JP2002335474A - 情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002335474A
JP2002335474A JP2001136632A JP2001136632A JP2002335474A JP 2002335474 A JP2002335474 A JP 2002335474A JP 2001136632 A JP2001136632 A JP 2001136632A JP 2001136632 A JP2001136632 A JP 2001136632A JP 2002335474 A JP2002335474 A JP 2002335474A
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JP2001136632A
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Tatsuo Eguchi
達雄 江口
Hidekazu Watanabe
英一 渡辺
Nobuaki Yamaguchi
信明 山口
Yasuo Nomura
康夫 野村
Atsushi Kimura
篤史 木村
Yasuto Yomo
康人 四方
Hirosuke Omori
啓輔 大森
Takashi Yoshida
吉田  孝
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速に、変更されたチャンネルに基づいて、
番組を受信する。 【解決手段】 データベース141は、番組配信者が配
信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応する
名称を示すチャンネルデータを含む、番組配信者に対応
するTVCIファイルを保持する。通信プログラム143
は、TCP/IPなどの手順に基づいて、ネットワークを介し
て、サーバプログラム142へのパーソナルコンピュー
タからの要求を受信し、サーバプログラム142は、We
bサーバまたはFTPサーバなどの、ネットワークを介し
て、パーソナルコンピュータにデータを提供するプログ
ラムであり、パーソナルコンピュータから要求されたと
き、ネットワークを介して、通信プログラム143に、
TVCIファイルを送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供装置およ
び方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプ
ログラムに関し、特に、番組の受信を制御するか、また
は番組の受信を制御するデータを提供する情報提供装置
および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並び
にプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】チューナのボードを装着したパーソナル
コンピュータが、一般に利用されるようになってきた。
このような、パーソナルコンピュータは、放送を受信し
て、モニタに番組の画像を表示し、音声を出力すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパーソナルコンピュータにおいて、放送のチャンネ
ルの割り当てが変更されたとき、使用者は、その都度、
パーソナルコンピュータの設定を変更しなければならな
かった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、放送のチャンネルの割り当てが変更された
とき、面倒な操作を必要とせず、迅速に、変更されたチ
ャンネルに基づいて、番組を受信することができるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報提供装置
は、配信者が配信する番組のチャンネル、およびチャン
ネルに対応する名称を示すチャンネルデータを含む、配
信者に対応するファイルを保持する保持手段と、情報処
理装置へのファイルの送信を制御する送信制御手段とを
含むことを特徴とする。
【0006】送信制御手段は、ネットワークを介した、
情報処理装置へのファイルの送信を制御するようにする
ことができる。
【0007】保持手段は、情報処理装置における、チャ
ンネルの使用の優先度を示すフラグをさらに含むファイ
ルを保持するようにすることができる。
【0008】保持手段は、情報処理装置における、チャ
ンネルの使用の優先の順位を示すデータをさらに含むフ
ァイルを保持するようにすることができる。
【0009】保持手段は、配信者が番組を配信する地域
に対応する郵便番号をさらに含むファイルを保持するよ
うにすることができる。
【0010】本発明の情報提供方法は、配信者が配信す
る番組のチャンネル、およびチャンネルに対応する名称
を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応するファ
イルを保持する保持処理ステップと、情報処理装置への
ファイルの送信を制御する送信制御処理ステップとを含
むことを特徴とする。
【0011】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
配信者が配信する番組のチャンネル、およびチャンネル
に対応する名称を示すチャンネルデータを含む、配信者
に対応するファイルを保持する保持処理ステップと、情
報処理装置へのファイルの送信を制御する送信制御処理
ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の第1のプログラムは、配信者が配
信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応する
名称を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応する
ファイルを保持する保持処理ステップと、情報処理装置
へのファイルの送信を制御する送信制御処理ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0013】本発明の情報処理装置は、配信者が配信す
る番組のチャンネル、およびチャンネルに対応する名称
を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応するファ
イルの受信を制御する第1の受信制御手段と、受信した
ファイルに基づいて、番組の受信を制御する第2の受信
制御手段とを含むことを特徴とする。
【0014】本発明の情報処理方法は、配信者が配信す
る番組のチャンネル、およびチャンネルに対応する名称
を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応するファ
イルの受信を制御する第1の受信制御処理ステップと、
受信したファイルに基づいて、番組の受信を制御する第
2の受信制御処理制御ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0015】本発明の第2の記録媒体のプログラムは、
配信者が配信する番組のチャンネル、およびチャンネル
に対応する名称を示すチャンネルデータを含む、配信者
に対応するファイルの受信を制御する第1の受信制御処
理ステップと、受信したファイルに基づいて、番組の受
信を制御する第2の受信制御処理制御ステップとを含む
ことを特徴とする。
【0016】本発明の第2のプログラムは、配信者が配
信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応する
名称を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応する
ファイルの受信を制御する第1の受信制御処理ステップ
と、受信したファイルに基づいて、番組の受信を制御す
る第2の受信制御処理制御ステップとをコンピュータに
実行させることを特徴とする。
【0017】本発明の情報提供装置および方法、第1の
記録媒体、並びに第1のプログラムにおいては、配信者
が配信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応
する名称を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応
するファイルが保持され、情報処理装置へのファイルの
送信が制御される。
【0018】本発明の情報処理装置および方法、第2の
記録媒体、並びに第2のプログラムにおいては、配信者
が配信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応
する名称を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応
するファイルの受信が制御され、受信したファイルに基
づいて、番組の受信が制御される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る放送システ
ムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。パー
ソナルコンピュータ1は、番組配信者10−2から送信
された地上波を受信したアンテナ3から供給される信号
を入力し、入力された信号を基に所定の画像および音声
(いわゆる、番組の画像および音声)を再生し、その画
像および音声を記録する。
【0020】また、パーソナルコンピュータ1は、VCR
(Video Cassette Recorder)7から供給されたアナログ
信号、またはIEEE(Institute of Electrical and Elec
tronicEngineers)1394などのネットワークを介してセ
ットトップボックス5から供給されたデジタルデータに
対応する画像および音声を再生し、その画像および音声
を記録する。
【0021】パーソナルコンピュータ1は、受信した番
組の画像若しくは音声の信号、セットトップボックス5
若しくはVCR7から供給された番組の画像若しくは音声
の信号、または記録している画像若しくは音声の信号を
モニタ2に供給する。
【0022】パーソナルコンピュータ1は、使用者の操
作に対応して、セットトップボックス5またはVCR7を
操作するコマンドに対応する信号を発光部4に供給す
る。
【0023】パーソナルコンピュータ1は、インターネ
ットまたはローカルエリアネットワークなどのネットワ
ーク8を介して、サーバ9から後述するTVCI(TV Chann
el Information)ファイルを受信する。パーソナルコン
ピュータ1は、受信したTVCIファイルを基に、アンテナ
3で受信し、再生する放送のチャンネルを選択する。ま
た、パーソナルコンピュータ1は、受信したTVCIファイ
ルを基に、セットトップボックス5に受信させる放送の
チャンネルを選択する。
【0024】モニタ2は、パーソナルコンピュータ1か
ら供給された画像の信号を基に、画像を表示すると共
に、パーソナルコンピュータ1から供給された音声の信
号を基に、音声を出力する。
【0025】アンテナ3は、所定のテレビジョン放送局
または番組配信者10−2から送信された地上波を受信
し、受信した電波に対応する信号をパーソナルコンピュ
ータ1に供給する。
【0026】発光部4は、パーソナルコンピュータ1か
ら供給された、セットトップボックス5またはVCR7を
操作するコマンドに対応する信号を基に、コマンドに対
応するパターンの光を発光する。
【0027】セットトップボックス5は、番組配信者1
0−1から人工衛星11を介して送信された電波を受信
したアンテナ6から供給される信号を入力し、所定の番
組の画像および音声の信号をパーソナルコンピュータ1
に供給する。
【0028】セットトップボックス5は、発光部4が発
光したセットトップボックス5のコマンドに対応するパ
ターンの光を受光したとき、コマンドに対応する動作を
実行する。
【0029】アンテナ6は、所定のテレビジョン放送局
または番組配信者10−1から人工衛星11を介して送
信された電波を受信し、受信した電波に対応する信号を
セットトップボックス5に供給する。
【0030】VCR7は、パーソナルコンピュータ1から
供給された、所定の番組の画像および音声の信号を装着
されているビデオカセットに記録するか、または装着さ
れているビデオカセットに記録されている番組の画像お
よび音声を再生して、再生した所定の番組の画像および
音声の信号をパーソナルコンピュータ1に供給する。
【0031】VCR7は、発光部4が発光したVCR7のコマ
ンドに対応するパターンの光を受光したとき、コマンド
に対応する動作を実行する。
【0032】サーバ9は、番組配信者10−1または1
0−2に対応する、チャンネルの情報を示すTVCIファイ
ルを記憶する。サーバ9は、パーソナルコンピュータ1
からの要求に対応して、ネットワーク8を介して、TVCI
ファイルをパーソナルコンピュータ1に送信する。
【0033】番組配信者10−1は、放送局13−1、
放送局13−2、および放送局13−4から供給された
番組をパーソナルコンピュータ1に配信する。例えば、
番組配信者10−1は、放送局13−1、放送局13−
2、および放送局13−4から供給された番組を人工衛
星11を介して、放送する。
【0034】番組配信者10−2は、放送局13−1、
放送局13−3、および放送局13−4から供給された
番組をパーソナルコンピュータ1に配信する。例えば、
番組配信者10−2は、放送アンテナ12を介して、地
上波で放送する。
【0035】放送局13−1は、番組を製作し、製作し
た番組を番組配信者10−1および番組配信者10−2
に供給する。放送局13−1のサーバ21−1は、ネッ
トワーク8を介して、放送局13−1のチャンネルに関
するデータをサーバ9に供給する。サーバ9が、サーバ
21−1から供給されたチャンネルに関するデータを基
に、TVCIファイルを生成し、生成されたTVCIファイルを
パーソナルコンピュータ1に送信することに対応して、
放送局13−1は、サーバ9の管理者に料金を支払う。
【0036】放送局13−2は、番組を製作し、製作し
た番組を番組配信者10−1に供給する。放送局13−
2のサーバ21−2は、ネットワーク8を介して、放送
局13−2のチャンネルに関するデータをサーバ9に供
給する。サーバ9が、サーバ21−2から供給されたチ
ャンネルに関するデータを基に、TVCIファイルを生成
し、生成されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ
1に送信することに対応して、放送局13−2は、サー
バ9の管理者に料金を支払う。
【0037】放送局13−3は、番組を製作し、製作し
た番組を番組配信者10−2に供給する。放送局13−
3のサーバ21−3は、ネットワーク8を介して、放送
局13−3のチャンネルに関するデータをサーバ9に供
給する。サーバ9が、サーバ21−3から供給されたチ
ャンネルに関するデータを基に、TVCIファイルを生成
し、生成されたTVCIファイルをパーソナルコンピュータ
1に送信することに対応して、放送局13−3は、サー
バ9の管理者に料金を支払う。
【0038】放送局13−4は、番組を製作し、製作し
た番組を番組配信者10−1および番組配信者10−2
に供給する。放送局13−4のサーバ21−4は、ネッ
トワーク8を介して、放送局13−4のチャンネルに関
するデータをサーバ9に供給する。サーバ9が、サーバ
21−4から供給されたチャンネルに関するデータを基
に、TVCIファイルを生成し、生成されたTVCIファイルを
パーソナルコンピュータ1に送信することに対応して、
放送局13−4は、サーバ9の管理者に料金を支払う。
【0039】以下、放送局13−1乃至3−4を個々に
区別する必要がないとき、単に、放送局13と称する。
以下、サーバ21−1乃至21−4を個々に区別する必
要がないとき、単に、サーバ21と称する。
【0040】図2は、パーソナルコンピュータ1の構成
を説明するブロック図である。CPU(Central Processin
g Unit)31は、後述するアプリケーションプログラム
や、基本的なOS(Operating System)を実際に実行す
る。ROM(Read-Only Memory)32は、一般的には、CPU
31が使用するプログラムや演算用のパラメータのうち
の基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random-Acce
ss Memory)33は、CPU31の実行において使用するプ
ログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ
を格納する。これらはCPUバスまたはメモリバスなどか
ら構成されるホストバス34により相互に接続されてい
る。
【0041】ホストバス34は、ブリッジ35を介し
て、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interfac
e)バスなどの外部バス36に接続されている。
【0042】キーボード38は、CPU31に各種の指令
を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス39
は、モニタ40の画面上のポイントの指示や選択を行う
とき、使用者により操作される。モニタ40は、CRT(C
athode Ray Tube)または液晶表示装置などからなり、
各種情報をテキストやイメージで表示する。HDD(Hard
Disk Drive)41およびFDD(Floppy(登録商標) Disk
Drive)42は、それぞれハードディスクまたはフロッ
ピー(登録商標)ディスクを駆動し、それらにCPU31
によって実行するプログラムや情報を記録または再生さ
せる。スピーカ43は、所定の音声を再生する。
【0043】ドライブ44は、装着されている磁気ディ
スク47、光ディスク48、光磁気ディスク49、また
は半導体メモリ50に記録されているプログラムまたは
データを読み出して、パーソナルコンピュータ1にイン
ストールするか、またはCPU31若しくはRAM33に供給
する。
【0044】これらのキーボード38乃至ドライブ44
および発光部4は、インターフェース37に接続されて
おり、インターフェース37は、外部バス36、ブリッ
ジ35、およびホストバス34を介してCPU31に接続
されている。
【0045】画像処理ボード45は、CPU31の制御の
基に、アンテナ3から供給された信号、VCR7から供給
される画像または音声のアナログ信号、または、セット
トップボックス5から供給される画像または音声のデジ
タルデータを基に、所定の画像または音声のデータを生
成し、外部バス36およびインターフェース37を介し
て、HDD41に出力する。
【0046】画像処理ボード45は、CPU31の制御の
基に、VCR7から供給される画像または音声のアナログ
信号をモニタ2に供給するか、またはアンテナ3から供
給された信号、または、セットトップボックス5から供
給される画像または音声のデジタルデータを基に、所定
の画像または音声のアナログ信号を生成し、モニタ2に
供給する。
【0047】また、画像処理ボード45は、外部バス3
6およびインターフェース37を介して、HDD41に記
録されている画像または音声のデータを入力し、入力さ
れた画像または音声のデータに対応するアナログ信号を
生成して、モニタ2またはVCR7に供給し、または入力
された画像または音声のデータに対応するデジタルデー
タを生成して、VCR7に供給する。
【0048】画像処理ボード45は、外部バス36、ブ
リッジ35、およびホストバス34を介してCPU31に
接続されている。
【0049】通信部46は、ネットワーク8を介して、
サーバ9に所望のデータの要求を送信すると共に、サー
バ9から送信されたデータを受信する。通信部46は、
受信したデータを、外部バス36およびインターフェー
ス37を介して、HDD41に供給するか、または、外部
バス36、ブリッジ35、およびホストバス34を介し
てCPU31に供給する。
【0050】通信部46は、外部バス36、ブリッジ3
5、およびホストバス34を介してCPU31に接続され
ている。
【0051】次に、画像処理ボード45の構成について
説明する。図3は、画像処理ボード45の構成を示す図
である。1394インターフェース51は、IEEE1394の規格
に対応する構成を有し、IEEE1394の規格に対応するプロ
トコルに基づき、セットトップボックス5から供給され
る、例えば、DVCRフォーマットの画像または音声のデジ
タルデータを受信し、DV(Digital Video)データインタ
ーフェース52に供給する。
【0052】また、1394インターフェース51は、DVデ
ータインターフェース52から供給された画像または音
声のDVCRフォーマットのデジタルデータを、IEEE1394の
規格に対応するプロトコルに基づき、セットトップボッ
クス5に供給する。
【0053】DVデータインターフェース52は、1394イ
ンターフェース51から供給されたDVCRフォーマットの
画像または音声のデジタルデータ、またはデジタルセレ
クタ57から供給された画像または音声のデジタルデー
タ(例えば、いわゆる、4:1:1などの圧縮されてい
ないデジタルデータなど)をDVデータ圧縮伸張回路53
に出力し、DVデータ圧縮伸張回路53から供給されたDV
CRフォーマットの画像または音声のデジタルデータを13
94インターフェース51に出力し、DVデータ圧縮伸張回
路53から供給されたデジタルセレクタ57から供給さ
れた画像または音声のデジタルデータ(圧縮されていな
い)をデジタルセレクタ57に出力する。
【0054】DVデータ圧縮伸張回路53は、DVデータイ
ンターフェース52から供給されたDVCRフォーマットの
画像または音声のデジタルデータを、圧縮されていない
画像または音声のデジタルデータに伸張して、DVデータ
インターフェース52に出力し、または、DVデータイン
ターフェース52から供給された圧縮されていない画像
または音声のデジタルデータを、DVCRフォーマットの画
像または音声のデジタルデータに圧縮し、DVデータイン
ターフェース52に出力する。
【0055】チューナ54は、アンテナ3から供給され
たRF(Radio Frequency)信号を入力し、所定のチャンネ
ルの画像および音声のアナログ信号をアナログセレクタ
55に出力する。アナログセレクタ55は、チューナ5
4、VCR7、またはD/A(Digital/Analog)変換回路61か
ら供給された画像または音声のアナログ信号のいずれか
を選択し、A/D(Analog/Digital)変換回路56、モニタ
2、またはVCR7に出力する。
【0056】A/D変換回路56は、アナログセレクタ5
5から供給された画像および音声のアナログ信号を、デ
ジタルデータ(例えば、いわゆる、4:1:1などの画
像データなど)に変換し、デジタルセレクタ57に出力
する。デジタルセレクタ57は、DVデータインターフェ
ース52、A/D変換回路56、またはMPEG(Moving Pictu
re Experts Group)デコーダ60から出力された画像お
よび音声のデジタルデータを入力し、いずれかの画像お
よび音声のデジタルデータを選択し、DVデータインター
フェース52、MPEGエンコーダ58、またはD/A変換回
路61に出力するとともに、ブリッジ59に出力し、シ
ーンの切り換えの位置の情報をブリッジ59に出力す
る。
【0057】MPEGエンコーダ58は、デジタルセレクタ
57から供給された画像および音声のデジタルデータ
を、MPEG方式のデジタルデータに圧縮し、ブリッジ59
に出力する。また、MPEGエンコーダ58は、シーンの切
り替わりの画像を、静止画像に変換し、ブリッジ59に
出力する。
【0058】ブリッジ59は、デジタルセレクタ57か
ら供給された画像および音声のデジタルデータ(圧縮さ
れてない)を、画像処理ボード45が装着されているパ
ーソナルコンピュータ1のPCIバス36およびインター
フェース37を介して、モニタ40に出力する。ブリッ
ジ59は、MPEGエンコーダ58から供給されたMPEG方式
の画像または音声のデジタルデータを、画像処理ボード
45が装着されているパーソナルコンピュータ1のPCI
バス36を介して、HDD41またはCPU31に出力する。
更に、ブリッジ59は、PCIバス36を介して、パーソ
ナルコンピュータ1のHDD41から、MPEG方式の画像ま
たは音声のデジタルデータを受信し、MPEGデコーダ60
に出力する。
【0059】MPEGデコーダ60は、ブリッジ59から供
給されたMPEG方式の画像または音声のデジタルデータを
伸張して、圧縮されていない画像または音声のデジタル
データとし、デジタルセレクタ57に出力する。
【0060】D/A変換回路61は、デジタルセレクタ5
7から供給された画像および音声のデジタルデータを、
アナログ信号に変換し、アナログセレクタ55に出力す
る。
【0061】なお、MPEGエンコーダ58またはMPEGデコ
ーダ60に対応する処理は、所定のプログラムにより、
CPU31が実行するようにしてもよい。
【0062】図4は、パーソナルコンピュータ1が実行
するアプリケーションプログラムを説明する図である。
録画再生プログラム81は、画像処理ボード45に、チ
ューナ54で受信した所定のチャンネルの画像および音
声のアナログ信号、VCR7から供給された画像および音
声のアナログ信号、またはセットトップボックス5から
供給された画像および音声のデジタルデータのいずれか
を選択させ、選択されたアナログ信号またはデジタルデ
ータをMPEG方式の画像または音声のデジタルデータに変
換させ、1以上の所定の形式のファィルから構成される
AV(Audio Visual)コンテンツとして、HDD41に記録さ
せる。
【0063】また、録画再生プログラム81は、1以上
の所定の形式のファイルとしてHDD41に記録されてい
るAVコンテンツを、画像処理ボード45に、伸張させ
て、圧縮されていない所定の画像または音声のデジタル
データを生成し、画像をモニタ40に表示させ、音声を
スピーカ43に再生させる。
【0064】録画再生プログラム81は、画像処理ボー
ド45に、チューナ54で受信した所定のチャンネルの
画像および音声のアナログ信号、VCR7から供給された
画像および音声のアナログ信号、セットトップボックス
5から供給された画像および音声のデジタルデータに対
応する画像および音声のアナログ信号、並びにHDD41
に記録されているAVコンテンツを復号した画像および音
声のアナログ信号のいずれかを選択させ、選択した画像
および音声のアナログ信号をモニタ2に出力させる。
【0065】録画再生プログラム81は、発光部4に、
セットトップボックス5またはVCR7を制御するコマン
ドに対応するパターンで発光させるための信号を供給す
る。
【0066】AVコンテンツ管理検索プログラム82は、
HDD41に記録されているAVコンテンツの内容または録
画された日付などの所定の情報を表示する。また、AVコ
ンテンツ管理検索プログラム82は、所定のAVコンテン
ツの再生を録画再生プログラム81に指示し、編集の対
象となるAVコンテンツを選択し、その選択されたAVコン
テンツの情報をAVコンテンツ編集プログラム83に供給
し、予約録画設定プログラム84に予約録画の指示を行
う。
【0067】AVコンテンツ編集プログラム83は、HDD
41に記録されているAVコンテンツを基に、選択された
AVコンテンツの所定の画像および音声を編集し(所定AV
コンテンツにふくまれるている画像および音声をつなぎ
合わせる)、編集された画像または音声を再生する所定
の形式のAVコンテンツを生成する。
【0068】予約録画設定プログラム84は、設定に基
づき、予約録画を実行させるAVコンテンツを生成する。
このAVコンテンツは、設定(録画時間、および画質を決
定する録画モード)に対応し、HDD41の記憶領域を予
め確保する。
【0069】予約監視プログラム85は、パーソナルコ
ンピュータ1が動作しているとき(OSが動作していると
き)、常に動作し(いわゆる、常駐している)、予約録
画設定プログラム84が生成した予約録画を実行させる
AVコンテンツ、および、図示せぬRTC(Real Time Clock)
から供給される時刻を基に、予約録画を実行する。ま
た、予約監視プログラム85は、予約録画を実行させる
AVコンテンツの設定を変更する。
【0070】予約監視プログラム85は、録画再生プロ
グラム81の制御に基づいて、発光部4に、セットトッ
プボックス5またはVCR7を制御するコマンドに対応す
るパターンで発光させるための信号を供給する。
【0071】通信プログラム86は、通信部46に、ネ
ットワーク8を介して、所望のデータの要求をサーバ9
に送信させ、サーバ9から送信された、例えば、後述す
るTVCIファイルを受信させる。通信プログラム86は、
受信したTVCIファイルを録画再生プログラム81および
予約録画設定プログラム84に供給する。
【0072】録画再生プログラム81は、通信プログラ
ム86からTVCIファイルが供給されたとき、TVCIファイ
ルをHDD41に記録すると共に、TVCIファイルに基づい
て、録画再生プログラム81の内部に記憶している内部
データを更新する。録画再生プログラム81は、内部デ
ータを、例えば、チャンネルの選択の処理において、チ
ャンネルの表示などに使用する。
【0073】予約録画設定プログラム84は、通信プロ
グラム86からTVCIファイルが供給されたとき、TVCIフ
ァイルに基づいて、予約録画設定プログラム84の内部
に記憶している内部データを更新する。予約録画設定プ
ログラム84は、内部データを、例えば、予約録画の設
定の処理における、チャンネルの表示などに使用する。
【0074】図5は、パーソナルコンピュータ1が実行
するアプリケーションプログラム、ミドルウェア、およ
びドライバ類の構成を説明する図である。ミドルウェア
は、アプリケーションプログラムからの要求に対応し、
所定のドライバ類を動作させる。ドライバ類は、画像処
理ボード45のMPEGエンコーダ58など、所定のハード
ウェアのリソースを、実際に動作させる。
【0075】ハードウェアインターフェース91は、録
画再生プログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラ
ム82、AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設
定プログラム84、予約監視プログラム85、または通
信プログラム86が要求する、ハードウェアリソースの
使用を調停し、各種の優先順位などの設定に基づき、ア
プリケーションプログラムが所定のハードウェアリソー
スを適切に利用できるようにする。
【0076】コンテンツデータベース92は、AVコンテ
ンツの後述する属性のデータなどを管理し、録画再生プ
ログラム81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、
AVコンテンツ編集プログラム83、予約録画設定プログ
ラム84、または予約監視プログラム85に対し、AVコ
ンテンツの後述する属性のデータ、またはAVコンテンツ
に対応する画像または音声のデジタルデータを記憶して
いるファイルを特定するデータを提供するデータベース
である。
【0077】ファイルI/O(Input/Output)93は、コン
テンツデータベース92を介して、録画再生プログラム
81、AVコンテンツ管理検索プログラム82、AVコンテ
ンツ編集プログラム83、予約録画設定プログラム8
4、または予約監視プログラム85の所定のAVコンテン
ツ(1以上のファイルから構成される)に対する読み出
し、または書き込みの要求に対応し、実際に、所定のフ
ァイルに対しデータの読み出し、または書き込みを実行
する。
【0078】エンコード94は、画像処理ボード45の
MPEGエンコーダ58に、デジタルセレクタ57から入力
された画像または音声のデータを、MPEG方式のデジタル
データに圧縮させる制御を実行する。
【0079】デコード95は、画像処理ボード45のMP
EGデコーダ60に、ブリッジ59から入力されたMPEG方
式の画像または音声のデジタルデータを、伸張させる制
御を実行する。
【0080】出力切り換え96は、画像処理ボード45
のアナログセレクタ55、および1394インターフェース
51を動作させ、画像処理ボード45からのアナログ信
号またはデジタルデータの出力を制御する。
【0081】入力切り換え97は、画像処理ボード45
のアナログセレクタ55、1394インターフェース51、
DVデータインターフェース52、およびデジタルセレク
タ57を動作させ、画像処理ボード45に入力されるア
ナログ信号またはデジタルデータを選択する。
【0082】画面表示98は、デジタルセレクタ57お
よびブリッジ59などを動作させ、モニタ40への画像
の表示を制御する。
【0083】ドライバ99は、エンコード94、デコー
ド95、出力切り換え96、入力切り換え97、および
画面表示98の要求に対応し、画像処理ボード45を実
際に動作させるプログラムである。
【0084】以下において、音声に関する処理について
は説明を省略する。
【0085】図6は、AVコンテンツの構成の例を説明す
る図である。HDD41に記録されているコンテンツデー
タベース92には、各AVコンテンツの属性が記録されて
いる。コンテンツデータベース92に記録されているAV
コンテンツ属性レコード102−1は、AVコンテンツ1
01−1の属性である、名前、ID(Identification dat
a)、作成日時、変更日時、録画時間、チャンネル名、録
画モード、状態、有効期限(日付および時刻から示され
る)、誤削除防止の設定、エラーの有り無し、2次元バ
ーコード(例えば、サイバーコード(商標))、および
メモなどのデータを格納している。コンテンツデータベ
ース92に記録されているAVコンテンツ属性レコード1
02−2は、AVコンテンツ101−2の属性である、名
前、ID、作成日時、変更日時、録画時間、チャンネル
名、録画モード、状態、有効期限、誤削除防止の設定、
エラーの有り無し、およびメモなどのデータを格納して
いる。
【0086】AVコンテンツ属性レコード102−1に格
納されている録画モードのデータは、動画像データファ
イル111−1−1乃至111−1−3が高画質、標
準、またはビデオCD互換(画像のデータがMPEG1方式で
あること示す)のいずれかであることを示す。同様に、
AVコンテンツ属性レコード102−1に格納されている
状態のデータは、AVコンテンツ101−1が予約待ち、
録画中、録画・再生中(録画し、録画している画像のデ
ータを再生している)、未再生、再生中、または再生済
の、いずれかの状態であることを示す。
【0087】エラーは、例えば、録画中にパーソナルコ
ンピュータ1が故障し、途中までしか録画されなかっ
た、録画中の受信状態が悪く、アンテナ3からの入力さ
れた信号で画像が再生できなかった、または、動画像デ
ータファイル111−1−1の一部が欠落している等の
AVコンテンツ101−1の状態を示す。
【0088】有効期限および誤削除防止の設定は、どち
らも設定されない、または、そのいずれかが設定され、
有効期限および誤削除防止の双方が同時に設定されるこ
とはない。
【0089】AVコンテンツ属性レコード102−2に格
納されている録画モードのデータは、動画像データファ
イル111−2−1乃至111−2−3が高画質、標
準、またはビデオCD互換のいずれかであることを示す。
同様に、AVコンテンツ属性レコード102−2に格納さ
れている状態のデータは、AVコンテンツ101−2が予
約待ち、録画中、録画・再生中、未再生、再生中、また
は再生済の、いずれかの状態であることを示す。
【0090】AVコンテンツ101−1は、HDD41に記
録されている動画像データファイル111−1−1乃至
111−1−3、およびHDD41に記録されている静止
画像データファイル112−1−1乃至112−1−3
から構成される。動画像データファイル111−1−1
乃至111−1−3は、MPEG方式の画像データが格納さ
れている。動画像データファイル111−1−2の先頭
に格納されている画像データに対応する画像は、動画像
データファイル111−1−1の最後に格納されている
画像データに対応する画像に連続している。同様に、動
画像データファイル111−1−3の先頭に格納されて
いる画像データに対応する画像は、動画像データファイ
ル111−1−2の最後に格納されている画像データに
対応する画像に連続している。
【0091】静止画像データファイル112−1−1
は、動画像データファイル111−1−1に格納されて
いる画像データのシーンの切り替わりの画像を、静止画
像に変換した画像データ、および、そのシーンの切り替
わりの時刻(または、動画像データファイル111−1
−1上のオフセット位置)のデータが格納されている。
静止画像データファイル112−1−2は、動画像デー
タファイル111−1−2に格納されている画像データ
のシーンの切り替わりの画像を、静止画像に変換した画
像データ、および、そのシーンの切り替わりの時刻(ま
たは、動画像データファイル111−1−2上のオフセ
ット位置)のデータが格納されている。静止画像データ
ファイル112−1−3は、動画像データファイル11
1−1−3に格納されている画像データのシーンの切り
替わりの画像を、静止画像に変換した画像データ、およ
び、そのシーンの切り替わりの時刻(または、動画像デ
ータファイル111−1−3上のオフセット位置)のデ
ータが格納されている。
【0092】AVコンテンツ101−2は、動画像データ
ファイル111−2−1および111−2−2、および
静止画像データファイル112−2−1および112−
2−2から構成され、AVコンテンツ101−1の場合と
同様なのでその説明は省略する。
【0093】以下、AVコンテンツ101−1またはAVコ
ンテンツ101−2を個別に区別する必要がないとき、
単にAVコンテンツ101と称する。以下、AVコンテンツ
属性レコード102−1またはAVコンテンツ属性レコー
ド102−2を個別に区別する必要がないとき、単にAV
コンテンツ属性レコード102と称する。以下、動画像
データファイル111−1−1乃至動画像データファイ
ル111−1−3または動画像データファイル111−
2−1若しくは動画像データファイル111−2−2を
個別に区別する必要がないとき、単に動画像データファ
イル111と称する。以下、静止画像データファイル1
12−1−1乃至静止画像データファイル112−1−
3または静止画像データファイル112−2−1若しく
は静止画像データファイル112−2−2を個別に区別
する必要がないとき、単に静止画像データファイル11
2と称する。
【0094】図7は、サーバ9の構成を説明するブロッ
ク図である。CPU121は、サーバプログラムなどの各
種アプリケーションプログラムや、基本的なOSを実際に
実行する。ROM122は、一般的には、CPU121が使用
するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に
固定のデータを格納する。RAM123は、CPU121の実
行において使用するプログラムや、その実行において適
宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスま
たはメモリバスなどから構成されるホストバス124に
より相互に接続されている。
【0095】ホストバス124は、ブリッジ125を介
して、PCIバスなどの外部バス126に接続されてい
る。
【0096】キーボード128は、CPU121に各種の
指令を入力するとき、使用者により操作される。マウス
129は、モニタ130の画面上のポイントの指示や選
択を行うとき、使用者により操作される。モニタ130
は、CRTまたは液晶表示装置などからなり、各種情報を
テキストやイメージで表示する。HDD131およびFDD1
32は、それぞれハードディスクまたはフロッピー(登
録商標)ディスクを駆動し、それらにCPU121によっ
て実行するプログラムや情報を記録または再生させる。
【0097】ドライブ133は、装着されている磁気デ
ィスク135、光ディスク136、光磁気ディスク13
7、または半導体メモリ138に記録されているプログ
ラムまたはデータを読み出して、パーソナルコンピュー
タ1にインストールするか、またはCPU121若しくはR
AM123に供給する。
【0098】これらのキーボード128乃至ドライブ1
33は、インターフェース127に接続されており、イ
ンターフェース127は、外部バス126、ブリッジ1
25、およびホストバス124を介してCPU121に接
続されている。
【0099】通信部134は、ネットワーク8を介し
て、サーバ21−1乃至21−4から送信された放送局
13−1乃至13−4に関係するデータを受信すると共
に、パーソナルコンピュータ1から送信されたTVCIファ
イルの要求を受信する。通信部134は、受信したデー
タを、外部バス126およびインターフェース127を
介して、HDD131に供給するか、または、外部バス1
26、ブリッジ125、およびホストバス124を介し
てCPU121に供給する。
【0100】通信部134は、ネットワーク8を介し
て、パーソナルコンピュータ1に、要求に対応する、例
えば、HDD131に記録されているTVCIファイルを送信
する。
【0101】通信部134は、外部バス126、ブリッ
ジ125、およびホストバス124を介してCPU121
に接続されている。
【0102】サーバ21は、サーバ9と同様の構成を有
するので、その説明は省略する。
【0103】図8は、サーバ9が実行するアプリケーシ
ョンプログラムを説明する図である。データベースプロ
グラム141は、サーバ9がパーソナルコンピュータ1
に提供するデータ、例えば、後述するTVCIファイルを記
録する。サーバプログラム142は、WebサーバまたはF
TP(File Transfer Protocol)サーバなどの、ネットワ
ーク8を介して、パーソナルコンピュータ1にデータを
提供するプログラムである。通信プログラム143は、
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Pro
tocol)などの手順に基づいて、ネットワーク8を介し
て、サーバプログラム142へのパーソナルコンピュー
タ1からの要求を受信し、またはサーバプログラム14
2の制御に基づいて、パーソナルコンピュータ1宛ての
データを送信する。
【0104】サーバ21は、サーバ9と同様のプログラ
ムを実行するので、その説明は省略する。
【0105】次に、録画再生プログラム81が、パーソ
ナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面につ
いて説明する。
【0106】図9は、録画再生プログラム81がパーソ
ナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面の例
を説明する図である。
【0107】録画ウィンドウ151には、録画されるチ
ャンネル、録画モードなどが設定される。録画を開始し
たとき、録画再生プログラム81は、録画ウィンドウ1
51の設定に基づき、画像処理ボード45のチューナ5
4またはMPEGエンコーダ58などの動作を設定し、所定
のAVコンテンツ101およびAVコンテンツ属性レコード
102を生成し、HDD41に記録させる。
【0108】録画ウィンドウ151が選択され、アクテ
ィブであるとき、録画ボタン152および停止ボタン1
53は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわ
ち、録画ウィンドウ151が選択され、アクティブであ
る場合、録画再生プログラム81は、録画ボタン152
がクリックされたとき、録画を開始し、停止ボタン15
3がクリックされたとき、録画を停止する。
【0109】一方、録画ウィンドウ151が選択され、
アクティブであるとき、再生ボタン154および一時停
止ボタン155は、非アクティブとなり、録画再生プロ
グラム81は、再生ボタン154または一時停止ボタン
155がクリックされても、動作しない。
【0110】再生ウィンドウ156には、再生するAVコ
ンテンツの録画モード等が表示される。再生ウィンドウ
156が選択され、アクティブであるとき、停止ボタン
153、再生ボタン154、および一時停止ボタン15
5は、アクティブとなり、操作が可能になる。すなわ
ち、再生ウィンドウ156が選択され、アクティブであ
る場合、録画再生プログラム81は、再生ボタン154
がクリックされたとき、再生を開始し、一時停止ボタン
155がクリックされたとき、再生を一時停止し、停止
ボタン153がクリックされたとき、再生を停止する。
【0111】一方、再生ウィンドウ156が選択され、
アクティブであるとき、録画ボタン152は、非アクテ
ィブとなり、録画再生プログラム81は、録画ボタン1
52がクリックされても、動作しない。
【0112】チャンネル選択ボタン157は、チャンネ
ル、入力信号、または入力データを選択するためのメニ
ューを表示させるためのボタンである。
【0113】チャンネル選択ボタン157がクリックさ
れたとき、図10に示すように、録画再生プログラム8
1は、チャンネル選択メニュー161をパーソナルコン
ピュータ1のモニタ40に表示させる。
【0114】チャンネル選択メニュー161のチャンネ
ル、入力信号、または入力データが選択されたとき、録
画再生プログラム81は、チャンネル選択メニュー16
1の選択に対応して、モニタ2およびモニタ40に表示
させる番組のチャンネル、入力信号、若しくは入力デー
タ、または記録する番組のチャンネル、入力信号、若し
くは入力データを設定する。
【0115】録画再生プログラム81は、チャンネル選
択メニュー161を表示させるためのデータである内部
データを、予めHDD41に記録されているTVCIファイル
またはサーバ9から受信したTVCIファイルを基に生成す
る。
【0116】ここで、TVCIファイルについて説明する。
【0117】図11は、TVCIファイルの構造を説明する
図である。
【0118】TVCIファイルの先頭の行には、このファイ
ルがTVCIファイルであることを示す、文字列”Content-
type:application/x-tv-channel-info”が配置される。
【0119】TVCIファイルの2行目には、現在のバージ
ョン番号(このファイルのバージョン)を示す、文字
列”version:2”が配置される。
【0120】TVCIファイルの3行目には、このTVCIファ
イルを利用できる地域に対応する郵便番号が配置され
る。TVCIファイルに格納される郵便番号は、文字列”zi
pcode:”の後に配置される。
【0121】TVCIファイルの4行目には、このTVCIファ
イルが適用される番組配信者10−1または10−2の
名称が配置される。TVCIファイルに格納される番組配信
者10−1または10−2の名称は、文字列”provider
s:”の後に配置される。
【0122】TVCIファイルの5行目には、名称により特
定された番組配信者10−1または10−2の番組配信
形態を示すデータが配置される。番組配信形態を示すデ
ータは、例えば、CATV(Cable Television System)を
介した放送を示す文字列”cable”、人工衛星11を介
した放送を示す文字列”satellite”、および地上波を
介した放送を示す文字列”antenna”のいずれかであ
る。番組配信形態を示すデータは、文字列”broadcast-
type:”の後に配置される。
【0123】TVCIファイルの6行目以降には、各行毎
に、名称により特定された番組配信者10−1または1
0−2が配信する番組のチャンネルのデータが配置され
る。チャンネルのデータは、文字列”station-desc:”
の後に配置される。
【0124】番組配信者10−1または10−2が配信
する番組のチャンネルは、放送局13−1乃至13−4
のいずれかに対応する。
【0125】TVCIファイルのチャンネルのデータは、チ
ャンネル番号、対応する放送局13−1乃至13−4の
いずれかの名称、お好みフラグ、およびジャンルなどで
構成れる。
【0126】お好みフラグは、詳細は後述するが、対応
するチャンネルのデータをチャンネル選択メニュー16
1に表示するか否かなどを決定するフラグである。
【0127】ジャンルは、例えば、スポーツ、ニュー
ス、またはドラマなどの番組の内容の区分けを示す。
【0128】図12は、TVCIファイルの具体例を示す図
である。
【0129】図12のTVCIファイルの3行目の文字列”
zipcode:”の後に”95050”が配置されているので、図
12に示すTVCIファイルを利用できる地域に対応する郵
便番号は、95050である。
【0130】図12のTVCIファイルの4行目の文字列”
providers:”の後に”BU&U CABLE SERVICES,SANTA CLAR
A”が配置されているので、図12に示すTVCIファイル
が適用される番組配信者の名称は、BU&U CABLE SERVICE
S,SANTA CLARAである。
【0131】図12のTVCIファイルの5行目の文字列文
字列”broadcast-type:”の後に”cable”が配置されて
いるので、図12に示すTVCIファイルが適用される番組
配信者は、CATVを介して番組を提供する。
【0132】図12のTVCIファイルの文字列”station-
desc:”の後に、1チャンネル、3チャンネル、4チャ
ンネル、6チャンネル、8チャンネル、10チャンネ
ル、12チャンネル、46チャンネル、42チャンネ
ル、および38チャンネルに対応するチャンネルのデー
タが配置されている。
【0133】図12のTVCIファイルにおいて、1チャン
ネルの放送局の名称は、映画特集であり、1チャンネル
に対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0134】図12のTVCIファイルにおいて、3チャン
ネルの放送局の名称は、掲示板であり、3チャンネルに
対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0135】図12のTVCIファイルにおいて、4チャン
ネルの放送局の名称は、今週のヒット曲であり、4チャ
ンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されてい
る。
【0136】図12のTVCIファイルにおいて、6チャン
ネルの放送局の名称は、トレンディドラマであり、6チ
ャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されてい
る。
【0137】図12のTVCIファイルにおいて、8チャン
ネルの放送局の名称は、ニュースであり、8チャンネル
に対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0138】図12のTVCIファイルにおいて、10チャ
ンネルの放送局の名称は、お笑いであり、10チャンネ
ルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0139】図12のTVCIファイルにおいて、12チャ
ンネルの放送局の名称は、バラエティであり、12チャ
ンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されてい
る。
【0140】図12のTVCIファイルにおいて、46チャ
ンネルの放送局の名称は、海外ニュースであり、46チ
ャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されてい
る。
【0141】図12のTVCIファイルにおいて、42チャ
ンネルの放送局の名称は、クラッシックであり、42チ
ャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定されてい
る。
【0142】図12のTVCIファイルにおいて、38チャ
ンネルの放送局の名称は、環境映像であり、38チャン
ネルに対応するお好みフラグは、1に設定されている。
【0143】図13は、図12のTVCIファイルを基に、
表示されたチャンネル選択メニュー161を示す図であ
る。
【0144】図13のチャンネル選択メニュー161に
は、1チャンネルの放送局の名称である映画特集、3チ
ャンネルの放送局の名称である掲示板、4チャンネルの
放送局の名称である今週のヒット曲、6チャンネルの放
送局の名称であるトレンディドラマ、8チャンネルの放
送局の名称であるニュース、10チャンネルの放送局の
名称であるお笑い、12チャンネルの放送局の名称であ
るバラエティ、46チャンネルの放送局の名称である海
外のニュース、42チャンネルの放送局の名称であるク
ラッシック、および38チャンネルの放送局の名称であ
る環境映像が表示されている。
【0145】図14は、ネットワーク8を介して、サー
バ9から送信され、パーソナルコンピュータ1が受信し
たTVCIファイルの例を示す図である。
【0146】図14に示す例において、文字列”statio
n-desc:”の後に、1チャンネル、3チャンネル、4チ
ャンネル、6チャンネル、8チャンネル、10チャンネ
ル、12チャンネル、46チャンネル、42チャンネ
ル、および38チャンネルに対応するチャンネルのデー
タに加えて、7チャンネルのデータが配置されている。
【0147】図14のTVCIファイルにおいて、7チャン
ネルの放送局の名称は、夏の夜の怪談(New!)であり、
7チャンネルに対応するお好みフラグは、1に設定され
ている。
【0148】パーソナルコンピュータ1は、TVCIファイ
ルを受信したとき、チャンネル選択メニュー161の表
示に利用される内部データを更新する。
【0149】図15は、図12に示すTVCIファイルを基
に、チャンネル選択メニュー161を表示していたパー
ソナルコンピュータ1が、図14に示すTVCIファイルを
受信し、内部データを更新したとき表示される、更新さ
れたチャンネル選択メニュー161を示す図である。
【0150】図14に示すTVCIファイルを基に、内部デ
ータを更新したとき、パーソナルコンピュータ1は、チ
ャンネル選択メニュー161に、1チャンネルの放送局
の名称である映画特集、3チャンネルの放送局の名称で
ある掲示板、4チャンネルの放送局の名称である今週の
ヒット曲、6チャンネルの放送局の名称であるトレンデ
ィドラマ、8チャンネルの放送局の名称であるニュー
ス、10チャンネルの放送局の名称であるお笑い、12
チャンネルの放送局の名称であるバラエティ、46チャ
ンネルの放送局の名称である海外のニュース、42チャ
ンネルの放送局の名称であるクラッシック、および38
チャンネルの放送局の名称である環境映像に加えて、7
チャンネルの放送局の名称である夏の夜の怪談(New!)
を表示する。
【0151】このように、パーソナルコンピュータ1
は、ネットワーク8を介して、サーバ9からTVCIファイ
ルを受信したとき、受信したTVCIファイルを基に内部デ
ータを更新して、受信したTVCIファイルに対応して、チ
ャンネルの選択メニューを表示し、チャンネルを選択さ
せることができる。例えば、番組配信者が多数のチャン
ネルで番組を提供し、季節毎に、チャンネルと放送局と
の割り当てを変更するとき、パーソナルコンピュータ1
は、チャンネルと放送局との割り当ての変更に対応した
TVCIファイルを受信すれば、容易に、割り当てが変更さ
れたチャンネルで、番組を受信することができる。
【0152】次に、内部データの設定の処理について説
明する。
【0153】録画再生プログラム81は、録画再生プロ
グラム81が表示させるウィンドウの設定と名前が付さ
れたメニューから、チャンネル設定のコマンドが選択さ
れたとき、チャンネルの設定のウィンドウをモニタ40
に表示させる。録画再生プログラム81は、TVCIファイ
ルおよび内部データの設定に対応して、チャンネルの設
定のウィンドウの設定項目を表示する。
【0154】図16は、図13に示すチャンネル選択メ
ニュー161が表示されるときの、チャンネルの設定の
ウィンドウの例を示す図である。
【0155】チャンネルの設定のウィンドウにおいて、
各チャンネルに対応させて、図示せぬリモートコントロ
ーラから指定するときのチャンネルの番号、お好みの設
定、および放送局名が表示される。
【0156】チャンネルに対応するお好みが設定されて
いるとき(チェックが表示されているとき)、録画再生
プログラム81は、チャンネル選択メニュー161に、
対応するチャンネルの番号および放送局の名称を表示す
る。
【0157】チャンネルに対応するお好みが設定されて
いる旨のチェックが表示されているとき、例えば、チェ
ックがクリックされた場合、録画再生プログラム81
は、チャンネルに対応するお好みを解除し、チャンネル
選択メニュー161に、お好みが解除されたチャンネル
の番号および放送局の名称を表示しない。
【0158】例えば、図16に示すチャンネルの設定の
ウィンドウにおいて、受信チャンネルに3と表示されて
いる3チャンネル、受信チャンネルに6と表示されてい
る6チャンネル、受信チャンネルに10と表示されてい
る10チャンネル、および受信チャンネルに42と表示
されている42チャンネルのチェックがクリックされた
とき、録画再生プログラム81は、図17に示すよう
に、受信チャンネルに3と表示されている3チャンネ
ル、受信チャンネルに6と表示されている6チャンネ
ル、受信チャンネルに10と表示されている10チャン
ネル、および受信チャンネルに42と表示されている4
2チャンネルのお好みを解除する。
【0159】図17に示すようにお好みの設定がなさ
れ、OKと名前が付されたボタンがクリックされたと
き、録画再生プログラム81は、お好みが設定されてい
るチャンネルに対応する放送局のデータのみからなる内
部データを生成する。
【0160】従って、受信チャンネルに3と表示されて
いる3チャンネル、受信チャンネルに6と表示されてい
る6チャンネル、受信チャンネルに10と表示されてい
る10チャンネル、および受信チャンネルに42と表示
されている42チャンネルのお好みの解除に対応した内
部データが生成されたとき、録画再生プログラム81
は、図18に示すように、チャンネル選択メニュー16
1に、1チャンネル、4チャンネル、8チャンネル、1
2チャンネル、46チャンネル、および38チャンネル
のいずれかを選択するコマンドを表示し、3チャンネ
ル、6チャンネル、10チャンネル、または42チャン
ネルを選択するコマンドを表示しない。
【0161】図19は、ネットワーク8を介して、サー
バ9から送信され、パーソナルコンピュータ1が受信し
たTVCIファイルの他の例を示す図である。
【0162】図19に示す例において、文字列”statio
n-desc:”の後に、お好みフラグが0に設定されている
1チャンネル、3チャンネル、4チャンネル、6チャン
ネル、8チャンネル、10チャンネル、12チャンネ
ル、46チャンネル、42チャンネル、および38チャ
ンネルに対応するチャンネルのデータ、およびお好みフ
ラグが1に設定されている7チャンネルのデータが配置
されている。
【0163】図19のTVCIファイルにおいて、7チャン
ネルの放送局の名称は、夏の夜の怪談(New!)である。
【0164】録画再生プログラム81は、TVCIファイル
を受信したとき、受信したTVCIファイルのチャンネルの
データと、番組配信者が同一である、既に記憶している
TVCIファイルのチャンネルのデータとを比較し、チャン
ネル番号または名称が異なり、かつ、お好みフラグが1
に設定されているチャンネルのデータを抽出する。
【0165】録画再生プログラム81は、抽出したチャ
ンネルのデータを内部データに加えて、内部データを更
新する。
【0166】図17に示すチャンネルの設定のウィンド
ウに対応する内部データが記憶されているとき、図19
に示すTVCIファイルを受信し、内部データを更新した
後、設定と名前が付されたメニューから、チャンネル設
定のコマンドが選択された場合、録画再生プログラム8
1は、図20に例を示す、チャンネルの設定のウィンド
ウを表示する。
【0167】図20に例を示すように、録画再生プログ
ラム81は、チャンネル番号または名称が異なり、かつ
お好みフラグが1に設定されているチャンネルである、
7チャンネルのデータを加えた内部データを基に、受信
チャンネルに7と表示されている7チャンネルのデータ
をチャンネルの設定のウィンドウに表示する。
【0168】パーソナルコンピュータ1は、TVCIファイ
ルを受信したとき、チャンネル選択メニュー161の表
示に利用される内部データを更新する。
【0169】図21は、図17に示すチャンネルの設定
のウィンドウに基づいて内部データを生成した録画再生
プログラム81が、図19に示すTVCIファイルを受信
し、内部データを更新したとき表示される、チャンネル
選択メニュー161を示す図である。
【0170】チャンネル選択メニュー161には、7チ
ャンネルを選択するコマンドが表示される。
【0171】図22のフローチャートを参照して、チャ
ンネルの設定のウィンドウが表示されたときに録画再生
プログラム81が実行する内部データの生成の処理を説
明する。ステップS11において、録画再生プログラム
81は、HDD41に記録されているTVCIファイルから、
各チャンネルに対応するデータを取得する。
【0172】ステップS12において、録画再生プログ
ラム81は、チャンネルの設定のウィンドウに、取得し
たデータに対応する、全ての放送局のデータを表示す
る。
【0173】ステップS13において、録画再生プログ
ラム81は、チャンネルの設定のウィンドウへの使用者
の入力操作に対応した、放送局毎のお好みの設定を取得
する。
【0174】ステップS14において、録画再生プログ
ラム81は、放送局毎のお好みの設定を基に、内部デー
タを生成する。例えば、録画再生プログラム81は、お
好みが解除されている放送局に対応するTVCIファイルの
データを使用しないで、お好みが設定されている放送局
に対応するTVCIファイルのデータのみを抽出して、内部
データを生成する。
【0175】ステップS15において、録画再生プログ
ラム81は、生成した内部データを録画再生プログラム
81内部に記憶し、処理は終了する。
【0176】このように、録画再生プログラム81は、
TVCIファイルおよび使用者の設定を基に、チャンネルを
選択するためのデータである内部データを生成して、記
憶することができる。
【0177】次に、図23のフローチャートを参照し
て、例えば、チャンネル選択メニュー161を表示する
ときに実行される、録画再生プログラム81の放送局名
の表示の処理を説明する。ステップS31において、録
画再生プログラム81は、録画再生プログラム81内部
に記憶されている内部データを取得する。
【0178】ステップS32において、録画再生プログ
ラム81は、内部データを基に、チャンネル番号と放送
局名とが対応付けられたリストであるチャンネルリスト
を生成する。
【0179】ステップS33において、録画再生プログ
ラム81は、生成したチャンネルリストを基に、放送局
名を表示して、処理は終了する。録画再生プログラム8
1は、例えば、チャンネル選択メニュー161に、チャ
ンネル番号と放送局名とを対応させて表示する。
【0180】このように、録画再生プログラム81は、
TVCIファイルに含まれるデータおよび使用者の設定によ
り生成された内部データを基に、使用者が選択した放送
局名を表示することができる。
【0181】次に、図24のフローチャートを参照し
て、パーソナルコンピュータ1のTVCIファイルの取得の
処理を説明する。ステップS2001において、パーソ
ナルコンピュータ1の通信プログラム86は、通信部4
6に、ネットワーク8を介して、TVCIファイルの要求を
サーバ9に送信させる。
【0182】ステップS1001において、サーバ9の
通信プログラム143は、通信部134に、パーソナル
コンピュータ1から送信された、TVCIファイルの要求を
受信させる。ステップS1002において、サーバ9の
サーバプログラム142は、データベース141に、要
求に対応するTVCIファィルを読み出させ、通信部134
に、ネットワーク8を介して、読み出されたTVCIファイ
ルをパーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0183】ステップS2002において、パーソナル
コンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46
に、サーバ9から送信されたTVCIファイルを受信させ
る。通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを録
画再生プログラム81および予約録画設定プログラム8
4に供給する。ステップS2003において、通信プロ
グラム86は、受信したTVCIファイルを、例えば、HDD
41に記録されている既存のTVCIファイルと置き換え
て、処理は終了する。通信プログラム86は、置き換え
られたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして、
HDD41に記録する。
【0184】このように、パーソナルコンピュータ1
は、サーバ9からTVCIファイルを受信したとき、既存の
TVCIファイルと置き換えて記録する。パーソナルコンピ
ュータ1は、置き換えられたTVCIファイルを、1つ前の
TVCIファイルとして記録する。
【0185】なお、TVCIファイルは、ネットワーク8を
介して、伝送されると説明したが、図2の磁気ディスク
47、光ディスク48、光磁気ディスク49、または半
導体メモリ50などの記録媒体にTVCIファイルを記録し
て、記録媒体を介して、パーソナルコンピュータ1に提
供するようにすることもできる。
【0186】次に、図25のフローチャートを参照し
て、サーバ9からTVCIファイルを受信したとき実行され
る、録画再生プログラム81による、内部データの更新
の処理を説明する。ステップS51において、録画再生
プログラム81は、録画再生プログラム81内部に記憶
している内部データを取得する。
【0187】ステップS52において、録画再生プログ
ラム81は、HDD41に記録されている、1つ前のTVCI
ファイルおよび更新されたTVCIファイルを比較して、更
新されたTVCIファイルに新たに追加されたチャンネルの
データを取得する。
【0188】ステップS53において、録画再生プログ
ラム81は、追加されたチャンネルのデータのうち、お
好みフラグが1に設定されているチャンネルのデータを
選択する。ステップS54において、録画再生プログラ
ム81は、内部データに、お好みフラグが1にされてい
る、新たに追加されたチャンネルのデータを追加する。
【0189】ステップS55において、録画再生プログ
ラム81は、お好みフラグが1にされている、新たに追
加されたチャンネルのデータが追加された内部データ
を、録画再生プログラム81の内部に記憶して、処理は
終了する。
【0190】このように、パーソナルコンピュータ1
は、更新されたTVCIファイルから、お好みフラグが1に
されている、新たに追加されたチャンネルのデータを抽
出して、抽出したチャンネルのデータを内部データに追
加することができる。
【0191】このようにすることで、多数のチャンネル
で番組を提供している番組配信者が、チャンネルと放送
局との割り当てを変更しても、割り当ての変更に対応し
たTVCIファイルを受信すれば、パーソナルコンピュータ
1は、迅速に、割り当てが変更されたチャンネルで番組
を受信することができるようになる。
【0192】また、パーソナルコンピュータ1が、割り
当ての変更に対応した内部データを基に、発光部4を介
して、例えば、セットトップボックス5を制御するよう
にすれば、セットトップボックス5が受信するチャンネ
ルと放送局との割り当てが変更されても、TVCIファイル
を受信したパーソナルコンピュータ1の使用者は、迅速
に、所望の番組をセットトップボックス5に受信させる
ことができるようになる。
【0193】なお、更新されたTVCIファイルから、お好
みフラグが1にされている、新たに追加されたチャンネ
ルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを
内部データに追加すると説明したが、録画再生プログラ
ム81は、お好みフラグの設定に無関係に、更新された
TVCIファイルから、新たに追加されたチャンネルのデー
タを抽出して、抽出したチャンネルのデータを内部デー
タに追加するようにしてもよい。また、録画再生プログ
ラム81は、更新されたTVCIファイルから、お好みフラ
グが1にされている全てのチャンネルのデータを抽出し
て、抽出したチャンネルのデータを内部データに追加す
る(既に記憶されているチャンネルのデータは変更され
ない)ようにしてもよい。
【0194】次に、TVCIファイルの構成の他の例につい
て説明する。
【0195】図26に示すTVCIファイルの例において、
チャンネルのデータは、お好みの順位が設定される。例
えば、チャンネルのデータのお好みの順位は、5乃至1
の範囲の整数で設定される。図26に示すTVCIファイル
が受信されたとき、録画再生プログラム81は、より大
きい値のお好みの順位が設定されているチャンネルのデ
ータを優先的に内部データに追加する。
【0196】図26のTVCIファイルにおいて、1チャン
ネルの放送局の名称は、映画特集であり、1チャンネル
に対応するお好みの順位は、5に設定されている。
【0197】図26のTVCIファイルにおいて、3チャン
ネルの放送局の名称は、掲示板であり、3チャンネルに
対応するお好みの順位は、2に設定されている。
【0198】図26のTVCIファイルにおいて、4チャン
ネルの放送局の名称は、今週のヒット曲であり、4チャ
ンネルに対応するお好みの順位は、5に設定されてい
る。
【0199】図26のTVCIファイルにおいて、6チャン
ネルの放送局の名称は、トレンディドラマであり、6チ
ャンネルに対応するお好みの順位は、3に設定されてい
る。
【0200】図26のTVCIファイルにおいて、8チャン
ネルの放送局の名称は、ニュースであり、8チャンネル
に対応するお好みの順位は、4に設定されている。
【0201】図26のTVCIファイルにおいて、10チャ
ンネルの放送局の名称は、お笑いであり、10チャンネ
ルに対応するお好みの順位は、3に設定されている。
【0202】図26のTVCIファイルにおいて、12チャ
ンネルの放送局の名称は、バラエティであり、12チャ
ンネルに対応するお好みの順位は、4に設定されてい
る。
【0203】図26のTVCIファイルにおいて、46チャ
ンネルの放送局の名称は、海外ニュースであり、46チ
ャンネルに対応するお好みの順位は、4に設定されてい
る。
【0204】図26のTVCIファイルにおいて、42チャ
ンネルの放送局の名称は、クラッシックであり、42チ
ャンネルに対応するお好みの順位は、1に設定されてい
る。
【0205】図26のTVCIファイルにおいて、38チャ
ンネルの放送局の名称は、環境映像であり、38チャン
ネルに対応するお好みの順位は、5に設定されている。
【0206】図27のフローチャートを参照して、TVCI
ファイルのお好みの順位の設定、およびお好みの順位が
設定されたTVCIファイルの受信の処理を説明する。
【0207】ステップS1101において、放送局13
のサーバ21は、お好みの順位を設定した放送局13に
対応するチャンネルのデータを、ネットワーク8を介し
て、サーバ9に送信する。ステップS1102におい
て、放送局13のサーバ21は、お好みの順位に対応し
た料金の、サーバ9の管理者への支払いの処理を実行す
る。例えば、放送局13のサーバ21は、ネットワーク
8を介して、図示せぬ銀行の端末装置に接続し、お好み
の順位に対応した所定の料金をサーバ9の管理者の口座
に振り込む処理を実行する。
【0208】ステップS2101において、サーバ9の
通信プログラム143は、通信部134に、サーバ21
から送信された、お好みの順位が設定されたチャンネル
のデータを受信させる。ステップS2102において、
CPU121は、受信したチャンネルのデータを基に、TVC
Iファイルを生成する。生成されたTVCIファイルは、デ
ータベース141に記録される。
【0209】ステップS3101において、パーソナル
コンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46
に、ネットワーク8を介して、TVCIファイルの要求をサ
ーバ9に送信させる。
【0210】ステップS2103において、サーバ9の
通信プログラム143は、通信部134に、パーソナル
コンピュータ1から送信された、TVCIファイルの要求を
受信させる。ステップS2104において、サーバ9の
サーバプログラム142は、データベース141に、要
求に対応するTVCIファイルを読み出させ、通信部134
に、ネットワーク8を介して、要求に対応するTVCIファ
イルをパーソナルコンピュータ1に送信させる。
【0211】ステップS3102において、パーソナル
コンピュータ1の通信プログラム86は、通信部46
に、サーバ9から送信されたTVCIファイルを受信させ
る。通信プログラム86は、受信したTVCIファイルを録
画再生プログラム81および予約録画設定プログラム8
4に供給する。ステップS3103において、通信プロ
グラム86は、受信したTVCIファイルを、例えば、HDD
41に記録されている既存のTVCIファイルと置き換え
て、処理は終了する。通信プログラム86は、置き換え
られたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして、
HDD41に記録する。
【0212】このように、パーソナルコンピュータ1
は、お好みの順位が設定されているTVCIファイルをサー
バ9から受信したとき、既存のTVCIファイルと置き換え
て記録する。パーソナルコンピュータ1は、置き換えら
れたTVCIファイルを、1つ前のTVCIファイルとして記録
する。
【0213】また、放送局13は、お好みの順位を設定
した放送局13に対応するチャンネルのデータを、サー
バ9に送信したとき、設定したお好みの順位に対応した
料金を、サーバ9の管理者に支払う。
【0214】次に、図28のフローチャートを参照し
て、お好みの順位が設定されたTVCIファイルを受信した
とき実行される、録画再生プログラム81による、内部
データの更新の処理を説明する。
【0215】ステップS71において、録画再生プログ
ラム81は、録画再生プログラム81内部に記憶してい
る内部データを取得する。
【0216】ステップS72において、録画再生プログ
ラム81は、HDD41に記録されている、1つ前のTVCI
ファイルおよび更新されたTVCIファイルを比較して、更
新されたTVCIファイルに新たに追加されたチャンネルの
データを取得する。
【0217】ステップS73において、録画再生プログ
ラム81は、追加されたチャンネルのデータのうち、所
定の値以上のお好みの順位が設定されているチャンネル
のデータを選択する。例えば、録画再生プログラム81
は、お好みの順位が4以上である、新たに追加されたチ
ャンネルのデータを選択する。録画再生プログラム81
は、お好みの順位の基準として、所望の値を予め設定す
るようにすることができる。
【0218】ステップS74において、録画再生プログ
ラム81は、内部データに、選択したチャンネルのデー
タを追加する。
【0219】ステップS75において、録画再生プログ
ラム81は、お好みの順位に基づいて、内部データのチ
ャンネルのデータを並び替える。例えば、録画再生プロ
グラム81は、お好みの順位の値が大きい順に内部デー
タのチャンネルのデータを並び替える。
【0220】ステップS76において、録画再生プログ
ラム81は、お好みの順位に基づいて、チャンネルのデ
ータが追加された内部データを、録画再生プログラム8
1の内部に記憶して、処理は終了する。
【0221】このように、パーソナルコンピュータ1
は、更新されたTVCIファイルから、所定の値以上のお好
みの順位が設定されている、新たに追加されたチャンネ
ルのデータを抽出して、抽出したチャンネルのデータを
内部データに追加することができる。また、パーソナル
コンピュータ1は、内部データのチャンネルのデータ
を、お好みの順位に基づいて、並び替えることができ
る。例えば、パーソナルコンピュータ1は、お好みの値
が大きい順序に並べられたチャンネルを、チャンネル選
択メニュー161に表示させることができるようにな
る。
【0222】このようにすることで、使用者は、お好み
の順位の値が大きいチャンネルを迅速に選択することが
できる。
【0223】また、放送局13は、提供する番組に対応
するチャンネルのお好みの順位の値を大きくすること
で、パーソナルコンピュータ1の使用者に自己の番組を
視聴させる機会を増やすことができる。
【0224】次に、パーソナルコンピュータ1のペアレ
ンタルロックの処理について説明する。図29は、録画
再生プログラム81がパーソナルコンピュータ1のモニ
タ40に表示させる画面の例を説明する図である。設定
と名前が付されたメニューがクリックされたとき、録画
再生プログラム81は、モニタ40に、チャンネル設定
のコマンド、画質調整のコマンド、およびペアレンタル
ロックコマンドなどが配置された設定メニュー171を
表示する。
【0225】設定メニュー171に配置されているペア
レンタルロックコマンドを選択すると、録画再生プログ
ラム81は、モニタ40に、ペアレンタルロック設定ダ
イアログボックスを表示させる。
【0226】図30は、録画再生プログラム81が、モ
ニタ40に表示させる、ペアレンタルロック設定ダイア
ログボックスの例を示す図である。ペアレンタルロック
設定ダイアログボックスには、レーティングの選択をす
るためのボタンが配置されている。
【0227】例えば、図30に示す例において、6才以
下の幼児が視聴できる番組に対応するレーティングを選
択するためのラジオボタン、7才以上の児童が視聴でき
る番組に対応するレーティングを選択するためのラジオ
ボタン、13才以上の青少年が視聴できる番組に対応す
るレーティングを選択するためのラジオボタン、および
ペアレンタルロックをオフするためのラジオボタンが、
ペアレンタルロック設定ダイアログボックスに配置され
ている。
【0228】6才以下の幼児が視聴できる番組に対応す
るレーティングを選択するためのラジオボタン、7才以
上の児童が視聴できる番組に対応するレーティングを選
択するためのラジオボタン、および13才以上の青少年
が視聴できる番組に対応するレーティングを選択するた
めのラジオボタンのいずれか1つが選択され、OKと名
前が付されたボタンがクリックされたとき、録画再生プ
ログラム81は、ラジオボタンの選択に対応して、ペア
レンタルロックのレーティングを設定する。
【0229】ペアレンタルロックをオフするためのラジ
オボタンが選択され、OKと名前が付されたボタンがク
リックされたとき、録画再生プログラム81は、ペアレ
ンタルロックを解除する。
【0230】いずれかのレーティングが選択されて、ペ
アレンタルロックが設定されたとき、キーボード128
の所定のキーが押圧されないで、設定と名前が付された
メニューがクリックされた場合、図31に示すように、
録画再生プログラム81は、設定メニュー171からペ
アレンタルロックコマンドを消去すると共に、設定メニ
ュー171に、ペアレンタルロックオン中のコマンドを
表示する。
【0231】設定メニュー171のペアレンタルロック
オン中のコマンドが選択されたとき、録画再生プログラ
ム81は、図32に例を示す、警告のダイアログボック
スをモニタ40に表示させ、ペアレンタルロック設定ダ
イアログボックスを表示させない。ペアレンタルロック
オン中のコマンドが選択されたときに表示される、警告
のダイアログボックスは、例えば、所定のキーを押圧し
ながら設定メニューをプルダウンする旨を表示するよう
にすることができる。
【0232】いずれかのレーティングが選択されて、ペ
アレンタルロックが設定されたとき、キーボード128
の、例えば、コントロールキーおよびシフトキーなどの
所定のキー(同時に押圧される2以上のキーを含む)が
押圧されて、設定と名前が付されたメニューがクリック
された場合、図33に示すように、録画再生プログラム
81は、設定メニュー171からペアレンタルロックオ
ン中のコマンドを消去すると共に、設定メニュー171
に、ペアレンタルロックのコマンドおよびテンポラリペ
アレンタルアンロックのコマンドを表示する。
【0233】設定メニュー171のペアレンタルロック
のコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81
は、図30に例を示す、ペアレンタルロック設定ダイア
ログボックスをモニタ40に表示させる。
【0234】設定メニュー171のテンポラリペアレン
タルアンロックのコマンドが選択されたとき、録画再生
プログラム81は、次に、録画再生プログラム81が起
動されるまで、ペアレンタルロックを一時的に解除す
る。
【0235】このようにすることで、ペアレンタルロッ
クのコマンドおよびテンポラリペアレンタルアンロック
のコマンドを設定メニュー171に表示させるためのキ
ーを知っている者だけが、ペアレンタルロックを設定す
ることができる。
【0236】また、テンポラリペアレンタルアンロック
のコマンドが選択されると、次に、録画再生プログラム
81が起動されるまで、ペアレンタルロックが解除され
るので、パスワードを入力するなどの面倒な操作を必要
とせず、使用者は、簡単かつ迅速に、ペアレンタルロッ
クを解除することができる。
【0237】さらに、次に、録画再生プログラム81が
起動されたとき、録画再生プログラム81は、ペアレン
タルロックを設定するので、使用者は、番組を視聴した
後に、ペアレンタルロックを設定するという面倒な操作
をしなくともよい。
【0238】また、次に、録画再生プログラム81が起
動されたとき、録画再生プログラム81は、ペアレンタ
ルロックを設定するので、番組を視聴した後に、ペアレ
ンタルロックの設定を忘れて、子供などが、有害な番組
を視聴してしまうことが防止される。
【0239】次に、図34のフローチャートを参照し
て、録画再生プログラム81が実行する、ペアレンタル
ロックに関連するコマンドの表示の処理を説明する。
【0240】ステップS81において、録画再生プログ
ラム81は、内部に記憶されている内部状態のデータを
基に、ペアレンタルロックが設定されているか否かを判
定し、ペアレンタルロックが設定されていると判定され
た場合、ステップS82に進み、キーボード38の特定
のキーが押圧されているか否かを判定する。特定のキー
は、例えば、コントロールキーおよびシフトキーとする
ことができ、ペアレンタルロック設定ダイアログボック
スにおいて選択するようにすることができる。
【0241】ステップS82において、キーボード38
の特定のキーが押圧されていると判定された場合、手続
きはステップS83に進み、録画再生プログラム81
は、設定メニュー171に表示される、ペアレンタルロ
ックのコマンドを、ペアレンタルロック設定ダイアログ
ボックスを開くコマンドとし、ステップS84に進む。
【0242】ステップS84において、録画再生プログ
ラム81は、設定メニュー171に、テンポラリペアレ
ンタルアンロックのコマンドを表示させ、ステップS8
1に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0243】ステップS82において、キーボード38
の特定のキーが押圧されていないと判定された場合、手
続きはステップS85に進み、録画再生プログラム81
は、設定メニュー171に表示される、ペアレンタルロ
ックのコマンドを、警告のダイアログボックスを開くコ
マンドとし、ステップS86に進む。
【0244】ステップS86において、録画再生プログ
ラム81は、設定メニュー171から、テンポラリペア
レンタルアンロックのコマンドを消去し、ステップS8
1に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0245】ステップS81において、ペアレンタルロ
ックが設定されていないと判定された場合、手続きはス
テップS87に進み、録画再生プログラム81は、設定
メニュー171に表示される、ペアレンタルロックのコ
マンドを、ペアレンタルロック設定ダイアログボックス
を開くコマンドとし、ステップS88に進む。
【0246】ステップS88において、録画再生プログ
ラム81は、設定メニュー171から、テンポラリペア
レンタルアンロックのコマンドを消去し、ステップS8
1に戻り、判定の処理を繰り返す。
【0247】このように、録画再生プログラム81は、
ペアレンタルロックが設定されているか否か、および特
定のキーが押圧されているか否かに基づいて、メニュー
に表示する、ペアレンタルロックに関連するコマンドを
変更することができる。
【0248】特定のキーを知っている、パーソナルコン
ピュータ1の使用者は、面倒なパスワードなどの入力の
操作をすることなく、簡単に、ペアレンタルロック設定
ダイアログボックスを開くことができる。特定のキーを
知らない子供などは、ペアレンタルロック設定ダイアロ
グボックスを開くことができない。
【0249】また、特定のキーを知っている、パーソナ
ルコンピュータ1の使用者は、簡単に、ペアレンタルロ
ックを一時的に解除することができるが、特定のキーを
知らない子供などは、ペアレンタルロックを一時的に解
除することができない。
【0250】次に、図35のフローチャートを参照し
て、録画再生プログラム81による、ペアレンタルロッ
クの初期設定の処理を説明する。
【0251】ステップS91において、録画再生プログ
ラム81は、内部に記憶されている状態を示すデータを
基に、自分自身が起動されたか否かを判定し、起動され
たと判定された場合、すなわち、起動されて最初の処理
である場合、ステップS92に進み、テンポラリペアレ
ンタルアンロックが設定されているか否かを判定する。
【0252】ステップS92において、テンポラリペア
レンタルアンロックが設定されていると判定された場
合、ステップS93に進み、録画再生プログラム81
は、内部に記憶されている状態を示すデータを基に、テ
ンポラリペアレンタルアンロックが設定される前に設定
されていたペアレンタルロックのレーティングに対応し
て、ベアレンタルロックを設定して、処理は終了する。
【0253】ステップS91において、起動されていな
いと判定された場合、すなわち、起動されて最初の処理
でない場合、ペアレンタルロックの設定の必要がないの
で、処理は終了する。
【0254】ステップS92において、テンポラリペア
レンタルアンロックが設定されていないと判定された場
合、前回の処理において、ペアレンタルロックが設定さ
れていないので、ペアレンタルロックを設定することな
く、処理は終了する。
【0255】このように、前回の処理において、テンポ
ラリペアレンタルアンロックが設定されたとき、録画再
生プログラム81は、起動された場合、ペアレンタルロ
ックを設定することができる。
【0256】次に、記録されているAVコンテンツ101
を再生する速度を変更する、録画再生プログラム81の
処理について説明する。
【0257】図36は、録画再生プログラム81がパー
ソナルコンピュータ1のモニタ40に表示させる画面の
他の例を説明する図である。図36に示す例において、
早送りまたはスロー再生させるための専用ボタンは、画
面に配置されていない。
【0258】設定と名前が付されたメニューがクリック
されたとき、録画再生プログラム81は、モニタ40
に、音声モードを設定するコマンド、繰り返し再生のコ
マンド、および再生速度のコマンドなどが配置された設
定メニュー181を表示する。
【0259】設定メニュー181に配置されている再生
速度のコマンドを選択すると、録画再生プログラム81
は、さらに、再生速度を選択するためのサブメニュー1
82を表示させる。図36の例において、サブメニュー
182に、0.5倍速で再生させるコマンド、等倍速で
再生させるコマンド、1.5倍速で再生させるコマン
ド、および2.0倍速で再生させるコマンドが配置され
ている。
【0260】サブメニュー182の0.5倍速で再生さ
せるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム8
1は、AVコンテンツ101を0.5倍速で再生する。
【0261】サブメニュー182の等倍速で再生させる
コマンドが選択されたとき、録画再生プログラム81
は、AVコンテンツ101を等倍速で再生する。
【0262】サブメニュー182の1.5倍速で再生さ
せるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム8
1は、AVコンテンツ101を1.5倍速で再生する。
【0263】サブメニュー182の2.0倍速で再生さ
せるコマンドが選択されたとき、録画再生プログラム8
1は、AVコンテンツ101を2.0倍速で再生する。
【0264】1.5倍速で再生させるコマンドの右側に
表示されているチェックは、AVコンテンツ101を1.
5倍速で再生していることを示す。
【0265】また、再生ウィンドウ156は、Vコンテ
ンツ101を1.5倍速で再生している旨を表示する。
【0266】AVコンテンツ101が再生されていない、
または再生が一時停止中であるとき、アクティブである
再生ボタン154がクリックされた場合、録画再生プロ
グラム81は、所定のAVコンテンツ101の再生を開始
する。
【0267】AVコンテンツ101が再生されていると
き、非アクティブである再生ボタン154がクリックさ
れた場合、録画再生プログラム81は、図37に例を示
す、AVコンテンツ101の再生の速度を連続的に調整す
るための画面である再生速度変更ウィンドウをモニタ4
0に表示させる。
【0268】AVコンテンツ101の再生の速度を連続的
に調整するための再生速度変更ウィンドウには、スライ
ダバー191が配置されている。スライダバー191が
図中の上側または下側にドラックされたとき、再生速度
変更ウィンドウに対するスライダバー191の位置に対
応して、録画再生プログラム81は、AVコンテンツ10
1の再生の速度を連続的に変化させる。
【0269】また、再生速度変更ウィンドウには、予め
定めた速度でAVコンテンツ101を再生するためのボタ
ン192が配置されている。例えば、ボタン192に対
応して等倍速が設定されているとき、ボタン192がク
リックされた場合、録画再生プログラム81は、AVコン
テンツ101を等倍速で再生する。ボタン192に対応
する速度は、例えば、ボタン192をダブルクリックし
て、キーボード38から再生の速度に対応する数値を入
力することにより、所望の値に設定することができる。
【0270】このように、AVコンテンツ101が再生さ
れているとき、非アクティブである再生ボタン154を
クリックするだけで、録画再生プログラム81に、AVコ
ンテンツ101の再生の速度を連続的に調整するための
再生速度変更ウィンドウを表示させることができる。
【0271】また、スライダバー191を上下にドラッ
クさせるだけで、録画再生プログラム81に、所望の速
度でAVコンテンツ101を再生させることができる。
【0272】図38のフローチャートを参照して、録画
再生プログラム81による、AVコンテンツ101の再生
の処理を説明する。
【0273】ステップS101において、録画再生プロ
グラム81は、マウス39から供給された信号を基に、
モニタ40に表示されている再生ボタン154がクリッ
クされたか否かを判定し、再生ボタン154がクリック
されていないと判定された場合、ステップS101に戻
り、再生ボタン154がクリックされるまで、判定の処
理を繰り返す。
【0274】ステップS101において、再生ボタン1
54がクリックされたと判定された場合、ステップS1
02に進み、録画再生プログラム81は、録画再生プロ
グラム81内部に記憶している状態を示すデータを基
に、AVコンテンツ101を再生中であるか否かを判定す
る。
【0275】ステップS102において、AVコンテンツ
101を再生中であると判定された場合、ステップS1
03に進み、録画再生プログラム81は、モニタ40
に、再生速度変更ウィンドウを表示させる。ステップS
104において、録画再生プログラム81は、マウス3
9から供給される信号を基に、再生速度変更ウィンドウ
のスライダバー191の位置に対応する、再生速度の指
示を取得する。
【0276】ステップS105において、録画再生プロ
グラム81は、ステップS104の処理で取得した再生
速度の指示を基に、指示された再生速度でAVコンテンツ
101を再生し、ステップS101に戻り、判定の処理
を繰り返す。
【0277】なお、モニタ40に、再生速度変更ウィン
ドウが表示されているとき、録画再生プログラム81
は、ステップS104の再生速度の指示の取得の処理、
およびステップS105の指示された再生速度でAVコン
テンツ101を再生する処理を繰り返す。
【0278】ステップS102において、AVコンテンツ
101を再生していないと判定された場合、ステップS
106に進み、録画再生プログラム81は、AVコンテン
ツ101を再生し、ステップS101に戻り、判定の処
理を繰り返す。
【0279】このように、AVコンテンツ101が再生さ
れているとき、非アクティブである再生ボタン154を
クリックするだけで、録画再生プログラム81に、再生
速度変更ウィンドウを表示させることができ、スライダ
バー191を上下にドラックさせるだけで、録画再生プ
ログラム81に、AVコンテンツ101の再生の速度を連
続的に変更させることができるので、迅速に、任意の速
度で、AVコンテンツ101を再生させることができるよ
うになる。
【0280】また、非アクティブである再生ボタン15
4がクリックされたとき、再生速度変更ウィンドウを表
示するようにしたので、メニューを表示するために広い
表示面が必要とされず、スロー再生または早送り再生の
ボタンなども不要となる。
【0281】さらに、サブメニューのコマンドを選択す
る必要がないので、例えば、設定メニュー181の再生
速度のコマンドからサブメニュー182にポインタを移
動させるような、正確な操作が要求されず、マウス39
の操作に慣れていなくても、簡単に、AVコンテンツ10
1の再生の速度を変更することができる。特に、例え
ば、ノート型のパーソナルコンピュータ1を持ち歩いて
操作するとき、容易に、AVコンテンツ101の再生の速
度を変更することができるようになる。
【0282】なお、録画再生プログラム81は、非アク
ティブである再生ボタン154がクリックされたとき、
エディットボックスを表示し、入力された値に基づい
て、AVコンテンツ101の再生速度を変更するようにし
てもよい。
【0283】また、録画再生プログラム81は、非アク
ティブである再生ボタン154がクリックされた位置に
基づいて、AVコンテンツ101の再生速度を変更するよ
うにしてもよい。例えば、録画再生プログラム81は、
再生ボタン154のより左側がクリックされたとき、再
生速度をより速くし、再生ボタン154のより右側がク
リックされたとき、再生速度をより遅くするようにして
もよい。この場合において、再生ボタン154の最も右
側がクリックされたとき、AVコンテンツ101の再生を
一時停止するようにすれば、一時停止ボタン155は、
不要になる。
【0284】さらに、録画再生プログラム81は、再生
ボタン154の左側がクリックされたとき、再生速度を
速くし、再生ボタン154の右側がクリックされたと
き、再生速度を遅くするようにしてもよい。
【0285】なお、録画再生プログラム81は、再生ボ
タン154に、AVコンテンツ101の再生の速度を表示
するようにしてもよい。
【0286】また、本発明に係る放送システムは、音声
のみを取り扱うようにすることもできる。
【0287】なお、放送システムにおいて、パーソナル
コンピュータ1が放送の受信、記録、再生などを実行す
ると説明したが、据え置き型のパーソナルコンピュータ
に限らす、持ち歩き可能なパーソナルコンピュータ、ま
たはPDA(Personal DigitalAssistant)などでも良く、
本発明は、装置の種類または形態により限定されるもの
ではない。
【0288】また、放送システムにおいて、パーソナル
コンピュータ1が地上波を受信し、セットトップボック
ス5が人工衛星11を介した電波を受信すると説明した
が、地上波または人工衛星11を介した放送に限らず、
放送の通信媒体は、ケーブルテレビジョンシステム、ま
たはネットワーク8などでも良く、本発明は、放送の通
信媒体により限定されるものではない。
【0289】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0290】この記録媒体は、図2または図7に示すよ
うに、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提
供するために配布される、プログラムが記録されている
磁気ディスク47若しくは磁気ディスク135(フロッ
ピディスクを含む)、光ディスク48若しくは光ディス
ク136(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、
DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディ
スク49若しくは光磁気ディスク137(MD(Mini-Di
sc)を含む)、若しくは半導体メモリ50若しくは半導
体メモリ138などよりなるパッケージメディアにより
構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれ
た状態でユーザに提供される、プログラムが記録されて
いるROM32またはROM122や、HDD41またはHDD13
1などで構成される。
【0291】なお、上述した一連の処理を実行させるプ
ログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタ
フェースを介して、ローカルエリアネットワーク、イン
ターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無
線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされ
るようにしてもよい。
【0292】また、本明細書において、記録媒体に格納
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0293】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0294】
【発明の効果】本発明の情報提供装置および方法、第1
の記録媒体、並びに第1のプログラムによれば、配信者
が配信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応
する名称を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応
するファイルが保持され、情報処理装置へのファイルの
送信が制御されるようにしたので、情報処理装置におい
て、迅速に、変更されたチャンネルに基づいて、番組を
受信することができるようになる。
【0295】本発明の情報処理装置および方法、第2の
記録媒体、並びに第2のプログラムによれば、配信者が
配信する番組のチャンネル、およびチャンネルに対応す
る名称を示すチャンネルデータを含む、配信者に対応す
るファイルの受信が制御され、受信したファイルに基づ
いて、番組の受信が制御されるようにしたので、迅速
に、変更されたチャンネルに基づいて、番組を受信する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放送システムの一実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】パーソナルコンピュータ1の構成を説明するブ
ロック図である。
【図3】画像処理ボード45の構成を示す図である。
【図4】パーソナルコンピュータ1が実行するアプリケ
ーションプログラムを説明する図である。
【図5】パーソナルコンピュータ1が実行するアプリケ
ーションプログラム、ミドルウェア、およびドライバ類
の構成を説明する図である。
【図6】AVコンテンツの構成の例を説明する図である。
【図7】サーバ9の構成を説明するブロック図である。
【図8】サーバ9が実行するアプリケーションプログラ
ムを説明する図である。
【図9】録画再生プログラム81がモニタ40に表示さ
せる画面の例を説明する図である。
【図10】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図11】TVCIファイルの構造を説明する図である。
【図12】TVCIファイルの例を示す図である。
【図13】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図14】パーソナルコンピュータ1がサーバ9から受
信するTVCIファイルの例を示す図である。
【図15】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図16】チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図
である。
【図17】チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図
である。
【図18】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図19】パーソナルコンピュータ1がサーバ9から受
信するTVCIファイルの例を示す図である。
【図20】チャンネルの設定のウィンドウの例を示す図
である。
【図21】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図22】内部データの生成の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図23】放送局名の表示の処理を説明するフローチャ
ートである。
【図24】TVCIファイルの取得の処理を説明するフロー
チャートである。
【図25】内部データの更新の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図26】パーソナルコンピュータ1がサーバ9から受
信するTVCIファイルの例を示す図である。
【図27】TVCIファイルのお好みの順位の設定、および
お好みの順位が設定されたTVCIファイルの受信の処理を
説明するフローチャートである。
【図28】内部データの更新の処理を説明するフローチ
ャートである。
【図29】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図30】ペアレンタルロック設定ダイアログボックス
の例を示す図である。
【図31】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図32】警告のダイアログボックスの例を示す図であ
る。
【図33】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図34】ペアレンタルロックに関連するコマンドの表
示の処理を説明するフローチャートである。
【図35】ペアレンタルロックの初期設定の処理を説明
するフローチャートである。
【図36】録画再生プログラム81がモニタ40に表示
させる画面の例を説明する図である。
【図37】再生速度変更ウィンドウの例を示す図であ
る。
【図38】AVコンテンツ101の再生の処理を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 モニタ, 3 ア
ンテナ, 4 発光部, 5 セットトップボックス,
6 アンテナ, 7 VCR, 8 ネットワーク,
9 サーバ, 10−1および10−2 番組配信者,
11 人工衛星, 12 放送アンテナ, 13−1
乃至13−4 放送局, 21−1乃至21−4 サー
バ, 31 CPU, 32 ROM, 33 RAM, 41
HDD,44 ドライブ, 45 画像処理ボード,
46 通信部, 47 磁気ディスク, 48 光ディ
スク, 49 光磁気ディスク, 50 半導体メモ
リ,81 録画再生プログラム, 84 予約録画設定
プログラム, 86 通信プログラム, 92 コンテ
ンツデータベース, 121 CPU, 122 ROM,
123 RAM, 131 HDD, 133 ドライブ,
134 通信部,135 磁気ディスク, 136 光
ディスク, 137 光磁気ディスク,138 半導体
メモリ, 141 データベース, 142 サーバプ
ログラム, 143 通信プログラム, 154 再生
ボタン, 157 チャンネル選択ボタン, 161
チャンネル選択メニュー, 171 設定メニュー,
181 設定メニュー, 182 サブメニュー, 1
91 スライダバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/92 H 5/92 5/781 510L 5/93 5/93 E 7/173 620 5/91 Z 630 (72)発明者 山口 信明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 野村 康夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 木村 篤史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 四方 康人 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大森 啓輔 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉田 孝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C052 DD10 5C053 GA11 GB36 GB37 JA16 LA11 LA14 5C064 BA01 BC23 BC25 BD16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配信者が配信する番組のチャンネル、お
    よび前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネルデ
    ータを含む、前記配信者に対応するファイルを保持する
    保持手段と、 情報処理装置への前記ファイルの送信を制御する送信制
    御手段とを含むことを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記送信制御手段は、ネットワークを介
    した、前記情報処理装置への前記ファイルの送信を制御
    することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、前記情報処理装置にお
    ける、前記チャンネルの使用の優先度を示すフラグをさ
    らに含む前記ファイルを保持することを特徴とする請求
    項1に記載の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記保持手段は、前記情報処理装置にお
    ける、前記チャンネルの使用の優先の順位を示すデータ
    をさらに含む前記ファイルを保持することを特徴とする
    請求項1に記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は、前記配信者が番組を配
    信する地域に対応する郵便番号をさらに含む前記ファイ
    ルを保持することを特徴とする請求項1に記載の情報提
    供装置。
  6. 【請求項6】 配信者が配信する番組のチャンネル、お
    よび前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネルデ
    ータを含む、前記配信者に対応するファイルを保持する
    保持処理ステップと、 情報処理装置への前記ファイルの送信を制御する送信制
    御処理ステップとを含むことを特徴とする情報提供方
    法。
  7. 【請求項7】 配信者が配信する番組のチャンネル、お
    よび前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネルデ
    ータを含む、前記配信者に対応するファイルを保持する
    保持処理ステップと、 情報処理装置への前記ファイルの送信を制御する送信制
    御処理ステップとを含むことを特徴とする情報提供処理
    をコンピュータに実行させるプログラムが記録されてい
    る記録媒体。
  8. 【請求項8】 配信者が配信する番組のチャンネル、お
    よび前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネルデ
    ータを含む、前記配信者に対応するファイルを保持する
    保持処理ステップと、 情報処理装置への前記ファイルの送信を制御する送信制
    御処理ステップとをコンピュータに実行させるプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 配信者が配信する番組のチャンネル、お
    よび前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネルデ
    ータを含む、前記配信者に対応するファイルの受信を制
    御する第1の受信制御手段と、 受信した前記ファイルに基づいて、前記番組の受信を制
    御する第2の受信制御手段とを含むことを特徴とする情
    報処理装置。
  10. 【請求項10】 配信者が配信する番組のチャンネル、
    および前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネル
    データを含む、前記配信者に対応するファイルの受信を
    制御する第1の受信制御処理ステップと、 受信した前記ファイルに基づいて、前記番組の受信を制
    御する第2の受信制御処理制御ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理方法。
  11. 【請求項11】 配信者が配信する番組のチャンネル、
    および前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネル
    データを含む、前記配信者に対応するファイルの受信を
    制御する第1の受信制御処理ステップと、 受信した前記ファイルに基づいて、前記番組の受信を制
    御する第2の受信制御処理制御ステップとを含むことを
    特徴とする情報処理をコンピュータに実行させるプログ
    ラムが記録されている記録媒体。
  12. 【請求項12】 配信者が配信する番組のチャンネル、
    および前記チャンネルに対応する名称を示すチャンネル
    データを含む、前記配信者に対応するファイルの受信を
    制御する第1の受信制御処理ステップと、 受信した前記ファイルに基づいて、前記番組の受信を制
    御する第2の受信制御処理制御ステップとをコンピュー
    タに実行させるプログラム。
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