JP2007118474A - 反射防止積層体 - Google Patents

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【課題】十分な反射防止性能を有し、かつ透明基材上に設けられた複数の層を構成する各層間の密着性および表面側の層の物理的強度に優れる反射防止積層体を提供すること。
【解決手段】反射防止シート10は、透明基材シート1と、透明基材シート1の片面に設けられた第一層Hと、第一層Hの上に設けられた第二層Lとを備える。第一層Hおよび第二層Lは、それぞれ、バインダー樹脂中に発泡剤と平均粒径が500nm以下の球状材料とを含有する組成物を透明基材シート1上に塗布することにより形成される。各層H,Lに用いるバインダー樹脂には同一のものが用いられる。第一層Hおよび第二層Lは、発泡剤の発泡により形成された発泡セルCをそれぞれ有する。第二層Lのセル体積率は、第一層Hのセル体積率よりも大きいため、第二層Lの屈折率が第一層Hの屈折率よりも低い。
【選択図】図1

Description

本発明は、反射防止積層体に関し、特に、十分な反射防止性能を有し、かつ物理的強度および層間の密着性に優れる反射防止積層体に関する。
従来、ガラスやプラスチック等の透明基材上に、酸化チタンや酸化ケイ素などの無機酸化物からなる薄膜を蒸着法やスパッタリング法などのドライコーティングにより形成した、光干渉を利用した反射防止積層体が知られている。しかしながら、このようなドライコーティングの製法は、成膜速度が遅く、生産性が高くないなどの問題がある。
そこで、特許文献1には、透明基材上に、所定の組成からなる低屈折率コーティング剤を塗布形成した低屈折率層を有する反射防止積層体が記載されている。このような製法によれば、上記ドライコーティングの製法に比べて、成膜が容易なため生産性を向上できる利点がある。また、特許文献1には、透明基材と低屈折率層との間にハードコート層を設けて、透明基材の物理的強度を高めることが記載されている。この際、ハードコート層の表面にアルカリ処理等の表面処理を施して、低屈折率層との密着性を向上させることが記載されている。
特開2002−235036号公報
しかしながら、透明基材の上にハードコート層を設けて透明基材の物理的強度を高めることができるものの、最外層となる低屈折率層には傷がつきやすく、この低屈折率層が十分な物理的強度を有しないという問題がある。また、ハードコート層を表面処理しただけでは、ハードコート層と低屈折率層との密着性が必ずしも十分ではないという問題もある。
本発明の目的は、十分な反射防止性能を有し、かつ透明基材上に設けられた複数の層を構成する各層間の密着性および表面側の層の物理的強度に優れる反射防止積層体を提供することにある。
本発明によれば、(1)〜(5)に示す反射防止積層体が提供される。
(1)透明基材の少なくとも片面に、複数の層が設けられた反射防止積層体であって、前記複数の層を構成する各層は、バインダー樹脂中に発泡剤と平均粒径が500nm以下の球状材料とを含有する組成物を塗布することにより形成されるとともに、前記発泡剤の発泡により前記バインダー樹脂中に形成された発泡セルを有し、各層に用いられる前記バインダー樹脂が同一のものであることを特徴とする反射防止積層体。
ここで、前記複数の層とは、互いに物理的または化学的に異なる層のことである。複数の層を構成する各層は、異なる配合の組成物を塗布することにより形成される層である。
(2)前記反射防止積層体において、前記複数の層では、前記バインダー樹脂中に占める前記発泡セルの体積割合であるセル体積率が、前記透明基材側の層から、前記透明基材とは遠い側の層に向かって順次高くなることを特徴とする反射防止積層体。
(3)前記反射防止積層体において、前記複数の層は、前記透明基材上に設けられた第一層と、この第一層の上に設けられた第二層とを有し、前記第二層のセル体積率が前記第一層のセル体積率よりも大きくなるとともに、前記第一層のセル体積率が0〜30%であり、前記第二層のセル体積率が60〜80%であることを特徴とする反射防止積層体。
(4)前記反射防止積層体において、前記各層に用いられる発泡剤が同一のものであることを特徴とする反射防止積層体。
(5)前記反射防止積層体において、前記発泡剤が熱分解または化学反応によってガスを発生する化学発泡剤であることを特徴とする反射防止積層体。
本発明によれば、発泡剤の添加量等を調整しつつ、この発泡剤を用いてバインダー樹脂を発泡させてバインダー樹脂中に発泡セルを形成することにより、所望の屈折率を有する層を簡単に形成できる。この際、例えば、透明基材側の層については、セル体積率を低くして高屈折率の層とし、この層よりも表面側の層については、セル体積率を高めて低屈折率の層とすることにより、十分な反射防止性能を奏することができる。また、各層を形成するためのバインダー樹脂をすべて同一のものとしたので、各層間の密着性を向上できる。さらに、各層は、平均粒径が500nm以下の球状材料を含有するため、各層の物理的強度を向上できる。このように反射防止性能や表面層の物理的強度等に優れる反射防止積層体は、液晶表示装置等のフラットパネルディスプレイに好適に用いることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る反射防止積層体である反射防止シート10について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の反射防止シート10を示す断面図である。図1に示すように、反射防止シート10は、透明基材である透明基材シート1と、透明基材シート1の片面(図1中の上面)に設けられた、透明基材シート1側の層としての第一層Hと、第一層Hの上に設けられた、透明基材シート1とは遠い側の層としての第二層Lとを備えて構成されている。
透明基材シート1の材質としては、特に限定されないが、例えば、ガラスや、透明樹脂を用いることができる。透明樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)や、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、トリアセチルセルロース(TAC)、ノルボルネン系樹脂などの脂環式構造を有する樹脂等を用いることができる。なお、透明樹脂とは、1mm厚で測定した全光線透過率が80%以上の樹脂のことである。
第一層Hは、バインダー樹脂中に発泡剤と平均粒径が500nm以下の球状材料とを含有する組成物を、透明基材シート1の上に塗布することにより形成される。このような組成物は、バインダー樹脂100重量部のうちの10〜30重量部に発泡剤および球状材料を加えて混錬した後、残りのバインダー樹脂70〜90重量部を加えることにより調製できる。このように調製された組成物を基材シート1の表面に塗布し、オーブンにて90℃で3分間乾燥させて成形する。なお、球状材料の平均粒径は、500個の粒子を、走査型電子顕微鏡(SEM)等により得られる二次電子放出のイメージ写真からの目視やイメージ写真を画像処理することにより、または、動的散乱法、静的散乱法等を利用する粒度分布計等により測定できる。ここでいう平均粒径は、個数平均粒径を示す。
バインダー樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレンや、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体等のフッ素樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等を用いることができる。
発泡剤としては、無機系や有機系の化学発泡剤を用いることができる。このような化学発泡剤は、熱分解や化学反応によってガスを発生する。無機系の発泡剤としては、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム、ホウ化水素ナトリウム、軽金属、アジド化合物などを挙げることができる。また、有機系の発泡剤としては、アゾ系、ニトロソ系、ヒドラジド系(オキシビスベンゼンスルホンヒドラジド(OBSH)など)、セミカルバジド系、ヒドラゾ系、テトラゾール系、トリアジン系、エステル系等を挙げることができる。これらの発泡剤を、単独または任意に組み合わせて使用できる。
平均粒径が500nm以下の球状材料としては、ガラスビーズや、PMMAビーズ(ポリメタクリル酸メチルビーズ)、アルミナビーズ、シリカビーズ等を用いることができる。
第一層Hの平均厚みは、特に限定されないが、好ましくは0.3〜20μmであり、より好ましくは3〜10μmである。また、第一層Hの屈折率は、1.55以上であることが好ましく、1.6以上であることがより好ましい。第一層Hの屈折率を上記範囲とするために、第一層Hでは、後述するセル体積率(%)を0〜30%とすることが好ましい。
セル体積率(%)は、(発泡厚み−塗工厚み)/(発泡厚み)×100の式により求めることができる。ここで、発泡厚みとは、発泡した後の層の総厚み寸法である総発泡厚みから、透明基材の厚みを引いた厚みのことである。また、塗工厚みとは、塗工した後の層の総厚み寸法である総塗工厚みから、透明基材の厚みを引いた厚みのことである。なお、セル体積率は、例えば、発泡剤の添加量により調整することができる。
第二層Lは、第一層Hと同様に、バインダー樹脂中に発泡剤と平均粒径が500nm以下の球状材料とを含有する組成物を、第一層Hの上に塗布することにより形成される。バインダー樹脂としては、第一層Hと同じものが用いられる。同じバインダー樹脂を用いることにより、第一層Hと第二層Lとの密着性を向上できる。また、発泡剤としては、第一層Hと同様のものを用いることができ、この際、第一層Hで用いた発泡剤と同じものを用いることが好ましい。同じ発泡剤を用いることにより、第一層Hと第二層Lとの間で発泡のタイミングを合わせることができ、エアーパンク等の発生を防止できる。また、平均粒径が500nm以下の球状材料としては、第一層Hと同様のものを用いることができ、第一層Hと同じものを用いることが好ましい。
反射防止シート1は、例えば、透明基材シート1の上に第一層Hを形成するための組成物を塗工、乾燥して第一層Hを形成した後、この第一層Hの上に、第二層Lを形成するための組成物を塗工、乾燥して第二層Lを形成し、次いで、前記発泡剤の分解温度に加熱して、各層H,Lの発泡を行うことにより形成することができる。
第二層Lの発泡後の平均厚みは、特に限定されないが、好ましくは10〜1,000nmであり、より好ましくは30〜500nmである。また、第二層Lの屈折率は、第一層Hに比べて小さくなっている。第二層Lの屈折率は、1.37以下であることが好ましく、1.25〜1.36であることがより好ましい。第二層Lの屈折率を上記範囲とするために、前記セル体積率(%)を60〜80%とすることが好ましい。第一層Hでのセル体積率を30%以下にするとともに、第二層Lでのセル体積率を60%以上とすることにより、透明基材シート1側の層である第一層Hから、透明基材シート1とは反対側としての表面側の層である第二層Lに向かってセル体積率が順次高くなっている。
このような反射防止シート1は、波長430〜700nmにおける入射角5度での反射率の最大値が通常は1.4%以下であり、好ましくは1.3%以下である。また、波長550nmにおける入射角5°での反射率が0.6%以下である。
なお、本発明は、前記実施形態には限定されない。
例えば、前記実施形態では、反射防止シート10において、第一層Hと第二層Lとの2層の構成としたが、3層以上の複数の層構成としてもよい。この際、例えば、透明基材シート1側の層から、透明基材シート1とは遠い側の層に向かって順次屈折率が低くなるように、換言すれば、セル体積率が大きくなるように各層を構成することができる。また、複数の層は、例えば、透明基材シート1側の層から順に高屈折率層と低屈折率層とが交互に繰り返すような構成としてもよい。このような構成は、セル体積率を適宜調整することにより達成できる。なお、透明基材をシート状としたが、これには限定されない。また、前記実施形態では、前記層H,Lは、透明基材シート1の一方の面にのみ形成されたが、透明基材シート1の両方の面に形成されてもよい。要するに、前記層H,Lは、透明基材シート1の少なくとも片面に形成されればよい。
以下、本発明の反射防止積層体について、実施例および比較例を用いてより具体的に説明する。なお、本発明は、下記実施例等には限定されない。
実施例および比較例では、下記試験および評価を行った。
(1)耐擦傷性(スチールウール試験)
スチールウール#0000に荷重0.025MPaをかけた状態で、反射防止積層体の表面を10往復させ、往復させた後の表面状態を目視で観測した。
○:傷が認められない。
×:傷が認められる。
(2)鉛筆硬度
JIS K5600−5−4に準じて、500g荷重で測定した。
(3)反射率
分光光度計(紫外可視近赤外光光度計V−550、日本分光社製)を用いて、入射角5°にて波長550nmにおける反射率を測定した。
(4)セル体積率(%)
上記した、セル体積率(%)=(発泡厚み−塗工厚み)/(発泡厚み)×100の式により求めた。
(5)密着性
反射防止積層体の表面を1mm角の碁盤目を100目作成し、その碁盤目に粘着セロハン(ニチバン社製工業用24mm巾セロテープ)を貼り、この粘着セロハンを剥がして剥離した数を目視により判定し、100目中の剥離しなかった数で評価した。例えば、下記表1に示した「70/100」とは、100目のうち70目が剥離しなかったことを意味している。
<実施例>
図1に示す構成の反射防止シート10を作製した。
まず、透明基材シート1として、厚み70μmのポリエチレンテレフタレート(PET)製フィルム(東洋紡績社製 A4300)を用いた。この透明基材シート1上に後述する第一層形成用組成物Aをバーコーターで塗布した後、この組成物Aを90℃にて3分間乾燥させて、透明基材シート1の上に第一層Hを形成した。第一層Hの乾燥後の厚みは5μmであった。次に、第一層Hの上に、後述する第二層形成用組成物Bをバーコーターで塗布した後、この組成物Bを90℃にて3分間乾燥させて、第一層Hの上に第二層Lを形成した。第二層Lの乾燥後の厚みは100nmであった。その後、第一層Hおよび第二層Lに対して130℃にて45秒間の加熱を行って、各層H,Lに含まれる発泡剤を分解させ、各層H,Lのバインダー樹脂であるフッ素樹脂を発泡させた。このようにして反射防止シート10を得た。得られた反射防止シート10の構成および評価結果を表1に示す。
(第一層形成用組成物A)
バインダー樹脂であるフッ素樹脂の20重量部に、アルミナビーズ(住友化学工業社製、平均粒径100nm)10部と、発泡剤(オキシビスベンゼンスルホンヒドラジド(OBSH)、大塚化学社製、分解温度130℃)2部とを加え、攪拌機にて2000rpmで5分間攪拌した。その後、残りのバインダー樹脂80重量部を加えて、さらに1000rpmで15分間攪拌した。
(第二層形成用組成物B)
バインダー樹脂であるフッ素樹脂の15重量部にアルミナビーズ(住友化学工業社製、平均粒径500nm)10部と、発泡剤(オキシビスベンゼンスルホンヒドラジド(OBSH)、大塚化学社製、分解温度130℃)5部を加え、攪拌機にて2000rpmで5分間攪拌した。その後、残りのバインダー樹脂85重量部を加えて、さらに1000rpmで15分間攪拌した。
<比較例1>
前記第一層形成用組成物Aおよび第二層形成用組成物Bにおいて、発泡剤を添加しなかった点以外は、実施例1と同様にして反射防止シートを得た。得られた反射防止シートの構成および評価結果を表1に示す。
<比較例2>
前記第一層形成用組成物Aおよび第二層形成用組成物Bにおいて、球状材料であるアルミナビーズを添加しなかった点以外は、実施例1と同様にして反射防止シートを得た。得られた反射防止シートの構成および評価結果を表1に示す。
<比較例3>
前記第二層形成用組成物Bに用いるバインダー樹脂としてフッ素樹脂の代わりにシリコーン樹脂を用いたこと以外は、実施例1と同様にして反射防止シートを得た。得られた反射防止シートの構成および評価結果を表1に示す。
Figure 2007118474
表1に示すように、実施例の反射防止シート10では、耐擦傷性および鉛筆硬度に優れているため十分な物理的強度を有するとともに、密着性にも優れ、かつ反射率が良好なものが得られたことがわかる。これに対して、比較例1の反射防止シートでは反射率が不十分であり、比較例2の反射防止シートでは表面強度が不十分であり、比較例2の反射防止シートでは密着性が不十分であった。
本発明の一実施形態に係る反射防止シートを模式的に示す断面図である。
符号の説明
1 透明基材シート(透明基材)
10 反射防止シート
C 発泡セル
H 第一層(透明基材側の層)
L 第二層(透明基材とは遠い側の層)

Claims (5)

  1. 透明基材の少なくとも片面に、複数の層が設けられた反射防止積層体であって、
    前記複数の層を構成する各層は、バインダー樹脂中に発泡剤と平均粒径が500nm以下の球状材料とを含有する組成物を塗布することにより形成されるとともに、前記発泡剤の発泡により前記バインダー樹脂中に形成された発泡セルを有し、
    各層に用いられる前記バインダー樹脂が同一のものであることを特徴とする反射防止積層体。
  2. 請求項1に記載の反射防止積層体において、
    前記複数の層では、前記バインダー樹脂中に占める前記発泡セルの体積割合であるセル体積率が、前記透明基材側の層から、前記透明基材とは遠い側の層に向かって、順次高くなることを特徴とする反射防止積層体。
  3. 請求項2に記載の反射防止積層体において、
    前記複数の層は、前記透明基材上に設けられた第一層と、この第一層の上に設けられた第二層とを有し、
    前記第二層のセル体積率が前記第一層のセル体積率よりも大きくなるとともに、前記第一層のセル体積率が0〜30%であり、前記第二層のセル体積率が60〜80%であることを特徴とする反射防止積層体。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の反射防止積層体において、
    前記各層に用いられる発泡剤が同一のものであることを特徴とする反射防止積層体。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の反射防止積層体において、
    前記発泡剤が熱分解または化学反応によってガスを発生する化学発泡剤であることを特徴とする反射防止積層体。

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