JP2007126129A - 走行制御装置 - Google Patents

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真次 松本
Tatsuya Suzuki
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Abstract

【課題】ナビゲーションシステムのマップマッチングにより、自車両の前方直前にカーブ
入口を検出したときでも、減速制御を行うことができる。
【解決手段】走行制御装置は、ナビゲーションシステムにおけるマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動したことを検出するマップマッチング検出部35と、マップマッチング検出部35が前記自車両走行位置の前記道路上への移動を検出した場合、前記移動後の自車両走行位置が、前方のカーブに対して減速制御を行う位置か否かを判定する位置判定部36と、位置判定部36が減速制御を行う位置であると判定した場合、前記前方のカーブとの位置関係に基づいて、減速制御手段(ブレーキ液圧指令部34等)による減速度を増加させる減速制御補正部37とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、自車両を走行制御する走行制御装置に関し、特にカーブ手前で自車両を減速制御する場合に好適な走行制御装置に関する。
例えば、特許文献1に開示された技術のように、自車両が指定道路を正しく走行しているか否かを判定し、指定道路を外れて走行していると判定したときは、警報や自動減速制御を中止するというものがある。
特開2000−25538号公報
ところで、前記特許文献1にも記載されているように、自車両の実際の走行路とナビゲーションシステムが示す走行路とが異なる状態から、マップマッチングにより、自車両の実際の走行路上になる状態に切り換わる場合がある。この場合、その切り換わりのタイミングによっては自車両の直前にカーブ入口が検出される場合も考えられるが、その直前のカーブに対してどのように減速制御すべきか考慮されていない。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、ナビゲーションシステムのマップマッチングにより、自車両の直前にカーブ入口を検出したときでも、そのカーブに合った減速制御を行うことができる走行制御装置の提供を目的とする。
本発明の走行制御装置は、自車両の走行路前方のカーブ状態を検出するカーブ状態検出手段と、前記カーブ状態検出手段が検出したカーブ状態に基づいて、当該カーブ手前での自車両の目標減速度を算出する目標減速度算出手段と、前記目標減速度算出手段が算出した目標減速度に基づいて、自車両を減速制御する減速制御手段とを備える走行制御装置である。
この走行制御装置は、ナビゲーションシステムにおけるマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動したことをマップマッチング検出手段により検出し、前記マップマッチング検出手段で検出された前記移動後の自車両走行位置が、前方に検出されるカーブに対して前記減速制御を行う位置か否かを位置判定手段により判定し、前記位置判定手段が前記減速制御を行う領域にあると判定した場合、前記前方のカーブとの位置関係に基づいて前記減速制御手段による減速度を補正手段により増加する。
本発明の走行制御装置は、ナビゲーションシステムのマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動した場合に、移動後の自車両走行位置が減速制御を行う領域であった時、前方のカーブとの位置関係に基づいて減速制御手段による減速度を増加させるので、自車両の直前にカーブが検出されても、そのカーブに合った減速制御を行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という。)を図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態は、本発明に係る走行制御装置(減速制御装置)であり、図1に示すように、ナビゲーションシステム1、車輪速センサ2、コントローラ3及びブレーキ制御装置4を備えている。
ナビゲーションシステム1は、GPS(Global Positioning System)を利用して自車
両位置を検出し、その検出した自車両位置と地図情報や走行経路情報とに基づいて、自車両が走行している走行路のノード点情報(前方道路情報)を検索する。そして、ナビゲーションシステム1は、その検索結果を自車両位置情報としてコントローラ3に出力する。
車輪速センサ2は、車輪速に基づいて自車速を計測して、その計測結果をコントローラ3に出力する。
コントローラ3は、ナビゲーションシステム1からの自車両位置情報と前方ノード点とに基づいて、自車両の前方にあるカーブの旋回半径(以下、前方カーブ旋回半径という。)を算出する。そして、コントローラ3は、その算出した前方カーブ旋回半径と運転者が設定した設定横加速度とに基づいて、当該カーブにおける目標車速を設定し、その設定した目標車速と自車速とに基づいて、目標減速度を算出する。そして、コントローラ3は、その算出した目標減速度を発生させるためのブレーキ液圧指令値をブレーキ制御装置4に出力する。
また、コントローラ3は、ナビゲーションシステム1のマップマッチングにより自車両の直前にカーブが検出された場合、その検出したカーブについて減速制御を作動させるか否かを判定する。そして、コントローラ3は、減速制御を作動させると判定した場合、目標減速度を発生させるためのブレーキ液圧指令値(例えば補正値)をブレーキ制御装置4に出力する。
ブレーキ制御装置4は、コントローラ3からのブレーキ液圧指令値に基づいて自動制動を行う。
図2は、コントローラ3の構成(処理ロジック)を示す。
コントローラ3は、ナビゲーション情報処理部31、目標車速算出部32、目標減速度算出部33、ブレーキ液圧指令部34、マップマッチング検出部35、位置判定部36及び減速制御補正部37を備えている。ここで、コントローラ3における、マップマッチング検出部35、位置判定部36及び減速制御補正部37は、本発明を実現するために特有の部分である。
ナビゲーション情報処理部31は、ナビゲーションシステム1から得た前方ノード点から前方カーブ旋回半径及びその旋回方向を算出し、その算出した前方カーブ旋回半径及びその旋回方向を目標車速算出部32に出力する。
目標車速算出部32は、ナビゲーション情報処理部31が得た前方カーブ旋回半径及びその旋回方向に基づいて、当該カーブにおける目標車速を算出し、その算出した目標車速を目標減速度算出部33に出力する。
目標減速度算出部33は、目標車速算出部32が得た目標車速と車輪速センサ2が得た自車速に基づいて、カーブで目標車速を満たす目標減速度を算出し、その算出した目標減速度をブレーキ液圧指令部34に出力する。
ブレーキ液圧指令部34は、目標減速度算出部33が得た目標減速度を発生させるためのブレーキ液圧指令値を減速制御補正部37に出力する。
マップマッチング検出部35は、ナビゲーション情報処理部31が得たナビゲーション情報に基づいて、ナビゲーションシステムおけるマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動したことを判定し(マップマッチング状態の変化を検出し)、その判定結果を位置判定部36に出力する。
ここで、ナビゲーションシステムは、マップマッチングにより、自車両が走行していると予測される道路上に自車両位置を移動させる機能を有している。この機能は、具体的には図3に示すように、自車両位置がどの道路上にもマップマッチングしていない状態、いわゆるマッチングフリーの状態から(図3(a))、自車両が進んで、自車両が走行していると予測される道路上にマップマッチングした場合(図3(b))をいう。また、図4に示すように、自車両位置が他の道路にマップマッチングしている状態から(図4(a))、自車両が進んで、自車両が走行していると予測される道路上にマップマッチングした場合(図4(b))も含むものとする。また、上記の例は、マップマッチングによって自車両走行位置が道路上に移動したことで、自車両が走行していると予測される道路上に移動したことを判定しているが、本発明はこの構成に限らない。例えば、マップマッチングによって自車両走行位置が道路上に移動した後、自車両の走行状態(例えばヨーレートや横加速度)や走行環境(例えば道路幅や道路形状)等の情報を得、これらの情報に基づいて、マップマッチング後の自車両走行位置が、実際に自車両が走行している道路上であるか否か判定しても良い。
位置判定部36は、マップマッチング検出部35が得た判定結果と、ナビゲーション情報処理部31が得た前方ノード点旋回半径に基づいて、前方に検出されるカーブに対して前記減速制御を行う位置か否かを判定し、その判定結果を減速制御補正部37に出力する。
減速制御補正部37は、位置判定部36が減速制御を行う領域にあると判定した場合、前方のカーブとの位置関係に基づいて、ブレーキ液圧指令部34が出力するブレーキ液圧指令値が増加するように減速制御の制御内容を補正して、その補正した制御指令値をブレーキ制御装置4に出力する。
ブレーキ制御装置4は、ブレーキ制御装置4からの制御指令値に基づいて、減速制御を行う。
さらに、このような構成により実現されるコントローラ3の処理を図5及び図6を用いて説明する。なお、図6が本実施形態のコントローラ3で行われる処理フローチャートであり、図5は、減速制御のタイミングを説明するための図であり、旋回半径Rの各ノード点(N〜N)に対する減速制御を行った場合を表している。
先ずステップS1において、コントローラ3は、各センサ等から各種データを読み込む。具体的には、各センサから前後加速度Xg、各車輪速Vwi(i=1〜4)、アクセル開度A、マスターシリンダ液圧Pm、横加速度値(設定値)Ygを読み込み、ナビゲーションシステム1から自車両位置(X,Y)、自車両前方の各ノード点N(j=1〜n、nは整数)のノード点情報(X,Y,L)及びマップマッチング状態情報FMACHINGを読み込む。
ここで、X,Yはノード点の座標であり、Lは自車両位置(X,Y)からそのノード点の位置(X,Y)までの距離情報である。また、各ノード点N(j=1〜n)は、jの値が大きいノード点Nほど自車両から遠くに位置される。
続いてステップS11では、マップマッチング検出部35が、前述したようなナビゲーションシステム1のマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動したこと(図3及び図4参照)の判定を行う。ここで、自車両が走行していると予測される道路上に移動したと判定された場合は、マップマッチングフラグflg_mac_chgを1に設定する(flg_mac_chg=1)。
続いてステップS2において、自車速Vを算出する。例えば、目標減速度算出部33で算出する。具体的には、通常走行時で、例えば後輪駆動の車両の場合、下記(1)式により前輪の各車輪速Vw,Vwの平均値として自車速Vを算出する。
V=(Vw+Vw)/2 ・・・(1)
なお、ABS(Anti-lock Brake System)制御等の自車両に基づいて処理をするシステムが作動している場合には、そのようなシステムで使用している自車速(推定車速)を前記自車速Vにする。
続いてステップS3において、ナビゲーション情報処理部31が、前記ステップS1で読み込んだノード情報に基づいて各ノード点Nの旋回半径Rを算出する。旋回半径の自体の算出方法としていくつかの方法があるが、ここでは、例えば一般的に利用される3点法に基づいて旋回半径を算出するものとする。
続いてステップS4において、ナビゲーション情報処理部31が、目標ノード点を選択する。具体的には、前記ステップS3で得た複数のノード点N(j=1〜n)の中から、ステップS3で算出した旋回半径Rを参照して、減速制御の制御対象とする目標ノード点を選択する。例えば、旋回半径Rが極小又はカーブ起点のノード点であって、自車両に最も近いノード点を目標ノード点として選択する。図5に示すカーブの場合、目標ノード点としてカーブ起点のノード点Nが選択される。
続いてステップS5において、目標車速算出部32が目標車速を算出する。具体的には、前記ステップS4で得た目標ノード点の旋回半径R及び前記ステップS1で読み込んだ横加速度値Ygに基づいて、下記(2)により目標車速Vrを算出する。
Vr= Yg×|R| ・・・(2)
ここで、横加速度値Ygは所定値であり、例えば0.4Gである。また、例えば横加速度値Ygは運転者が設定した設定横加速度でも良い。
この(2)式によれば、旋回半径Rが大きくなると目標車速Vrも大きくなる。
続いてステップS6において、目標減速度算出部33が目標減速度を算出する。具体的には、前記ステップS2で得た自車速V、ステップS5で得た目標車速Vr及び現在の自車両位置から前記ステップS4で得た目標ノード点までの距離Lを用いて、下記(3)により、目標ノード点についての目標減速度Xgsを算出する。
Xgs=(V−Vr)/(2×L
=(V−Yg×|R|)/(2×L) ・・・(3)
ここで、目標減速度Xgsは減速側が正値になる。
この(3)式によれば、自車速Vが大きいほど、目標車速Vrが小さいほど、旋回半径Rが小さいほど、又は距離Lが小さいほど、目標減速度Xgsは大きくなる。
続いてステップS7において、警報作動判定を行う。例えば、コントローラ3の図示しない警報作動判定部が警報作動判定を行う。具体的には、図5、及び図7に示すように、前記ステップS6で算出した目標減速度Xgsが所定値w1(例えば0.05G)よりも大きくなった場合(Xgs>w1、同図(a))、警報フラグを1に設定する(同図(b))。
続いてステップS8において、減速制御作動判定を行う。例えば、コントローラ3の図示しない減速制御作動判定部又はブレーキ液圧指令部34が減速制御作動判定を行う。具体的には、図5、及び図8に示すように、前記ステップS6で算出した目標減速度Xgsが所定値(制御作動閾値)w2(例えば0.1G)よりも大きくなった場合(Xgs>w2、同図(a))、減速制御フラグflg_brを1に設定する(flg_br=1、同図(b))。
続いてステップS9において、ブレーキ液圧指令部34が前記ステップS6で算出した目標減速度Xgsに基づいてブレーキ液圧値を算出する。例えば、下記(4)式によりブレーキ液圧値Psを算出する。
Ps=Xgs×K ・・・(4)
ここで、Kはゲインであり、減速度から液圧に変換するための値である。また、ここで、ブレーキ液圧値Psの算出に用いる目標減速度Xgsについては最大値を制限する。例えば、最大値Xgs_maxを0.15Gにする。
そして、前記(4)式に、あるフィルタを設けた下記(5)式により得た値Psをブレーキ液圧指令値として設定する。
Ps=f(Ps) ・・・(5)
続いてステップS10において、前記ステップS7及びステップS8、及び後に詳述するステップS91、ステップS92の判定結果に基づいて減速制御及び警報を車両に出力させる。ここで、警報は、例えば音やHUD(Head-upDisplay)により行う。また、減速制御として、前記ステップS9で算出したブレーキ液圧指令値Psをブレーキ制御装置4に出力し、ブレーキ制御装置4では、ブレーキ液圧指令値Psに基づいて制動制御を実施する。
これにより、警報フラグが1に設定されたタイミングで、警報が出力され(図7(c))、減速制御フラグflg_brが1に設定されたタイミングで、ブレーキ液圧指令値Psとなるように制動制御が開始する(図8(c))。通常の減速制御の場合、図5の破線で示すように、減速開始位置から目標ノード点(N)までの減速制御領域で減速を行い、目標ノード点で目標車速Vrとなるように減速制御が行われる。
ステップS91では、位置判定部36が前方に検出されるカーブに対して前記減速制御を行う位置か否か判定を行う。
ここで、例えば、前記ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1になったときに(flg_mac_chg=1)、自車両の前方にカーブを検出すると、前記ステップS3では、そのカーブが目標ノード点に設定されることになる。そして、その目標ノード点と自車両位置との位置関係に基づいて、補正許可フラグflg_cng_okを1に設定する(flg_cng_ok=1)。具体的には、マップマッチングフラグflg_mac_chgが1に設定された時の目標減速度Xgsを算出し、この目標減速度Xgsが制御作動閾値w2(例えば0.1G)よりも大きくなっている場合、補正許可フラグflg_cng_okを1に設定する。制御作動閾値w2と比較することによって、減速制御のタイミングが遅れているか否か判定することができる。
図5に示すように、マップマッチングフラグflg_mac_chgが1になった時、目標減速度Xgsが制御作動閾値w2以下の場合は、通常の減速制御を開始することができる。しかし、目標減速度Xgsが制御作動閾値w2よりも大きくなっている場合は、すでに減速制御のタイミングが遅れているため、通常の減速制御では前方のカーブに合った減速制御を行うことは困難となる。
なお、補正許可フラグflg_cng_okを1に設定する条件は、制御作動閾値w2との比較に限らず、所定の目標減速度、例えば最大値Xgs_max(0.15G)と比較しても良い。このように、マップマッチングフラグflg_mac_chgが1に設定された時の目標減速度Xgsに基づいて制御作動変更許可フラグを判断する構成によって、直前にカーブが検出されても、そのカーブとの位置関係に応じた減速制御を行うことができる。
また本発明は上述の構成に限らず、例えば、マップマッチングフラグflg_mac_chgが1に設定された時の目標ノード点と自車両位置との距離を算出して、その距離が所定距離以下の場合、その目標ノード点に対応するカーブが自車両に対して直前(直近)にあるとして、補正許可フラグflg_cng_okを1に設定しても良い。
ここで、その目標ノード点と自車両位置との距離を算出するとあるが、前記ステップS1で読み込んだ当該目標ノード点についての距離Lを用いても良い。また、所定距離は例えば50mである。
また、前記ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1になったときに(flg_mac_chg=1)、目標ノード点に自車両が到達するまでの時間が所定時間以下の場合、補正許可フラグflg_cng_okを1に設定しても良い(flg_cng_ok=1)。ここで、所定時間は例えば2秒である。
また、ここでは、前記所定距離及び所定時間をそれぞれ固定値にしているが、マップマッチングフラグflg_mac_chgが1になった前後の自車速の履歴に基づいて前記所定距離及び所定時間を設定しても良い。また、マップマッチングフラグflg_mac_chgが1になったときに算出される目標減速度Xgsの大きさに基づいて前記所定距離及び所定時間を設定しても良い。
また、前記目標減速度Xgs、所定距離、及び所定時間の全ての条件を総合的に判断して、補正許可フラグflg_cng_okを1に設定するようにしても良い。
また、ステップS92では、減速制御補正部37が減速制御の制御内容を補正する。減速制御補正部37は、前記ステップS91で補正許可フラグflg_cng_okが1に設定されたとき(flg_cng_ok=1)、減速制御の制御内容を補正しており、具体的には、次のように、減速制御の作動継続時間(減速制御作動継続条件)を設定したり、減速制御量を補正したりしている。
(1)減速制御の作動継続時間を設定する場合
前記ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1になり(flg_mac_chg=1)、前記ステップS91で補正許可フラグflg_cng_okが1になり(flg_cng_ok=1)、かつ前記ステップS8で減速制御作動フラグflg_brが1になったとき(flg_br=1)の時刻をt=0として、下記(6)式により制御作動時間(制御作動継続時間)tsを設定する。
ts=t1+Δt ・・・(6)
ここで、t1は、所定の減速度(例えば目標減速度の最大値(0.15G))で減速を開始して、減速制御領域の終了位置(目標ノード点)に到達する時間、Δtは所定時間である。これにより、制御作動時間tsは減速制御フラグflg_brが1になった時からの経過時間となる。例えば、所定時間Δtを4秒とすれば、ts(=t1+4)時間継続して減速制御が作動することになる。この時間tsは、例えば図5の一点鎖線に示すように、現在の車速から目標減速度の最大値Xgs_max(0.15G)で減速した場合に、目標ノード点での目標車速Vrまで減速できる時間として設定する。これにより、カーブ走行中に目標車速Vrまで減速できる。また、所定時間Δtは、自車両が余裕を持って目標車速まで減速できると予測される固定値(例えば8秒)として予め決めても良い。
ここで、図5、及び図9を用いて説明する。この図9に示すように、ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1に設定され(同図(a))、かつ目標減速度Xgsが制御作動閾値を超えているときに(同図(c))、ステップS8で減速制御フラグflg_brが1に設定される(同図(d))。さらに、このとき、ステップS91で制御作動変更許可フラグflg_cng_okが1に設定されていれば(同図(b))、前記(6)式又は(7)式により、制御作動時間tsを設定する。これにより、減速制御フラグflg_brが1に設定されたタイミング(t)からts秒間、ブレーキ制御装置4は、減速制御としてブレーキ液圧指令値Psに応じたブレーキ液圧が発生させる(同図(e))。
よって、減速制御がts秒間作動するようになるので、目標ノード点で減速制御が終了することなく、カーブの中間地点までカーブ走行中も減速を続けて目標ノード点での目標車速Vrまで減速するようになる。すなわち、マップマッチング状態の変化で自車両の直前にカーブを検出した場合でも、そのカーブに合った減速制御を行うことができるようになる。
なお、前記(6)式では所定時間Δtに応じて制御作動時間tsが変化するが、この所定時間Δtを目標減速度Xgsに基づいて設定して良い。例えば、図10に示すように、目標減速度Xgsが小さい領域では、所定時間Δtはある一定の小さい値となり、目標減速度Xgsがある値になると、目標減速度Xgsが増加するとともに所定時間Δtも増加し、さらに目標減速度Xgsがある値になると、目標減速度Xgsに関係なく所定時間Δtはある一定の大きい値となる。すなわち、概略、目標減速度Xgsが大きくなるほど、所定時間Δtを大きくする。
これにより、目標減速度Xgsに応じて減速制御量が大きくなるような場合でも、目標減速度Xgsに応じて所定時間Δtも大きくなり、制御作動時間tsが長くなるので、直前のカーブに対して適切な減速制御を行うことができる。
また、ここでは、単に制御作動時間に着目して減速制御の制御内容を変更しているが、カーブ内の所定位置まで減速制御が作動するように制御内容を変更(制御作動時間を設定)しても良い。カーブ内の所定位置とは、例えば図5の一点鎖線に示すように、現在の車速から目標減速度の最大値Xgs_max(0.15G)で減速した場合に、目標ノード点での目標車速Vrまで減速できる位置(ノード点Nの近傍)である。これ以外にも、カーブの中間地点や目標ノード点から所定距離遠方の位置などに設定しても良い。このような構成により、カーブ内の所定の位置まで減速制御を行うことができるので、カーブの形状に応じた減速制御を行うことが可能となる。
(2)減速制御の減速制御量を変更する場合
ここでは、前述したような制御作動時間を設定することなく、減速制御の減速制御量として、前記ステップS6で算出した目標減速度Xgsを補正する。
すなわち、前記ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1になり(flg_mac_chg=1)、前記ステップS91で補正許可フラグflg_cng_okが1になり(flg_cng_ok=1)、かつ前記ステップS8で減速制御作動フラグflg_brが1になったとき(flg_br=1)、ステップS6で算出した目標減速度Xgsを増加補正する。例えば、下記(7)式により目標減速度Xgsを増加補正する。
Xgs=Xgs×G1 ・・・(7)
又は、下記(8)式により目標減速度Xgsを増加補正する。
Xgs=Xgs+ΔXgs ・・・(8)
ここで、G1は目標減速度補正用ゲインであり、ΔXgsは目標減速度補正値である。
ここで、図11を用いて説明する。この図11に示すように、ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1に設定され(同図(a))、かつ目標減速度Xgsが制御作動閾値を超えているときに(同図(c))、ステップS8で減速制御フラグflg_brが1に設定される(同図(d))。さらに、このとき、ステップS91で制御作動変更許可フラグflg_cng_okが1に設定されていれば(同図(b))、ステップS6で算出した目標減速度Xgsを増加補正する(同図(c))。これにより、減速制御フラグflg_brが1に設定されたタイミングで、増加補正された目標減速度Xgsを実現するためのブレーキ液圧指令値Psが発生する(同図(e)の実線)。そして、ブレーキ制御装置4は、このブレーキ液圧指令値Psに応じたブレーキ液圧を発生させる。ここで、目標減速度には最大値Xgs_max(0.15G)が設定されているので、この最大値も同様に増加補正される。目標減速度の増加補正は、例えば図5の二点鎖線に示すように目標ノード点(N)に到達した時に目標車速Vrまで減速できるような減速度まで増加補正する。これにより、自車両が目標ノード点に到達した時には確実に目標車速まで減速できる。
尚、上記構成以外にも、例えば補正値(G1、又はΔXgs)を予め所定値として定めても良い。なお、増加補正に対しても制限値を設けた方が望ましい。例えば目標減速度が0.25Gを超えないように補正値が制限されるように設定すればよい。
このように目標減速度Xgsを増加補正することで、減速制御に用いるブレーキ液圧(ブレーキ液圧指令値Ps)が増加補正されるから、自車両の直前にカーブを検出した場合でも、そのカーブに対する目標ノード点(図5の場合はカーブの起点)で目標車速まで減速することができるようになる。
なお、前記(7)式及び(8)式では目標減速度補正用ゲインG1や目標減速度補正値ΔXgsを用いて目標減速度Xgsを増加補正しているが、これらの補正値(G1、又はΔXgs)を目標減速度Xgsに応じて設定して良い。例えば、図12に示すように、目標減速度Xgsが小さい領域では、目標減速度補正値ΔXgsはある一定の小さい値となり、目標減速度Xgsがある値になると、目標減速度Xgsが増加するとともに目標減速度補正値ΔXgsも増加し、さらに目標減速度Xgsがある値になると、目標減速度Xgsに関係なく目標減速度補正値ΔXgsはある一定の大きい値となる。すなわち、概略、目標減速度Xgsが大きくなるほど、目標減速度補正値ΔXgsを大きくする。
これにより、目標減速度Xgsに応じて目標減速度補正用ゲインΔXgsも大きくなるから、直前のカーブに対して適切な減速制御を行うことができる。
(3)ブレーキ液圧指令値を変更する場合
ここでは、前述したような制御作動時間を設定することなく、ブレーキ制御ゲインを補正することで、ブレーキ液圧指令値Psを直接補正している。
すなわち、前記ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1になり(flg_mac_chg=1)、前記ステップS91で制御作動変更許可フラグflg_cng_okが1になり(flg_cng_ok=1)、かつ前記ステップS8で減速制御作動フラグflg_brが1になったとき(flg_br=1)、ブレーキ液圧指令値Psを増加補正する。例えば、下記(9)式により、前記ステップS9で算出したブレーキ液圧指令値Ps((5)式参照)を増加補正する。
=P×ΔP(=f(Ps)×ΔP) ・・・(9)
ここで、ΔPは、ブレーキ液圧指令値補正用ゲイン(所定数)である。
ここで、図13を用いて説明する。この図13に示すように、ステップS11でマップマッチングフラグflg_mac_chgが1に設定され(同図(a))、かつ目標減速度Xgsが制御作動閾値を超えているときに(同図(c))、ステップS8で減速制御フラグflg_brが1に設定される(同図(d))。さらに、ステップS91で制御作動変更許可フラグflg_cng_okが1に設定されていれば(同図(b))、前記ステップS9で算出したブレーキ液圧指令値Ps((5)式参照)を増加補正する(同図(e)の実線)。そして、ブレーキ制御装置4は、このブレーキ液圧指令値Psに応じたブレーキ液圧を発生させる。ブレーキ液圧指令値Psの増加補正は、例えば図5に示すように目標ノード点(N)に到達した時に目標車速Vrまで減速できるようなブレーキ液圧まで増加補正する。これ以外にも、所定の補正用ゲイン(ΔP)を予め定めても良い。なお、増加補正にも制限値を設けた方が望ましい。例えばブレーキ液圧指令値Psが所定の最大値Ps_maxを超えないように補正値が設定される。
このようにブレーキ液圧指令値Ps((5)式参照)を増加補正することで、減速制御に用いるブレーキ液圧が増加補正されるから、マップマッチング状態の変化で自車両の直前にカーブを検出した場合でも、そのカーブの入り口で目標車速まで減速することができるようになる。
なお、前記(9)式ではブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPを用いてブレーキ液圧指令値Psを増加補正しているが、このブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPを目標減速度Xgsに応じて設定して良い。例えば、図14に示すように、目標減速度Xgsが小さい領域では、ブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPはある一定の小さい値となり、目標減速度Xgsがある値になると、目標減速度Xgsが増加するとともにブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPも増加し、さらに目標減速度Xgsがある値になると、目標減速度Xgsに関係なくブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPはある一定の大きい値となる。すなわち、概略、目標減速度Xgsが大きくなるほど、ブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPを大きくする。
これにより、目標減速度Xgsに応じて液圧指令値補正用ゲインΔPも大きくなるから、直前のカーブに対して適切な減速制御を行うことができる。
なお、ブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPによりブレーキ液圧指令値Psを補正しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、前記ステップS9で、(4)式により算出されたブレーキ液圧値Psを制限する最大値Xgs_maxを増加補正することで、ブレーキ液圧指令値Psを増加補正しても良く、前記ステップS9で、(5)式で用いたフィルタfの傾きを補正することで、ブレーキ液圧指令値Psを増加補正しても良い。
なお、上述した制御作動時間(又は減速終了位置)の補正と、減速度(又はブレーキ液圧)の補正とを組み合わせても良い。例えば、目標減速度の最大値を補正し、その最大値で目標車速まで減速できる位置を減速終了位置として設定すればよい。逆に、カーブの所定位置を減速終了位置に設定し、その位置で目標車速となるように目標減速度を補正しても良い。このような構成によって、目標減速度の増加をより小さくし、且つ目標ノード点からの制動作動時間の延長をより短くすることが可能となる。
なお、前記実施形態は本発明における最良の実施形態の一つであり、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない程度の設計変更はこの発明に含まれる。
本発明の実施形態である走行制御装置の構成を示すブロック図である。 前記走行制御装置のコントローラの構成を示すブロック図である。 マップマッチング状態の変化の説明に使用した図である。 マップマッチング状態の変化の説明に使用した他の図である。 減速制御のタイミングを説明するための図である。 前記コントローラの処理内容を示すものであり、本発明が適用された減速制御の制御内容を示すフローチャートである。 前記コントローラによる警報作動判定の説明に使用した図である。 前記コントローラによる減速制御作動判定の説明に使用した図である。 減速制御の制御内容の変更として、制御作動時間を設定した場合の説明に使用した図である。 制御作動時間を設定に用いる所定時間Δtと目標減速度Xgsとの関係を示す特性図である。 減速制御の制御内容の変更として、目標減速度Xgsを変更する場合の説明に使用した図である。 目標減速度Xgsの補正に用いる目標減速度補正用ゲインΔXgsと目標減速度Xgsとの関係を示す特性図である。 減速制御の制御内容の変更として、ブレーキ液圧指令値Psを変更する場合の説明に使用した図である。 ブレーキ液圧指令値Psの補正に用いるブレーキ液圧指令値補正用ゲインΔPと目標減速度Xgsとの関係を示す特性図である。
符号の説明
1 ナビゲーションシステム、2 車輪速センサ、3 コントローラ、4 ブレーキ制御装置、31 ナビゲーション情報処理部、32 目標車速算出部、33 目標減速度算出部、34 ブレーキ液圧指令部、35 マップマッチング検出部、36 位置判定部、37 減速制御補正部

Claims (9)

  1. ナビゲーションシステムからの情報に基づいて自車両の走行路前方のカーブ状態を検出するカーブ状態検出手段と、前記カーブ状態検出手段が検出したカーブ状態に基づいて、当該カーブ手前での自車両の目標減速度を算出する目標減速度算出手段と、前記目標減速度算出手段が算出した目標減速度に基づいて、自車両を減速制御する減速制御手段とを備える走行制御装置において、
    前記ナビゲーションシステムにおけるマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動したことを検出するマップマッチング検出手段と、
    前記マップマッチング検出手段が前記自車両走行位置の前記道路上への移動を検出した場合、前記移動後の自車両走行位置が、前方のカーブに対して前記減速制御を行う位置か否かを判定する位置判定手段と、
    前記位置判定手段が前記減速制御を行う位置であると判定した場合、前記前方のカーブとの位置関係に基づいて前記減速制御手段による減速度を増加させる補正手段と、
    を備えることを特徴とする走行制御装置。
  2. 前記補正手段は、前記目標減速度を増加させることを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  3. 自車両を減速させるブレーキ制御手段と、
    前記目標減速度に基づいて前記ブレーキ制御手段に対するブレーキ液圧指令値を算出するブレーキ液圧算出手段とをさらに有し、
    前記補正手段は、前記ブレーキ液圧指令値を増加させることを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  4. 前記目標減速度算出手段は、前記目標減速度の最大値を予め設定し、
    前記補正手段は、前記目標減速度の最大値を増加させることを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  5. 前記目標減速度算出手段は、自車両がカーブ手前で前記カーブ状態に応じた目標車速となるように前記目標減速度を算出するとともに、
    前記補正手段は、前記カーブ手前で前記目標車速となるように、前記減速度を増加させることを特徴とする請求項4に記載の走行制御装置。
  6. ナビゲーションシステムからの情報に基づいて自車両の走行路前方のカーブ状態を検出するカーブ状態検出手段と、前記カーブ状態検出手段が検出したカーブ状態に基づいて、当該カーブ手前での自車両の目標減速度を算出する目標減速度算出手段と、前記目標減速度算出手段が算出した目標減速度に基づいて、自車両を減速制御する減速制御手段とを備える走行制御装置において、
    前記ナビゲーションシステムにおけるマップマッチングによって、地図上の自車両走行位置が、自車両が走行していると予測される道路上に移動したことを検出するマップマッチング検出手段と、
    前記マップマッチング検出手段が前記自車両走行位置の前記道路上への移動を検出した場合、前記移動後の自車両走行位置が、前方のカーブに対して前記減速制御を行う位置か否かを判定する位置判定手段と、
    前記位置判定手段が前記減速制御を行う位置であると判定した場合、前記減速制御手段による減速制御の終了位置を、前記カーブ内の所定位置まで延長する補正手段と、
    を備えることを特徴とする走行制御装置。
  7. 前記目標減速度算出手段は、カーブ手前で前記カーブ状態に応じた目標車速となるように前記目標減速度を算出するとともに、前記目標減速度の最大値を予め設定し、
    前記補正手段は、前記移動後の自車両走行位置から前記目標減速度の最大値で減速した場合に前記目標車速に到達する地点を前記減速制御の終了位置に設定することを特徴とする請求項6に記載の走行制御装置。
  8. 前記位置判定手段は、前記移動後の自車両走行位置において前記目標減速度算出手段で算出される目標減速度に基づいて、前記前方のカーブに対して前記減速制御を行う位置か否かを判定することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の走行制御装置。
  9. 前記位置判定手段は、前記移動後の自車両走行位置において前記目標減速度算出手段で算出される目標減速度が、所定の閾値よりも大きい時、前記前方のカーブに対して前記減速制御を行う位置であると判定することを特徴とする請求項8に記載の走行制御装置。
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