JP2007129457A - Ip通信システムおよびip電話端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】着信時に保留を行った場合でも、係る処理に要するリソースが少なく、また相手端末への負荷も少なく、呼出状態から保留状態へ移行できるIP電話端末装置を提供する。
【解決手段】着信中に着信側のクライアント端末600が、着信の保留を発信側のクライアント端末100に通知する場合に、INVITEメッセージに対する応答である200OKメッセージで通知するようにしたものである。
【選択図】図3
【解決手段】着信中に着信側のクライアント端末600が、着信の保留を発信側のクライアント端末100に通知する場合に、INVITEメッセージに対する応答である200OKメッセージで通知するようにしたものである。
【選択図】図3
Description
この発明は、IP網を通じて通話を行うIP電話端末装置に関する。
周知のように、3GPP TS24.228に準拠した従来のIP電話端末装置は、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いる。そして、着信側のIP電話端末装置は、保留を要求する場合に、UPDATE要求メッセージを送信して相手端末に保留を開始することを通知する(例えば、非特許文献1参照)。
そして従来は、保留時にはセッションメディア保留装置がセッションを保持したままセッションを管理し、セッションを確立した状態での保留が前提となっている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、SIPを用いたIP電話端末装置では、通話時と保留時で、相手端末との間の画像・音声データの送受信方法やフォーマットが異なる場合がある。このような場合、着信中に保留操作を行うと、保留操作以前のSIPメッセージ処理によって相手端末との間で画像・音声データの送受信方法やフォーマットを決定していることがあるため、これを確認するために、呼確立のSIPメッセージ処理と、保留のSIPメッセージ処理を連続して行う必要があるため、相手端末では一度呼接続状態になった後、保留状態にならなければならないという問題があった。
特開2005−33715
3GPP TS24.228 Signaling flows for the IP multimedia call control based on SIP and SDP
SIPを用いた従来のIP電話端末装置では、通話時と保留時で、相手端末との間の画像・音声データの送受信方法やフォーマットが異なる場合がある。このような場合、着信中に保留操作を行うと、保留操作以前のSIPメッセージ処理によって相手端末との間で画像・音声データの送受信方法やフォーマットを決定していることがあるため、これを確認するために、呼確立のSIPメッセージ処理と、保留のSIPメッセージ処理を連続して行う必要があるため、相手端末では一度呼接続状態になった後、保留状態にならなければならないという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、着信時に保留を行った場合でも、呼確立のSIPメッセージ処理から保留のSIPメッセージ処理までに要する処理に要するリソースが少なく、また相手端末への負荷も少なく、呼出状態から保留状態へ移行できるIP電話端末装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、IP網を通じて通話を行うものであって、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いるIP通信システムにおいて、発信側のIP電話端末装置は、ユーザから発信要求と着信側のIP電話端末装置を識別する電話番号を受け付ける受付手段と、この受付手段が発信要求を受け付けた場合に、IP網に収容されるプロキシサーバを通じて、電話番号に基づいて着信側のIP電話端末装置に宛てて、SIPにしたがったINVITEメッセージを送信する送信手段とを備え、着信側のIP電話端末装置は、IP網に収容されるプロキシサーバを通じて、発信側のIP電話端末装置から送信されたINVITEメッセージを受信する受信手段と、この受信手段がINVITEメッセージを受信した場合に、着信の発生をユーザに報知する報知手段と、ユーザから保留要求を受け付ける受付手段と、この受付手段が保留要求を受け付けた場合に、INVITEメッセージが成功したことを示す情報と、保留を要求する情報を含んだOKメッセージを、発信側のIP電話端末装置に宛てて送信する送信手段とを備え、さらに、発信側のIP電話端末装置は、プロキシサーバを通じて、着信側のIP電話端末装置から送信されるOKメッセージを受信する受信手段と、この受信手段が受信したOKメッセージに保留を要求する情報が含まれる場合に、呼の確立を行うとともに、通話を保留する制御手段とを具備して構成するようにした。
この発明によれば、着信時に保留を行った場合でも、係る処理に要するリソースが少なく、また相手端末への負荷も少なく、呼出状態から保留状態へ移行できるIP通信システムおよびIP電話端末装置を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係わるIP通信システムの構成を示すものである。この図に示すIP通信システムは、複数のクライアント端末100,600と、複数の基地局200,500、およびプロキシサーバ300,400が、直接的または間接的にIP網に接続される。
図1は、この発明の一実施形態に係わるIP通信システムの構成を示すものである。この図に示すIP通信システムは、複数のクライアント端末100,600と、複数の基地局200,500、およびプロキシサーバ300,400が、直接的または間接的にIP網に接続される。
クライアント端末100,600は、3GPP TS24.228に準拠したIP電話端末装置であって、基地局200,500と無線通信するもので、それぞれ例えば図2に示すように構成される。なお、以下の説明では、クライアント端末100を発信側のIP電話端末装置とし、クライアント端末600をその着信側のIP電話端末装置として説明する。
クライアント端末100,600は、それぞれアンテナ1と、通信部10と、音声処理部20と、表示部30と、操作部40と、報知部50と、記憶部60と、制御部70とを備えている。
アンテナ1は、基地局200や500から送信される無線信号の受信や、当該クライアント端末からの上記基地局に宛てた無線信号の送信を行うものである。
アンテナ1は、基地局200や500から送信される無線信号の受信や、当該クライアント端末からの上記基地局に宛てた無線信号の送信を行うものである。
通信部10は、アンテナ1を通じて上記基地局と無線通信し、この基地局を通じて通信相手局(クライアント端末600,100)とIP(Internet Protocol)通信するものである。具体的には、通信部10は、アンテナ1が受信した無線信号をダウンコンバートして復調し、通信相手局から送信された符号化音声データを得て、これを制御部70を通じて音声処理部20に出力する。また通信部10は、制御部70を通じて音声処理部20から与えられる符号化音声データを用いてベースバンド信号を変調し、これをアップコンバートして無線信号を生成し、アンテナ1を通じて上記基地局に宛てて送信する。
音声処理部20は、通信部10にて復調された符号化音声データを復号して音声信号を再生し、内蔵するスピーカ21から拡声出力する。これにより、通話相手局からの送話音声がユーザに伝達される。また音声処理部20は、内蔵するマイクロホン22から入力された音声信号を符号化して符号化音声データを生成し、これを制御部70を通じて通信部10に与える。
表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)などを用いた表示装置であって、テキストや画像など種々の視覚的な情報をユーザに映示するものである。操作部40は、複数のキースイッチなどを備え、ユーザの要求を受け付けるものである。報知部50は、着信の発生を音によりユーザに報知するものである。
記憶部60は、制御部70の制御プログラムや制御データ、電話番号、名称および顔写真などの画像データを対応づけた電話帳データを記憶するとともに、送受信したメールデータや、当該クライアント端末の設定に関わる説明データなどが記憶される。
制御部70は、当該クライアント端末の各部を統括して制御するものである。例えば、制御部70は、通信部10がSIP(Session Initiation Protocol)にしたがって基地局から着信信号を受信し、表示部30および報知部50を制御して、着信の発生を報知するとともに、操作部40を通じたユーザの応答操作により、上記着信に応答する信号を通信部10に送信させ、音声通信リンクを確立する着信制御機能を備える。
また制御部70は、操作部40を通じたユーザの発信要求に応じて、SIPにしたがって通信部10を制御して、ユーザが指定する電話番号への発信を行う発信制御機能や、この発信に伴って音声通信リンクを確立する通信制御機能を備える。
すなわち制御部70は、SIPにしたがって、アクションの決定、SIPメッセージの生成、SIPメッセージの解析、SIPメッセージからのデータ抽出、SIPメッセージの送受信を実現するための制御機能を有するものである。
次に、上記構成のIP通信システムの動作について説明する。ここでは特に、この発明に関わる、クライアント端末100と600との間で、呼(セッション)を確立し、クライアント端末100からの着信中にクライアント端末600にて保留要求が与えられた場合の動作について説明する。クライアント端末100と600との間は、プロキシサーバ300,400およびIP網を介して呼が確立される。
まず、クライアント端末100にて、ユーザが操作部40を通じて発信要求を行う。この発信要求には、クライアント端末600に予め対応づけられた電話番号も入力される。この発信要求を、制御部70が検出すると、制御部70は、通信部10を制御して、上記電話番号とともに、INVITEメッセージを送信する。このメッセージは、基地局200に受信され、プロキシサーバ300に送信される。
このINVITEメッセージを受信したプロキシサーバ300は、INVITEメッセージとともに送られた電話番号あるいはURI(Universal Resource Identifier)から、クライアント端末600を収容しているプロキシサーバ400のIPアドレスを検出し、このIPアドレスを宛先として上記INVITEメッセージをIP網に送信する。
IP網では、プロキシサーバ400がプロキシサーバ300から送信されたINVITEメッセージを受信すると、ロケーションサーバ(図示せず)を介してクライアント端末600のIPアドレスを取得し、このIPアドレスを宛先としてINVITEメッセージを送信する。なお、プロキシサーバ400は、IPアドレスから基地局500がクライアント端末600を収容していることを知ることができる場合もある。
これに対してクライアント端末600では、上記INVITEメッセージを通信部10が受信すると、これを制御部70が検出して、試行中であることを示す100Tryingメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記100Tryingメッセージを、基地局500を通じてプロキシサーバ400に送信する。
そしてクライアント端末600の制御部70は、セッションの進捗状況を示す183Session Progressメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記183Session Progressメッセージを、基地局500を通じてプロキシサーバ400に送信する。
基地局500を通じて上記183Session Progressメッセージを受信したプロキシサーバ400は、IP網に上記183Session Progressメッセージを送信する。このようにして送信された183Session Progressメッセージは、そのヘッダに含まれる情報からクライアント端末100に向けて転送され、やがて、プロキシサーバ300および基地局200を介して、クライアント端末100に送信される。
これに対してクライアント端末100では、上記183Session Progressメッセージを通信部10が受信すると、これを制御部70が検出して、上記メッセージに対する確認要求であるPRACKメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記PRACKメッセージを、基地局200を通じてプロキシサーバ300に送信する。
基地局200を通じて上記PRACKメッセージを受信したプロキシサーバ300は、IP網に上記PRACKメッセージを送信する。このようにして送信されたPRACKメッセージは、そのヘッダに含まれる情報からクライアント端末600に向けて転送され、やがて、プロキシサーバ400および基地局500を介して、クライアント端末600に送信される。
これに対してクライアント端末600では、上記PRACKメッセージを通信部10が受信すると、これを制御部70が検出して、上記PRACKメッセージに対して成功を示す200OKメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記200OKメッセージを、基地局500を通じてプロキシサーバ400に送信する。
基地局500を通じて上記200OKメッセージを受信したプロキシサーバ400は、IP網に上記200OKメッセージを送信する。このようにして送信された200OKメッセージは、そのヘッダに含まれる情報からクライアント端末100に向けて転送され、やがて、プロキシサーバ300および基地局200を介して、クライアント端末100に送信される。
そして、クライアント端末600では、制御部70が報知部50および表示部30を制御して、ユーザに着信が発生したことを聴覚的および視覚的に報知するとともに、呼び出し中であることを示す180Ringingメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記180Ringingメッセージを、基地局500を通じてプロキシサーバ400に送信する。
基地局500を通じて上記180Ringingメッセージを受信したプロキシサーバ400は、IP網に上記180Ringingメッセージを送信する。このようにして送信された180Ringingメッセージは、そのヘッダに含まれる情報からクライアント端末100に向けて転送され、やがて、プロキシサーバ300および基地局200を介して、クライアント端末100に送信される。
これに対して、クライアント端末100では、通信部10が上記180Ringingメッセージを受信したことを制御部70が検出すると、制御部70は音声処理部20を制御して、スピーカ21からリングバックトーンを拡声出力し、ユーザに呼び出し中であることを示す。
一方、クライアント端末600は、着信をユーザに報知する状態であるが、このときユーザが操作部40を通じて、上記着信を保留にする要求を行うと、これを検出した制御部70は、上記INVITEが成功した旨を示す200OKメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。この200OKメッセージは、例えば図4に示すようなヘッダである。すなわち、発信側のクライアント端末100に対して保留状態への移行を要求する「Require-Hold」ヘッダフィールドを有する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記200OKメッセージを、基地局500を通じてプロキシサーバ400に送信する。
基地局500を通じて上記200OKメッセージを受信したプロキシサーバ400は、IP網に上記200OKメッセージを送信する。このようにして送信された200OKメッセージは、そのヘッダに含まれる情報からクライアント端末100に向けて転送され、やがて、プロキシサーバ300および基地局200を介して、クライアント端末100に送信される。
これに対してクライアント端末100では、上記200OKメッセージを通信部10が受信すると、これを制御部70が検出し、ヘッダに「Require-Hold」ヘッダフィールドが含まれるか否かを判定する。
ここで、「Require-Hold」ヘッダフィールドが含まれていることを検出すると、制御部70は、上記メッセージに対する確認要求であるACKメッセージを生成し、これを送信するように通信部10を制御する。これに対して通信部10は、制御部70の指示にしたがって、上記ACKメッセージを、基地局200を通じてプロキシサーバ300に送信する。
また制御部70は、記憶部60から保留中を示す画像データおよび保留時に再生する音楽データを読み出し、上記画像データに基づく画像を表示部30に表示させるとともに、上記音楽データを音声処理部20に出力し、上記音楽データに基づく音楽などをスピーカ21を通じて拡声出力し、ユーザに着信保留された旨を報知する。
基地局200を通じて上記ACKメッセージを受信したプロキシサーバ300は、IP網に上記ACKメッセージを送信する。このようにして送信されたACKメッセージは、そのヘッダに含まれる情報からクライアント端末600に向けて転送され、やがて、プロキシサーバ400および基地局500を介して、クライアント端末600に送信される。
これに対してクライアント端末600では、上記ACKメッセージを通信部10が受信し、これを制御部70が検出すると、制御部70は報知部50および表示部30を制御して、ユーザに保留中であることを聴覚的および視覚的に報知する。
以上のように、上記構成のIP通信システムでは、着信中に着信側のクライアント端末600が、着信の保留を発信側のクライアント端末100に通知する場合に、INVITEメッセージに対する応答である200OKメッセージで通知するようにしている。
したがって、上記構成のIP通信システムによれば、INVITEメッセージに対する応答である200OKメッセージに着信保留を示す情報を付加するだけで、呼の確立だけでなく保留状態へ移行することができる。このため、着信時に保留を行った場合でも、係る処理に要するリソースが少なく、また相手端末への負荷も少なく、呼出状態から保留状態へ移行できる。
なお、上記説明では、SIPメッセージとしてINVITE、PRACK、UPDATE、ACK、100 Trying、183 Session Progress、180 Ringing、200 OKを示しているが、INVITE、PRACK、UPDATE、ACKの4つのメッセージはリクエストメッセージのメソッドであり、100 Trying、183 Session Progress、180 Ringing、200 OKの4つのメッセージはレスポンスメッセージのステータスコードをそれぞれ示している。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記実施の形態では、IP電話端末装置として、基地局と無線通信を行う移動無線端末装置を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、有線でプロキシサーバに接続される固定電話機でもよく、同様の効果を得られる。
また上記実施の形態では、上記200OKメッセージのヘッダに「Require-Hold」ヘッダフィールドを新たに設けることで、発信側のクライアント端末100に着信保留を伝達するようにようにしたが、これに代わって例えば、ヘッダでなくボディに着信保留を要求する情報を挿入するようにしてもよい。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
1…アンテナ、10…通信部、20…音声処理部、21…スピーカ、22…マイクロホン、30…表示部、40…操作部、50…報知部、60…記憶部、70…制御部、100,600…クライアント端末、200,500…基地局、300,400…プロキシサーバ。
Claims (3)
- IP網を通じて通話を行うものであって、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いるIP通信システムにおいて、
発信側のIP電話端末装置は、
ユーザから発信要求と着信側のIP電話端末装置を識別する電話番号を受け付ける受付手段と、
この受付手段が発信要求を受け付けた場合に、前記IP網に収容されるプロキシサーバを通じて、前記電話番号に基づいて着信側のIP電話端末装置に宛てて、前記SIPにしたがったINVITEメッセージを送信する送信手段とを備え、
前記着信側のIP電話端末装置は、
前記IP網に収容されるプロキシサーバを通じて、前記発信側のIP電話端末装置から送信されたINVITEメッセージを受信する受信手段と、
この受信手段が前記INVITEメッセージを受信した場合に、着信の発生をユーザに報知する報知手段と、
ユーザから保留要求を受け付ける受付手段と、
この受付手段が保留要求を受け付けた場合に、前記INVITEメッセージが成功したことを示す情報と、保留を要求する情報を含んだOKメッセージを、前記発信側のIP電話端末装置に宛てて送信する送信手段とを備え、
さらに、発信側のIP電話端末装置は、
プロキシサーバを通じて、前記着信側のIP電話端末装置から送信されるOKメッセージを受信する受信手段と、
この受信手段が受信したOKメッセージに保留を要求する情報が含まれる場合に、呼の確立を行うとともに、通話を保留する制御手段とを具備することを特徴とするIP通信システム。 - IP網を通じて通話を行うものであって、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いるIP電話端末装置において、
ユーザから発信要求と着信側のIP電話端末装置を識別する電話番号を受け付ける受付手段と、
この受付手段が発信要求を受け付けた場合に、前記IP網に収容されるプロキシサーバを通じて、前記電話番号に基づいて着信側のIP電話端末装置に宛てて、前記SIPにしたがったINVITEメッセージを送信する送信手段と、
プロキシサーバを通じて、前記着信側のIP電話端末装置から送信される、前記INVITEメッセージに対応するOKメッセージを受信する受信手段と、
この受信手段が受信したOKメッセージに保留を要求する情報が含まれる場合に、呼の確立を行うとともに、通話を保留する制御手段とを具備することを特徴とするIP電話端末装置。 - IP網を通じて通話を行うものであって、呼制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を用いるIP電話端末装置において、
前記IP網に収容されるプロキシサーバを通じて、発信側のIP電話端末装置から送信されたINVITEメッセージを受信する受信手段と、
この受信手段が前記INVITEメッセージを受信した場合に、着信の発生をユーザに報知する報知手段と、
ユーザから保留要求を受け付ける受付手段と、
この受付手段が保留要求を受け付けた場合に、前記INVITEメッセージが成功したことを示す情報と、保留を要求する情報を含んだOKメッセージを、前記発信側のIP電話端末装置に宛てて送信する送信手段とを具備することを特徴とするIP電話端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005319813A JP2007129457A (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | Ip通信システムおよびip電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=38151755
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JP (1) | JP2007129457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014510443A (ja) * | 2011-02-02 | 2014-04-24 | シズベル テクノロジー エス.アール.エル. | 移動端末の地理的位置を通信する方法およびその移動端末 |
-
2005
- 2005-11-02 JP JP2005319813A patent/JP2007129457A/ja active Pending
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JP2014510443A (ja) * | 2011-02-02 | 2014-04-24 | シズベル テクノロジー エス.アール.エル. | 移動端末の地理的位置を通信する方法およびその移動端末 |
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