JP2007120144A - 機能ブロックの化粧長座カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 着脱が容易で、長期間の使用によっても扉面から浮き上がることがない機能ブロックの化粧長座カバーを提供する。
【解決手段】 扉面3に一面が開口した浅い箱状の裏板4を固定し、一方、全体の形状が細長くて浅い舟形であり、その凹陥部を扉面に向けて装着される長座カバー2の一端部に、その長さ方向に延在する一対のばね板材12a、12aを固定し、各ばね板材の自由端縁部に、複数の突起を他のばね板材とは反対側に突出するように形成し、このばね板材の突起を裏板4の内側に押込むように装着する。
【選択図】 図8

Description

この発明は、新規で着脱が容易な機能ブロックの化粧長座カバー(以下単に長座カバーという)に係り、特に、長期間の使用によっても扉面から浮き上がることがない長座カバーに関する。
従来、下記特許文献1に記載された発明等による所謂プッシュプルハンドル錠は、ハンドルを引き、又は押す動作でラッチ機構の解除と扉の開閉が一動作でできて便利である。
一方、図1及び図2に示すように、プッシュプルハンドルを短くすると共に、デザイン上の要請から座板を横長にしたハンドル錠が提案されており、このハンドル錠は、その取付部を合成樹脂をモールドした化粧カバー(長座カバー)2で覆う構造である。
他方、例えば下記特許文献2及び3に示すシリンダ錠の扉面への取付において、化粧リング5の代りに縦長の長座カバーでシリンダ筒を覆い、長座カバーの中央部を貫通するようにドアノブやハンドルを装着する態様も考えられる(図示せず)。
特開平11−014958号公報 特開2003−173392 特開2002−173391
通常、斯かる長座カバーを扉外面に装着するには、例えば扉を貫通する図示しない取付ねじにより長座カバーを室内側から扉外面に呼び付けるように固定する。
しかしながら、斯かる構造の長座カバーは取付が面倒であり、室内側に取付ねじが露出するため見栄えが良くない。
そこで、この発明は、扉外面又は内面側から長座カバーを扉面方向に押し付けるだけで装着でき、しかも長期間の使用によっても浮き上がることがない新規な長座カバーを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、全体の形状が細長くて浅い舟形であり、その凹陥部を扉面に向けて装着される部材であって、その舟形の底面の一部に機能ブロック用の開口を形成すると共に、この開口以外の部分の裏面に一対の平行なばね板材を固定し、各ばね板材の自由端縁部に、複数の突起を他のばね板材とは反対側に突出するように形成し、一方、扉面に、断面が細長いコ字形の裏板を装着し、その裏板の幅方向の平行板部の間隔が一対のばね板材の突起の間隔より小さくなるように設定すると共に、裏板の長さを各ばね板材における突起の最大間隔より大きくなるように設定し、一対のばね板材を裏板の平行板部の間に押込み、裏板との間の摩擦係合及び裏板を介して扉面に装着することを特徴とする。
上記のように構成された請求項1に記載の発明は、予め扉面に固定された裏板に、長座カバーの裏面に固定されたばね板材を摩擦係合によって結合するので、一動作で扉面に装着できて取付作業が容易である。また、取り外しも容易にできる。
また、同様の理由により、長座カバーと裏板との結合が強固であり、長期間の使用によっても扉面から長座カバーが浮き上がることがない。
更にまた、予め扉面に固定された裏板を長座カバーが覆う態様で装着されるので、外側に取付ねじ等が露出せず見栄えが良い、等種々の効果を奏する。
長座カバーの裏面側に突起を形成した一対のばね板材を固定し、予め扉面に固定された断面が細長いコ字形の裏板にばね板材を押込むようにして、摩擦係合を介して取り付けるので、取付作業が容易であるばかりでなく、長期間の使用によっても扉面から浮き上がることがない。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1及び図2において符号3は扉を示し、この扉3の内、外表面に夫々裏板4が固定されている。なお、この裏板4は、図面を明瞭にする関係上、図1の内面に固定されたもののみを示す。
図示の実施例においては、図1に示すように、室外側の裏板外底面にかしめ付けられ、雌ねじ孔を形成した連結杆5の先端に、室内側の裏板4の底面を貫通する取付ビス6をねじ合せ、これをねじ回すことにより、室外側の裏板4(図示せず)を呼び付けるようにして両裏板4、4を扉面に固定する。
各裏板4は、図3及び図4に示すように、矩形で一面が開口した浅い箱状であり、その長さ方向(図3で左右方向)に延在する一対の平行側板と後述するばね板材を摩擦係合させて長座カバーを扉面に固定する。
なお、図4及び図5において符号7は断面コ字形の取付枠を示し、この取付枠7は、後述するように長座カバー2を扉面に装着した状態において、機能ブロックとしてのプッシュプルハンドル1用の開口8(図6及び図7参照)から外側に突出する。
そして、その軸穴9(図5参照)や係止切欠11を利用してプッシュプルハンドル1を裏板に取り付けるのだが、そのプッシュプルハンドルの構造及び取付はこの発明の要旨ではないので、更に詳細な説明は省略する。
一方、前記長座カバー2は、図6及び図7に示すように、例えば外形が細長い矩形の舟形の部材であり、合成樹脂のモールド等により製造される。
そして、その凹陥部(図7で下側)を扉面に向けて装着されることは前記し、また図1に示す通りである。

この長座カバー2の一端部(図6及び図7で左端部)には、上記したように、プッシュプルハンドル取付用の開口8が形成されている。
また、長座カバー2の他端部裏面側には、図1及び図8に示すように、ばね材12が例えばねじ止めにより固定されている。
このばね材12は、例えば図9乃至図11に示すように、大体の形状が矩形で、断面が略コ字形の、例えばステンレスばね板或いは隣青銅板のような板状の弾性体で、例えば長座カバーの他端部裏面側に形成された取付ねじ穴13を利用して、止めねじ14、14(図8参照)により長座カバー2の裏面に固定されている。
但し、図示の実施例では、ばね材の中央部は単に取付のための部分で、ばね材として機能するのは、長座カバーの長さ方向に沿う図9及び図11において両側の部分で、図10に正面を示すばね板材12aである。
このばね板材12aの中央部は弾性が増大するように切り欠かれており、この切欠部の両側の自由端縁部には例えば正面形がU字形の複数の突起15、15(図12参照)が形成されている。
なお、図示の実施例では、この突起は一対形成されており、図9乃至図11に示すように、他のばね板材とは反対方向に突出するように形成されている。
上記のように構成されたこの発明の一実施例による長座カバーは、一対のばね板材12a、12aを裏板4側に向けてこれに押し付けるようにして装着する。
このとき、裏板4が長座カバー2の凹陥部と隙間なく填り合うように各部の寸法を設定しておけば(図1参照)、裏板4と長座カバーとの嵌合部が案内となるから、長座カバー2の取付精度は容易に確保できる。
そして、長座カバー2が裏板4に近接するにつれ、裏板4の開口端縁が図12において下方から突起15に近接し、やがてこれと係合した後はばね板材12a、12aを内側に押し曲げつつ図1図8に示す結合位置に致る。
長座カバー2が扉面に接合する規定取付位置においては、ばね板材12aと裏板4との間の摩擦係合により長座カバー2が裏板4に確りと結合され、長座カバー2の浮き上がりを長期間に渡って防止すると共に、その取付状態を半永久的に保つ。
長座カバー2に前記特許文献2、3に記載された化粧リング様の台形の突起を形成すると共に、他の部分にドアのノブやハンドルが貫通する取付孔を開口させれば(図示せず)、シリンダ筒を機能ブロックとする長座カバーを構成することができる。
この発明の一実施例による長座カバーを装着したプッシュプル錠の一部断面平面図。 その側面図。 裏板の平面図。 その一方向から見た側面図。 他方から見たその側面図。 長座カバーの裏面図。 長座カバーの縦断面図。 長座カバーの要部横断面図。 ばね板の平面図。 ばね板の一方向から見た側面図。 ばね板の他方向から見た側面図。 ばね板材の突起の拡大断面図。
符号の説明
1 プッシュプルハンドル
2 長座カバー
3 扉
4 裏板
5 連結杆
6 取付ビス
7 取付枠
8 開口
9 軸穴
11 係止切欠
12 ばね材
12a ばね板材
13 取付ねじ穴
14 止めねじ
15 突起

Claims (1)

  1. 全体の形状が細長くて浅い舟形であり、その凹陥部を扉面に向けて装着される部材であって、その舟形の底面の一部に機能ブロック用の開口を形成すると共に、この開口以外の部分の裏面に一対の平行なばね板材を固定し、各ばね板材の自由端縁部に、複数の突起を他のばね板材とは反対側に突出するように形成し、一方、扉面に、断面が細長いコ字形の裏板を装着し、その裏板の幅方向の平行板部の間隔が一対のばね板材の突起の間隔より小さくなるように設定すると共に、裏板の長さを各ばね板材における突起の最大間隔より大きくなるように設定し、一対のばね板材を裏板の平行板部の間に押込み、裏板との間の摩擦係合及び裏板を介して扉面に装着することを特徴とする機能ブロックの化粧長座カバー。
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