JP2007123268A - 真空容器及びこれを利用した電子放出ディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のガラスフレームの熱膨張係数の差によって発生する収縮または膨張を補償し、気密性に優れた真空容器及び、これを含む電子放出ディスプレイを提供する。
【解決手段】開示された電子放出ディスプレイは、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、第1基板に備えられる電子放出ユニットと、前記第2基板に備えられる発光ユニットと、第1基板及び第2基板との間に配置されて、真空の内部空間を形成する複数のフレームと、フレームの間に形成されて、フレームと共に真空の内部空間を形成する緩衝部材とを含んで成る。
【選択図】図1

Description

本発明は真空容器及び、これを利用した電子放出ディスプレイに関し、より詳しくは、真空の内部空間を備えるように両基板を接合させるシーリング(sealing)構造が改善された真空容器及び、これを利用した電子放出ディスプレイに関するものである。
一般に、電子放出素子(electron emission element)は電子源の種類によって熱陰極(hot cathode)を利用する方式と冷陰極(cold cathode)を利用する方式に分類できる。
ここで、冷陰極を利用する方式の電子放出素子としては、電界放出アレイ(Field Emitter Array;以下、‘FEA’と言う)型、表面伝導エミッション(Surface-Conduction Emission;以下、‘SCE’と言う)型、金属-絶縁層-金属(Metal-Insulator-Metal;以下、‘MIM'と言う)型及び金属-絶縁層-半導体(Metal-Insulator-Semiconductor;以下、‘MIS’と言う)型などが知られている。
前記MIM型とMIS型電子放出素子は、それぞれ金属/絶縁層/金属(MIM)と金属/絶縁層/半導体(MIS)構造からなる電子放出部を形成し、絶縁層を間において位置する二つの金属、又は金属と半導体との間に電圧を印加する時、金属や半導体から供給される電子がトンネリング(tunneling)現象によって絶縁層を通過して上部金属に到達し、到達した電子の中で上部金属の仕事関数以上のエネルギーを有する電子が上部電極から放出される原理を利用する。
前記SCE型電子放出素子は、一基板上に互いに対向して配置された第1電極と第2電極との間に導電薄膜を提供して、この導電薄膜に微細亀裂を提供することによって電子放出部を形成し、両電極に電圧を印加して導電薄膜の表面に電流が流れる時、電子放出部から電子が放出される原理を利用する。
前記FEA型電子放出素子は、電子放出部とこの電子放出部の電子放出を制御する駆動電極として一つのカソード電極と一つのゲート電極を備え、電子放出部の物質として、仕事関数が低いか縦横比の大きい物質、一例としてモリブデン(Mo)またはシリコン(Si)等を主材質とする先端の尖っているチップ構造物や、炭素ナノチューブと黒鉛及びダイアモンド状炭素のような炭素系物質を使用して、真空中で電界によって容易に電子が放出される原理を利用する。
一方、電子放出素子は、一基板にアレイをなして形成されて電子放出デバイスを構成し、電子放出デバイスは蛍光層とアノード電極などからなる発光ユニットが備えられた他の基板と結合して電子放出ディスプレイを構成する。
つまり、通常の電子放出デバイスは、電子放出部と共に走査電極とデータ電極で機能する複数の駆動電極を備えて、電子放出部と駆動電極の作用で画素別電子放出のオン/オフと電子放出量を制御する。そして、電子放出ディスプレイは、電子放出部から放出された電子で蛍光層を励起させて、所定の発光または表示作用をする。
電子放出ディスプレイは真空容器内に電子放出ユニットと発光ユニットを含むが、電子放出ユニットの円滑な作動のために真空容器の気密を維持することは必須である。
真空容器は、任意の間隔を間において平行に配置される複数の基板と、該複数の基板の間に配置されるガラスフレーム(glass frame)からなることができ、このガラスフレームは、前記基板にフリットで接合される。
ガラスフレームは一般に複数に分割されて、フリットで接合されて連結されるが、分割されたガラスフレームの長さが互いに異なる場合には、熱膨張係数が異なって焼成時に収縮または膨張によって基板のねじれを誘発することがあり、また、この複数のガラスフレームが指定された位置から離脱する問題がある。これは、真空容器の気密性を落とす原因となる。
したがって、本発明は、前記問題点を解消するためのもので、本発明の目的は、複数のガラスフレームの熱膨張係数の差によって発生する収縮または膨張を補償し、気密性に優れた真空容器及び、これを含む電子放出ディスプレイを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の実施形態によれば、基板と、前記基板に対向配置される他の基板と、前記基板の間に配置されて、真空の内部空間を備える複数のフレームと、前記複数のフレームの間に配置される緩衝部材を含む真空容器が提供される。
前記フレームは、一対の長辺フレームと一対の短辺フレームからなることができる。
前記緩衝部材は、前記長辺フレームの端部と前記短辺フレームの端部を連結することができ、垂直に交差する形状を有することができる。
前記フレームと前記緩衝部材は、同一な高さと幅を有して形成されてもよい。
前記緩衝部材はまた、四角柱または円柱形状を有してもよい。
前記フレームはガラスで形成され、前記緩衝部材はフリットで形成されることができる。
本発明の他の実施形態によれば、互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、前記第1基板に備えられる電子放出ユニットと、前記第2基板に備えられる発光ユニットと、第1基板及び前記第2基板の間に配置されて、真空の内部空間を形成するフレームと、前記フレームの間に形成されて、前記フレームと共に真空の内部空間を形成する緩衝部材を含む電子放出ディスプレイが提供される。
前記緩衝部材はフリットで形成され、前記フレームはガラスで形成されることができる。
前記フレームは、一対の長辺フレームと一対の短辺フレームからなることができ、前記緩衝部材は、前記長辺フレームの端部と前記短辺フレームの端部を垂直で連結することができる。
前記フレームと前記緩衝部材が同一な高さと幅を有して形成されることができる。
前記電子放出ユニットは、電子放出部と、該電子放出部を制御するように互いに絶縁状態を維持するカソード電極及びゲート電極を含み、前記発光ユニットは蛍光層と、該蛍光層の間に配置される黒色層と、蛍光層及び黒色層の一面に形成されるアノード電極を含むことができる。
前記電子放出部が炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイアモンド状炭素、フラーレン(C60)及びシリコンナノワイヤーからなる群より選択した少なくとも一つの物質を含むことができる。
前記緩衝部材は四角柱形状または円柱形状を有してもよい。
本発明の実施形態による真空容器及び、これを利用した電子放出ディスプレイは、フレームと緩衝部材を利用して真空容器を構成することによって、フレームの収縮または膨張による基板のねじれ及びフレームの離脱を防止することができ、その結果、真空容器の気密性を向上させることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかし、本発明は多様で相異なる形態で実現することができ、ここで説明する実施形態に限られない。
図1は本発明の実施形態による真空容器を示す分解斜視図であり、図2は本発明の実施形態による真空容器の部分平面図である。
図面を参照すれば、本発明の実施形態による真空容器は、所定間隔をおいて互いに平行に対向配置される第1基板2と第2基板4を含む。第1基板2と第2基板4との間には、フレーム6と、該フレーム6を連結する緩衝部材8が配置され、前記基板2、4と共に密閉された真空の内部空間を形成する。
フレーム6は、一例として4個の単位フレームに分離形成することができ、この単位フレームは図1に示されているように、一対の長辺フレーム61と一対の短辺フレーム62で構成されて、第1基板2と第2基板4との間の周縁に沿って長方形に配置される。フレーム6は、一例としてガラス(glass)材質で形成されることができる。
そして、複数の緩衝部材8は長辺フレーム61の端部と短辺フレーム62の端部を連結し、その結果、緩衝部材8はフレーム6の四つコーナー部に位置する。結局、第1基板2のコーナー部に位置する緩衝部材8の間に各フレーム6が配置される。
また、緩衝部材8は図2に示されているように、垂直で交差する形状(例えば、“エルボ”形状)を有して一側は長辺フレーム61と連結され、他側は短辺フレーム62と連結される。緩衝部材8とフレーム6の高さh及び幅wは同一に形成してもよい。
この緩衝部材8は焼成(firing)時に各フレーム6の熱膨張係数の差によって発生する収縮または膨張を自体的に吸収して、フレーム6の変形による基板のねじれ及び位置離脱を防止する。一例として、長辺フレーム61が第1基板2のx軸方向に膨張して、短辺フレーム62が第1基板のy軸方向に膨張する場合、緩衝部材8はこれらの変形に対応して第1基板のx軸及びy軸方向に収縮する。したがって、緩衝部材8は基本的に弾性と接着性がなければならないので、一例としてフリットで形成されてもよい。
緩衝部材を、フリットを原料として成形する場合、緩衝部材は“エルボ”形状を有する形枠に粉末形態のフリットを充填する段階と、形枠に充填されたフリット粉を高温で加熱した後、硬化させる段階を経て単一の成形体に完成される。この成形体に完成された緩衝部材がフレームの間に配置されて、基板の焼成時に溶けながらフレームの熱膨張を吸収する。
緩衝部材の形状及び材質は、前記説明したことに限定されず、コーナー部に位置して各フレームを連結し、フレームの変形が吸収できる性質を持つものであれば多様に変更できる。
そして、前記フレーム6と第1、2基板2、4の間には接着層9が部がされてフレーム6と基板を接合させる。接着層9としては、フリットを用いてもよい。
図3は本発明の実施形態による真空容器を含む電子放出ディスプレイの概略的な断面図であって、フレームが位置する所で切断した断面図であり、図4は本発明の実施形態による真空容器を含む電界放出アレイ(FEA)型電子放出ディスプレイの断面図であり、図5は本発明の実施形態による真空容器を含む表面伝導エミッション(SCE)型電子放出ディスプレイの部分断面図である。
図3に示されているように、本発明の実施形態による真空容器は電子放出ディスプレイ1に適用できる。このために、真空容器内部には電子を放出する電子放出ユニット10と、電子によって可視光を放出する発光ユニット20が提供される。
つまり、第1基板2には電子放出素子がアレイを構成して配置される電子放出ユニット10が提供され、この電子放出ユニット10は第1基板2と共に電子放出デバイスを構成する。電子放出デバイスは第2基板4及び第2基板4に提供される発光ユニットと結合して電子放出ディスプレイ1を構成する。
まず、電界放出アレイ(FEA)型電子放出ディスプレイ1’について見てみると、図4に示されているように第1基板32の上にはカソード電極34が第1基板32の一方向(図面のy軸方向)に沿って帯状パターンで形成され、カソード電極34を覆いながら、第1基板32全体に第1絶縁層36が形成される。第1絶縁層36の上にはゲート電極38がカソード電極34と直交する方向(図面のx軸方向)に沿って帯状パターンで形成される。
本実施形態において、カソード電極34とゲート電極38の交差領域ごとに一つ以上の電子放出部40がカソード電極34の上に形成され、第1絶縁層36とゲート電極38には各電子放出部40に対応する開口部36a、38aが形成されて第1基板32上に電子放出部40を露出させる。
電子放出部40は真空中で電界が加えられると電子を放出する物質、例えば、炭素系物質またはnmサイズ物質からなる。電子放出部40として好ましい物質は、炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイアモンド状炭素、フラーレン(C60)、シリコンナノワイヤーまたはこれらの組み合わせ物質がある。
そして、ゲート電極38と第1絶縁層36上には第2絶縁層42と集束電極44が形成される。第2絶縁層42と集束電極44もまた、第1基板32上に電子放出部40を露出させるそれぞれの開口部42a、44aを形成するが、前記開口部42a、44aは、一例として画素領域糖一つが備えられて、集束電極44が一つの画素で放出される電子を包括的に集束する。
一方、前記では第1絶縁層36を間においてゲート電極38がカソード電極34上部に位置する構造を説明したが、その反対の場合、つまり、カソード電極がゲート電極の上部に位置する構造も可能である。この構造では、電子放出部がカソード電極の一側と接触し、第1絶縁層上に形成されてもよい。
次に、第1基板32に対向する第2基板46の一面には蛍光層48と共に画面のコントラスト向上のための黒色層50が形成され、蛍光層48と黒色層50の上にはアルミニウムのような金属膜からなるアノード電極52が形成される。
アノード電極52は外部から電子ビーム加速に必要な高電圧の印加を受け、蛍光層48で放射された可視光の中で第1基板32に向かって放射された可視光を第2基板46側に反射させて、画面の輝度を高める役割を果たす。
そして、第1基板32と第2基板46との間には複数のスペーサ54が設置されて、両基板32、46の間隔を一定に維持する。
次に、表面伝導エミッション(SCE)型電子放出ディスプレイ1”について説明する。
図5に示されているように、SCE型電子放出ディスプレイ1”は、第1基板62の上に第1電極64と第2電極66が所定の間隔で配置され、第1電極64と第2電極66にはそれぞれ表面の一部を覆いながら、互いに近接するように第1導電薄膜68と第2導電薄膜70が形成される。そして、第1導電薄膜68と第2導電薄膜70の間に、この導電薄膜と連結される電子放出部72が形成され、電子放出部72はこの導電薄膜68、70を通じて第1電極64及び第2電極66と電気的に連結される。
前述した構造において、第1電極64と第2電極66は導電性を有する多様な材料を使用することができ、第1導電薄膜68と第2導電薄膜70はニッケル(Ni)、金(Au)、白金(Pt)、パラジウム(Pd)等の導電性材料を利用した微粒子薄膜で形成される。
電子放出部72は黒鉛性炭素と炭素化合物などで形成するのが好ましい。また、電子放出部72は、前述したFEA型電子放出ディスプレイと同様に炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイアモンド状炭素、フラーレン、シリコンナノワイヤーまたは、これらの組み合わせ物質で形成されてもよい。
図6は本発明の他の実施形態による真空容器の部分平面図であり、図7は本発明のまた他の実施形態による真空容器の部分平面図である。
図6及び図7を参照すれば、緩衝部材8'、8”は、その評壇面の形状が四角形からなる四角柱形状にまたは円形にされた円柱形態に形成されることができる。
緩衝部材8'、8”は各フレーム6の熱膨張係数の差によって発生する収縮または膨張を自体的に吸収して、フレーム6の変形による基板のねじれ及び位置離脱を防止するためのもので、その形態は図2、図6及び図7に示されているように多様に実現できる。
図6及び図7において、図2の構成と同様の部分に対しては同一符号を明記し、それについての詳しい説明は省略する。
本発明の実施形態による真空容器は、MIM型及びMIS型電子放出ディスプレイだけでなく、蛍光表示管などにも適用できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲と発明の詳細な説明及び添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これもまた本発明の範囲に属することは当然である。
本発明の実施形態による真空容器を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態による真空容器の部分平面図である。 本発明の実施形態による真空容器を含む電子放出ディスプレイの概略的な断面図である。 本発明の実施形態による真空容器を含む電界放出アレイ(FEA)型電子放出ディスプレイの断面図である。 本発明の実施形態による真空容器を含む表面伝導エミッション(SCE)型電子放出ディスプレイの部分断面図である。 本発明の他の実施形態による真空容器の平面図である。 本発明の他の実施形態による真空容器の部分平面図である。
符号の説明
1 電子放出ディスプレイ
2 第1基板
4 第2基板
6 フレーム
8’、8” 緩衝部材
10 電子放出ユニット
32 第1基板
32 カソード電極
36 第1絶縁層
36a、38a 開口部
38 ゲート電極
40、70、72 電子放出部
50 黒色層
52 アノード電極
61 長辺フレーム
62 短辺フレーム
64 第1電極
66 第2電極
68 第1導電薄膜
70 第2導電薄膜
h 高さ
w 幅

Claims (18)

  1. 基板と、
    前記基板に対向配置される他の基板と、
    前記基板の間に配置されて、真空の内部空間を備えるフレームと、
    前記フレームの間に配置される緩衝部材とを含むことを特徴とする真空容器。
  2. 前記フレームは、一対の長辺フレームと一対の短辺フレームからなることを特徴とする、請求項1に記載の真空容器。
  3. 前記緩衝部材が前記長辺フレームの端部と前記短辺フレームの端部を連結することを特徴とする、請求項2に記載の真空容器。
  4. 前記緩衝部材が垂直で交差する形状を有することを特徴とする、請求項3に記載の真空容器。
  5. 前記フレームと前記緩衝部材が同一な高さと幅を有して形成されることを特徴とする、請求項4に記載の真空容器。
  6. 前記緩衝部材は四角柱形状を有することを特徴とする、請求項3に記載の真空容器。
  7. 前記緩衝部材は円柱形状を有することを特徴とする、請求項3に記載の真空容器。
  8. 前記フレームはガラスで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の真空容器。
  9. 前記緩衝部材はフリットで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の真空容器。
  10. 互いに対向配置される第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板に備えられる電子放出ユニットと、
    前記第2基板に備えられる発光ユニットと、
    前記第1基板及び前記第2基板の間に配置されて、真空の内部空間を形成する複数のフレームと、
    前記複数のフレームの間に形成されて、前記フレームと共に真空の内部空間を形成する緩衝部材とを含むことを特徴とする電子放出ディスプレイ。
  11. 前記緩衝部材はフリットで形成され、前記フレームはガラスで形成されることを特徴とする、請求項10に記載の電子放出ディスプレイ。
  12. 前記フレームは、一対の長辺フレームと一対の短辺フレームからなることを特徴とする、請求項11に記載の電子放出ディスプレイ。
  13. 前記緩衝部材が前記長辺フレームの端部と前記短辺フレームの端部を垂直に連結することを特徴とする、請求項12に記載の電子放出ディスプレイ。
  14. 前記フレームと前記緩衝部材が同一な高さと幅を有して形成されることを特徴とする、請求項13に記載の電子放出ディスプレイ。
  15. 前記電子放出ユニットは、電子放出部と、前記電子放出部を制御するように互いに絶縁状態を維持するカソード電極と、ゲート電極とを含み、
    前記発光ユニットは、蛍光層と、前記蛍光層の間に配置される黒色層と、前記蛍光層及び前記黒色層の一面に形成されるアノード電極とを含むことを特徴とする、請求項10に記載の電子放出ディスプレイ。
  16. 前記電子放出部が炭素ナノチューブ、黒鉛、黒鉛ナノファイバー、ダイヤモンド、ダイアモンド状炭素、フラーレン(C60)及びシリコンナノワイヤーからなる群より選択された少なくとも一つの物質を含むことを特徴とする、請求項15に記載の電子放出ディスプレイ。
  17. 前記緩衝部材は四角柱形状を有することを特徴とする、請求項13に記載の電子放出ディスプレイ。
  18. 前記緩衝部材は円柱形状を有することを特徴とする、請求項13に記載の電子放出ディスプレイ。
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