JP2007119161A - ピン・チェーンコンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】削り粉の除去作業に起因した缶体の製造効率の低下を防止することのできるピン・チェーンコンベアを提供することである。
【解決手段】チェーンコンベア100と、チェーンコンベア100に一端部が固着されたピン10と、ピン10に対して重心が当該ピンより下方に位置するように外挿される中空体であって、ピン10の他端部と前記ピン10の両端部の中間部位とに回転自在に支持される缶体支持チップ20とを有し、前記中空体の缶体支持チップ20が密閉された構造となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、缶体を引っ掛けて高速に搬送するピン・チェーンコンベアに関する。
従来、印刷塗装済みのシームレス缶等の缶体の塗料を乾燥させるために、オーブン内においてその缶体を引っ掛けて搬送するピン・チェーンコンベアが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この従来のピン・チェーンコンベアは、チェーンコンベアの長さ方向に交差する方向に延びる鋼製のピンが当該チェーンコンベアに所定間隔で固着され、耐熱性樹脂にて形成された中空体となる缶体支持チップが前記ピンに対して偏心した状態で回転自在に外挿された構造となっている。そして、缶体が缶体支持チップに外挿されるように引っ掛けられ、チェーンコンベアのオーブン内での移動に伴って缶体支持チップに引っ掛けられた前記缶体が当該オーブン内で移動するようになっている。このチェーンコンベアの移動の過程で、各ピンに回転自在に支持された缶体支持チップがその慣性力や遠心力によって当該ピンを中心にして揺動し、この揺動する缶体支持チップに引っ掛けられた缶体も揺動しつつオーブン内を移動する。
前述したピン・チェーンコンベアにおいて前記ピンと缶体支持チップとの接合関係は次のようになっている。
中空体となる缶体支持チップの基端部(チェーンコンベアに近い側の端部)が開放されており、その開放された基端部が蓋体(スリーブの大径部)にて閉鎖されている。また、缶体支持チップの先端部(チェーンコンベアから遠い側の端部)の内側には軸支部が形成され、その軸支部に当該缶体支持チップの先端面を貫通する孔が形成されている。そして、チェーンコンベアから延びるピンが前記蓋体を貫通すると共にその先端に遊嵌した鞘体(樹脂製スリーブ)が前記軸支部の孔に嵌め込まれている。これにより、缶体支持チップの先端部が前記鞘体を介して前記ピンの先端部にて、また、缶体支持チップの基端部を閉鎖する蓋体が前記ピンの両端部の中間部位にて、それぞれ回転自在に支持される。
特開2000−264416号公報
前述したような構造のピン・チェーンコンベアでは、ピンに回転自在に支持された缶体支持チップが前記ピンを中心にして揺動する際に、ピンの先端部に装着された鞘体と当該ピンの先端部とが擦れあって、鞘体のピンとの接触部が時間の経過と共に少しずつ削られて削り粉が出てくる。このため、ピン・チェーンコンベアを定期的に停止させて各ピンに装着された缶体支持チップから出てくる前記削り粉を除去しなければならない。
従来のピン・チェーンコンベアでは、前記削り粉の発生源となる鞘体が缶体支持チップの先端面に開放する孔(軸支部)に嵌め込まれているため、前記削り粉がその孔から缶体支持チップの外部に飛散して缶体支持チップに外挿された缶体の塗装面に付着するおそれがある。このため、比較的高い頻度にて前記削り粉除去の作業を行なわなければならず、缶体の製造効率の低下を招いていた。
本発明は、前述したような従来の問題を解決するためになされたもので、削り粉の除去作業に起因した缶体の製造効率の低下を防止することのできるピン・チェーンコンベアを提供するものである。
本発明に係るピン・チェーンコンベアは、チェーンコンベアと、該チェーンコンベアに一端部が固着されたピンと、前記ピンに対して重心が当該ピンより下方に位置するように外挿される中空体であって、前記ピンの他端部と前記ピンの両端部の中間部位とに回転自在に支持される缶体支持チップとを有し、前記中空体の缶体支持チップが密閉された構造となるように構成される。
このような構成により、移動するチェーンコンベアから延びるピンに回転自在に支持された缶体支持チップが前記ピンを中心にして揺動する際に前記缶体支持チップの前記ピンとの接触面が削られて削り粉が出たとしても、中空体となる缶体支持チップが密閉された構造となっているので、その削り粉が缶体支持チップから外部に飛散することが防止される。
また、本発明に係るピン・チェーンコンベアにおいて、前記缶体支持チップは、基端部が開放し先端部が閉鎖された中空体となるチップ本体と、前記開放する基端部を閉鎖し、前記ピンが貫通して当該ピンの前記中間部位にて回転自在に支持される蓋体とを有する構成とすることができる。
このような構成により、先端部が閉鎖され基端部が開放されたチップ本体の前記基端部が蓋体にて閉鎖されるので、缶体支持チップが密閉された構造となり得る。そして、この缶体支持チップは蓋体を貫通するピンにて回転自在に支持されるようになる。
更に、本発明に係るピン・チェーンコンベアにおいて、前記チップ本体の先端部の内側面には前記ピンの前記他端部を受ける受け凹部が形成され、前記受け凹部に前記ピンの前記他端部が回転自在に嵌り込んでいる構成とすることができる。
このような構成により、密閉された構造となる缶体支持チップの蓋体を貫通するピンのチェーンコンベアに固着された端部と逆側の他端部がチップ本体の閉鎖された先端部の内側面に形成される受け凹部に回転自在に支持されるので、缶体支持チップは、ピンの他端部と当該ピンの両端部の中間部位とによって回転自在に支持されるようになる。
また、本発明に係るピン・チェーンコンベアにおいて、前記チップ本体には、前記基端部の縁から当該チップ本体の長手方向に延び、その先端部がくびれてから広がる丸凹形状となるキー溝が形成され、前記蓋体は、前記チップ本体の前記基端部の内側に密嵌し、その外表面に前記キー溝に合致する形状のキーが形成された構成とすることができる。
このような構成により、蓋体の外表面に形成されたキーがチップ本体の基端部の縁から当該チップ本体の長手方向に延びるキー溝に嵌り込んだ状態で当該蓋体が前記チップ本体の基端部の内側に密嵌するようになるので、缶体支持チップ全体がピンを中心に揺動する際に蓋体とチップ本体とが相対的に回りあうことを確実に防止することができる。更に、前記キー溝がチップ本体の基端部の縁から延びてその先端部がくびれてから広がる丸凹形状となり、前記キーがそのキー溝に合致する形状となっていることから、蓋体とチップ本体とが当該チップ本体の長手方向にずれることも確実に防止することができる。
また本発明に係るピン・チェーンベアにおいて、前記缶体支持チップは、外表面から突出する突出部を有し、該缶体支持チップの前記先端部と前記突出部の2箇所によって該缶体支持チップに外装される缶体の内面を支持するように構成することができる。
このような構成により、缶体支持チップに外装される缶体の内面が、当該缶体支持チップの先端部と突出部の2箇所によって支持されるようになるので、缶体と缶体支持チップとの接触面積をより小さくすることができ、例えば、缶体の開放する縁が缶体支持チップに接触することを防止することができる。
更に、本発明に係るピン・チェーンコンベアにおいて、前記缶体支持チップは、外表面から突出する複数の突出部が前記基端部から前記先端部に向けて配列されるように形成され、前記複数の突出部の突出高さが前記先端部に向かうほど低くなるように構成することができる。
このような構成により、缶体支持チップに外装される缶体は、その内面が前記複数の突出部のうち当該缶体の高さに応じた位置に形成された突出部と缶体支持チップの先端部との2箇所にて支持され得るようになる。
本発明に係るピン・チェーンコンベアによれば、チェーンコンベアから延びるピンに回転自在に支持された中空体となる缶体支持チップが密閉された構造となり、缶体支持チップの前記ピンとの接触面が削れて削り粉が出たとしても、その削り粉が当該缶体支持チップから外部に飛散することが防止されるので、削り粉の除去作業を行う頻度を低減することができ、その除去作業に起因した缶体の製造効率の低下を防止することができる。
本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明に係るピン・チェーンコンベアは、図1に示すように構成される。
図1において、このピン・チェーンコンベアは、オーブン内に設置され、所定間隔にて並列配置されるスプロケット110、111に巻きかけられたチェーンコンベア100が、各スプロケット110、111の回転により、下降動(A方向)、水平動(B方向)及び上昇動(C方向)するようになっている。チェーンコンベア100には、複数の缶体支持チップ20が所定間隔にて各スプロケット110、111の軸と平行となるように取付けられている。各缶体支持チップ20には、印刷工程を経たシームレス缶体30が外挿されており、チェーンコンベア100の移動と共に缶体支持チップ20に外挿されたシームレス缶体30が移動するようになっている。
各缶体支持チップ20は、図2及び図3に示すようにチェーンコンベア100に取付けられている。なお、図2は、缶体支持チップ20のチェーンコンベア100への取り付け構造を示す断面図であり、図3は、缶体支持チップ20のチェーンコンベア100への取り付け構造を示す平面図である。
図2及び図3において、鋼製のピン10の一端部がチェーンコンベア100に固着され、ピン10がチェーンコンベア100の長手方向に直交する方向(図1における各スプロケット110、111の軸に平行な方向)に延びている。僅かに扁平した丸状の中空筒体となる缶体支持チップ20は、耐熱性の熱可塑性樹脂(例えば、ポリエーテル・エーテルケトン)にて形成され、ピン20に対して回転自在に支持されるように外挿されている。缶体支持チップ20は、基端部(チェーンコンベア100に近い側の端部)が開放され、先端部(チェーンコンベア100から遠い側の端部)が閉鎖された中空筒体となるチップ本体21と、チップ本体21の開放された基端部を閉鎖する蓋体22とから構成されている。
チップ本体21の先端部の内側面の中心からずれた位置に偏心して軸受け部211が形成されている。軸受け部211には、チップ本体21の長手方向に凹む受け凹部211aが形成されている。受け凹部211aの内径は、ピン10の外径より僅かに大きく設定されており、ピン10の先端部が受け凹部211aに回転自在に嵌め込まれるようになっている。チップ本体21の先端部の外表面、即ち、先端面214は、その基端部に向けて傾斜しており、缶体支持チップ20に外挿されるシームレス缶体30の底部がチップ本体21の先端面214に接触しないようになっている。
また、チップ本体21の基端部の外表面に部分的に突出する第1突出部212が形成され、第1突出部212より先端側の外表面にも部分的に突出する第2突出部213が形成されている。第2突起部213の突出高さは第1突起部212の突出高さより小さくなるように設定されている。これにより、缶体支持チップ20に外挿されるシームレス缶体30の開放する縁に近い内面部位及び底面に近い内面部位の2つの部位が第1突起部212とチップ本体21の先端部にて支持される。また、シームレス缶体30より高さの低いシームレス缶体31については、その開放する縁に近い内面部位及び底面に近い内面部位の2つの部位が第2突起部213とチップ本体21の先端部にて支持されるようになっている。
このようにチップ本体21の第1突出部212(第2突出部213)とチップ本体21の先端部とによってシームレス缶体30(31)の内面の2箇所が支持される結果、そのシームレス缶体30(31)の開放縁が缶体支持チップ20の表面から浮き上がった状態となる。このため、前工程においてシームレス缶体30(31)の外面全体に塗布された仕上げニスがその開放縁から缶体支持チップ20に伝って付着することが防止され、更に、その缶体支持チップ20に付着個化したニスがシームレス缶体30(31)内に剥がれ落ちることを防止することができる。
蓋体22は、図2及び図3に示すと共に、詳しくは、図4に示すように、大径部221と、大径部221の外端面の中心からずれた位置に偏心して形成された小径部222とから構成されている。大径部221及び小径部222にはそれらを貫通する軸孔22aが形成されている。軸孔22aの内径がピン10の外形より僅かに大きく設定されており、ピン10が軸孔22aを回転自在な状態で貫通できるようになっている。大径部221の外径は、チップ本体21の基端部の内径と略同じに設定されており、大径部221がチップ本体21の基端部の内面に密嵌するようになっている。
図3に示すように、チップ本体21の基端部の所定部位にはキー溝215が形成されている。このキー溝215は、チップ本体21の基端部の縁からチップ本体21の長手方向に延びてその先端部がくびれてから広がる丸凹形状となっている。また、図4に示すように(特に図4(c)参照)、蓋体22の大径部221の所定部位の外表面にキー223が形成されている。このキー223は、図3に示すように、チップ本体21の基端部に形成されたキー溝215に合致する形状となっている。
前述したようなチップ本体21と蓋体22とからなる缶体支持チップ20は、例えば、次のようにしてチェーンコンベア100から延びるピン10に装着される。
図2及び図3に示すように、ピン10にスリーブ11、12が遊嵌され、ピン10が軸孔22aを貫通するように蓋体22がピン10に装着される。ピン10の中間部位の所定位置には円周溝10aが形成されており、内周突起13aの形成された樹脂製のカラー13が、その内周突起13aが円周溝10aに嵌り込んで抜け止めされた状態で回転自在にピン10に装着されている。これにより、スリーブ12とカラー13とに挟まれた蓋体22がピン10の中間部位に回転自在に装着される。この状態で、ピン10の先端部がチップ本体21の先端部の内側面に形成された軸受け部211の受け凹部211aに嵌り込むように蓋体22がチップ本体21の基端部の内面に密嵌される。このとき、蓋体22のキー223がチップ本体21のキー溝215に嵌め込まれる。
このようにしてピン10に外挿された缶体支持チップ20は、チップ本体21の軸受け部211がピン10の先端部にて、また、蓋体22がピン10の中間部位にてそれぞれ回転自在に支持された状態となる(図2参照)。ピン10にて支持される各部位(軸受け部211、蓋体22の軸孔22a)が缶体支持チップ20に対して偏心しているので、缶体支持チップ20の重心はピン10の下方に位置することとなる。
オーブン内に設置されたチェーンコンベア100に前述したように取付けられた各缶体支持チップ20に塗装済みのシームレス缶体30が外挿されるように引っ掛けられる。そして、チェーンコンベア100の移動に伴ってシームレス缶体30が移動する(図1参照)。そのチェーンコンベア100の移動の過程で、重心がピン10より下方に位置するようにそのピン10に回転自在に支持された缶体支持チップ20は、その慣性力や遠心力によって完全に回転することなくピン10を中心にして揺動し、その揺動する缶体支持チップ20に引っ掛けられたシームレス缶体30も揺動しつつオーブン内を移動する。
各缶体支持チップ20がピン10を中心にして揺動する際に、缶体支持チップ20(チップ本体21)内の先端部に形成された軸受け部211の受け凹部211a内面がピン10との接触により削れて削り粉が発生し得る。しかし、先端部が閉鎖したチップ本体21の開放する基端部に蓋体22が密嵌合して、缶体支持チップ20が密閉された構造となっていることから、発生した前記削り粉が缶体支持チップ20から外部に飛散することが防止される。このため、チェーンコンベア100に取付けられた各缶体支持チップ20に対する削り粉の除去作業を行う頻度を低減することができ、その除去作業に起因したシームレス缶体30の製造効率の低下を防止することができる。
また、缶体支持チップ20において、チップ本体21に形成されたキー溝215にキー223が嵌り込むようにして蓋体22がチップ本体21の基端部の内面に密嵌しているので、前述したように缶体支持チップ20が揺動しても、チップ本体21と蓋体22とが相対的に回りあうことを確実に防止することができる。更に、キー溝215がチップ本体21の基端部の縁から延びてその先端部がくびれてから広がる丸凹形状となり、キー223がそのキー溝215に合致する形状となっていることから、蓋体22とチップ本体21とがそのチップ本体21の長手方向にずれることも確実に防止することができる。このため、缶体支持チップ20の密閉性をより高度に維持することができるようになる。
チップ本体21に形成すべき突出部(第1突出部212、第2突出部213)の数は2つに限定されず、1つであっても、また、想定される3種類以上の缶体の各高さに応じて3つ以上であってもよい。3つ以上の突出部が形成される場合、各突出部の突出高さは、チップ本体21の先端部に向かうほど低くなるように設定される。
以上、説明したように、本発明に係るピン・チェーンコンベアは、削り粉の除去作業に起因した缶体の製造効率の低下を防止することができるという効果を有し、缶体を引っ掛けて高速に搬送するピン・チェーンコンベアとして有用である。
本発明の実施の一形態に係るピン・チェーンコンベアを示す図である。 缶体支持チップのチェーンコンベアへの取り付け構造を示す断面図である。 缶体支持チップのチェーンコンベアへの取付け構造を示す平面図である。 缶体支持チップの開放された基端部を閉鎖する蓋体の構造を示す外側正面図(a)、内側正面図(b)、平面図(c)及び断面図(d)である。
符号の説明
10 ピン
11、12 スリーブ
13 カラー
20 缶体支持チップ
21 チップ本体
211 軸受け部
211a 受け凹部
212 第1突出部
213 第2突出部
214 先端面
215 キー溝
22 蓋体
22a 軸孔
221 大径部
222 小径部
223 キー
30、31 シームレス缶体
100 チェーンコンベア
110、111 スプロケット

Claims (6)

  1. チェーンコンベアと、
    該チェーンコンベアに一端部が固着されたピンと、
    前記ピンに対して重心が当該ピンより下方に位置するように外挿される中空体であって、前記ピンの他端部と前記ピンの両端部の中間部位とに回転自在に支持される缶体支持チップとを有し、
    前記中空体の缶体支持チップが密閉された構造となることを特徴とするピン・チェーンコンベア。
  2. 前記缶体支持チップは、基端部が開放し先端部が閉鎖された中空体となるチップ本体と、前記開放する基端部を閉鎖し、前記ピンが貫通して当該ピンの前記中間部位にて回転自在に支持される蓋体とを有することを特徴とする請求項1記載のピン・チェーンコンベア。
  3. 前記チップ本体の先端部の内側面には前記ピンの前記他端部を受ける受け凹部が形成され、
    前記受け凹部に前記ピンの前記他端部が回転自在に嵌り込んでいることを特徴とする請求項2記載のピン・チェーンコンベア。
  4. 前記チップ本体には、前記基端部の縁から当該チップ本体の長手方向に延び、その先端部がくびれてから広がる丸凹形状となるキー溝が形成され、
    前記蓋体は、前記チップ本体の前記基端部の内側に密嵌し、その外表面に前記キー溝に合致する形状のキーが形成されたことを特徴とする請求項2または3記載のピン・チェーンコンベア。
  5. 前記缶体支持チップは、外表面から突出する突出部を有し、該缶体支持チップの前記先端部と前記突出部の2箇所によって該缶体支持チップに外装される缶体の内面を支持するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のピン・チェーンコンベア。
  6. 前記缶体支持チップは、外表面から突出する複数の突出部が前記基端部から前記先端部に向けて配列されるように形成され、前記複数の突出部の突出高さが前記先端部に向かうほど低くなるように設定されたことを特徴とする請求項5記載のピン・チェーンコンベア。
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