JP2007114929A - プリント処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客引渡し時間が近づいているオーダーがあれば、他のオーダーとプリント処理順番を変更して優先的にプリント処理可能なプリント処理システムを提供することである。
【解決手段】オーダーのプリント処理の順番を、優先度やオーダー受付順序に基づいて設定し、各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行うプリント処理システムであって、各オーダーのプリント開始予定時刻と仕上がり予想時間に基づいて、プリント処理状況を監視する監視手段5hと、プリント処理状況において、処理待ちのオーダーの中に顧客引渡し時間が近づいているオーダーが存在する場合に、顧客引渡し時間が近づいていることを警告表示する警告表示手段5iと、警告表示に、一定期間以内に応じない場合に、警告音を出力する警告音出力手段5jとをさらに備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、写真プリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダーの処理順番に従って管理しているプリント処理システムであって、より詳細には、顧客引渡し時間が近づいているオーダーがあれば、他のオーダーとプリント処理順番を変更して優先的にプリント処理可能なプリント処理システムに関するものである。
写真プリントを作成するプリント処理システムにおいては、適宜の画像形成媒体から画像データを取得し、オーダー単位でオーダーデータ保存部に一旦保存される。ここで、1オーダーとは、ネガフィルム1本に含まれる画像データ、記録メディア1個に格納される画像データのことを指す。プリント処理の注文が多い場合は、オーダーデータ保存部に多数のオーダーが登録され、設定されたプリント順序に従い登録されたオーダーについてプリント処理が行なわれていく。
ここで設定されたプリント順序とは、通常はオーダーを受け付けた順序であり、早く受け付けたオーダーほど早くプリント処理が行われるように設定される。また、プリント処理の仕上がり納期に関して、顧客から指定されることもあり、登録されるオーダーの順番はオーダーの受付順序だけではなく、仕上がりの優先度も考慮して設定する必要がある。例えば、「特急仕上げ」(高優先度オーダー)と「通常仕上げ」(低優先度オーダー)があるとすれば、高優先度のオーダーを低優先度のオーダーに優先してプリント処理を行なう。すなわち、低優先度オーダーが登録されているところに、高優先度オーダーを割り込みさせる形でプリント処理を行なう。
このプリント処理システムは、登録されたオーダーを自動的にプリント処理開始する自動プリント開始モードと、登録されたオーダーを表示するオーダー管理画面のスタートボタンを押下したときのみにプリント処理順番にしたがってオーダー単位にプリント処理を開始する手動開始モードとが設定可能になっている。
上述のプリント処理システムでは、オーダーが登録されていても、手動開始モードの場合には、自動的にプリント処理が開始されないため、オペレータがスタートボタンを押下せずに放置していると、顧客引渡し時間に間に合わないオーダーが発生することになり問題である。
また、予め、優先度を設定してオーダー登録できるが、最優先の注文依頼を受けることもあり、このような際には、店舗のオペレータが、最優先のオーダーを、すでに登録されたオーダーの処理順番を無視して、手動で割り込ませるようにして、プリント処理させることが可能である。この場合、割り込み処理されたことにより、処理待ちの他のオーダー中に、顧客引渡し時間にプリント処理が終了しないオーダーが発生する場合がある。
また、新規オーダーは、通常は、受付順番に登録され(つまり最後尾に登録され)るが、上述したように仕上がり優先度を考慮して登録すれば、既に登録されたオーダーの顧客引渡し時間に影響がないように割り込ませた形で登録されることになる。しかし、優先度を高く設定していても、オーダー登録に際しては、処理待ちのオーダー内でのみ処理順番を設定していたため、すでにプリント処理中のオーダーが考慮されることはなかった。つまり、このプリント処理中のオーダーのプリント処理時間が長時間必要である場合には、新規オーダーが高優先度であっても、顧客引渡し時間に顧客に引き渡せないという問題がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、顧客引渡し時間が近づいているオーダーがあれば、他のオーダーとプリント処理順番を変更して優先的にプリント処理可能なプリント処理システムを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係るプリント処理システムは、
写真プリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部と、
新規オーダーに係るオーダーデータをオーダーデータ保存部に登録・保存させる際に、オーダーのプリント処理の順番を、優先度やオーダー受付順序に基づいて設定するプリント順序設定部と、
各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行う処理時間設定部と、を備えるプリント処理システムであって、
各オーダーのプリント開始予定時刻と仕上がり予想時間に基づいて、プリント処理状況を監視する監視手段と、
プリント処理状況において、処理待ちのオーダーの中に顧客引渡し時間が近づいているオーダーが存在する場合に、顧客引渡し時間が近づいていることを警告表示する警告表示手段と、を備えていることを特徴とする。
さらに、警告表示手段による警告表示に、一定期間以内に応じない場合に、警告音を出力する警告音出力手段をさらに備えていることは、好ましい。
かかるプリント処理システムの作用・効果を説明する。オーダーデータ保存部には、オーダーデータがオーダー単位で保存される。ここで、オーダーデータには少なくとも画像データが含まれる。また、プリント処理の優先度をオーダーごとに設定することができる。優先度とは、仕上がり納期に関するものであり「特急仕上げ」「通常仕上げ」などである。新規オーダーをオーダーデータ保存部に登録する場合には、プリント順序設定部によりプリント順序が設定され、優先度やオーダー受付順序に基づいて順番が設定される。例えば、早く受け付けたものほど早くプリント処理され、高優先度オーダーは低優先度オーダーに優先して順序が設定される。すなわち、プリント処理の対象となる画像データは、オーダーデータ保存部に保存された後、プリント処理が行われることになるため、オーダーデータ保存部にデータが保存できないとプリント処理を行うことができない仕組みとなっている。
また、処理時間設定部を備えており、各オーダーについて仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行なうことができる。仕上がり予想時間とは、写真プリント作成が完了する時間のことであり、顧客引渡し時間とは顧客に仕上がりの写真プリントを渡すことができる時間のことである。従って、納期を遵守するためには、仕上がり予想時間は顧客引渡し時間内に収まるようにしなければならない。高優先度オーダーを新規に登録しようとするときは、既に登録済みの低優先度オーダーよりも優先してプリント処理ができるようにプリント順序が設定されることになるが、この場合、割り込まれたオーダーの仕上がり予想時間は遅れることになる。
また、監視手段は、各オーダーのプリント開始予定時刻と仕上がり予想時間に基づいて、オーダーの登録された内容(仕上がり予想時間、顧客引渡し時間)に従って予定どうりにプリント処理されるかを判定し、プリント処理状況を監視する。
そして、警告表示手段は、プリント処理状況において、処理待ちのオーダーの中に顧客引渡し時間が近づいているオーダーが存在する場合に、顧客引渡し時間が近づいていることをモニターに警告表示する。例えば、手動開始モードにおいては、オペレータが、スタートボタンを押下しないとプリント処理が開始されないため、顧客引渡し時間が近づいているオーダーが生じることになる。また、急ぎのオーダーを受けつけ、手動で割り込み処理を行った場合にも、顧客引渡し時間が近づき顧客引渡し時間に間に合わないオーダーが発生することになる。
そして、警告音出力手段は、警告表示に、一定期間以内に応じない場合に、警告音を出力する。「一定期間」は、任意の値であるが、例えば、3分、5分等である。
かかる構成により、オペレータは、顧客引渡し時間が近づいているオーダー、すなわち、納期を遵守できなくなるようなオーダーの存在を事前に知ることができ、オペレータは、プリントスタートを指示することで、納期に間に合うようにプリント処理を実行することができる。
また、本発明において、警告音に応じない場合に、顧客引渡し時間に写真プリントを引き渡せるように、オーダーの処理順番を変更する処理順番変更部と、
顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理を指令するプリント処理指令部と、をさらに備えていることは好ましい実施態様である。
この構成によれば、処理順番変更部は、警告音に応じない場合に、顧客引渡し時間に写真プリントを引き渡せるように、オーダーの処理順番を変更する。
そして、プリント処理指令部は、顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理を指令する。そして、当該指令に従って、当該顧客引渡し時間が近づいているオーダーがプリント処理される。
これにより、顧客引渡し時間が近づいているオーダーがあれば、他のオーダーとプリント処理順番を変更して優先的にプリント処理可能なプリント処理システムを提供することができる。
本発明において、処理順番変更部が、顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻より前に、又は同時に、自動的にオーダーの処理順番を変更することは好ましい実施態様である。
この構成によれば、処理順番変更部が、顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻より前に、又は同時に、自動的にオーダーの処理順番を変更するので、顧客引渡し時間に間に合うようにプリント処理できる。
本発明において、処理順番変更部が、顧客引渡し時間が近づいているオーダーが、他のオーダーよりも優先度が高い場合に、当該他のオーダーより先にプリント処理されるように、オーダーの処理順番を変更することは好ましい他の実施態様である。
この構成によれば、処理順番変更部が、顧客引渡し時間が近づいているオーダーが、他のオーダーよりも優先度が高い場合に、当該他のオーダーより先にプリント処理されるように、オーダーの処理順番を変更するので、他のオーダーの優先度及び顧客引渡し時間を遵守することができる。
本発明において、監視手段は、警告音に応じない場合に、プリント処理中のオーダーを中断して、顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理しても、当該中断されたオーダーがその顧客引渡し時間に間に合うか否かを判定し、
処理順番変更部は、プリント処理中のオーダーを中断して、顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理しても、当該中断されたオーダーがその顧客引渡し時間に間に合う場合に、当該プリント処理中のオーダーを中断し、当該顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理するようにオーダーの処理順番を変更することは好ましい実施態様である。
さらに、プリント処理指令部は、顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理を指令した後に、前記中断されたオーダーのプリント処理を自動的に再開するように指令することは好ましい。
この構成によれば、プリント処理を中断しても顧客引渡し時間に間に合うプリント処理中のオーダーを中断し、顧客引渡し時間が近づいているオーダーを先にプリント処理できる。そして、客引渡し時間が近づいているオーダーを先にプリント処理させた後に、中断されたオーダーのプリント処理を自動的に再開できるので、中断されたオーダーに対してのプリント処理再開を別途行わなくてもよく、中断されたオーダーがそのまま放置されている状態を回避できる。
本発明に係る写真処理システムの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、システム全体の構成を示す模式図である。
<システムの全体構成>
図1において、写真処理装置100は、取得されたデジタルの画像データに基づいて、写真プリントを作成する機能を有する。画像データは、写真処理装置100に設けられるフィルムスキャナーから取得される現像済みネガフィルムのコマ画像の画像データや、ネットワーク経由で送信されてくる画像データなどがあげられる。
受付端末20は、店頭に設置され、デジタルカメラの記録メディアやその他の記録メディアに格納された画像データを受け付けることができる。記録メディアの種類としては、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、CD−R、DVD−Rなどが例としてあげられる。受付端末20は、主として顧客により操作されるものであり、顧客が自分で持参した記録メディアを挿入し、プリント処理の対象となる画像データの選択、プリント枚数、プリントサイズの設定などを行うことができる。もちろん、店員が受付端末20を操作するようにしてもよい。
記録装置40は、写真処理装置100が取得した画像データをCD−R、DVD−R等の記録メディアに書き込む機能を有する。ネット受付端末50(パソコンにより構成)は、インターネット経由でのプリント注文に係る画像データを受け付ける機能を有する。写真処理装置100、受付端末20、記録装置40、ネット受付端末50は、ネットワーク(例えば、LAN)により接続されている。また、写真処理装置100、受付端末20、記録装置40、ネット受付端末50の設置台数は1台に限定されるものではなく、必要に応じて複数台を設置することができる。
インターネット上に設置されるサーバー60は、オンラインでのプリント注文を受け付ける機能を提供する。プリント注文を行なう場合は、インターネットに接続されるパソコン70から、プリント処理に係る画像データをアップロードすると、サーバー60に画像データが保存される。ネット受付端末50から、当該画像データをサーバー60からダウンロードすることで、プリント処理を行なうことができる。オンラインでプリント処理を受け付けるシステムについては、公知のシステムを利用することができる。
<写真処理システムの機能ブロック構成>
図2は、写真処理システムの中心をなす写真処理装置100の機能を示すブロック図である。フィルムスキャナー1は、現像済みネガフィルム(写真フィルム)に形成されているコマ画像をスキャニングしてデジタルの画像データを取得する。画像取得部2は、主としてネットワーク経由で送信されてくる画像データを取得する。ネットワークを介して通信を行なうために通信制御部3が設けられる。画像取得部2が取得する画像データは、デジタルカメラの記録メディアに格納されていた画像データや、インターネットサーバー60に保存されていた画像データである。なお、写真処理装置100自身に記録メディアを装着することができるようにし、直接記録メディアから画像データを取得できるように構成してもよい。
<画像判定部の構成>
画像判定部4は、取得した画像データに対する判定をオペレータが行なうための機能を提供し、かかる機能は主としてソフトウェアにより提供される。これは、画像データに基づいて写真プリントを作成する前に、適切な画質の写真プリントが作成されるか否かを判定するものであり、かかる作業をプレジャッジと称することとする。画像判定部4には、補正データ設定部4a、プリントデータ設定部4b、サムネイル画像作成部4cが主たる機能として設けられている。なお、プレジャッジは必ず行なわなければならないものではなく、プレジャッジを省略してプリント処理を行うことも可能である。
補正データ設定部4aは、色や濃度を補正するための補正データを入力する機能を提供するものであり、かかる補正データの入力は必要に応じて設定される。その他の補正データの設定としては、赤目補正、逆光補正などの特殊補正の設定が例としてあげられる。
プリント枚数の設定としては、フィルムスキャナー1から取得した画像データに関してはデフォルトで1が設定されているが、オペレータの入力操作により変更することができる。また、ネットワーク経由で取得した画像データについては、顧客により注文にかかるプリント枚数が既に設定されているため、オペレータにより設定変更できないようにすることが好ましい。このプリント枚数の設定データは、プリントデータに含まれるものであり、プリントデータ設定部4bの機能により提供される。プリントデータには、プリント枚数の他にプリントサイズ、ペーパー面質(光沢面や絹目など)、縁有りプリントか否かについても含まれるものとする。
プレジャッジ画面に表示されるコマ画像は、サムネイル画像であり、取得した画像データを縮小処理することで得られるものである。画像取得部2が取得した画像データの場合は、取得したオリジナルの画像データに基づいてサムネイル画像を作成することができる。フィルムスキャナー1からネガフィルムの画像データを取得する場合は、ネガフィルムをプレスキャンした画像データに基づいて、サムネイル画像を作成することができる。サムネイル画像の作成は、サムネイル画像作成部4cの機能による。
<オーダー制御部の構成>
オーダー制御部5は、プリント処理すべき画像データをオーダー単位に管理する機能を提供する。ここで1オーダーとは、フィルム1本分あるいは記録メディア1個分についてのプリント注文に係る画像データ群を指すものであるが、これに限定されるものではなく、1オーダーの概念はオペレータにより適宜設定することができる。
オーダー登録部5aは、画像判定部4によりプレジャッジの終了したオーダーデータを記憶装置6に登録・保存する機能を有する。記憶装置6は概念的に、スプーラ6a(オーダーデータ保存部に相当)と呼ばれる部分と、その他の記憶部6bとで構成される。プリント処理すべきオーダーデータは、すべてスプーラ6aに保存される。従って、スプーラ6aにオーダーデータを保存することでオーダーの管理を行なうことができ、プリント処理の順番や割り込みなどの制御を行なうことができる。スプーラ6aと、記憶部6bは、いずれもハードディスクのような大容量記憶装置により構成することができるが、スプーラ6aと記憶部6bは、ハードウェア的に別々のハードディスクにより構成してもよいし、1つのハードディスクの記憶領域を分割して、スプーラ6aとして機能する領域と、それ以外の領域を形成してもよい。
なお、オーダーデータとは1オーダー分のデータのことを指すが、1オーダーに含まれる画像データ群と、プレジャッジにより設定された補正データやプリント枚数などのプリントデータ、オーダーを特定するデータ(オーダー識別ID、顧客の氏名、住所、会員IDなどのデータ)により構成される。なお、ネガフィルムから取得した画像データの場合には、本スキャンの画像データのみならずプレスキャンの画像データも合わせてオーダーデータとして保存しておくことが好ましい。
プリント処理制御部5bは、プリント処理の対象となるオーダーのオーダーデータをプリント処理するように指令を与える。図3は、オーダー管理画面の構成例を示す図であり、処理待ちオーダーのリストと、完了済みオーダーのリストが表示されている。処理待ちオーダーのリストには、基本的にはプリント処理が行なわれる順番にオーダーのリストが表示されている。状態表示欄には、オーダーの処理状態が示されており、1番上のオーダーがプリント処理中であること、その他のオーダーについてはプリント処理待ちの状態であることが示されている。プリント処理が完了すると、完了済みオーダーの表示欄へと移行し、状態表示もプリント処理完了に変わる。
オーダーデータ削除部5cは、プリント処理が完了したオーダーデータをスプーラ6aから削除する。これにより、スプーラ6aの保存容量を確保できるようにする。データを削除する場合、スプーラ6aのオーダーデータを完全に削除するようにしても良いし、後日の焼き増し処理の依頼に備えて、記憶部6bやその他の外部記憶装置にオーダーデータを移動するようにしてもよい。
優先度設定部5dは、登録しようとする新規オーダーの優先度を設定する。優先度として「特急仕上げ」「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」の3段階があり、「特急仕上げ」は高優先度に相当し、「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」は低優先度に相当する。優先度の設定は、この3段階でなくてもよく、例えば、「特急仕上げ」「通常仕上げ」の2段階でもよく、4段階以上に増やしてもよい。優先度の設定方法としては、例えば、モニター画面の新規オーダー登録ボタンをクリックすると、優先度選択画面がポップアップし、表示されているいずれかの優先度を選択させるようにすることができる。図3には、優先度を表示するため、A,B,Cの符号が各オーダーについて表示されており、夫々「特急仕上げ」「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」を示している。
プリント順序設定部5eは、オーダーデータをスプーラ6aに登録するに際して、オーダーのプリント順序を優先度や受付順序に基づいて設定する。基本的には、受付順序が早いほど先にプリント処理がされる。図3に示す管理画面において、処理待ちオーダーのリストは、プリント処理がされる順番にオーダーがリスト表示されている。すなわち、一番上のオーダーが現在プリント処理中のオーダーであり、以下順番に繰り上がってプリント処理が行なわれていく。また、高優先度である「特急仕上げ」オーダーを登録する場合は、基本的には低優先度の「通常仕上げ」や「ゆっくり仕上げ」のオーダーよりも優先してプリント処理を行なうため、高優先度オーダーは既に登録済みの低優先度オーダーに割り込む形でプリント順序を設定する。高優先度の別オーダーが既に登録されている状態であれば、その登録済みオーダーの次に新規のオーダーをプリント処理できるようにプリント順序を設定する。
手動順序設定部5fは、プリント順序設定部5eにより設定されたプリント順序をオペレータの手動操作により変更を可能にするための機能である。例えば、図3に示すように、順番を変更したいオーダーを選択する。そして、マウスのドラッグ&ドロップ操作により、変更したい位置に選択したオーダーを移動させることができる。このように、プリント順序設定部5eは、予め決められたルールに従い、自動的にプリント順序を設定するものであるが、手動順序設定部5fを設けることで、任意にプリント順序を変更することができる。
処理時間設定部5gは、各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間を設定する機能を有する。仕上がり予想時間とは、写真プリントの仕上がり予定時間のことであり、顧客引渡し時間については、商品としての写真プリントを顧客に引き渡すことが可能な時間である。納期を遵守するためには、仕上がり予想時間は顧客引渡し時間内に収まるように処理をする必要がある。これらの処理時間の演算方法については後述する。
監視手段5hは、各オーダーのプリント開始予定時刻と仕上がり予想時間に基づいて、プリント処理状況を監視する。例えば、監視手段5hは、各オーダー毎に、プリント開始予定時刻にプリントが開始されたか否かを判定する。また、仕上がり予想時間以内にプリント処理が終了したか否かを判定する。また、顧客引渡し時間以内にプリント処理が終了するか否かを判定する。また、記監視手段5hは、警告音に応じない場合に、プリント処理中のオーダーを中断して、顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理しても、当該中断されたオーダーがその顧客引渡し時間に間に合うか否かを判定する。
警告表示手段5iは、監視手段5hの監視しているプリント処理状況において、処理待ちのオーダーの中に顧客引渡し時間が近づいているオーダーが存在する場合に、顧客引渡し時間が近づいていることを後述のモニター7に警告表示する。「顧客引渡し時間が近づいていること」として、例えば、「受付ナンバー○○は、顧客引渡し時間が近づいています。プリント処理をスタートさせてください。」、「受付ナンバー○○は、プリント開始予定時刻にプリント処理が開始されていません。プリント処理をスタートさせてください。」、又は、「受付ナンバー○○は、仕上がり予想時間が顧客引渡し時間を越える可能性があります。注意してください。」等をモニター7に表示させる。これらの警告表示のデータは、予めROM等のメモリに格納されており、警告表示手段5iが、警告表示のデータをメモリから読み出し、かかるデータをモニター7に表示させる。
警告音出力手段5jは、警告表示した後、一定期間以内に応じない場合に、警告音を出力する。警告音出力手段5jは、例えば、警告表示してから3分以内に、プリントスタート指示がなされていなければ、警告音として、ブザー音、音、音楽、音声等を出力するように構成されている。警告音は、オペレータが適宜選択可能に構成され、初期値としてブザー音が出力される。警告音は予めROM等のメモリに格納されており、警告音出力手段5jが、警告音をメモリから読み出し、かかる警告音をスピーカー(不図示)に出力させる。
処理順番変更部5kは、オペレータが警告音に応じない場合に、顧客引渡し時間に写真プリントを引き渡せるように、オーダーの処理順番を変更する。かかる場合に、処理順番変更部5kが、顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻より前に、又は同時に、自動的にオーダーの処理順番を変更することは好ましい。また、処理順番変更部5kが、顧客引渡し時間が近づいているオーダーが、他のオーダーよりも優先度が高い場合に、当該他のオーダーより先にプリント処理されるように、オーダーの処理順番を変更することは好ましい。そして、プリント処理指令部5mは、顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理の指令を行い、プリント処理される。ここで、プリント処理されるオーダーは、顧客引渡し時間が近づいているオーダーのみであり、その他のオーダーに対しては、プリント処理が実行されないように構成されている。
また、処理順番変更部5kは、プリント処理中のオーダーを中断して、顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理しても、当該中断されたオーダーがその顧客引渡し時間に間に合う場合に、当該プリント処理中のオーダーを中断し、当該顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理するようにオーダーの処理順番を変更する。そして、かかる場合に、プリント処理指令部5mは、顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理を指令した後に、中断されたオーダーのプリント処理を自動的に再開するように後述の画像処理基板9、プリント処理部に指令する。
オーダー制御部5の各機能モジュールは、通常、ソフトウェアで構成され、CPU、メモリ等のハードウェア資源と協働して動作するものであるが、専用回路、ファームウエア等を組み合わせて構成してもよい。当該ソフトウエアプログラムは、ROM等のメモリに予め格納されている。
図2に戻り、モニター7は、プレジャッジを行なうための画面やオーダー管理画面等を表示させるものであり、プリント処理等を行うために必要な画面を提供する。入力操作部8は、キーボードやマウス等により構成され、プリント処理に必要なデータ入力や設定、各種指令を行う。
画像処理基板9は、スプーラ6aから画像データと補正データを受け取り、補正データに基づいて画像データに対する画像処理を行い、写真プリントを作成するために用いられるプリント用画像データを生成する。画像処理基板9は、入力メモリ、処理回路部、展開メモリにより構成され、処理回路部において指定された画像処理が行なわれる。具体的には、補正データに基づく色・濃度の補正、設定されたプリントサイズに従ったデータの拡縮処理などである。
次に、図2においてプリント処理部の構成を簡単に説明する。ペーパーマガジン10には、写真感光材料であるペーパーがロール状に収容されている。ペーパーマガジン10は、2台を設置することができ、例えば、ペーパー幅の異なるペーパーを予めセットしておくことができる。ペーパーカッター11は、ペーパーマガジン10から引き出された長尺状のペーパーを設定されたプリントサイズになるように切断する。
露光エンジン12は、画像処理基板9の展開メモリから送信されてくるプリント用画像データを受け取り、このプリント用画像データに基づいて、ペーパーの乳剤面に画像を焼付露光する。露光エンジン12としては、特定の方式のものに限定されるものではなく、例えば、レーザーエンジン、CRTエンジン、PLZTエンジンなどを用いることができる。
現像処理部13は、画像が焼付露光されたペーパーの現像処理を行い、乾燥処理部14は、現像処理されたペーパーの乾燥処理を行なう。ペーパー排出部15から仕上がりの写真プリントが装置本体外部に排出され、所定の集積装置によりオーダー単位で集積される。
ペーパーセンサー16は、ペーパー排出部15から排出されるペーパーを検出し、あるオーダーの写真プリントが全て排出されたか否かを検出する。センサー制御部17は、ペーパーセンサー16の駆動制御を行なうと共に、ペーパーセンサー16からの信号を受信して解析する。オーダー制御部5のオーダーデータ削除部5cは、あるオーダーについての写真プリントが全て排出されたとセンサー制御部17により検出された場合、そのオーダーについてのオーダーデータをスプーラ6aから削除するようにする。
<オーダー管理の設定画面>
次に、オーダー制御部5によりオーダーの管理を行う場合の設定画面の一例を図4に示す。ネットオーダーモードの設定欄25は、有効もしくは無効の設定を行うことができ、有効を選択することで受付端末20からのオーダーを受け付けることができる。
データ保存設定欄21では、オーダーデータを保存するスプーラ6aに関する設定を行うことができる。ドライブ設定欄21aはスプーラ6aを配置するドライブを指定することができる。一度指定したドライブを変更することもできる。スプーラ容量設定欄21bには、スプーラ6aとして使用する領域の要領を設定することができる。プリント処理をスムーズに行なうのに必要な容量(例えば、3GB)を設定することができる。残容量が少なくなってきた場合、この設定値を増やすことで対処することもできる。スプーラ使用容量表示欄21cには、スプーラ6aに保存されている全オーダーデータのデータ量を表示する。
リオーダー用保存容量設定欄21dは、リオーダー用(焼き増し用など)に設定する保存容量を設定することができる。この保存容量は、スプーラ6aとは別の記憶部6bに保存領域を確保することができる。これは、後日焼き増しプリントの依頼を受けた場合、リオーダー用に確保された領域からオーダーデータを読み出すことで、直ちにプリント処理を開始できるという利点がある。従って、フィルムスキャナー1による画像データの読み取り動作などが不要になり、効率よく作業を行うことができる。リオーダー用に確保されたオーダーデータは、所定期間保存され、所定期間が経過した後に削除される。完了済みオーダー保存容量表示欄21eには、リオーダー用に保存されている全オーダーデータのデータ量が表示される。
ソート対象データ設定欄22は、図3に示したオーダーリストを表示するソート順の基準について設定を行う欄である。通常は図3に例示するように「受付日時」が選択される。受付日時を選択した場合、オーダーリストには受け付け順に各オーダーが表示され、基本的に受け付け順にプリント処理が行われていく。基準として「マガジン」を選択することもでき、マガジンに対して付与されているマガジンコード順にソートされる。ただし、装置本体に装着可能なマガジンは2種類であるため、現在装着されているマガジンが上位にソートされる。
プリント処理開始のモード選択として、「プリントを自動的に開始する」チェックボックス26が設けられている。これをチェックすると、登録されたオーダーが自動的にプリント処理される。一方、これをチェックしていなければ、オーダーが登録されていてもプリント処理が開始されないため、オペレータは、オーダー管理画面で、専用キーの「プリントスタート」ボタンを押下し、プリント処理を開始する必要がある。
仕上がり予定時間設定エリア23は、仕上がり予想時間を演算するために必要なデータを設定入力する。このエリア23は、オーダーの仕上がり時間を演算するために、写真プリント出力の予定時間等を設定するものであり、各写真店の事情に合わせて設定することができる。演算された仕上がり予想時間は、図3に示したリストに表示される。予想時間は、仕上がりの時刻で表示しても良いし、オーダーを受け付けてからオーダーが仕上がるまでに要する処理時間を表示してもよい。オーダーの受付時点とは、例えば、記録メディアを受付端末20に装着して受付処理を完了した時点、プレジャッジ作業を開始した時点、スプーラ6aに新規オーダーを登録した時点など適宜定義することができる。オーダーの仕上がり時点とは、1オーダー分の写真プリントが全て装置外部に排出された時点、集積装置に集積された時点など適宜定義することができる。このような定義は、写真店ごとに決めることができる。
エリア23aには、標準プリントサイズ(図例はL判)で24コマ分プリントするのに要する時間を設定する。エリア23bには、標準プリントサイズよりも大きな大サイズ(図例では6つ切)で12コマ分プリントするのに要する時間を設定する。エリア23cには、特大サイズ(長尺サイズ)で8コマ分プリントするのに要する時間を設定する。エリア23dには、記録装置40を利用してCD−R1枚に画像データを書き込む時間を設定する。エリア23eには、顧客に仕上がり写真プリントを渡すまでの時間を設定する。これは、オペレータが写真プリントをDP袋に袋詰めする時間などを考慮して設定する。
余裕時間設定エリア24には、余裕時間を優先度ごとに設定するものであり、優先度には「特急仕上げ」「通常仕上げ」「ゆっくり仕上げ」の3段階があるが、更に段階を増やしてもよい。このような優先度は顧客からの要望に基づいてオーダーごとに設定されるものである。余裕時間とは、ペーパーマガジン10の交換に備えた予備時間、割り込みオーダーに備えた予備時間、トラブルに備えた予備時間などが含まれる。そして、各エリア24a〜24cには、各優先度が指定されたオーダーに対する余裕時間を設定することができ、優先度が低くなるほど余裕時間を大きく設定する。例えば、高優先度の場合に余裕時間を「10分」に、中優先度の場合に余裕時間を「30分」に、低優先度の場合に余裕時間を「80分」にデフォルトで設定していても良い。
ここで、具体的な仕上がり予想時間の演算方法の一例を説明する。仕上がり予想時間については、
仕上がり予想時間=待ち時間+処理時間
により演算する。ここで、(処理時間=プリント処理時間+余裕時間)であり、「余裕時間」については、優先度の違いに応じて余裕時間設定エリア24において設定した時間である。「プリント処理時間」については、仕上がり予定時間設定エリア23にて設定したデータに基づいて演算することができ、プリント枚数とプリントサイズによって演算される。「待ち時間」とは、注目しているオーダーよりもプリント順序が早い全てのオーダーの処理時間の合計のことである。以上のように、仕上がり予想時間を各オーダーにつき求めることができる。
なお、仕上がり予想時間と比較される顧客引渡し時間については、各オーダーごとに入力されるものであり、例えば、新規オーダーを受け付けるときや、スプーラ6aに登録するときに設定することができる。例えば、顧客引渡し時間は、「特急仕上げ」なら、仕上がり予想時間に10分加算した時刻、「通常仕上げ」なら、仕上がり予想時間に30分加算した時刻等を適宜設定できる。
<具体的処理の手順>
以下に、具体的処理手順について図5のフローチャートを用いて説明する。今、手動でプリントが開始されるモード(手動開始モード)に設定されているとする。そして、図3に示すように、オーダーが登録され、プリント処理待ち状態(状態が「プリント待ち」)である。受付ナンバー「23」のオーダーの優先度が「A」であり、これは高優先度の特急仕上げを意味している。そして、仕上がり予想時間(9:30)から顧客引渡し時間(10:00)までの期間(以下、「猶予期間」と呼ぶ。)として、例えば「10分」が設定されている。また、受付ナンバー「22」のオーダーの優先度が「B」であり、これは中優先度の通常仕上げを意味している。そして、猶予期間として、例えば「30分」が設定されている。また、受付ナンバー「24」のオーダーの優先度が「C」であり、これは低優先度のゆっくり仕上げを意味している。猶予期間として、例えば「60分」が設定されている。なお、この猶予期間は、一律に例えば「10分」とすることもできる。
今、オペレータが、専用キーのスタートボタンを押下せず放置している状態であるとする。図6に示したように、監視手段5hは、オーダー毎に、プリント開始予定時刻、プリント予想時間、顧客引渡し時間、優先度、猶予期間、余裕時間、プリント処理時間等を監視している。プリント開始予定時刻は、上記の処理時間(プリント処理時間+余裕時間)分を仕上がり予想時間から減算した時刻である。例えば、受付ナンバー「22」のオーダーの場合、プリント処理時間が「10分」、優先度「B:通常仕上げ」なので余裕時間が「30分」に設定され、処理時間は「40分」となる。よって、仕上がり予想時間「9:30」から「40分」を減算して、プリント開始予定時刻「8:50」が算出される。次の受付ナンバー「23」のオーダーの場合、プリント開始予定時刻は、直前のオーダー(受付ナンバー「22」)の仕上がり予想時間(9:30)となる。以下同様に算出される。そして、監視手段5hは、現在時刻をシステムに内蔵のタイマーから取得し、各オーダー毎にプリント開始予定時刻に従ってプリント処理可能か否かを監視する(S1)。
まず、監視手段5hは、最初に処理待ちのオーダー(受付ナンバー「22」)のプリント開始予定時刻にプリントが開始されているか否かを判定する。判定結果が、プリント開始されていない場合に、各オーダーの仕上がり予想時間が遅れ、それによって、仕上がり予想時間が顧客引渡し時間(時刻)に近づいているか否かを判定する(S2)。例えば、現在時刻が(8:55)であり、この時刻(8:55)からプリント処理が開始されると仮定した場合には、受付ナンバー「22」のオーダーは、処理時間が(40分)なので、仕上がり予想時間が(9:35)に遅れ、猶予期間が「30分」から「25分」となる。一方、次の受付ナンバー「23」のオーダーの場合、プリント開始予定時刻が(9:35)に、そして仕上がり予想時間が(9:55)に遅れ、猶予期間が「10分」から「5分」となる。また、次の受付ナンバー「24」のオーダーの場合、プリント開始予定時刻が(9:55)に、そして仕上がり予想時間が(11:25)に遅れるが、顧客引渡し時間が(12:20)であるから猶予期間は「60分」から「55分」となり、いずれのオーダーも顧客引渡し時間に間に合う。以下、他の登録済みのオーダーに対しても同様に判定される。
しかし、現在時刻が(9:00)の場合には、受付ナンバー「22」、「23」、「24」のオーダーの各々に対応する猶予期間は、それぞれ、「20分」、「0分」、「50分」となる。受付ナンバー「23」のオーダーの場合、仕上がり予想時間と顧客引渡し時間が同一となる。
また、現在時刻が(9:05)の場合には、受付ナンバー「22」、「24」のオーダーの各々に対応する猶予期間は、それぞれ、「15分」、「45分」となる。受付ナンバー「23」のオーダーの場合、猶予期間がないが、余裕時間として「10分」をもっているので、仕上がり予想時間は、(10:05)であるが、プリント処理終了予定時刻は、(9:55)であり、「5分」の猶予で、顧客引渡し時間に間に合う。
ところが、現在時刻が(9:10)の場合には、受付ナンバー「23」のオーダーの場合、プリント処理終了予定時刻と、顧客引渡し時間(時刻)が同一になる。
そこで、監視手段5hは、各オーダーの猶予期間と余裕時間の合計値が8分以下であるか否かを判定するようにすることが好ましい(S2)。かかる場合に、8分以下であれば、警告表示手段5iが、モニター7のオーダー管理画面上に、警告情報を表示する(S3)。図7に、警告情報の一例を示す。なお、猶予期間のみが8分以下になるか否かを判定してもよい。
次いで、専用キーの「プリントスタート」キーが押下された否かを判定し(S4)、「プリントスタート」が押下された場合には、受付ナンバー「22」のオーダーのプリント処理が実行される(S5)。そして、手動プリント開始モードであるため、次のオーダーに対してもプリントスタートキーを押下する必要がある。仮に、次のオーダー(受付ナンバー「23」)に対してもプリントスタートキーを押下しなければ、監視手段5hによって上述のように判定され警告表示が再度なされることになる(S1、S2、S3)。
オペレータが警告表示に気づかずに、或いは単に放置していて、警告表示から例えば3分間以内に、「プリントスタート」キーが押下されたか否かを監視手段5hが判定し(S6)、警告表示から3分経過しても押下されていない場合には、警告音として、ブザー音が出力される(S7)。そして、図8に示したように、オーダー管理画面に、警告音が出力されていることを示す表示がなされる。この警告表示から3分間とは、言い換えれば、猶予期間と余裕時間の合計値(或いは、猶予期間のみを判定基準にした場合には猶予期間)が、5分ということである。そして、「プリントスタート」キーが押下された否かを監視手段5hが判定し(S8)、「プリントスタート」キーが押下された場合には、受付ナンバー「22」のオーダーのプリント処理が実行される(S5)。そして、手動プリント開始モードであるため、次のオーダーに対しても「プリントスタート」キーを押下する必要がある。仮に、次のオーダー(受付ナンバー「23」)に対しても「プリントスタート」キーを押下しなければ、監視手段5hによって上述のように判定され、警告表示がなされ、それに一定期間以内に応じなければブザー音が出力されるように構成される。
そして、オペレータがこのブザー音にも気づかずに、或いは単に放置した場合において、監視手段5hは、各オーダーごとに、現在時刻(9:10)が、顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻か否かを判定する(S9)。いずれかのオーダーにおいて、現在時刻が顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻である場合に、処理順番変更部5kが、自動的に、当該オーダーを優先的にプリント処理させるべく、処理順番を変更する(S10)。すなわち、いずれかのオーダーにおいて、ここでは、受付ナンバー「23」のオーダーにおいて、プリント終了予定時刻と顧客引き渡し時間が同一になる予定の時刻に、受付ナンバー「23」のオーダーを受付ナンバー「22」のオーダーの前に割り込ませてプリント処理の順番を変更する。
次いで、プリント処理指令部5mは、受付ナンバー「23」のオーダーをプリント処理するために、画像処理基板9、プリント処理部に指令を行う(S11)。この指令に応じて、画像処理基板9は、受付ナンバー「23」のオーダーのオーダーデータをスプーラ6aから取得し、所定の画像処理を実行してプリント画像データを作成し、露光エンジン12に送信する。露光エンジンは12は、プリント画像データに基づいて、プリントサイズにカットされたペーパーに露光処理し、次いで、現像・乾燥処理がなされ写真プリントが作成されて、装置外に排出される(S5)。オーダーの全ての写真プリントの作成終了時刻は、顧客引渡し時間と同一となり、顧客に写真プリントを引き渡せることができる。
なお、ステップS9において、写真プリントの梱包等を考慮すれば、監視手段5hは、現在時刻が顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻よりも1〜2分早い時刻か否かを判定し(プリント終了予定時刻が顧客引き渡し時間より1〜2分早くなる時刻を判定し)、処理順番変更部5kが、オーダーの割り込み処理をして、プリント処理の順番を変更するように構成するようにしてもよい。
なお、受付ナンバー「23」のプリント処理が終了したら、プリント処理が停止するので、登録されているプリント待ちのオーダーについては、「プリントスタート」を指示する必要がある。
以上の実施形態において、監視手段5hは、各オーダーの猶予期間と余裕時間の合計値が8分以下であるか否かを判定するように構成したが、特にこれに限定されず、例えば、監視手段5hは、猶予期間が8分以下であるか否かを判定するように構成してもよい。また、設定値として、「8分以下」に限定するものではなく、例えば、顧客引渡し時間を遵守する目的を達成するものであれば、適宜設定可能である。
さらに、図7に示したように警告情報をオーダー管理画面にポップアップさせるように構成したが、特にこれに限定されず、他の操作画面上に警告情報を表示するようにしてもよい。また、図7に警告表示のみをモニターに表示させたが、これに限定されず、図9に示したように「プリントスタート」ボタンを表示し、このボタンをクリックしてプリントスタートさせるように構成することもできる。かかる場合には、専用キーの「プリントスタート」キーを押下する必要がなく、オペレータは、警告表示に従って、「プリントスタート」ボタンをクリックしプリント処理を簡単に行える。
また、本実施形態において、監視手段5hが、各オーダーごとに、現在時刻が、顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻か否かを判定し、その判定結果が、現在時刻が顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻である場合に、処理順番変更部5kが、自動的に、当該オーダーを優先的にプリント処理させるべく、処理順番を変更するように構成していたが、特にこれに限定されず、監視手段5hが、各オーダーごとに、現在時刻が、顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻(又はその時刻から数分早い時刻)か否かを判定し、その判定結果が、任意のオーダーにおいて、現在時刻が顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻(又はその時刻から数分早い時刻)である場合であって、さらに、当該任意のオーダーの優先度が、割り込まれることによってそのオーダーよりも後に処理されるオーダーの優先度よりも高いか否かを判定し、その判定結果が、当該任意のオーダーの優先度が高い場合に、処理順番変更部5kが、当該任意のオーダーを先に優先的にプリント処理させるべく、処理順番を変更するように構成してもよい。
また、本実施形態において、顧客引渡し時間が近づいているオーダーとして受付ナンバー「23」のオーダーのみが判定されていたが、特にこれに限定されず、顧客引渡し時間が近づいているオーダーとしては、複数のオーダーが判定されることもあることはいうまでもない。
<別実施形態その1>
自動プリント開始モードにおいて、急ぎのオーダーを受け付けた場合について以下に説明する。自動プリント開始モードにおいて、登録されたオーダーは、登録された処理順番に従って自動的にプリント処理が実行される。しかし、急ぎのオーダーを受けつけた場合や、既に登録済みでも顧客からの依頼で急いでプリントしなければならない場合がある。
このような場合に、手動順序設定部5fの機能を用いて、登録済みのオーダーのプリント順序を任意に変更することで対応することができる。例えば、今、受付ナンバー「21」のオーダーがプリント処理中であるとする。そして、受付ナンバー「25」のオーダーをダブルクリックして選択し、そのままドラックして、プリント待ち状態では最上位の受付ナンバー「22」の前に移動させる。かかる場合、受付ナンバー「25」のオーダーが割り込まれることにより、受付ナンバー「22」以降のオーダーの仕上がり予想時間が新たに算出され、算出された新たな仕上がり予想時間が表示される。
そして、監視手段5hは、ステップS1の処理を実行しているため、受付ナンバー「22」以降のオーダーの仕上がり予想時間が変更されたことにより、当該オーダーのプリント開始予定時刻、仕上がり予想時間を更新し、顧客引渡し時間に近づいているオーダーがあるか否かを判定する(ステップS2参照)。そして、顧客引渡し時間に近づいているオーダーが存在する場合に、警告表示手段5iによる警告表示が実行される(ステップS3参照)。以下、同様の処理ステップS4〜S11が実行される。
<別実施形態その2>
上述の別実施形態その1においては、手動順序設定部5fの機能を用いて、プリント処理順番を変更した実施形態を説明した。以下では、任意のオーダーがプリント処理中に、顧客引渡し時間が近づいたオーダーが発生した場合について図10のフローチャートを用いて説明する。
オーダーAがプリント処理中である(S20)。監視手段5hは、各オーダーを監視している(図5、S1参照)。このオーダーAのプリント処理が仕上がり予想時間を超えても終了しない場合に、プリント待ち状態のオーダー中に、顧客引渡し時間が近づいているオーダーが発生してくる(図5、S2参照)。顧客引き渡し時間が近づいているオーダー(オーダーB)がある場合に、警告表示がなされ(図5、S3参照)、一定期間、応答がなければ、警告音が出力される(図5、ステップS7参照)。
監視手段5hは、現在時刻が、オーダーBの顧客引渡し時間からオーダーBのプリント処理時間(又は仕上がり予想時間)を減算した時刻と同一か否かを判定する(S21)。
現在時刻が、オーダーBの顧客引渡し時間からオーダーBのプリント処理時間(又は仕上がり予想時間)を減算した時刻と同一の場合に、監視手段5hは、オーダーAのプリント処理を中断して、オーダーBのプリント処理を割り込み処理し、その後にオーダーAのプリント処理を再開しても、オーダーAの顧客引渡し時間を遵守できるか否かを判定する(S22)。具体的判定方法は、例えば、オーダーAの猶予期間及び余裕時間の合計値が、オーダーBのプリント処理時間(10分間、余裕時間を含まない)及びオーダー切り替え時間(数分)の合計値よりも大きいか否かを判定する。
オーダーAの顧客引渡し時間を遵守できる場合、監視手段5hは、オーダーBの優先度が、オーダーAの優先度よりも高いか否かを判定する(S23)。オーダーAの優先度がオーダーBより高い、又は同じであれば、オーダーAのプリント処理を中断する必要がない。
オーダーBの優先度がオーダーAのそれより高いと判定された場合、オーダーAのプリント処理を中断する(S24)。そして、処理順番変更部5kは、オーダーAの前に割り込ませるようにオーダーBの処理順番を変更する(S25)。オーダーAの状態は、「中断中」になる(不図示)。そして、プリント処理指令部5mは、オーダーBのプリント処理を実行するように、画像処理基板9、プリント処理部に指令する(S26)。これにより、オーダーBのプリント処理が実行され、オーダーBの顧客引渡し時間に間に合うように処理が完了する。
オーダーBのプリント処理が終了すると、プリント処理指令部5mは、オーダーAのプリント処理を再開するように、画像処理基板9、プリント処理部に指令する(S26)。オーダーAの状態は、「プリント中」になる(不図示)。これにより、オーダーAのプリント処理が再開され(S20)、オーダーAの顧客引渡し時間に間に合うように処理が完了する。
<別実施形態その3>
任意のオーダーのプリント処理中に、顧客が希望する顧客引渡し時間が入力された新規オーダーを登録する場合について以下に説明する。
今、オーダーA(図11、受付ナンバー「22」)がプリント処理中の場合に、新規オーダーB(図11受付ナンバー「23」)のオーダー受け付けがあるとする。図11に示すように、受付開始から受付完了前までの状態欄の表示は「受付中」となっている。この新規オーダーBの顧客引渡し時間として、顧客から要望された時刻(9:20)が入力され、高優先度設定されているものとする。オーダーBの仕上がり予想時間は、顧客引渡し時間(9:20)から猶予期間(高優先度なので10分に設定)を減算した時刻(9:10)である。また、プリント枚数とプリントサイズからプリント処理時間(10分)が算出され、余裕時間が10分(高優先度設定)とすれば、プリント開始予定時刻は、仕上がり予想時間からプリント処理時間及び余裕時間を減算した時刻(8:50)である。
すなわち、オーダーBは、顧客要望の顧客引渡し時間を考慮して算出すれば、仕上がり予想時間は(9:10)、プリント開始予定時刻は(8:50)である。監視手段5hは、プリント開始予定時刻(8:50)が、オーダーAの仕上がり予想時間より大幅に早い時刻であるので、顧客の要望する引渡し時刻(9:20)が遵守できない状況であると判定する。かかる場合に、警告表示手段5iは、警告情報(例えば、「顧客引渡し時間に間に合いません。」)を表示する。オペレータが一定期間内に何の対応もしない場合に、警告音出力手段5jによって、警告音が出力される。
このような状況において、監視手段5hは、オーダーBの顧客引渡し時間(顧客が要望する時刻「9:20」)を遵守することができるか否かを判定する。具体的には、監視手段5hは、オーダーAのプリント処理を中断して、オーダーBのプリント処理を割り込み処理し、その後にオーダーAのプリント処理を再開しても、オーダーAの顧客引渡し時間を遵守できるか否かを判定する(図10、S22参照)。
そして、オーダーAの顧客引渡し時間を遵守できる場合、監視手段5hは、オーダーBの優先度が、オーダーAの優先度よりも高いか否かを判定し(図10、S23参照)、オーダーBの優先度が高い場合に、オーダーAのプリント処理を中断し(図10、S24参照)、オーダーBのプリント処理を実行する(図10、S25、S26参照)。そして、オーダーBのプリント処理が終了したら、オーダーAのプリント処理を再開する(図10、S27参照)。
写真処理システムの構成を示す概念図 写真処理装置の機能を示すブロック図 オーダー管理画面の構成例を示す図 オーダー管理の設定画面の構成例を示す図 オーダー処理順番変更の手順を示すフローチャート プリント処理状況のデータ管理例の示す図 警告表示の表示例を示す図 警告音出力の表示例を示す図 警告表示の表示例を示す図 オーダー処理順番変更の手順を示すフローチャート オーダー管理画面の構成例を示す図
符号の説明
4 画像判定部
5 オーダー制御部
5a オーダー登録部
5b プリント処理制御部
5c オーダーデータ削除部
5d 優先度設定部
5e プリント順序設定部
5f 手動順序設定部
5g 処理時間設定部
5h 監視手段
5i 警告表示手段
5j 警告音出力手段
5k 処理順番変更部
5m プリント処理指令部
6 記憶装置
6a スプーラ
6b 記憶部
100 写真処理装置

Claims (7)

  1. 写真プリントを作成するための画像データを含むオーダーデータをオーダー単位で保存するオーダーデータ保存部と、
    新規オーダーに係るオーダーデータをオーダーデータ保存部に登録・保存させる際に、オーダーのプリント処理の順番を、優先度やオーダー受付順序に基づいて設定するプリント順序設定部と、
    各オーダーの仕上がり予想時間と顧客引渡し時間の設定を行う処理時間設定部と、を備えるプリント処理システムであって、
    各オーダーのプリント開始予定時刻と仕上がり予想時間に基づいて、プリント処理状況を監視する監視手段と、
    前記プリント処理状況において、処理待ちのオーダーの中に顧客引渡し時間が近づいているオーダーが存在する場合に、顧客引渡し時間が近づいていることを警告表示する警告表示手段と、を備えたプリント処理システム。
  2. 前記警告表示に、一定期間以内に応じない場合に、警告音を出力する警告音出力手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のプリント処理システム。
  3. 前記警告音に応じない場合に、前記顧客引渡し時間に写真プリントを引き渡せるように、オーダーの処理順番を変更する処理順番変更部と、
    前記顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理を指令するプリント処理指令部と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項2に記載のプリント処理システム。
  4. 前記処理順番変更部は、
    前記顧客引渡し時間からプリント処理時間を減算した時刻より前に、又は、当該時刻と同時に、自動的にオーダーの処理順番を変更することを特徴とする請求項3に記載のプリント処理システム。
  5. 前記処理順番変更部は、
    顧客引渡し時間が近づいているオーダーが、他のオーダーよりも優先度が高い場合に、当該他のオーダーより先にプリント処理されるように、オーダーの処理順番を変更することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のプリント処理システム。
  6. 前記監視手段は、
    前記警告音に応じない場合に、プリント処理中のオーダーを中断して、顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理しても、当該中断されたオーダーがその顧客引渡し時間に間に合うか否かを判定し、
    前記処理順番変更部は、
    前記判定結果が、プリント処理中のオーダーを中断して、顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理しても、当該中断されたオーダーがその顧客引渡し時間に間に合う場合に、当該プリント処理中のオーダーを中断し、当該顧客引渡し時間が近づいているオーダーをプリント処理するようにオーダーの処理順番を変更することを特徴とする請求項3に記載のプリント処理システム。
  7. 前記プリント処理指令部は、
    顧客引渡し時間が近づいているオーダーに対するプリント処理を指令した後に、前記中断されたオーダーのプリント処理を自動的に再開するように指令することを特徴とする請求項6に記載のプリント処理システム。
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