JP2007124619A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、情報記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、プログラム、情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】画像の圧縮処理又は画像の伸長処理を行う画像処理装置の処理速度を柔軟に制御できるようにする。
【解決手段】圧縮処理の各処理工程を実行する手段である色空間変換部101、ウェーブレット変換部102、量子化部103、エントロピー符号化部104に、本来の(正規の)処理を実行するための正規処理手段101a,102a,103a,104aと、より高速な簡易化した処理を実行するための簡易処理手段101b,102b,103b,104bを持たせ、各処理の実行に正規処理手段と簡易処理手段のいずれを用いるかを制御部107により選択できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像の圧縮・伸長を行う画像処理装置及び方法に係り、特に、圧縮・伸長処理の速度を柔軟に制御可能な画像処理装置及び方法に関する。
新しい画像圧縮方式JPEG2000は、その高機能ゆえに処理負荷が大きいという問題点が指摘されている。この問題点は、動画像のリアルタイム処理の場合に特に深刻である。
特許文献1には、JPEG2000で圧縮された動画像のリアルタイム復号のための技術が記載されている。この先行技術においては、各フレームにおいて、輝度Yの復号処理を実行し、次に色差Cbの復号処理を実行し、最後に色差Crの復号処理を実行する。その際、各コンポーネントについて処理の経過時間を監視し、制限時間を越えると逆ウェーブレット変換を中止して「簡略化処理」に移行することにより、各フレームの復号を所定時間内に終了させてコマ落ちを防止する。
上記「簡略化処理」として次のような例が示されている。あるサブバンド(例えばLHサブバンド)の処理の途中で制限時間を超えた場合、その時点で処理が未完了のサブバンド(例えばLH,HL,HHサブバンド)の係数を”0”に置き換え(無効化し)、制限時間を超えた時点でLLサブバンドさえ処理が未完了のときには、LLサブバンドの下位ビットプレーンの処理をスキップするとともに、LH,HL,HHの各サブバンドの係数を無効化する。
特開2002−325257号公報
しかし、上記先行技術のような、逆ウェーブレット変換処理段階でのサブバンド係数の無効化や下位ビットプレーンのスキップ(破棄)のみでは、必ずしも十分な処理高速化効果・処理負荷軽減効果を達成できない。また、上記先行技術は、処理経過時間に応じた制御であって、ユーザの意図、画像の特性、ヘッダ情報などに応じて処理速度・処理負荷を制御する目的に適用できない。
以上の点に鑑み、本発明は、画像の圧縮又は伸長のための処理速度・処理負荷をより柔軟に制御可能な画像処理装置及びその方法を提供することを目的とするものである。
請求項1記載の発明は、画像データに対し複数の処理工程からなる圧縮処理を行う画像処理装置であって、前記複数の処理工程に対応した複数の処理手段を有し、
前記複数の処理手段中の2以上の特定処理手段はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理手段と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理手段とを含み、かつ、
前記各特定処理手段による処理の実行に、その前記正規処理手段と前記簡易処理手段のいずれを用いるか選択する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2記載の発明は、符号データに対し複数の処理工程からなる伸長処理を行う画像処理装置であって、
前記複数の処理工程に対応した複数の処理手段を有し、
前記複数の処理手段中の2以上の特定処理手段はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理手段と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理手段とを含み、かつ、
前記各特定処理手段による処理の実行に、その前記正規処理手段と前記簡易処理手段のいずれを用いるか選択する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置である。
請求項3の発明は、画像データに対し圧縮処理を行う画像処理方法であって、
前記圧縮処理のための複数の処理工程を有し、
前記複数の処理工程中の2以上の特定処理工程はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理工程と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理工程とを含み、かつ、
前記各特定処理工程で、その前記正規処理工程と前記簡易処理工程のいずれを用いるか選択する制御工程を有することを特徴とする画像処理方法である。
請求項4記載の発明は、符号データに対し伸長処理を行う画像処理方法であって、
前記伸長処理のための複数の処理工程を有し、
前記複数の処理工程中の2以上の特定処理工程はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理工程と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理工程とを含み、かつ、
前記各特定処理工程で、その前記正規処理工程と前記簡易処理工程のいずれを用いるか選択する制御工程を有することを特徴とする画像処理方法である。
請求項1,2記載の発明によれば、例えばユーザの意図や、画像の解像度、処理結果の利用目的等に応じて、各特定処理手段の正規処理手段又は簡易処理手段を選択することにより圧縮又は伸長のための処理速度・処理負荷を柔軟に制御可能である。
請求項3,4記載の発明によれば、例えばユーザの意図や、画像の解像度、処理結果の利用目的等に応じて、各特定処理工程の正規処理工程又は簡易処理工程を選択することにより圧縮又は伸長のための処理速度・処理負荷を柔軟に制御可能である。
ここで、JPEG2000のアルゴリズムの概要を説明する。図3はJPEG2000のアルゴリズムを説明するためのブロック図である。
まず圧縮処理(符号化処理)について説明する。画像は矩形のタイルに分割されて処理される(分割数≧1)。各タイルは、色空間変換部/逆色空間変換部1の色空間変換部によって輝度Y及び色差Cb,Crの各コンポ−ネントへ変換される。RGB画像データなどの場合には、色空間変換に先立ってダイナミックレンジの半分を減ずるDCレベルシフトが施される。
色空間変換後の各コンポ−ネント(タイルコンポ−ネント)は、ウェーブレット変換部/逆ウェーブレット変換部2のウェーブレット変換部でウェーブレット変換が適用されサブバンドに分割される。
図4にデコンポジションレベル数が3の場合のサブバンド分割の様子を示す。図4において、(a)のタイルコンポーネントに対して1回目の2次元ウェーブレット変換が適用されることにより、(b)に示すサブバンド(1LL,1HL,1LH,1HH)に分割される。このデコンポジションレベル1の低周波成分である1LLサブバンドの係数に対して2回目の2次元ウェーブレット変換が適用されることにより、(c)に示すサブバンド(2LL,2HL,2LH,2HH)に分割される。このデコンポジションレベル2の2LLサブバンドの係数に対して3回目の2次元ウェーブレット変換が適用されることにより、(d)に示すデコンポジションレベル3のサブバンド(3LL,3HL,3LH,3HH)に分割される。なお、(d)の各サブバンド内の括弧で囲まれた数字は解像度レベルを示す。
再び図3を参照する。ウェーブレット係数に対し、サブバンド毎に、量子化部/逆量子化部3の量子化部によって線形量子化が施される。ただし、可逆ウェーブレット変換が用いられる場合には、この線形量子化は行われない。
次に、エントロピー符号化部/エントロピー復号化部4のエントロピー符号化部によって、各サブバンド係数のエントロピー符号化が行われる。より詳しくは、図5に例示するように、各サブバンドはプレシンクトと呼ばれる重複しない矩形領域に分割される。同じデコンポジションレベルのLH,HL,HHサブバンドの空間的に一致した3つの矩形領域が1つのプレシンクトとして扱われる。ただし、LLサブバンドは1つの矩形領域が1つのプレシンクトとして扱われる。プレシンクトは大まかには画像領域の位置を表すものである。プレシンクトをさらに矩形に分割したものがコードブロックであり、エントロピー符号化の単位である。JPEG2000では、ウェーブレット係数に対し、コードブロック毎にMQエンコーダと呼ばれる算術符号化器を用いてビットプレーン符号化を行う。
次に、タグ処理部5において、不要なエントロピー符号を破棄し、必要なエントロピー符号をまとめてパケットを生成する。パケットとは、プレシンクトに含まれる全てのコードブロックの符号の一部を集めたもの(例えばプレシンクト内の全てのコードブロックのMSBから3枚目までのビットプレーンの符号を集めたもの)に、パケットヘッダを付けたものである。各パケットは独立に扱うことができる符号の単位である。JPEG2000の符号データは、独立に扱うことが可能な部分符号であるパケットの集合からなる。
パケットは、コンポーネント番号(色成分)、解像度レベル、プレシンクト番号、レイヤー番号の4種類のインデックス(タイル番号を含めれば5種類のインデックス)を有する。ただし、パケットヘッダには当該パケットに含まれる符号に関する情報(後述)が含まれるが、該パケットがどのようなインデックスを持つものであるかはパケットヘッダからは分からない。
さて、レイヤーであるが、全てのプレシンクト(=全てのコードブロック=全てのサブバンド)のパケットを集めると、タイルコンポーネント全域の符号の一部(例えば、タイルコンポーネント全域のウェーブレット係数の、MSBから3枚目までのビットプレーンの符号)ができるが、これをレイヤーと呼ぶ。
デコンポジションレベル数=2、プレシンクトのサイズ=サブバンドのサイズ、としたときのレイヤー分割例を図6の上段に示す。レイヤーに含まれるパケットの例を図6の下段に太枠で囲んで示す。
最後に、タグ処理部5において、生成したパケットを、そのインデックスに従って階層的に配列するとともに必要なタグ又はタグ情報を付加することにより、JPEG2000の符号データ(コードストリーム)を形成する。このパケットの配列順をプログレッションオーダと呼び、JPEG2000では5通りのプログレッションオーダが規定されている。
次に伸長処理(復号処理)について説明する。タグ処理部5において符号データのタグ情報を解析し、符号データを各コンポーネントの各タイルのコードストリームに分割し、さらにパケットに分割し、さらにパケットの符号をコードブロック毎に分割する。エントロピー符号化部/エントロピー復号化部4のエントロピー復号化部において、コードブロック毎に符号のエントロピー復号を行う。このエントロピー復号は、MQデコーダと呼ばれる算術復号器を用いたビットプレーン復号である。符号化時に線形量子化が行われた符号データの場合、エントロピー復号によって得られたウェーブレット係数の量子化係数に対し、量子化部/逆量子化部3の逆量子化部によりサブバンド毎に逆線形量子化が施される。次にウェーブレット変換部/逆ウェーブレット変換部2の逆ウェーブレット変換部によってタイル毎に逆ウェーブレット変換が行われ、生成されたタイルコンポーネントに対し色空間変換部/逆色空間変換部1の逆色空間変換部によって逆色空間変換が施される。符号化時にDCレベルシフトが行われている場合には逆DCレベルシフトも施される。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のブロック図である。この画像処理装置100は、画像データ108(ここではRGBデータとする)を入力し、それに対しJPEG2000の圧縮アルゴリズムに従って圧縮処理を施すことにより符号データ109を生成するものである。
この圧縮処理は、前述のように色空間変換、ウェーブレット変換、量子化、エントロピー符号化、符号形成の各処理工程からなる。画像処理装置100は、それら各処理工程のための処理手段として、色空間変換部101、ウェーブレット変換部102、量子化部103、エントロピー符号化部104、符号形成部105を備える。これら各処理手段は、対応した本来の(正規の)処理を実行するための正規処理手段と、その処理を簡易化した、より高速な処理を実行する簡易処理手段とから構成される。
すなわち、色空間変換部101は、正規の(本来の)色空間変換処理を実行するための正規処理手段101aと、より高速の簡易色空間変換処理を実行するための簡易処理手段101bからなる。ウェーブレット変換部102は、正規の(本来の)ウェーブレット変換処理を実行するための正規処理手段102aと、より高速の簡易ウェーブレット変換処理を実行するための簡易処理手段102bからなる。量子化部103は、正規の(本来の)量子化処理を実行するための正規処理手段103aと、より高速の簡易量子化処理を実行するための簡易処理手段103bからなる。また、エントロピー符号化部104は、正規の(本来の)エントロピー符号化処理を実行するための正規処理手段104aと、より高速な簡易エントロピー符号化処理を実行するための簡易処理手段104bからなる。
画像処理装置100はさらに、入力された画像データや、その処理の中間データなどを一時的に記憶するための手段であるデータ記憶部106と、画像データ108の取り込みの制御、データ記憶部106と各処理部101,102,103,104,105との間のデータ転送の制御、各処理部101〜104内の正規処理手段101a〜104a又は簡易処理手段101b〜104bを選択する制御、符号データ109の送出の制御などを行う手段である制御部107を備える。
制御部107による各処理部101〜104内の正規処理手段101a〜104aと簡易処理手段101b〜104bの選択制御は、例えば、ユーザからの指示、入力画像データの解像度などの特性、符号データの利用目的等に応じて行わせることができる。さらには、この制御を、各画像データに対する圧縮処理の進行状況に応じて行わせることもできる。
なお、このような画像処理装置100は、ハードウェアとして実現することも、CPUやメモリなどから構成されるコンピュータを利用しプログラムによって実現することも可能である。後者のためのプログラム、すなわち各処理部101〜105、データ記憶部106、制御部107に対応した手段としてコンピュータを機能させるプログラム、及び、同プログラムが記録された磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体記憶素子などのコンピュータが読み取り可能な各種の情報記録媒体も本発明に包含されるものである。
以下、圧縮処理動作について説明する。なお、JPEG2000の圧縮アルゴリズムは前述した通りであるので、その説明は繰り返さず、ここでは本発明に特有な動作を中心に説明する。
まず、制御部107は、画像データ108を読み込みデータ記憶部106に記憶させる制御を行う。なお、入力画像データ108は、静止画像のデータである場合と、動画像の各フレームの画像データである場合とがある。
次に制御部107は、色空間変換部101内の正規処理手段101a又は簡易処理手段101bを選択する制御をし、その選択した処理手段による処理に必要な画像データをデータ記憶部106より色空間変換部101へ転送する制御を行う。色空間変換部101は、正規処理手段101aが選択された場合には正規の色空間変換処理を実行し、簡易処理手段101bが選択された場合には簡易色空間変換処理を実行し、変換後の画像データ(Y,Cb,Crデータ)を出力する。この変換後の画像データは制御部107の制御によりデータ記憶部106へ転送され記憶される。
次に制御部107は、ウェーブレット変換部102内の正規処理手段102a又は簡易処理手段102bを選択する制御をし、その選択した処理手段による処理に必要な色空間変換後の画像データをデータ記憶部106よりウェーブレット変換部102へ転送する制御を行う。ウェーブレット変換部102は、正規処理手段102aが選択された場合には正規のウェーブレット変換処理を実行し、簡易処理手段102bが選択された場合には簡易ウェーブレット変換処理を実行し、変換結果であるウェーブレット係数データを出力する。このウェーブレット係数データは制御部107の制御によりデータ記憶部106へ転送され記憶される。
次に制御部107は、量子化部103内の正規処理手段103a又は簡易処理手段103bを選択する制御をし、その選択した処理手段による処理に必要なウェーブレット係数データをデータ記憶部106より量子化部103へ転送する制御を行う。量子化部103は、正規処理手段103aが選択された場合には正規の量子化処理を実行し、簡易処理手段103bが選択された場合には簡易量子化処理を実行し、処理後のウェーブレット係数データを出力する。このウェーブレット係数データは制御部107の制御によりデータ記憶部106へ転送され記憶される。
次に制御部107は、エントロピー符号化部104内の正規処理手段104a又は簡易処理手段104bを選択する制御をし、その選択した処理手段による処理に必要な量子化後のウェーブレット係数データをデータ記憶部106よりエントロピー符号化部104へ転送する制御を行う。エントロピー符号化部104は、正規処理手段104aが選択された場合には正規のエントロピー符号化処理を実行し、簡易処理手段104bが選択された場合には簡易エントロピー符号化処理を実行し、エントロピー符号を出力する。このエントロピー符号は制御部107の制御によりデータ記憶部106へ転送され記憶される。
最後に、制御部107の制御によりデータ記憶部106よりエントロピー符号が符号形成部105へ転送される。符号形成部105は、エントロピー符号を集めてパケットを生成し、パケットを所定の順に並べるととともに必要なタグ及びタグ情報を付加することによって所定フォーマットの符号データ(コードストリーム)を生成し、それを制御部107の制御の下に外部へ出力する。なお、符号データをデータ記憶部106に一旦蓄積した後に外部へ出力する構成とすることも可能である。
ここで、正規処理手段101a〜104aによる処理内容と簡易処理手段101b〜104bによる処理内容について具体例を説明する。
まず、色空間変換部101はRGB成分から輝度成分Y・色差成分(Cb,Cr)への色空間変換を行うが、正規処理手段101aでは例えば
Y=0.257R+0.504G+0.098B+16
Cb=−0.148R−0.291G+0.489B+128
Cr=0.439R−0.368G−0.071B+128 ...式(1)
による色空間変換処理(正規の色空間変換処理)を実行する。
一方、簡易処理手段101bは、上記正規色空間変換より高速の簡易化した色空間変換処理を行う。その例を次に示す。
(a)有効桁数を省略して上記式(1)の演算を行う。すなわち、R,G,B値の上位8ビットのみ利用して上記(1)式の演算を行い、Y、Cb、Cr値も上位8ビットのみをデータ記憶部107に書き込む。なお、画質に対する寄与の大小を考慮し、色成分毎に簡略化処理に差をつけてもよい。このような簡易処理とすることにより、SIMD命令などにより複数の計算を同時に実施可能なデータ数が増え、正規処理に比べ高速処理が可能となる。
(b)計算式そのものを簡略化する。例えば次式
Y=0.26R+0.50G+0.10B+16
Cb=−0.15R−0.29G+0.49B+128
Cr=0.44R−0.37G−0.07B+128 ...式(2)
又は次式
Y=0.267R+0.504G+0.098B+16
Cb=0
Cr=0 ...式(3)
によりY,Cb,Crを計算する。
ウェーブレット変換部102は、Y,Cb,Crの各コンポーネント毎に、垂直方向へウェーブレット変換し、次に水平方向へウェーブレット変換することにより2次元ウェーブレット変換を実施する。
正規処理手段102aは、低周波成分の計算式FL()、高周波成分の計算式FH()
L(n)=FL(n)
=Y(2n)
−Floor((Y(2n−1)+Y(2n+1)+2)/4)
H(n)=FH(n)
=Y(2n+1)
+Floor((L(n)+L(n+1))/2) ...式(4)
を用いて2次元のウェーブレット変換処理を行う。この2次元ウェーブレット変換式は
LL(n) =L(L(n))
HL(n) =H(L(n))
LH(n) =L(H(n))
HH(n) =H(H(n)) ...式(5)
で表される。以上が正規のウェーブレット変換処理である。
一方、簡易処理手段102bは、上記正規ウェーブレット変換処理を簡易化した処理を実行する。例えば、次式
LL(n)=L(L(n))
HL(n)=0
LH(n)=0
HH(n)=0 ...式(6)
又は次式
LL(n)=L(L(n))
HL(n)=H(L(n))
LH(n)=0
HH(n)=0 ...式(7)
の演算を実行する。なお、色変換処理と同様に、各コンポーネントの上位8ビットのみを用いる簡易処理とすることも可能である。
量子化部103において、正規処理手段103aは、サブバンド毎に、ウェーブレット係数をサブバンド固有の量子化ステップ数で除算する線形量子化を行う。一方、簡易処理手段103bは、例えば、ウェーブレット係数の上位8ビットのみ用いた同様の線形量子化を行い、あるいは、特定のサブバンドについては同様の線形量子化を行い、それ以外のサブバンドにつていは一律に量子化値を0にするような処理を行う。
エントロピー符号化部104において、正規処理手段104aは、量子化後のウェーブレット係数に対し上位ビットから順にビットプレーン単位でMQ符号化と呼ばれる算術符号化を行う。一方、簡易処理手段104bは、例えば、ウェーブレット係数の上位数ビットのみを対象として同様の符号化を行ったり、下位ビットプレーンの値を全て0として同様の符号化を行ったりする。場合によっては、値を0とした下位ビットプレーンの符号化結果を予め準備しておく方法をとることもできる。
なお、図1中の各処理部101〜104を圧縮処理の各処理工程、正規処理手段101a〜104aと簡易処理手段101b〜104bを各処理工程中の正規処理工程と簡易処理工程に置き換えれば、以上の説明は画像データを圧縮処理するための本発明に係る画像処理方法の実施形態の説明でもあることも明らかである。
[第2の実施形態]
図2は、本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置のブロック図である。この画像処理装置200は、JPEG2000の符号データ209を入力し、それに対しJPEG2000のアルゴリズムに従って伸長処理を施すことにより画像データ208を生成するものである。
この伸長処理は、前述したように符号解析、エントロピー復号、逆量子化、逆ウェーブレット変換、逆色空間変換の各処理工程からなる。画像処理装置200は、それら各処理工程のための処理手段として、符号解析部205、エントロピー復号部204、逆量子化部203、逆ウェーブレット変換部202、逆色空間変換部201を備える。これら各処理手段は、対応した本来の(正規の)処理を実行するための正規処理手段と、その処理を簡易化した、より高速な処理を実行する簡易処理手段とから構成される。
すなわち、逆色空間変換部201は、正規の(本来の)逆色空間変換処理を実行するための正規処理手段201aと、より高速の簡易逆色空間変換処理を実行するための簡易処理手段201bからなる。逆ウェーブレット変換部202は、正規の(本来の)逆ウェーブレット変換処理を実行するための正規処理手段202aと、より高速の簡易逆ウェーブレット変換処理を実行するための簡易処理手段202bからなる。逆量子化部203は、正規の(本来の)逆量子化処理を実行するための正規処理手段203aと、より高速の簡易逆量子化処理を実行するための簡易処理手段203bからなる。また、エントロピー復号部204は、正規の(本来の)エントロピー復号処理を実行するための正規処理手段204aと、より高速な簡易エントロピー復号処理を実行するための簡易処理手段204bからなる。
画像処理装置200はさらに、符号や中間データ、伸長された画像データを一時的に記憶するための手段であるデータ記憶部206と、符号データ208の取り込みの制御、データ記憶部206と各処理部201,202,203,204,205との間のデータ転送の制御、各処理部201〜204内の正規処理手段201a〜204a又は簡易処理手段201b〜204bを選択する制御、伸長画像データ209の外部出力の制御などを行う手段である制御部207を備える。
制御部207による各処理部201〜204内の正規処理手段201a〜204aと簡易処理手段201b〜204bの選択制御は、例えば、ユーザからの指示、符号データ209中のタグ情報(ヘッダ情報)から把握可能な伸長画像データの解像度などの特性、伸長画像データの利用目的等に応じて行わせることができる。さらには、この制御を、各符号データに対する伸長処理の進行状況に応じて行わせることもできる。
なお、このような画像処理装置200は、ハードウェアとして実現することも、CPUやメモリなどから構成されるコンピュータを利用しプログラムによって実現することも可能である。後者のためのプログラム、すなわち各処理部201〜205、データ記憶部206、制御部207に対応した手段としてコンピュータを機能させるプログラム、及び、同プログラムが記録された磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体記憶素子などのコンピュータが読み取り可能な各種の情報記録媒体も本発明に包含されるものである。
以下、伸長処理動作について説明する。なお、JPEG2000の伸長アルゴリズムは前述した通りであるので、その説明は繰り返さず、ここでは本発明に特有な動作を中心に説明する。
まず、制御部207の制御により符号データ208が符号解析部205に取り込まれる。符号解析部205は、符号データ中のタグ情報を解釈し、符号データを各コンポーネント毎のコードストリームに分解してデータ転送部206へ転送し、また、タグ情報の解析結果をデータ記憶部206へ転送する。このようなエントロピー復号部204からデータ記憶部206へデータを転送し記憶させる動作は制御部207の制御下でなされる。なお、符号データ208は、静止画像の符号データである場合と、動画像の各フレーム画像の符号データである場合とがある。
次に、エントロピー復号部204で、コンポーネント毎にエントロピー復号処理が実行される。この際、制御部207により正規処理手段204a又は簡易処理手段204bが予め選択され、その選択された処理手段に必要な符号が制御部207の制御によりデータ記憶部206よりエントロピー復号部204へ転送される。正規処理手段204aが選択された場合には、本来の(正規の)エントロピー復号処理(MQ復号処理)が実行され、簡易処理手段204bが選択された場合には、より高速な簡易エントロピー復号処理が実行される。復号されたウェーブレット係数データは制御部207の制御によりデータ記憶部206へ転送されて記憶される。なお、復号対象となるビットの位置はタグ情報に基づく順番で定められ、その対象ビット位置の周辺ビット(既に復号されてデータ記憶部206に記憶されている)の状態によってコンテキストが生成されて復号対象ビット位置の復号に用いられる。なお、このコンテキストの生成は、エントロピー復号部204で行ってもよいし逆量子化部203で行ってもよい。後者の場合、コンテキストは逆量子化部203からエントロピー復号部204へ直接的に又はデータ記憶部206経由で通知されることになる。
次に逆量子化部203で、復号されたウェーブレット係数に対する逆量子化処理が実行される。この際、制御部207により正規処理手段203a又は簡易処理手段203bが予め選択され、その選択された処理手段に必要なウェーブレット係数データが制御部207の制御によりデータ記憶部206より逆量子化部203へ転送される。正規処理手段203aが選択された場合には、本来の(正規の)逆量子化処理が実行され、簡易処理手段203bが選択された場合には、より高速な簡易逆量子化処理が実行される。逆量子化後のウェーブレット係数データは制御部207の制御によりデータ記憶部206へ転送されて記憶される。
次に、逆ウェーブレット変換部202で、逆量子化後のウェーブレット係数に対する逆ウェーブレット変換処理が実行される。この際、制御部207により、正規処理手段202a又は簡易処理手段202bが予め選択され、その選択された処理手段に必要なウェーブレット係数データが制御部207の制御によりデータ記憶部206より逆ウェーブレット変換部202へ転送される。正規処理手段202aが選択された場合には、本来の(正規の)逆ウェーブレット変換処理が実行され、簡易処理手段202bが選択された場合には、より高速な簡易逆ウェーブレット変換処理が実行される。逆ウェーブレット変換により生成された画像データ(Y,Cb,Crデータ)は制御部207の制御によりデータ記憶部206へ転送されて記憶される。
最後に、逆色空間変換部201で、逆ウェーブレット変換後の画像データに対する逆色空間変換処理が実行されて元のRGBで表させる画像データに戻される。この際、制御部207により正規処理手段201a又は簡易処理手段201bが予め選択され、その選択された処理手段に必要な画像データが制御部207の制御によりデータ記憶部206より逆色空間変換部201へ転送される。正規処理手段201aが選択された場合には、本来の(正規の)逆色空間変換処理が実行され、簡易処理手段201bが選択された場合には、より高速な簡易逆色空間変換処理が実行される。逆色空間変換毎の画像データ(RGBデータ)は、制御部207の制御により、データ記憶部206へ転送されて一旦記憶された後に出力データ208として外部へ送出される。
なお、処理部201〜204の処理内容は図1中の対応した処理部101〜104の処理の逆処理である。したがって、処理部201〜204における正規処理手段201a〜204aによる正規な処理と簡易処理手段201b〜204bによる簡易な処理の関係は、図1中の対応した処理部101〜104における正規処理と簡易処理の関係と同様に考えればよい。
画像処理装置200の各処理部201〜204を伸長処理の各処理工程、正規処理手段201a〜204aと簡易処理手段201b〜204bを各処理工程中の正規処理工程と簡易処理工程に置き換えれば、以上の説明は符号データを伸長処理するための本発明に係る画像処理方法の実施形態の説明でもあることも明らかである。
以上に説明した実施形態においては、JPEG2000の圧縮/伸長アルゴリズムが用いられたが、他の圧縮/伸長アルゴリズムを用いる実施形態も本発明に包含されることは明らかである。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の概略ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置の概略ブロック図である。 JPEG2000のアルゴリズムを説明するためのブロック図である。 2次元ウェーブレット変換によるサブバンド分割の例を示す図である。 タイル、プレシンクト、コードブロックの関係を示す図である。 レイヤー分割の例とレイヤーを構成するパケットの例を示す図である。
符号の説明
100 画像処理装置
101 色空間変換部
102 ウェーブレット変換部
103 量子化部
104 エントロピー符号化部
105 符号形成部
106 データ記憶部
107 制御部
101a,102a,103a,104a 正規処理手段
101b,102b,103b,104b 簡易処理手段
108 入力画像データ
109 出力符号データ
200 画像処理部
201 逆色空間変換部
202 逆ウェーブレット変換部
203 逆量子化部
204 エントロピー復号部
205 符号解析部
206 データ記憶部
207 制御部
201a,202a,203a,204a 正規処理手段
201b,202b,203b,204b 簡易処理手段
208 出力画像データ
209 入力符号データ

Claims (4)

  1. 画像データに対し複数の処理工程からなる圧縮処理を行う画像処理装置であって、
    前記複数の処理工程に対応した複数の処理手段を有し、
    前記複数の処理手段中の2以上の特定処理手段はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理手段と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理手段とを含み、かつ、
    前記各特定処理手段による処理の実行に、その前記正規処理手段と前記簡易処理手段のいずれを用いるか選択する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 符号データに対し複数の処理工程からなる伸長処理を行う画像処理装置であって、
    前記複数の処理工程に対応した複数の処理手段を有し、
    前記複数の処理手段中の2以上の特定処理手段はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理手段と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理手段とを含み、かつ、
    前記各特定処理手段による処理の実行に、その前記正規処理手段と前記簡易処理手段のいずれを用いるか選択する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 画像データに対し圧縮処理を行う画像処理方法であって、
    前記圧縮処理のための複数の処理工程を有し、
    前記複数の処理工程中の2以上の特定処理工程はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理工程と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理工程とを含み、かつ、
    前記各特定処理工程で、その前記正規処理工程と前記簡易処理工程のいずれを用いるか選択する制御工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  4. 符号データに対し伸長処理を行う画像処理方法であって、
    前記伸長処理のための複数の処理工程を有し、
    前記複数の処理工程中の2以上の特定処理工程はそれぞれ正規の処理を実行するための正規処理工程と、該正規の処理を簡易化した処理を実行するための簡易処理工程とを含み、かつ、
    前記各特定処理工程で、その前記正規処理工程と前記簡易処理工程のいずれを用いるか選択する制御工程を有することを特徴とする画像処理方法。
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