JP2007123216A - コネクタ及びコネクタの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】相手方コネクタの誤挿入および斜め挿入が行われた場合でも、コネクタのコンタクトピンの望ましくない変形を確実に防止できるコネクタと、当該コネクタの製造方法を提供すること。
【解決手段】コネクタ1は板状の支持部材2と支持部材2に形成されている複数の溝3に収容された複数のコンタクトピン4とを備えたコネクタ端子部11と、コネクタ端子部11の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コンタクトピンの先端とコンタクトピン4の先端4aとの接触を防止するための接触防止手段とを有し、この接触防止手段は、支持部材2の先端側においてその深さが深くなるように形成された溝3と、溝3に沿うように先端部41が曲げられているコンタクトピン4とから構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】コネクタ1は板状の支持部材2と支持部材2に形成されている複数の溝3に収容された複数のコンタクトピン4とを備えたコネクタ端子部11と、コネクタ端子部11の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コンタクトピンの先端とコンタクトピン4の先端4aとの接触を防止するための接触防止手段とを有し、この接触防止手段は、支持部材2の先端側においてその深さが深くなるように形成された溝3と、溝3に沿うように先端部41が曲げられているコンタクトピン4とから構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は相手方コネクタと接続されるコネクタに関し、さらに詳しくはコネクタ端子に用いられているコンタクトピンの支持構造と、当該コネクタの製造方法に関する。
図8に示すように、相手方コネクタ(図示せず)と接続される従来のコネクタ100には、板状の支持部材101と該支持部材101の少なくとも一方の面に設けられた溝(図示せず)に収容された複数のコンタクトピン102とを備えたコネクタ端子部103が設けられている。
各コンタクトピン102は、それぞれ対応する支持部材101の溝に収容されることにより、支持部材上の予め定めた位置に配設される。そして、相手方コネクタとコネクタ100が接続されると、これらコンタクトピン102は、相手方コネクタの対応するコンタクトピン(図示せず)と接触し電気的に接続される。なお、符号104はシールドケースを示している。
相手方コネクタを適正な方向からコネクタ100に接続するのではなく、誤って不適正な方向から相手方コネクタをコネクタに接続すると、コンタクトピン102の先端102aが相手方コネクタのコンタクトピンの先端等と接触し変形してしまうという問題がある。即ち、相手方コネクタを誤挿入したり斜め挿入したりすると、コンタクトピン102の先端102aが支持部材101の溝から浮き上がり、その状態で相手方コネクタのコンタクトピンの先端等により押圧されることにより、コンタクトピン102が溝から離脱し屈曲変形してしまうのである。
また、コンタクトピン102の先端部分にはテーパーが形成されており、上述した相手方コネクタのコンタクトピンの先端等との接触によるコンタクトピン102の溝からの浮き上がりを回避しているが、このようなテーパーのみでは、コンタクトピン102を溝から浮き上がらせるような上記接触を完全に回避することはできない。
このようなコンタクトピン102の変形が生じると、相手方コネクタとコネクタの接続は不可能となる。このようなコンタクトピン102の変形を防止するためにはコンタクトピン102の断面積を増加して強度を高めることが考えられるが、小型化されたコネクタではこのようなコンタクトピン102の強度を高めるために、その断面積を増加することは非常に困難である。
本発明は、従来のコネクタにおける以上のような問題に鑑みなされたもので、相手方コネクタの誤挿入および斜め挿入が行われた場合でも、コネクタのコンタクトピンの望ましくない変形を確実に防止できるコネクタと、当該コネクタの製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るコネクタは、相手方コネクタと接続されるコネクタにおいて、前記コネクタは板状の支持部材と該支持部材の少なくとも一方の面に形成されている複数の溝に収容された複数のコンタクトピンとを備えたコネクタ端子部と、前記コネクタ端子部の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コンタクトピンの先端と前記コンタクトピンの先端との接触を防止するための接触防止手段とを有する。
さらに、本発明に係るコネクタは、前記接触防止手段が、前記溝を支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成すると共に、前記コンタクトピンを前記溝に沿うように先端部が曲げられることによって構成されていることが好ましい。
さらに、本発明に係るコネクタは、前記コンタクトピンが、曲げられている曲面の内側にノッチが形成されていることが好ましい。
さらに、本発明に係るコネクタは、前記接触防止手段が、前記支持部材の先端に設けられていると共に、前記コンタクトピンの先端を覆うように設けられているカバー部材であることが好ましい。
さらに、本発明に係るコネクタは、前記接触防止手段が、前記支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成された前記溝と、前記溝に沿うように先端が曲げられている前記コンタクトピンと、前記支持部材の先端に設けられていると共に、前記コンタクトピンの先端部を覆うように設けられているカバー部材とから構成されていることが好ましい。
さらに、本発明に係るコネクタは、前記接触防止手段が、前記支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成された前記溝と、前記溝に沿うように先端が曲げられている前記コンタクトピンと、前記コンタクトピンにおける相手側コンタクトピンとの接触部分を除き、前記支持部材と前記コンタクトピンの先端周囲を覆うように設けられているインサート成形部とから構成されていることが好ましい。
本発明に係るコネクタの製造方法は、相手方コネクタと接続されるコネクタの製造方法において、前記コネクタは板状の支持部材と該支持部材の上面と下面の両面に形成されている複数の溝に収容された複数のコンタクトピンとを備えたコネクタ端子部と、前記コネクタ端子部の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コンタクトピンの先端と前記コンタクトピンの先端との接触を防止するための接触防止手段とを有し、前記接触防止手段は、前記支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成された前記溝と、前記溝に沿うように先端が曲げられている前記コンタクトピンと、前記コンタクトピンにおける相手側コンタクトピンとの接触部分を除き、前記支持部材と前記コンタクトピンの先端周囲を覆うように設けられているインサート成形部と、から構成されており、前記複数のコンタクトピンを構成する金属板において、前記コンタクトピンの先端に相当する部分に前記支持部材の上面に配置されることになるコンタクトピンと前記支持部材の下面に配置されることになるコンタクトピンにV字型のノッチを形成するステップと、前記コンタクトピンを所定の形状に折り曲げるステップと、前記支持部材の前記溝に前記所定の形状に折り曲げたコンタクトピンを装着するステップと、インサート成形により前記インサート成形部を形成するステップと、前記コンタクトピンの前記V字型のノッチが存在する部分を折り曲げることにより、前記複数のコンタクトピンを構成する金属板のキャリアを折り取るステップとを有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るコネクタの製造方法は、前記支持部材の上面に配置されることになるコンタクトピンと前記支持部材の下面に配置されることになるコンタクトピンに形成されているV字型のノッチは同一方向に形成されていることとが好ましい。
請求項1記載の本発明に係るコネクタは、相手方コネクタと接続される際に相手方コンタクトピンの先端とコンタクトピンの先端との接触を防止するための接触防止手段を有しているため、相手型コネクタの誤挿入及び斜め挿入が行われた場合でも、コンタクトピンが溝から離脱せず、コンタクトピンの屈曲変形を防止することができる。
請求項2記載の本発明に係るコネクタは、溝が支持部材の先端側において深くなり、コンタクトピンの先端部が前記溝に沿うように曲げられているため、コンタクトピンの先端が支持部材の先端中央側に位置し、相手方コネクタのコンタクトピンの先端等との接触を効果的に防止することができる。
請求項3記載の本発明に係るコネクタは、前記コンタクトピンの曲げられている曲面の内側にノッチが形成されているため、コンタクトピンの曲げ加工を容易にすることができる。
請求項4記載の本発明に係るコネクタは、コンタクトピンの先端を覆うようにカバー部材が設けられているため、相手側コネクタのコンタクトピンとの接触をカバー部材により防止することができ、コンタクトピンが溝から浮き上がることを防止することができる。
請求項5記載の本発明に係るコネクタは、カバー部材を備え、さらに支持部材の先端側において深くなっている溝に沿うようにコンタクトピンの先端が曲げられているため、より確実に相手方コネクタのコンタクトピン等とコネクタのコンタクトピンとの接触を防止することができる。
請求項6記載の本発明に係るコネクタは、コンタクトピンの先端周囲を覆うようにインサート成形部が設けられているため、確実に相手方コネクタのコンタクトピン等とコネクタのコンタクトピンとの接触を防止することができる。
請求項7記載の本発明に係るコネクタの製造方法は、コンタクトピンにV字型ノッチが形成されているため、コンタクトピンを構成する金属板のキャリアを容易に折り取ることができる。
請求項8記載の本発明に係るコネクタの製造方法は、支持部材の上面に配置されることになるコンタクトピンに形成されているV字型のノッチと、下面に配置されることになるコンタクトピンに形成されているV字型のノッチとが同一方向に形成されているため、上記コンタクトピンを構成する金属板のキャリアを一方向に折り曲げることにより、支持部材の上面と下面に配置されているコンタクトピンを構成する金属板のキャリアを同時に折り取ることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明に係る第1実施形態のコネクタについて詳細に説明する。図1に示すように、本実施形態のコネクタ1は、相手方コネクタ(図示せず)と接続されるコネクタであり、板状の支持部材2と該支持部材の少なくとも一方の面に形成されている溝3に収容された複数のコンタクトピン4とを備えたコネクタ端子部11とを備えている。なお、符号12はシールドケースを示し、符号13はコネクタ本体を示している。
支持部材2は、相手方コネクタの挿入方向に沿って延在している板状の絶縁部材であり、その表面には相手方コネクタの挿入方向に沿って複数の溝3が形成されている。支持部材2は、その基部においてコネクタ本体13に支持されている。
複数の溝3は、支持部材2の先端側においてその深さが深くなるように形成されている。即ち、支持部材2の先端側における溝3は段部32から先が深く形成されている。この深く形成されている部分が先端溝部31であり、後述するコンタクトピン4の先端部41が収容されている。図1において、溝3の深さは符号Aにより示され、また、先端溝部31の深さは符号Bにより示されている。そして、この深さBは深さAよりもより深くなっている。
複数のコンタクトピン4は、上記複数の溝3のそれぞれに収容されている。このコンタクトピン4の表面は、相手方コネクタのコンタクトピン(図示せず)と接触できるように、支持部材2の溝3が存在しない表面21(図1において破線により示されている面)から突出するように位置している。この複数のコンタクトピン4の先端部41は、支持部材2の方へ溝3に沿うように曲げられており、先端溝部31内へ収容されている。そして、その曲げられている曲面の内側にノッチ42が形成されている。このノッチ42は先端部41の曲げ加工をこのノッチ42を基点として行うことにより該曲げ加工を容易にする。さらに、先端部41の外側には傾斜面43が形成されており、相手方コネクタのコンタクトピンとコンタクトピン4の先端4aの接触によるコンタクトピン4の浮き上がりを防止している。
上記第1実施形態では、コネクタ端子部11の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コンタクトピンの先端等とコンタクトピン4の先端4aとの接触を防止するための接触防止手段が設けられている。この接触防止手段は、溝3を支持部材2の先端側においてその深さが深くなるように形成すると共に、コンタクトピン4を溝3に沿うように先端部が曲げられることによって構成されている。即ち、溝3のより深くなっている先端溝部31内へコンタクトピン4の先端部41が収容されることによって、コンタクトピン4の先端部41が折り曲げられていることにより、コンタクトピン4の先端4aが支持部材2の先端中央側に位置するため、相手方コネクタのコンタクトピンの先端等との接触が効果的に防止することができる。そして、このコンタクトピン4の先端部41を深く折り曲げることを容易にするために上述したノッチ42が設けられている。
次に、図2及び図3を参照しつつ、本発明の第2実施形態に係るコネクタ5について説明する。なお、上記第1実施形態のコネクタ1と同様の目的及び構成を有する部材には同一符号を用いて説明する。
第2実施形態に係るコネクタ5は、複数の溝3が形成されている支持部材2と、この複数の溝3に収容されている複数のコンタクトピン4とを有するコネクタ端子部51とを備え、さらに、接触防止手段として、後述する先端溝部31と、コンタクトピン4の折り曲げられている先端部41と、コンタクトピン4の先端4aを覆うように設けられているであるカバー部材6とを備えている(図3参照)。
上記第1実施形態と同様に、支持部材2の表面には複数の溝3が形成されており、これらの溝3には各々コンタクトピン4が収容されている。また、これら複数の溝3は、支持部材2の先端側においてその深さが深くなるように形成され、先端溝部31を構成している(図2参照)。コンタクトピン4の先端部41は、第1実施形態と同様に折り曲げられ、先端溝部31内に収容されている。
図2に示すように、支持部材2は先端面24と側面25とを有しており、この先端面24に図3に示すカバー部材6が装着される。このカバー部材6は合成樹脂製であり、支持部材2に超音波溶着される。このカバー部材6は超音波溶着以外の方法によっても支持部材2の先端面24に装着することが可能である。例えば、図2に示すように、支持部材2の側面25に係合凹部26を形成すると共に、カバー部材6の側部61の内側にこの係合凹部26と係合するフック(図示せず)を形成し、このフックと係合凹部26とを係合させることにより、カバー部材6を支持部材2に装着することができる。さらに他の方法として、このカバー部材6を2次成形することにより支持部材2の先端面24に一体に設けることも可能である。
上記第2実施形態によれば、支持部材2の先端面24にカバー部材6を設け、コンタクトピン4の先端4aがこのカバー部材6によって覆われている。このため、相手方コネクタのコンタクトピンとコンタクトピン4の先端4aの接触をカバー部材6によって防止することができ、コンタクトピン4が溝3から浮き上がることを防止することができる。
次に、図4及び図5を参照しつつ、本発明の第3実施形態に係るコネクタ7について説明する。なお、上記第1実施形態のコネクタ1及び上記第2実施形態のコネクタ5と同様の目的及び構成を有する部材には同一符号を用いて説明する。
第3実施形態に係るコネクタ7は、複数の溝3が形成されている支持部材2と、この複数の溝に収容されている複数のコンタクトピン4とを有するコネクタ端子部71を備え、さらに、接触防止部材として、後述する先端溝部31と、コンタクトピン4の折り曲げられている先端部41と、複数のコンタクトピン4の先端周囲を覆うように設けられているインサート成形部8とを備えている。
上記第1実施形態及び第2実施形態と同様に、支持部材2の表面には複数の溝3が形成されており、これらの溝3には各々コンタクトピン4が収容されている。また、これら複数の溝3は、支持部材2の先端側においてその深さが深くなるように形成され、先端溝部31を構成している。コンタクトピン4の先端部41は、第1実施形態及び第2実施形態と同様に折り曲げられ、先端溝部31内に収容されている。
第3実施形態においては、この支持部材2にコンタクトピン4を装着した後、コンタクトピン4における相手側コンタクトピンとの接触部分を除き、支持部材2とコンタクトピン4の先端4a周囲を覆うようにインサート成形によりインサート成形部8を設ける。このインサート成形部8は、図4に示すように、コンタクトピン4の先端周囲を覆うため、コンタクトピン4の先端部41の溝3からの浮き上がりが防止される。
このインサート成形部8を備えているコネクタ7は、以下の製造工程により製造される。最初に、コンタクトピン4を構成する金属板において先端4aに相当する部分にV字型ノッチ46が形成される。このV字型ノッチ46は、図5に示すように、支持部材2の上面と下面の各コンタクトピン4において、図面の上下方向において対向する方向に形成されている。次に、このコンタクトピン4を折り曲げた後、支持部材2の溝3に装着し、インサート成形によりインサート成形部8を形成する。最後に、このコンタクトピン4のV字型ノッチ46より先に存在する各キャリア45を図5に示す矢印方向にそれぞれを折り曲げることにより折り取る。このようにして図4に示すコネクタ7が完成される。
上記のような製造方法では、V字型ノッチ46によりコンタクトピン4のキャリア45を容易に折り取ることができる。
次に、図6及び図7を参照しつつ、本発明の第4実施形態に係るコネクタ7aについて説明する。この第4実施形態に係るコネクタ7aは、上記第3実施形態のコネクタ7と略同様の構成を備えているが、コンタクトピン4を構成する金属板において先端4aに相当する部分に形成されているV字型ノッチ47、48の形成方向が異なる。
図7に示すように、コネクタ端子部71aにおける支持部材2の上面と下面の各コンタクトピン4の先端4aに相当する部分に形成されている各V字型ノッチ47、48は、図面の上下方向においていずれも同一方向(図面において下方)に向かって形成されている。コンタクトピン4のV字型ノッチ47、48より先に存在する各キャリア45は、図7に示す矢印方向に同時に折り曲げられることにより、折り取られる。このようにして図7に示すコネクタ7aが完成される。
上記第4実施形態によれば、V字型ノッチ47、48が形成されている方向が同一方向となっている。このため、一方向へ折り曲げるだけで支持部材2の上面と下面の各コンタクトピン4の各キャリア45を同時に折り取ることができる。従って、キャリア45を折り取る作業を極めて容易に行うことができる。
1、5、7、7a、100 コネクタ
11、51、71、71a、103 コネクタ端子部
12、104 シールドケース
13 コネクタ本体
2、101 支持部材
21 表面
24 先端面
25 側面
26 係合凹部
3 溝
31 先端溝部
32 段部
4、102 コンタクトピン
4a、102a 先端
41 先端部
42 ノッチ
43 傾斜面
45 キャリア
46、47、48 V字型ノッチ
6 カバー部材
61 側部
8 インサート成形部
11、51、71、71a、103 コネクタ端子部
12、104 シールドケース
13 コネクタ本体
2、101 支持部材
21 表面
24 先端面
25 側面
26 係合凹部
3 溝
31 先端溝部
32 段部
4、102 コンタクトピン
4a、102a 先端
41 先端部
42 ノッチ
43 傾斜面
45 キャリア
46、47、48 V字型ノッチ
6 カバー部材
61 側部
8 インサート成形部
Claims (8)
- 相手方コネクタと接続されるコネクタにおいて、
前記コネクタは板状の支持部材と該支持部材の少なくとも一方の面に形成されている複数の溝に収容された複数のコンタクトピンとを備えたコネクタ端子部と、
前記コネクタ端子部の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コネクタのコンタクトピンの先端と前記コンタクトピンの先端との接触を防止するための接触防止手段と、を有するコネクタ。 - 前記接触防止手段は、
前記溝を支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成すると共に、前記コンタクトピンを前記溝に沿うように先端部が曲げられることによって構成されている請求項1記載のコネクタ。 - 前記コンタクトピンは、曲げられている曲面の内側にノッチが形成されている請求項2記載のコネクタ。
- 前記接触防止手段は、
前記支持部材の先端に設けられていると共に、前記コンタクトピンの先端を覆うように設けられているカバー部材である請求項1記載のコネクタ。 - 前記接触防止手段は、
前記支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成された前記溝と、
前記溝に沿うように先端が曲げられている前記コンタクトピンと、
前記支持部材の先端に設けられていると共に、前記コンタクトピンの先端部を覆うように設けられているカバー部材と、から構成されている請求項1記載のコネクタ。 - 前記接触防止手段は、
前記支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成された前記溝と、
前記溝に沿うように先端が曲げられている前記コンタクトピンと、
前記コンタクトピンにおける相手側コンタクトピンとの接触部分を除き、前記支持部材と前記コンタクトピンの先端周囲を覆うように設けられているインサート成形部と、から構成されている請求項1記載のコネクタ。 - 相手方コネクタと接続されるコネクタの製造方法において、
前記コネクタは板状の支持部材と該支持部材の上面と下面の両面に形成されている複数の溝に収容された複数のコンタクトピンとを備えたコネクタ端子部と、
前記コネクタ端子部の先端に設けられ、相手方コネクタと接続される際に相手方コネクタのコンタクトピンの先端と前記コンタクトピンの先端との接触を防止するための接触防止手段と、を有し、
前記接触防止手段は、
前記支持部材の先端側においてその深さが深くなるように形成された前記溝と、
前記溝に沿うように先端が曲げられている前記コンタクトピンと、
前記コンタクトピンにおける相手側コンタクトピンとの接触部分を除き、前記支持部材と前記コンタクトピンの先端周囲を覆うように設けられているインサート成形部と、から構成されており、
前記複数のコンタクトピンを構成する金属板において、前記コンタクトピンの先端に相当する部分に前記支持部材の上面に配置されることになるコンタクトピンと前記支持部材の下面に配置されることになるコンタクトピンにV字型のノッチを形成するステップと、
前記コンタクトピンを所定の形状に折り曲げるステップと、
前記支持部材の前記溝に前記所定の形状に折り曲げたコンタクトピンを装着するステップと、
インサート成形により前記インサート成形部を形成するステップと、
前記コンタクトピンの前記V字型のノッチが存在する部分を折り曲げることにより、前記複数のコンタクトピンを構成する金属板のキャリアを折り取るステップとを有することを特徴とするコネクタの製造方法。 - 前記支持部材の上面に配置されることになるコンタクトピンと前記支持部材の下面に配置されることになるコンタクトピンに形成されているV字型のノッチは同一方向に形成されていることを特徴とする請求項7記載のコネクタの製造方法。
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Publication Number | Publication Date |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110405 |