JP2007118166A - カッタ及びプリンタ - Google Patents

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Tomehito Sugano
留人 菅野
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Abstract

【課題】両側端縁に等間隔の位置に相対する切り欠き状のノッチが形成された帯状タグを、ノッチ毎にカッタで切断して形成する各々のタグの切断部に突起が生じることを回避できるカッタ及びこのカッタを備えたプリンタを提供することを課題とする。
【解決手段】固定刃18と、この固定刃18に対して進退動自在に設けられた可動刃19と、この可動刃を進退動自在に駆動する駆動手段21とを有するカッタ50において、一枚の可動刃19両面が二枚の固定刃18に摺接進退動することで、可動刃19の厚み幅寸法で被印字媒体を切断可能とする。
【選択図】 図2

Description

従来から、例えば図3に示すような帯状の被印字媒体に印字を施し、この被印字媒体を所定位置で切断するカッタ及びこのカッタを設けたプリンタが特開平11−000892号公報で知られている。
図3に示すように、プリンタ10は、主に、給紙軸2、印字機構8としてのサーマルヘッド4及びプラテンローラ5、センサ6、ガイドピン7、搬送路14を備えるプリンタ本体20と、このプリンタ本体20に対して、印字機構8の下流側に取付けられるカッタ9とから構成される。
このプリンタ10には、帯状の被印字媒体3を使用する。この帯状の被印字媒体3は、裏面(プラテンローラ接触面)に表面(サーマルヘッド接触面)の印字範囲に見合う送りピッチ検出用の検出マーク(図示せず)がるラベルであったり、または、図4(a)に示すように小孔42が施され、糸を通して製品に取り付けるこの小孔42がピッチ検出用の検出孔であるタグであったりする。
前記プリンタ本体20の給紙軸2に装着された前記被印字媒体3は、ガイドピン7を経てサーマルヘッド4及びプラテンローラ5の間に狭持され、カッタ9側へと搬送される。
また、図3に示すように、カッタ9は、一枚の固定刃12と、この固定刃12に対し不図示の駆動手段によって進退動自在に配設される一枚の可動刃13とを備えるギロチン式のものであり、このカッタ9にて前記プリンタ本体20から繰り出される被印字媒体3を所定ピッチに切断する。すなわち、給紙軸2から引き出されてサーマルヘッド4及びプラテンローラ5の間に挟持された被印字媒体3は、プラテンローラ5の回転によりカッタ9側へと繰り出されるが、印字機構8と給紙軸2の間に形成された搬送路14に配設されたセンサ6によって被印字媒体3の前記検出マークまたは検出孔が検出され、この検出マークまたは検出孔のピッチと同期をとって前記カッタ9の不図示の駆動手段が作動して可動刃13を固定刃12に対して進出し、可動刃13と固定刃12とが交差摺動することにより可動刃13と固定刃12との間に挟まれた前記被印字媒体3が所定ピッチで切断されるものである。
ところで、こうしたカッタ9をプリンタ本体20に装着したプリンタ10において、帯状の被印字媒体3として、図4(a)に示すように、両側端縁に等間隔の位置に相対する切り欠き状のノッチ41、41が形成されており、且つ、等間隔に小孔42が形成された帯状タグ40が使用される場合、この帯状タグ40を個々のタグ43として形成するに、ノッチ41、41の部分で切断するが、切断位置精度の問題からノッチ中心45からずれて、図4(b)に示すように、切断部の両端に突起44が発生する場合がある。
この切断部の突起44は体裁が悪く、外観上好ましくなかったり、作業者の手を傷つける恐れもあり、手に触れたときにも違和感となり、アパレル製品などに取り付けた場合は繊維を傷める恐れがあることから、タグ43自体の価値として劣ることになる。
特開平11−000892号公報
本発明は以上のような問題点に着目してなされたもので、両側端縁に等間隔の位置に相対する切り欠き状のノッチ41、41が形成された連続した帯状タグ40を、ノッチ41、41毎にカッタ9で切断して形成する各々のタグ43の切断部に突起44が生じることを回避できるカッタ及びこのカッタを備えたプリンタを提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、固定刃と、この固定刃に対して進退動自在に設けられた可動刃と、この可動刃を進退動自在に駆動する駆動手段とを有するカッタにおいて、固定刃と、当該固定刃に対して進退動自在に設けられた可動刃と、該可動刃を進退動自在に駆動する駆動手段とを有するカッタにおいて、前記可動刃は、一枚の可動刃両面が二枚の固定刃に摺接、または、二枚の可動刃内面が一枚の固定刃に摺接することを特徴とするカッタに存する。
また、請求項2記載の発明の要旨は、請求項1記載のカッタを具備したプリンタに存する。
本発明のカッタは、固定刃と、この固定刃に対して進退動自在に設けられた可動刃と、この可動刃を進退動自在に駆動する駆動手段とを有し、可動刃は両面に刃を設け、その可動刃を挟んで二枚の固定刃とを具備するように構成することにより、両側端縁に等間隔の位置に相対する切り欠き状のノッチが形成された帯状タグを個々のタグとして形成するに、可動刃の厚みの幅をもって帯状タグのノッチの部分を切断することで、切断位置精度による誤差が生じても、切断部に突起の発生を防止することができ、突起に触れる手等に違和感あるいは傷をつける恐れが無くなり、また、アパレル製品などに取り付けた場合は繊維を傷める恐れが無くなり、タグに良好な体裁を付与することができるという効果を奏する。
以下、添付図1および図2に従って本発明に係るカッタを説明する。尚、従来例と同一部分には同一符号を付して示し、その詳述説明は省略する。本実施の形態においても、図3を参照して説明したプリンタ10と同様であり、プリンタ本体20と、このプリンタ本体20に対して取付けられるカッタ50とから構成される。
図1は本発明に係るカッタ50の正面図であって、図2は図1の矢視II−II断面図であり、主に、駆動手段21としてのモータ22、駆動ギヤ23、伝動ギヤ24、回転伝動体25、可動刃作動部材26と、カッタフレーム27、可動刃13及び固定刃18(18a、18b)から構成され、このカッタ50は、既知の方法によってプリンタ本体20に対して取付けられる。
駆動源となるモータ22は、先端部に駆動ギヤ23を有する回転軸29を、前記搬送路14に配設された前記センサ6と同期をとって一定方向に回転する。
伝動ギヤ24は、周縁部の一端が前記回転軸29の駆動ギヤ23と噛合し、他端は回転伝動体25のギヤ25aと噛合しており、前記モータ22の回転を回転伝動体25に伝える。
回転伝動体25は、周縁部にギヤ25aが形成されると共に、偏心した位置に固定ピン32を有している。前記ギヤ25aは、前記伝動ギヤ24と噛合しており、前記モータ22の回転軸29に固定された駆動ギヤ23及び伝動ギヤ24を介して回転伝動体25は回転するようになっている。また固定ピン32は、回転伝動体25の回転に伴ってその位置が変位する。
可動刃作動部材26には、図1及び図2における上端部側に、前記回転伝動体25の固定ピン32が挿通するカム溝30を有している。そして、前記回転伝動体25の回転に伴い固定ピン32が変位すると、固定ピン32が挿通されたカム溝30が固定ピン32の変位に従い上方あるいは下方へ移動し、結果的に可動刃作動部材26が上下動することになる。
可動刃13は、前記可動刃作動部材26の下方部側の先端部に取付けられており、また、固定刃18は、カッタフレーム27の下方部側の端部に固定されている。
カッタフレーム27には、被印字媒体3を切断するに際しての被印字媒体3の挿通可能な開口部31が設けられている。
こうした構成のカッタ50において、被印字媒体3を切断する。
被印字媒体3がプリンタ本体20側から繰り出されると、被印字媒体3である帯状タグ40に等間隔に施された小孔42が搬送路14に配置されたセンサ6にて検出され、所定ピッチに帯状タグ40を個々のタグ43として切断すべくモータ22を回転する。
モータ22が回転すると、この回転が回転軸29、回転軸29に固定された駆動ギヤ23、伝動ギヤ24、回転伝動体25、回転伝動体25の固定ピン32が挿通された可動刃作動部材26のカム溝30へと順次伝導し,可動刃作動部材26を上下動させるものであり,この可動刃作動部材26の下端部に取付けられた可動刃19が固定刃18a、18bに対し進出あるいは退動自在とされる。
上記可動刃19の進出によって帯状タグ40を個々のタグ43とするために切断するが、帯状タグ40の両側端部に設けたノッチ41、41の中心部分であるノッチ中心45に可動刃19の厚みの中心を合わせて切断しようとするが、理想とする各々の中心位置が合致した場合は、隣り合うタグ43,43の一端はノッチ中心45から各々が可動刃19の厚みの半分の寸法位置で切断されることになる。すなわち、図5(a)に示すように、切断片46の幅寸法Lは可動刃の厚みと同寸法であり、ノッチ中心45を境に左右均等幅に切断される。
また、切断位置精度により可動刃19の厚み半分の寸法で切断位置がズレた場合には、隣り合うタグ43,43の一方のタグ43はノッチ中心45で切断され、他方のタグ43はノッチ中心45から可動刃19の厚み分の寸法位置で切断されることになる。すなわち、図5(b)に示すように、切断片46の幅寸法Lは可動刃の厚みと同寸法で、一辺がノッチ中心45の位置であり、隣り合うタグ43,43の一方のタグ43の切断位置はノッチ中心45で、他方のタグ43の切断位置はノッチ中心45から可動刃19の厚み分の寸法が内側に入った位置で切断される。
上記で説明したように、帯状タグ40を個々のタグ43として切断するのに、カッタ50の切断位置精度によるズレが可動刃19の厚み半分の寸法までが許容され、タグ43に突起44は発生しないが、可動刃19の厚み寸法により帯状タグ40に形成するノッチ41の形状、即ち、コーナーRの中心ピッチP寸法および半径寸法を考慮する必要がある。
以上の実施例は、一枚の可動刃が二枚の固定刃の間に摺接しながら進退自在に駆動される形態で説明したが、二枚の可動刃が一枚の固定刃を挟んで摺接しながら進退自在に駆動される形態であっても良い。また、ギロチン方式のカッタでの実施例で説明したが、固定刃に対し、支点一箇所を中心に可動刃が回動する押し切り方式のカッタでも対応可能である。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
本発明に係るカッタの実施の形態を示す正面図 同、図1の矢視II−IIの断面図 カッタを備えたプリンタの構成を示す側面図 (a)帯状のタグの形状を示す平面図(b)従来カッタで切断された各タグの形状を示す平面図 (a)本発明のカッタで帯状タグを切断した例1 (b)本発明のカッタで帯状タグを切断した例2
符号の説明
3・・・被印字媒体
10・・・プリンタ
18(18a、18b)・・・固定刃
19・・・可動刃
21・・・駆動手段
50・・・カッタ

Claims (2)

  1. 固定刃と、当該固定刃に対して進退動自在に設けられた可動刃と、該可動刃を進退動自在に駆動する駆動手段とを有するカッタにおいて、前記可動刃は、一枚の可動刃両面が二枚の固定刃に摺接、または、二枚の可動刃内面が一枚の固定刃に摺接することを特徴とするカッタ。
  2. 請求項1に記載のカッタを具備したプリンタ。




















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