のいずれかである。番組配信形態を示すデータは、文字列”broadcast-type:”の後に配置される。
【0119】
TVCIファイルの6行目以降には、各行毎に、名称により特定された番組配信者10−1または10−2が配信する番組のチャンネルのデータが配置される。チャンネルのデータは、文字列”station-desc:”の後に配置される。
【0120】
番組配信者10−1または10−2が配信する番組のチャンネルは、放送局13−1乃至13−4のいずれかに対応する。
【0121】
TVCIファイルのチャンネルのデータは、チャンネル番号、対応する放送局13−1乃至13−4のいずれかの名称、お好みフラグ、およびジャンルなどで構成れる。
【0122】
お好みフラグは、詳細は後述するが、対応するチャンネルのデータをチャンネル選択メニュー161に表示するか否かなどを決定するフラグである。
【0123】
ジャンルは、例えば、スポーツ、ニュース、またはドラマなどの番組の内容の区分けを示す。
【0124】
図12は、TVCIファイルの具体例を示す図である。
【0125】
図12のTVCIファイルの3行目の文字列”zipcode:”の後に”95050”が配置されているので、図12に示すTVCIファイルを利用できる地域に対応する郵便番号は、95050である。
【0126】
図12のTVCIファイルの4行目の文字列”providers:”の後に”BU&U CABLE SERVICES,SANTA CLARA”が配置されているので、図12に示すTVCIファイルが適用される番組配信者の名称は、BU&U CABLE SERVICES,SANTA CLARAである。
【0127】
図12のTVCIファイルの5行目の文字列文字列”broadcast-type:”の後に”cable”が配置されているので、図12に示すTVCIファイルが適用される番組配信者は、CATVを介して番組を提供する。
【0128】
図12のTVCIファイルの文字列”station-desc:”の後に、1チャンネル、3チャンネル、4チャンネル、6チャンネル、8チャンネル、10チャンネル、12チャンネル、46チャンネル、42チャンネル、および38チャンネルに対応するチャンネルのデータが配置されている。
【0129】
図12のTVCIファイルにおいて、1チャンネルの放送局の名称は、映画特集であり、1チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0130】
図12のTVCIファイルにおいて、3チャンネルの放送局の名称は、掲示板であり、3チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0131】
図12のTVCIファイルにおいて、4チャンネルの放送局の名称は、今週のヒット曲であり、4チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0132】
図12のTVCIファイルにおいて、6チャンネルの放送局の名称は、トレンディドラマであり、6チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0133】
図12のTVCIファイルにおいて、8チャンネルの放送局の名称は、ニュースであり、8チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0134】
図12のTVCIファイルにおいて、10チャンネルの放送局の名称は、お笑いであり、10チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0135】
図12のTVCIファイルにおいて、12チャンネルの放送局の名称は、バラエティであり、12チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0136】
図12のTVCIファイルにおいて、46チャンネルの放送局の名称は、海外ニュースであり、46チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0137】
図12のTVCIファイルにおいて、42チャンネルの放送局の名称は、クラッシックであり、42チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0138】
図12のTVCIファイルにおいて、38チャンネルの放送局の名称は、環境映像であり、38チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0139】
図13は、図12のTVCIファイルを基に、表示されたチャンネル選択メニュー161を示す図である。
【0140】
図13のチャンネル選択メニュー161には、1チャンネルの放送局の名称である映画特集、3チャンネルの放送局の名称である掲示板、4チャンネルの放送局の名称である今週のヒット曲、6チャンネルの放送局の名称であるトレンディドラマ、8チャンネルの放送局の名称であるニュース、10チャンネルの放送局の名称であるお笑い、12チャンネルの放送局の名称であるバラエティ、46チャンネルの放送局の名称である海外のニュース、42チャンネルの放送局の名称であるクラッシック、および38チャンネルの放送局の名称である環境映像が表示されている。
【0141】
図14は、ネットワーク8を介して、サーバ9から送信され、パーソナルコンピュータ1が受信したTVCIファイルの例を示す図である。
【0142】
図14に示す例において、文字列”station-desc:”の後に、1チャンネル、3チャンネル、4チャンネル、6チャンネル、8チャンネル、10チャンネル、12チャンネル、46チャンネル、42チャンネル、および38チャンネルに対応するチャンネルのデータに加えて、7チャンネルのデータが配置されている。
【0143】
図14のTVCIファイルにおいて、7チャンネルの放送局の名称は、夏の夜の怪談(New!)であり、7チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0144】
パーソナルコンピュータ1は、TVCIファイルを受信したとき、チャンネル選択メニュー161の表示に利用される内部データを更新する。
【0145】
図15は、図12に示すTVCIファイルを基に、チャンネル選択メニュー161を表示していたパーソナルコンピュータ1が、図14に示すTVCIファイルを受信し、内部データを更新したとき表示される、更新されたチャンネル選択メニュー161を示す図である。
【0146】
図14に示すTVCIファイルを基に、内部データを更新したとき、パーソナルコンピュータ1は、チャンネル選択メニュー161に、1チャンネルの放送局の名称である映画特集、3チャンネルの放送局の名称である掲示板、4チャンネルの放送局の名称である今週のヒット曲、6チャンネルの放送局の名称であるトレンディドラマ、8チャンネルの放送局の名称であるニュース、10チャンネルの放送局の名称であるお笑い、12チャンネルの放送局の名称であるバラエティ、46チャンネルの放送局の名称である海外のニュース、42チャンネルの放送局の名称であるクラッシック、および38チャンネルの放送局の名称である環境映像に加えて、7チャンネルの放送局の名称である夏の夜の怪談(New!)を表示する。
【0147】
このように、パーソナルコンピュータ1は、ネットワーク8を介して、サーバ9からTVCIファイルを受信したとき、受信したTVCIファイルを基に内部データを更新して、受信したTVCIファイルに対応して、チャンネルの選択メニューを表示し、チャンネルを選択させることができる。例えば、番組配信者が多数のチャンネルで番組を提供し、季節毎に、チャンネルと放送局との割り当てを変更するとき、パーソナルコンピュータ1は、チャンネルと放送局との割り当ての変更に対応したTVCIファイルを受信すれば、容易に、割り当てが変更されたチャンネルで、番組を受信することができる。
【0148】
次に、内部データの設定の処理について説明する。
【0149】
録画再生プログラム81は、録画再生プログラム81が表示させるウィンドウの設定と名前が付されたメニューから、チャンネル設定のコマンドが選択されたとき、チャンネルの設定のウィンドウをモニタ40に表示させる。録画再生プログラム81は、TVCIファイルおよび内部データの設定に対応して、チャンネルの設定のウィンドウの設定項目を表示する。
【0150】
図16は、図13に示すチャンネル選択メニュー161が表示されるときの、チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図である。
【0151】
チャンネルの設定のウィンドウにおいて、各チャンネルに対応させて、図示せぬリモートコントローラから指定するときのチャンネルの番号、お好みの設定、および放送局名が表示される。
【0152】
チャンネルに対応するお好みが設定されているとき(チェックが表示されているとき)、録画再生プログラム81は、チャンネル選択メニュー161に、対応するチャンネルの番号および放送局の名称を表示する。
【0153】
チャンネルに対応するお好みが設定されている旨のチェックが表示されているとき、例えば、チェックがクリックされた場合、録画再生プログラム81は、チャンネルに対応するお好みを解除し、チャンネル選択メニュー161に、お好みが解除されたチャンネルの番号および放送局の名称を表示しない。
【0154】
例えば、図16に示すチャンネルの設定のウィンドウにおいて、受信チャンネルに3と表示されている3チャンネル、受信チャンネルに6と表示されている6チャンネル、受信チャンネルに10と表示されている10チャンネル、および受信チャンネルに42と表示されている42チャンネルのチェックがクリックされたとき、録画再生プログラム81は、図17に示すように、受信チャンネルに3と表示されている3チャンネル、受信チャンネルに6と表示されている6チャンネル、受信チャンネルに10と表示されている10チャンネル、および受信チャンネルに42と表示されている42チャンネルのお好みを解除する。
【0155】
図17に示すようにお好みの設定がなされ、OKと名前が付されたボタンがクリックされたとき、録画再生プログラム81は、お好みが設定されているチャンネルに対応する放送局のデータのみからなる内部データを生成する。
【0156】
従って、受信チャンネルに3と表示されている3チャンネル、受信チャンネルに6と表示されている6チャンネル、受信チャンネルに10と表示されている10チャンネル、および受信チャンネルに42と表示されている42チャンネルのお好みの解除に対応した内部データが生成されたとき、録画再生プログラム81は、図18に示すように、チャンネル選択メニュー161に、1チャンネル、4チャンネル、8チャンネル、12チャンネル、46チャンネル、および38チャンネルのいずれかを選択するコマンドを表示し、3チャンネル、6チャンネル、10チャンネル、または42チャンネルを選択するコマンドを表示しない。
【0157】
図19は、ネットワーク8を介して、サーバ9から送信され、パーソナルコンピュータ1が受信したTVCIファイルの他の例を示す図である。
【0158】
図19に示す例において、文字列”station-desc:”の後に、お好みフラグが0に設定されている1チャンネル、3チャンネル、4チャンネル、6チャンネル、8チャンネル、10チャンネル、12チャンネル、46チャンネル、42チャンネル、および38チャンネルに対応するチャンネルのデータ、およびお好みフラグが1に設定されている7チャンネルのデータが配置されている。
【0159】
図19のTVCIファイルにおいて、7チャンネルの放送局の名称は、夏の夜の怪談(New!)である。
【0160】
録画再生プログラム81は、TVCIファイルを受信したとき、受信したTVCIファイルのチャンネルのデータと、番組配信者が同一である、既に記憶しているTVCIファイルのチャンネルのデータとを比較し、チャンネル番号または名称が異なり、かつ、お好みフラグが1に設定されているチャンネルのデータを抽出する。
【0161】
録画再生プログラム81は、抽出したチャンネルのデータを内部データに加えて、内部データを更新する。
【0162】
図17に示すチャンネルの設定のウィンドウに対応する内部データが記憶されているとき、図19に示すTVCIファイルを受信し、内部データを更新した後、設定と名前が付されたメニューから、チャンネル設定のコマンドが選択された場合、録画再生プログラム81は、図20に例を示す、チャンネルの設定のウィンドウを表示する。
【0163】
図20に例を示すように、録画再生プログラム81は、チャンネル番号または名称が異なり、かつお好みフラグが1に設定されているチャンネルである、7チャンネルのデータを加えた内部データを基に、受信チャンネルに7と表示されている7チャンネルのデータをチャンネルの設定のウィンドウに表示する。
【0164】
パーソナルコンピュータ1は、TVCIファイルを受信したとき、チャンネル選択メニュー161の表示に利用される内部データを更新する。
【0165】
図21は、図17に示すチャンネルの設定のウィンドウに基づいて内部データを生成した録画再生プログラム81が、図19に示すTVCIファイルを受信し、内部データを更新したとき表示される、チャンネル選択メニュー161を示す図である。
【0166】
チャンネル選択メニュー161には、7チャンネルを選択するコマンドが表示される。
【0167】
図22のフローチャートを参照して、チャンネルの設定のウィンドウが表示されたときに録画再生プログラム81が実行する内部データの生成の処理を説明する。ステップS11において、録画再生プログラム81は、HDD41に記録されているTVCIファイルから、各チャンネルに対応するデータを取得する。
【0168】
ステップS12において、録画再生プログラム81は、チャンネルの設定のウィンドウに、取得したデータに対応する、全ての放送局のデータを表示する。
【0169】
ステップS13において、録画再生プログラム81は、チャンネルの設定のウィンドウへの使用者の入力操作に対応した、放送局毎のお好みの設定を取得する。
【0170】
ステップS14において、録画再生プログラム81は、放送局毎のお好みの設定を基に、内部データを生成する。例えば、録画再生プログラム81は、お好みが解除されている放送局に対応するTVCIファイルのデータを使用しないで、お好みが設定されている放送局に対応するTVCIファイルのデータのみを抽出して、内部データを生成する。
【0171】
ステップS15において、録画再生プログラム81は、生成した内部データを録画再生プログラム81内部に記憶し、処理は終了する。
【0172】
このように、録画再生プログラム81は、TVCIファイルおよび使用者の設定を基に、チャンネルを選択するためのデータである内部データを生成して、記憶することができる。
【0173】
次に、図23のフローチャートを参照して、例えば、チャンネル選択メニュー161を表示するときに実行される、録画再生プログラム81の放送局名の表示の処理を説明する。ステップS31において、録画再生プログラム81は、録画再生プログラム81内部に記憶されている内部データを取得する。
【0174】
ステップS32において、録画再生プログラム81は、内部データを基に、チャンネル番号と放送局名とが対応付けられたリストであるチャンネルリストを生成する。
【0175】
ステップS33において、録画再生プログラム81は、生成したチャンネルリストを基に、放送局名を表示して、処理は終了する。録画再生プログラム81は、例えば、チャンネル選択メニュー161に、チャンネル番号と放送局名とを対応させて表示する。
【0176】
このように、録画再生プログラム81は、TVCIファイルに含まれるデータおよび使用者の設定により生成された内部データを基に、使用者が選択した放送局名を表示することができる。
【0177】
次に、図24のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ1のTVCIファイルの取得の処理を説明する。ステップS2001において、パーソナルコンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46に、ネットワーク8を介して、TVCIファイルの要求をサーバ9に送信させる。
【0178】
ステップS1001において、サーバ9の通信プログラム143は、通信部134に、パーソナルコンピュータ1から送信された、TVCIファイルの要求を受信させる。ステップS1002において、サーバ9のサーバプログラム142は、データベース141に、要求に対応するTVCIファィルを読み出させ、通信部134に、ネットワーク8を介して、読み出されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0179】
ステップS2002において、パーソナルコンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46に、サーバ9から送信されたTVCIファイルを受信させる。通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを録画再生プログラム81および予約録画設定プログラム84に供給する。ステップS2003において、通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを、例えば、HDD41に記録されている既存のTVCIファイルと置き換えて、処理は終了する。通信プログラム86は、置き換えられたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして、HDD41に記録する。
【0180】
このように、パーソナルコンピュータ1は、サーバ9からTVCIファイルを受信したとき、既存のTVCIファイルと置き換えて記録する。パーソナルコンピュータ1は、置き換えられたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして記録する。
【0181】
なお、TVCIファイルは、ネットワーク8を介して、伝送されると説明したが、図2の磁気ディスク47、光ディスク48、光磁気ディスク49、または半導体メモリ50などの記録媒体にTVCIファイルを記録して、記録媒体を介して、パーソナルコンピュータ1に提供するようにすることもできる。
【0182】
次に、図25のフローチャートを参照して、サーバ9からTVCIファイルを受信したとき実行される、録画再生プログラム81による、内部データの更新の処理を説明する。ステップS51において、録画再生プログラム81は、録画再生プログラム81内部に記憶している内部データを取得する。
【0183】
ステップS52において、録画再生プログラム81は、HDD41に記録されている、1つ前のTVCIファイルおよび更新されたTVCIファイルを比較して、更新されたTVCIファイルに新たに追加されたチャンネルのデータを取得する。
【0184】
ステップS53において、録画再生プログラム81は、追加されたチャンネルのデータのうち、お好みフラグが1に設定されているチャンネルのデータを選択する。ステップS54において、録画再生プログラム81は、内部データに、お好みフラグが1にされている、新たに追加されたチャンネルのデータを追加する。
【0185】
ステップS55において、録画再生プログラム81は、お好みフラグが1にされている、新たに追加されたチャンネルのデータが追加された内部データを、録画再生プログラム81の内部に記憶して、処理は終了する。
【0186】
このように、パーソナルコンピュータ1は、更新されたTVCIファイルから、お好みフラグが1にされている、新たに追加されたチャンネルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを内部データに追加することができる。
【0187】
このようにすることで、多数のチャンネルで番組を提供している番組配信者が、チャンネルと放送局との割り当てを変更しても、割り当ての変更に対応したTVCIファイルを受信すれば、パーソナルコンピュータ1は、迅速に、割り当てが変更されたチャンネルで番組を受信することができるようになる。
【0188】
また、パーソナルコンピュータ1が、割り当ての変更に対応した内部データを基に、発光部4を介して、例えば、セットトップボックス5を制御するようにすれば、セットトップボックス5が受信するチャンネルと放送局との割り当てが変更されても、TVCIファイルを受信したパーソナルコンピュータ1の使用者は、迅速に、所望の番組をセットトップボックス5に受信させることができるようになる。
【0189】
なお、更新されたTVCIファイルから、お好みフラグが1にされている、新たに追加されたチャンネルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを内部データに追加すると説明したが、録画再生プログラム81は、お好みフラグの設定に無関係に、更新されたTVCIファイルから、新たに追加されたチャンネルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを内部データに追加するようにしてもよい。また、録画再生プログラム81は、更新されたTVCIファイルから、お好みフラグが1にされている全てのチャンネルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを内部データに追加する(既に記憶されているチャンネルのデータは変更されない)ようにしてもよい。
【0190】
次に、TVCIファイルの構成の他の例について説明する。
【0191】
図26に示すTVCIファイルの例において、チャンネルのデータは、お好みの順位が設定される。例えば、チャンネルのデータのお好みの順位は、5乃至1の範囲の整数で設定される。図26に示すTVCIファイルが受信されたとき、録画再生プログラム81は、より大きい値のお好みの順位が設定されているチャンネルのデータを優先的に内部データに追加する。
【0192】
図26のTVCIファイルにおいて、1チャンネルの放送局の名称は、映画特集であり、1チャンネルに対応するお好みの順位は、5に設定されている。
【0193】
図26のTVCIファイルにおいて、3チャンネルの放送局の名称は、掲示板であり、3チャンネルに対応するお好みの順位は、2に設定されている。
【0194】
図26のTVCIファイルにおいて、4チャンネルの放送局の名称は、今週のヒット曲であり、4チャンネルに対応するお好みの順位は、5に設定されている。
【0195】
図26のTVCIファイルにおいて、6チャンネルの放送局の名称は、トレンディドラマであり、6チャンネルに対応するお好みの順位は、3に設定されている。
【0196】
図26のTVCIファイルにおいて、8チャンネルの放送局の名称は、ニュースであり、8チャンネルに対応するお好みの順位は、4に設定されている。
【0197】
図26のTVCIファイルにおいて、10チャンネルの放送局の名称は、お笑いであり、10チャンネルに対応するお好みの順位は、3に設定されている。
【0198】
図26のTVCIファイルにおいて、12チャンネルの放送局の名称は、バラエティであり、12チャンネルに対応するお好みの順位は、4に設定されている。
【0199】
図26のTVCIファイルにおいて、46チャンネルの放送局の名称は、海外ニュースであり、46チャンネルに対応するお好みの順位は、4に設定されている。
【0200】
図26のTVCIファイルにおいて、42チャンネルの放送局の名称は、クラッシックであり、42チャンネルに対応するお好みの順位は、1に設定されている。
【0201】
図26のTVCIファイルにおいて、38チャンネルの放送局の名称は、環境映像であり、38チャンネルに対応するお好みの順位は、5に設定されている。
【0202】
図27のフローチャートを参照して、TVCIファイルのお好みの順位の設定、およびお好みの順位が設定されたTVCIファイルの受信の処理を説明する。
【0203】
ステップS1101において、放送局13のサーバ21は、お好みの順位を設定した放送局13に対応するチャンネルのデータを、ネットワーク8を介して、サーバ9に送信する。ステップS1102において、放送局13のサーバ21は、お好みの順位に対応した料金の、サーバ9の管理者への支払いの処理を実行する。例えば、放送局13のサーバ21は、ネットワーク8を介して、図示せぬ銀行の端末装置に接続し、お好みの順位に対応した所定の料金をサーバ9の管理者の口座に振り込む処理を実行する。
【0204】
ステップS2101において、サーバ9の通信プログラム143は、通信部134に、サーバ21から送信された、お好みの順位が設定されたチャンネルのデータを受信させる。ステップS2102において、CPU121は、受信したチャンネルのデータを基に、TVCIファイルを生成する。生成されたTVCIファイルは、データベース141に記録される。
【0205】
ステップS3101において、パーソナルコンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46に、ネットワーク8を介して、TVCIファイルの要求をサーバ9に送信させる。
【0206】
ステップS2103において、サーバ9の通信プログラム143は、通信部134に、パーソナルコンピュータ1から送信された、TVCIファイルの要求を受信させる。ステップS2104において、サーバ9のサーバプログラム142は、データベース141に、要求に対応するTVCIファイルを読み出させ、通信部134に、ネットワーク8を介して、要求に対応するTVCIファイルをパーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0207】
ステップS3102において、パーソナルコンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46に、サーバ9から送信されたTVCIファイルを受信させる。通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを録画再生プログラム81および予約録画設定プログラム84に供給する。ステップS3103において、通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを、例えば、HDD41に記録されている既存のTVCIファイルと置き換えて、処理は終了する。通信プログラム86は、置き換えられたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして、HDD41に記録する。
【0208】
このように、パーソナルコンピュータ1は、お好みの順位が設定されているTVCIファイルをサーバ9から受信したとき、既存のTVCIファイルと置き換えて記録する。パーソナルコンピュータ1は、置き換えられたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして記録する。
【0209】
また、放送局13は、お好みの順位を設定した放送局13に対応するチャンネルのデータを、サーバ9に送信したとき、設定したお好みの順位に対応した料金を、サーバ9の管理者に支払う。
【0210】
次に、図28のフローチャートを参照して、お好みの順位が設定されたTVCIファイルを受信したとき実行される、録画再生プログラム81による、内部データの更新の処理を説明する。
【0211】
ステップS71において、録画再生プログラム81は、録画再生プログラム81内部に記憶している内部データを取得する。
【0212】
ステップS72において、録画再生プログラム81は、HDD41に記録されている、1つ前のTVCIファイルおよび更新されたTVCIファイルを比較して、更新されたTVCIファイルに新たに追加されたチャンネルのデータを取得する。
【0213】
ステップS73において、録画再生プログラム81は、追加されたチャンネルのデータのうち、所定の値以上のお好みの順位が設定されているチャンネルのデータを選択する。例えば、録画再生プログラム81は、お好みの順位が4以上である、新たに追加されたチャンネルのデータを選択する。録画再生プログラム81は、お好みの順位の基準として、所望の値を予め設定するようにすることができる。
【0214】
ステップS74において、録画再生プログラム81は、内部データに、選択したチャンネルのデータを追加する。
【0215】
ステップS75において、録画再生プログラム81は、お好みの順位に基づいて、内部データのチャンネルのデータを並び替える。例えば、録画再生プログラム81は、お好みの順位の値が大きい順に内部データのチャンネルのデータを並び替える。
【0216】
ステップS76において、録画再生プログラム81は、お好みの順位に基づいて、チャンネルのデータが追加された内部データを、録画再生プログラム81の内部に記憶して、処理は終了する。
【0217】
このように、パーソナルコンピュータ1は、更新されたTVCIファイルから、所定の値以上のお好みの順位が設定されている、新たに追加されたチャンネルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを内部データに追加することができる。また、パーソナルコンピュータ1は、内部データのチャンネルのデータを、お好みの順位に基づいて、並び替えることができる。例えば、パーソナルコンピュータ1は、お好みの値が大きい順序に並べられたチャンネルを、チャンネル選択メニュー161に表示させることができるようになる。
【0218】
このようにすることで、使用者は、お好みの順位の値が大きいチャンネルを迅速に選択することができる。
【0219】
また、放送局13は、提供する番組に対応するチャンネルのお好みの順位の値を大きくすることで、パーソナルコンピュータ1の使用者に自己の番組を視聴させる機会を増やすことができる。
【0220】
次に、パーソナルコンピュータ1のペアレンタルロックの処理について説明する。図29は、録画再生プログラム81がパーソナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。設定と名前が付されたメニューがクリックされたとき、録画再生プログラム81は、モニタ40に、チャンネル設定のコマンド、画質調整のコマンド、およびペアレンタルロックコマンドなどが配置された設定メニュー171を表示する。
【0221】
設定メニュー171に配置されているペアレンタルロックコマンドを選択すると、録画再生プログラム81は、モニタ40に、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスを表示させる。
【0222】
図30は、録画再生プログラム81が、モニタ40に表示させる、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスの例を示す図である。ペアレンタルロック設定ダイアログボックスには、レーティングの選択をするためのボタンが配置されている。
【0223】
例えば、図30に示す例において、6才以下の幼児が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するためのラジオボタン、7才以上の児童が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するためのラジオボタン、13才以上の青少年が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するためのラジオボタン、およびペアレンタルロックをオフするためのラジオボタンが、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスに配置されている。
【0224】
6才以下の幼児が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するためのラジオボタン、7才以上の児童が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するためのラジオボタン、および13才以上の青少年が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するためのラジオボタンのいずれか1つが選択され、OKと名前が付されたボタンがクリックされたとき、録画再生プログラム81は、ラジオボタンの選択に対応して、ペアレンタルロックのレーティングを設定する。
【0225】
ペアレンタルロックをオフするためのラジオボタンが選択され、OKと名前が付されたボタンがクリックされたとき、録画再生プログラム81は、ペアレンタルロックを解除する。
【0226】
いずれかのレーティングが選択されて、ペアレンタルロックが設定されたとき、キーボード128の所定のキーが押圧されないで、設定と名前が付されたメニューがクリックされた場合、図31に示すように、録画再生プログラム81は、設定メニュー171からペアレンタルロックコマンドを消去すると共に、設定メニュー171に、ペアレンタルロックオン中のコマンドを表示する。
【0227】
設定メニュー171のペアレンタルロックオン中のコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、図32に例を示す、警告のダイアログボックスをモニタ40に表示させ、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスを表示させない。ペアレンタルロックオン中のコマンドが選択されたときに表示される、警告のダイアログボックスは、例えば、所定のキーを押圧しながら設定メニューをプルダウンする旨を表示するようにすることができる。
【0228】
いずれかのレーティングが選択されて、ペアレンタルロックが設定されたとき、キーボード128の、例えば、コントロールキーおよびシフトキーなどの所定のキー(同時に押圧される2以上のキーを含む)が押圧されて、設定と名前が付されたメニューがクリックされた場合、図33に示すように、録画再生プログラム81は、設定メニュー171からペアレンタルロックオン中のコマンドを消去すると共に、設定メニュー171に、ペアレンタルロックのコマンドおよびテンポラリペアレンタルアンロックのコマンドを表示する。
【0229】
設定メニュー171のペアレンタルロックのコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、図30に例を示す、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスをモニタ40に表示させる。
【0230】
設定メニュー171のテンポラリペアレンタルアンロックのコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、次に、録画再生プログラム81が起動されるまで、ペアレンタルロックを一時的に解除する。
【0231】
このようにすることで、ペアレンタルロックのコマンドおよびテンポラリペアレンタルアンロックのコマンドを設定メニュー171に表示させるためのキーを知っている者だけが、ペアレンタルロックを設定することができる。
【0232】
また、テンポラリペアレンタルアンロックのコマンドが選択されると、次に、録画再生プログラム81が起動されるまで、ペアレンタルロックが解除されるので、パスワードを入力するなどの面倒な操作を必要とせず、使用者は、簡単かつ迅速に、ペアレンタルロックを解除することができる。
【0233】
さらに、次に、録画再生プログラム81が起動されたとき、録画再生プログラム81は、ペアレンタルロックを設定するので、使用者は、番組を視聴した後に、ペアレンタルロックを設定するという面倒な操作をしなくともよい。
【0234】
また、次に、録画再生プログラム81が起動されたとき、録画再生プログラム81は、ペアレンタルロックを設定するので、番組を視聴した後に、ペアレンタルロックの設定を忘れて、子供などが、有害な番組を視聴してしまうことが防止される。
【0235】
次に、図34のフローチャートを参照して、録画再生プログラム81が実行する、ペアレンタルロックに関連するコマンドの表示の処理を説明する。
【0236】
ステップS81において、録画再生プログラム81は、内部に記憶されている内部状態のデータを基に、ペアレンタルロックが設定されているか否かを判定し、ペアレンタルロックが設定されていると判定された場合、ステップS82に進み、キーボード38の特定のキーが押圧されているか否かを判定する。特定のキーは、例えば、コントロールキーおよびシフトキーとすることができ、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスにおいて選択するようにすることができる。
【0237】
ステップS82において、キーボード38の特定のキーが押圧されていると判定された場合、手続きはステップS83に進み、録画再生プログラム81は、設定メニュー171に表示される、ペアレンタルロックのコマンドを、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスを開くコマンドとし、ステップS84に進む。
【0238】
ステップS84において、録画再生プログラム81は、設定メニュー171に、テンポラリペアレンタルアンロックのコマンドを表示させ、ステップS81に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0239】
ステップS82において、キーボード38の特定のキーが押圧されていないと判定された場合、手続きはステップS85に進み、録画再生プログラム81は、設定メニュー171に表示される、ペアレンタルロックのコマンドを、警告のダイアログボックスを開くコマンドとし、ステップS86に進む。
【0240】
ステップS86において、録画再生プログラム81は、設定メニュー171から、テンポラリペアレンタルアンロックのコマンドを消去し、ステップS81に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0241】
ステップS81において、ペアレンタルロックが設定されていないと判定された場合、手続きはステップS87に進み、録画再生プログラム81は、設定メニュー171に表示される、ペアレンタルロックのコマンドを、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスを開くコマンドとし、ステップS88に進む。
【0242】
ステップS88において、録画再生プログラム81は、設定メニュー171から、テンポラリペアレンタルアンロックのコマンドを消去し、ステップS81に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0243】
このように、録画再生プログラム81は、ペアレンタルロックが設定されているか否か、および特定のキーが押圧されているか否かに基づいて、メニューに表示する、ペアレンタルロックに関連するコマンドを変更することができる。
【0244】
特定のキーを知っている、パーソナルコンピュータ1の使用者は、面倒なパスワードなどの入力の操作をすることなく、簡単に、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスを開くことができる。特定のキーを知らない子供などは、ペアレンタルロック設定ダイアログボックスを開くことができない。
【0245】
また、特定のキーを知っている、パーソナルコンピュータ1の使用者は、簡単に、ペアレンタルロックを一時的に解除することができるが、特定のキーを知らない子供などは、ペアレンタルロックを一時的に解除することができない。
【0246】
次に、図35のフローチャートを参照して、録画再生プログラム81による、ペアレンタルロックの初期設定の処理を説明する。
【0247】
ステップS91において、録画再生プログラム81は、内部に記憶されている状態を示すデータを基に、自分自身が起動されたか否かを判定し、起動されたと判定された場合、すなわち、起動されて最初の処理である場合、ステップS92に進み、テンポラリペアレンタルアンロックが設定されているか否かを判定する。
【0248】
ステップS92において、テンポラリペアレンタルアンロックが設定されていると判定された場合、ステップS93に進み、録画再生プログラム81は、内部に記憶されている状態を示すデータを基に、テンポラリペアレンタルアンロックが設定される前に設定されていたペアレンタルロックのレーティングに対応して、ベアレンタルロックを設定して、処理は終了する。
【0249】
ステップS91において、起動されていないと判定された場合、すなわち、起動されて最初の処理でない場合、ペアレンタルロックの設定の必要がないので、処理は終了する。
【0250】
ステップS92において、テンポラリペアレンタルアンロックが設定されていないと判定された場合、前回の処理において、ペアレンタルロックが設定されていないので、ペアレンタルロックを設定することなく、処理は終了する。
【0251】
このように、前回の処理において、テンポラリペアレンタルアンロックが設定されたとき、録画再生プログラム81は、起動された場合、ペアレンタルロックを設定することができる。
【0252】
次に、記録されているAVコンテンツ101を再生する速度を変更する、録画再生プログラム81の処理について説明する。
【0253】
図36は、録画再生プログラム81がパーソナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面の他の例を説明する図である。図36に示す例において、早送りまたはスロー再生させるための専用ボタンは、画面に配置されていない。
【0254】
設定と名前が付されたメニューがクリックされたとき、録画再生プログラム81は、モニタ40に、音声モードを設定するコマンド、繰り返し再生のコマンド、および再生速度のコマンドなどが配置された設定メニュー181を表示する。
【0255】
設定メニュー181に配置されている再生速度のコマンドを選択すると、録画再生プログラム81は、さらに、再生速度を選択するためのサブメニュー182を表示させる。図36の例において、サブメニュー182に、0.5倍速で再生させるコマンド、等倍速で再生させるコマンド、1.5倍速で再生させるコマンド、および2.0倍速で再生させるコマンドが配置されている。
【0256】
サブメニュー182の0.5倍速で再生させるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101を0.5倍速で再生する。
【0257】
サブメニュー182の等倍速で再生させるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101を等倍速で再生する。
【0258】
サブメニュー182の1.5倍速で再生させるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101を1.5倍速で再生する。
【0259】
サブメニュー182の2.0倍速で再生させるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101を2.0倍速で再生する。
【0260】
1.5倍速で再生させるコマンドの右側に表示されているチェックは、AVコンテンツ101を1.5倍速で再生していることを示す。
【0261】
また、再生ウィンドウ156は、Vコンテンツ101を1.5倍速で再生している旨を表示する。
【0262】
AVコンテンツ101が再生されていない、または再生が一時停止中であるとき、アクティブである再生ボタン154がクリックされた場合、録画再生プログラム81は、所定のAVコンテンツ101の再生を開始する。
【0263】
AVコンテンツ101が再生されているとき、非アクティブである再生ボタン154がクリックされた場合、録画再生プログラム81は、図37に例を示す、AVコンテンツ101の再生の速度を連続的に調整するための画面である再生速度変更ウィンドウをモニタ40に表示させる。
【0264】
AVコンテンツ101の再生の速度を連続的に調整するための再生速度変更ウィンドウには、スライダバー191が配置されている。スライダバー191が図中の上側または下側にドラックされたとき、再生速度変更ウィンドウに対するスライダバー191の位置に対応して、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101の再生の速度を連続的に変化させる。
【0265】
また、再生速度変更ウィンドウには、予め定めた速度でAVコンテンツ101を再生するためのボタン192が配置されている。例えば、ボタン192に対応して等倍速が設定されているとき、ボタン192がクリックされた場合、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101を等倍速で再生する。ボタン192に対応する速度は、例えば、ボタン192をダブルクリックして、キーボード38から再生の速度に対応する数値を入力することにより、所望の値に設定することができる。
【0266】
このように、AVコンテンツ101が再生されているとき、非アクティブである再生ボタン154をクリックするだけで、録画再生プログラム81に、AVコンテンツ101の再生の速度を連続的に調整するための再生速度変更ウィンドウを表示させることができる。
【0267】
また、スライダバー191を上下にドラックさせるだけで、録画再生プログラム81に、所望の速度でAVコンテンツ101を再生させることができる。
【0268】
図38のフローチャートを参照して、録画再生プログラム81による、AVコンテンツ101の再生の処理を説明する。
【0269】
ステップS101において、録画再生プログラム81は、マウス39から供給された信号を基に、モニタ40に表示されている再生ボタン154がクリックされたか否かを判定し、再生ボタン154がクリックされていないと判定された場合、ステップS101に戻り、再生ボタン154がクリックされるまで、判定の処理を繰り返す。
【0270】
ステップS101において、再生ボタン154がクリックされたと判定された場合、ステップS102に進み、録画再生プログラム81は、録画再生プログラム81内部に記憶している状態を示すデータを基に、AVコンテンツ101を再生中であるか否かを判定する。
【0271】
ステップS102において、AVコンテンツ101を再生中であると判定された場合、ステップS103に進み、録画再生プログラム81は、モニタ40に、再生速度変更ウィンドウを表示させる。ステップS104において、録画再生プログラム81は、マウス39から供給される信号を基に、再生速度変更ウィンドウのスライダバー191の位置に対応する、再生速度の指示を取得する。
【0272】
ステップS105において、録画再生プログラム81は、ステップS104の処理で取得した再生速度の指示を基に、指示された再生速度でAVコンテンツ101を再生し、ステップS101に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0273】
なお、モニタ40に、再生速度変更ウィンドウが表示されているとき、録画再生プログラム81は、ステップS104の再生速度の指示の取得の処理、およびステップS105の指示された再生速度でAVコンテンツ101を再生する処理を繰り返す。
【0274】
ステップS102において、AVコンテンツ101を再生していないと判定された場合、ステップS106に進み、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ101を再生し、ステップS101に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0275】
このように、AVコンテンツ101が再生されているとき、非アクティブである再生ボタン154をクリックするだけで、録画再生プログラム81に、再生速度変更ウィンドウを表示させることができ、スライダバー191を上下にドラックさせるだけで、録画再生プログラム81に、AVコンテンツ101の再生の速度を連続的に変更させることができるので、迅速に、任意の速度で、AVコンテンツ101を再生させることができるようになる。
【0276】
また、非アクティブである再生ボタン154がクリックされたとき、再生速度変更ウィンドウを表示するようにしたので、メニューを表示するために広い表示面が必要とされず、スロー再生または早送り再生のボタンなども不要となる。
【0277】
さらに、サブメニューのコマンドを選択する必要がないので、例えば、設定メニュー181の再生速度のコマンドからサブメニュー182にポインタを移動させるような、正確な操作が要求されず、マウス39の操作に慣れていなくても、簡単に、AVコンテンツ101の再生の速度を変更することができる。特に、例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ1を持ち歩いて操作するとき、容易に、AVコンテンツ101の再生の速度を変更することができるようになる。
【0278】
なお、録画再生プログラム81は、非アクティブである再生ボタン154がクリックされたとき、エディットボックスを表示し、入力された値に基づいて、AVコンテンツ101の再生速度を変更するようにしてもよい。
【0279】
また、録画再生プログラム81は、非アクティブである再生ボタン154がクリックされた位置に基づいて、AVコンテンツ101の再生速度を変更するようにしてもよい。例えば、録画再生プログラム81は、再生ボタン154のより左側がクリックされたとき、再生速度をより速くし、再生ボタン154のより右側がクリックされたとき、再生速度をより遅くするようにしてもよい。この場合において、再生ボタン154の最も右側がクリックされたとき、AVコンテンツ101の再生を一時停止するようにすれば、一時停止ボタン155は、不要になる。
【0280】
さらに、録画再生プログラム81は、再生ボタン154の左側がクリックされたとき、再生速度を速くし、再生ボタン154の右側がクリックされたとき、再生速度を遅くするようにしてもよい。
【0281】
なお、録画再生プログラム81は、再生ボタン154に、AVコンテンツ101の再生の速度を表示するようにしてもよい。
【0282】
また、本発明に係る放送システムは、音声のみを取り扱うようにすることもできる。
【0283】
なお、放送システムにおいて、パーソナルコンピュータ1が放送の受信、記録、再生などを実行すると説明したが、据え置き型のパーソナルコンピュータに限らす、持ち歩き可能なパーソナルコンピュータ、またはPDA(Personal Digital Assistant)などでも良く、本発明は、装置の種類または形態により限定されるものではない。
【0284】
また、放送システムにおいて、パーソナルコンピュータ1が地上波を受信し、セットトップボックス5が人工衛星11を介した電波を受信すると説明したが、地上波または人工衛星11を介した放送に限らず、放送の通信媒体は、ケーブルテレビジョンシステム、またはネットワーク8などでも良く、本発明は、放送の通信媒体により限定されるものではない。
【0285】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
【0286】
この記録媒体は、図2または図7に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク47若しくは磁気ディスク135(フロッピディスクを含む)、光ディスク48若しくは光ディスク136(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク49若しくは光磁気ディスク137(MD(Mini-Disc)を含む)、若しくは半導体メモリ50若しくは半導体メモリ138などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM32またはROM122や、HDD41またはHDD131などで構成される。
【0287】
なお、上述した一連の処理を実行させるプログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされるようにしてもよい。
【0288】
また、本明細書において、記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0289】
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
【0290】
【発明の効果】
本発明の受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラムによれば、視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されるメニューを表示し、所定のキーが押圧されていない状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示されないメニューを表示するように表示が制御され、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作に基づいて、視聴制限が設定され、視聴制限を設定するためのウィンドウの操作により、所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて所定のキーが変更されるようにしたので、簡単な操作で、迅速に視聴制限を解除し、または設定することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放送システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】パーソナルコンピュータ1の構成を説明するブロック図である。
【図3】画像処理ボード45の構成を示す図である。
【図4】パーソナルコンピュータ1が実行するアプリケーションプログラムを説明する図である。
【図5】パーソナルコンピュータ1が実行するアプリケーションプログラム、ミドルウェア、およびドライバ類の構成を説明する図である。
【図6】 AVコンテンツの構成の例を説明する図である。
【図7】サーバ9の構成を説明するブロック図である。
【図8】サーバ9が実行するアプリケーションプログラムを説明する図である。
【図9】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図10】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図11】 TVCIファイルの構造を説明する図である。
【図12】 TVCIファイルの例を示す図である。
【図13】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図14】パーソナルコンピュータ1がサーバ9から受信するTVCIファイルの例を示す図である。
【図15】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図16】チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図である。
【図17】チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図である。
【図18】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図19】パーソナルコンピュータ1がサーバ9から受信するTVCIファイルの例を示す図である。
【図20】チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図である。
【図21】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図22】内部データの生成の処理を説明するフローチャートである。
【図23】放送局名の表示の処理を説明するフローチャートである。
【図24】 TVCIファイルの取得の処理を説明するフローチャートである。
【図25】内部データの更新の処理を説明するフローチャートである。
【図26】パーソナルコンピュータ1がサーバ9から受信するTVCIファイルの例を示す図である。
【図27】 TVCIファイルのお好みの順位の設定、およびお好みの順位が設定されたTVCIファイルの受信の処理を説明するフローチャートである。
【図28】内部データの更新の処理を説明するフローチャートである。
【図29】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図30】ペアレンタルロック設定ダイアログボックスの例を示す図である。
【図31】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図32】警告のダイアログボックスの例を示す図である。
【図33】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図34】ペアレンタルロックに関連するコマンドの表示の処理を説明するフローチャートである。
【図35】ペアレンタルロックの初期設定の処理を説明するフローチャートである。
【図36】録画再生プログラム81がモニタ40に表示させる画面の例を説明する図である。
【図37】再生速度変更ウィンドウの例を示す図である。
【図38】 AVコンテンツ101の再生の処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 モニタ, 3 アンテナ, 4 発光部, 5 セットトップボックス, 6 アンテナ, 7 VCR, 8 ネットワーク, 9 サーバ, 10−1および10−2 番組配信者, 11 人工衛星, 12 放送アンテナ, 13−1乃至13−4 放送局, 21−1乃至21−4 サーバ, 31 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 41 HDD, 44 ドライブ, 45 画像処理ボード, 46 通信部, 47 磁気ディスク, 48 光ディスク, 49 光磁気ディスク, 50 半導体メモリ,81 録画再生プログラム, 84 予約録画設定プログラム, 86 通信プログラム, 92 コンテンツデータベース, 121 CPU, 122 ROM, 123 RAM, 131 HDD, 133 ドライブ, 134 通信部, 135 磁気ディスク, 136 光ディスク, 137 光磁気ディスク, 138 半導体メモリ, 141 データベース, 142 サーバプログラム, 143 通信プログラム, 154 再生ボタン, 157 チャンネル選択ボタン, 161 チャンネル選択メニュー, 171 設定メニュー, 181 設定メニュー, 182 サブメニュー, 191 スライダバー

Claims (8)

  1. 視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示される前記メニューを表示し、前記所定のキーが押圧されていない状態で前記メニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するための前記ウィンドウを開くコマンドが表示されない前記メニューを表示するように表示を制御する表示制御手段と、
    視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作に基づいて、視聴制限を設定し、視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作により、前記所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて前記所定のキーを変更する設定手段と
    を含むことを特徴とする受信装置。
  2. 前記表示制御手段は、視聴制限が設定されているとき、前記所定のキーが押圧されていない状態で前記メニューの表示が指示された場合、警告のウィンドウを開くコマンドが表示される前記メニューを表示するように表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記表示制御手段は、視聴制限が設定されていないとき、前記メニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するための前記ウィンドウを開くコマンドが表示される前記メニューを表示するように表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記表示制御手段は、視聴制限が設定されているとき、前記所定のキーが押圧されている状態で前記メニューの表示が指示された場合、視聴制限を一時的に解除するコマンドさらに表示される前記メニューを表示するように表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  5. 前記設定手段は、起動されたとき、前回の処理において、視聴制限が一時的に解除されていた場合、視聴制限を設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の受信装置。
  6. 視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示される前記メニューを表示し、前記所定のキーが押圧されていない状態で前記メニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するための前記ウィンドウを開くコマンドが表示されない前記メニューを表示するように表示を制御する表示制御処理ステップと、
    視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作に基づいて、視聴制限を設定し、視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作により、前記所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて前記所定のキーを変更する設定処理ステップと
    を含むことを特徴とする受信方法。
  7. 視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示される前記メニューを表示し、前記所定のキーが押圧されていない状態で前記メニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するための前記ウィンドウを開くコマンドが表示されない前記メニューを表示するように表示を制御する表示制御処理ステップと、
    視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作に基づいて、視聴制限を設定し、視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作により、前記所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて前記所定のキーを変更する設定処理ステップと
    を含むことを特徴とする処理をコンピュータに実行させるプログラムが記録されている記録媒体。
  8. 視聴制限が設定されているとき、所定のキーが押圧されている状態でメニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するためのウィンドウを開くコマンドが表示される前記メニューを表示し、前記所定のキーが押圧されていない状態で前記メニューの表示が指示された場合、視聴制限を設定するための前記ウィンドウを開くコマンドが表示されない前記メニューを表示するように表示を制御する表示制御処理ステップと、
    視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作に基づいて、視聴制限を設定し、視聴制限を設定するための前記ウィンドウの操作により、前記所定のキーの変更が指示された場合、その指示に応じて前記所定のキーを変更する設定処理ステップと
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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