JP2005222895A - 画像表示装置及びその製造方法 - Google Patents

画像表示装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005222895A
JP2005222895A JP2004032213A JP2004032213A JP2005222895A JP 2005222895 A JP2005222895 A JP 2005222895A JP 2004032213 A JP2004032213 A JP 2004032213A JP 2004032213 A JP2004032213 A JP 2004032213A JP 2005222895 A JP2005222895 A JP 2005222895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
display device
image display
substrate
front substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004032213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005222895A5 (ja
Inventor
Yuichi Kijima
勇一 木島
Yoshiyuki Kaneko
好之 金子
Shigemi Hirasawa
重實 平澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Displays Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Displays Ltd filed Critical Hitachi Displays Ltd
Priority to JP2004032213A priority Critical patent/JP2005222895A/ja
Priority to KR1020050010304A priority patent/KR20060041681A/ko
Priority to CNA2005100076641A priority patent/CN1655317A/zh
Priority to US11/052,635 priority patent/US20050179362A1/en
Publication of JP2005222895A publication Critical patent/JP2005222895A/ja
Publication of JP2005222895A5 publication Critical patent/JP2005222895A5/ja
Priority to US11/738,938 priority patent/US7501751B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
    • H01J29/862Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof of flat panel cathode ray tubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/002Masks for cosmetic treatment of the face
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/22Face shaping devices, e.g. chin straps; Wrinkle removers, e.g. stretching the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0212Face masks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/20Seals between parts of vessels
    • H01J5/22Vacuum-tight joints between parts of vessel
    • H01J5/24Vacuum-tight joints between parts of vessel between insulating parts of vessel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/241Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases the vessel being for a flat panel display
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/26Sealing together parts of vessels
    • H01J9/261Sealing together parts of vessels the vessel being for a flat panel display
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/862Frames
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels
    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/867Seals between parts of vessels
    • H01J2329/8675Seals between the frame and the front and/or back plate

Abstract

【課題】
前面基板及び背面基板間に介挿される複数部材の組み合わせ体からなる支持体の気密接合の確保をはかり、表示画像の大画面化を容易に実現可能とすると共に、気密保持機能を向上させた画像表示装置を得る。
【解決手段】
前面基板2と背面基板1間に表示領域を囲繞して介挿され、これら両基板と封着部材4を介して気密封着した支持体13を、複数の支持体片13X1、13X2、13Y1、13Y2及び13C1〜13C4相互を前記封着部材4より軟化温度の高い接合材14を介して気密接合して形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示装置に係り、特に基板間に介挿され密閉空間を囲繞した支持体を備えた画像表示装置に関するものである。
高輝度,高精細に優れた画像表示装置として従来からカラー陰極線管が広く用いられている。
又、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度,高精細の特性を有すると共に、軽量,省スペースの画像表示装置である平板状ディスプレイ(パネルディスプレイ)が要求されている。
その典型的な例として、液晶表示装置、プラズマディスプレイ表示装置などのパネルディスプレイが実用化されている。
この種パネルディスプレイの内、特に高輝度化が可能なものとして電界(電子)放出型表示装置や、低消費電力を特徴とする有機ELディスプレイなど種々の型式のパネルディスプレイも提案されている。
このようなパネル型の表示装置のうち、前面基板と背面基板の二枚の基板間の密閉空間を外界の気圧より低圧、あるいは真空とした表示装置では、二枚の基板間の間隙を所定値に保持すると共に、当該密閉空間を囲繞して気密を維持する枠状の支持体が配置されている。
図8は、既知の電界放出型の画像表示装置の一構成例を説明する断面図である。
図8において、電界放出型の画像表示装置は、背面基板1と、この背面基板1と対向する前面基板2とを備え、これら両基板の内周縁部に一体構成からなる枠状の支持体3を介挿して封着部材4で気密封止し、この支持体に囲繞された表示領域となる内部空間を外界の気圧より低圧または真空状態に保持して構成される。
この画像表示装置は、前記背面基板1の内面に電界放出型の電子源5と制御電極等を備えており、又前記前面基板2の内面には陽極と蛍光体層6とを備えている。更に、参照符号7はスペーサで、このスペーサ7は前記表示領域の両基板間の間隔を保持している。このスペーサ7は表示サイズの大型化に伴い必須となりつつある。
背面基板1は、ガラスまたはセラミックスなどを好適とする材料から形成され、又前面基板2は、ガラス等の光透過性の材料で形成されている。更に支持体3はガラスまたはセラミックスなどを好適とする材料から形成され、背面基板1と前面基板2との内周縁にフリットガラスなどの封着部材で固着される。背面基板1と前面基板2と支持体3とで形成される内部空間は、例えば10-5〜10-7Torrの真空度に排気される。
又、前記電子源5は例えばカーボンナノチューブ(CNT),ダイアモンドライクカーボン(DLC)またはその他の電界放出カソードで構成される。
このようなパネルディスプレイにおいて、両基板間の間隔を保持して表示領域を囲繞する前記支持体は、前述した一体構成のものと、図9に一例を示すような複数の壁部材を結合して構成されたもの等が知られている。
図9は下記特許文献1に開示された表示装置の説明図で、背面基板1と前面基板2及び支持体3の構成例を模式的に説明する展開斜視図である。
この図9に示す表示装置では、背面基板1と前面基板2はガラス板、支持体3はガラス材で構成してある。なお、ここでは、背面基板1と前面基板2の各内面に形成する各種の構成部分は図示を省略してある。
図9において、背面基板1と前面基板2の周縁に所定の厚みを有する支持体3を介在させ、これらを封着部材により一定の間隙をもって固定して内部に密閉空間を形成してある。この支持体3は複数の壁部材3X1、3X2、3Y1、3Y2、3C1乃至3C4に分割してある。
各壁部材3X1、3X2、3Y1、3Y2、3C1乃至3C4が互いに隣接して係合する部分のそれぞれに斜面3Pが形成されている。そして、この斜面3Pに立てた法線と背面基板1または前面基板2に立てた法線の交差角度を鋭角にしてある。
又、図10は図9における支持体の平面および二つの側面を示す3面図であり、(a)は平面図、(b)は短辺側側面図、(c)は長辺側側面図を示す。図中の符号は図9と同一部分に対応する。
図10に示したように、この例の支持体3は二つの長辺壁部材3X1と3X2、二つの短辺壁部材3Y1と3Y2、および四つのコーナー壁部材3C1、3C2、3C3、3C4に分割され、各斜面3Pで相互に接着して支持体3を構成している。
又、下記特許文献2では電子放出素子を内包する第一の枠部材と、該第一の枠部材を内包する第二の枠部材とを備え、これら第一、第二の枠部材を、複数本の板状の部材を長方形に並べて位置決め固定し、それぞれの接触部分をバーナで加熱して溶かし、溶着して形成する技術が記載されている。
更に、下記特許文献3では一体構造の支持枠を持つ画像形成装置で、前面板とスペーサ間、背面板とスペーサ間及び支持枠と両面板間をそれぞれ軟化温度の異なるフリットガラスで封着することで封着回数を減らし、寸法変化を最小限とし、微少リークの発生を押さえる技術が記載されている。
特開2002−298761号公報 特開2000−311630号公報 特開平11−317164号公報
上記従来技術において、二枚のガラス板を一体構造の枠型の支持体を介して接着固定するものでは、表示装置が大型化(大画面化)した場合に、取り扱い時に支持体が破損し易く、またその材料取りに無駄が生じて、結果として高価になってしまう問題がある。
これを回避するために、図9等に示すように支持体を複数の部材に分割して組み合わせ接着することも提案されている。
この組み合わせ接着は、前述の一体構造の枠型の支持体に比べ破損の問題も解決でき、材料取りの点でも無駄の発生も回避でき廉価である等の特徴を備えている。
しかしながら、両基板と支持体とを封着部材を介して封着する際、両基板にそれぞれ板面に垂直方向(Z方向)に加重をかけるが、この加圧接着時に前記支持体の各分割部材の接合部分が互いに離隔する方向(X,Y方向)に変位して該接合部分の気密保持が不十分となってリーク発生の恐れがあり、これを防止するための治具の使用が必須となる。
更に、封着後排気工程でも高温雰囲気となることから前記接合部の接着材が溶融する恐れがあり、前記支持体の各分割部材の変位を規制する治具の再使用が必要となる等の問題があり、これらを解消することが当該技術分野における課題の一つとなっていた。
又、従来技術で複数の板状の部材を長方形にならべて位置決め固定し、それぞれの接触部分をバーナで加熱して溶かし、溶着して支持体を形成する技術においては、溶着に伴う変形の発生とその整形工程が必須となること及びバーナ加熱による作業環境の問題、更には作業効率の点等からその採用が敬遠され、接着材による固定の手法が賞用されている。
したがって、本発明は、前述した従来の課題を解決するためになされたもので、支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる画像表示装置であって、前記支持体を複数の支持体片の集合体で構成し、支持体片相互を前記封着部材とは異なる接合材を介して気密接合した構成とすることで解決できる。
これによりリークが発生し難くなり、所望の高品位表示が可能で、しかも表示画像の大画面化も容易に実現可能とする画像表示装置を提供することを可能にした。
請求項1に係る発明によると、封着部材と接合材の両者を使い分けることで支持体片相互の気密接合が確保できることからリーク発生の恐れも回避でき、精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
又、支持体が複数の支持体片の集合体から構成されるため、一体構造の支持体で問題となっていた破損の欠点も解決でき、更に材料取りの点でも無駄の発生も回避でき廉価である等の特徴を備え、精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
請求項2及び3に係る発明によると、封着時及び排気時等で支持体片相互間の変位が生じ難く気密接合が確保でき、従って前記治具の使用は必須ではなくなり、作業性の向上が図れると共に精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
請求項4及び5に係る発明によると、支持体片相互間及び支持体と両基板間の気密保持が確保でき、精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
請求項6に係る発明によると、予め支持体片相互を接合材により気密接合して支持体を構成した後、封着部材を介して両基板と気密封着するため、封着以降の工程で所望の高温まで昇温しても支持体片相互の気密接合が確保でき、精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
請求項7及び8に係る発明によると、封着時及び排気時等で支持体片相互間の変位が発生し難く気密接合が確保でき、従って前記治具の使用は必須ではなくなり、作業性の向上が図れると共に精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
請求項9及び10に係る発明によると、支持体片相互間及び支持体と両基板間の気密保持が確保でき、精細度の高い大型(大画面)表示装置を得ることが出来る。
本発明による画像表示装置は、両基板間に介挿されて表示領域を囲繞する支持体を複数の支持体片の集合体とすると共に、支持体片相互を気密接合する接合材と封着部材とを異なる特性としたことを特徴とする。
以下本発明の画像表示装置の代表的な構成を記述する。
陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、複数の電子源を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で前記表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する支持体と、この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる画像表示装置であって、
前記支持体は、複数の支持体片により構成され、かつ前記支持体片相互は接合材を介して気密接合されていることを特徴とする。
又、本発明による画像表示装置は、前記接合材は前記封着部材より軟化温度が高い構成とすることが出来、又軟化温度差は30℃以上とすることが出来る。
更に、前記接合材及び封着部材はフリットガラスとすることができる。
又、本発明による画像表示装置の製造方法は、
陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、複数の電子源を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、前記前面基板と前記背面基板との間で前記表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する支持体と、この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる画像表示装置の製造であって、
前記支持体は、複数の支持体片により構成され、かつ前記支持体片相互を接合材を介して気密接合した後、前記前面基板及び前記背面基板とそれぞれ封着部材を介して気密封着することを特徴とする。
又、本発明による画像表示装置の製造方法は、前記接合材を前記封着部材より軟化温度が高い構成とすることが出来、又軟化温度差は30℃以上とすることが出来る。
更に、前記接合材及び封着部材はフリットガラスとすることができる。
上述した構成により、気密保持機能に優れ、高品位表示が可能で、しかも大画面化も可能な画像表示装置を可能にした。
なお、本発明は、上記の構成及び後述する実施例の構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく種々の変更が可能であることは言うまでもない。
以下、本発明の実施の形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
なお、ここでは本発明をFEDに適用したものについて説明するが、他の同様の表示装置あるいは類似する機器にも同様に適用できるものである。
図1は本発明による画像表示装置の実施例を示し、背面基板と前面基板及び支持体の構成例を模式的に説明する展開斜視図、図2は図1のA部のZ方向の断面拡大図である。なおZ方向は両基板1,2の積層方向である。
この画像表示装置では、背面基板1と前面基板2はガラス板、支持体13はガラス材で構成してある。なお、ここでは、背面基板1と前面基板2の各内面に形成する電子源や蛍光体層等の各種の構成部分は図示を省略してある。
図1及び図2において、背面基板1と前面基板2を一定の間隙をもって対向配置し、その周縁に所定の厚みを有する支持体13を介在させ、この支持体13の上下端面に配置した封着部材4を介して両基板1,2と支持体13を封着固定して内部に表示領域となる密閉空間を形成してある。
この支持体13は、二つの長辺支持体片13X1、13X2と、二つの短辺支持体片13Y1、13Y2、及び四つのコーナー支持体片13C1、13C2、13C3、13C4とを有し、これらの支持体片を表示領域を囲繞する形状寸法に組み合わせ、各接合面13Pで例えばフリットガラスのような接合材14を介して気密接合して構成している。又、前記構成で各接合面13Pは斜面形状としている。
ここで、これら支持体片の組み合わせ体からなる支持体13では、そのz方向の高さは全周に亘って全面均一が望ましく、大きな段差を有する構成ではリーク発生の恐れがある。
又、前記接合材14は封着部材4とは異なる特性のフリットガラスが用いられている。
すなわち、この接合材14の一例としては例えば軟化温度が440℃、接合温度が480℃の非晶質フリットガラスが用いられ、一方封着部材4には軟化温度が前記接合材14より50℃低い390℃、封着温度が430℃の非晶質フリットガラスが用いられている。
又、他の例としては表1の特性のもの等が使用可能である。
Figure 2005222895
これらのフリットガラスの組成としては種々のものがあるが、例えばPbO:70wt%、B23:4wt%、TiO2:9wt%、その他からなる非晶質フリットガラス等が使用可能であり、フリットガラスの軟化温度の制御は、含有する酸化物の量により可能で、例えば融点が低い酸化物の量が多いと軟化温度が低くなり、逆に融点が高い酸化物の量が多いと軟化温度が高くなる。
更に、フリットガラスの構成成分の組成比を変えることで軟化温度を制御可能なことはガラスハンドブック等に既に開示されている。
この実施例の構成であれば、支持体片及び支持体の形成が容易であると共に、支持体片相互の接合面を斜面形状としたことにより接合面積を広く確保できると共に接合面からの接合材の流失を防止して気密接合の信頼性の確保が図れる。
ここで、上記実施例では軟化温度の差が50℃のものを用いたが、この差は少なくとも30℃有れば実用上可能であり、50℃以上であれば作業裕度の点からも一層望ましい。
図3は本発明による画像表示装置の他の実施例の支持体の一例を示す図で、図3(a)は平面図、図3(b)は正面図で、前述した図と同一部分には同一記号を付してある。
図3(a)(b)において、支持体23は4本の棒状の支持体片23X1、23X2、23Y1及び23Y2を井桁状に組み合わせ、各重合部23Cで接合材14を介して気密接合して構成したものである。
各重合部23Cは、図4にその一例を示すような凹部23Hを備え、組み合わされる支持体片の各凹部23H相互を嵌め合わせ、対向面間に介挿された接合材14を介して気密接合する構成となっている。
この図4に示す凹部23Hは支持体片23X1の一端側の例を示すもので、この凹部23Hは支持体片23X1の天頂面THに幅Wの全幅で長さLの開口を持ち、ここから中心軸CLに略直交して下端面UHへ向かって伸びて支持体片23X1の高さHの略半分の深さhを持つ略角孔形状の構成となっている。勿論他端側にも同様な構成の凹部23Hを備えている。又、他の支持体片23X2、23Y1及び23Y2もこれと同様に両端部にそれぞれ凹部23Hを備えている。
この凹部23Hの内側壁23H1及び底面23H2に接合材14を介在させ、この接合材14を介して他の支持体片とそれぞれ気密接合する構成となっている。
この構成では、重合部形状が頂面に開口を持つ略角孔形状の凹部で、単純で形成が容易であると共に、二次元結合となり、支持体片相互の気密接着固定が確実となる。
又、支持体片相互が重合面で二次元で固定されるため、支持体と両基板の封着時、更には排気工程等の一部或は全部で支持体を保持するための治具を使用しなくても所望の気密保持機能が確保出来る。
次に、図5は本発明による画像表示装置の更に他の実施例の支持体の他の例を示す図で、図5(a)は平面図、図5(b)は正面図で、前述した図と同一部分には同一記号を付してある。
図5(a)(b)において、支持体33は4本の棒状の支持体片33X1、33X2、33Y1及び33Y2を方形状に組み合わせ、各端部の重合部33Cで接合材14を介して気密接合して構成したものである。
各重合部23Cは、図6にその一例を示すような結合部33Hを備え、組み合わされる支持体片の各結合部33H相互を結合し、対向面間に介挿された接合材14を介して気密接合する構成となっている。
この図6に示す結合部33Hは支持体片33X1の一端側の例を示すもので、この結合部33Hは支持体片33X1の端部に、長手方向端面33X12から長手方向中心に向かって長さL1に亘り、支持体片の高さHの略半分の厚さの薄端部33X13と、更にその内側に長さL2に亘って支持体片の幅Wの略半分までの部分を前記薄端部33X13と同一厚さとした薄肉部33X14と、更に前記長手方向に平行な立壁部33X15及びこれと直交する立壁部33X16、33X17をそれぞれ備えた構成としている。勿論他端側にも同様な構成の結合部33Hを備えている。又、他の支持体片33X2、33Y1及び33Y2もこれと同様に両端部にそれぞれ結合部33Hを備えている。
この結合部33Hの薄端部33X13、薄肉部33X14及び立壁部33X15〜33X17に接合材14を介在させ、この接合材14を介して他の支持体片とそれぞれ気密接合する構成となっている。
この構成では、重合部自体の形成が容易であると共に、段部(立壁部)を設けたことにより接合面積を広く確保でき気密保持機能の向上が図れる。
又、支持体片相互が重合面で二次元で固定されるため、支持体と両基板の封着時、更には排気工程等の一部或は全部で支持体を保持するための治具を使用しなくても所望の気密保持機能が確保出来る。
次に、本発明の表示装置の製造方法について説明する。
図7は本発明の表示装置の製造方法を説明する工程図で、前述した図1乃至図6と同じ部分には同一参照符号を付してある。
図7において、前面基板2にはBM膜、蛍光体パタ−ン6及びメタルバック(陽極)からなる蛍光面を形成する。
次に、蛍光面が形成された前面基板2に、非晶質フリットガラスと所定のバインダ−とを混練した封着部材4及びスペーサ7を固定する例えばフリットガラスと所定のバインダ−とを混練した固定材とをそれぞれ所定のパターンに塗布形成し、前面基板仮組立体FTAとする。
ここで、前記封着部材4は基板に形成することなく支持体13側に全部を設けることも可能である。
この前面基板仮組立体FTAを、前記バインダ−を消失させる程度の温度の約150℃で仮焼成した後、固定材とスペ−サ7とを治具(図示せず)等を用いて位置決めし、大気中で例えば450℃、10分間加熱して前記スペ−サの一端面を、固定材を介して前面基板2に固定して前面基板組立体FPAを形成する。
一方、背面基板1側には、先ず一方向例えばx方向に延在し前記一方向に交差する他の方向、例えばy方向に並設された複数本の陰極配線と、制御電極等を形成した後、それぞれ所定のバインダ−と混練された前記固定材及び封着部材4を所定のパタ−ンに塗布形成し、背面基板仮組立体BTAとする。
ここで、前記固定材は、前記背面基板1側と前面基板2側とで異なる特性のものを用いても良い。
この背面基板仮組立体BTAを、前記バインダ−を消失させる程度の温度の約150℃で仮焼成した後、電子源5を前記陰極配線上に形成して背面基板組立体BPAを形成する。
一方、支持体13は後述する別工程で形成する。
すなわち、各支持体片13X1、13X2、13Y1,13Y2,13C1〜C4を、各支持体片の各接合面13Pに、例えば軟化温度440℃、接合温度480℃の特性の非晶質フリットガラスと所定のバインダーとを混連させたペーストを介在させて所定の配列で治具内にセットし、加圧しながら前記接合温度480℃、10分間加熱して支持体13を形成する。
この支持体13の上下両端面、すなわち前述した天頂面TH、下端面UHのそれぞれに、例えば軟化温度390℃、封着温度430℃の特性の非晶質フリットガラスと所定のバインダーとを混連させたペーストを塗布し、これを前記バインダ−を消失させる程度の温度の約150℃で仮焼成して支持体組立SPAとする。
次に、スペ−サ7の一端面を前面基板2に固定してなる前面基板組立体FPAと、背面基板組立体BPA及び支持体組立SPAの三者をz方向に重ね合わせてパネル仮組立体PSAとし、これをz方向に加圧しながら前記接合材14の軟化温度より低い例えば430℃、10分間加熱して両基板1、2と支持体13とを封着部材4で気密封着する。この気密封着と共に前記スペ−サ7の他端面を固定材を介して背面基板2に固定する。
次に、図示しない排気管を介して両基板1、2と支持体13とで囲まれた表示領域となる空間を排気ベーキングする。この排気ベーキングはパネル仮組立体PSAを真空炉内に配置し最高温度が前記接合材の軟化温度より低い例えば380℃で数時間おこなう。
又、排気管を有しない形式では、前記排気ベーキング工程を前記気密封着と同時に行うことも可能である。
その後、排気管を備えた構成では排気完了後排気管をチップオフし、更にエ−ジング等所定の処理を経て表示装置を製造する。
上述の様な製造方法であれば、封着部材4を用いた気密封着及びその後の加熱工程では、前記接合材14の軟化温度より低温で処理が行われることにより、支持体片相互を気密接合する接合材13の溶融、軟化は全く発現せず、支持体片相互は強固に気密接合されていて変位やリークの発生は完全に回避でき、従って支持体としての機能を十分に発揮できる。
本発明による画像表示装置の一実施例を模式的に説明する展開斜視図である。 図1のA部を拡大して示す断面図である。 本発明による画像表示装置の他の実施例の支持体の一例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図3の要部斜視図である。 本発明による画像表示装置の更に他の実施例の支持体の他の例を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図5の要部斜視図である。 本発明による画像表示装置の製造方法を説明する工程図である。 従来の画像表示装置の構成を示す要部断面図である。 従来の画像表示装置の構成例を模式的に説明する展開斜視図である。 図9に示す従来の支持体の平面及び側面図である。
符号の説明
1 背面基板
2 前面基板
3 支持体
4 封着部材
5 電子源
6 蛍光体
7 スペーサ
13、23、33 支持体
13P 接合面
13X1、13X2、13Y1、13Y2、13C1〜13C4 支持体片
14 接合材。

Claims (10)

  1. 陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、
    複数の電子源を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間で表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する支持体と、
    この支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる画像表示装置であって、
    前記支持体は、複数の支持体片により構成され、かつ前記支持体片相互は接合材を介して気密接合されていることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記接合材は前記封着部材より軟化温度が高いことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記接合材と前記封着部材との軟化温度の差は30℃以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記接合材は非晶質のフリットガラスからなることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の画像表示装置。
  5. 前記封着部材は非晶質のフリットガラスからなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の画像表示装置。
  6. 陽極及び蛍光体を内面に有する前面基板と、
    複数の電子源を内面に有して前記前面基板と所定の間隔をもって対向する背面基板と、
    前記前面基板と前記背面基板との間で表示領域を周回して介挿され、前記所定の間隔を保持する支持体と、
    前記支持体の端面と前記前面基板及び背面基板とをそれぞれ封着部材を介して気密封着してなる表示装置の製造方法であって、
    前記支持体は複数の支持体片により構成され、かつこの支持体片相互を接合材を介して気密接合した後、前記前面基板及び背面基板とそれらの間に介挿される前記支持体とをそれぞれ封着部材を介して気密封着することを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  7. 前記接合材は前記封着部材より軟化温度が高いことを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置の製造方法。
  8. 前記接合材と前記封着部材との軟化温度の差は30℃以上であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 前記接合材は非晶質のフリットガラスからなることを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れかに記載の画像表示装置の製造方法。
  10. 前記封着部材は非晶質のフリットガラスからなることを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れかに記載の画像表示装置の製造方法。
JP2004032213A 2004-02-09 2004-02-09 画像表示装置及びその製造方法 Pending JP2005222895A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004032213A JP2005222895A (ja) 2004-02-09 2004-02-09 画像表示装置及びその製造方法
KR1020050010304A KR20060041681A (ko) 2004-02-09 2005-02-04 화상 표시 장치 및 그 제조 방법
CNA2005100076641A CN1655317A (zh) 2004-02-09 2005-02-07 图像显示装置及其制造方法
US11/052,635 US20050179362A1 (en) 2004-02-09 2005-02-07 Display device and method of manufacturing the same
US11/738,938 US7501751B2 (en) 2004-02-09 2007-04-23 Display device and method of manufacturing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004032213A JP2005222895A (ja) 2004-02-09 2004-02-09 画像表示装置及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005222895A true JP2005222895A (ja) 2005-08-18
JP2005222895A5 JP2005222895A5 (ja) 2007-03-22

Family

ID=34836081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004032213A Pending JP2005222895A (ja) 2004-02-09 2004-02-09 画像表示装置及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US20050179362A1 (ja)
JP (1) JP2005222895A (ja)
KR (1) KR20060041681A (ja)
CN (1) CN1655317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123268A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Samsung Sdi Co Ltd 真空容器及びこれを利用した電子放出ディスプレイ

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006221944A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Hitachi Ltd 画像表示装置
KR100657953B1 (ko) * 2005-02-23 2006-12-14 삼성에스디아이 주식회사 전계 방출 표시장치의 실링 구조 및 그 제조 방법
KR20060113107A (ko) * 2005-04-29 2006-11-02 삼성에스디아이 주식회사 전자 방출 소자 및 그 제조방법
WO2007044837A2 (en) * 2005-10-07 2007-04-19 Cdream Corporation Spacer loading system for field emissive devices
JP2007234334A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Hitachi Displays Ltd 画像表示装置
JP6493798B2 (ja) * 2015-05-28 2019-04-03 日本電気硝子株式会社 気密パッケージの製造方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08185802A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Noritake Co Ltd 放電表示装置
US5811927A (en) * 1996-06-21 1998-09-22 Motorola, Inc. Method for affixing spacers within a flat panel display
JPH10302685A (ja) * 1997-04-24 1998-11-13 Ise Electronics Corp 蛍光表示管
KR100289031B1 (ko) 1997-11-29 2001-10-24 김영남 평판표시장치의형성방법
JPH11317164A (ja) 1998-04-30 1999-11-16 Canon Inc 画像形成装置及びその製造方法
US6126505A (en) * 1998-11-30 2000-10-03 Candescent Technologies Corporation Composite frit frame with backbone
JP2000311630A (ja) 1999-02-25 2000-11-07 Canon Inc 真空容器とその製造方法、および真空容器を備える平板型画像表示装置
US6611312B2 (en) * 2001-01-24 2003-08-26 Hitachi, Ltd. Display device including outer frame with some neighboring wall members that are engaged with each other have oblique surfaces
JP3695704B2 (ja) 2001-01-24 2005-09-14 株式会社日立製作所 表示装置
JP2003346689A (ja) * 2002-05-22 2003-12-05 Hitachi Displays Ltd 表示装置
US7078854B2 (en) * 2002-07-30 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Image display apparatus having spacer with fixtures

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123268A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Samsung Sdi Co Ltd 真空容器及びこれを利用した電子放出ディスプレイ
US7847474B2 (en) 2005-10-25 2010-12-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Vacuum envelope and electron emission display having the vacuum envelope

Also Published As

Publication number Publication date
US20050179362A1 (en) 2005-08-18
CN1655317A (zh) 2005-08-17
KR20060041681A (ko) 2006-05-12
US20070188076A1 (en) 2007-08-16
US7501751B2 (en) 2009-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7501751B2 (en) Display device and method of manufacturing same
JP2007234334A (ja) 画像表示装置
US7429819B2 (en) Display device
US6611312B2 (en) Display device including outer frame with some neighboring wall members that are engaged with each other have oblique surfaces
KR20110109880A (ko) 기밀 용기 및 그 제조 방법
US20060077626A1 (en) Flat image display device
JP3695704B2 (ja) 表示装置
WO2003056534A1 (fr) Dispositif d'affichage d'images et son procede de fabrication
US7520791B2 (en) Method of manufacturing airtight vessel for image displaying apparatus
JPH10208637A (ja) 平面形画像表示装置の封止構造
JP2005197050A (ja) 画像表示装置およびその製造方法
JP2007234400A (ja) 画像表示装置
JP2006179341A (ja) 自発光平面表示装置及びその製造方法
JP2008117674A (ja) 画像表示装置
TWI291590B (en) Image display device
JP2004265601A (ja) 画像表示装置およびその製造方法
JP2008269998A (ja) 気密容器、気密容器を備えた画像表示装置
JP2009081012A (ja) 電界放出表示素子及びその製造方法
EP1755143A1 (en) Image display device
JP2006221945A (ja) 画像表示装置
JP2007250455A (ja) 画像表示装置
JP2007287620A (ja) 画像表示装置
JP2007335356A (ja) 画像表示装置
JP2006202526A (ja) 画像表示装置
JP2000243237A (ja) 気密容器およびその作製方法並びに画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090623