JP2007114695A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理部の負荷を軽減する。
【解決手段】本表示装置は、コントロールユニットと、表示モジュールとを備える。コントロールユニットは、処理部、記憶部及びデータ送信部を有し、表示モジュールは、データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する。そして、まず、処理部は、制御データ及び画像データを記憶部に所定順に書き込む。次に、データ送信部は、記憶部に記憶されているデータを順にデータ受信部へ送信する。次に、データ受信部は、受信したデータを識別し、受信したデータに制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って表示制御部を設定し、受信したデータに画像データが含まれていると識別されればその画像データをフレームメモリに記憶する。そして、表示制御部は、制御データに基づく設定に応じて、フレームメモリに記憶された画像データに従って表示部を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置及び表示方法に関する。
データを伝送する方式の1つとして、シリアルデータ伝送方法がある。このシリアルデータ伝送方式は、1本のデータ信号線にてデータを直列に伝送する方法である。このシリアルデータ伝送方式では、このようなシリアルデータ伝送を実現するために、データ送信側とデータ受信側との間には、一般に、クロック信号線と、データ信号線と、ストローブ信号線との3本の信号線が設けられている。クロック信号線には、動作の基準となるクロック信号が伝送される。データ信号線には、送信するデータ、即ちシリアルデータが伝送される。ストローブ信号線には、データの送信状態を知らせるためのストローブ信号が伝送される。
そして、受信側では、ストローブ信号線を通じて送られてきたストローブ信号を参照しながら、送信側からクロック信号線を通じて送られてきたクロック信号に基づき、データ信号線を通じて送られてきたシリアルデータを受信する(特許文献1、2参照)。
特開昭58−165449号公報 特開昭61−89740号公報
ところで、LCDパネル等の表示部を備える表示装置は主にコントロールユニットと表示モジュールとから構成され、コントロールユニットと表示モジュールとの間でデータの伝送が行われる。ここで、コントロールユニットは、主に処理部、記憶部及びデータ送信部を有し、表示モジュールは、主にデータ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する。そして、例えば、表示モジュールの表示制御部を設定する制御データや、表示部に表示する画像データ等が、コントロールユニットと表示モジュールとの間で伝送される。
このようなデータ伝送の際にコントロールユニット側の処理部の負荷が大きくなることは望ましくない。一方、表示モジュールの側では、伝送されてくるデータを制御データや画像データに応じて処理する必要がある。
本発明は、コントロールユニットの処理部の負荷を減らしつつ、表示モジュールがデータに応じた処理を行うことが可能な表示装置や表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、処理部、記憶部及びデータ送信部を有するコントロールユニットと、データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する表示モジュールと、を備える表示装置であって、前記処理部は、制御データ及び画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、前記データ送信部は、前記記憶部に記憶されているデータを順に前記データ受信部へ送信し、前記データ受信部は、受信したデータを識別し、受信したデータに前記制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って前記表示制御部を設定し、受信したデータに前記画像データが含まれていると識別されればその画像データを前記フレームメモリに記憶し、前記表示制御部は、前記制御データに基づく設定に応じて、前記フレームメモリに記憶された前記画像データに従って前記表示部を制御することを特徴とする。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
処理部、記憶部及びデータ送信部を有するコントロールユニットと、
データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する表示モジュールと、
を備える表示装置であって、
前記処理部は、制御データ及び画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
前記データ送信部は、前記記憶部に記憶されているデータを順に前記データ受信部へ送信し、
前記データ受信部は、受信したデータを識別し、受信したデータに前記制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って前記表示制御部を設定し、受信したデータに前記画像データが含まれていると識別されればその画像データを前記フレームメモリに記憶し、
前記表示制御部は、前記制御データに基づく設定に応じて、前記フレームメモリに記憶された前記画像データに従って前記表示部を制御する
ことを特徴とする表示装置。
このような表示装置によれば、コントロールユニットの処理部の負荷を減らすことができる。
また、前記処理部は、所定のデータ長を1単位とし、各単位の所定領域に制御データ又は画像データを格納して、前記制御データ及び前記画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、前記データ送信部は、前記記憶部の各単位を順に読み出し、各単位の前記所定領域のデータを前記データ受信部へ送信することが望ましい。これにより、データ送信部の処理を簡略化できる。
また、前記処理部は、各単位の前記所定領域以外の領域にダミーデータを付加することが望ましい。また、前記フレームメモリは、前記表示部の各行につきn個の画素データを記憶するものであり、前記処理部は、m個の前記単位ずつ前記記憶部へ書き込むものであり、nがmの整数倍ではない場合、前記処理部は、前記所定領域にダミーデータを格納した単位を前記記憶部に書き込むことが望ましい。これにより、処理部は、m個の単位ずつ記憶部へデータを書き込むことができる。
また、前記処理部は、データ送信終了を示す制御データを前記記憶部に書き込むとともに、この制御データの位置に関する情報を前記データ送信部へ通知し、前記データ送信部は、前記処理部からの通知に基づいて、データの送信を終了し、前記データ受信部は、前記データ送信終了を示す制御データに基づいて、前記データの受信を終了することが望ましい。これにより、データ送信部の処理を簡略化できる。
また、前記処理部は、制御データ及び画像データを識別データとともに前記記憶部に書き込み、前記データ送信部が前記データ受信部へ送信する前記データには、前記識別データが付加されており、前記データ受信部は、前記識別データに基づいて、受信した前記データを識別することが望ましい。これにより、データ送信部の処理を簡略化できる。
処理部、記憶部及びデータ送信部を有するコントロールユニットと、
データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する表示モジュールと、
を備える表示装置を準備し、
前記処理部が、制御データ及び画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
前記データ送信部が、前記記憶部に記憶されているデータを順に前記データ受信部へ送信し、
前記データ受信部が、受信したデータを識別し、受信したデータに前記制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って前記表示制御部を設定し、受信したデータに前記画像データが含まれていると識別されればその画像データを前記フレームメモリに記憶し、
前記表示制御部が、前記制御データに基づく設定に応じて、前記フレームメモリに記憶された前記画像データに従って前記表示部を制御する
ことを特徴とする表示方法。
このような表示方法によれば、コントロールユニットの処理部の負荷を減らすことができる。
===画面表示システムの概要===
図1は、画面表示システム2について詳しく説明したものである。
この画面表示システム2は、同図に示すように、コントロールユニット10と、LCDモジュール20(表示モジュール)とを備えている。さらに、コントロールユニット10は、CPU12と、LCDコントローラ14と、メモリ16とを備えている。また、LCDモジュール20は、LCDパネル22(表示部)と、通信インターフェイス24と、フレームメモリ26と、フレームメモリコントローラ28と、コントローラ30(表示制御部)とを備えている。
コントロールユニット10は、LCDモジュール20を制御するユニットである。コントロールユニット10は、LCDモジュール20に対してLCDパネル22に表示すべき画像のデータ(画像データ)を送信する。また、コントロールユニット10は、LCDモジュールを駆動するための各種コマンドやパラメータ等の制御データを送信する。
コントロールユニット10は、CPU12により制御されている。具体的には、例えばLCDパネル22にデータを送信する場合には、CPU12は、送信すべきデータをメモリ16の所定のアドレスに書き込み、そのアドレスをLCDコントローラ14に通知する。そして、通知を受けたLCDコントローラは、通知されたアドレスのデータをメモリ16から読み出して、そのデータをLCDモジュール20に送信する。
LCDモジュール20は、コントロールユニット10から送られてきたデータを受信する。ここで、データの受信は、通信インターフェイス24により行われている。通信インターフェイス24は、LCDコントローラ14から送られてきた各種データを受信する(なお、各種データのうち、画像に関するデータのことを「画像データ」といい、コントローラ30の設定に用いられるコマンドやパラメータに関するデータのことを「制御データ」という。また、画像は多数の画素により構成されているため、各画素に対応するデータ(画素データ)は、「画像データ」でもある)。
ここで、通信インターフェイス24は、LCDコントローラ14からLCDパネル22に表示すべき画像の画像データを受信した場合には、当該画像データをフレームメモリ26に格納する。フレームメモリ26へのデータの書き込みは、フレームメモリコントローラ28により行われる。フレームメモリコントローラ28は、通信インターフェイス24から送られてきた画像データをフレームメモリ26に書き込む処理を行う。これにより、LCDパネル22に表示すべき画像のデータがフレームメモリ26に格納される。一方、通信インターフェイス24は、LCDコントローラ14からコマンドやパラメータなどの制御データを受信した場合には、通信インターフェイス24は、これらコマンドやパラメータなどの制御データをコントローラ30に伝達する。
フレームメモリ26には、LCDパネル22に表示される一画面分の画像の画像データが格納される。フレームメモリ26に格納された一画面分の画像の画像データは、コントローラ30によって、フレームメモリコントローラ28を通じて周期的に読み出される。コントローラ30は、フレームメモリ26から読み出したデータに基づきLCDパネル22にその画像を表示するための信号を生成し、その信号をLCDパネル22に向けて出力する。つまり、コントローラ30は、フレームメモリ26から画像データを読み出す都度、読み出した画像データに基づいてLCDパネル22に画像を表示するための信号を生成してLCDパネル22に出力する。これにより、LCDパネル22には、画像が表示される。フレームメモリ26に格納されている一画面分の画像の画像データが書き換えられない限り、LCDパネル22には、同じ画像が継続的に表示されることになる。
LCDパネル22に表示される画像を変更する場合には、コントロールユニット10からLCDモジュール20に対して新たにLCDパネル22に表示すべき画像の画像データを送信して、LCDモジュール20のフレームメモリ26に格納されている一画面分の画像の画像データを書き換える必要がある。
なお、ここではLCDパネル22は、320画素×240画素の画像を表示するものとし、1画素につきストライプ配列のRドット・Gドット・Bドットの発光部をそれぞれ有するものとする。また、フレームメモリ26は、一画面分の画像の画像データとして321画素×240画素の画素データを記憶し、LCDパネル22の画素数よりも多い画素数分の画像データを記憶する。このため、フレームメモリ26に記憶された一画面分の画像の画像データのうち、320画素×240画素の画素データはLCDパネル22の表示に用いられるが、1画素×240画素の画素データは非表示のデータになる。
===データ伝送方法===
ここで、コントロールユニット10のLCDコントローラ14とLCDモジュール20の通信インターフェイス24との間のデータ伝送方法について説明する。
図2は、コントロールユニット10のLCDコントローラ14とLCDモジュール20の通信インターフェイス24との間のデータ伝送方法について説明したものである。ここでは、LCDコントローラ14と通信インターフェイス24との間のデータ伝送方法として、シリアルデータ伝送方法が用いられている。ただし、ここで用いられているシリアルデータ伝送方法は、従来から知られているシリアルデータ伝送方法とは異なる。以下にここで用いられているシリアルデータ伝送方法について説明する。なお、ここで、LCDコントローラ14は、「データ送信部」に相当する。また、通信インターフェイス24は、「データ受信部」に相当する。
このシリアルデータ伝送方法では、同図に示すように、LCDコントローラ14と通信インターフェイス24との間に、クロック信号線32と、データ信号線34とが介設される。クロック信号線32には、LCDコントローラ14から周期的な基準クロック信号が出力される。ここで、基準クロック信号の周期は、所定の周期であっても良く、またデータ伝送毎に変更される可変周期であっても構わない。また、データ信号線34には、LCDコントローラ14からデータ信号が出力される。これにより、クロック信号線32に出力された基準クロック信号は、通信インターフェイス24へと伝送される。また、データ信号線34に出力されたデータ信号は、通信インターフェイス24へと伝送される。
通信インターフェイス24は、クロック信号線32を通じて送られてきた基準クロック信号を受信する。また、通信インターフェイス24は、クロック信号線32を通じて受信した基準クロック信号に基づき、データ信号線34を通じて送られてきたデータ信号を受信する。基準クロック信号は、シリアルデータ伝送時にのみ出力される。すなわち、基準クロック信号は、データがデータ信号線34を通じてLCDコントローラ14(データ送信部)から通信インターフェイス24(データ受信部)へと送信されているときに、クロック信号線32を通じてLCDコントローラ14(データ送信部)から通信インターフェイス24(データ受信部)へと出力される。LCDコントローラ14(データ送信部)から通信インターフェイス24(データ受信部)へとデータが送信されていないときには、基準クロック信号は、LCDコントローラ14(データ送信部)から通信インターフェイス24(データ受信部)へと出力されない。
さらに、本実施形態では、通信インターフェイス24は、データ信号線34を通じて受信したデータ信号をパラレルデータ信号に変換する機能を有している。つまり、LCDコントローラ14から通信インターフェイス24へとシリアルデータ伝送方法によりデータが送られてくる。通信インターフェイス24は、このようにしてシリアルデータとして送られてきたデータ信号をパラレルデータ信号に変換してパラレルデータとしてフレームメモリ26等へと出力するのである。
===フレームデータ===
ここで、LCDコントローラ14からデータ信号線34を通じて通信インターフェイス24に伝送されるデータ信号について説明する。ここでは、データ信号として、所定のビット数のフレームデータがLCDコントローラ14から通信インターフェイス24へと伝送される。
図3は、このフレームデータについて説明したものである。フレームデータは、同図に示すように、所定のビット数のデータにより構成されたものである。フレームデータは、このような所定のビット数のデータを1つのフレームデータとして当該フレームデータを1つの単位として、LCDコントローラ14から通信インターフェイス24へと伝送される基準クロック信号に同期して出力される。フレームデータは、基準クロック信号の1クロック分、即ち1周期分が、1ビットのデータに対応していて、基準クロック信号が1クロック分進むごとに1ビットのデータがデータ信号線34を通じて伝送される。1つのフレームデータの伝送が終了すると、次のフレームデータの伝送が行われる。このようにフレームデータは、所定のビット数のデータを1つの単位としてLCDコントローラ14から通信インターフェイス24へと順次伝送される。基準クロック信号は、このフレームデータの伝送時のみ出力し、フレームデータ伝送が終了したとき、又はフレームデータの伝送を行っていないときには、LCDコントローラ14(データ送信部)から出力されない。
<フレームデータの種類>
ここで伝送されるフレームデータは、LCDパネル22に表示すべき画像のデータやコマンドデータ、パラメータなどといった、LCDコントローラ14から通信インターフェイス24へと送られる送信データの種類によって異なる。
図4A〜図4Cは、ここで伝送されるフレームデータについて説明したものである。図4Aは、LCDパネル22に表示すべき画像のデータを送信するためのフレームデータの一例を説明したものである。図4Bは、LCDモジュール20に対してコマンドデータを送信するためのフレームデータの一例を説明したものである。図4Cは、LCDモジュール20に対してパラメータを送信するためのフレームデータの一例を説明したものである。
各フレームデータには、図4A〜図4Cに示すように、それぞれ各フレームデータに含まれる送信データの種類を識別するための識別データが付加されている。この識別データは、フレームデータに含まれる送信データの種類、即ち、LCDパネル22に表示すべき画像のデータやコマンドデータ、パラメータなどに応じてそれぞれ異なっている。ここでは、識別データは、2ビット(bit)のデータにより構成されている。また、識別データは、各フレームデータの先頭部に各々配置されている。つまり、識別データは、そのフレームデータの中で最初に送信される。このように各フレームデータにそれぞれ識別データが付加されることで、受信側では、各フレームデータに含まれる送信データの種類を識別することができるようになっている。
ここで、各フレームデータについて個別に説明する。
LCDパネル22に表示すべき画像の画像データを含むフレームデータは、図4Aに示すように、識別データの他に、画像データとして、その画像を構成する1つの画素のデータを有している。その1つの画素のデータ(以下、画素データという)は、ここでは、レッド(R)の階調値データ(以下、Rデータという)と、グリーン(G)の階調値データ(以下、Gデータという)と、ブルー(B)の階調値データ(以下、Bデータという)とにより構成されている。各色の階調値データ(即ち、Rデータ、Gデータ及びBデータ)は、それぞれ6bitのデータにより構成されている。これにより、1つのフレームデータは、2bitの識別データを含め、合計20bitのデータにより構成されている。
コマンドデータを含むフレームデータについても同様に、図4Bに示すように、合計20bitのデータにより構成される。ただし、コマンドデータは、同図に示すように、8bitのデータにより構成されていることから、2bitの識別データを付加して、10bit分のデータが不足することになる。そこで、コマンドデータを含むフレームデータの場合には、不足した部分については、ダミーデータを付加することとする。ここでは、ダミーデータが10bit分付加される。このダミーデータは、LCDモジュール20を動作させる上で何ら寄与しない無効なデータである。このように10bitのダミーデータを付加することで、8bitのコマンドデータを1つのフレームデータとしてコントロールユニット10からLCDモジュール20に送信することができる。
パラメータを含むフレームデータについても同様に、図4Cに示すように、合計20bitのデータにより構成される。ただし、パラメータについても、8bitのデータにより構成されていることから、2bitの識別データを付加して、10bit分のデータが不足することになる。このため、コマンドデータを含むフレームデータの場合と同様に、10bitのダミーデータを付加する。このように10bitのダミーデータを付加することで、8bitのパラメータを1つのフレームデータとしてコントロールユニット10からLCDモジュール20に送信することができる。
<コマンドデータ>
ここで、コマンドデータについて説明する。フレームデータに含まれるコマンドデータとしては、このような画面表示システムの場合に、具体的には、例えば、次の(1)〜(5)のようなコマンドのデータがある。
(1)LCDパネルの表示のON/OFFを制御するコマンド
(2)リセットを実行するためのコマンド
(3)画像のデータの送信開始を知らせるコマンド
(4)画像のデータの送信終了を知らせるコマンド
(5)パワーセーブの設定及び解除を行うためのコマンド
なお、フレームデータに含まれるコマンドデータとしては、これら(1)〜(5)のコマンド以外にも、多くのコマンドのデータがある。
===受信側の処理===
通信インターフェイス24は、クロック信号線32を通じて送られてきた基準クロック信号に基づき、データ信号線34を通じて送られてきたフレームデータを受信する。そして、通信インターフェイス24は、受信したフレームデータに含まれる送信データ、即ち、LCDパネル22に表示すべき画像のデータやコマンドデータ、パラメータなどの各種データをパラレルデータに変換して出力する処理を行う。
ただし、ここでは、通信インターフェイス24は、受信したフレームデータに含まれる識別データを参照して、受信したフレームデータに含まれる送信データの種類を特定して、当該送信データの種類に応じて、パラレルデータに変換して出力する処理を行うタイミングを変更する。具体的には、LCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータと、コマンドデータ又はパラメータを含むフレームデータとの場合で、それぞれパラレルデータに変換して出力する処理を行うタイミングが異なる。
<(1)LCDパネル22に表示すべき画像のデータを含む場合>
図5は、フレームデータがLCDパネル22に表示すべき画像のデータを含む場合の処理を行うタイミングについて説明したものである。LCDパネル22に表示すべき画像のデータの場合、フレームデータが連続して送信される。つまり、例えば、同図に示すように、フレーム1〜フレーム4の各フレームデータが連続して送信される。これは、LCDモジュール20のフレームメモリ26に格納される一画面分の画像の画像データがまとめて書き換えられるからである。LCDモジュール20のフレームメモリ26に格納される一画面分の画像の画像データをまとめて書き換えるために、一画面分の画像を構成する多数の画素の画素データが、LCDコントローラ14から通信インターフェイス24へと送信されるのである。
通信インターフェイス24が、受信したフレームデータに含まれる送信データ、即ちここでは、LCDパネル22に表示すべき画像を構成する画素の画素データをパラレルデータに変換して出力する処理を行う場合、その処理が行われるのは、同図に示すように、そのフレームデータの受信が全て完了した後である。つまり、パラレルデータに変換して出力する処理が行われるタイミングは、通信インターフェイス24が次のフレームデータの受信を開始した後である。これは、フレームデータに含まれる1画素分の画素データを全て受信して揃わない限り、パラレルデータに変換して出力することができないからである。
通信インターフェイス24は、次に受信したフレームデータの場合についても同様に、1フレーム分の全てのフレームデータを受信した後、パラレルデータに変換して出力する処理を行う。このようにして通信インターフェイス24は、LCDコントローラ14から送られてきたLCDパネル22に表示すべき画像の画像データを含むフレームデータを順次処理する。
<(2)コマンドデータ又はパラメータを含む場合>
一方、コマンドデータ又はパラメータを含む場合には、通信インターフェイス24は、LCDパネル22に表示すべき画像の画像データを含む場合のように、1フレーム分の全てのフレームデータを受信した後に、パラレルデータに変換して出力する処理を行うわけではない。
図6は、コマンドデータ又はパラメータを含む場合の処理を行うタイミングについて説明したものである。コマンドデータ又はパラメータを含む場合、フレームデータには、図4B又は図4Cにて説明したように、コマンドデータ又はパラメータの他に、ダミーデータが付加されている。このダミーデータは、コマンドデータを含むフレームデータを所定のビット数のデータ、即ちここでは、20bitのデータにするために付加されたデータであり、LCDモジュール20を動作させる上で何ら寄与しない無効なデータである。このような無効なダミーデータを全て受信しなくても、コマンドデータ又はパラメータの受信が完了した時点で、通信インターフェイス24は、パラレルデータに変換して出力する処理を開始することができる。
そこで、本実施形態の通信インターフェイス24は、フレームデータに含まれる識別データを参照して、フレームデータに含まれる送信データの種類を調べ、例えば、コマンドデータやパラメータ等を含むフレームデータのように、ダミーデータが付加されたフレームデータの場合には、パラレルデータに変換して出力する処理を早いタイミングで開始する。
このように処理を早いタイミングで開始した場合、その処理は、通信インターフェイス24がデータ信号線34を通じてフレームデータとしてダミーデータを受信している間に、実行される。その処理は、フレームデータとしてダミーデータが送られてきている間に、クロック信号線を通じて受信した基準クロック信号に基づき、通信インターフェイス24により実行される。さらに、その処理は、LCDコントローラ14からフレームデータとしてダミーデータが送られてきている間に終了する。つまり、通信インターフェイス24がフレームデータの受信を完了するまでの間に、その処理が終了する。
このように通信インターフェイス24が、例えば、コマンドデータやパラメータ等のようにダミーデータが付加されたフレームデータを処理する場合に、パラレルデータに変換して出力する処理を早いタイミングにて実行することで、処理を早めに完結することができる。これにより、シリアルデータ伝送において、データの伝送を効率よく簡単に行うことができる。
なお、その処理については、必ずしもLCDコントローラ14からフレームデータとしてダミーデータが送られてきている間に終了する必要はない。つまり、通信インターフェイスにてフレームデータとしてダミーデータを受信した後、次のフレームデータを受信しているときに、その処理は終了しても良い。このような場合でも、処理を早いタイミングにて実行することができるから、処理を早めに完結することができる。
===データ伝送の全体の流れ===
次に、データ伝送処理の全体の流れを説明する。
図7は、本実施形態の処理の流れを説明するためのフロー図である。図8は、メモリ16に書き込まれるデータの内容及び順序の説明図である。図9は、画像データの並び順の説明図である。
まず、CPU12は、図8に示すような順に、制御データ(コマンドデータ、パラメータ)、画像データ及び識別データをメモリ16に書き込む(S101)。このとき、CPU62は、32bitを1単位として、1単位毎に1フレーム分の20bitのデータと12bit分のダミーデータとを格納する。例えば、ある1単位の中には、コマンドデータがフレームに含まれていることを示すための2bitの識別データと、8bitのコマンドデータと、22bitのダミーデータとが格納されている。また、別の1単位の中には、パラメータがフレームに含まれていることを示すための2bitの識別データと、8bitのパラメータと、22bitのダミーデータとが格納されている。また、さらに別の1単位の中には、画像データが含まれていることを示すための2bitの識別データと、6bitのRデータ、Gデータ及びBデータと、12bitのダミーデータとが格納されている。なお、フレームの中に制御データが含まれるか画像データが含まれるかに関わらず、32bitの単位における20bitのフレームの格納位置は共通している。
各単位の並ぶ順序は、後に説明するようにデータの送信順序になる。言い換えると、CPU12は、データの転送順序に従って、各単位をメモリ16に書き込む。
最初の方に並ぶ単位の中には、例えばLCDパネルの表示のONを制御するコマンドや、画像データの送信開始を知らせるコマンドなどが含まれる。また、例えばコントローラ30の設定時に用いられるパラメータ等も、最初の方に並ぶ単位の中に含まれる。このように、画像データを送信する前に必要となるコマンドやパラメータが、画像データよりも先に送られるように、最初の方に並ぶ32bitの単位の中に含まれる。
これらのコマンドデータやパラメータを含む単位の後に、1行目の画像データを含む全部で324個の単位が並ぶ。フレームメモリ26に記憶される一画面分の画像の1行は321画素から構成されるにもかかわらず、CPU12はメモリ16に1行分の画像データとして324画素分のデータを書き込んでいる(図8、図9参照)。これは、CPU12が1度に128bit(4単位分)ずつデータをメモリ16に書き込むためである。但し、各行の第322画素〜第324画素分のデータは、ダミーデータになっている。
そして、1行目の画像データを含む324個の単位の後に、2行目の画像データを含む324個の単位が並び、これに続いて同様に240行目までの各行の画像データを含む単位が順に並ぶ。また、画像データを含む324×240個の単位の後に、例えば画像データの送信終了を知らせるコマンドを含む単位が並ぶ。
メモリ16へデータが書き込まれた後、CPU12は、LCDコントローラ14に、転送開始アドレスを通知する(S102)。また、このとき、CPU12は、制御データが含まれる単位数や、1行分の画像データが格納される単位数(この場合、321)や、転送すべき単位数なども通知する。なお、CPU12は、これらの通知を行った後、LCDコントローラ14の転送処理の完了を待たずに、次の処理を行うことが可能である。
通知を受けたLCDコントローラ14は、通知された転送開始アドレスから順に、各単位のフレームデータを通信インターフェイス24へ転送する(S103)。このとき、LCDコントローラ14は、メモリ16から32bitの単位を読み出し、読み出された32bitのデータのうちの所定の格納位置の20bitを通信インターフェイス24へ伝送する。これにより、LCDコントローラ14は、32bitのデータの中からフレームデータを探索する必要なく、フレームデータを通信インターフェイス24へ順次転送することができる。
なお、LCDコントローラ14は、通知された転送開始アドレスから順にフレームデータを転送するので、まずコマンドデータやパラメータを含むフレームデータが転送され、続いて画像データを含むフレームデータが転送される。S102において通知された「制御データが含まれる単位数」に基づいて、LCDコントローラ14は、1行目の第1画素の画像データを含むフレームデータの転送されるタイミングを認識できる。さらに、S102において通知された「1行分の画像データが格納される単位数(この場合、321)に従って、LCDコントローラ14は、1行目の第321画素の画像データを含むフレームデータを転送した後、1行目の第322画素〜第324画素の画像データを含むフレームデータを転送せずに、2行目の第1画素を含むフレームデータを転送する。また、S102において通知された「転送すべき単位数」に従って、LCDコントローラ14は、通知された単位数分のフレームデータを転送すれば、転送処理を完了する。なお、LCDコントローラ14は、最後に転送するフレームデータの中のコマンドが「画像データの送信終了を知らせるコマンド」であることを認識して転送処理を完了するのではない。つまり、LCDコントローラ14は、メモリ16から読み出した32bitの単位の中の所定の格納位置の20bitを単にフレームデータとして通信インターフェイス24へ伝送するだけであり、フレームデータの中を解析するわけではない。
通信インターフェイス24は、LCDコントローラ14から順次伝送される20bitのフレームデータのうちの先頭の2bitのデータ(識別データ)に基づいて、各フレームデータに含まれるデータの種類を識別する。識別データがコマンドデータを示す場合、通信インターフェイス24は、その識別データに続く8bitのデータを、コマンドデータとしてコントローラ30へ送信する。また、識別データがパラメータを示す場合、通信インターフェイス24は、その識別データに続く8bitのデータを、パラメータとしてコントローラ30へ送信する。これにより、通信インターフェイス24からのコマンドデータ及びパラメータに基づいて、コントローラ30が設定される。識別データが画像データを示す場合、通信インターフェイス24は、その識別データに続く18bitのデータを、画素データとしてフレームメモリ26に記憶する。なお、識別データに続く18bitのデータのうち、最初の6bitのデータはRデータとして、次の6bitのデータはGデータとして、最後の6bitのデータはBデータとして、フレームメモリ26に記憶される。なお、通信インターフェイス24には1行目の第1画素から順に画像データが伝送されてくるため、通信インターフェイス24は、伝送されてくる順に従ってフレームメモリ26に画像データを格納する。これにより、フレームメモリ26には、321画素×240画素の画素データが一画面分の画像の画像データとして格納される。
最後に転送されるフレームデータの識別データは、フレームデータの中にコマンドデータがあることを示す。このフレームデータの識別データを識別した通信インターフェイス24は、このコマンドをコントローラ30へ送信する。コマンドを受けたコントローラ30は、設定された内容に基づいて、フレームメモリ26に格納されている一画面分の画像の画像データを読み出し、読み出された画像データに基づきLCDパネル22にその画像を表示するための信号を生成し、その信号をLCDパネル22に向けて出力する。なお、LCDパネル22は320画素×240画素の画像を表示するものなので、フレームメモリ26に記憶された一画面分の画像の画像データのうち、320画素×240画素の画素データはLCDパネル22の表示に用いられるが、1画素×240画素の画素データは非表示のデータになる。また、LCDパネル22の各画素はRドット・Gドット・Bドットの発光部から構成されているので、コントローラ30は、Rデータに基づいてRドットを発光させるための信号を生成し、Gデータに基づいてGドットを発光させるための信号を生成し、Bデータに基づいてBドットを発光させるための信号を生成する。
以上に説明した本実施形態では、まず、CPU12が制御データ(コマンドデータやパラメータ)及び画像データをメモリ16に所定順に書き込む(図8参照)。そして、LCDコントローラ14は、メモリに記憶されている順にフレームデータを通信インターフェイス24へ送信する。通信インターフェイス24は、受信したフレームデータを識別し、フレームデータに制御データが含まれている場合にはその制御データに従ってコントローラ30を設定し、フレームデータに画像データが含まれている場合にはその画像データをフレームメモリ26に記憶する。そして、コントローラ30は、制御データに基づく設定に応じて、フレームメモリ26に記憶された画像データに従って表示部に画像を表示する。本実施形態では、このような処理を行うことにより、フレームデータ送信時のCPU12の負荷を減らすことができる。
また、本実施形態では、CPU12は、32bitのデータ長を1単位とし、各単位の所定の20bitの領域にフレームデータを格納し、このような32bitの単位をメモリ16に所定順に書き込む。そして、LCDコントローラ14は、メモリ16から32bitの単位を順に読み出し、読み出された32bitのデータのうちの所定の格納位置の20bitを通信インターフェイス24へ伝送する。これにより、LCDコントローラ14は、32bitのデータの中からフレームデータを探索する必要なく、フレームデータを通信インターフェイス24へ順次転送することができる。また、このようなLCDコントローラ14の構成は単純化できる。
また、本実施形態では、CPU12は、32bitの各単位において、所定の格納位置の20bit以外の12bitの領域に、ダミーデータを格納している。この12bitのデータは、LCDコントローラ14から通信インターフェイス24へ送信されることがないためである。また、仮にこの12bitの領域に次のフレームデータを格納すると、各単位においてフレームデータの格納位置が異なるようになるため、LCDコントローラ14の構成が複雑になってしまう。
また、本実施形態では、フレームメモリは、表示部の1行につき321個の画素データを記憶する必要がある。このため、CPU12は、第321画素の画素データを含む単位をメモリ16に書き込む必要がある。一方、CPU12は、1度に128bit(4単位分)ずつデータをメモリ16に書き込んでいる。このため、第321画素の画素データを含む単位は、単独でメモリ16に書き込むことができない状態になる。そこで、CPU12は、第321画素の画素データをメモリ16に書き込む際には、第322画素〜第324画素の画素データをダミーデータとしてメモリ16に書き込む。これにより、CPU12は、1度に128bit(4単位分)ずつデータをメモリ16に書き込みながら、第321画素の画素データを含む単位をメモリ16に書き込むことができる。
前述のCPU12は、「画像データの送信終了を知らせるコマンド」をメモリ16に書き込むとともに、このコマンドの位置に関する情報として「転送すべき単位数」をLCDコントローラ14へ通知する。LCDコントローラ14は、CPU12から通知された「転送すべき単位数」に従って、通知された単位数分のフレームデータを転送すれば、転送処理を完了する。一方、通信インターフェイス24は、LCDコントローラ14から受信したフレームデータに含まれる「画像データの送信終了を知らせるコマンド」に従って、画像データの受信を終了する。これにより、LCDコントローラ14は、メモリ16から読み出した32bitの単位の中の所定の格納位置の20bitを単にフレームデータとして通信インターフェイス24へ伝送するだけでよい。また、このようなLCDコントローラ14の構成は単純化できる。
また、CPU12は、制御データや画像データをメモリ16に書き込む際に、識別データを付加している(図8参照)。これにより、LCDコントローラ14が通信インターフェイス24へ送信するフレームデータには、そのフレームデータに含まれるデータに応じた識別データが付加されており、通信インターフェイス24は、この識別データに基づいて、受信したフレームデータに含まれるデータを識別する。これにより、LCDコントローラ14は、メモリ16から読み出した32bitの単位の中の所定の格納位置の20bitを単にフレームデータとして通信インターフェイス24へ伝送するだけでよい。また、このようなLCDコントローラ14の構成は単純化できる。
===フレームデータの別の実施形態===
図10A〜図10Cは、別の実施形態について説明したものである。ここでは、LCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータが2種類ある場合を例にして説明する。図10A及び図10Bは、2種類のLCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータについてそれぞれ説明したものである。図10Cは、この場合のコマンドデータを含むフレームデータの一例について説明したものである。
2種類のLCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータは、図10A及び図10Bに示すように、レッド(R)の階調値データ(以下、Rデータという)と、グリーン(G)の階調値データ(以下、Gデータという)と、ブルー(B)の階調値データ(以下、Bデータという)との順序がそれぞれ異なっている。図10Aに示すフレームデータでは、データの送信順序に従って、グリーン(G)、レッド(R)、ブルー(B)の順に各階調値データ(Gデータ、Rデータ、Bデータ)が並んでいる。また、図10Bに示すフレームデータでは、ブルー(B)、レッド(R)、グリーン(G)の順に各階調値データ(Gデータ、Rデータ、Bデータ)が並んでいる。
また、ここでは、グリーン(G)の階調値データ(Gデータ)が6bitのデータにより構成されている一方、レッド(R)の階調値データ(Rデータ)及びブルー(B)の階調値データ(Bデータ)がそれぞれ5bitのデータにより構成されている。識別データは、これら5bitのレッド(R)の階調値データ(Rデータ)及びブルー(B)の階調値データ(Bデータ)にそれぞれ1bitずつ分かれて付帯して配置されている。ここでは、レッド(R)の階調値データ(Rデータ)には、1bitの第1識別データが付帯している。また、ブルー(B)の階調値データ(Bデータ)には、1bitの第2識別データが付帯している。第1識別データは、フレームデータの中央部に配置される。
一方、第2識別データは、フレームデータに含まれる送信データの種類に応じて異なる。つまり、ここでは、図10Aに示すフレームデータでは、第2識別データがブルー(B)の階調値データ(Bデータ)に付帯して最後尾に配置されている。一方、図10Bに示すフレームデータでは、同じくブルー(B)の階調値データ(Bデータ)に付帯して先頭部より若干後方の位置に配置されている。図10A及び図10Bに示すフレームデータをそれぞれ判別するためには、第1識別データを参照することになる。つまり、ここでは、第1識別データが「0」か「1」かによって判別することになる。
コマンドデータを含むフレームデータは、図10Cに示すように、コマンドデータが第1コマンドデータと第2コマンドデータと2つのコマンドデータに分割されて配置されている。これら第1及び第2の2つのコマンドデータの間に、図10Bに示すLCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータと区別するために第2識別データが配置されている。この第2識別データは、図10Bに示すフレームデータに設けられた第2識別データと異なるデータになるように設定される。つまり、図10Bに示すフレームデータに設けられた第2識別データが「0」と設定された場合には、図10Cに示すフレームデータに設けられた第2識別データは「1」と設定される。
また、このコマンドデータを含むフレームデータには、図10Cに示すように、10bitのダミーデータが付加されている。このダミーデータは、コマンドデータを含むフレームデータ全体が所定のビット数、即ち18bitのデータになるように付加されている。第2コマンドデータとダミーデータとの間には、第1識別データが配置されている。この第1識別データは、図10Aに示すフレームデータと区別するためのもので、データ自体は、図10Bに示すフレームデータに設けられた第1識別データと同じものとなる。つまり、図10Bに示すフレームデータの第1識別データが「1」であれば、図10Cに示すコマンドデータを含むフレームデータの第1識別データも「1」となる。このようにして、コマンドデータを含むフレームデータを、図10A及び図10Bに示すLCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータと識別することができるようにする。
さらに、コマンドデータを含むフレームデータと、パラメータを含むフレームデータとを識別する場合には、第1コマンドデータと第2識別データとの間に設けられた第1拡張ビットや、第2コマンドデータと第1識別データとの間に設けられた第2拡張ビットにそれぞれ異なる識別データを設定することによって、識別が可能である。
図11は、この場合において、パラレルデータに変換して出力する処理を行うタイミングを早める方法について概略的に説明したものである。
フレームデータがLCDパネル22に表示すべき画像のデータを含む場合には、前述した場合と同様に、LCDコントローラ14から送られてきたフレームデータを全て受信しなければ、次の処理、即ちここでは、フレームデータに含まれる送信データ(この場合、LCDパネル22に表示すべき画像を構成する1画素分のデータ)をパラレルデータに変換して出力する処理を行うことはできない。
一方、フレームデータがコマンドデータやパラメータを含む場合には、前述した場合と同様に、次の処理、即ちパラレルデータに変換して出力する処理を行うタイミングを早めることができる。すなわち、例えば、コマンドデータ含むフレームデータの場合には、同図に示すように、第1識別データを受信した時点で、LCDパネル22に表示すべき画像のデータを含むフレームデータか、又はコマンドデータ又はパラメータを含むフレームデータなのかを識別することができる。このことから、第1識別データを受信した後に、通信インターフェイス24が、例えば、パラレルデータに変換して出力する処理等の次の処理を行うことができる。
このことから、フレームデータがこのように構成された場合であっても、フレームデータがコマンドデータやパラメータを含む場合には、パラレルデータに変換して出力する処理を早いタイミングにて実行することで、処理を早めに完結することができる。これにより、シリアルデータ伝送において、データの伝送を効率よく簡単に行うことができる。
===その他の実施の形態===
以上、一実施形態に基づき説明したが、上記の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更または改良され得るとともに、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<データ送信部>
前述した実施の形態では、「データ送信部」として、画面表示システム2を構成するコントロールユニット10側のLCDコントローラ14の場合を例にして説明したが、ここでいう「データ送信部」にあっては、必ずしもこのようなLCDコントローラ14の場合には限らない。つまり、当該シリアルデータ伝送方法が適用される各種装置や各種システムにおいて、データの送信を行う側であれば、どのような場合であっても、「データ送信部」に該当する。
<データ受信部>
前述した実施の形態では、「データ受信部」として、画面表示システム2を構成するLCDモジュール20側の通信インターフェイス24の場合を例にして説明したが、ここでいう「データ受信部」にあっては、必ずしもこのような通信インターフェイス24の場合には限らない。つまり、当該シリアルデータ伝送方法が適用される各種装置や各種システムにおいて、データの受信を行う側であれば、どのような場合であっても、「データ受信部」に該当する。
<識別ビット>
前述した実施の形態では、識別データとして、2bitの識別データがフレームデータに付加されていたが、ここでいう「識別データ」にあっては、このような2bitの識別データには限らない。つまり、「識別データ」は、1bitのデータにより構成されても良く、また3bit以上のデータにより構成されても良い。
また、前述した実施の形態では、識別データが送信データの種類として、LCDパネル22に表示すべき画像のデータと、コマンドデータと、パラメータとについてそれぞれ識別し得るように設定されていたが、ここでいう「識別データ」にあっては、必ずしもこのような識別を行うものには限らない。つまり、シリアルデータ伝送方法にて伝送される送信データの様々な種類に応じて「識別データ」が設定される。
<フレームデータ>
前述した実施の形態では、「フレームデータ」として、所定のビット数、即ち、20bitのフレームデータと18bitのフレームデータの場合を例にして説明した、「フレームデータ」のビット数については、必ずしもこのようなビット数になるとは限らない。つまり、「フレームデータ」のビット数はより小さくとも良く、またより大きくても良い。
<処理について>
前述した実施の形態では、データ受信部(通信インターフェイス24)にて行う「処理」の一例として、受信したフレームデータに含まれる送信データをパラレルデータに変換して出力する処理を例にして説明したが、ここでいう「処理」については、必ずしもこのような処理には限らない。つまり、受信したフレームデータに含まれる送信データに対して行う処理であれば、どのような処理であっても構わない。例えば、シフトレジスタに転送する処理や、メモリ等への書き込みを行う処理、その他に外部に転送する処理などであっても構わない。要するに、フレームデータに含まれる送信データの種類に応じて、処理を行うタイミングを変更し得るような処理であれば、どのような処理も、ここでいう「処理」に該当する。
<シリアルデータ伝送装置について>
前述した実施の形態では、「シリアルデータ伝送装置」として、画面表示システム2を構成するコントロールユニット10のLCDコントローラ14とLCDモジュール20の通信インターフェイス24との間で、データの伝送を行う装置を例にして説明したが、ここでいう「シリアルデータ伝送装置」にあっては、このような場合には限らない。つまり、データ送信部とデータ受信部との間に、クロック信号線と、データ信号線とが介設されて、これらクロック信号線とデータ信号線を通じてデータの伝送を行う装置であれば、どのような装置も、ここでいう「シリアルデータ伝送装置」に相当する。
<表示部>
前述した実施の形態では、「表示部」として、Rドット、Gドット及びBドットがストライプ配列された320画素×240画素のLCDパネルの場合を例にして説明したが、必ずしもこのような表示部の場合には限られない。例えば、Rドット、Gドット及びBドットがデルタ配列された280画素×220画素の表示パネルの場合のように、画像データを表示可能なものであれば、「表示部」に相当する。
画面表示システムの一例の構成を説明する説明図。 コントロールユニットとLCDモジュールとの間のデータ伝送方法の説明図。 フレームデータの説明図。 フレームデータの構成の一例について説明した説明図。 フレームデータの構成の他の例について説明した説明図。 フレームデータの構成の他の例について説明した説明図。 図4A及び図4Bのフレームデータの構成例において次の処理を行うタイミングについての説明図。 図4Cのフレームデータの構成例において、次の処理を行うタイミングについての説明図。 本実施形態の処理の流れを説明するためのフロー図。 メモリ16に書き込まれるデータの内容及び順序の説明図。 画像データの並び順の説明図。 他のフレームデータの構成例について説明した説明図。 他のフレームデータの構成例について説明した説明図。 他のフレームデータの構成例について説明した説明図。 図10A〜図10Cの他のフレームデータの構成例において、次の処理を行うタイミングを早める方法についての説明図。
符号の説明
10 コントロールユニット、12 CPU、14 LCDコントローラ、
16 メモリ、20 LCDモジュール、22 LCDパネル、
24 通信インターフェイス、26 フレームメモリ、
28 フレームメモリコントローラ、30 コントローラ、
32 クロック信号線、34 データ信号線

Claims (8)

  1. 処理部、記憶部及びデータ送信部を有するコントロールユニットと、
    データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する表示モジュールと、
    を備える表示装置であって、
    前記処理部は、制御データ及び画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
    前記データ送信部は、前記記憶部に記憶されているデータを順に前記データ受信部へ送信し、
    前記データ受信部は、受信したデータを識別し、受信したデータに前記制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って前記表示制御部を設定し、受信したデータに前記画像データが含まれていると識別されればその画像データを前記フレームメモリに記憶し、
    前記表示制御部は、前記制御データに基づく設定に応じて、前記フレームメモリに記憶された前記画像データに従って前記表示部を制御する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記処理部は、所定のデータ長を1単位とし、各単位の所定領域に制御データ又は画像データを格納して、前記制御データ及び前記画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
    前記データ送信部は、前記記憶部の各単位を順に読み出し、各単位の前記所定領域のデータを前記データ受信部へ送信する
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 請求項2に記載の表示装置であって、
    前記処理部は、各単位の前記所定領域以外の領域にダミーデータを付加することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項2又は3に記載の表示装置であって、
    前記フレームメモリは、前記表示部の各行につきn個の画素データを記憶するものであり、
    前記処理部は、m個の前記単位ずつ前記記憶部へ書き込むものであり、
    nがmの整数倍ではない場合、前記処理部は、前記所定領域にダミーデータを格納した単位を前記記憶部に書き込む
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記処理部は、データ送信終了を示す制御データを前記記憶部に書き込むとともに、この制御データの位置に関する情報を前記データ送信部へ通知し、
    前記データ送信部は、前記処理部からの通知に基づいて、データの送信を終了し、
    前記データ受信部は、前記データ送信終了を示す制御データに基づいて、前記データの受信を終了する
    ことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の表示装置であって、
    前記処理部は、制御データ及び画像データを識別データとともに前記記憶部に書き込み、
    前記データ送信部が前記データ受信部へ送信する前記データには、前記識別データが付加されており、
    前記データ受信部は、前記識別データに基づいて、受信した前記データを識別する
    ことを特徴とする表示装置。
  7. (1)処理部、記憶部及びデータ送信部を有するコントロールユニットと、
    データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する表示モジュールと、
    を備える表示装置であって、
    前記処理部は、制御データ及び画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
    前記データ送信部は、前記記憶部に記憶されているデータを順に前記データ受信部へ送信し、
    前記データ受信部は、受信したデータを識別し、受信したデータに前記制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って前記表示制御部を設定し、受信したデータに前記画像データが含まれていると識別されればその画像データを前記フレームメモリに記憶し、
    前記表示制御部は、前記制御データに基づく設定に応じて、前記フレームメモリに記憶された前記画像データに従って前記表示部を制御する
    表示装置であって、
    (2)前記処理部は、所定のデータ長を1単位とし、各単位の所定領域に制御データ又は画像データを格納して、前記制御データ及び前記画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
    前記データ送信部は、前記記憶部の各単位を順に読み出し、各単位の前記所定領域のデータを前記データ受信部へ送信し、
    (3)前記処理部は、各単位の前記所定領域以外の領域にダミーデータを付加し、
    (4)前記フレームメモリは、前記表示部の各行につきn個の画素データを記憶するものであり、
    前記処理部は、m個の前記単位ずつ前記記憶部へ書き込むものであり、
    nがmの整数倍ではない場合、前記処理部は、前記所定領域にダミーデータを格納した単位を前記記憶部に書き込み、
    (5)前記処理部は、データ送信終了を示す制御データを前記記憶部に書き込むとともに、この制御データの位置に関する情報を前記データ送信部へ通知し、
    前記データ送信部は、前記処理部からの通知に基づいて、データの送信を終了し、
    前記データ受信部は、前記データ送信終了を示す制御データに基づいて、前記データの受信を終了し、
    (6)前記処理部は、制御データ及び画像データを識別データとともに前記記憶部に書き込み、
    前記データ送信部が前記データ受信部へ送信する前記データには、前記識別データが付加されており、
    前記データ受信部は、前記識別データに基づいて、受信した前記データを識別する
    ことを特徴とする表示装置。
  8. 処理部、記憶部及びデータ送信部を有するコントロールユニットと、
    データ受信部、フレームメモリ、表示制御部及び表示部を有する表示モジュールと、
    を備える表示装置を準備し、
    前記処理部が、制御データ及び画像データを前記記憶部に所定順に書き込み、
    前記データ送信部が、前記記憶部に記憶されているデータを順に前記データ受信部へ送信し、
    前記データ受信部が、受信したデータを識別し、受信したデータに前記制御データが含まれていると識別されればその制御データに従って前記表示制御部を設定し、受信したデータに前記画像データが含まれていると識別されればその画像データを前記フレームメモリに記憶し、
    前記表示制御部が、前記制御データに基づく設定に応じて、前記フレームメモリに記憶された前記画像データに従って前記表示部を制御する
    ことを特徴とする表示方法。

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