JP2007117455A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 患者や被介護者がナースコール子機によって看護師や介護者を呼出す場合に、患者や被介護者の氏名が廊下灯に表示される時間を出来るだけ短くすることができるようにする。
【解決手段】 ナースコール子機1により呼出し操作が行われた場合に、廊下灯2を呼出し状態とし、廊下灯2により復旧ボタン8が操作されたときに、呼出し操作を行った患者の患者情報を廊下灯2の患者情報表示部13に所定時間表示するようにしているので、看護師が廊下灯2により復旧ボタン8を操作した場合に、患者情報が患者情報表示部13に所定時間だけ表示され、患者の氏名が表示される時間を短くすることができ、患者のプライバシーの保護を十分に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、病院や介護施設などで患者や被介護者からの要求に応じて看護師や介護者を呼び出すナースコールシステムに関する。
従来、ナースコールシステムでは、患者や被介護者の近辺(例えば、ベッド近傍など)に設置されたナースコール子機及び看護師や介護者の居る部屋などに設置されたナースコール親機を有線や無線などにより接続している。また、ナースコール子機とナースコール親機との間には廊下灯が接続されている。
ここで、廊下灯は、病室などの部屋の壁面に取り付けられている。また、廊下灯は、病室の番号や患者の氏名などを表示している。また、廊下灯は、ナースコール親機と連動しており、ベッド近傍に設置されたナースコール子機により患者や被介護者が呼出しを行うと、ナースコール子機は、ナースコール親機や看護師や介護者が携帯する無線端末装置に呼出しを通知すると共に、廊下灯を点灯させる。また、看護師や介護者は、廊下灯の点灯によって、呼出しを行った患者や被介護者が居る部屋を特定することができる。
ところで、廊下灯に表示される患者の氏名について、プライバシー保護の観点から改善の要望がある。これに対して、患者や被介護者からの呼出しが行われていない待ち受け状態のときには待ち受け画面を表示し、呼出しが行われたときには患者の氏名などを表示する廊下灯が知られている(例えば、特許文献1など)。
特開2004−104691号公報
しかしながら、この特許文献1に記載の技術では、看護師が廊下灯に対して復旧の操作を行うまで廊下灯に患者の氏名が表示され続けてしまうので、看護師による復旧の操作が遅れると、廊下灯に患者の氏名が表示される時間が長くなり、プライバシーの保護が十分に行われないという問題点があった。ここで、復旧の操作とは、呼出しの状態を元の状態に戻す操作である。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、患者や被介護者がナースコール子機によって看護師や介護者を呼出す場合に、患者や被介護者の氏名が廊下灯に表示される時間を出来るだけ短くすることができるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、ナースコール子機により呼出し操作が行われた場合に、廊下灯を呼出し状態とし、廊下灯により復旧の操作が行われた場合に、呼出し操作を行った患者の氏名を廊下灯に所定時間表示するようにしている。また、本発明の他の態様によれば、ナースコール子機により呼出し操作が行われた場合に、廊下灯を呼出し状態とし、ナースコール親機により応答の操作が行われた場合に、呼出し操作を行った患者の氏名を廊下灯に所定時間表示するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、看護師や介護者が廊下灯に対して復旧の操作を行った場合に、患者や被介護者の氏名が廊下灯に所定時間だけ表示されるので、患者や被介護者の氏名が廊下灯に表示される時間を短くすることができる。従って、患者や被介護者のプライバシーの保護を十分に行うことができる。
また、本発明の他の態様によれば、看護師や介護者がナースコール親機により応答の操作を行った場合に、患者や被介護者の氏名が廊下灯に所定時間だけ表示されるので、患者や被介護者の氏名が廊下灯に表示される時間を短くすることができる。従って、患者や被介護者のプライバシーの保護を十分に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態によるナースコールシステムは、ナースコール子機1、廊下灯2、及び、ナースコール親機3を備えて構成されている。
また、ナースコール子機1は、呼出しボタン4(特許請求の範囲の呼出し操作部に該当する)、子機呼出し信号出力部5(特許請求の範囲の呼出し信号出力部に該当する)を備えて構成されている。また、廊下灯2は、呼出し信号入力部6、呼出し表示部7(特許請求の範囲の呼出し提示部に該当する)、復旧ボタン8(特許請求の範囲の復旧操作部に該当する)、患者情報入力部9、廊下灯患者情報記憶部10、廊下灯制御部11、廊下灯表示制御部12、患者情報表示部13(特許請求の範囲の発呼者情報表示部に該当する)、廊下灯呼出し信号出力部14を備えて構成されている。また、ナースコール親機3は、親機呼出し信号入力部15、親機制御部16、親機患者情報記憶部17、患者情報出力部18、親機表示部制御部19、表示部20を備えて構成されている。
図1において、ナースコール子機1は、患者や被介護者(以下、まとめて患者と記載する)が在室する部屋(以下、病室と記載する)内などのベッドなどに取り付けられており、伝送線を介して廊下灯2に接続されている。ここで、複数のナースコール子機1は、一つの廊下灯2に対して識別可能に接続されている。なお、ナースコール子機1と廊下灯2とが1:1で接続されていても良い。
廊下灯2は、各部屋毎に設けられており、伝送線を介してナースコール親機3に接続されている。ここで、複数の廊下灯2は、一つのナースコール親機3に対して識別可能に接続されている。
呼出しボタン4は、患者による操作により呼出し信号を生成する。ここで、呼出しボタン4は、患者の操作により呼出し信号を生成する図示しない呼出し信号生成部を含む。患者は、看護師を呼出したい場合に、呼出しボタン4を押下する。子機呼出し信号出力部5は、呼出しボタン4により生成された呼出し信号を入力し、廊下灯2に出力する。
呼出し信号入力部6は、子機呼出し信号出力部5から出力された呼出し信号を入力し、呼出し表示部7及び廊下灯制御部12に出力する。呼出し表示部7は、呼出し信号入力部6から出力された呼出し信号を入力すると、呼出しが行われたことを示す表示を行う。ここで、呼出し表示部7は、例えばライトなどにより構成されており、点灯や点滅することにより、呼出しが行われたことを示す表示を行う。
復旧ボタン8は、呼出しが行われたことを示す表示をしている呼出し表示部7の動作を停止して元の状態に復旧させる操作を行うボタンである。患者情報入力部9は、ナースコール親機3から廊下灯2が設置されている病室内の患者情報を入力し、廊下灯制御部12に出力する。ここで、患者情報としては、少なくとも患者の氏名を含む情報である。
廊下灯患者情報記憶部10は、患者情報入力部9が入力した患者情報を廊下灯制御部11を介して入力し、記憶する。なお、患者情報が必要になる度に患者情報入力部9が患者情報をナースコール親機3から入力するようにすれば、廊下灯患者情報記憶部10は不要となる。
廊下灯制御部11は、呼出し信号入力部6から呼出し信号を入力すると、廊下灯が呼出し状態になったと判断すると共に、呼出し信号を廊下灯呼出し信号出力部14に出力する。また、廊下灯2が呼出し状態であると廊下灯制御部11にて判断した場合に、復旧ボタン8が操作されると、廊下灯制御部11は、廊下灯患者情報記憶部10から患者情報を読み出して廊下灯表示制御部12に出力する。
廊下灯表示制御部12は、廊下灯制御部11から出力された患者情報を入力すると、患者情報を示す文字列を患者情報表示部13に表示させる。ここで、廊下灯表示制御部12は、所定時間(例えば、数秒などの看護師が患者情報を確認できる程度の短い時間)経過すると患者情報表示部13の表示を停止させる。なお、本実施形態では、廊下灯表示制御部12は、所定時間経過後に患者情報表示部13の表示を停止させているが、これに限定されない。例えば、復旧ボタン8が再度操作された場合に、廊下灯表示制御部12は、患者情報表示部13の表示を停止させても良い。
患者情報表示部13は、患者情報を示す文字列を表示する。ここで、患者情報表示部13は、液晶パネルなどにより構成されており、患者情報などを文字列として表示したり、非表示としたりすることができる。廊下灯呼出し信号出力部14は、廊下灯制御部11から入力した呼出し信号をナースコール親機3に出力する。
親機呼出し信号入力部15は、廊下灯呼出し信号出力部14から出力された呼出し信号を入力し、親機制御部16に出力する。親機制御部16は、図示しない入力部などにより入力された患者情報を親機患者情報記憶部17に予め記憶させる。また、親機制御部16は、親機患者情報記憶部17に記憶された患者情報を患者情報出力部18を介して患者情報入力部9に予め出力しておく。また、親機制御部16は、親機呼出し信号入力部15から呼出し信号を入力すると、呼出しを行った患者の患者情報を親機患者情報記憶部17から読み出して、親機表示制御部19に出力する。
親機患者情報記憶部17は、図示しない入力部などにより入力された患者情報を記憶する。患者情報出力部18は、親機制御部16によって読み出された患者情報を廊下灯2の患者情報入力部9に出力する。親機表示制御部19は、親機制御部16から入力した患者情報を文字列として表示部20に表示させると共に、呼出しが行われたことを示す情報を表示部20に表示させる。表示部20は、呼出しを行った患者情報を表示する。なお、呼出しが行われたことを示す情報をスピーカなどによって音声により出力するようにしても良い。
次に、本実施形態によるナースコールシステムの動作及び患者情報表示方法を説明する。図2は、本実施形態によるナースコールシステムの動作及び患者情報表示方法を示すフローチャートである。まず、ナースコール子機1にて、呼出しボタン4が操作されたか否か(呼出し信号が出力されているか否か)を子機呼出し信号出力部5にて調べる(ステップS1)。呼出しボタン4が操作されていないと子機呼出し信号出力部5にて判断した場合には(ステップS1にてNO)、ステップS1の処理を繰り返す。
一方、呼出しボタン4が操作されたと子機呼出し信号出力部5にて判断した場合には(ステップS1にてYES)、子機呼出し信号出力部5は、呼出し信号を廊下灯2に出力する(ステップS2)。
廊下灯2では、呼出し信号入力部6が呼出し信号を入力したか否かを廊下灯制御部11にて調べる(ステップS3)。呼出し信号入力部6が呼出し信号を入力していないと廊下灯制御部11にて判断した場合には(ステップS3にてNO)、ステップS3の処理を繰り返す。
一方、呼出し信号入力部6が呼出し信号を入力したと廊下灯制御部11にて判断した場合には(ステップS3にてYES)、呼出し表示部7は、呼出し表示を行う(ステップS4)。そして、廊下灯制御部11は、復旧ボタン8が操作されたか否かを調べる(ステップS5)。復旧ボタン8が操作されていないと廊下灯制御部11にて判断した場合には(ステップS5にてNO)、ステップS5の処理を繰り返す。
一方、復旧ボタン8が操作されたと廊下灯制御部11にて判断した場合には(ステップS5にてYES)、廊下灯制御部11は、廊下灯患者情報記憶部10から呼出しを行った患者の患者情報を読み出して、廊下灯表示制御部12に出力する。廊下灯表示制御部12は、入力した患者情報を文字列として患者情報表示部13に表示する(ステップS6)。
廊下灯表示制御部12は、所定時間が経過したか否かを調べる(ステップS7)。所定時間が経過していないと廊下灯表示制御部12にて判断した場合には(ステップS7にてNO)、ステップS7の処理を繰り返す。この間、廊下灯表示制御部12は、患者情報表示部13に患者情報を表示し続ける。一方、所定時間が経過したと廊下灯表示制御部12にて判断した場合には(ステップS7にてYES)、廊下灯表示制御部12は、患者情報表示部13の表示を停止する(ステップS8)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、ナースコール子機1により呼出し操作が行われた場合に、廊下灯2を呼出し状態とし、廊下灯2により復旧ボタン8が操作されたときに、呼出し操作を行った患者の患者情報を廊下灯2の患者情報表示部13に所定時間表示するようにしている。これにより、看護師が廊下灯2により復旧ボタン8を操作した場合に、患者情報が患者情報表示部13に所定時間だけ表示されるので、患者の氏名が表示される時間を短くすることができる。従って、患者のプライバシーの保護を十分に行うことができる。
なお、前述した実施形態では、廊下灯2の復旧ボタン8が操作された場合に、患者情報表示部13に患者情報を表示するようにしているが、これに限定されない。例えば、ナースコール子機による呼出しに対して、ナースコール親機にて応答した場合に、患者情報表示部に患者情報を表示するようにしても良い。
具体的には、図3に示すように、廊下灯21及びナースコール親機22を構成する。図3において、23は、廊下灯制御部であり、呼出し信号入力部6より呼出し信号を入力し、廊下灯呼出し信号出力部14に呼出し信号を出力する。24は、情報入力部であり、後述する情報出力部27より、患者情報及び応答信号を入力する。25は、応答ボタンであり、ナースコール子機1からの呼出しに看護師などが応答する際に操作するボタンである。
26は、親機制御部であり、親機患者情報記憶部17から患者情報を読み出して情報出力部27を介して患者情報を廊下灯21に予め出力しておく。また、親機制御部26は、親機呼出し信号入力部15から呼出し信号を入力すると、呼出しを行った患者の患者情報を患者情報出力部17から読み出して、親機表示制御部19に出力する。親機表示制御部19は、呼出しを行った患者の患者情報及び呼出しが行われたことを表示部20(特許請求の範囲の親機呼出し提示部に該当する)に表示する。また、親機制御部26は、応答ボタン25が操作された場合に、応答信号を生成して情報出力部27に出力する。情報出力部27は、親機制御部26によって読み出された患者情報を廊下灯21の情報入力部24に出力する。また、情報出力部27は、親機制御部26によって生成された応答信号を情報入力部24に出力する。
廊下灯21では、情報入力部24がナースコール親機22から応答信号を入力すると、廊下灯制御部23は、廊下灯患者情報記憶部10から患者情報を読み出して廊下灯表示制御部12に出力する。廊下灯表示制御部12は、廊下灯制御部23から出力された患者情報を入力すると、患者情報を示す文字列を患者情報表示部13に表示させる。ここで、廊下灯表示制御部12は、所定時間(例えば、数秒などの看護師が患者情報を確認できる程度の短い時間)経過したり、図示しない復旧ボタンが操作されたりすると、患者情報表示部13の表示を停止させる。
図4は、本実施形態によるナースコールシステムの変形例の動作及び患者情報表示方法を示すフローチャートである。まず、ナースコール子機1にて、呼出しボタン4が操作されたか否か(呼出し信号が出力されているか否か)を子機呼出し信号出力部5にて調べる(ステップS11)。呼出しボタン4が操作されていないと子機呼出し信号出力部5にて判断した場合には(ステップS11にてNO)、ステップS11の処理を繰り返す。
一方、呼出しボタン4が操作されたと子機呼出し信号出力部5にて判断した場合には(ステップS11にてYES)、子機呼出し信号出力部5は、呼出し信号を廊下灯21に出力する(ステップS12)。
廊下灯21では、呼出し信号入力部6が呼出し信号を入力したか否かを廊下灯制御部23にて調べる(ステップS13)。呼出し信号入力部6が呼出し信号を入力していないと廊下灯制御部23にて判断した場合には(ステップS13にてNO)、ステップS13の処理を繰り返す。
一方、呼出し信号入力部6が呼出し信号を入力したと廊下灯制御部23にて判断した場合には(ステップS13にてYES)、廊下灯制御部23は、廊下灯呼出し信号出力部14を制御して呼出し信号をナースコール親機22に出力する(ステップS14)。また、呼出し表示部7は、呼出し表示を行う(ステップS15)。
ナースコール親機22では、親機呼出し信号入力部15が呼出し信号を入力したか否かを親機制御部26にて調べる(ステップS16)。親機呼出し信号入力部15が呼出し信号を入力していないと親機制御部26にて判断した場合には(ステップS16にてNO)、ステップS16の処理を繰り返す。
一方、親機呼出し信号入力部15が呼出し信号を入力したと親機制御部26が判断した場合には(ステップS16にてYES)、親機制御部26は、患者情報を患者情報出力部17から読み出して、親機表示制御部19に出力し、親機表示制御部19は、患者情報を文字列として表示部20に表示する。
そして、応答ボタン25が操作されたか否かを親機制御部26にて調べる(ステップS18)。応答ボタン25が操作されていないと親機制御部26にて判断した場合には(ステップS18にてNO)、ステップS18の処理を繰り返す。一方、応答ボタン25が操作されたと親機制御部26にて判断した場合には(ステップS18にてYES)、親機制御部26は、応答信号を生成して情報出力部27から廊下灯21に出力する(ステップS19)。
廊下灯21では、情報入力部24が応答信号を入力したか否かを廊下灯制御部23にて調べる(ステップS20)。情報入力部24が応答信号を入力していないと廊下灯制御部23にて判断した場合には(ステップS20にてNO)、ステップS20の処理を繰り返す。一方、情報入力部24が応答信号を入力したと廊下灯制御部23にて判断した場合には(ステップS20にてYES)、廊下灯制御部23は、廊下灯患者情報記憶部10から呼出しを行った患者の患者情報を読み出して、廊下灯表示制御部12に出力する。廊下灯表示制御部12は、入力した患者情報を文字列として患者情報表示部13に表示する(ステップS21)。
廊下灯表示制御部12は、所定時間が経過したか否かを調べる(ステップS22)。所定時間が経過していないと廊下灯表示制御部12にて判断した場合には(ステップS22にてNO)、ステップS22の処理を繰り返す。この間、廊下灯表示制御部12は、患者情報表示部13に患者情報を表示し続ける。一方、所定時間が経過したと廊下灯表示制御部12にて判断した場合には(ステップS22にてYES)、廊下灯表示制御部12は、患者情報表示部13の表示を停止する(ステップS23)。
これにより、看護師がナースコール親機22により応答ボタン25を操作した場合に、患者情報が患者情報表示部13に所定時間表示されるので、患者の氏名が表示される時間を短くすることができる。また、応答ボタン25を備えたナースコール親機22は、主にナースステーションなどの看護師が居る場所に設置されているので、看護師以外の人間が応答ボタン25を操作して患者の氏名を表示させることが困難となる。従って、患者のプライバシーの保護を更に強化することができる。
また、前述した実施形態では、ナースコール子機1の呼出しボタン4が操作されて、廊下灯2が呼出し状態である場合に、廊下灯2の復旧ボタン8が操作されたときに、患者情報表示部13に患者情報を表示するようにしているが、これに限定されない。例えば、ナースコール子機1の呼出しボタン4が操作されていない場合でも、廊下灯2の復旧ボタン8が操作されたときに、患者情報表示部13に患者情報を表示するようにしても良い。これにより、看護師は、廊下灯2にて何時でも患者情報を確認することができる。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、病院や介護施設などで患者や被介護者からの要求に応じて看護師や介護者を呼び出すナースコールシステムに有用である。
本実施形態によるナースコールシステムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコールシステムの動作及び患者情報表示方法を示すフローチャートである。 本実施形態によるナースコールシステムの変形例を示すブロック図である。 本実施形態によるナースコールシステムの変形例の動作及び患者情報表示方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ナースコール子機
2,21 廊下灯
3,22 ナースコール親機
4 呼出しボタン
5 子機呼出し信号出力部
6 呼出し信号入力部
7 呼出し表示部
8 復旧ボタン
9 患者情報入力部
10 廊下灯患者情報記憶部
11,23 廊下灯制御部
12 廊下灯表示制御部
13 患者情報表示部
14 廊下灯呼出し信号出力部
15 親機呼出し信号入力部
16,26 親機制御部
17 親機患者情報記憶部
18 患者情報出力部
19 親機表示制御部
20 表示部
24 情報入力部
25 応答ボタン
27 情報出力部

Claims (4)

  1. 発呼者による操作により呼出し信号を出力する呼出し操作部と、前記呼出し操作部により呼出し操作が行われた場合に、呼出し信号を出力する呼出し信号出力部とを備えた子機と、
    前記呼出し信号出力部から出力された前記呼出し信号を入力する呼出し信号入力部と、前記呼出し信号入力部が前記呼出し信号を入力した場合に、前記発呼者からの呼出しを示す提示を行う呼出し提示部と、前記呼出し提示部の提示を停止する操作を行う復旧操作部と、前記発呼者の情報を示す発呼者情報を表示する発呼者情報表示部と、前記復旧操作部の操作により前記呼出し提示部の提示が停止した場合に、前記発呼者情報表示部に前記発呼者情報を表示させ、所定時間経過後に前記発呼者情報の表示を停止させる廊下灯表示制御部とを備えた廊下灯と、
    を有するナースコールシステム。
  2. 発呼者による操作により呼出し信号を出力する呼出し操作部と、前記呼出し操作部により呼出し操作が行われた場合に、呼出し信号を出力する呼出し信号出力部とを備えた子機と、
    前記子機から出力された前記呼出し信号を入力する親機呼出し信号入力部と、前記親機呼出し信号入力部が前記呼出し信号を入力した場合に、前記発呼者からの呼出しを示す提示を行う親機呼出し提示部と、前記発呼者への応答操作を行う応答操作部とを備えた親機と、
    前記発呼者の情報を示す発呼者情報を表示する発呼者情報表示部と、前記応答操作部の応答操作により前記発呼者への応答が行われた場合に、前記発呼者情報表示部に前記発呼者情報を表示させ、所定時間経過後に前記発呼者情報の表示を停止させる廊下灯表示制御部とを備えた廊下灯と、
    を有するナースコールシステム。
  3. 発呼者による操作により呼出し信号を出力する呼出し操作部と、前記呼出し操作部により呼出し操作が行われた場合に、呼出し信号を出力する呼出し信号出力部とを備えた子機と、
    前記呼出し信号出力部から出力された前記呼出し信号を入力する呼出し信号入力部と、前記呼出し信号入力部が前記呼出し信号を入力した場合に、前記発呼者からの呼出しを示す提示を行う呼出し提示部と、前記呼出し提示部の提示を停止する操作を行う復旧操作部と、前記発呼者の情報を示す発呼者情報を表示する発呼者情報表示部と、前記復旧操作部の操作により前記呼出し提示部の提示が停止した場合に、前記発呼者情報表示部に前記発呼者情報を表示させ、所定の操作により前記発呼者情報の表示を停止させる廊下灯表示制御部とを備えた廊下灯と、
    を有するナースコールシステム。
  4. 発呼者による操作により呼出し信号を出力する呼出し操作部と、前記呼出し操作部により呼出し操作が行われた場合に、呼出し信号を出力する呼出し信号出力部とを備えた子機と、
    前記子機から出力された前記呼出し信号を入力する親機呼出し信号入力部と、前記親機呼出し信号入力部が前記呼出し信号を入力した場合に、前記発呼者からの呼出しを示す提示を行う親機呼出し提示部と、前記発呼者への応答操作を行う応答操作部とを備えた親機と、
    前記発呼者の情報を示す発呼者情報を表示する発呼者情報表示部と、前記応答操作部の応答操作により前記発呼者への応答が行われた場合に、前記発呼者情報表示部に前記発呼者情報を表示させ、所定の操作により前記発呼者情報の表示を停止させる廊下灯表示制御部とを備えた廊下灯と、
    を有するナースコールシステム。

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