JP2007118764A - 排気ガス再循環装置の診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリット車両に搭載された排気ガス再循環装置に対して、精度の高い診断を行うことが可能な排気ガス再循環装置の診断装置を提供する。
【解決手段】排気ガス再循環装置の診断装置は、動力源として内燃機関及びモータジェネレータを有するハイブリッド車両に搭載される。排気ガス再循環装置の診断装置は、内燃機関の駆動軸への出力が遮断された際に、モータジェネレータを駆動することによって内燃機関を動作させる制御手段と、制御手段によって内燃機関が動作されている際に、排気ガス再循環装置に対する診断を行う診断手段とを有する。これにより、モータジェネレータによって積極的に内燃機関を動作させることによって、内燃機関を所望の状態に維持して診断を行うことができるので、診断の精度を向上させることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気ガス再循環装置の診断装置に関する。
従来より、内燃機関から排出された排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス再循環(EGR;Exhaust Gas Recirculation)装置が知られている。一般的には、このような排気ガス再循環装置の診断は、ドライバビリティーやエミッションなどを悪化させないような態様で行われている。
例えば、特許文献1には、キーオフ後に内燃機関の運転を継続させて、EGRバルブの操作を行うことによって故障の有無を検出する技術が記載されている。また、特許文献2には、ハイブリット車両(HV車両)において、減速休筒運転を利用してEGRバルブの故障を診断する方法が記載されている。
特開平2−78765号公報 特開2003−184595号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載された技術では、診断のための燃料消費が必要となると共に、未然成分を排出してしまう場合があった。また、特許文献2に記載された技術では、減速休筒運転を利用しているので、内燃機関の回転数が変動することによって、精度の高い診断を行うことができない場合があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ハイブリット車両に搭載された排気ガス再循環装置に対して、精度の高い診断を行うことが可能な排気ガス再循環装置の診断装置を提供することにある。
本発明の1つの観点では、動力源として内燃機関及びモータジェネレータを有するハイブリッド車両に搭載された排気ガス再循環装置に対して診断を行う排気ガス再循環装置の診断装置は、前記内燃機関の駆動軸への出力が遮断された際に、前記モータジェネレータを駆動することによって前記内燃機関を動作させる制御手段と、前記制御手段によって前記内燃機関が動作されている際に、前記排気ガス再循環装置に対する診断を行う診断手段と、を備える。
上記の排気ガス再循環装置の診断装置は、動力源として内燃機関及びモータジェネレータを有するハイブリッド車両に対して適用される。排気ガス再循環装置の診断装置は、内燃機関の駆動軸への出力が遮断された際に、モータジェネレータを駆動することによって内燃機関を動作させる制御手段と、制御手段によって内燃機関が動作されている際に、排気ガス再循環装置に対する診断を行う診断手段と、を有する。上記の排気ガス再循環装置の診断装置によれば、モータジェネレータによって積極的に内燃機関を動作させることによって、内燃機関を所望の状態に維持した状態で診断を行うことができるので、診断の精度を向上させることが可能となる。なお、制御手段によって内燃機関が動作されている際には、内燃機関への燃料供給が停止される。
上記の排気ガス再循環装置の診断装置の一態様では、前記制御手段は、前記内燃機関の回転数が所定回転数となるように、前記モータジェネレータを駆動する。これにより、内燃機関の回転数を一定に維持した状態で診断を行うことができるため、診断の精度を更に向上させることが可能となる。
好ましくは、前記内燃機関の駆動軸への出力が遮断された際とは、前記モータジェネレータのみを動力源として走行している際、及び前記車両が停止している際のうちの少なくともいずれかである。
上記の排気ガス再循環装置の診断装置の他の一態様では、前記診断手段は、スロットルバルブを所定の開度に設定した状態でEGRバルブの開度を変化させたときの、吸入空気量及び吸気管圧力のうちの少なくともいずれかの変化に基づいて、EGRバルブに対して指令した開度と、当該EGRバルブの実際の開度との関係を診断する。
この態様では、排気ガス再循環装置の診断装置は、スロットルバルブを所定の開度に設定した状態で、EGRバルブの開度を変化させたることによってEGRバルブに対する診断を行う。このようにEGRバルブの開度を制御したときに得られる吸入空気量又は吸気管圧力の変化に基づいて、EGRバルブに対して指令した開度(指令開度)と、EGRバルブが実際に開いている開度(実開度)がわかる。したがって、上記の排気ガス再循環装置の診断装置によれば、EGRバルブの指令開度と実開度との関係を適切に診断することができる。
上記の排気ガス再循環装置の診断装置の他の一態様では、前記診断手段は、スロットルバルブの開度を所定の開度に設定した状態で判定を行い、前記判定の結果に応じて、前記スロットルバルブの開度を前記所定の開度から概ね全閉に変更して、EGRバルブに対して全閉指令を出したときに当該EGRバルブが全閉に設定されているか否かの診断を行う。
この態様では、排気ガス再循環装置の診断装置は、スロットルバルブの開度を概ね全閉に設定したときに得られる吸入空気量又は吸気管圧力に基づいて、全閉指令時にEGRバルブが実際に全閉に設定されているか否かの診断を行う。詳しくは、スロットルバルブの開度を所定の開度に設定した状態で判定を行い、この判定の結果に応じて上記の診断を行う。即ち、EGRバルブが全閉にならない可能性があると判定された場合にのみ、スロットル開度を全閉にして上記の診断を行う。これにより、スロットル開度を全閉にすることによって発生し得る燃費の悪化を適切に抑制して、診断を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[車両の構成]
図1は、本実施形態に係る排気ガス再循環装置の診断装置が適用された車両100の全体構成を示す概略図である。なお、図1では、実線の矢印がガスの流れを示し、破線の矢印が信号の入出力を示し、一点鎖線の矢印が駆動力の伝達先を示している。
車両100は、主に、吸気通路3と、エアフロメータ4と、スロットルバルブ5と、エンジン(内燃機関)6と、排気通路7と、EGR通路8と、EGRバルブ9と、ECU(Engine Control Unit)10と、モータジェネレータ21と、動力分割機構22と、伝達機構23と、車輪25と、を備える。車両100は、動力源としてエンジン6及びモータジェネレータ21とを有するハイブリッド車両として構成されている。
吸気通路3には、外部から吸入された空気が通過する。吸気通路3中には、吸気通路3を通過する吸入空気の流量(吸入空気量)を検出するエアフロメータ4と、吸入空気量を調整するスロットルバルブ5と、が設けられている。エアフロメータ4が検出した吸入空気量に対応する検出信号S1は、ECU10に供給される。また、スロットルバルブ5は、ECU10から供給される制御信号S2によって、その開度(以下、単に「スロットル開度」とも呼ぶ。)が制御される。
エンジン6は、燃料と吸気通路3から供給される空気とを混合した混合気を、燃焼室内で爆発させて動力を発生する装置である。エンジン6が発生した動力は、後述する動力分割機構22に伝達される。また、エンジン6として、例えばガソリンエンジンなどを用いることができる。
排気通路7は、エンジン6から排出された排気ガスが流通する。この排気通路7中には、EGR通路8が接続されている。具体的には、EGR通路8は、一端が排気通路7に接続され、他の一端が吸気通路3に接続されている。EGR通路8には排気ガスの一部が流入し、このように流入した排気ガスは吸気系に還流される。また、EGR通路8上にはEGRバルブ9が設けられており、このEGRバルブ9によって吸気系に還流させる排気ガスの流量が調整される。具体的には、EGRバルブ9は、ECU10から供給される制御信号S3によって開度が制御される。このように、EGR通路8及びEGRバルブ9は、排気ガス再循環装置50として動作する。
一方、モータジェネレータ21は、エンジン6の駆動力をアシストする電動機として機能すると共に、図示しないバッテリを充電する発電機として機能する。モータジェネレータ21は、ECU10から供給される制御信号S4によって制御される。
動力分割機構22は、図示せぬサンギア、プラネタリキャリア、ピニオンギア、及びリングギアを備えた遊星歯車機構である。サンギアの回転軸はモータジェネレータ21に連結されており、プラネタリキャリアの回転軸はエンジン6に連結されている。また、リングギアの回転軸は伝達機構23に連結されており、この伝達機構23を介して車輪25に駆動力が伝達される。
このようにハイブリット車両として構成された車両100において、エンジン6及びモータジェネレータ21の動作は、始動時、発進時、通常走行時、軽負荷走行時、制動時などの車両100の走行状態や、バッテリの蓄電状態などに応じて制御される。例えば、エンジン6とモータジェネレータ21との駆動力配分や、モータジェネレータ21を電動機として動作させるのか或いは発電機として動作させるのか、などが制御される。
ECU10は、図示しないCPU、ROM、RAM、A/D変換器及び入出力インタフェイスなどを含んで構成される。前述したように、ECU10は、車両100内の各種センサ(例えばエアフロメータ4)の出力に基づいて、スロットルバルブ5やEGRバルブ9の開度の制御や、モータジェネレータ21の制御を行う。詳しくは、本実施形態では、ECU10は、エンジン6の駆動軸への出力が遮断された際に、モータジェネレータ21を駆動することによってエンジン6を動作させる制御手段、及び制御手段によってエンジン6が動作されている際に、排気ガス再循環装置50に対する診断を行う診断手段として機能する。即ち、ECU10は、排気ガス再循環装置の診断装置として機能する。更に、ECU10は、排気ガス再循環装置50に対する診断結果に基づいて、種々の制御を行う。
[排気ガス再循環装置の診断方法]
次に、排気ガス再循環装置50の診断方法について詳細に説明する。
本実施形態では、エンジン6の駆動軸への出力が遮断された際に、モータジェネレータ21を駆動することによってエンジン6を動作させ(このようにモータジェネレータ21によってエンジン6を動作させることを、以下では「モータリング」と呼ぶ。)、このようにモータリングされている際に排気ガス再循環装置50に対する診断を行う。具体的には、エンジン6の駆動軸への出力が遮断された際とは、モータジェネレータ21のみを動力源として走行(以下、「EV走行」と呼ぶ。)している際、及び車両100が停止している際の少なくともいずれかを意味する。また、本実施形態では、排気ガス再循環装置50に対する診断として、EGRバルブ9に対する診断を行う。なお、診断を行うためにエンジン6がモータリングされている際には、エンジン6への燃料供給が停止される。
このように、本実施形態では、車両100がEV走行している際又は停止している際にモータジェネレータ21によってモータリングさせ、モータリング中にEGRバルブ9に対する診断を行う。これにより、診断の実行に起因するエミッション等の悪化を抑制することができる。また、モータジェネレータ21によって積極的にエンジン6を動作させることによって、エンジン6の回転数(エンジン回転数)を一定に維持することができる。そのため、本実施形態に係る排気ガス再循環装置50の診断方法によれば、エンジン6の回転数を一定に維持した状態でEGRバルブ9に対する診断を行うことができるので、診断の精度を向上させることが可能となる。
以下で、排気ガス再循環装置50の診断方法の実施例について説明する。
(第1実施例)
まず、第1実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断方法を説明する。第1実施例では、スロットルバルブ5の開度及びEGRバルブ9の開度を制御したときの、吸入空気量の変化に基づいてEGRバルブ9に対する診断を行う。より詳しくは、スロットルバルブ5の開度を開度Ks1に設定した状態で、EGRバルブ9の開度を変化させたときの吸入空気量の変化に基づいてEGRバルブ9に対する診断を行う。このようにEGRバルブ9の開度を制御したときに得られる吸入空気量の変化は、EGR通路8を通過するガスの流量の変化に対応する。そのため、EGRバルブ9に対して指令した開度(制御信号S3に対応する開度であり、以下では「指令開度」と呼ぶ。)と、実際にEGR通路8を通過したガスの流量との関係がわかる。これにより、EGR通路8を通過したガスの流量からEGRバルブ9が実際に開いている開度(以下、「実開度」と呼ぶ。)がわかるため、EGRバルブ9の指令開度と実開度との関係を得ることができる。
このように、第1実施例では、排気ガス再循環装置50に対する診断として、EGRバルブ9の指令開度と実開度との関係に対する診断を行う。更に、第1実施例では、得られた診断結果を、EGRバルブ9に対する制御に反映させる。
図2は、第1実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断処理を示すフローチャートである。この処理は、ECU10によって、所定の周期で繰り返し実行される。
まず、ステップS101では、ECU10は、車両100がEV走行中であるか否かを判定する。具体的には、ECU10はモータジェネレータ21やエンジン6の動作状態に基づいて判定を行う。EV走行中である場合(ステップS101;Yes)には、処理はステップS102に進む。この場合には、EGRバルブ9の診断を行うために、後述する処理を実行する。一方、EV走行中でない場合(ステップS101;No)には、処理は当該フローを抜ける。この場合には、EGRバルブ9に対する診断を行わない。
ステップS102では、ECU10は、エンジン回転数が所定回転数となるように、モータジェネレータ21を制御してモータリングを行う。そして、処理はステップS103に進む。
ステップS103では、まず、ECU10は、スロットル開度を開度Ks1に設定すると共に、EGRバルブ9を全閉にする。そして、ECU10は、エアフロメータ4から吸入空気量GA1を取得し、取得された吸入空気量GA1を記憶する。この場合、EGR通路8にはガスはほとんど流れない。そのため、吸入空気量GA1は、EGR通路8にほとんどガスが流れない場合における吸気通路3を流れるガスの流量に対応する。以上の処理が終了すると、処理はステップS104に進む。
ステップS104では、ECU10は、スロットル開度を開度Ks1に維持した状態で、EGRバルブ9を全閉から開度Ke2に設定する。この開度Ke2は、EGRバルブ9に対して指令される指令開度に対応する。そして、ECU10は、エアフロメータ4から吸入空気量GA2を取得し、取得された吸入空気量GA2を記憶する。この場合には、EGR通路8にガスが流れる。そのため、吸入空気量GA2は、EGRバルブ9を開度Ke2に設定した場合における吸気通路3を流れるガスの流量に対応する。以上の処理が終了すると、処理はステップS105に進む。
ステップS105では、ECU10は、ステップS103で得られた吸入空気量GA1と、ステップS104で得られた吸入空気量GA2との差に基づいて、EGRバルブ9の実開度を算出する。吸入空気量GA1と吸入空気量GA2との差は、EGRバルブ9を開度Ke2に設定した際にEGR通路8を通過するガスの流量に対応する。そのため、吸入空気量GA1と吸入空気量GA2との差からEGRバルブ9の実開度を求めることができる。詳しくは、ECU10は、予め求められたマップを用いて、吸入空気量GA1と吸入空気量GA2との差から実開度を得る。
そして、ECU10は、指令開度(開度Ke2に対応する)と、得られた実開度との関係を学習し、次回のEGRバルブ9への制御に反映させる。例えば、実開度が指令開度よりも大きい場合には、EGRバルブ9に対して指令する指令開度を小さくし、実開度が指令開度よりも小さい場合には、EGRバルブ9に対して指令する指令開度を大きくする。以上の処理が終了すると、処理は当該フローを抜ける。
このように、第1実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断処理によれば、EGRバルブ9に対する診断の精度を向上させることができる。また、この診断結果を用いて、EGRバルブ9に対する制御を精度良く行うことができる。
なお、上記では、EGRバルブ9を1つの開度に設定(言い換えると、全閉から開度GA2に設定する)して診断を行う例を示したが、EGRバルブ9を複数の開度に設定して診断を行ってもよい。
図3に、EGRバルブ9を2つの開度に設定して行う排気ガス再循環装置50の診断処理を示す。この処理も、ECU10が所定の周期で繰り返し実行する。なお、ステップS201〜S204の処理は、前述したステップS101〜S104と同様であるため、これらの説明を省略する。ここでは、ステップS205以降の処理を説明する。
ステップS205では、ECU10は、スロットル開度を開度Ks1に維持した状態で、EGRバルブ9を開度Ke2から開度Ke3に設定する。この開度Ke3は、EGRバルブ9に対して指令される指令開度に対応する。そして、ECU10は、エアフロメータ4から吸入空気量GA3を取得し、取得された吸入空気量GA3を記憶する。吸入空気量GA3は、EGRバルブ9を開度Ke3に設定した場合における吸気通路3を流れるガスの流量に対応する。以上の処理が終了すると、処理はステップS206に進む。
ステップS206では、ECU10は、ステップS203、S204、S205の処理で得られた吸入空気量GA1、GA2、GA3に基づいて、EGRバルブ9の実開度を算出する。この場合、吸入空気量GA1と吸入空気量GA2との差は、EGRバルブ9を開度Ke2に設定した際にEGR通路8を通過するガスの流量に対応し、吸入空気量GA1と吸入空気量GA3との差は、EGRバルブ9を開度Ke3に設定した際にEGR通路8を通過するガスの流量に対応する。ECU10は、これらの吸入空気量GA1と吸入空気量GA2との差、及び吸入空気量GA1と吸入空気量GA3との差の両方を用いて、予め求められたマップに基づいて実開度を得る。そして、ECU10は、EGRバルブ9に対する指令開度(開度Ke2、Ke3に対応する)と、得られた実開度との関係を学習し、次回のEGRバルブ9への制御に反映させる。以上の処理が終了すると、処理は当該フローを抜ける。
このように、EGRバルブ9を2つの開度に設定して排気ガス再循環装置50の診断を行うことにより、診断の精度を更に向上させることができる。
なお、上記した排気ガス再循環装置50の診断処理では、車両100がEV走行中(ステップS101、S201参照)にEGRバルブ9の診断を行う例を示したが、車両100が停止中にも同様にEGRバルブ9に対する診断を行うことができる。
(第2実施例)
次に、第2実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断方法を説明する。第1実施例では、EGRバルブ9の指令開度と実開度との関係を診断したが、第2実施例では、EGRバルブ9を全閉にするための指令を出したときに(全閉指令時に)実際にEGRバルブ9が全閉になっているか否かを診断する。即ち、第1実施例では、全閉指令時にはEGRバルブ9は概ね全閉に設定されている(言い換えると、全閉指令時にはEGR通路8にほとんどガスは流れない)という考えに基づいて診断を行ったが、第2実施例では、全閉指令時にEGRバルブ9が実際に全閉になっているか否かの診断を行う。
具体的には、上記のように全閉にならないのはEGRバルブ9におけるデポジット等の付着が主な要因と考えられるため、第2実施例では、EGRバルブ9にデポジット等が付着しているか否かの診断を行う。詳しくは、スロットル開度を概ね全閉にし、EGRバルブ9に対して全閉指令を出したときに得られる吸入空気量GA6と、予め定められた設定値α6との差に基づいて、EGRバルブ9にデポジットが付着しているか否かの診断を行う。より詳しくは、スロットル開度を開度Ks5に設定し、EGRバルブ9に対して全閉指令を出したときにおいて、得られる吸入空気量GA5が設定値α5よりも比較的大きいと判定された場合に、スロットル開度を開度Ks5から概ね全閉に設定して上記の診断を行う。即ち、スロットル開度を開度Ks5に設定して判定を行った後に、スロットル開度を全閉にして診断を行う。
このような順序で診断を行う理由は、以下の通りである。スロットル開度を全閉すると、ポンプ損が増大して燃費が悪化する場合がある。したがって、最初からスロットル開度を全閉にした状態で診断を行わないで、まず、スロットル開度を開度Ks5に設定した状態でEGRバルブ9にデポジットが付着している可能性があるか否かの判定を行った後に、デポジットが付着している可能性があるEGRバルブ9に対してのみスロットル開度を全閉にして上記の診断を行う。これにより、ポンプ損の増大による燃費の悪化を適切に抑制して、診断を行うことができる。
図4は、第2実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断処理を示すフローチャートである。この処理は、ECU10によって、所定の周期で繰り返し実行される。
まず、ステップS301では、ECU10は、車両100がEV走行中であるか否かを判定する。EV走行中である場合(ステップS301;Yes)には、処理はステップS302に進む。一方、EV走行中でない場合(ステップS301;No)には、処理は当該フローを抜ける。ステップS302では、ECU10は、エンジン回転数が所定回転数となるように、モータジェネレータ21を制御してモータリングを行い、処理はステップS303に進む。
ステップS303では、まず、ECU10は、スロットル開度を開度Ks5に設定すると共に、EGRバルブ9に対して全閉指令を出す。次に、ECU10は、エアフロメータ4から吸入空気量GA5を取得し、取得された吸入空気量GA5を記憶する。そして、処理はステップS304に進む。
ステップS304では、ECU10は、ステップS303で得られた吸入空気量GA5と設定値α5との差が、判定値β5よりも大きいか否かを判定する。即ち、ステップS304では、EGRバルブ9にデポジットが付着している可能性があるか否かを判定する。なお、設定値α5及び判定値β5は、予め設定されたマップなどによって求められる。
吸入空気量GA5と設定値α5との差が判定値β5よりも大きい場合(ステップS304;Yes)には、処理はステップS305に進む。この場合には、EGRバルブ9にデポジットが付着している可能性が考えられる。一方、吸入空気量GA5と設定値α5との差が判定値β5以下である場合(ステップS304;No)には、処理は当該フローを抜ける。この場合には、EGRバルブ9にデポジットが付着している可能性はない。
ステップS305では、ECU10は、EGRバルブ9に対する全閉指令を維持した状態で、スロットル開度を開度Ks5から概ね全閉(完全な全閉と、全閉付近を含む)に変更する。次に、ECU10は、エアフロメータ4から吸入空気量GA6を取得し、取得された吸入空気量GA6を記憶する。そして、処理はステップS306に進む。
ステップS306では、ECU10は、ステップS305で得られた吸入空気量GA6と設定値α6との差が、判定値β6よりも大きいか否かを判定する。即ち、ステップS306では、EGRバルブ9にデポジットが付着しているか否かを判定する。なお、設定値α6及び判定値β6は、予め設定されたマップなどによって求められる。
吸入空気量GA6と設定値α6との差が判定値β6よりも大きい場合(ステップS306;Yes)には、処理はステップS307に進む。ステップS307では、ECU10は、EGRバルブ9にデポジットが付着していると診断する。そして、処理は当該フローを抜ける。一方、吸入空気量GA6と設定値α6との差が判定値β6以下である場合(ステップS306;No)には、処理は当該フローを抜ける。この場合には、EGRバルブ9にデポジットは付着していない。
このように、第2実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断処理によれば、EGRバルブ9にデポジットが付着しているか否か、即ち全閉指令時にEGRバルブ9が実際に全閉になっているか否かの診断を精度良く行うことができる。
なお、上記では、第1実施例に係る診断と第2実施例に係る診断とを別々に行う実施例を示したが、これらの診断を組み合わせて行うことも可能である。例えば、第2実施例に係る診断を行った後に、第1実施例に係る診断を行うことができる。具体的には、吸入空気量GA5と設定値α5との差が判定値β5以下である場合(ステップS304;No)、又は吸入空気量GA6と設定値α6との差が判定値β6以下である場合(ステップS306;No)に、ステップS104、S105の処理又はステップS204〜S206の処理を行う。これにより、EGRバルブ9にデポジットが付着していないEGRバルブ9に対してのみ、指令開度と実開度との関係を診断することができる。
また、第2実施例に係る排気ガス再循環装置50の診断処理によってEGRバルブ9にデポジットが付着していると診断された場合、ECU10は、全閉指令時におけるEGRバルブ9の開度を推定し、これに基づいて車両100におけるハイブリット制御の動作線を変更することができる。
更に、上記した排気ガス再循環装置50の診断処理では、車両100がEV走行中(ステップS301参照)にEGRバルブ9の診断を行う例を示したが、車両100が停止中にも同様にEGRバルブ9に対する診断を行うことができる。
(変形例)
本発明は、吸入空気量に基づいて排気ガス再循環装置50を診断することに限定はされない。他の例では、吸入空気量の代わりに吸気管圧力に基づいて診断を行うことができる。この場合、吸気通路3上に圧力センサなどを設け、ECU10は、この圧力センサが検出した吸気管圧力に基づいて、排気ガス再循環装置50に対して前述したような診断を行うことができる。
また、本発明は、モータリングを行う際に、エンジン回転数を固定された1つの回転数に設定して、排気ガス再循環装置50の診断を行うことに限定はされない。他の例では、モータリングによってエンジン回転数を複数の回転数に設定して診断を行うことができる。例えば、EV走行の状態などに応じて複数の回転数から適切な回転数を選択して、選択された回転数にエンジン回転が設定されるようにモータリングする。
更に他の例では、モータリングによるエンジン回転数の制御を、検出されたエンジン回転数に基づいてフィードバック制御することも可能である。これにより、排気ガス再循環装置50に対する診断の精度を更に向上させることができる。
本発明の実施形態に係る排気ガス再循環装置の診断装置が適用された車両の全体構成を示す概略図である。 第1実施例に係る排気ガス再循環装置の診断処理を示すフローチャートである。 第1実施例の他の例に係る排気ガス再循環装置の診断処理を示すフローチャートである。 第2実施例に係る排気ガス再循環装置の診断処理を示すフローチャートである。
符号の説明
3 吸気通路
4 エアフロメータ
5 スロットルバルブ
6 エンジン
7 排気通路
8 EGR通路
9 EGRバルブ
10 ECU
21 モータジェネレータ

Claims (5)

  1. 動力源として内燃機関及びモータジェネレータを有するハイブリッド車両に搭載された排気ガス再循環装置に対して診断を行う排気ガス再循環装置の診断装置であって、
    前記内燃機関の駆動軸への出力が遮断された際に、前記モータジェネレータを駆動することによって前記内燃機関を動作させる制御手段と、
    前記制御手段によって前記内燃機関が動作されている際に、前記排気ガス再循環装置に対する診断を行う診断手段と、を備えることを特徴とする排気ガス再循環装置の診断装置。
  2. 前記制御手段は、前記内燃機関の回転数が所定回転数となるように、前記モータジェネレータを駆動することを特徴とする請求項1に記載の排気ガス再循環装置の診断装置。
  3. 前記内燃機関の駆動軸への出力が遮断された際とは、前記モータジェネレータのみを動力源として走行している際、及び前記車両が停止している際のうちの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の排気ガス再循環装置の診断装置。
  4. 前記診断手段は、スロットルバルブを所定の開度に設定した状態でEGRバルブの開度を変化させたときの、吸入空気量及び吸気管圧力のうちの少なくともいずれかの変化に基づいて、EGRバルブに対して指令した開度と、当該EGRバルブの実際の開度との関係を診断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の排気ガス再循環装置の診断装置。
  5. 前記診断手段は、スロットルバルブの開度を所定の開度に設定した状態で判定を行い、前記判定の結果に応じて、前記スロットルバルブの開度を前記所定の開度から概ね全閉に変更して、EGRバルブに対して全閉指令を出したときに当該EGRバルブが全閉に設定されているか否かの診断を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の排気ガス再循環装置の診断装置。
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