JP2007116117A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】赤色発光蛍光体を用いることによる発光効率の低下をできるだけ抑制し、高い演色性を維持しつつ発光効率の向上を実現することを可能にした発光装置を提供する。
【解決手段】本発明の発光装置は、発光素子として青色発光タイプのLEDチップ2を有する。このLEDチップ2は、主波長が異なる2種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体との計3種類の蛍光体を透明樹脂に混合・分散させた蛍光体層9(蛍光体含有樹脂層9)により覆われている。2種類の黄色系蛍光体は、540±20nmの主波長を有する第1の蛍光体と、この第1の蛍光体より主波長が大きくかつ590nm以下の主波長を有する第2の蛍光体とすることができる。赤色蛍光体の配合を調整することにより、発光効率の低下をできるだけ抑制し、Ra80以上の高演色性と高い発光効率を同時に実現する。
【選択図】図7

Description

本発明は、発光ダイオードランプなどの発光装置に関する。
発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いたLEDランプは、液晶ディスプレイ、携帯電話、情報端末などのバックライト、屋内外広告など、多方面への展開が飛躍的に進んでいる。さらに、LEDランプは、長寿命で信頼性が高く、また低消費電力、耐衝撃性、高純度表示色、軽薄短小化の実現などの特徴を有することから、産業用途のみならず一般照明用途への適用も試みられている。このようなLEDランプを種々の用途に適用する場合、白色発光を得ることが重要となる。
LEDランプで白色発光を実現する代表的な方式としては、(1)青、緑および赤の各色に発光する3つのLEDチップを使用する方式、(2)青色発光のLEDチップと黄色ないし橙色発光の蛍光体とを組合せる方式、(3)紫外線発光のLEDチップと青色、緑色および赤色発光の三色混合蛍光体とを組合せる方式、の3つが挙げられる。これらのうち、一般的には(2)の方式が広く実用化されている。
そして、上記した(2)の方式を適用したLEDランプの構造としては、LEDチップを装備したカップ型のフレーム内に蛍光体を混合した透明樹脂を流し込み、これを固化させて蛍光体を含有する樹脂層を形成した構造が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
このようなLEDランプにおいては、黄色ないし橙色発光の蛍光体に加えて赤色発光の蛍光体を使用することで、演色性の向上はもとより発光効率の向上も期待されている。また、演色性を高めるために、窒化物系や硫化物系などの赤色発光の蛍光体の開発も盛んに行われている。
特開2001−148516公報
しかしながら、前記した赤色蛍光体はいずれも励起スペクトルの波長域が広く、LEDチップからの波長460nmの青色発光だけでなく、黄色発光の蛍光体の発光域(主波長540〜590nm)の光をも吸収して励起に使用するため、赤色発光の蛍光体を使用すると、LEDランプの発光効率が大幅に下がるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、赤色発光の蛍光体を用いることによる発光効率の低下をできるだけ抑制し、高い演色性を維持しつつ発光効率の向上を実現することを可能にした発光装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発光装置は、青色光を放射する発光素子と;前記発光素子から放射された青色光により励起されて黄色光から橙色光間の光を主波長として発光する2種類の黄色系蛍光体と、前記発光素子から放射された青色光により励起されて赤色光を発光する赤色蛍光体をそれぞれ含有する蛍光体層と;を具備することを特徴としている。
また、請求項2記載の発光装置は、請求項1記載の発光装置において、前記2種類の黄色系蛍光体が、540±20nmの主波長を有する第1の黄色系蛍光体と、前記第1の黄色系蛍光体の主波長より大きくかつ590nm以下の主波長を有する第2の黄色系蛍光体をそれぞれ有しており、平均演色評価数Raが80〜93であり高い発光効率を有することを特徴としている。
また、請求項3記載の発光装置は、複数の発光素子と;白色の絶縁材により前記各発光素子を間隔的に並べて配設し得る大きさに形成された反射層と;反射層に形成されて前記発光素子に電気的に接続された回路パターンと;回路パターンの近傍で前記複数の発光素子を前記反射層の同一面上に接着する透光性接着層と;第1の黄色系蛍光体、第1の黄色系蛍光体の主波長より大きくかつ590nm以下の主波長を有する第2の黄色系蛍光体および赤色光を発光する赤色蛍光体を含んでなり、前記反射層上に配設された蛍光体層と;を具備することを特徴とする。
また、請求項4記載の発光装置は、請求項3記載の発光装置において、前記蛍光体層は、第1の黄色系蛍光体、第2の黄色系蛍光体、赤色蛍光体および透明樹脂を有してなり、前記各蛍光体の平均粒径(D50)は15μm以上30μm以下であり、前記透明樹脂の硬化前の粘度は1Pa・s以上3Pa・s以下であることを特徴とする。
上記した請求項1〜請求項4記載の発明において、用語の定義および技術的意味は、特に指定しない限り以下の通りである。発光素子は、放射した光で蛍光体粒子を励起して可視光を発光させるものである。本発明に用いられる発光素子としては、例えば青色発光タイプのLEDチップや紫外発光タイプのLEDチップ等が挙げられる。ただし、これらに限定されるものではなく、蛍光体粒子を励起して可視光を発光させることが可能な発光素子であれば、発光装置の用途や目的とする発光色等に応じて種々の発光素子を使用することができる。そして、窒化物半導体を好適に用いることができるが、この他に、III−V族系化合物半導体、II−IV族系化合物半導体、IV−VI族系化合物半導体等を用いることも可能である。また、発光素子の発光色は、青色、赤色、緑色のいずれであってもよく、使用する各発光素子の発光色は、発光素子毎に異なっていても、全てが同じであってもよい。
蛍光体は、このような発光素子から放射された青色光により励起されて可視光を発光し、蛍光体から発光される可視光と発光素子から放射される光との混色によって、発光装置として所望の発光色を得るものである。蛍光体としては、主波長の異なる黄色光ないし橙色光(以下、黄色光と示す。)を発光する2種類の黄色ないし橙色発光蛍光体(以下、黄色系蛍光体と示す。)と、赤色光を発光する赤色発光蛍光体(以下、赤色蛍光体と示す。)との計3種類の蛍光体が用いられる。
これらの蛍光体を含む層(蛍光体層)は、2種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体の計3種類の蛍光体を、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂のような透明樹脂に加えて混合・分散させた層として形成される。発光素子の外側を覆うように形成することができるが、発光素子を直接覆うようにして透明樹脂層を形成し、その上に前記した3種類の蛍光体を含む層を設けることも可能である。
発光の主波長が異なる2種類の黄色系蛍光体としては、第1の黄色系蛍光体を主波長が540±20nmのものとし、第2の黄色系蛍光体として、第1の黄色系蛍光体より主波長が大きくかつ590nm以下の主波長を有する黄色系蛍光体を選択して用いることが好ましい。これら2種類の黄色系蛍光体からの黄色光と発光素子からの青色光とを加色して色温度3000K(ケルビン)から10000Kまで設計上容易に色温度を設定することができるからである。これに対して、1種類の黄色系蛍光体の場合には、当該黄色系蛍光体からの黄色光と発光素子からの青色光とで色温度が決まってしまい当該黄色系蛍光体の発光主波長を変更しないと色温度の変更ができないものである。
そして本発明においては、これら第1および第2の黄色系蛍光体とともに、発光の主波長が600〜680nmの赤色蛍光体が配合される。この赤色蛍光体の配合割合は、発光装置からの発光の平均演色評価数Raが80〜93であり、かつ高い発光効率が得られるように調整される。第1および第2の黄色系蛍光体の主波長や配合割合により異なるが、赤色蛍光体の配合割合は、例えば透明樹脂に対して2.5重量%以下で、2種の黄色系蛍光体の合計量の15.5重量%以上とすることが好ましい。平均演色評価数Raは、試験色を試料光源と基準光で照明したときの色ずれの大きさを数値化したものであり、Raが80以上で照明装置として十分に高い演色性を有する。また、蛍光体層の形成に用いられる蛍光体粒子は、発光効率およびノズル目詰まり等の観点から、平均粒径(D50)が15μm以上、30μm以下のものが好適である。
蛍光体層の形成に用いられる液状の透明樹脂は、粘度が1Pa・s以上3Pa・s以下の範囲である。なお、この粘度は25℃で測定される粘度である。液状透明樹脂は、例えばエポキシ樹脂やシリコーン樹脂等であり、これらのうちの1種のみからなるものであってもよいし、2種以上からなるものであってもよい。液状透明樹脂が2種以上の液状透明樹脂からなる場合、粘度は2種以上の液状透明樹脂を混合した際の混合物の粘度とする。
白色を呈する絶縁材で形成される反射層は、その反射率が400nm〜740nmの波長領域で85%以上であれば100%に近いほど好ましい。この種の白色系絶縁材として、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、硫酸バリウム等の白色粉末の内の少なくとも一種が混入された熱硬化性樹脂を、紙や布等のシート基材に含浸させてなる接着シートを挙げることができる。
透光性接着層には、例えばエポキシ樹脂、ユリア樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂系のダイボンド材を用いることができる。接着層は、その厚みが5μm以下で、光の透過率が70%以上であれば100%に近いほど好ましい。この種の接着層としては、特にシリコーン樹脂系の接着層を好適に用いることができる。シリコーン樹脂系の接着層は、紫外線から可視光の略全ての波長範囲の光に対して高い光透過率を有し、比較的短波長の光を長時間照射されても変色など劣化をし難い点で優れている。なお、以上の高分子接着剤に代えて低融点ガラスを透光性の接着層として用いることも可能である。
回路パターンは、反射層上にエッチング処理等によって設けられた銅箔等の金属箔や接着剤によって貼り付けられた導電体等で好適に形成できる。この回路パターンは、複数の発光素子とワイヤボンディングなどにより電気的に接続され、複数の発光素子を、直列、又は並列、若しくは直並列に接続して設けられる。更に、この発明で、複数の発光素子が実装された反射層の一面を覆って各発光素子を封止する透光性の封止部材を設けることは好ましいが、この封止部材は必要不可欠ではない。
請求項1記載の発光装置によれば、主波長の異なる2種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体との計3種類の蛍光体を含有する蛍光体層を有しているので、高い演色性を維持しつつ発光効率を向上させることができる。
請求項2記載の発光装置によれば、赤色蛍光体の配合割合などを調整することにより、演色性の向上を実現しながら、赤色蛍光体の配合によるデメリットである発光効率の低下をできるだけ抑制することができ、Ra80以上の高演色性と高い発光効率を得ることができる。
請求項3記載の発光装置によれば、蛍光体層は、白色の反射層上の同一面上に並べて配列された発光素子を満遍なく覆うことができるため、複数の凹部内に1個ずつ発光素子を配設したものと比較して発光装置全体としての色温度の変化が抑制でき発光装置を歩留まり良く製造することができる。
請求項4記載の発光装置によれば、各蛍光体の平均粒径(D50)は15μm以上30μm以下であり、前記透明樹脂の硬化前の粘度は1Pa・s以上3Pa・s以下としているので、白色の反射層上へ注入してから硬化させるまでの間に蛍光体粒子が沈降、堆積することを抑制でき、発光効率の低下を抑制でき、さらに均一に発光することができる。
以下、本発明を実施するための第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の発光装置をLEDランプに適用した実施形態の構成を示す断面図、図2は、図1に示すLEDランプの複数個を、例えば一平面上に3行3列のマトリックス状に配置したLEDモジュールの一例を示す平面図、図3は、図2のA−A´線断面図である。
図1に示す発光装置(LEDモジュール)を構成するLEDランプ1は、発光素子として、青色発光タイプのLEDチップ2を有している。このLEDチップ2は、回路パターン3を有する基板4上に搭載されている。基板4としては、放熱性と剛性を有するアルミニウム(Al)やニッケル(Ni)、ガラスエポキシ樹脂などから成る平板が用いられ、この基板4上に電気絶縁層5を介して陰極側と陽極側の回路パターン3がそれぞれ形成されている。
そして、LEDチップ2の底面電極が一方の電極側の回路パターン3の上に載置されて電気的に接続され、上面電極が他方の電極側の回路パターン3に、金線のようなボンディングワイヤ6を介して電気的に接続されている。LEDチップ2の電極接続構造としては、フリップチップ接続構造を適用することもできる。これらの電極接続構造によれば、LEDチップ2の前面への光取出し効率が向上する。
基板4上には凹部7を有する樹脂製などのフレーム8が設けられており、凹部7内にLEDチップ2が配置され、収容されている。LEDチップ2が収容された凹部7内には、主波長が異なる2種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体との計3種類の蛍光体を透明樹脂に混合し分散させた蛍光体含有樹脂が塗布・充填されており、LEDチップ2はこのような蛍光体層9(蛍光体含有樹脂層)9により覆われている。透明樹脂としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹脂などが用いられる。
主波長の異なる2種類の黄色系蛍光体は、例えば、RE(Al,Ga)12:Ce蛍光体(REは、Y、GdおよびLaから選ばれる少なくとも1種を示す。)などのYAG蛍光体、AESiO:Eu蛍光体(AEは、Sr、Ba、Caなどのアルカリ土類元素を示す。)などの珪酸塩蛍光体の中から選択される。そして、第1の黄色系蛍光体を540±20nmの主波長を有するものとし、第2の黄色系蛍光体を、この第1の黄色系蛍光体より主波長が大きくかつ590nm以下の主波長を有するものとする。赤色蛍光体としては、LaS:Eu蛍光体のような酸硫化物蛍光体などが用いられるが、特に限定されるものではない。赤色蛍光体の発光の主波長は640〜660nmとすることが好ましい。
本実施形態のLEDランプ1では、印加された電気エネルギーがLEDチップ2で青色光に変換されて放射され、放射された青色光は、蛍光体層9(蛍光体含有樹脂層9)中に含有された2種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体の計3種類からなる蛍光体でより長波長の光に変換される。そして、LEDチップ2から放射される青色光と蛍光体の発光色とに基づく色である白色光がLEDランプ1から放出される。
次に本発明に係る第2の実施形態を示すLEDランプについて説明する。本実施の形態では、一つの凹部内にLEDチップをマトリックス状に複数配置してなる。図4及び図5中符号1はLEDランプを示している。このLEDランプ1は、複数の発光素子としてのLEDチップ2と、回路パターン3と、基板4と、反射層5と、フレームとしてのリフレクタ8と、蛍光体層9と、透光性接着層21と、光拡散部材22と、を備えて発光装置(LEDモジュール)を形成している。なお、基板4とリフレクタ8が協同して凹部7を構成している。
基板4は、金属又は絶縁材例えば合成樹脂製の平板からなるとともに、LEDランプ1に必要とされる発光面積を得るために所定形状例えば長方形状をなしている。基板4を合成樹脂製とする場合、例えばガラス粉末入りのエポキシ樹脂等で形成できる。基板4を金属製とする場合、この基板4の裏面からの放熱性がよく、基板4の各部の温度を均一にできるに伴い、同じ波長域の光を発するLEDチップ2の発光色のばらつきを抑制する上で好ましい。前記ばらつき抑制のためには、熱伝導性に優れた材料例えば熱伝導率が10W/m・K以上の材質で基板4を形成するとよく、そうした材料として金属材料例えばアルミニウム又はその合金を挙げることができる。
反射層5は、所定数のLEDチップ2を配設し得る大きさであって、例えば基板4の表面全体に被着されている。反射層5は、400nm〜740nmの波長領域で85%以上の反射率を有した白色の絶縁材で形成されている。反射層5をなす白色絶縁材は、例えば酸化アルミニウム等の白色粉末が混入された熱硬化性樹脂をシート基材に含浸させてなる。反射層5はそれ自体の接着性により基板4の表面となる一面に接着される。
回路パターン3は、各LEDチップ2への通電要素として、反射層5の基板4が接着された面とは反対側の面に接着されている。この回路パターン3は、例えば各LEDチップ2を直列に接続するために、図4に示すように基板4及び反射層5の長手方向に所定間隔ごとに点在して2列形成されている。一方の回路パターン3列の一端側に位置された端側回路パターン3aには給電パターン部3cが一体に連続して形成され、同様に他方の回路パターン3列の一端側に位置された端側回路パターン3aには給電パターン部3dが一体に連続して形成されている。給電パターン部3c,3dは反射層5の長手方向一端部に並べて設けられ、互いに離間して反射層5により絶縁されている。これらの給電パターン部3c,3dの夫々に電源に至る図示しない電線が個別に半田付け等で接続されるようになっている。
各LEDチップ2は、例えば窒化物半導体を用いてなるダブルワイヤー型のLEDチップからなり、反射膜を有しておらず、厚み方向の双方に光を放射できる。各LEDチップ2は、基板4の長手方向に隣接した回路パターン3間に夫々配置されて、白色の反射層5の同一面上に透光性接着層21により接着されている。この接着により、回路パターン3及びLEDチップ2は反射層5の同一面上で直線状に並べられるので、この並び方向に位置したLEDチップ2の側面2a,2bと回路パターン3とは近接して対向するように設けられている。透光性接着層21の厚みは5μm以下である。この透光性接着層21には、例えば5μm以下の厚みで光透過率が70%以上の透光性を有した接着剤、例えばシリコーン樹脂系の接着剤を好適に使用できる。
各LEDチップ2の電極とLEDチップ2の両側に近接配置された回路パターン3とは、ワイヤボンディングにより設けられたボンディングワイヤ6で接続されている。更に、前記二列の回路パターン3列の他端側に位置された端側回路パターン同士も、ワイヤボンディングにより接続されている。したがって、本実施形態の場合、各LEDチップ2は直列に接続されている。
リフレクタ8は、一個一個又は数個のLEDチップ2ごとに個別に設けられるものではなく、反射層5上の全てのLEDチップ2を包囲する単一のものであり、枠、例えば図4に示すように長方形の枠で形成されている。リフレクタ8は反射層5に接着止めされていて、その内部に複数のLEDチップ2及び回路パターン3が収められているとともに、前記一対の給電パターン部3c,3dはリフレクタ8の外部に位置されている。
リフレクタ8は、例えば合成樹脂で成形されていて、その内周面は反射面となっている。リフレクタ8の反射面は、AlやNi等の反射率が高い金属材料を蒸着又はメッキして形成できる他、可視光の反射率の高い白色塗料を塗布して形成することができる。或いは、リフレクタ8の成形材料中に白色粉末を混入させてリフレクタ8自体を可視光の反射率が高い白色とすることもできる。前記白色粉末としては、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化マグネシウム、硫酸バリウム等の白色フィラーを用いることができる。なお、リフレクタ8の反射面はLEDランプ1の照射方向に次第に開くように形成することが望ましい。
蛍光体層9は、透光性材料、例えば透明シリコーン樹脂や透明ガラス等からなる。蛍光体層9を形成するために用いる蛍光体粒子として上記したような平均粒径(D50)が15μm以上30μm以下のものを用いると共に、液状透明樹脂として粘度が1Pa・s以上3Pa・s以下のものを用いる。蛍光体を含む液状透明樹脂は、反射層5表面及び一直線上に配列された各LEDチップ2及びボンディングワイヤ6等を満遍なく埋めてリフレクタ8内に固化される。反射層5表面とボンディングワイヤ6との間に流れ込んだ液状透明樹脂は毛細管現象等により各LEDチップ2及びボンディングワイヤ6に行き渡っているものと考えられる。なお、蛍光体層9を形成するために用いられる液状透明樹脂が2種以上の液状透明樹脂からなるものである場合には、これら2種以上の液状透明樹脂を混合した際の混合物の粘度が1Pa・s以上、3Pa・s以下であればよい。例えば、各LEDチップ2を青色LEDチップとした本実施形態では、これらの素子から発光された一次光(青色)を波長変換して異なる波長の二次光として黄色の光を出す蛍光体(図示しない)が、好ましい例として略均一に分散した状態に混入されている。
本実施形態の発光装置では、蛍光体層9は、白色の反射層5上の同一面上に並べて配列された発光素子2を満遍なく覆うことができるため、基板上の複数の凹部内に1個ずつ発光素子を配設したものと比較して発光装置1全体としての色温度の変化が抑制でき発光装置1を歩留まり良く製造することができる。また、各蛍光体の平均粒径(D50)は15μm以上30μm以下であり、前記透明樹脂の硬化前の粘度は1Pa・s以上3Pa・s以下としているので、白色の反射層5上へ注入してから硬化させるまでの間に蛍光体粒子が沈降、堆積することを抑制でき、発光効率を低下させ、さらに均一に発光することができる。
この組み合わせにより、LEDチップ2から放出された青色の光の一部が蛍光体に当たることなく蛍光体層9を透過する一方で、LEDチップ2から放出された青色の光が当たった各蛍光体が、青色の光を吸収し黄色光及び赤色光を発光して、この黄色光及び赤色光が蛍光体層9を透過するので、これら補色関係にある二色及び赤色光の混合によってLEDランプ1の平均演色評価数Raを向上させた白色光を実現できる。
前記LEDランプ1と組み合わされる光拡散部材22は平板状であってリフレクタ8の前方に配置されている。なお、リフレクタ8にその前方に突出する延長部を設けてそこに光拡散部材22を支持してもよく、或いは、LEDランプ1を収めた図示しない照明器具本体に支持させてもよい。
光拡散部材22には、400nm〜480nmの青色の光の透過率と、540nm〜650nmの黄色の光の透過率との差が10%以内であって、可視光の透過率が90%以上100%未満の光拡散性能を有するものを好適に使用できる。こうした光拡散部材22を用いることにより、前記青色の一次光と黄色の二次光とを光拡散部材22で混色させて、光拡散部材22を色むらが抑制された白色を得ることができる。
第1および第2実施形態のLEDランプ1の作用を、CIE色度図を用いてさらに説明する。図6および図7は、LEDチップ2、黄色系蛍光体および赤色蛍光体の単体、ならびに蛍光体層9(蛍光体含有樹脂層9)からの発光の色度を、それぞれ色度図に表したものである。図6は、1種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体との計2種類の蛍光体を使用した場合の発光の色度を表し、図7は、2種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体との計3種類の蛍光体を使用した実施形態における発光の色度を表す。
図6および図7の色度図において、LEDチップからの青色発光の色度を点Aで、540±20nmの主波長を有する第1の黄色系蛍光体Y1単体から発光される光の色度を点B1で、第1の黄色系蛍光体Y1の主波長よりも大きくかつ590nm以下の主波長を有する第2の黄色系蛍光体Y2単体から発光される光の色度を点B2で、赤色蛍光体R単体からの赤色発光の色度を点Cでそれぞれ表す。また、黒体放射の軌跡(黒体軌跡)を曲線aで表す。さらに、黒体軌跡a上で所望の色温度(例えば5000K)を点Eで表す。
第1の黄色系蛍光体Y1と赤色蛍光体Rとの計2種類の蛍光体が使用された従来からのLEDランプにおいては、第1の黄色系蛍光体Y1を含むY1含有樹脂層からの発光の色度は、この黄色系蛍光体Y1からの黄色発光とLEDチップからの青色光とが加色された光の色度であり、図6に示す色度図上で、点Aと点B1を結ぶ直線上の点D1で表される。
これに対して、第1の黄色系蛍光体Y1と第2の黄色系蛍光体Y2および赤色蛍光体Rの計3種類の蛍光体が使用された実施形態のLEDランプ1においては、第1の黄色系蛍光体Y1と第2の黄色系蛍光体Y2を含むY1,Y2含有樹脂層からの発光の色度は、第1および第2の黄色系蛍光体Y1,Y2それぞれからの黄色発光とLEDチップからの青色光とが加色された光の色度であり、図7に示す色度図上で、点D1と点C(点E)を結ぶ直線上で点Eにより近い点D2で表される。このように、第1の黄色系蛍光体Y1に、それよりも主波長の大きな第2の黄色系蛍光体Y2を加えたY1,Y2含有樹脂層からの発光の色度は、第1の黄色系蛍光体Y1のみを含有するY1含有樹脂層からの発光の色度に比べて、赤のスペクトル側にシフトしている。
そして、従来からのLEDランプにおいて、第1の黄色系蛍光体Y1に赤色蛍光体Rを加えたY1およびR含有樹脂層からの発光の色度は、赤色蛍光体Rの配合量が増加するにしたがって、色度図上で点D1と点C(点E)を結ぶ直線上を点Dから点Eに向って移動する。また、実施形態のLEDランプ1においても、第1および第2の黄色系蛍光体Y1,Y2にさらに赤色蛍光体Rを加えたY1,Y2およびR含有樹脂層からの発光の色度も、赤色蛍光体Rの配合量に応じて、点D2と点C(点E)を結ぶ直線上を点D2から点Eに向って移動する。そして、黒体軌跡a上の点Eが所望の色温度(例えば5000K)の点であるので、所望の色温度の発光を得るには、点D1あるいは点D2と点Eとの長さに比例する分だけ赤色蛍光体Rを配合しなければならないことになる。
図7に示す実施形態における点D2と点Eとの長さL2は、図6における点D1と点Eとの長さL1に比べて大幅に短くなっており、赤色蛍光体Rの配合量を少なくしても、所望の色温度の発光が得られることがわかる。
このように、実施形態のLEDランプ1においては、目的の色温度を得るのに必要な赤色蛍光体Rの配合割合を、従来に比べて低減することができるので、発光効率を向上させることができる。すなわち、赤色蛍光体の配合割合を低減することにより、十分に高い演色性を維持しながら、赤色蛍光体の配合によるデメリットである発光効率の低下をできるだけ抑制することができ、Ra80以上の高演色性と高い発光効率を同時に実現することができる。
なお、上記実施形態では、LEDランプ1をマトリックス状に複数個配置したLEDジュール20について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複数個のLEDランプ1を1列状に配置して形成してもよく、さらにLEDランプ1は単数でもよい。
次に、本発明の実施例およびその評価結果について記載する。
実施例1,2、比較例
まず、第1の黄色系蛍光体Y1として主波長が540nmのYAG蛍光体を用意し、第2の黄色系蛍光体Y2として主波長が560nmのYAG蛍光体を用意した。また、赤色発光蛍光体Rとして、主波長が650nmの赤色発光の蛍光体を用意した。
次に、実施例1,2においてはこれら3種類の蛍光体を用い、比較例においては第1の黄色系蛍光体Y1と赤色蛍光体Rの計2種類を用いて、それぞれ図1に示す構成を有するLEDランプを作製した。すなわち、各蛍光体をシリコーン樹脂中に表1に組成を示す配合比(シリコーン樹脂に対する配合割合;重量%)で混合し、分散させた。そして、得られた蛍光体含有シリコーン樹脂を、ディスペンサで凹部内に充填した後、シリコーン樹脂を硬化させた。こうして、色温度が5000KのLEDランプを作製した。
こうして実施例1,2および比較例で得られたLEDランプの発光効率と平均演色評価数Raをそれぞれ測定した。これらの測定結果を表1に示す。なお、発光効率は、比較例のLEDランプの発光効率100%としたときの相対値である。
Figure 2007116117
表1から明らかなように、実施例1,2のLEDランプにおいて、演色性をあまり低下させることなく、同等の色温度を得るための赤色蛍光体の配合割合を低減することができ、Raが90以上と高い演色性を有するうえに、極めて高い発光効率を有している。
本発明の発光装置をLEDランプに適用した第1の実施形態の構成を示す断面図である。 図1に示すLEDランプを複数配置したLEDモジュールの一例を示す平面図である。 図2のA―A´線断面図である。 本発明の発光装置をLEDランプに適用した第2の実施形態の構成を示す平面図である。 図4のF2−F2線断面図である。 1種類の黄色系蛍光体と赤色蛍光体との計2種類の蛍光体を使用した場合の発光の色度を表す図である。 本発明の実施形態のLEDランプの発光の色度を表す図である。
符号の説明
1…LEDランプ、2…LEDチップ、3…回路パターン、4…基板、6…ボンディングワイヤ、7…凹部、8…フレーム、9…蛍光体層(蛍光体含有樹脂層)。

Claims (4)

  1. 青色光を放射する発光素子と;
    前記発光素子から放射された青色光により励起されて黄色光から橙色光間の光を主波長として発光する2種類の黄色系蛍光体と、前記発光素子から放射された青色光により励起されて赤色光を発光する赤色蛍光体をそれぞれ含有する蛍光体層と;
    を具備することを特徴とする発光装置。
  2. 前記2種類の黄色系蛍光体が、540±20nmの主波長を有する第1の黄色系蛍光体と、前記第1の黄色系蛍光体の主波長より大きくかつ590nm以下の主波長を有する第2の黄色系蛍光体をそれぞれ有しており、平均演色評価数Raが80〜93であり高い発光効率を有することを特徴とする請求項1記載の発光装置。
  3. 複数の発光素子と;
    白色の絶縁材により前記各発光素子を間隔的に並べて配設し得る大きさに形成された反射層と;
    反射層に形成されて前記発光素子に電気的に接続された回路パターンと;
    回路パターンの近傍で前記複数の発光素子を前記反射層の同一面上に接着する透光性接着層と;
    第1の黄色系蛍光体、第1の黄色系蛍光体の主波長より大きくかつ590nm以下の主波長を有する第2の黄色系蛍光体および赤色光を発光する赤色蛍光体を含んでなり、前記反射層上に配設された蛍光体層と;
    を具備することを特徴とする発光装置。
  4. 前記蛍光体層は、第1の黄色系蛍光体、第2の黄色系蛍光体、赤色蛍光体および透明樹脂を有してなり、前記各蛍光体の平均粒径(D50)は15μm以上30μm以下であり、前記透明樹脂の硬化前の粘度は1Pa・s以上3Pa・s以下であることを特徴とする請求項3記載の発光装置。
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