JP2007126773A - アイレットの製造方法及びその構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】結合が強固であり、外観がきれいであるほか、リサイクル性に優れ、コスト節減及び生産効率のアップを両立でき、さらには、搬送スペース及び物流コストを節減可能とする。
【解決手段】本発明のアイレットの製造方法では、移送手段による位置決め工程と、超音波ホルンと一体に形成される打ち抜き器によるターポリン穿孔工程と、位置された上下部アイレットが移送され、超音波ホルンにより圧着されて融着される超音波融着工程と、前記超音波融着工程中に下部アイレットの嵌合爪が圧着工程により押圧されながら融着されて縁体面として形成される融着成形工程と、が行われ、しかる後、アイレットが装着されているターポリンとロープを組み合わせるロープ組立工程が行われる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ターポリン用アイレットに係り、詳しくは、ターポリンの周縁部に固定されて紐を通せるようにしたアイレットであり、従来のアイレットの製造方法及びその構造を改善したものである。
ターポリンの用途は非常に多岐に渡っており、例えば、貨物車や倉庫においては、ターポリンを用いて物品を覆うことにより、物品が雨水に濡れたり日光に当たることを防いでいる。ターポリンを覆うに際し、前記ターポリンの縁部を紐で固定する必要があるが、紐がターポリンを傷付けることを防ぐためにターポリンの縁部にアイレットを固定して、紐をアイレットの孔に通着するためである。また、アイレットと紐を接触させることにより、ターポリンの穿孔部位を保護している。
上記のターポリンとは、周知の如く、低密度のポリエチレンと高密度のエチレンよりなる原糸を緯糸と経糸として織った織物の上下面に同じ材質のポリエチレンをコーティングしてなるものであり、これは既に周知であるため、明細書の簡略化のためにこれに関する説明は省く。
このため、上記のように処理されたターポリンよりなる織物の縁部を補強するために、二つ折りした後、その二つ折り部分に孔を穿設してアイレットを固定している。
従来のアイレットは、アルミニウム製のアイレットと硬質プラスチック製のアイレットの2種類に大別でき、これらの従来のアイレットは、上金型と下金型よりなる。
アルミニウム製のアイレットは、装着前の構造形式が下部円筒と上部円盤よりなるが、下部円筒は底板と上方に向けた円筒よりなり、円筒の高さは、略6〜8mmである。上部円盤の途中に円の内部が凹んだリングが備えられ、周辺に折り返されている辺が設けられる。ターポリンへのアルミニウム製のアイレットの装着は、アイレット打ち抜き器により仕上げられる。アイレットを穿孔した後、下部円筒と上部円盤はリベット結合されて強固に圧着され、下部円筒の円筒部分は突出した円環状に圧縮成形されて上部円盤の途中の内部の窪んだ円環の内部に結合され、下部円筒と上部円筒が一体をなすようにしてターポリンに結合される。ターポリンを固定する紐は、アイレットの中間孔の内部を貫通して支持固定物にターポリンを固定する。
硬質プラスチック製のアイレットの構造は、アルミニウム製のアイレットのそれと略同様であるが、下部円筒の底板と上部円盤の底面に一周の円を描く突起が設けられるという点で異なる。前記突起は、アイレットを穿孔後、ターポリンに内嵌されて強固に結合される。
前記2種類のアイレットは、使用を通じて、依然として不完全なところが存在するということが明らかになっている。すなわち、
1.アイレットの下部円筒と上部円盤との間に形成される機械リベット方式の結合によっては、アイレットとターポリン接触面とを緊結させることができない。すなわち、アイレットとターポリンとの間に隙間が残留し、ロープをアイレットに当てて力を加えると、アイレットが弛み易くなり、アイレットがターポリンの上においてロープに沿って動くが、酷い場合には、アイレットが変形されて外れることがある。さらに、アイレットの固定部位によっては、ターポリンが破裂することがあるが、ターポリンの一部が破裂されると、破裂部位が非常に急速に広がり、その結果、ターポリンの全体を廃棄すしなければならないという場合が生じる。
2.ターポリンは殆どがプラスチック製であり、アルミニウム製のアイレットとは材質面で異なる。外国の環境保護の要求によれば、ターポリンは、使用期限が切れると必ずアルミニウム製のアイレットを外すことを余儀なくされており、その結果、アルミニウム製のアイレットをターポリンと一緒にリサイクルできないため、は作業負担の増大につながる。また、硬質プラスチック製のアイレットはリサイクルは可能であるものの、硬質プラスチック製のアイレットとターポリンとの硬度差により、別々にリサイクルしなければならないという煩雑さがあった。
3.アルミニウム製のアイレットや硬質プラスチック製のアイレットが両方とも硬い材質よりなるため、一定の時間使用すると変形され易く、角部が生じる。このため、作業者による紐の固定時に、作業者が怪我をする恐れがある。
4.製造コストが高い。
5.製造工程が複雑である。
6.アイレットにおける下部円筒と上部円盤の構造が異なるため、アイレットの製作工程中に下部円筒と上部円盤を別々に搬送する必要があり、アイレットの穿孔工程が複雑で且つ低効率である。
7.アイレットの形状が複雑であり、上部円筒に一定の高さがあるため、搬送時に多くの空間を占める。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、一種の新しいターポリン用アイレットを提供することにより、従来の技術に見られる、固定が強固ではなく、環境保護に役に立たず、製造コストが高いほか、製造及び設置工程が複雑であるという不都合を解決することにある。
前記目的を解決するために、本発明による技術的な手段においては、ターポリンに固定される上下部アイレットを含む一種のターポリン用アイレットにおいて、上下部アイレットの形状を同様にし、上下部アイレットの形状を環状にするが、上下部アイレットの前面を平面状にする。
また、本発明は、次のような技術的な特徴を有する。すなわち、前記上下部アイレットの背面を平面状にする。
さらに、本発明は、次のような技術的な特徴を有する。すなわち、上下部アイレットの前面に少なくとも1周以上の円を描く固定突起が設けられる。
さらに、本発明は、次のような技術的な特徴を有する。すなわち、前記固定突起を円柱状、円錐状などの突状にする。
さらに、本発明は、次のような技術的な特徴を有する。すなわち、上下部アイレットの前面に数周の円を描く固定突起を設けるが、内円と外円における固定突起の配列間隔はちゅう密にする一方、中間円における固定突起の配列間隔は広くする。
前記目的を達成するために、本発明の他の技術的な手段においては、ターポリンに固定される上下部アイレットを含むターポリン用アイレットにおいて、上下部アイレットの形状を中空型の環状にするが、本発明による上下部アイレットを互いに超音波融着自在に、上下部アイレットが対向するようにそれぞれ多数の固定突起が内設されている。
また、本発明は、次のような技術的な特徴を有する。すなわち、上下部アイレットにおいて、下部アイレットには上部アイレットの穿孔に嵌合自在に嵌合爪が設けられている。
さらに、本発明は、次のような技術的な特徴を有する。すなわち、上下部アイレットの組み合わせに際し、下部アイレットの嵌合爪を上部アイレットより突設させ、超音波融着工程中に嵌合爪がリベット効果により熔融されて縁体を形成する。
本発明と従来の技術を比較すると、次のような長所と積極的な効果を奏する。
1.ターポリンの上下部アイレットの形状を同様にし、さらに平面型の円環状にし、超音波振動で生じたエネルギーにより上下アイレットとプラスチック製のターポリンをともに溶接する粘着性溶接を行い、上下アイレットの全面をターポリンと強固に結合することにより、紐によるアイレットへの付勢力が増加するほど上下アイレットの結合が一層強固になり、弛みや外れを防止することができる。
2.上下アイレットは軟質プラスチック製であるために、プラスチック製のターポリンとともにリサイクル性に優れていることから、環境汚染を起こさないという利点がある。
3.アイレットの固定突起によりターポリンが強固に結合され、下部アイレットの嵌合爪が上部アイレットの上部面と圧着工程により融着されて縁体面を形成することにより、結合が一層強固になり、弛みや外れを防止することができる。
4.同様に、軟質プラスチック製であるために優れた弾性復元性を有し、その結果、変形による角部を生成せず、怪我をすることがない。
5.大幅なコスト節減が図れる。
6.組立て済みアイレットの穿孔が広がったり、そこからターポリンが見えたりせず、その結果、外観がきれいになると共に、結合構造が強固になる。
7.材質が軟質ポリエチレンであり、構造が環状であることから、体積が嵩まず、ボックス(封筒)包装が容易になり、運送スペースを節減できる。
上述の如く、本発明は、上下部アイレットとプラスチック製のターポリンを溶接してなるものであるため、結合が強固であり、外観がきれいであるほか、リサイクル性に優れ、コスト節減及び生産効率のアップを両立でき、さらには、搬送スペース及び物流コストを節減可能である。
以下、本発明を添付した図面に基づき詳述する。
先ず、図1ないし図5を参照し、実施例について説明すると、下記の通りである。
ターポリン50の前面と背面に固定される上下部アイレット10は、構造が同様であり、両方とも環状であり、アイレット10の前面11と背面12は両方とも平面であり、前面11に数周の円を描く固定突起40が設けられ、固定突起40は、上方に向けて突設されている。外円と内円を描く固定突起40の配列間隔はちゅう密であるが、中間円の固定突起40は多数設けられ、それぞれの間隔を互いにちょう密にする。上下部アイレット10の厚さは1mmであり、外径は30mmであり、そして内径は12mmである。また、混合材料(すなわち、LDPE/HDPE)を用いるため、こうして製作された上下部アイレット10は比較的に軟質である。
上述の如く、本発明に係るアイレットは軟質材料製であるために軟質プラスチック製のアイレットとも呼ばれるが、本説明においては、単にアイレットと称する。
また、前記固定突起40は、上記の配列状態において超音波溶接を行うことが可能である。他の実施例によれば、アイレットの前面11に固定突起40を多数の円を描くように配列して溶接することもできる。
また、前記上下部アイレット10は、図6に示すように、極めて軟質な材質により製作されるため、手で容易に折曲可能であり、折り畳んで搬送可能である。また、軟質であるために破損や摩耗が起こらず、さらに、ユーザがアイレットに触っても怪我をする恐れがない。すなわち、安全性が高まる。
上下部アイレット10を装着するとき、上部アイレット10はプラスチック製のターポリンの前面51に、下部アイレット10はターポリンの背面52に装着し、上下部アイレット10の前面11、すなわち、固定突起40の形成面をターポリン50に向けて、超音波溶接設備を用いて上下部アイレット10を超音波溶接することにより、ターポリン50の上において、上下部アイレット10をターポリン50と一体に溶接する。溶接に際し、ターポリン50と当接する上下部アイレット10の前面11に形成されている固定突起40が超音波により溶解されつつターポリン50と溶接される。溶接後、上下部アイレット10の前面11の平面部がターポリン50と一体化され、固定突起40はターポリン50に内嵌されてプラスチック製のターポリン50と一体に溶接される。
ロープ30をアイレットの穿孔21に通してプラスチック製のターポリン20を固定すれば良い。
図7は、本発明の他の実施例によるアイレットの結合斜視図であり、上下部アイレット20,30が互いに対向するように多数の固定突起40が内設され、前記固定突起40は、アイレット10の円周面に沿って多数の円状に設けられるアイレット10において、前記アイレット10は、上部アイレット20と下部アイレット30よりなり、上部アイレット20には、下部アイレット30との対向面に固定突起40が内設されており、反対面は平面となっている。
また、前記下部アイレット30は、上部アイレット20の穿孔21に嵌合自在に嵌合爪31が設けられ、結合後に上部アイレット20の上部面よりも突出させて、超音波融着により嵌合爪31がリベット効果により溶融されて縁体を形成するようにする。
さらに、下部アイレット30もまた、上部アイレット20との対向面に固定突起40が内設され、反対面は平面となっている。
図8は、本発明の他の実施例によるアイレットの分解斜視図である。上述の如く、対向する多数の固定突起40がアイレット10の内面に内設され、ターポリン50への装着時に、超音波により固定突起40がターポリン50と融着される。
また、下部アイレット30の中央には、組立て済みアイレット10の上部面よりも突出自在に嵌合爪31が設けられ、上部アイレット20と下部アイレット30が組み合わせられたとき、ターポリン50が穿孔21の隙間から見えることや、隙間が広がることを止ぐ。
図9は、本発明の他の実施例によるアイレットの結合断面図であり、これより、作用と組立て状態が分かる。また、図10は、本発明によるアイレットの工程図である。
前記図9と図10を中心として、本発明の作用と工程について説明する。本発明のアイレットの製造工程によれば、前記移送手段による位置決め工程(S2)と、超音波ホルンと一体に形成される打ち抜き器によるターポリン穿孔工程(S3)と、位置された上下部アイレット20,30が移送され、超音波ホルンにより圧着されて融着される超音波融着工程(S4)と、前記超音波融着工程中に下部アイレット30の嵌合爪31が圧着工程により押圧されながら融着されて縁体面32として形成される融着成形工程(S5)と、が行われ、しかる後、アイレット10が装着されたターポリン50とロープ60を組み合わせるロープ組立工程(S6)が行われる。
具体的には、まず、超音波融着器の移送手段により前記上部アイレット20と下部アイレット30がターポリン50の上下に位置され、前記上下部アイレット20,30が移送手段に位置する間に、超音波ホルンと一体に形成された打ち抜き器によりターポリン50の一定の位置に打ち抜きを行った後、前記移送手段により超音波ホルンの位置まで移送された上下部アイレット20,30を超音波融着器の超音波ホルンが下降しながら融着させる。
このとき、組立て済みアイレット10の上部面に下部アイレット30の嵌合爪31が上部アイレット20よりも突出されている場合には、超音波ホルンにより圧着が行われ、下部アイレット30の嵌合爪31が上部アイレット20の上部面と融着されながら縁体面32を形成する。
図11は、本発明の他の実施例によるアイレットをターポリンに固定する使用状態図である。これを参照すれば、ターポリン50にアイレット10が装着され、これをロープ60が貫通して使われる状態を示している。従来には、アルミニウム製のアイレットや硬質プラスチック製のアイレットが有する硬度により、材質が異なるターポリンが破裂されたり損傷されていた。これに対し、本発明は軟質なポリエチレン製であるため、アイレット10の縁体面32が損傷されることを防ぎ、しかも、材質が有している軟性によりターポリン50が折曲自在であるため、ターポリン50が損傷されることを防ぐことができる。
また、前記上下部アイレット20,30は、極めて軟質な材質により製作され、手で容易に折曲可能であり、折り畳んで搬送可能である。さらに、軟質な材質よりなるために破損や摩耗が起こらず、さらに、ユーザがアイレットに触っても怪我をする恐れがないため、安全性が高まる。
本発明によるアイレットと、上述の本願出願人による平面軟質プラスチック製のアイレットおよび従来のアルミニウム製のアイレットと硬質プラスチック製のアイレットに対し、引張り強度及びターポリンの破損が起こる限界力と限界時間を調べ、下記表1に示す。
Figure 2007126773
(A):硬質プラスチック製のアイレット
(B):アルミニウム製のアイレット
(C):平面軟質プラスチック製のアイレット
(D):結合軟質プラスチック製のアイレット
単位=Newton、FR:Fabric Rupture
前記表1は、韓国繊維技術研究所に依頼して行われた実験データであり、前記表1から明らかなように、本発明によるアイレットの場合、引張り強度及びターポリンの破損が起こる限界力と限界時間の側面で、従来のアルミニウム製のアイレットと硬質プラスチック製のアイレットとは顕著な違いを示している。
前記表において、“Eyelet pull out”とは、ターポリンは破裂または破損されず、アイレットだけ外れる状態をいい、“Fabric Rupture”とは、限界力に至った時点でターポリンが破裂または破損される状態をいう。さらに、“Eyelet Rupture”は、限界力に至った時点でアイレットが破裂または破損される状態を言う。
これは、従来のアイレットにおける角部(アイレットの結合端面とターポリンの接触面が出会う部分)と中間部分(アイレットとターポリンが装着された中間面)に対する試験であり、各硬度による引張り強度を断片的に示している。
言うまでもなく、本発明は、前記の実施例にのみ限定されることなく、本発明の実質的な創作範囲内において、本発明は多くの変化、改造、添加または交替が可能であり、これらもまた本発明の保護範囲に属するとみなす。
本発明のアイレットの立体図である。 本発明のアイレットの平面図である。 本発明のアイレットの背面図である。 本発明のアイレットをターポリンに固定する使用状態図である。 図4中のA−A線断面図である。 ターポリンに装着されたアイレットが折り返される使用状態図である。 本発明の他の実施例によるアイレットの結合斜視図である。 本発明の他の実施例によるアイレットの分解斜視図である。 本発明の他の実施例によるアイレットの結合断面図である。 本発明の他の実施例によるアイレットの工程図である。 本発明の他の実施例によるアイレットをターポリンに固定する使用状態図である。
符号の説明
10 上下アイレット
11 上下アイレットの前面
12 上下アイレットの背面
20 上部アイレット
21 穿孔
30 下部アイレット
31 嵌合爪
32 縁体面
40 固定突起
50 ターポリン
51 プラスチック製のターポリンの前面
52 プラスチック製のターポリンの背面
60 ロープ

Claims (9)

  1. 上下部アイレット(10)を含む一種のターポリン用アイレットにおいて、
    上下部アイレット(10)の形状は同様であり、上下部アイレット(10)は環状をなし、上下部アイレット(10)の前面(11)が平面をなすことを特徴とするアイレット。
  2. 上下部アイレット(10)の背面(12)が平面をなすことを特徴とする請求項1記載のアイレット。
  3. 上下部アイレット(10)の前面に少なくとも多数の円を描く固定突起(40)が設けられることを特徴とする請求項1または2記載のアイレット。
  4. 前記固定突起(40)は円柱状、円錐状または突状を呈することを特徴とする請求項3記載のアイレット。
  5. 上下部アイレット(10)の前面(11)に多数の円を描く固定突起(40)が設けられるが、内円と外円における固定突起の配列間隔はちゅう密であり、中間円における固定突起の配列間隔は広くなることを特徴とする請求項4記載のアイレット。
  6. 上下部アイレット(10)の前面(11)と背面(12)に少なくとも多数の円を描く固定突起(13)が設けられることを特徴とする請求項1または2記載のアイレット。
  7. 前記下部アイレット(30)には、上部アイレット(20)の穿孔(21)に嵌合自在に嵌合爪(31)が備えられることを特徴とする請求項3または5記載のアイレット。
  8. 前記嵌合爪(31)は、アイレット(20)の上部面よりも突設されていることを特徴とする請求項7記載のアイレット。
  9. 上下部アイレット(20,30)が対向するように多数の固定突起(40)が内設され、前記固定突起(40)はアイレット(10)の円周面に沿って多数の円状に設けられるアイレット(10)において、
    移送手段による位置決め工程(S2)と、
    超音波ホルンと一体に形成される打ち抜き器によるターポリン穿孔工程(S3)と、
    位置された上下部アイレット(20,30)が移送され、超音波ホルンにより圧着されて融着される超音波融着工程(S4)と、
    前記超音波融着工程中に下部アイレット(30)の嵌合爪(31)が圧着工程により押圧されながら融着されて縁体面(32)として形成される融着成形工程(S5)と、が行われ、しかる後、
    アイレット(10)が装着されているターポリン(50)とロープ(60)を組み合わせるロープ組立工程(S6)が行われることを特徴とするアイレットの製造方法。

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