JP2007128255A - 携帯機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に通信設定を行うことができる携帯機器を提供する。
【解決手段】赤外線通信を利用してプリンタに画像データを送信し、プリントする場合において、プリンタに対してカメラ本体12を向ける方向をモニタ30に表示する。ユーザは、この表示を見ることにより、カメラ本体12を向ける方向を直感的に理解でき、プリンタに対して適切にカメラ本体12を配置することができる。
【選択図】 図6
【解決手段】赤外線通信を利用してプリンタに画像データを送信し、プリントする場合において、プリンタに対してカメラ本体12を向ける方向をモニタ30に表示する。ユーザは、この表示を見ることにより、カメラ本体12を向ける方向を直感的に理解でき、プリンタに対して適切にカメラ本体12を配置することができる。
【選択図】 図6
Description
本発明は携帯端末に係り、特に本体に赤外線通信機能を備えた携帯機器に関する。
一般に携帯電話機やデジタルカメラ、PDAなどの携帯機器には、外部機器と通信する機能が備えられており、その通信方法の一つとして赤外線通信が知られている(たとえば、特許文献1〜3)。
赤外線通信の機能を備えた携帯機器では、本体に通信部、すなわち、赤外線の発信/受信部が備えられており、通信時は、この通信部を通信相手に向ける必要がある。
特開平10−257371号公報
特開2005−244689号公報
特開2005−110303号公報
しかしながら、操作に慣れていないユーザには、使用方法が分かりづらく、適切な通信ができないという問題があった。すなわち、赤外線通信に用いる赤外線発光ダイオードは指向性が強いため、通信部を正しく通信相手に向ける必要があるが、通信部の位置が分かりづらかったり、通信部の位置が分かっても向けるべき方向が分からなかったりして、適切な通信ができないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、簡単に通信設定を行うことができる携帯機器を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、本体に表示手段と無線通信手段とを備えた携帯機器において、通信モードに設定するモード設定手段と、前記通信モードに設定されると、通信相手に対して前記本体を向ける方向を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯機器を提供する。
請求項1に係る発明によれば、通信モードに設定されると、通信相手に対して本体を向ける方向が表示手段に表示される。ユーザは、この表示を見ることにより、本体を適切な方向に向けて通信することができる。
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、本体に表示手段と無線通信手段とを備えた携帯機器において、通信モードに設定するモード設定手段と、前記通信モードに設定されると、通信相手と前記本体との設置関係を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯機器を提供する。
請求項2に係る発明によれば、通信モードに設定されると、通信相手と本体との設置関係が表示手段に表示される。ユーザは、この表示を見ることにより、本体を適切な方向に向けて通信することができる。
請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記無線通信手段による通信エラーを検出する通信エラー検出手段を有し、前記表示制御手段は、前記通信エラー検出手段で通信エラーが検出されると、前記表示手段に通信エラー情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯機器を提供する。
請求項3に係る発明によれば、通信エラーが発生すると、表示手段に通信エラー情報が表示される。ユーザは、この表示を見ることにより、簡単に通信エラーを認識できる。
請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、前記本体の正面以外の面に前記無線通信手段の通信部が設置されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の携帯機器を提供する。
請求項4に係る発明によれば、本体の正面以外の面に通信部が設置される。一般に操作に慣れていないユーザは、本体の正面を通信相手に向けようとするが、携帯機器がカメラの場合、カメラ本体の正面に通信部を設置できない場合がある。すなわち、カメラの場合、通常、正面に撮影レンズやAF(Auto Focus)センサ、AE(Automatic Exposure)センサ、ストロボ調光センサ等の光学部材が配置されるため、正面に通信部を設置すると、これらの光学部材に悪影響を及ぼすおそれがある。このため、正面に通信部を設置できない場合があるが、このように正面に通信部が設置できない場合であっても、請求項1、2又は3に係る発明のように、表示手段に本体を向ける方向が表示されることにより、本体を適切に通信相手に向けることができ、操作に慣れていないユーザでも簡単に通信設定を行うことができる。
本発明に係る携帯機器によれば、操作に慣れていないユーザであっても簡単に通信設定を行うことができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る携帯機器を実施するための最良の形態について説明する。
図1、図2は、それぞれ本発明が適用されたデジタルカメラの正面斜視図と背面斜視図である。
本実施の形態のデジタルカメラ10は、赤外線通信機能を備えたコンパクトタイプのデジタルカメラとして構成されており、そのカメラ本体12は、薄く四角い箱状に形成されている。
図1に示すように、カメラ本体12の正面には、レンズカバー14、撮影レンズ16、ストロボ18等が設けられている。また、カメラ本体12の上面には、シャッタボタン20、モードスイッチ22、マイク24等が設けられており、右側面には、スピーカ26、赤外線通信ポート(通信部)28が設けられている。
また、図2に示すように、カメラ本体12の背面には、モニタ30、ズームボタン32、再生ボタン34、フォトモードボタン36、十字ボタン38、MENU/OKボタン40、BACKボタン42等が設けられており、底面には、バッテリカバー44、USB端子(図示せず)等が設けられている。
レンズカバー14は、カメラ本体12の前面にスライド自在に設けられている。このレンズカバー14は、デジタルカメラ10の電源を兼ねている。すなわち、デジタルカメラ10は、このレンズカバー14を開くと、電源がONになり、レンズカバー14を閉じると、電源がOFFになる(撮影モード時)。
撮影レンズ16は、ズームレンズで構成されており、ズームボタン32のボタン操作でズーミングが行われる。
シャッタボタン20は、いわゆる「半押し」と「全押し」とからなる二段ストローク式のスイッチで構成されている。デジタルカメラ10は、このシャッタボタン20の半押しでAE/AF制御を行い、全押しで画像の記録を行う。
モードスイッチ22は、撮影モードの設定に用いられ、「静止画位置」と「動画位置」との間をスライド自在に設けられている。デジタルカメラ10は、このモードスイッチ22を「静止画位置」にセットすることにより、「静止画撮影モード」に設定され、「動画位置」にセットすることにより、「動画撮影モード」に設定される。
赤外線通信ポート28は、外部機器と赤外線通信する際の通信部を構成し、樹脂製のカバーの内側に赤外線を受光する受光素子と赤外線を発光する発光素子とが内蔵されている。外部機器と赤外線通信する際は、この赤外線通信ポート28を外部機器の通信部に向けて通信する。
なお、本実施の形態のデジタルカメラ10は、この赤外線通信の機能を利用してプリンタに画像を送信し、プリントする機能を備えている。この点については、後に詳述する。
モニタ30は、カラーLCDで構成されており、カメラの設定状況に応じた情報が表示される。たとえば、再生モード時には撮影済み画像が表示され、各種設定時には設定画面が表示される。また、撮影モード時には、撮像素子で捉えた画像がスルー表示され、赤外線通信時には、通信の設定情報が表示される。
ズームボタン32は、撮影レンズ16のズーム操作に用いられるとともに、再生中の画像の拡大/縮小操作に用いられ、望遠・拡大側へのズームを指示するズームテレボタンと、広角・縮小側へのズームを指示するズームワイドボタンとで構成されている。
再生ボタン34は、撮影済み画像の再生指示に用いられる。すなわち、デジタルカメラ10は、この再生ボタン34が押されることにより、再生モードに切り替えられ、撮影済み画像の再生が可能になる。
フォトモードボタン36は、撮影及び再生の各種設定画面の呼び出しに用いられる。すなわち、撮影モード時に、このフォトモードボタン36が押されると、モニタ30に画像サイズ(記録画素数)、感度等の設定画面が表示され、再生モード時に、このフォトモードボタン36が押されると、モニタ30にプリント予約(DPOF)の設定画面が表示される。
十字ボタン38は、上下左右の四つの方向に押圧操作可能に設けられており、各方向のボタンには、デジタルカメラ10の設定状況に応じた機能が割り当てられる。すなわち、たとえば、撮影モード時には、左ボタンにマクロモードのON/OFFを切り替える機能が割り当てられ、右ボタンにストロボモードを切り替える機能が割り当てられる。また、上ボタンにモニタ30の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンにセルフタイマのON/OFFを切り替える機能が割り当てられる。また、再生モード時には、左ボタンにコマ送りの機能が割り当てられ、右ボタンにコマ戻しの機能が割り当てられる。また、上ボタンにモニタ30の明るさを替える機能が割り当てられ、下ボタンに再生中の画像を削除する機能が割り当てられる。また、各種設定時には、各ボタンの方向にカーソルを移動させる機能が割り当てられる。
MENU/OKボタン40は、メニュー画面の呼び出しに用いられるとともに、選択内容の確定、処理の実行指示等に用いられる。BACKボタン42は、入力操作のキャンセル等の指示に用いられる。
バッテリカバー44は、カメラ本体12の底面に開閉自在に設けられており、その内側にバッテリを装填するためのバッテリ収納室と、メモリカードを装填するためのメモリカードスロットとが設けられている。
図3はデジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、デジタルカメラ10は、CPU110、操作部(レンズカバー14、シャッタボタン20、モードスイッチ22、ズームボタン32、再生ボタン34、フォトモードボタン36、十字ボタン38、MENU/OKボタン40、BACKボタン42等)112、ROM114、RAM116、EEPROM118、VRAM120、時計/カレンダ部122、撮影光学系124、撮影光学系駆動部126、撮像素子128、タイミングジェネレータ130、アナログ信号処理部132、A/Dコンバータ134、画像入力コントローラ136、画像信号処理部138、圧縮伸張処理部140、メディアコントローラ144、メモリカード142、USBコントローラ146、エンコーダ148、OSD部150、AE/AWB検出部152、AF検出部154、ストロボ制御部156、電源制御部158、バッテリ160、赤外線通信制御部162等で構成されている。
CPU110は、デジタルカメラ10の全体の動作を統括制御する制御手段として機能するとともに、各種の演算処理を行う演算処理手段として機能し、操作部112からの入力に基づき所定の制御プログラムに従って各回路を制御する。
ROM114には、CPU110が実行する制御プログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されており、EEPROM118には、ユーザ設定情報等の各種設定情報等が格納されている。
RAM116は、CPU110の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データの一時記憶領域として利用され、VRAM120は、表示用の画像データ専用の一時記憶領域として利用される。
時計/カレンダ部122は、現在日時を計時し、CPU110からの指令に応じて計時した現在時刻情報をCPU110に出力する。
撮影光学系124は、撮影レンズ16、絞り、シャッタを含み、撮影レンズ16は、フォーカスレンズとズームレンズとを含んで構成されている。
撮影光学系駆動部126は、CPU110からの指令に応じて撮影レンズ16を構成するフォーカスレンズ及びズームレンズを駆動し、フォーカシング及びズーミング行う。また、CPU110からの指令に応じて、絞りを駆動し、撮像素子128に入射する光量を調節するとともに、シャッタを駆動し、撮像素子128の露光を制御する。
撮像素子128は、たとえば所定のカラーフィルタ配列の原色カラーCCDで構成されている。撮影光学系126を介して撮像素子128の受光面に入射した光は、その受光面に多数配列されたフォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換されて、各フォトダイオードに蓄積される。
タイミングジェネレータ(TG)130は、CPU110からの指令に従い、主として撮像素子128を駆動するためのタイミング信号を生成する。撮像素子128は、このタイミングジェネレータ130から加えられるタイミング信号に従って各フォトダイオードに蓄積された信号電荷を読み出し、電圧信号(画像信号)として出力する。
アナログ信号処理部132は、撮像素子128から順次出力される画像信号を相関二重サンプリング処理(撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理)するとともに、増幅して出力する。
A/Dコンバータ134は、アナログ信号処理部132から出力されたR、G、Bのアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する。
画像入力コントローラ136は、所定容量のラインバッファを内蔵し、A/Dコンバータ134から出力された1画像分の画像信号を蓄積して、RAM116に格納する。
画像信号処理部138は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含み、CPU110からの指令に従って入力された画像信号に所要の信号処理を施して、輝度データ(Yデータ)と色差データ(Cr,Cbデータ)とからなる画像データ(YUVデータ)を生成する。
圧縮伸張処理部140は、CPU110からの指令に従って入力された画像データに圧縮処理を施し、所定フォーマット(たとえば、JPEG)の圧縮画像データを生成する。また、入力された圧縮画像データに伸張処理を施し、非圧縮の画像データを生成する。
メディアコントローラ144は、CPU110からの指令に従ってメディアスロットに装填されたメモリカード142に対してデータの読み出し及び書き込みを制御する。なお、本実施の形態のデジタルカメラ10では、カメラ本体12から着脱可能なメモリカード142に画像を格納することとしているが、内臓式のメモリに画像を格納する構成としてもよい。
USBコントローラ146は、CPU110からの指令に従ってUSB端子147に接続された外部機器(パソコンやプリンタ等)との間でUSB規格に従ったデータ通信を行う。
エンコーダ148は、CPU110からの指令に従って入力された画像信号をモニタ30に表示するための映像信号(たとえば、NTSC信号やPAL信号、SCAM信号)に変換し、モニタ30に出力する。
OSD(On Screen Display)部150は、CPU110からの指令に従ってモニタ30に表示するための文字や図形を示す信号をエンコーダ148に出力する。
AE/AWB検出部152は、CPU110からの指令に従って、入力された画像信号からAE制御及びAWB制御に必要な物理量を算出する。たとえば、AE制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(たとえば16×16)に分割し、分割したエリアごとにR、G、Bの画像信号の積算値を算出する。CPU110は、このAE/AWB検出部152から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出して、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。そして、算出した撮影EV値と所定のプログラム線図から絞り値とシャッタースピードを決定する。また、AWB制御に必要な物理量として、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割したエリアごとにR、G、Bの画像信号の色別の平均積算値を算出する。CPU110は、得られたRの積算値、Bの積算値、Gの積算値から分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、求めたR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行う。そして、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、たとえば各比の値がおよそ1(つまり、1画面においてRGBの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を決定する。
AF検出部154は、CPU110からの指令に従って、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出する。本実施の形態のデジタルカメラ10では、画像のコントラストによりAF制御を行うものとし、AF検出部154は、入力された画像信号から画像の鮮鋭度を示す焦点評価値を算出する。CPU110は、このAF検出部154で算出される焦点評価値がピークとなる位置にフォーカスレンズが移動するように制御する。すなわち、至近から無限遠までフォーカスレンズを移動させ、全域で焦点評価値を取得し、焦点評価値がピークとなる位置を検出する。そして、その焦点評価値がピークの位置にフォーカスレンズを移動させる。
ストロボ制御部156は、CPU110からの指令に従ってストロボ18の発光を制御する。
電源制御部158は、CPU110からの指令に従ってバッテリ160からデジタルカメラ10の各部への電力供給を制御する。
赤外線通信制御部162は、CPU110の制御の下、赤外線通信ポート28を介して外部機器との間で所定の赤外線通信規格(たとえばIrDA(Infrared Data Association )規格)に従ったデータ通信を行う。すなわち、CPU110の制御の下、外部機器に送信する送信データを所定の赤外線通信規格に従って赤外線信号に変調し、赤外線通信ポート28の発光素子から送信する。また、赤外線通信ポート28の受光素子で受信された赤外線信号を所定の赤外線通信規格に従って受信データとして復調する。
本実施の形態のデジタルカメラ10は以上のように構成される。次に、本実施の形態のデジタルカメラ10による基本的な撮影、再生の動作について説明する。
まず、撮影時におけるデジタルカメラ10の基本的な処理動作について説明する。
レンズカバー14をスライドさせて開き、デジタルカメラ10の電源をONすると、画像の取り込みが開始され、撮像素子128で捉えた画像がモニタ30にスルー表示される。すなわち、デジタルカメラ10の電源をONすると、撮像素子128で連続的に画像が撮像され、その撮像素子128から連続的に得られた画像信号から画像信号処理部138で画像データが連続的に生成される。生成された画像データは、VRAM120を介して順次エンコーダ148に加えられ、エンコーダ148からモニタ30に出力される。これにより、撮像素子128で捉えた画像がモニタ30にスルー表示される。撮影者は、このモニタ30に表示されたスルー画像を見ながらズーミング等を行い、構図を決定する。そして、構図が決まったところで、シャッタボタン20を半押しする。
シャッタボタン20が半押しされると、CPU110にS1ON信号が入力される。CPU110は、このS1ON信号に応じてAE、AF、AWBの各処理を実行する。
まず、撮像素子128から出力された画像信号をアナログ信号処理部132、A/Dコンバータ134、画像入力コントローラ136を介して取り込み、AE/AWB検出部152及びAF検出部154に加える。
AE/AWB検出部152は、入力された画像信号からAE制御及びAWB制御に必要な物理量を算出し、CPU110に出力する。CPU110は、このAE/AWB検出部152からの出力に基づき、絞り値とシャッタースピードを決定するとともに、ホワイトバランス補正値を決定する。
また、AF検出部154は、入力された画像信号からAF制御に必要な物理量を算出し、CPU110に出力する。CPU110は、このAF検出部154からの出力に基づき撮影光学系駆動部126の駆動を制御し、撮影レンズ16のピント調節を行う。すなわち、至近から無限遠までフォーカスレンズを移動させ、全域で焦点評価値を取得し、焦点評価値がピークとなる位置を検出する(AFスキャン)。そして、その焦点評価値がピークの位置にフォーカスレンズを移動させる。
撮影者は、モニタ30に表示されるスルー画像を確認し、撮影レンズ16のピント状態等を確認して撮影を実行する。すなわち、シャッタボタン20を全押しする。
シャッタボタン20が全押しされると、CPU110にS2ON信号が入力され、このS2ON信号に応じて、CPU110は画像の記録処理を実行する。
まず、上記のAE処理で求めた絞り値、シャッタースピードで撮像素子128を露光し、記録用の画像信号の取り込みを行う。この際、必要に応じてストロボ18が発光される。
撮像素子128から出力された一コマ分の画像信号は、アナログ信号処理部132、A/Dコンバータ134を介して画像入力コントローラ136に取り込まれ、RAM116に格納される。そして、RAM116から画像信号処理部138に加えられ、輝度データと色差データとからなる画像データ(YUVデータ)に変換される。
画像信号処理部138で生成された画像データは、一旦RAM116に格納され、その後、圧縮伸張処理部140に加えられて圧縮される。圧縮された画像データは、RAM116に格納される。CPU110は、このRAM116に格納された圧縮画像データに対して所定の付属情報(撮影日時や撮影条件等)を付加して所定フォーマット(たとえば、Exif)の静止画像ファイルを生成し、所定の記録フォーマット(たとえば、DCF)に従って生成した静止画像ファイルをメモリカード142に記録する。
次に、再生時におけるデジタルカメラ10の基本的な処理動作について説明する。
撮影済み画像の再生は、再生ボタン34を押すことにより行われる。すなわち、撮影モードの状態又は電源OFFの状態から再生ボタン34が押されると、デジタルカメラ10は再生モードに移行し、CPU110は、メディアコントローラ144を介してメモリカード142に最後に記録された画像ファイルの圧縮画像データを読み出す。読み出された圧縮画像データは、圧縮伸張処理部140に加えられ、非圧縮の画像データ(YUVデータ)とされたのちVRAM120に加えられる。そして、VRAM120からエンコーダ148を介してモニタ30に出力される。これにより、メモリカード142に記録されている画像がモニタ30に再生表示される。
画像のコマ送りは、十字ボタン38の左右のボタン操作で行なわれ、右ボタンが押されると、次の画像がメモリカード142から読み出され、モニタ30に再生表示される。また、十字ボタン38の左ボタンが押されると、一つ前の画像がメモリカード142から読み出され、モニタ30に再生表示される。
また、十字ボタン38の上ボタンが押されると、再生中の画像の消去処理が行われる。すなわち、消去確認のメッセージが表示された後、消去実行の指示に応じて再生中の画像の消去処理が行われる。
また、再生モードに設定された状態で再生ボタン34が長押しされると(たとえば、2秒以上押されると)、CPU110に電源OFF指令が出力され、デジタルカメラ10の電源がOFFになる。
さて、上記のように、本実施の形態のデジタルカメラ10は、赤外線通信の機能を備えており、この赤外線通信の機能を利用して画像をプリンタに送信し、プリントする機能が備えられている。以下、この赤外線通信機能を利用した画像データのプリント方法について説明する。
赤外線通信を利用した画像データのプリントは、デジタルカメラ10のモードをプリントモード(通信モード)に設定することにより行われる。
プリントモードの設定は、再生モードの下でモニタ30に再生メニューを呼び出し、その再生メニューの中から「プリント」の項目を選択することにより行われる。
再生メニューの呼び出しは、再生モードの下でMENU/OKボタン40を押すことにより行われる。図4(a)は、再生メニューの表示例を示している。同図に示すように、再生メニューを呼び出すと、モニタ30に選択可能なメニュー項目が一覧表示される。ユーザは、この一覧表示された再生メニューのメニュー項目の中から「プリント」の項目を選択する。選択は、十字ボタン38のボタン操作でカーソルを「プリント」の項目に移動させ、MENU/OKボタン40を押すことにより行われる。そして、プリントの項目が選択されると、デジタルカメラ10は、プリントモードに設定される。
プリントモードに設定されると、CPU110は、プリントのための処理を開始する。
まず、プリントする画像をユーザに選択させる処理を行う。この処理は、図4(b)に示すように、モニタ30にプリントする画像の選択画面を表示させることにより行われる。
この画面では、まず、プリントモードに移行する直前までモニタ30に表示されていた画像が、モニタ30に表示される。ユーザは、このモニタ30に表示されている画像をプリントする場合は、MENU/OKボタン40を押す。一方、他の画像をプリントする場合は、十字ボタン38の操作で画像のコマ送り/コマ戻しを行い、プリントする画像をモニタ30に表示させる。そして、MENU/OKボタン40を押す。
以上のようにして、プリントする画像を選択すると、図4(c)に示すように、モニタ30に画像データの送信実行を問い合わせるメッセージ(たとえば「画像を送信します。赤外線通信ポートをプリンタの方向に向けて、OKボタンを押して下さい。」)が表示される。
ユーザは、このメッセージに従い、図5に示すように、カメラ本体12に備えられた赤外線通信ポート28をプリンタ200の赤外線通信ポート202に向け、MENU/OKボタン40を押す。これにより、赤外線通信が開始され、プリントする画像がデジタルカメラ10からプリンタ200に送信される。
ところで、赤外線通信の機能をはじめて使うユーザや普段この種の操作に慣れていないユーザは、カメラ本体12のどの位置に赤外線通信ポート28が備えられているのか分からず、操作に戸惑う場合がある。
このため、本実施の形態のデジタルカメラ10では、図4(c)に示すように、プリントする画像データの選択が行われると、画像データの送信実行を問い合わせるメッセージとともに、通信方向、すなわちカメラ本体12をプリンタに向ける方向がモニタ30に表示される。
ここで、本実施の形態のデジタルカメラ10は、図6に示すように、カメラ本体12の右側面(カメラ本体12を正面から見た場合)に赤外線通信ポート28が設けられ、その右側面に直交して形成された背面にモニタ30が設けられているので、矢印は右側面に対して直交するように表示される(カメラ本体12の背面から見て左方向に向くように表示される)。
CPU110は、画像データの送信実行を問い合わせるメッセージとともに、通信方向を示す矢印をモニタ30に表示させる。
このようにモニタ30に通信方向が表示されることにより、ユーザは直感的にカメラ本体12を向けるべき方向が分かり、プリンタ200に対してカメラ本体12を適切に配置することができる。
ユーザは、このモニタ30に表示された矢印が、プリンタ200の赤外線通信ポートに向くようにカメラ本体12の向きを調整し、画像データの送信を実行する。すなわち、MENU/OKボタン40を押す。
MENU/OKボタン40が押されると、CPU110は、選択された画像データの送信処理を開始する。すなわち、所定の通信手順に従ってプリンタ200との接続を確立し、選択された画像データをプリンタ200に向けて送信する。
画像データの送信中、CPU110は、モニタ30に画像データの送信処理中であることを示すメッセージを表示させ(図示せず)、送信が完了すると、図4(d)に示すように、送信が完了した旨のメッセージ(たとえば、「送信完了」)をモニタ30に表示させる。ユーザは、この表示を見て、正常に送信が完了したことを確認する。
一方、画像データを受信したプリンタ200は、受信した画像データからプリントデータを生成し、所定の印画紙に印画して、写真プリントを生成する。生成された写真プリントは、排出口204から排出され、この排出された写真プリントをユーザは受け取る。
以上により赤外線通信を利用した画像のプリント処理が終了する。デジタルカメラ10のモニタ30は、画像データの送信完了後、再び、画像データの選択画面(図4(b)参照)に復帰する。ユーザは、続けて画像のプリント処理を行う場合は、上記操作を繰り返し実行する。
一方、終了する場合は、BACKボタン42を押す。BACKボタン42が押されると、デジタルカメラ10は、再生モードに復帰し、画像の再生処理を実行する。
図7は、上記のプリントモード時におけるCPU110の処理手順を示すフローチャートである。
まず、プリントモードに設定されたか否かを判定し(ステップS10)、プリントモードに設定されたと判定すると、プリント画像の選択処理を実行する(ステップS11)。そして、プリント画像が決定したか否かを判定し(ステップS12)、プリント画像が決定したと判定すると、通信設定のガイド表示の処理を行う(ステップS13)。すなわち、画像データの送信実行を問い合わせるメッセージと共にカメラ本体12をプリンタに向ける方向をモニタ30に表示させる。
この後、通信実行の指示の有無を判定し(ステップS14)、通信実行が指示されたと判定すると、赤外線通信を利用した画像の送信処理を実行する(ステップS15)。そして、画像データの送信完了の有無を判定し(ステップS16)、送信が完了したと判定すると、送信完了のメッセージを表示する処理を行う(ステップS17)。
以上説明したように、本実施の形態のデジタルカメラ10によれば、赤外線通信する際、モニタ30に通信方向が表示されるため、操作に慣れていないユーザであっても直感的に最適な配置関係を把握でき、指向性を有する赤外線通信であっても、プリンタ200に対してカメラ本体12を適切に配置することができる。
なお、モニタ30に表示する矢印の位置は、赤外線通信ポート28の近傍に表示することが好ましく、より好ましくは、図8に示すように、赤外線通信ポート28の中心を通る直線上に表示する。
また、上記実施の形態では、モニタ30に通信方向を矢印で表示することにより、通信相手に対してカメラ本体12を向けるべき方向をガイドするようにしているが、他の方法でガイドするようにしてもよい。以下、赤外線通信時における他のガイド方法について説明する。
図9は、赤外線通信時における他のガイド方法が表示されたデジタルカメラの背面図である。
同図に示すように、このガイド方法では、カメラ本体12の側面に設けられた赤外線通信ポート28から赤外線が出射するイメージのイラストがモニタ30に表示される。より具体的には、カメラ本体12の背面がイラスト表示され、赤外線通信ポート28の設置位置から赤外線が出射するイメージが表示される。
ユーザは、このモニタ30に表示されたデジタルカメラ10のイラストを見ることにより、直感的に赤外線通信ポート28の位置を把握でき、カメラ本体12を向けるべき方向を簡単かつ正確に把握することができる。
なお、本例では、上記のように赤外線通信ポートの位置が図形表示されるので、赤外線通信ポートの位置がモニタ30の近傍にない場合などに特に有効である。
図10は、赤外線通信時における他のガイド方法が表示されたデジタルカメラの背面図である。
同図に示すように、このガイド方法では、プリンタ200とデジタルカメラ10との配置関係がモニタ30に図形表示される。すなわち、プリンタ200とデジタルカメラ10がイラスト表示され、赤外線通信時における姿勢、配置でモニタ30に表示される。
ユーザは、このモニタ30に表示されたプリンタ200とデジタルカメラ10との配置関係を参照してデジタルカメラ10をプリンタ200に対して設置する。これにより、より簡単かつ正確にデジタルカメラとプリンタの配置関係を把握でき、簡単に通信を確立することができる。
なお、カメラ本体12に複数の赤外線通信ポートが備えられている場合には、次のように表示することが好ましい。
図11は、カメラ本体の左右両側面に赤外線通信ポートが備えられている場合のガイド方法の表示例を示す図である。
カメラ本体12の左右両側面に赤外線通信ポート28R、28Lが備えられており、使用する赤外線通信ポート28R、28Lを選択できる場合、使用する赤外線通信ポート28R、28Lに応じて切り換えて表示する。たとえば、右側面(正面から見た場合)に備えられた赤外線通信ポート28Rを使用する場合は、図11(a)に示すように、右側面に備えられた赤外線通信ポート28Rを使用した場合におけるプリンタ200とデジタルカメラ10との配置関係がモニタ30に図形表示される。一方、左側面(正面から見た場合)に備えられた赤外線通信ポート28Lを使用する場合は、図11(b)に示すように、左側面に備えられた赤外線通信ポート28Lを使用した場合におけるプリンタ200とデジタルカメラ10との配置関係がモニタ30に図形表示される。
図12は、上記のように表示を切り換える場合のCPU110の処理手順を示すフローチャートである。
まず、プリントモードに設定されたか否かを判定し(ステップS20)、プリントモードに設定されたと判定すると、プリント画像の選択処理を実行する(ステップS21)。そして、プリント画像が決定したか否かを判定し(ステップS22)、プリント画像が決定したと判定すると、使用する赤外線通信ポートを判定する。すなわち、右側面の赤外線通信ポート28Rを使用するか否か判定する(ステップS23)。
この判定で右側面の赤外線通信ポート28Rを使用すると判定すると、図11(a)に示すように、右側面の赤外線通信ポート28Rを使用する場合のガイドをモニタ30に表示する(ステップS24)。
一方、右側面の赤外線通信ポート28Rを使用しないと判定すると、図11(b)に示すように、左側面の赤外線通信ポート28Lを使用する場合のガイドをモニタ30に表示する(ステップS25)。
この後、通信実行の指示の有無を判定し(ステップS26)、通信実行が指示されたと判定すると、赤外線通信を利用した画像の送信処理を実行する(ステップS27)。そして、画像データの送信完了の有無を判定し(ステップS28)、送信が完了したと判定すると、送信完了のメッセージを表示する処理を行う(ステップS29)。
このように、カメラ本体12に複数の赤外線通信ポートを備えている場合には、使用する赤外線通信ポートに応じてガイドを切り換えて表示する。これにより、適切に通信設定を行うことができる。
なお、使用する赤外線通信ポートの選択方法については特に限定されるものではなく、たとえば、メニュー画面や切り替えスイッチなどによって選択するようにしてもよい。
また、通信可能な赤外線通信ポートを自動で検出し、その検出結果に応じて表示を切り換えるようにしてもよい。
なお、通信開始から一定時間以上経過しても通信が確立しない場合には、警告を行うことが好ましい。
警告は、たとえば、図13に示すように、ガイドの表示の色を変えてもよいし(通常時→白、警告時:赤)、また、ガイドを点滅させて表示してもよい。また、所定の警告メッセージ(たとえば、「通信エラーです!カメラを矢印の方向に向けてください」等)を表示させてもよい。すなわち、通常のガイド表示と異なるガイド表示にして、ガイド表示に注意が向くような警告を行う。また、これらの警告表示と共にブザー等を鳴らして注意を促すようにしてもよい。
図14は、警告を行う場合のCPU110の処理手順を示すフローチャートである。
まず、プリントモードに設定されたか否かを判定し(ステップS30)、プリントモードに設定されたと判定すると、プリント画像の選択処理を実行する(ステップS31)。そして、プリント画像が決定したか否かを判定し(ステップS32)、プリント画像が決定したと判定すると、通信設定のガイド表示の処理を行う(ステップS33)。すなわち、画像データの送信実行を問い合わせるメッセージと共にカメラ本体12をプリンタに向ける方向をモニタ30に表示させる。
この後、通信実行の指示の有無を判定し(ステップS34)、通信実行が指示されたと判定すると、赤外線通信を利用した画像の送信処理を実行する(ステップS35)。そして、通信エラー発生の有無を判定する(ステップS36)。
ここで、通信エラーが発生したか否かは、通信開始から一定時間内に通信が確立したか否か、データが正常に送信されたか否か等を検出することにより行われ、通信エラーが発生したと判定すると、CPU110は、所定の警告処理を行う(ステップS37)。すなわち、たとえば、モニタ30に表示されるガイドの色を変えたり、ガイドを点滅させたり、ブザーを鳴らしたりして、ユーザに注意を促す。ユーザは、この警告に応じて再度画像の送信処理を実行する。
通信エラーが発生していないと判定すると、CPU110は、画像データの送信完了の有無を判定し(ステップS38)、送信が完了したと判定すると、送信完了のメッセージを表示する処理を行う(ステップS39)。
このように、通信エラーが生じた場合には、警告を発することにより、ユーザに注意を促すことができる。また、この警告の方法として、ガイド表示に注意が向くような警告を行うことにより、適切に通信設定を行うことができる。
なお、上記実施の形態では、通信手段として赤外線通信を用いているが、通信手段は赤外線通信に限定されるものではない。指向性を有する通信手段であれば、他の通信手段を用いてもよい。
また、上記の実施の形態では、プリンタと通信する場合を例に説明したが、通信する相手の機器は、これに限定されるものではない。たとえばパソコンや他のデジタルカメラと通信する場合にも同様にガイド表示機能を用いることができる。
また、上記の実施の形態では、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例に説明したが、本発明の適用は、これに限定されるものではない。無線の通信手段を備えた携帯機器すべてに適用することができる。
10…デジタルカメラ、12…カメラ本体、14…レンズカバー、16…撮影レンズ、18…ストロボ、20…シャッタボタン、22…モードスイッチ、24…マイク、26…スピーカ、28…赤外線通信ポート(通信部)、30…モニタ、32…ズームボタン、34…再生ボタン、36…フォトモードボタン、38…十字ボタン、40…MENU/OKボタン、42…BACKボタン、44…バッテリカバー、110…CPU、112…操作部、114…ROM、116…RAM、118…EEPROM、120…VRAM、122…時計/カレンダ部、124…撮影光学系、126…撮影光学系駆動部、128…撮像素子、130…タイミングジェネレータ、132…アナログ信号処理部、134…A/Dコンバータ、136…画像入力コントローラ、138…画像信号処理部、140…圧縮伸張処理部、144…メディアコントローラ、142…メモリカード、146…USBコントローラ、148…エンコーダ、150…OSD部、152…AE/AWB検出部、154…AF検出部、156…ストロボ制御部、158…電源制御部、160…バッテリ、162…赤外線通信信号処理部、200…プリンタ、202…赤外線通信ポート、204…排出口
Claims (4)
- 本体に表示手段と無線通信手段とを備えた携帯機器において、
通信モードに設定するモード設定手段と、
前記通信モードに設定されると、通信相手に対して前記本体を向ける方向を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯機器。 - 本体に表示手段と無線通信手段とを備えた携帯機器において、
通信モードに設定するモード設定手段と、
前記通信モードに設定されると、通信相手と前記本体との設置関係を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯機器。 - 前記無線通信手段による通信エラーを検出する通信エラー検出手段を有し、
前記表示制御手段は、前記通信エラー検出手段で通信エラーが検出されると、前記表示手段に通信エラー情報を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯機器。 - 前記本体の正面以外の面に前記無線通信手段の通信部が設置されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の携帯機器。
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