JP2007117381A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明一実施形態に係るパチンコ遊技機1は、変復調型フォトセンサ335による検出領域へ向けて進行する外光の少なくとも一部を遮る減光手段340を備えている。そのため、変復調型フォトセンサ335が遊技機の周囲にある照明装置等からの外光の影響を受けて誤検知したり、あるいは、復調型フォトセンサ335に対して不正に光を出射する不正行為の被害に会うといった事態を防止できる。
【選択図】 図12
Description
また、前記球通路は、その通路内における球の噛み込み(球詰まり)箇所を外部から視認できるように、あるいは、その噛み込みを解消したりする等といったメンテナンスを効率良く行なえるように、一般に透明部材によって形成されている。
なお、このような一連の遊技状態の制御は、後述する主制御回路30のメインCPU31によって行なわれる。
普通電動役物5の下方には、遊技者にとって有利な「開放状態」と遊技者にとって不利な「閉塞状態」とに変換可能な扉開閉式の可変入賞装置からなるアタッカと呼ばれる大入賞口8が設けられている。この目的のため、大入賞口8は、具体的には、遊技球が入賞困難(入賞不能を含む)な大入賞口閉状態と遊技球が入賞容易な大入賞口開状態とに切り換え可能なシャッタ8sを備えている。また、大入賞口8は、図柄表示領域4での装飾図柄の変動表示が大当り停止態様で停止したときに、所定時間だけ開放状態に維持される。そして、この大入賞口8に遊技球が入賞すると所定個数(例えば15個)の賞球が払い出されるように定められている。前述の「特別遊技状態」とは、この大入賞口8が開放状態となった遊技状態をいい、この特別遊技状態中は、大入賞口8への10球入賞あるいは30秒経過まで開放状態が連続する遊技(以下、「大当り遊技」という)を、15回(ラウンド)行なえるようになっている。ここで、1回目の大当り遊技を「第1ラウンド」と称し、2回目以降の大当り遊技も同様に、「第2ラウンド」、「第3ラウンド」......と称する。なお、大当たり遊技が1ラウンド終了した後、次のラウンドを行うためには、一般的にV入賞口に遊技球が入賞する「V入賞」という所定の条件を満たす必要がある。
なお、以上のような大当り遊技中の遊技ラウンドの繰り返し制御は、後述する主制御回路30のメインCPU31によって行なわれる。
また、大入賞口8の下方には、アウト球を回収するアウト口9が設けられている。また、遊技盤3の上部中央には、識別情報としての特別図柄を表示する特別図柄表示部113が設けられており、この特別図柄表示部113は7セグメントから構成されている。また、遊技盤3の上部右側には、ラウンド数を表示可能なラウンド数表示器220(7セグメントから成る)が設けられている。
図7および図8は球払出装置321の主要部を示している。これらの図に示されるように、球払出ケース322内には、遊技球をフロント球通路328の下流側およびリア球通路329の下流側へ区切って送出する球区切り機構部を構成するスプロケット330が設けられている。このスプロケット330は、回転自在な送出状態と、回転が制限された送出停止状態とに切替可能である。なお、回転が制限された前記送出停止状態とは、遊技球を送出させない範囲において僅かに回転できるような状態を含み意味である。
図9に明確に示されるように、スプロケット330の前側外周には、複数(本実施形態では3個)のフロント羽根331が等間隔に形成されており、隣り合った複数のフロント羽根331の間には、フロント球通路328の上流側からの遊技球を保持可能なフロント保持凹部332がそれぞれ形成されている(すなわち、スプロケット330の前側外周には、複数のフロント保持凹部332が周方向に等間隔で形成されている)。同様に、スプロケット330の後側外周には、複数(本実施形態では3個)のリア羽根333が等間隔に形成されており、隣り合った複数のリア羽根333の間には、リア球通路329の上流側からの遊技球を保持可能なリア保持凹部334がそれぞれ形成されている(すなわち、スプロケット330の後側外周には、フロント保持凹部332と同様の複数のリア保持凹部334が周方向に等間隔で形成されている)。ここで、スプロケット330は、複数のフロント保持凹部332の位置および複数のリア保持凹部324の位置が互いに周方向にずれている。
球払出ケース322内におけるスプロケット330の近傍には、スプロケット330から送出された遊技球がフロント球通路328の所定位置またはリア球通路329の所定位置を通過したことを検知する球検出手段を構成する変復調型フォトセンサ(計数スイッチ)335が設けられている。
図10に明確に示されるように、仕切板325におけるスプロケット330の下側近傍には、コの字形状のセンサ本体336が設けられており、このセンサ本体336内には、発光素子337と受光素子338とが2つの球通路(フロント球通路328およびリア球通路329)を挟むように配置されている。また、変復調型フォトセンサ335は、発光素子337が変調した光Bを発光するとともに、受光素子338が発光素子337の発光と同期して受光した光Bを復調するように構成されている。なお、ここで、フロント球通路328の所定位置(所定領域)またはリア球通路329の所定位置(所定領域)は、スプロケット330による遊技球の送出高さ位置から、遊技球の2個分(遊技球の直径の2倍分)だけ下がった高さ位置までの間に予め設定されている。
なお、本実施形態において、変復調型フォトセンサ335は、発光素子337から発せられて受光素子338で受けられる光の受光量の変化を検出することにより、球通路328,329の前記所定位置を通過する遊技球を検出するようになっている。また、本実施形態においては、発光素子337から受光素子338へと至る光路を仕切板325が横切って配置されることとなるため、発光素子337から受光素子338へ光が確実に到達するように、仕切板325が透光材料によって形成される。あるいは、仕切板325を透光材料によって形成しない場合には、図10に示されるように、発光素子337から受光素子338へと至る光が通り抜けることができる通孔339を仕切板325に設ける必要がある。
このような減光手段340は、球払出ケース322と別体であっても良く、あるいは、一体であっても構わない。また、減光手段340は、球払出ケース322と別体の場合、球払出ケース322に対して取り外し不能に固定(付設)されていても良く、あるいは、球払出ケース322に対して着脱自在に取り付け(付設)られても良い。また、減光手段340は、前記検出領域へ向けて進行する外光を拡散することによって減光しても良く、あるいは、外光を完全に遮っても良い。
また、本実施形態では、フロントケース322全体およびリアケース324全体が外部からフロント球通路328内およびリア球通路329内を視認できるように透明な材料により構成されているだけでなく、減光手段340も、球通路328,329を外部から視認可能にする透明度を有しているため、メンテナンス効率を低下させずに済む。すなわち、減光手段340が介在していても、球通路328,329内における球の噛み込み(球詰まり)箇所を外部から容易に発見でき、あるいは、その噛み込みを解消したりする等といったメンテナンスを効率良く行なうことができる。
21a 球払出口
102 払出・発射制御回路(球検出手段)
320 球タンク
322 球払出ケース(球ガイド手段)
328,329 球通路
335 変復調型フォトセンサ(球検出手段;信号出力手段)
337 発光素子
338 受光素子
340 減光手段
370 閾値設定部(閾値設定手段)
380 判定部(判定手段)
Claims (5)
- 遊技球を貯留するための球タンクと、
遊技球を払い出すための球払出口と、
前記球タンクと前記球払出口とを連通させる球通路を形成し、前記球タンクに貯留された遊技球を前記球払出口へと案内するとともに、その少なくとも一部が前記球通路を外部から視認可能にする透明度を有する球ガイド手段と、
前記球通路を間に挟むように互いに対向して配置された発光素子と受光素子とを有し、前記発光素子から発せられて前記受光素子で受けられる光の受光量の変化を検出することにより、前記球通路の所定領域を通過する遊技球を検出する球検出手段と、
前記球通路を外部から視認可能にする透明度を有するとともに、前記球検出手段による検出領域へ向けて進行する外光の少なくとも一部を遮る減光手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。 - 前記減光手段は、前記球検出手段による検出領域へ向けて進行する外光を拡散させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記減光手段は、前記球ガイド手段に一体的に形成され或いは前記球ガイド手段に付設されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 前記減光手段は、前記球ガイド手段に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記球検出手段は、
前記受光素子によって受けられる光の受光量に基づいて所定の検出信号を出力する信号出力手段と、
前記信号出力手段によって出力される検出信号が所定の閾値に達したときに遊技球の通過を判定する判定手段と、
前記所定の閾値を設定する閾値設定手段と、
を有し、
前記閾値設定手段は、前記減光手段により減光された外光が前記受光素子で受けられることによって得られる検出信号が前記閾値に達しないように、前記所定の閾値を設定することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の遊技機。
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