JP2009038589A - 撮像装置 - Google Patents

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Hiroaki Takahara
宏明 高原
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Abstract

【課題】オートフォーカス速度が向上した撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(1)は、被写体光を電気信号に変換して出力する複数の光電変換素子(S)と、複数の光電変換素子から出力される電気信号を順次読み出す信号読出部(70)と、信号読出部から転送された電気信号に含まれる被写体のコントラスト情報に基づいて、複数のフォーカスエリア内のうちの所定の計測対象のフォーカスエリア(F)における焦点評価値の算出を行うオートフォーカス制御部(40)とを備え、オートフォーカス制御部は、前記電気信号の読み出し順序が最後となる光電変換素子からの前記電気信号の読み出しが完了する以前であっても、前記計測対象のフォーカスエリアにおける焦点評価値の算出が開始可能な状態となった時点で該焦点評価値の算出を開始する。
【選択図】図8

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
デジタルカメラ等の撮像装置は、被写体のコントラスト情報に基づいてオートフォーカス制御を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−33023号公報
この種のコントラスト検出式のオートフォーカスを行う撮像装置において、オートフォーカス速度の向上が望まれている。
本発明の課題は、オートフォーカス速度が向上した撮像装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、被写体光を電気信号に変換して出力する複数の光電変換素子(S)と、前記複数の光電変換素子から出力される前記電気信号を順次読み出す信号読出部(70)と、前記信号読出部から転送された前記電気信号に含まれる被写体のコントラスト情報に基づいて、複数のフォーカスエリアのうちの所定の計測対象のフォーカスエリア(F)における焦点評価値の算出を行うオートフォーカス制御部(50)とを備える撮像装置であって、前記オートフォーカス制御部は、前記電気信号の読み出し順序が最後となる光電変換素子からの前記電気信号の読み出しが完了する以前であっても、前記計測対象のフォーカスエリアにおける焦点評価値の算出が開始可能な状態となった時点で該焦点評価値の算出を開始することを特徴とする撮像装置(1)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)は、水平走査読み出しを垂直方向に順次行うことによって前記複数の光電変換素子(S)から出力される前記電気信号を読み出し、前記オートフォーカス制御部(50)は、前記計測対象のフォーカスエリア(F)に対応する領域の前記水平走査読み出しが完了し、該水平走査読み出しによって読み出された電気信号が前記信号読出部から転送された時点で前記焦点評価値の算出を開始することを特徴とする撮像装置(1)である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)から転送される前記電気信号によって形成されるスルー画像を表示部(26)に表示させる表示制御部(40)を備え、前記信号読出部は、隣り合った前記光電変換素子(S)の出力を所定の加算度合いで加算して読み出す画素加算読出モードで前記電気信号を読み出すことが可能であり、前記表示制御部に対して前記電気信号を転送する際には、第1の画素加算読出モードで前記電気信号を読み出し、前記オートフォーカス制御部(50)に対して前記電気信号を転送する際には、前記第1の画素加算読出モードに比べて前記加算度合いを増加させた第2の画素加算読出モードで前記電気信号を読み出すことを特徴とする撮像装置である。
請求項4の発明は、請求項3に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)は、前記スルー画像の表示倍率の増加に応じて、前記表示制御部(40)に対して転送する前記電気信号を読み出す際における前記加算度合いを低減させることを特徴とする撮像装置(1)である。
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)は、前記画素加算読出モードで読み出した前記電気信号を所定の間引き度合いで間引いて読み出す画素加算間引き読出モードで前記電気信号を読み出すことが可能であり、前記表示制御部(40)に対して前記電気信号を転送する際には、第1の画素加算間引き読出モードで前記光電変換素子(S)の出力を読み出し、前記オートフォーカス制御部(50)に対して前記電気信号を転送する際には、前記第1の画素加算間引き読出モードに比べて前記加算度合い及び前記間引き度合いの少なくとも一方を増加させた第2の画素加算間引き読出モードで前記電気信号を読み出することを特徴とする撮像装置(1)である。
請求項6の発明は、請求項5に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)は、前記スルー画像の表示倍率の増加に応じて、前記表示制御部(40)に対して転送する前記電気信号を読み出す際における前記加算度合い及び前記間引き度合いの少なくとも一方を低減させることを特徴とする撮像装置(1)である。
請求項7の発明は、請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)から転送される前記電気信号によって形成されるスルー画像を表示部(26)に表示させる表示制御部(40)を備え、前記信号読出部は、前記光電変換素子(S)の出力を所定の間引き度合いで間引いて読み出す間引き読出モードで前記電気信号を読み出すことが可能であり、前記表示制御部に対して前記電気信号を転送する際には、第1の間引き読出モードで前記電気信号を読み出し、前記オートフォーカス制御部(50)に対して電気信号を転送する際には、前記第1の間引き読出モードに比べて前記間引き度合いを増加させた第2の間引き読出モードで前記電気信号を読み出することを特徴とする撮像装置(1)である。
請求項8の発明は、請求項7に記載の撮像装置において、前記信号読出部(70)は、前記スルー画像の表示倍率の増加に応じて、前記表示制御部(40)に対して転送する前記電気信号を読み出す際における前記間引き度合いを低減させることを特徴とする撮像装置(1)である。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
本発明によれば、オートフォーカス速度が向上した撮像装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明を適用した撮像装置の実施形態であるカメラについて説明する。
図1は、実施形態のカメラの機械的な構造を示す図である。
この図1において、(a)は、被写体光をファインダ光学系に導く観察状態を示し、(b)は、被写体光を撮像素子21(本実施形態では、CMOSを使用)に露光する露光状態を示している。
カメラ1は、交換レンズ10と、この交換レンズ10が着脱可能に装着されるカメラ本体20とを備えた一眼レフデジタルカメラシステムである。交換レンズ10とカメラ本体20とは、装着状態において電気接点2を介して電気信号の授受が行われる。
交換レンズ10は、フォーカスレンズ群を含む撮影レンズ11、撮影レンズ11を通過する被写体光の光量を調節する絞り部12、及び、フォーカスレンズ群を駆動するアクチュエータ等を含む駆動機構13を備えている。
カメラ本体20は、CMOS21、信号処理部22、ミラーユニット23、シャッタ24、ファインダ光学系25、表示部26及び制御部30を備えている。
CMOS21は、その結像面に撮影レンズ11を通過した被写体光が露光されると、この被写体光を電気信号に変換して出力するイメージセンサである。このCMOS21の構造については、後に詳しく説明する。
信号処理部22は、CMOS21から出力された電気信号のノイズ除去、A/D変換等を行って画像データを生成する部分である。
ミラーユニット23は、撮影レンズ11を通過した被写体光を後述するファインダ光学系25に反射する鏡を備えており、CMOS21の入射面側に配置されている。
ミラーユニット23は、図示しないレリーズ釦が全押し操作されると、端部に設けられた軸回りに回動して、その反射面が光軸に対して略平行となる位置に退避(図1(b)参照)する、いわゆる、クイックリターンミラーである。
シャッタ24は、レリーズ釦の全押し操作に応じて開閉動作を行う公知のフォーカルプレンシャッタであり、CMOS21とミラーユニット23との間に設けられている。
ファインダ光学系25は、ミラーユニット23によって反射された被写体光が結像されるスクリーン25aと、このファインダ光学系25を用いて撮影を行う際に撮影者が目を接近させる接眼レンズ25bと、スクリーン25aに結像された被写体像を接眼レンズ25bに導くプリズム25cとを備えている。
表示部26は、カメラ本体20の背面部に設けられ、撮影済みの画像や撮影条件時の設定が可能なメニュー画面等を表示可能になっている。
また、カメラ1は、CMOS21の出力に基づく画像(スルー画像)を、略リアルタイムで表示部26に表示させる機能を有しており、撮影者は、この画像を確認しながら撮影構図の決定を行うことができるようになっている。以下、本明細書において、このような機能をライブビュー機能と称して説明する。また、このライブビュー機能を用いて撮影を行う際に表示部26に表示される画像をスルー画像と称して説明する。
ライブビュー機能を用いた撮影モード(ライブビュー撮影モード)と、ファインダ光学系を用いた撮影モード(ファインダ撮影モード)との切り替えは、図示しない動作モード選択ダイヤルを操作することによって行う。
制御部30は、カメラ1に備えられた電気要素を統括的に制御する部分であり、マイコン等の演算装置を備えている。
制御部30は、表示制御部40及びAF(オートフォーカス)制御部50を備えている。
表示制御部40は、ライブビュー撮影モードにおいて、スルー画像の表示制御を行う部分である。この表示制御部40が行う制御については、後に説明する。
AF制御部50は、撮影者からの指示に応じてフォーカスレンズ群を駆動し、例えば、主要な被写体に対して自動的にピント合わせを行う部分である。
AF制御部50は、ライブビュー撮影モードにおいて、コントラスト検出式のAF制御を行う。コントラスト検出式のAF制御を行う場合、AF制御部50は、信号処理部22から出力される被写体の画像データを解析し、フォーカスレンズ群を光軸方向に移動させながら、複数のフォーカスエリアのうちの所定の計測対象のフォーカスエリアにおいて画像のコントラスト値が最も高くなるレンズ位置を探し、この位置を合焦位置とみなす。なお、AF制御部50は、ファインダ撮影モードにおいては、不図示のAFセンサの出力に基づいて公知の位相差検出式のAF制御を行う。
次に、カメラ本体20に備えられたCOMS21の構造について説明する。
図2は、図1に示すカメラに備えられたCMOSの構造を示す図である。
以下、各図面において、CMOS21の撮像面の長手方向にX軸を、これと直交する方向にY軸をそれぞれ設定して説明する。
CMOS21は、センサアレイ部60及び信号読出部70を備えている。
センサアレイ部60は、被写体光を電気信号に変換する複数の光電変換素子S(以下、画素Sと称して説明する)と、これらの画素Sから出力される電気信号を増幅する不図示のトランジスタとを含んでいる(図4参照)。複数の画素Sは、図4に示すように二次元マトリクス状に配列されている。また、トランジスタは、複数の画素Sのそれぞれに設けられている。
センサアレイ部60に備えられた複数の画素Sのそれぞれには、R、G(Gr及びGb)、Bのいずれかのカラーフィルタが設けられている(図4参照)。これらのカラーフィルタの配列は、公知のベイヤー配列となっており、隣接する4つの画素Sによって形成される領域内には、R、Gr、Gb、Bフィルタがひとつずつ配置されている。
信号読出部70は、センサアレイ部60から出力される電気信号を読み取って前述した信号処理部22に転送する部分である。
信号読出部70は、水平転送回路71、垂直転送回路72、取り込み範囲指定回路73、間引き制御部74及び画素加算回路75を備えている。
水平転送回路71及び垂直転送回路72は、センサアレイ部60から出力される電気信号をそれぞれ垂直方向、水平方向に転送する回路である。
ここで、画像撮影時において、信号読出部70がセンサアレイ部60から出力される電気信号を読み出す際の信号読み出し手順について説明する。
図3は、図2に示す信号読出部が行う信号読み出し手順を示す図である。
CMOS21は、被写体光が露光されるとセンサアレイ部60に含まれる複数の画素Sが被写体光を電気信号にそれぞれ変換する。信号読出部70は、水平転送回路71によってこれらの電気信号の水平走査読み出し(X軸方向読み出し)を行いつつ、この水平走査読み出しによって読み出された電気信号を垂直転送回路72によって垂直方向に順次読み出して(Y軸方向読み出し)、後述する画素加算回路75に出力する。なお、水平走査読み出しとは、電気信号の読み出し動作を必ず水平方向に行うということを意味するものではなく、カメラ1の撮影時の姿勢によっては、この読み出しの方向が水平にならない場合もある。
図2に示す取り込み範囲指定回路73は、例えば、撮影者の指示に応じてCMOS21に含まれる全ての画素Sのうち、任意の画素Sからの電気信号のみを取り込むように水平転送回路71及び垂直転送回路72を制御する部分である。カメラ1は、これによって、例えば、撮像面の中央部における矩形の領域のみによって撮影を行う切り出し撮影モード等で撮影を行うことができるようになっている。
間引き制御部74は、センサアレイ部60から出力される電気信号が、所定の間引き度合い(間引き率)で間引かれた状態で出力されるように水平転送回路71及び垂直転送回路72を制御する回路である。
図4は、図2に示す間引き制御部が行う電気信号の垂直方向の間引き処理を模式的に示す図である。この図4及び後述する図5において、R、G(Gr、Gb)、Bの記号は、各画素Sに設けられたカラーフィルタの色を示している。
図4は、垂直方向の間引き度合いが、例えば、1/3に設定された場合を示している。
この場合、間引き制御部74は、2行分の水平走査読み出しを行った後、次の4行分の電気信号を非転送とする制御を行う。これによってセンサアレイ部60からは、全画素読み出しを行った場合に比べ略1/3の電気信号が出力される。
なお、図4では、間引き度合い(全画素読み出しに対する電気信号の減少度合い)が1/3の場合を示したが、間引き度合いはこれに限らず適宜変更が可能であり、例えば、電気信号の転送と非転送とを2行ごとに交互に行って間引き度合いを1/2にしてもよく、また、2行分の電気信号の転送を行った後、次の6行分の電気信号を非転送とする制御を行って、間引き度合いを1/4にしてもよい。
画素加算回路75は、センサアレイ部60から出力される電気信号を所定の加算度合いで撮像素子上で画素加算処理を行わせて読み出す回路である。画素加算回路75は、水平転送回路71及び垂直転送回路72にそれぞれ接続されており、任意の位置の画素Sを任意の数で加算処理することができるようになっている。
図5は、図2に示す画素加算回路が行う電気信号の画素加算処理を模式的に示す図である。
図5は、画素加算回路75によって、例えば、4画素加算処理が行われる場合を示しており、画素加算回路75は、矩形の領域を形成する16個(4画素×4画素)の画素Sのうち、図5(a)〜(d)に示すように同じ色のカラーフィルタが設けられた画素Sの出力を合計(加算)して前述の信号処理部22に電気信号を転送する。この場合、CMOS21は、総画素数が略1/4になったのと同等に機能し、全画素読み出しを行った場合に比べ出力する電気信号量が1/4となる。
なお、図5では、画素加算度合い(全画素読み出しに対する電気信号の減少度合い)が1/4の場合を示したが、画素加算度合いはこれに限らず適宜変更が可能であり、例えば、矩形の領域を形成する36個の画素(6画素×6画素)において画素加算処理(画素加算度合い1/9)を行ってもよい。
カメラ1は、以上説明した間引き制御部74によって間引き処理を行う間引き処理モード、及び、画素加算回路75によって画素加算処理を行う画素加算処理モードの少なくとも一方を実行することによって、センサアレイ部60から出力される電気信号量が低減するので、全画素読み出しを行う場合に比べ短時間での電気信号の転送が可能となり、例えば、ライブビュー撮影モードにおいてはスルー画像のフレームレートを高速化することができる。
次に、本実施形態のカメラ1を用いて撮影を行う際に制御部30(表示制御部40及びAF制御部50を含む)が行う制御をフローチャートを用いて説明する。
図6は、図1に示すカメラを用いて撮影を行う際に制御部が行う制御を示すフローチャートである。
(ステップS01:ライブビューモード実行)
制御部30は、ライブビュー撮影モードが選択され状態でレリーズ釦の全押し操作を検出すると、まず、図1(b)に示すようにミラーユニット23を退避位置に駆動するとともにシャッタを開放状態とし、CMOS21の撮像面に対して被写体光を露光可能な状態とする。
次いで、制御部30は、CMOS21を駆動し、CMOS21は、被写体光を電気信号に変換して信号処理部22に出力する。表示制御部40は、信号処理部22で生成された画像データを表示部26に連続的に表示させることによってスルー画像を表示する(ステップS02に進む)。
ここで、スルー画像を表示する際のCMOS21の駆動モードは、間引き制御部74によって電気信号の間引き処理がされた後に、さらに画素加算回路75によって画素加算処理がされた間引き画素加算駆動モードとされる。このときの間引き度合い及び画素加算度合いは、特に限定されず、例えば、良好な視認性を確保できるようにスルー画像の表示に適した数値を設定するとよい。
また、CMOS21の駆動モードは、間引き処理のみを行う間引き駆動モードであっても、画素加算処理のみを行う画素加算処理モードであってもよい。これらの場合であっても、全画素読み出しに比べて信号読み出し時間を短縮することができ、フレームレートを向上させることができる。
このスルー画像の表示状態において、CMOS21は、測光センサとして機能し、制御部30は、CMOS21の出力に基づいて被写体光の輝度検出を行う。このときの測光パターンは、撮像面の複数個所に測光ポイントを設定したマルチパターン測光である。
(ステップS02:表示倍率変更指示検出)
表示制御部40は、スルー画像の表示状態で図示しない表示倍率変更釦が操作されたことを検出すると、ステップS03に進んで、これに応じてスルー画像の表示倍率を変更する。
図7は、図1に示すカメラに備えられた表示部に表示されるスルー画像の一例を示す図である。この図7において、(a)は、拡大倍率が1倍のスルー画像を示し、(b)は、(a)において破線によって囲まれた領域が拡大されたスルー画像を示している。
(ステップS03:CMOS駆動モード変更)
表示制御部40は、図7(a)に示す拡大率1倍の画像から、図7(b)に示すような拡大表示を行う場合には、CMOSの駆動モードを変更する制御を行う。
表示制御部40は、例えば、図7(b)に示すような拡大表示を行う場合には、間引き度合いを低減(例えば、間引き度合い1/3から間引き度合いゼロに)し、さらに、画素加算度合いを低減(例えば、4画素加算(画素加算度合い1/4)から加算度合いをゼロに)する。
また、図7(b)に示すような拡大表示を行った後、表示倍率を図7(a)のように元に戻す(縮小表示を行う)場合には、間引き度合いを増加するとともに画素加算度合いを増加して、それぞれをステップS01で設定した値に戻すとよい。
ここで、センサアレイ部60からの出力される電気信号を間引いた場合、及び、電気信号の画素加算処理を行った場合は、総画素数が減少したことと実質的に同じとなるので、画質の低下が避けられない。そして、この画質の低下は、スルー画像を拡大表示することによって顕在化し、スルー画像の視認性を低下させる。
これに対し、本実施形態のカメラ1では、表示倍率の増加に伴って間引き度合い及び画素加算度合いを低減させる(場合によっては、間引き処理及び画素加算処理を行わない)ので、スルー画像の表示倍率を増加させてもその視認性を良好に保つことができる。表示倍率の増加に応じて間引き度合い、画素加算度合いをどの程度低減させるかは、スルー画像の視認性、スルー画像のフレームレート等を考慮して設定するとよい。なお、例えば、表示倍率の増加が指示された場合に、まず間引き度合いの低減、及び、画素加算度合いの低減の一方を行ない、次いで、さらに表示倍率の増加が指示された場合に、これらの両方を行うようにしてもよい。
(ステップS04:AF実行指示検出)
制御部30は、レリーズ釦の半押し操作、又は、図示しないAF専用釦の操作を検出した場合には、ステップS05に進む。これらの操作を検出しない場合には、スルー画像の表示を続行したまま待機状態となる。
(ステップS05:AF実行条件の確認)
AF制御部50は、AF制御を実行する前にコントラスト検出式のAF制御を実行できる条件が整っているか否かの確認を行う。具体的には、焦点評価値の計測対象となるAFエリアFが設定されているか確認を行い、このAFエリアFの近傍に設けられた測光ポイントで被写体輝度の測光(スポット測光)を行って露出条件を決定する。この測光時において、測光レベルをAF時の焦点評価値算出に最も適したレベル(例えば、本来の適正露出よりも1段程度露出オーバー)にするとよく、これによって、低コントラストの被写体に対してもコントラスト検出式のAFを確実に行うことができる。
また、制御部30は、フォーカスレンズ群を含む撮影レンズ11の全てが停止していることを確認し、これらが満たされている場合には、ステップS06に進む。
(ステップS06:Sv、Tvロック)
制御部30は、ステップS05で決定した露出条件に応じて撮像感度Svを固定する。また、撮像蓄積時間Tvを固定して、ステップS07に進む。これは、コントラスト検出式のAFを行っている際にこれらの数値が変化すると、被写体像のコントラストが変化し、AF動作を確実に行うことができなくなるためである。ここで、撮像蓄積時間Tvとは、前述のシャッタ24によって設定されるシャッタスピードを意味するものではなく、CMOS21における被写体光を蓄積する時間(CMOS自身における電子シャッタ時間)を意味する。
(ステップS07:コントラスト検出式AF実行)
AF制御部50は、信号処理部22によって生成された画像データに基づいてコントラスト検出式のAF制御を行う。
以下、AF制御部50が行うAF制御について図8に示すフローチャートを用いて説明する。
図8は、図2に示すAF制御部が行うコントラスト検出式のAF制御を示すフローチャートである。
(ステップS20:CMOS駆動モード変更)
制御部30は、CMOS21の駆動モードを図6のステップS01で設定した駆動モード、すなわち、スルー画像の視認性を優先して決定した駆動モードから、コントラスト検出式のAFを行うのに適した(例えば、焦点評価値(コントラストのピーク値)の演算を最も高速で行うことができるような)駆動モードに切り替えてステップS21に進む。
制御部30は、具体的には、間引き度合い及び画素加算度合いを増加させる制御を行うが、その増加度合いは特に限定されないものとする。なお、ステップS01で設定したスルー画像の表示に適した間引き度合い及び画素加算度合いは、スルー画像の拡大率に応じて適宜変更されるが、このコントラス検出式のAFに適した間引き度合い及び画素加算度合いは、固定値とされる。
(ステップS21:画像データの転送)
AF制御部50は、信号処理部22から画像データを転送してもらい、ステップS22に進む。CMOS21に備えられた信号読出部70は、図3に示すように水平走査読み出しを垂直方向に順次行うことによって電気信号を読み取り、信号処理部22から転送される画像データも、同様な順序でAF制御部50に転送される。
(ステップS22:水平走査読み出し完了の判定)
AF制御部50は、図3に示すように、AFエリアFに対応する領域に対する水平走査読み出しが完了し、かつ、この水平走査読み出しによって読み出された電気信号が信号処理部22から転送されたか否かを判定する。
このAFエリアFを含む領域に対する水平走査読み出しが完了し、かつ、この水平走査読み出しによって読み出された電気信号に基づいて生成された画像データが信号処理部22から転送された場合には、ステップS23及びステップS25に進む。
(ステップS23:焦点評価値算出)
AF制御部50は、信号処理部22から転送された画像データに基づいて、公知の焦点評価値(コントラストのピーク値)の算出処理を行う(ステップS24に進む)。このように、AF制御部50は、CMOS21に含まれる全ての画素Sから電気信号が出力される以前であっても、焦点評価値の演算が可能な状態となった時点(本実施形態では、計測対象のAFエリアFを含む領域の水平走査読み出しが完了し、この電気信号が転送された時点)で、該計測対象のAFエリアFにおける焦点評価値の演算を開始するようになっている。
(ステップS24:フォーカスレンズ群駆動)
AF制御部50は、AFエリアFにおける焦点評価値を算出しつつ、交換レンズ10に備えられた駆動機構13を制御してフォーカスレンズ群を駆動する(ステップS27に進む)。なお、AF動作に前に予めフォーカスレンズ群を合焦位置の近傍に配置しておくと、AF速度を向上させることができる。これは、例えば、AF前にマニュアルフォーカスによって撮影者が粗調整的なピント合わせを行うことや、スルー画像の表示開始前(ステップS01よりも前)に位相差検出式のAFを行うことによって可能である。
(ステップS25:残りの画像データ転送)
制御部30は、ステップS23で行う制御(焦点評価値の算出)と並行してこのステップS25及び後述するステップS26の制御を行う。
制御部30は、ステップS21に引き続き、信号処理部22を介して残りの画像データの転送を受け、ステップS26に進む。残りの画像データとは、計測対象のAFエリアFを含む領域よりも、垂直読み出し順序が後となる領域についての画像データを意味する。
(ステップS26:スルー画像表示)
表示制御部40は、ステップS25において転送された画像データに基づくスルー画像を表示部26に表示させる。
このように、本実施形態のカメラ1は、スルー画像の1フレームを形成する画像データの読み出しを行いつつ、この1フレームの読み出しの途中で、画像データを使用したコントラスト検出式のAF制御を行うようになっている。
(ステップS27:合焦判定)
AF制御部50は、ステップS24においてフォーカスレンズ群を駆動することによってAFエリアFに対応する領域のコントラスト値をピークにすることができた場合には、AF制御を終了して、図6のステップS08に進む。これに対して、例えば、被写体が低コントラストである等、コントラスト検出式のAF制御が正常に完了しなかった場合には、ステップS21に戻り、再び信号処理部22から画像データの転送を受ける。なお、ステップS27において合焦が完了したと判定した場合に、電気信号の間引き度合い及び画素加算度合いをステップS20で設定した値(AFに適した値)から、ステップS01又はステップS03で設定した値(スルー画の視認性を優先した値)に戻してもよい。
(ステップS08:全押し検出)
AF制御の完了後、図6に戻って、制御部30は、レリーズ釦の全押し操作を検出すると、ステップS09に進んで撮影動作を制御する。また、レリーズ釦の全押し操作を検出しない場合は、ステップS02に戻る。
(ステップS09:スルー画像消灯)
制御部30は、まず、退避位置のミラーユニット23を反射位置に復帰させるとともに開放状態のシャッタを閉制御(図1(a)参照)してスルー画像の表示を終了させてステップS10に進む。
(ステップS10:撮影動作)
制御部30は、ミラーユニット23を退避位置に駆動するとともに、シャッタ24を開閉制御して被写体光をCMOS21の撮像面に露光させる。
CMOS21は、被写体光を電気信号に変換して出力し、信号処理部22がこの電気信号に基づいて画像データを生成する。制御部30は、この画像データを図示しない記録媒体に記録するとともに表示部26に表示して処理を終了する。なお、撮影動作の終了後にスルー画像の表示を自動的に再開する制御を行ってもよく、この場合には、ステップS01に戻って、CMOS21の駆動が再開される。
以上説明した本実施形態のカメラ1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)AF制御部50は、スルー画像の1フレーム分を形成する画像データの転送が完了する以前であっても、計測対象のAFエリアFにおいて焦点評価値の算出が開始可能な状態となった時点で焦点評価値の算出を開始するので、AF速度が向上する。また、信号読出部70は、水平走査読み出しを垂直方向に順次行うので、例えば、計測対象のAFエリアFが画面上部に位置する場合には、全画素読み出しを待ってから焦点評価値の算出を開始する場合に比べ、特にAF動作を早く完了させることができる。
(2)スルー画像の表示に適した間引き度合いで電気信号を間引いて読み出しつつ、スルー画像の表示に適した間画素加算度合いで電気信号を加算して読み出すので、スルー画像の視認性を確保しつつ、スルー画像のフレームレートを向上させることができる。また、スルー画像を拡大表示する場合には、間引き度合い及び画素加算度合いを低減するので、スルー画像を拡大表示しても、その視認性を良好に確保することができる。
(3)コントラスト検出式のAF(焦点評価値の演算)を行う際には、間引き度合い及び画素加算度合いを増加させるので、焦点評価値の演算を早く行うことができる。
(4)AF時に画素加算処理を行うことによって撮像感度が上昇するので、例えば、被写体輝度が低い場合であってもコントラスト検出式のAFを行うことができる。
[変形形態]
本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内に含まれる。
(1)実施形態のカメラは、水平走査読み出しを垂直方向に順次行うことによって電気信号を読み出したが、センサアレイ部から出力される電気信号の読み出し方式は、これに限られず、他の方式であってもよい。信号読み出しの方式が実施形態と異なる他の方式であっても、電気信号の読み出し順序が最後となる光電変換素子からの電気信号の読み出しが完了する以前に焦点評価値を開始することによって、AF速度を向上することができる。
(2)実施形態においてスルー画像を表示する際及びコントラスト検出式のAF制御を行う際のCMOSの駆動モードは、間引き処理、画素加算処理の両方を行う間引き画素加算駆動モードであったが、これに限らず、例えば、間引き処理のみを行う間引き駆動モード、又は、画素加算処理のみを行う画素加算駆動モードでもよい。
(3)上記実施形態では、コントラストAFを行う際に画素加算度合いを増加させる手法を述べたが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、低輝度被写体をライブビュー表示する際に撮像素子の感度を上げたような状況の際には、コントラストAFを行うにあたって、画素加算度合いをそのライブビュー表示における画素加算度合いに比して減少せしめるようにしてもよい。なぜなら、画素加算をしすぎると高周波成分が減少してしまうため、コントラストAFに適さない状況になることがあるので、本変形形態のように、コントラストAFを行うのに必要な高周波成分が得られるように、画素加算度合いを調節(低減)できるのが望ましい。
実施形態のカメラの機械的な構造を示す図である。 図1に示すカメラに備えられたCMOSの構造を示す図である。 図2に示す信号読出部が行う信号読み出し手順を示す図である。 図2に示す間引き制御部が行う間引き処理を模式的に示す図である。 図2に示す画素加算回路が行う画素加算処理を模式的に示す図である。 図1に示すカメラを用いて撮影を行う際に制御部が行う制御を示すフローチャートである。 図1に示すカメラに備えられた表示部に表示されるスルー画像の一例を示す図である。 図2に示すAF制御部が行うコントラスト検出式のAF制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カメラ : 20 カメラ本体 : 21 CMOS : 22 信号処理部 : 30 制御部 : 40 表示制御部 : 50 AF制御部 : 60 センサアレイ部 : 70 信号読出部 : F AFエリア : S 画素

Claims (8)

  1. 被写体光を電気信号に変換して出力する複数の光電変換素子と、
    前記複数の光電変換素子から出力される前記電気信号を順次読み出す信号読出部と、
    前記信号読出部から転送された前記電気信号に含まれる被写体のコントラスト情報に基づいて、複数のフォーカスエリアのうちの所定の計測対象のフォーカスエリアにおける焦点評価値の算出を行うオートフォーカス制御部と
    を備える撮像装置であって、
    前記オートフォーカス制御部は、前記電気信号の読み出し順序が最後となる光電変換素子からの前記電気信号の読み出しが完了する以前であっても、前記計測対象のフォーカスエリアにおける焦点評価値の算出が開始可能な状態となった時点で該焦点評価値の算出を開始すること
    を特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部は、水平走査読み出しを垂直方向に順次行うことによって前記複数の光電変換素子から出力される前記電気信号を読み出し、
    前記オートフォーカス制御部は、前記計測対象のフォーカスエリアに対応する領域の前記水平走査読み出しが完了し、該水平走査読み出しによって読み出された電気信号が前記信号読出部から転送された時点で前記焦点評価値の算出を開始すること
    を特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部から転送される前記電気信号によって形成されるスルー画像を表示部に表示させる表示制御部を備え、
    前記信号読出部は、
    隣り合った前記光電変換素子の出力を所定の加算度合いで加算して読み出す画素加算読出モードで前記電気信号を読み出すことが可能であり、
    前記表示制御部に対して前記電気信号を転送する際には、第1の画素加算読出モードで前記電気信号を読み出し、
    前記オートフォーカス制御部に対して前記電気信号を転送する際には、前記第1の画素加算読出モードに比べて前記加算度合いを増加させた第2の画素加算読出モードで前記電気信号を読み出すこと
    を特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部は、前記スルー画像の表示倍率の増加に応じて、前記表示制御部に対して転送する前記電気信号を読み出す際における前記加算度合いを低減させること
    を特徴とする撮像装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部は、
    前記画素加算読出モードで読み出した前記電気信号を所定の間引き度合いで間引いて読み出す画素加算間引き読出モードで前記電気信号を読み出すことが可能であり、
    前記表示制御部に対して前記電気信号を転送する際には、第1の画素加算間引き読出モードで前記光電変換素子の出力を読み出し、
    前記オートフォーカス制御部に対して前記電気信号を転送する際には、前記第1の画素加算間引き読出モードに比べて前記加算度合い及び前記間引き度合いの少なくとも一方を増加させた第2の画素加算間引き読出モードで前記電気信号を読み出すること
    を特徴とする撮像装置。
  6. 請求項5に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部は、前記スルー画像の表示倍率の増加に応じて、前記表示制御部に対して転送する前記電気信号を読み出す際における前記加算度合い及び前記間引き度合いの少なくとも一方を低減させること
    を特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部から転送される前記電気信号によって形成されるスルー画像を表示部に表示させる表示制御部を備え、
    前記信号読出部は、
    前記光電変換素子の出力を所定の間引き度合いで間引いて読み出す間引き読出モードで前記電気信号を読み出すことが可能であり、
    前記表示制御部に対して前記電気信号を転送する際には、第1の間引き読出モードで前記電気信号を読み出し、
    前記オートフォーカス制御部に対して電気信号を転送する際には、前記第1の間引き読出モードに比べて前記間引き度合いを増加させた第2の間引き読出モードで前記電気信号を読み出すること
    を特徴とする撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置において、
    前記信号読出部は、前記スルー画像の表示倍率の増加に応じて、前記表示制御部に対して転送する前記電気信号を読み出す際における前記間引き度合いを低減させること
    を特徴とする撮像装置。
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