JP2007124542A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】利便性の低下を防止しつつ、電子ズームにおける画質の劣化を抑制する。
【解決手段】電子ズーム機能を有する撮像装置において、被写体像を光電変換する撮像素子と、撮像素子の画面内の画素の信号を間引く又は加算することにより情報量を縮小する場合に、画面内の略全画素の信号を所定の情報縮小率で読み出す第1の縮小読み出しモードと、撮像素子の画面内の全範囲よりも小さい所定の範囲の画素の信号を所定の情報縮小率で読み出す第2の縮小読み出しモードとを切り替える切り替え部と、電子ズームの拡大率に応じて、第1の縮小読み出しモードと第2の縮小読み出しモードとを切り替えるように切り替え部を制御する制御部とを具備する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、デジタルスチルカメラやビデオカムコーダーなどの撮像装置における電子ズーム技術に関するものである。
近年、CCDやCMOS等の固体撮像素子を用いたデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラが数多く開発されている。これらのカメラは静止画を撮影する際は撮像素子の全画素を読み出し、フレーミングや動画記録に必要な動画像を撮影する際は、水平・垂直の画素を間引いて読み出すことで必要な画素数・フレームレートを保っている。
このような状況下で、画素を間引くことにより画質の劣化は避けられないこととなるが、それが顕著となるのは電子ズームを使用した場合である。通常、電子ズームを行う際は、図10に示すように、全画面の画像データから所望の画角範囲に相当する画像データを抜き出し、これを水増しして全画面に表示・記録する手法をとる。そのため、電子ズームを行う前の画像に比べて画質が劣化してしまうこととなる。
この画質劣化を抑えるための手法として特許文献1のような方法が提案されている。
特開2001−045364号公報
しかしながら上記特許文献1においては、電子ズーム時の画質劣化を抑えるための間引き率変更により、フレームレートが遅くなってしまい、画質の改善と両立しないという問題がある。また、間引き率毎に別々の駆動モードを規定しており、読み出しの切り替えをシームレスにできるシステムとなっていないという問題もある。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、利便性の低下を防止しつつ、電子ズームにおける画質の劣化を抑制することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、電子ズーム機能を有する撮像装置において、被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子の画面内の第1の範囲の画素の信号を、情報量を所定の情報縮小率で縮小して読み出す第1の読み出しモードと、前記撮像素子の画面内の前記第1の範囲よりも小さい第2の範囲の画素の信号を、情報量を前記所定の情報縮小率よりも小さい縮小率で縮小して又は縮小せずに読み出す第2の読み出しモードとを切り替える切り替え手段と、前記第1の読み出しモードで読み出された前記第1の範囲の画素の信号のうち、前記第1の範囲よりも小さい第3の範囲の信号に基づき第1の画像を生成するとともに、前記第2の読み出しモードで読み出された前記第2の範囲の信号に基づき第2の画像を生成する信号処理手段と、前記電子ズームの拡大率に応じて、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードとを切り替えるように前記切り替え手段を制御する制御手段とを有し、前記信号処理手段は、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードの切り替えによる前記第1の画像と前記第2の画像の変動を抑制するように画像処理を行うことを特徴とする。
また、本発明に係わる撮像装置の制御方法は、電子ズーム機能を有し、被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子の画面内の第1の範囲の画素の信号を、情報量を所定の情報縮小率で縮小して読み出す第1の読み出しモードと、前記撮像素子の画面内の前記第1の範囲よりも小さい第2の範囲の画素の信号を、情報量を前記所定の情報縮小率よりも小さい縮小率で縮小して又は縮小せずに読み出す第2の読み出しモードとを切り替える切り替え手段とを備える撮像装置を制御する方法であって、前記第1の読み出しモードで読み出された前記第1の範囲の画素の信号のうち、前記第1の範囲よりも小さい第3の範囲の信号に基づき第1の画像を生成するとともに、前記第2の読み出しモードで読み出された前記第2の範囲の信号に基づき第2の画像を生成する信号処理工程と、前記電子ズームの拡大率に応じて、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードとを切り替えるように前記切り替え手段を制御する制御工程とを有し、前記信号処理工程では、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードの切り替えによる前記第1の画像と前記第2の画像の変動を抑制するように画像処理を行うことを特徴とする。
また、本発明に係わるプログラムは、上記の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明に係わる記憶媒体は、上記のプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、利便性の低下を防止しつつ、電子ズームにおける画質の劣化を抑制することが可能となる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
レンズなどからなる光学系101は、被写体像をイメージセンサ102の受光面に結像させる。イメージセンサ102は、その受光面に結像された被写体像を光電変換して電気信号を発生する撮像素子である。また、光学系101とイメージセンサ102との間には、メカシャッタ103が配置され、このメカシャッタ103を閉じることでイメージセンサ102へ入射する光を遮断することができる。
イメージセンサ102はイメージセンサの駆動パルスを発生するイメージセンサ駆動装置104によって駆動される。イメージセンサ102の出力は、サンプルホールド回路(S/H)、ゲインアンプ及びアナログデジタル変換器(A/D変換器)を含むプリプロセス回路105によってデジタル化され、デジタルプロセス回路106に取り込まれる。デジタルプロセス回路106では、ガンマ処理、色信号処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス処理などの各種デジタル信号処理を行う。この際、画像信号をメモリ107との間で書き込み/読み出し処理している。また、デジタルプロセス回路106の出力はLCDディスプレイ108にて出力することも可能となっている。
デジタルプロセス回路106で画像処理が施された画像データは、画像変換回路109を介して圧縮され、メモリカード110に書き込まれ、記録される。画像変換回路109は、デジタルプロセス回路106からの画像データを圧縮してメモリカード110へ出力する機能と、メモリカード110より読み出した画像データを伸長してデジタルプロセス回路106へ出力する機能を有している。
また、光学系101、メカシャッタ103、イメージセンサ駆動装置104、プリプロセス回路105、デジタルプロセス回路106、画像変換回路109、メモリカード110のそれぞれは、カメラ制御部111によって制御される。このカメラ制御部111には、レリーズスイッチ、静止画/動画モード切り替え、電子ズームなどの機能を有する操作部112が接続されている。
次に、本実施形態のデジタルカメラに用いられるCMOSイメージセンサ102の構成について説明する。図2はイメージセンサ102を表わす模式説明図である。
図2において、光電変換素子(フォトダイオードなど)1は入射光量に応じた電荷を蓄積するものであり、2次元に横方向4個×縦方向4個の行列状に配置されている。なお、イメージセンサ102はもっと多数の画素を有しているが、ここでは説明の便宜上横方向4個、縦方向4個の画素のみを示している。
光電変換素子1の一端は増幅型ソースフォロワ入力MOS(Metal Oxide Silicon Transistor)2のゲートに接続され、ソースフォロワ入力MOS2のドレインは垂直選択スイッチMOS3のソースに接続されている。またソースフォロワ入力MOS2のソースは垂直出力線6を経て負荷電流源7へと接続され、垂直選択スイッチMOS3のドレインは電源線4を経て電源端子5に接続されており、これらは全体でソースフォロワ回路を構成している。14はリセットスイッチであり、そのソースはソースフォロワ入力MOS2のゲートに接続され、ドレインは電源線4を経て電源端子5に接続されている。
本回路は、各画素の光電変換素子1に蓄積された電荷に応じてソースフォロワ入力MOS2のゲートに信号電圧が発生し、それをソースフォロワ回路で電流増幅して読み出すものである。
垂直選択スイッチMOS3のゲートは垂直ゲート線8で垂直走査回路9に接続されている。リセットスイッチ14のゲートはリセットゲート線15で垂直走査回路9に接続されている。また、ソースフォロワ回路の出力信号は、垂直出力線6、水平転送MOSスイッチ10、水平出力線11、出力アンプ12を通して外部に出力される。水平転送MOSスイッチ10のゲートは水平走査回路13にそれぞれ接続されている。
次に、本実施形態のデジタルカメラにおける全画素読み出しモードについて、本実施形態の回路の動作を図3のタイミング図を用いて説明する。
ここで各画素行の垂直ゲート線8に印加されるパルスをそれぞれSEL1〜SEL4、リセットゲート線15に印加されるパルスをRES1〜RES4とする。パルスSEL1〜SEL4、RES1〜RES4は垂直走査回路9で発生されるものである。また、H1〜H4は水平走査回路13で発生された水平走査パルスであり水平転送MOSスイッチ10のゲートに印加される。PD1、PD2はそれぞれ第1行第1列目、第2行第1列目の光電変換素子(フォトダイオード)の電位の変化を示したものである。
まず時刻t0でパルスRES1をハイレベルにしてリセットスイッチ14を導通状態にすることにより光電変換素子PD1をリセットする。次に蓄積動作に入る。ソースフォロワ入力MOS2のゲートには蓄積された信号電荷の量に応じて信号電圧が発生する。蓄積時間終了後、時刻t2に、垂直走査回路9および水平走査回路13によって生成されたパルスSEL1およびH1がそれぞれ対応するスイッチ3および10に印加される。そして、選択された光電変換素子PD1の信号はソースフォロワ回路によって増幅された後、出力アンプ12を通して出力される。
以下、順次H2〜H4パルスを印加することで第1行目に配列された光電変換素子からの信号が出力される。同様に第2行目に配列された光電変換素子からの信号は、パルスRES2,SEL2,H1〜H4によって制御され出力される。たとえばPD2は、時刻t1にリセットされ次に蓄積動作に入る。蓄積時間終了後、時刻t3に光電変換素子PD2からの信号が出力されるものである。
続いて、本実施形態のデジタルカメラの間引き読み出しモードについて、本実施形態の回路の動作を図4のタイミング図を用いて説明する。
本タイミング図は全画素分の信号を読み出すのではなく、一部を間引いて読み出す動作を示すものである。
図4において、垂直走査回路9からパルスSEL2,SEL4,RES2,RES4に対応する信号を発生させずに、SEL1,RES1に続いてSEL3,RES3パルスを発生する。これにより、第2行目、第4行目の信号を読み飛ばして第1行目、第3行目の信号を読み出す。このように駆動パルスを適切に設定することによって、間引き読み出しを行うことができる。
よって、上記で抑圧するSEL、RESパルスの設定を変更することにより、本実施形態の第1の間引き読み出しモード、第2の間引き読み出しモードの読み出しを実現することが可能となる。
図5乃至図8に、上記駆動によって得られる全画素読み出しモード、第1の間引き読み出しモード、第2の間引き読み出しモード、第3の間引き読み出しモードについて、それぞれの読み出し画素の概要を示す。図の斜線で表している画素が読み出される画素、太線が読み出される画角となっている。
また、実際には各画素は図9に示すようなR(赤),G(緑),B(青)の各画素が周期的に並んだベイヤー配列をしているが、本実施形態では説明の簡略化のため、ベイヤー配列の4画素一組を1画素として扱い、色フィルタの概念を省くこととする。
本実施形態では、全画素読み出しモード時の画素数を例えば水平24画素、垂直24画素と仮定する。また、このときの画角を1.0倍とする。
第1の間引き読み出しモードでは、図6に示すように、読み出す画素は水平8画素、垂直8画素であり、全画角を読み出しているので画角は1.0倍である。また、間引き率は水平方向垂直方向とも3画素について2画素を読み飛ばしているので、1/3となっている。
第2の間引き読み出しモードでは、図7に示すように、読み出す画素は水平8画素、垂直8画素であり、垂直方向及び水平方向に全画角の2/3の範囲を読み出しているので画角は1.5倍である。また、間引き率は水平方向垂直方向ともに2画素について1画素を読み飛ばしているので、1/2となっている。
第3の間引き読み出しモードでは、図8に示すように、読み出す画素は水平8画素、垂直8画素であり、垂直方向及び水平方向に全画角の1/3の範囲を読み出しているので画角は3.0倍である。また、間引き率は読み出し範囲の全画素を読み出しているので1(間引きなし)となっている。
これらの間引き読み出しモードは、読み出す画素領域の画角が異なっているが、読み出し総画素数が同じであるので、読み出しフレームレートは略同じとなっている。
通常の動画像の撮影は、画角1.0倍である第1の間引き読み出しモードにより行われる。カメラ制御部111より指示を受けたイメージセンサ駆動装置104は、第1の間引き読み出しモードの駆動パルスをイメージセンサ102に印加する。イメージセンサ102の出力は図6の斜線であらわされる領域となる。この出力はプリプロセス回路105を介してデジタルプロセス回路106に入力される。デジタルプロセス回路106では、輪郭強調処理、ホワイトバランス処理を含む各種デジタル信号処理が行われ、表示・記録画像が生成される。このとき、入力された画像は表示・記録画素数に縮小・拡大される。本実施形態の動画撮影においては、表示・記録画素数は水平8画素×垂直8画素とする。
デジタルプロセス回路106にて生成された動画像は、LCDディスプレイ108に出力されたり、画像変換回路109を介してメモリカード110に書き込まれたりする。
続いて、動画撮影中に電子ズーム処理を行った場合について説明する。電子ズーム処理は、通常動画撮影の画角の一部分を拡大して表示・記録したいときに用いられ、光学ズームの代りやマニュアルフォーカス機能を使用する際に実施される。
電子ズーム処理を行う際は、デジタルプロセス回路106に入力された画素データから電子ズーム倍率に応じた必要な領域の画素を切り出し、これを水平8画素×垂直8画素に表示・記録する手法をとる。
図10に電子ズーム倍率1.5倍のときの従来例を示す。図中の枠aが、電子ズーム1.5倍の画角を表している。このとき、少ない画素数の画像からいわゆる水増し処理をして出力画像を生成するため、画質の劣化が避けられないこととなる。より具体的に説明すると、動画像撮影中には、図10の左側の図の水平24画素×垂直24画素からそれぞれ2/3の画素を間引いて、図10の中央の図に示すように水平8画素×垂直8画素とする。このとき画角は1.0倍である。この状態から電子ズームにより画角を1.5倍にするとすれば、図10の右側の図に示すように、図10の中央の図の水平8画素×垂直8画素からさらに水平6画素×垂直6画素を切り出し、それを水平8画素×垂直8画素に水増しすることとなる。結果的に、電子ズームで得られる画像は、水平6画素×垂直6画素の情報しか持たないこととなり、画質が劣化する。
一方、本実施形態のデジタルカメラでは動画撮影中に第2の間引き読み出しモードに変更することが可能である。電子ズーム倍率1.5倍のときは第2の間引き読み出しモードで読み出しを行えば、図11に示すように、画像を水増しすることなく水平8画素×垂直8画素の画像が取得可能である。これにより必要とする画角に最適化された画像を撮影することができ、かつ、画素数が同程度であるためフレームレートも変更する必要がない。 そこで、本実施形態のデジタルカメラでは、電子ズーム時の画質劣化を抑えるために、ズーム倍率に応じて、読み出しモードを図12のように変更することとする。このとき、それぞれの必要とする画角に対して得られる画素数から、デジタルプロセス回路106に入力される画像の解像度は図示のようになる。
これについてより具体的に説明する。
まず、電子ズーム倍率が1.0倍から1.5倍の範囲では、画像信号を第1の間引き読み出しモードで読み出す。このときのデジタルプロセス回路106に入力される画像の解像度の変化を、図12に入力画像解像度と記載した曲線で示す。この場合、電子ズーム倍率1.0倍では解像度の劣化は生じないが、1.0倍から電子ズーム倍率を増加させるにつれて、図10で説明した原理により、デジタルプロセス回路106に入力される画像の解像度は次第に劣化する(図12のAの範囲)。そして、電子ズーム倍率が1.5倍になったところで、間引き読み出しモードを第1の間引き読み出しモードから第2の間引き読み出しモードに切り替える。すると、デジタルプロセス回路106に入力される画像は再び解像度の劣化のない状態に復帰する。その後、さらに電子ズーム倍率を増加させていくと、上記と同様に、デジタルプロセス回路106に入力される画像の解像度は次第に劣化していく(図12のBの範囲)。そして、電子ズーム倍率が3.0倍になったところで、間引き読み出しモードを第2の間引き読み出しモードから、第3の間引き読み出しモードに切り替える。この場合も、デジタルプロセス回路106に入力される画像の解像度は、一旦劣化のない状態に復帰し、その後電子ズーム倍率の増加につれて次第に劣化していくようになる(図12のCの範囲)。
このとき、デジタルプロセス回路106における輪郭強調処理のパラメータを間引き読み出しモードの切り替えにかかわらず固定とすると、表示・記録される動画像の解像度は図12の入力画像解像度と同様に変化する。したがって、読み出しモードの切り替えにより画質が大きく変動することとなる。
そこで、本実施形態のデジタルカメラでは、読み出しモードの切り替えに応じて輪郭強調処理のパラメータを切り替え、間引き読み出しモード切り替え時の画質変動を抑える処理を行う。
一例を図12の撮影画像解像度と記載した曲線で示す。点線がパラメータを固定した場合、実線が一例として輪郭強調処理パラメータを変更して間引き読み出しモード切り替え時の画質変動を抑えた場合の、デジタルプロセス回路106の出力画像解像度を表わす。
具体的には、図12の撮影画像解像度の曲線において、輪郭強調パラメータが固定である場合には、D点において第1の間引き読み出しモードから第2の間引き読み出しモードに切り替わった時点で、撮影画像解像度が急激に上昇することとなる。そのため、D点で入力画像解像度が急激に上昇することに応じて、輪郭強調パラメータを調節して輪郭強調を弱くする。これにより、撮影画像解像度が急激に上昇したことを目立たなくして、画質変動を抑える。また、D点で輪郭強調を弱くした後は、Bで示した範囲で入力画像解像度が次第に低下するにつれて輪郭強調パラメータを元に戻していき、輪郭強調を次第に強めていく。これにより、撮影画像解像度は、図12の撮影画像解像度の実線で示した曲線のように滑らかに変化することとなる。
なお、本実施形態のような間引き読み出しモードの切り替えを行わず、従来の電子ズームの技術を用いた場合には、入力画像解像度及び撮影画像解像度は共に図12に二点差線で示したように電子ズーム倍率の増加とともに直線的に低下してしまう。そのため、本実施形態のような方法をとることにより、撮影画像解像度の低下を小さい値に抑制することができる。
図13は、輪郭強調パラメータを変化させる方法の他の例を示した図である。
図12では、Aで示す範囲において輪郭強調パラメータを一定にしておく場合を示した。これに対し、図13では、Aで示す範囲において、入力画像解像度が低下するにつれて輪郭強調パラメータを調節して輪郭強調を次第に強めていく。これにより、電子ズーム倍率が1.0から1.5に増加していく過程における撮影画像解像度の低下を目立たなくすることができる。そして、D点において入力画像解像度が急激に上昇するので、それに合わせて輪郭強調を弱くする。これにより撮影画像解像度の変化は抑制される。その後、Bで示した範囲で入力画像解像度が次第に低下するにつれて、再び輪郭強調を強くしていく。これにより、撮影画像解像度は、図13の撮影画像解像度の実線で示した曲線のように滑らかに変化し、電子ズーム倍率の変化に伴う撮影画像解像度の低下もほとんどなくなる。
また、図14は、例えば電子ズーム倍率が1.5倍で一定の場合の、第1の間引き読み出しモードから第2の間引き読み出しモードに切り替わる前後の時点の入力画像解像度と撮影画像解像度の時間変化を示す図である。
図14では、間引き読み出しモードの切り替え時の画質変動を抑え、かつ、最適な出力画像解像度を実現するようなパラメータ設定を行った場合の出力画像解像度を表わしている。また、図14では、時刻tで読出しモードの切り替えが行われており、点線がデジタルプロセス回路106に入力される入力画像解像度、実線が出力される撮影画像解像度を表わしている。
間引き読出しモードの切り替え時は、急激な変動を抑えるために撮影画像解像度を切り替え前と同等にしておき、時間と共に最適な解像度に遷移させている。詳しくは、間引き読み出しモードの切り替え時に入力画像解像度が急激に上昇するので、この時点では、輪郭強調パラメータを調節して輪郭強調を弱くする。その後、徐々に輪郭強調を強めていき、元の強さに戻す。このようにすれば、間引き読み出しモードの切り替え時における撮影画像解像度の急激な変化を抑制することができる。
なお、上記と同様、ホワイトバランス係数や露出に関しても、画像処理パラメータを変えることで画質の変動を抑えることが可能となる。この例を図15に示す。この例では、第1の間引き読み出しモード時は2画素加算、第2の間引き読み出しモード時は、画素加算なしと仮定する。読み出しモードの切り替えによって、感度(分光感度含む)、画角、間引き率が変わり、デジタルプロセス回路106の入力画像の画質が変動してしまうが、図15に示すように各画像処理パラメータを変更することによって画質の変動を抑えることが可能となる。
なお、図中のホワイトバランス係数テーブルA/Bは、分光感度情報や画像の色情報取得のための画角情報等に応じたパラメータ群を含んでいる。露出パラメータA/Bは、感度情報、画像の輝度情報取得のための画角情報等に応じたパラメータ群を含んでいる。また、ΔWB、ΔAEはそれぞれホワイトバランス、露出のずれを意味し、読出しモードの切り替えがあってもホワイトバランス及び露出がずれないことを示している。
以上のように、本実施形態により、電子ズーム時の画質劣化を抑えるよう読み出し方法を変更することが可能で、かつ、ユーザーに読み出しの切り替えを意識させないような表示・記録画像とすることが可能となる。
なお、上記の実施形態では、動画像を得るために撮像素子の画素を間引いて読み出す方法を主として説明した。しかし、本発明はこれに限定されることなく、上記でも少し触れたが、動画像を得るために撮像素子の複数画素を加算して読み出す場合にも適用可能である。
また、読み出し範囲が一番小さい読み出しモードでは、撮像素子から非加算で読み出すようにしても良い。
つまり、撮像素子の画面内の第1の範囲を読み出す際には、第1の範囲の画素の信号を加算若しくは間引きをすることにより読み出す。つまり、第1の範囲の画素の信号を、情報量を第1の縮小率で縮小して撮像素子から読み出す。
そして、第1の範囲よりも小さい第2の範囲を読み出す際には、以下のようにして読み出す。第2の範囲は、第1の範囲よりも小さいため第1の範囲の画素数よりも少ない(情報量が少ない)。そのため、第2の範囲を読み出す際には、第1の範囲を読み出す際よりも、加算数を少なくして、又は間引き率を少なくして、又は非加算・非間引きで読み出す。つまり、第2の範囲の画素の信号を、情報量を第1の縮小率よりも小さい第2の縮小率で縮小して、又は縮小せずに読み出す。
(他の実施形態)
また、各実施形態の目的は、次のような方法によっても達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、本発明には次のような場合も含まれる。すなわち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、次のような場合も本発明に含まれる。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した手順に対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の一実施形態のデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。 図1に示すイメージセンサの模式説明図である。 本発明の一実施形態における、全画素読み出し時の動作タイミング図である。 本発明の一実施形態における、間引き読み出し時の動作タイミング図である。 本発明の一実施形態における、全画素読み出しモードの読み出し画素を示す模式図である。 本発明の一実施形態における、第1の間引き読み出しモードの読み出し画素を示す模式図である。 本発明の一実施形態における、第2の間引き読み出しモードの読み出し画素を示す模式図である。 本発明の一実施形態における、第3の間引き読み出しモードの読み出し画素を示す模式図である。 本発明の一実施形態における、ベイヤー配列を示す図である。 従来における、電子ズーム1.5倍時の切り出し画像および出力画像を示す図である。 本発明の一実施形態における、第2の間引き読み出しモードにおける、電子ズーム1.5倍時の切り出し画像および出力画像を示す図である。 本発明の一実施形態における、電子ズーム倍率に対する読み出しモードおよび画像解像度の例を示す図である。 本発明の一実施形態における、電子ズーム倍率に対する読み出しモードおよび画像解像度の他の例を示す図である。 本発明の一実施形態における、電子ズーム倍率切り替えに対する出力画像解像度の一例を示す図である。 本発明の一実施形態における、電子ズーム倍率切り替えに対する各種画像処理パラメータ切り替えの一例を示す図である。
符号の説明
1 光電変換素子
2 増幅型ソースフォロワ入力MOS(Metal Oxide Silicon Transistor)
3 垂直選択スイッチMOS
4 電源線
5 電源端子
6 垂直出力線
7 負荷電流源
8 垂直ゲート線
9 垂直走査回路
10 水平転送MOSスイッチ
11 水平出力線
12 出力アンプ
13 水平走査回路
14 リセットスイッチ
15 リセットゲート線
101 光学系
102 イメージセンサ
103 メカシャッタ
104 イメージセンサ駆動装置
105 プリプロセス回路
106 デジタルプロセス回路
107 メモリ
108 LCDディスプレイ
109 画像変換回路
110 メモリカード
111 カメラ制御部
112 操作部

Claims (12)

  1. 電子ズーム機能を有する撮像装置において、
    被写体像を光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子の画面内の第1の範囲の画素の信号を、情報量を所定の情報縮小率で縮小して読み出す第1の読み出しモードと、前記撮像素子の画面内の前記第1の範囲よりも小さい第2の範囲の画素の信号を、情報量を前記所定の情報縮小率よりも小さい縮小率で縮小して又は縮小せずに読み出す第2の読み出しモードとを切り替える切り替え手段と、
    前記第1の読み出しモードで読み出された前記第1の範囲の画素の信号のうち、前記第1の範囲よりも小さい第3の範囲の信号に基づき第1の画像を生成するとともに、前記第2の読み出しモードで読み出された前記第2の範囲の信号に基づき第2の画像を生成する信号処理手段と、
    前記電子ズームの拡大率に応じて、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードとを切り替えるように前記切り替え手段を制御する制御手段とを有し、
    前記信号処理手段は、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードの切り替えによる前記第1の画像と前記第2の画像の変動を抑制するように画像処理を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像処理は、画像の輪郭強調を調節する処理であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画像処理は、ホワイトバランスを調節する処理であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記画像処理は、露光制御を調節する処理であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードにおいて、読み出しフレームレートが略同一であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 電子ズーム機能を有し、被写体像を光電変換する撮像素子と、前記撮像素子の画面内の第1の範囲の画素の信号を、情報量を所定の情報縮小率で縮小して読み出す第1の読み出しモードと、前記撮像素子の画面内の前記第1の範囲よりも小さい第2の範囲の画素の信号を、情報量を前記所定の情報縮小率よりも小さい縮小率で縮小して又は縮小せずに読み出す第2の読み出しモードとを切り替える切り替え手段とを備える撮像装置を制御する方法であって、
    前記第1の読み出しモードで読み出された前記第1の範囲の画素の信号のうち、前記第1の範囲よりも小さい第3の範囲の信号に基づき第1の画像を生成するとともに、前記第2の読み出しモードで読み出された前記第2の範囲の信号に基づき第2の画像を生成する信号処理工程と、
    前記電子ズームの拡大率に応じて、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードとを切り替えるように前記切り替え手段を制御する制御工程とを有し、
    前記信号処理工程では、前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードの切り替えによる前記第1の画像と前記第2の画像の変動を抑制するように画像処理を行うことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 前記画像処理は、画像の輪郭強調を調節する処理であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置の制御方法。
  8. 前記画像処理は、ホワイトバランスを調節する処理であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置の制御方法。
  9. 前記画像処理は、露光制御を調節する処理であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置の制御方法。
  10. 前記第1の読み出しモードと前記第2の読み出しモードにおいて、読み出しフレームレートが略同一であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置の制御方法。
  11. 請求項6乃至10のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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