JP2007117748A - 鉱物化ヒドロゲルならびに鉱物化ヒドロゲルの作製および使用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、鉱物化ヒドロゲル、ならびにカルシウム誘導体を含む第1の混合物と、リン酸誘導体を含む第2の混合物と、ヒドロゲルとを組み合わせて、上記ヒドロゲルを含むリン酸カルシウム分散液を形成することにより、鉱物化ヒドロゲルを作製および使用する方法を提供する。上記リン酸カルシウム分散液中の上記ヒドロゲルを架橋して、リン酸カルシウム鉱物が、上記ヒドロゲル内でほぼ均一に分散される鉱物化ヒドロゲルを形成する。
【選択図】なし
Description
一実施形態においては、10において、第1の混合物は、カルシウム誘導体、任意選択のヒドロゲル前駆体、および水性担体(例えば、脱イオン水、または水と有機溶媒の混和溶液)を含む。適切なカルシウム誘導体には、CaC12、Ca(OH)2、およびCa(NO3)2が含まれる。カルシウム誘導体を水性担体と一緒にして、水性カルシウム分散液を形成することができる。任意選択によるヒドロゲル前駆体を通常の混合方法で水性分散液と一緒にすることができる。
14において、リン酸カルシウム鉱物(一般的に、沈殿から形成される、ナノ〜マイクロのサイズの粒子)を含むリン酸カルシウム分散液を形成するのに適した条件下で、第1および第2の混合物を一緒にすることができ、この分散液中にヒドロゲル前駆体は、分散、溶解され、あるいはその他の方法で含まれる。本明細書では、「リン酸カルシウム分散液」という用語は、本明細書に記載された、カルシウム誘導体とリン酸誘導体とを一緒にすることにより形成される、分散液、スラリー、溶液、およびその他の混合物を広く包含する。第1および第2の混合物が一緒にされる条件は、カルシウム誘導体とリン酸誘導体との間生じる反応に影響を及ぼすことがある。
CaHPO4・2H2O
(Ca, M)10 (PO4, CO3, X)6(OH, F, C1)2
上式中、Mは、Na+、K+、Mg2+、Sr2+、Ba2+などの、少量のイオンおよび/または微量元素を含み、XはHPO4 2-またはSO4 2-である。カルシウム欠損アパタイト中の少量のイオンの存在は、(塩の形でなどの)上記イオンを第1および/または第2の混合物に添加することにより実現することができる。
Ca10(PO4)6(OH)2
所望のリン酸カルシウム分散液を形成した後、16において、この分散液中のヒドロゲル前駆体を任意選択により架橋して鉱物化ヒドロゲルを形成し、この鉱物化ヒドロゲル中にリン酸カルシウム鉱物が分散され、かつ/または鉱物化ヒドロゲル内に分配される。光開始、照射、物理的架橋(例えば、凍結融解法)、および化学架橋を含めた種々の手法が、ヒドロゲル前駆体を架橋するのに使用することができる。
(実施例1A)
室温で、同量のCaCl2・2H2O (1M)およびNa2HPO4 (0.67M)を反応させた。沈殿物をろ過し乾燥させて、リン酸カルシウム粉末を得た。次いで、上記リン酸カルシウム粉末を、FTIRおよびSEMで分析し、その結果はリン酸二カルシウム(DCPD)が生じたことを示した。FTIRスペクトルは、Bruker Vertex 70分光計(米国、マサチューセッツ州、Billerica、Bruker Optics Inc.)を用いて得、SEM写真は、LEO(登録商標)1550変圧電界放射型SEM(米国、ニューヨーク州、Thornwood、Carl Zeiss SMT Inc.)を用いて得た。図3Aは、リン酸カルシウム材料のFTIRスペクトルである。図4Aは、リン酸カルシウム材料のSEM写真である。
室温で、同量のCaCl2・2H2O (1M)およびNa2HPO4 (0.67M)を反応させた。得られたリン酸カルシウム分散液を、1M NaOHを用いて10および12の間のpHに調節した。沈殿をろ過し乾燥させて、リン酸カルシウム粉末を得た。上記リン酸カルシウム粉末を、FTIRおよびSEMで分析し、その結果はカルシウム欠損アパタイトが生じたことを示した。図3Bは、リン酸カルシウム材料のFTIRスペクトルである。図4Bは、リン酸カルシウム材料のSEM写真である。したがって、リン酸カルシウム材料のpHを制御することにより、カルシウム欠損アパタイトが形成された。
約2000および5000g/molの間の分子量を有する、10重量/重量%PEGDMAマクロマー(Lin-Gibson他、Biomacromo1ecules,2004,5,1280-1287に記載のとおりに合成)、CaCl2・2H2Oの1M溶液、および0.05〜1重量/重量%(PEGDMAの濃度に対して)IRGACURE(登録商標)2959の商標の光開始剤(Ciba Specialty Chemicals)を含む第1の混合物を調製した。10重量/重量%PEGDMAマクロマー、Na2HPO4の0.67M溶液、および0.05〜1重量/重量%(PEGDMAの濃度に対して)IRGACURE(登録商標)2959ブランドの光開始剤を含む第2の混合物も調製した。
約140,000g/molの分子量を有する、10重量/重量%ポリ(ビニルアルコール)(「PVA」)ポリマー、およびCaCl2・2H2Oの1M分散液を、25重量/重量%ジメチルスルホキシド(「DMSO」)の水性分散液に添加することによって、第1の混合物を調製した。10重量/重量%の同じPVAポリマー、およびNa2HPO4の0.67M分散液を、25重量/重量%DMSOの水性分散液に添加することにより、第2の混合物を調製した。
IRGACURE(登録商標)2959ブランドの光開始剤(2-ヒドロキシ-1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]-2-メチル-1-プロパノン、Ciba Specialty Chemicals)0.05gを、ポリ(エチレングリコール)ジアクリレート(PEGDA、Aldrich Inc.、数平均分子量約575、水溶性)5mLに溶解させた。得られたPEGDA溶液を1M CaCl2 5mLと混合して、第1の混合物を形成した。Na2HPO4の0.67M溶液も調製して、第2の混合物を形成した。第2の混合物を、磁力撹拌プレートで中程度に撹拌しながら(0〜10目盛の3〜4の速度)、第1の混合物に一滴ずつ添加して分散液を形成した。分散液の撹拌を更に15〜30分間継続した。次いで、分散液を、0.25インチの直径および0.25インチの厚さを有する、数個の超高分子量ポリエチレン製円筒型に移した。次いで、上記型をガラス片上に置き、Mylarフィルムで覆った。UV箱(400Wの電球電力ならびに315および400nmの間の最適化波長のLOCTITE(登録商標) ZETA(登録商標)7411-S Flood System)中で分散液の光重合を3分間実施して、鉱物化ヒドロゲルを形成した。型から取り出した後、数個のゲルサンプルを、1M NaOH溶液中に浸した。Caおよびリン酸誘導体が全く含まれないこと以外は同じ方法で、対照のゲルサンプルを調製した。
ポリ(エチレングリコール)ジメタクリレート(PEGDMA、数平均分子量約4000、水溶性)マクロマーを、文献(Lin-Gibson他,Biomacromolecules,2004,5,1280-1287)に記載のとおりに合成した。PEGDMA 0.28gおよびIRGACURE(登録商標)2959ブランドの光開始剤0.0003g(PEGDMAマクロマーに対して約0.1重量%)を、1M CaCl2 1.0mL溶液中に溶解させることによって、第1の混合物を調製した。Na2HPO4の0.67M溶液1.0mLを調製することによって、第2の混合物を用意した。磁力撹拌プレートで中程度に撹拌しながら(0〜10目盛の3〜4の速度)、第1の混合物に一滴ずつ添加して、リン酸カルシウム分散液を形成した。リン酸カルシウム分散液の撹拌を更に15〜30分間継続した。PEGDMA 0.2gを脱イオン水1.8g中に、Irgacure 2959ブランドの光開始剤(2-ヒドロキシ-1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]-2-メチル-1-プロパノン、Ciba Specialty Chemicals)0.0002g(PEGDMAマクロマーに対して0.1重量%)とともに溶解することによって、10重量%光開始剤入りEGDMA溶液を調製した。カルシウムまたはリン酸材料は、10重量%光開始剤入りPEGDMA溶液に全く添加しなかった。0.25インチの直径および0.25インチの厚さを有する、数個の超高分子量ポリエチレン円筒型をガラス片上に置き、10重量%光開始剤入りPEGDMA溶液で部分的に充填した。次いで、これらの型をMylarフィルムで覆った。UV箱(400Wの電球電力ならびに315および400nmの間の最適化波長のLOCTITE(登録商標)ZETA(登録商標)7411-S Flood System)中で、部分的に充填した型の光重合を4分間実施して、PEGDMAヒドロゲルを形成した。次いで、リン酸カルシウム分散液を、架橋したPEGDMAヒドロゲル上に添加して、上記型を満たした。Mylarフィルムで上記充填済み型を再び覆った。リン酸カルシウム分散液の光重合を再び同じ条件で実施して、PEGDMAヒドロゲルの最下層、および鉱物化PEGDMAヒドロゲルの最上層を有する、複合ヒドロゲルを形成した。
実施例1のとおりに、FTIR、XRDおよびSEMで実際に示された非晶質リン酸カルシウムを得るための、カルシウムおよびリン酸濃度とpH制御とを用いて、ヒドロゲルを含まないリン酸カルシウム鉱物を調製する。次いで、上記非晶質リン酸カルシウムを、上に記載のとおりに適切なpH調節を用いて、カルシウム欠損アパタイトに変換することができる。別法として、上に記載のとおりに、FTIR、XRDおよびSEMで実際に示されたカルシウム欠損アパタイトを得るための、Caおよびリン酸濃度とpH制御とを用いる以外は実施例1のとおりに、ヒドロゲル無しのリン酸カルシウム鉱物を調製することができる。
実施例2により、第1および第2の混合物を調製し、これらを混合する。架橋の前に、リン酸カルシウム分散液をリン酸緩衝生理食塩溶液(pH約7.4)と最大約24時間混合し、非晶質リン酸カルシウムが、カルシウム欠損アパタイトおよび/またはその他の結晶性リン酸カルシウムへ所望の変換をするまで、乾燥させたサンプルをFTIR、XRDおよびSEMで定期的に試験する。また、サンプルの内部の微細構造を、光学顕微鏡法または同様の方法を用いて確める。さらに、サンプルの機械的性質を、ASTM標準規格による通常の機械的試験手順を用いて試験する。
実施例2にしたがって、第1および第2の混合物を調製する。実施例3に記載のとおり、分配ガンに接続された3/16インチチップを有するDUO-PAK(登録商標)カートリッジ中に、各混合物を別々に装入する。第1および第2の混合物を、上記分配ガンからスタティックミキサーを通して、型またはペトリ皿中に分配する。物理的または化学架橋により架橋し、光学顕微鏡法、XRD、FTIRおよびSEMを用いて、上記ヒドロゲルの特性を明らかにする。
PEGDMA 0.28gおよびIRGACURE(登録商標)2959ブランドの光開始剤0.0003g(PEGDMAマクロマーに対して約1重量%)を、0.1M CaCl2溶液1.0mL中に溶解することにより第3の混合物を調製すること以外は実施例5に記載のように重層構造のヒドロゲルを調製する。0.067M Na2HPO4溶液1.0mLも調製して、第4の混合物を形成する。第4の混合物を、磁力撹拌プレートで中程度の撹拌(0〜10の目盛で3〜4)をしながら、一滴ずつ第3の混合物に添加して、追加のリン酸カルシウム分散液を形成する。この追加のリン酸カルシウム分散液を、実施例5に記載の予め形成した2層ヒドロゲルの上から、型中に充填する。次いで、上記型をMylarフィルムで覆い、実施例5に記載の条件下で光重合させて、最上2層がリン酸カルシウム濃度勾配を提供する3層ゲルを形成する。別法として、最下2層がリン酸カルシウム濃度勾配を形成し、最上層がPEGDMAゲルになるように、これらの層の順序を変えることができる。
24 プランジャー
26 カニューレ
28 仕切板
30 溜め
32 溜め
34 ボタン
38 チャネル
36 軸
Claims (27)
- 鉱物化ヒドロゲルの調製方法であって、
カルシウム誘導体を含む第1の混合物、およびリン酸誘導体を含む第2の混合物を調製するステップであって、前記第1および第2の混合物の少なくとも1つが、少なくとも1種のヒドロゲル前駆体をさらに含むステップと;
前記第1の混合物および前記第2の混合物を一緒にして、少なくとも1種のヒドロゲル前駆体を含むリン酸カルシウム分散液を形成するステップと;
前記リン酸カルシウム分散液中の前記ヒドロゲル前駆体を架橋して、前記鉱物化ヒドロゲルを形成するステップとを含む方法。 - 前記カルシウム誘導体が、無水または水和カルシウム材料であり、前記リン酸誘導体が、無水または水和リン酸塩材料である、請求項1に記載の方法。
- 前記カルシウム誘導体が、CaCl2またはCa(NO3)2から選択される、請求項2に記載の方法。
- 前記リン酸誘導体が、K2HPO4、Na2HPO4または(NH4)2HPO4から選択される、請求項2に記載の方法。
- 前記ヒドロゲル前駆体が、
ヒドロゲルから誘導される前駆体;
ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(グリコール)、ポリ(エチレングリコール)ジメタクリレート、ポリ(エチレングリコール)ジアクリレート、ポリ(ヒドロキシエチルメタクリレート)、ポリ(ビニルピロリドン)、ポリ(アクリルアミド)、ポリ(アクリル酸)、加水分解されたポリ(アクリロニトリル)、ポリ(エチレンイミン)、エトキシ化ポリ(エチレンイミン)、ポリ(アリルアミン)の、モノマー、マクロマー、オリゴマー、ホモポリマーまたはコポリマー;
キトサン、アガロース、ヒアルロン酸、コラーゲンまたはゼラチンから選択される生体高分子;
(半)相互侵入網目構造ヒドロゲル;
ペプチド、タンパク質、カルシウム、またはリン酸で修飾されたモノマー、オリゴマー、マクロマー、またはポリマー;
合成ポリペプチドヒドロゲル;
あるいはこれらの誘導体、組合せ、またはブレンド、
の1種または複数から選択される、請求項1の方法。 - 前記第1の混合物が、0.1mMおよび5Mの間のカルシウム誘導体を含み、前記第2の混合物が、0.1mMおよび5Mの間のリン酸誘導体を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記リン酸カルシウム分散液におけるカルシウムイオンとリン酸イオンの比が、約1:1および約2:1の間である、請求項1に記載の方法。
- 前記ヒドロゲル前駆体が、前記リン酸カルシウム分散液を形成する前に、前記第1および第2の各混合物に添加される、請求項1に記載の方法。
- 前記第1および第2の混合物が、同一または異なるヒドロゲル前駆体を含む、請求項8に記載の方法。
- 光開始剤が、前記第1の混合物、前記第2の混合物、または前記リン酸カルシウム分散液に添加され、前記架橋ステップが、光開始ステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記架橋ステップが、光開始ステップ、化学架橋ステップ、物理架橋ステップ、照射ステップ、またはこれらの組合せを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記リン酸カルシウム分散液または前記鉱物化ヒドロゲルのpHまたは温度を調節するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記一緒にするステップおよび架橋ステップの少なくとも1つが、患者の生理的部位で実施される、請求項1に記載の方法。
- ヒドロゲル内に均一に分配された、ヒドロゲルおよびリン酸カルシウム鉱物を含む鉱物化ヒドロゲル。
- 前記リン酸カルシウム材料が、カルシウム欠損アパタイト、ヒドロキシアパタイト、非晶質リン酸カルシウム、リン酸二カルシウム、リン酸八カルシウム、リン酸三カルシウム、またはこれらの組合せを含む、請求項14に記載の鉱物化ヒドロゲル。
- 前記リン酸カルシウム鉱物が、F-、Cl-、Na+、K+、Mg2+、Sr2+、Ba2+、HPO4 2-、CO2 3-、またはSO4 2-、あるいはこれらの誘導体または組合せから選択される1種または複数のイオンを含む、請求項14に記載の鉱物化ヒドロゲル。
- リン酸カルシウム材料が、前記ヒドロゲルの少なくとも一領域内に均一に分配された鉱物化ヒドロゲルを含むインプラント可能な物品。
- 前記物品が、インプラント、インプラントコーティング、骨移植、歯科用修復材料、組織工学の足場、または組織接着剤である、請求項17に記載のインプラント可能な物品。
- 前記鉱物化ヒドロゲルが、リン酸カルシウム鉱物濃度勾配を含む、請求項17に記載のインプラント可能な物品。
- 前記鉱物化ヒドロゲルが、リン酸カルシウム鉱物を含まない少なくとも1つのヒドロゲル層を含む、請求項17に記載のインプラント可能な物品。
- 薬物、成長因子、タンパク質担体コーティング、およびこれらの組合せをさらに含む、請求項17に記載のインプラント可能な物品。
- 患者の生理的部位に鉱物化ヒドロゲルを形成する方法であって、
カルシウム誘導体を含む第1の混合物と、リン酸誘導体を含む第2の混合物を一緒にすることによりリン酸カルシウム分散液を調製するステップであって、前記第1および第2の混合物の少なくとも1つが、少なくとも1種のヒドロゲル前駆体をさらに含むステップと;
前記リン酸カルシウム分散液、または前記第1および第2の混合物のいずれかを、前記患者の生理的部位に送達するステップと;
前記リン酸カルシウム分散液を、前記生理的部位において架橋して、鉱物化ヒドロゲルを形成するステップとを含む方法。 - 前記鉱物化ヒドロゲルが、インプラント、移植片、または接着剤である、請求項22に記載の方法。
- 前記送達ステップが、第1および第2の混合物を前記生理的部位に送達するステップを含み、前記調製ステップが前記生理的部位において生じる、請求項22に記載の方法。
- 前記架橋ステップが、化学架橋または照射架橋ステップを含む、請求項22に記載の方法。
- 鉱物化ヒドロゲルを調製する方法であって、
カルシウム誘導体を含む第1の混合物、およびリン酸誘導体を含む第2の混合物を調製するステップであって、前記第1および第2の混合物が少なくとも1つのヒドロゲル前駆体を含むステップと;
鉱物化ヒドロゲルを形成する条件下で、前記第1の混合物および第2の混合物を一緒にするステップとを含む方法。 - 前記一緒にするステップが、前記ヒドロゲル前駆体を架橋するステップをさらに含む、請求項26に記載の方法。
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