JP2007114601A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】方向によって視認できる映像が異なる場合であっても、ユーザが他の方向の状態を容易に把握することができる表示装置を提供する。
【解決手段】デュアルビューキーが押下されると(S5:YES)、ROM11から音符マークの副映像及び音声対応映像でないことを示す副映像を読み出し(S6)、現在出力されている音声出力がいずれの映像に係るものであるかを判断し、音声出力に対応した映像に音符マークの副映像を合成し(S7)、一の視線方向の映像として表示部19に出力する(S8)。また、音声出力に対応していない映像に音声対応映像でないことを示す副映像を合成(S9)し、他の視線方向の映像として表示部19に出力する(S10)。これにより、ユーザは、方向によって視認できる映像が異なる場合であっても、出力されている音声出力が、それぞれの方向の映像のものか否かを視認することができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の方向に、方向によって異なる映像が表示される表示装置に関する。
表示装置には、2つのU/Vチューナ、BSチューナ、ビデオ入力などのいずれか2つ以上の入力ソースを有し、これらから任意に選択した複数の入力ソースの映像信号を取り込み、これらの映像信号に係る映像を同時に表示するピクチャー・イン・ピクチャー機能、又はピクチャー・アンド・ピクチャー機能を備えたものがある。このような機能を搭載した表示装置では、複数の映像が同時に表示されるが、音声は、どちらか一方の映像に係る音声しか出力されないことから、図15に示すように、表示部100に複数の映像110,120が表示されたときに音符マーク130を表示し、出力されている音声に対応する映像がいずれであるかをユーザが視認できるようにした表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−116499号公報 特開2004−139053号公報
ところで、近年、異なる光学特性を有するパターン化位相差板を視差バリアとして用い、複数の視点に対して異なる映像を表示する視差バリア方式の表示装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。このような視差バリア方式の表示装置においては、図16に示すように、出力されている音声に対応する映像110に音符マーク130を合成したとしても、その映像110と異なる映像120を視聴しているユーザは、音符マーク130を視認することができないことから、出力されている音声と映像との対応関係を把握することができないという問題があった。
つまり、従来型の表示装置では、2画面表示であるといっても、複数のユーザが2画面を共有することができ、2つの映像を視認することができるが、視差バリア方式の表示装置においては、一の方向のユーザが、他の方向に表示されている映像を視認することができないので、従来型の表示装置とは異なる表示処理を行なう必要がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、方向によって視認できる映像が異なる場合であっても、1又は複数の方向の状態を示す映像を副映像として合成し、それぞれの方向に出力する構成とすることにより、それぞれの方向のユーザが、他の方向の状態を容易に把握することができる表示装置の提供を目的とする。
また本発明は、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを示す映像を副映像として合成し、それぞれの方向に出力する構成とすることにより、それぞれの方向のユーザは、出力されている音声がいずれの方向の映像に対応したものであるかを容易に把握することができる表示装置の提供を目的とする。
さらに本発明は、それぞれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているか否かを示す映像をそれぞれの方向の副映像として合成し、それぞれの方向に出力する構成とすることにより、それぞれの方向のユーザが、出力されている音声がその方向の映像に対応したものであるか否かを容易に把握することができる表示装置の提供を目的とする。
さらにまた本発明は、副映像が映像信号に係る映像(主映像)に対して所定の透明度を有することにより、副映像の領域における主映像をユーザに視認させることができる表示装置の提供を目的とする。
さらにまた本発明は、各種の調整の開始を受け付けた場合、各種の調整用の映像を副映像として主映像に合成した映像を一の方向に出力し、各種の調整用の映像が一の方向に出力されていることを示す映像を副映像として主映像に合成した映像を他の方向に出力する構成とすることにより、他の方向のユーザが一の方向で表示装置の調整が行なわれていることを把握でき、かつ他の方向のユーザが表示装置の調整を行なうことを防止することができる表示装置の提供を目的とする。
さらにまた本発明は、各種の調整の開始を受け付けた場合、各種の調整用の映像を副映像として主映像に合成した映像を一の方向に出力し、各種の調整用の映像を他の方向に出力するための操作に関する映像を副映像として主映像に合成した映像を他の方向に出力する構成とすることにより、他の方向のユーザが、操作に関する映像を参照して、他の方向で表示装置の調整を行なえるようにする表示装置の提供を目的とする。
さらにまた本発明は、各種の調整用の映像を一の方向から他の方向に出力するための操作がなされた場合、各種の調整用の映像を、一の方向の映像に合成するのを中止し、他の方向の映像に合成する構成とすることにより、他の方向のユーザが、表示装置の調整を行なうことができる表示装置の提供を目的とする。
本発明に係る表示装置は、複数の方向に、方向によって異なる映像が表示される表示装置において、複数の映像信号を入力するための入力手段と、入力された映像信号から方向毎に映像信号を選択する選択手段と、1又は複数の方向の状態を示す副映像を記憶する記憶手段と、前記選択手段により選択された各方向の映像信号に、対応する前記副映像に係る映像信号を合成する合成手段と、合成された映像信号を各方向に出力する映像出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、入力された複数の映像信号から方向毎に映像信号を選択する。そして、選択された各方向の映像信号に、1又は複数の方向の状態を示す副映像に係る映像信号を合成して各方向に出力する。複数の方向に、方向によって異なる映像が表示される視差バリア方式のような表示装置では、一の方向のユーザはその方向の映像のみ視認できるが、他の方向の映像を視認できないので他の方向の状態を把握することはできないが、本発明では、1又は複数の方向の状態を示す副映像が合成されて各方向に出力されることから、ユーザは他の方向の状態を簡単に把握することができる。
本発明に係る表示装置は、複数の方向に、方向によって異なる映像が表示される表示装置において、複数の映像音声信号を入力するための入力手段と、入力された各映像音声信号を映像信号及び音声信号に分離する分離手段と、分離された映像信号から方向毎に映像信号を選択する第1選択手段と、1又は複数の方向の状態を示す副映像を記憶する記憶手段と、前記第1選択手段により選択された各方向の映像信号に、対応する前記副映像に係る映像信号を合成する合成手段と、合成された映像信号を各方向に出力する映像出力手段と、前記第1選択手段により選択された映像信号のうちの1つの映像信号に対応する音声信号を選択する第2選択手段と、該第2選択手段が選択した音声信号を出力する音声出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、入力された複数の映像音声信号を映像信号及び音声信号に分離する。そして、分離された映像信号から方向毎に映像信号を選択する。そして、選択された各方向の映像信号に、1又は複数の方向の状態を示す副映像に係る映像信号を合成して各方向に出力する。また、出力された映像信号のうちの1つの映像信号に対応する音声信号を選択して出力する。これにより、1又は複数の方向の状態を示す副映像が合成されて各方向に出力されることから、ユーザは他の方向の状態を簡単に把握することができる。
本発明に係る表示装置は、前記副映像は、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを示す映像であることを特徴とする。
本発明にあっては、副映像がいずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを示す映像であるので、いずれの方向のユーザに対しても、出力されている音声がどの方向の映像に対応したものであるかを容易に把握させることができる。つまり、視差バリア方式のような表示装置では、他の方向の映像を視認できないので、出力されている音声がユーザの方向の映像に対応するものか、それとも他の方向の映像に対応するものかを把握することはできないが、本発明では、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているか否かを示す映像が副映像として合成されて出力されるので、それぞれのユーザは、この副映像によって、出力されている音声が、視聴している映像に対応するものであるか否かを容易に把握することができる。
本発明に係る表示装置は、合成される各方向の副映像は、それぞれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているか否かを示す映像であることを特徴とする。
本発明にあっては、それぞれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているか否かを示す映像を副映像として各方向の映像に合成するので、それぞれの方向のユーザは、出力されている音声がその方向の映像に対応したものであるか否かを容易に把握することができる。
本発明に係る表示装置は、前記副映像は、前記選択された各方向の映像信号に係る映像に対して所定の透明度を有することを特徴とする。
本発明にあっては、副映像が主映像に対して所定の透明度を有するので、副映像の領域における主映像をユーザに視認させることができる。副映像が透明でない場合、副映像の領域に対応する主映像の領域が見えなくなるが、本発明では、副映像によって多少は主映像の対応する領域が見え難くなるが、全く見えなくなることはない。
本発明に係る表示装置は、前記副映像は、1又は複数の調整用の映像を含み、各種の調整の開始を受け付ける受付手段を備え、各種の調整の開始を受け付けた場合、前記合成手段は、一の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号を合成し、他の方向の映像信号に前記調整用の映像が前記一の方向に出力されていることを示す映像に係る映像信号を合成するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、各種の調整の開始を受け付けた場合、各種の調整用の映像を副映像として主映像に合成した映像を一の方向に出力する。一方、各種の調整用の映像が一の方向に出力されていることを示す映像を副映像として主映像に合成した映像を他の方向に出力する。これにより、他の方向のユーザは、一の方向で表示装置の調整が行なわれていることを把握できる。また、他の方向への各種の調整用の映像の出力を禁止して、他の方向のユーザが表示装置の調整を行なうことを防止する。
本発明に係る表示装置は、前記副映像は、1又は複数の調整用の映像を含み、各種の調整の開始を受け付ける受付手段を備え、各種の調整の開始を受け付けた場合、前記合成手段は、一の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号を合成し、他の方向の映像信号に前記調整用の映像を該方向に出力するための操作に関する映像に係る映像信号を合成するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、各種の調整の開始を受け付けた場合、各種の調整用の映像を副映像として主映像に合成した映像を一の方向に出力する。一方、各種の調整用の映像を他の方向に出力するための操作に関する映像を副映像として主映像に合成した映像を他の方向に出力する。これにより、他の方向のユーザは、操作に関する映像を参照して、各種の調整用の映像を他の方向に出力して表示装置の調整を行なえる。
本発明に係る表示装置は、前記操作がなされた場合、前記合成手段は、前記一の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号の合成を中止し、前記他の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号を合成するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、各種の調整用の映像を一の方向から他の方向に出力するための操作がなされた場合、各種の調整用の映像を一の方向の映像に合成するのを中止し、他の方向の映像に合成する。これにより、他の方向のユーザは、表示装置の調整を他の方向で行なうことができる。
本発明によれば、1又は複数の方向の状態を示す映像を副映像として合成し、それぞれの方向に出力する構成としたので、方向によって視認できる映像が異なる場合であっても、各方向の主映像に合成された副映像によって、ユーザは他の方向の状態を容易に把握することができる。
本発明によれば、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを示す映像を副映像として合成し、それぞれの方向に出力する構成としたので、方向に依存することなく、出力されている音声が、いずれの方向の映像に対応したものであるかを容易に把握することができる。
本発明によれば、それぞれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているか否かを示す映像をそれぞれの方向の副映像として合成し、それぞれの方向に出力する構成としたので、それぞれの方向のユーザは、出力されている音声がその方向の映像に対応したものであるか否かを容易に把握することができる。
本発明によれば、副映像が主映像に対して所定の透明度を有することにしたので、副映像の領域における主映像をユーザに視認させることができる。副映像によって多少は主映像の対応する領域が見え難くなるが、全く見えなくなることはなく、視聴している主映像の要部が副映像の領域に重畳した場合であっても、主映像の内容を視認することができる。
本発明によれば、各種の調整の開始を受け付けた場合、各種の調整用の映像を副映像として主映像に合成して一の方向に出力し、各種の調整用の映像が一の方向に出力されていることを示す映像を副映像として主映像に合成して他の方向に出力する構成としたので、他の方向への各種の調整用の映像の出力を禁止して、他の方向のユーザが表示装置の調整を行なうことを防止することができる。
本発明によれば、各種の調整の開始を受け付けた場合、各種の調整用の映像を副映像として主映像に合成して一の方向に出力し、各種の調整用の映像を他の方向に出力するための操作に関する映像を副映像として主映像に合成して他の方向に出力する構成としたので、他の方向のユーザが、操作に関する映像を参照して、表示装置の調整を他の方向で行なえるようにすることができる。
本発明によれば、各種の調整用の映像を一の方向から他の方向に出力するための操作がなされた場合、各種の調整用の映像を一の方向の映像に合成するのを中止し、他の方向の映像に合成する構成としたので、他の方向のユーザが、表示装置の調整を他の方向で行なうことができる等、優れた効果を奏する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。
本発明に係る表示装置1は、CPUで構成された制御部10を備えている。制御部10は、ROM11、セレクタ12a,12b、映像コーデック16、音声コーデック17、映像信号出力部18、音声信号出力部20、操作信号受信部22などと接続され、これら各部を制御して、ROM11に格納されたコンピュータプログラムに従って種々の機能を実行する。
セレクタ12a,12bは、地上放送用チューナ部13、衛星放送用チューナ部14及び外部入力部15に接続されており、地上放送用チューナ部13は放送中継基地の方向に向けて配置されたアンテナ5に、衛星放送用チューナ部14は衛星方向に向けて配置されたアンテナ6に、それぞれ接続されている。また、外部入力部15には、ビデオプレイヤー、DVDプレイヤーなどの再生機器7が接続されている。
地上放送用チューナ部13は、入力されたRF信号を取り込んで映像信号と音声信号とに分離する。また、衛星放送用チューナ部14は、入力されたCS/BS衛星信号を取り込んで映像信号と音声信号とに分離する。さらに、外部入力部15は、映像信号と音声信号とが分離されたAVケーブルで再生機器7に接続されており、すでに分離された映像信号及び音声信号が入力されている。
セレクタ12aは、地上放送用チューナ部13、衛星放送用チューナ部14及び外部入力部15から出力されるいずれか2つの映像信号を選択する。セレクタ12bは、地上放送用チューナ部13、衛星放送用チューナ部14及び外部入力部15から出力されるいずれか1つの音声信号を選択する。なお、セレクタ12a,12bが選択する映像信号及び音声信号は、ユーザがリモコン3を用いて指示を行なう。また、セレクタ12bによって選択される音声信号は、セレクタ12aに選択された2つの映像信号に対応する2つの音声信号のうちの一方であるとする。もちろん、2つの映像信号のそれぞれに対応しない音声信号をセレクタ12bが選択することも可能である。
セレクタ12aによって選択された2つの映像信号は映像コーデック16に出力され、映像コーデック16は、適宜の復号化処理を行なった後に、映像信号をY信号(輝度信号)/C信号(クロマ信号)に分離し、Y信号/C信号から表示部を駆動するためのR,G,B信号を生成するとともに、ROM11に記憶されているOSD映像11aを読み出し、合成処理部16aにて、映像信号とOSD映像に係る映像信号とを合成する。合成された映像信号は映像信号出力部18へ出力され、合成された映像が表示部19に表示される。ここで、OSD映像11aは、後述する各種の副映像のことである。
セレクタ12bによって選択された1つの音声信号は音声コーデック17に出力され、音声コーデック17は、適宜の復号化処理を行なった後に、音量、バランス及び音質等を調整して音声信号出力部20へ出力し、音声がスピーカ部21から出力される。
操作信号受信部22は、表示装置1に対応したリモコン3から送信された操作信号を受信するためのものであり、この操作信号によって表示装置1の動作が操作される。本例では、表示装置1とは別体のリモコン3を用いて表示装置1を遠隔操作するものとするが、表示装置1の本体には図示しない操作部が設けられてあり、表示装置1を本体側で操作することも可能である。
リモコン3は、CPUで構成された制御部30を備え、制御部30はROM31、操作部32、操作信号送信部33などと接続され、これら各部を制御し、ROM31に予め格納されているコンピュータプログラムに従って種々の機能を実行する。
操作部32は、表示装置1を操作するための各種のボタンキーを備えている(詳細は後述する)。ユーザによってボタンキーが押下されることで、制御部30は、押下されたボタンキーに基づいて操作信号を生成し、操作信号を操作信号送信部33から無線(電波、赤外線など)の形態で表示装置1(操作信号受信部22)へ送信する。
表示部19は、複数の視点に対して異なる映像を表示する、いわゆるデュアルビュー表示が可能な液晶パネルで構成される。図2は表示部としての液晶パネルの構成を示す分解斜視図である。表示部19は、スイッチ用の液晶パネル41と映像表示用の液晶パネル42との間隙に位相差板43が挟持された構成をしている。
液晶パネル41及び42の光入射面には偏光板44,45が貼付されており、入射光の偏光方向が規制される。位相差板43は、入射光を偏光させるものであって、本例では1/2位相差板を用いる。1/2位相差板は、入射光の偏光方向とラビング方向とのなす角度に応じて、その角度の2倍の偏光方向の光を出射させる機能を有する。本発明に用いる位相差板43は、そのラビング方向が異なる第1領域43aと第2領域43bとを交互に設ける。第1領域43a及び第2領域43bについては、横方向に交互に設けてもよいし(図3(a))、縦方向に交互に設けてもよく(図3(b))、また、横方向及び縦方向に交互に設けてもよい(図3(c))。
図4及び図5は表示部の動作を説明するための説明図である。
ここでは、一例として、鉛直方向を0°とした場合、偏光板44が90°、位相差板43の第1領域43aにおけるラビング方向が−22.5°、第2領域43bにおけるラビング方向が−67.5°、偏光板45が−45°である場合について説明する。
[デュアルビュー表示:スイッチ用の液晶パネルがオフされた場合(図4(a))]
スイッチ用の液晶パネル41がオフされた場合、つまり液晶層に電圧が印加されない状態では、入射光が旋光することなく出射され、位相差板43によって旋光される。
位相差板43の第1領域43aと第2領域43bとではラビング方向が異なることから、第1領域43aを通過した光と第2領域43bを通過した光とでは、その偏光状態が異なる。つまり、位相差板43の第1領域43aを通過する光は、その入射光の偏光方向と第1領域43aにおけるラビング方向とのなす角が67.5°であることから、67.5°の2倍、すなわち135°旋光することから、偏光方向は45°となる。一方、位相差板43の第2領域43bを通過する光は、その入射光の偏光方向と第2領域43bにおけるラビング方向とのなす角が22.5°であることから、22.5°の2倍、すなわち45°旋光することから、偏光方向は−45°となる。このように、第1領域43aを通過した光と第2領域43bを通過した光とは偏光方向が90°異なる。
したがって、映像表示用の液晶パネル42の光入射面に−45°方向の偏光板45を貼付しておくことにより、第1領域43aを通過した光の液晶パネル42への入射を規制し、第2領域43bを通過した光のみ液晶パネル42へ入射させる。これにより、第2領域43bに対応する液晶パネル42の領域42bでは、液晶層に印加する電圧を制御して電気光学特性によって決定される光透過率を制御することができる。一方、第1領域43aに対応する液晶パネル42の領域42aでは、入射光の強度がゼロであることから、液晶層における光透過率を制御した場合であっても、出射光の強度はゼロである。つまり、領域42bでは映像が表示されるが、領域42aでは映像が表示されない。
[デュアルビュー表示:スイッチ用の液晶パネルがオンされた場合(図4(b))]
スイッチ用の液晶パネル41がオンされた場合、つまり液晶層に電圧が印加された場合は、液晶層の電気光学特性によって入射光が90°旋光して出射され、位相差板43によってさらに旋光される。
位相差板43の第1領域43aを通過する光は、その入射光の偏光方向と第1領域43aにおけるラビング方向とのなす角が−22.5°であることから、−22.5°の2倍、すなわち−45°旋光することから、偏光方向は−45°となる。一方、位相差板43の第2領域43bを通過する光は、その入射光の偏光方向と第2領域43bにおけるラビング方向とのなす角が−67.5°であることから、−67.5°の2倍、すなわち−135°旋光することから、偏光方向は45°となる。このように、第1領域43aを通過した光と第2領域43bを通過した光とは偏光方向が90°異なる。
したがって、映像表示用の液晶パネル42の光入射面に貼付した偏光板45によって、第2領域43bを通過した光の液晶パネル42への入射を規制し、第1領域43aを通過した光のみ液晶パネル42へ入射させる。これにより、第1領域43aに対応する液晶パネル42の領域42aでは、液晶層に印加する電圧を制御して電気光学特性によって決定される光透過率を制御することができる。一方、第2領域43bに対応する液晶パネル42の領域42bでは、入射光の強度がゼロであることから、液晶層における光透過率を制御した場合であっても、出射光の強度はゼロである。つまり、第1領域42aでは映像が表示されるが、第2領域42bでは映像が表示されない。上述した如く、スイッチ用の液晶パネル41のオン/オフによって、映像表示用の液晶パネル42の第1領域42aでの映像の表示と、第2領域42bでの映像の表示とを切替える。
[通常表示(図5)]
通常表示では、スイッチ用の液晶パネル41をオンさせ、入射光を45°旋光して出射させる。
位相差板43の第1領域43aを通過する光は、その入射光の偏光方向と第1領域43aにおけるラビング方向とのなす角が22.5°であることから、22.5°の2倍、すなわち45°旋光することから、偏光方向は0°となる。一方、位相差板43の第2領域43bを通過する光は、その入射光の偏光方向と第2領域43bにおけるラビング方向とのなす角が−22.5°であることから、−22.5°の2倍、すなわち−45°旋光することから、偏光方向は90°となる。このように、第1領域43aを通過した光と第2領域43bを通過した光との偏光方向は90°異なるが、映像表示用の液晶パネル42の光入射面に貼付した偏光板45に対して、いずれも45°異なっており、同強度の光が液晶パネル42へ入射される。
したがって、第1領域43aに対応する液晶パネル42の領域42a、及び第2領域43bに対応する液晶パネル42の領域42bで、液晶層に印加する電圧を制御して電気光学特性によって決定される光透過率を制御することができる。
図6は本発明に用いる表示装置用のリモコンの模式図である。リモコン3は、その表面に表示装置1の操作を行なうためのボタン型の各種の操作キーを備えている。
2画面キー51は、ユーザが押下することによって、2つの映像を表示面の左右に表示(2画面表示)する旨を指示するためのものであり、押下されるごとに2画面表示の切り替えを行なう旨の操作信号を生成し、操作信号送信部33から表示装置1に向けて送信する。例えば、通常表示が行なわれているときに、2画面キー51が押下されると2画面表示に切り替わり、2画面表示が行なわれているときに、2画面キー51が押下されると通常表示に切り替わる。
デュアルビューキー52は、ユーザが押下することによって、デュアルビュー表示を指示するためのものであり、押下されるごとにデュアルビュー表示の切り替えを行なう旨の操作信号を生成し、操作信号送信部33から表示装置1に向けて送信する。例えば、2画面表示が行なわれているときに、デュアルビューキー52が押下されるとデュアルビュー表示に切り替わり、デュアルビュー表示が行なわれているときに、デュアルビューキー52が押下されると2画面表示に切り替わる。
メニューキー54は、表示装置1のコントラスト、明るさ、フォーカス、色相、色温度などの設定を行なうためのOSD映像(メニュー映像)を表示部19に表示する旨を指示するためのものであり、押下されるごとにメニュー表示の切り替えを行なう旨の操作信号を生成し、操作信号送信部33から表示装置1に向けて送信する。カーソル/決定キー55は、メニュー表示された映像に従ってユーザが上述したような各種の設定を行なうためのものである。
画面表示キー53は、ユーザが押下することによって、メニュー映像の表示を入れ替えるべく表示装置1に指示を行なうためのものであり、押下されるごとにメニュー映像の表示を入れ替える旨の操作信号を生成し、操作信号送信部33から表示装置1に向けて送信する。例えば、左画面にメニュー映像が表示されているときに、画面表示キー53が押下されると右画面にメニュー映像が表示され、右画面にメニュー映像が表示されているときに、画面表示キー53が押下されると左画面にメニュー映像が表示される。
チャンネルキーは、予め放送局を割り当てた1〜12チャンネルのうちの受信する放送局を選曲するためダイレクトキー56、及び現在選曲中のチャンネルをインクリメント又はデクリメントする上下キー57から構成される。また、音量キー58は、スピーカ部21から出力される音声レベルを調整するためのものである。例えば、ダイレクトキー56は、押下されたチャンネルキーに応じてチャンネル選択のための操作信号を生成し、操作信号送信部33から表示装置1に向けて送信する。
次に、本発明に係る表示装置1が行なう動作をフローチャートに基づいて説明する。
図7乃至図10は本発明に係る表示装置が行なう処理手順を示すフローチャート、図11乃至図14は表示部に表示される映像を示す図である。なお、処理手順は一例であってこれに限るものではない。また、このような処理手順は制御プログラムをROM11に組み込んでおくことにより行なうことができる。
先ず、2画面表示キー51がユーザによって押下されたか否かを監視しており(ステップS1)、2画面表示キー51が押下されると(S1:YES)、リモコン3から表示装置1に操作信号が送信され、制御部10はROM11から音符マークの副映像を読み出し(ステップS2)、現在出力されている音声出力がいずれの映像に係るものであるかを判断し、音声出力に対応した映像に音符マークの副映像を合成する(ステップS3)。そして、合成された合成映像を表示部19に出力する(ステップS4)。図11は、表示部19の左側に第1映像60aが、右側に第2映像60bが表示されている一例を示しており、第1映像60aが、音声出力に対応した映像であって、第1映像60aに音符マークの副映像61が合成されている。
これにより、ユーザは、表示部19に表示された副映像61によって、現在出力されている音声出力がいずれの映像60a,60bに対応しているかを視認することができる。副映像61は主映像60a,60bに対して所定の透明度を有することにして、副映像61の領域における主映像60a,60bをユーザに視認させることができる。副映像61が透明でない場合、副映像の領域に対応する主映像の領域が見えなくなるが、所定の透明度の副映像を合成することで、副映像によって多少は主映像の対応する領域が見え難くなるが、全く見えなくなることはない。
また、デュアルビューキー52がユーザによって押下されたか否かを監視しており(ステップS5)、デュアルビューキー52が押下されると(S5:YES)、リモコン3から表示装置1に操作信号が送信され、制御部10はROM11から音符マークの副映像及び音声対応映像でないことを示す副映像を読み出し(ステップS6)、現在出力されている音声出力がいずれの映像に係るものであるかを判断し、音声出力に対応した映像に音符マークの副映像を合成する(ステップS7)。そして、合成された合成映像を一の視線方向の映像として表示部19に出力する(ステップS8)。
また、音声出力に対応していない映像に音声対応映像でないことを示す副映像を合成する(ステップS9)。そして、合成された合成映像を他の視線方向の映像として表示部19に出力する(ステップS10)。図12は、表示部19の左視線方向に第1映像70aが、右視線方向に第2映像70bが表示されている一例を示しており、第1映像70aが、音声出力に対応した映像であって、第1映像70aに音符マークの副映像71が合成されている。また、第2映像70bが、音声出力に対応していいない映像であって、第2映像70bに、音声対応映像でないことを示す副映像72が合成されている。これにより、左視線方向のユーザは、表示部19に表示された副映像71によって、現在出力されている音声出力が、左視線方向の映像に対応していることを把握することができる。また、右視線方向のユーザは、表示部19に表示された副映像72によって、現在出力されている音声出力が、右視線方向の映像に対応していないことを把握することができる。つまり、方向によって視認できる映像が異なる場合であっても、表示部19に表示された副映像71,72によって、現在出力されている音声出力が、それぞれのユーザの視線方向の映像に対応しているかをユーザに視認させることができる。
また、メニューキー54がユーザによって押下されたか否かを監視しており(ステップS11)、メニューキー54が押下されると(S11:YES)、リモコン3から表示装置1に操作信号が送信され、制御部10はROM11から表示装置1の調整項目のようなメニューに関する副映像及びメニューに関する副映像が一の視線方向に出力されていることを示す副映像を読み出し(ステップS12)、現在出力されている音声出力がいずれの映像に係るものであるかを判断し、音声出力に対応した映像にメニューに関する副映像を合成する(ステップS13)。そして、合成された合成映像を一の視線方向の映像として表示部19に出力する(ステップS14)。
また、音声出力に対応していない映像に、メニューに関する副映像が一の視線方向に出力されていることを示す副映像を合成する(ステップS15)。そして、合成された合成映像を他の視線方向の映像として表示部19に出力する(ステップS16)。図13は、表示部19の左視線方向に第1映像70aが、右視線方向に第2映像70bが表示されている一例を示しており、第1映像70aが、音声出力に対応した映像であって、第1映像70aにメニューに関する副映像73が合成されている。これにより、ユーザは、表示部19に表示された副映像73によって、表示装置1の調整を一の視線方向で行なうことができる。また、他の視線方向への各種の調整用の映像の出力が禁止されているので、他の視線方向のユーザが表示装置1の調整を行なうことを防止することができる。また、第2映像70bに、メニューに関する副映像をこの視線方向に出力するための操作に関する映像としても機能する副映像74が合成されている。これにより、ユーザは、表示部19に表示された副映像74を参照することによって、表示装置1の調整をこの視線方向で行なえるようにすることができる。
また、画面表示キー53がユーザによって押下されたか否かを監視しており(ステップS17)、画面表示キー53が押下されると(S17:YES)、リモコン3から表示装置1に操作信号が送信され、制御部10はROM11からメニューに関する副映像及びメニューに関する副映像が他の視線方向に出力されていることを示す副映像を読み出し(ステップS18)、音声出力に対応していない映像にメニューに関する副映像を合成する(ステップS19)。そして、合成された合成映像を他の視線方向の映像として表示部19に出力する(ステップS20)。
また、音声出力に対応した映像に、メニューに関する副映像が他の視線方向に出力されていることを示す副映像を合成する(ステップS21)。そして、合成された合成映像を一の視線方向の映像として表示部19に出力する(ステップS22)。図14は、表示部19の左視線方向に第1映像70aが、右視線方向に第2映像70bが表示されている一例を示しており、第1映像70aが音声出力に対応した映像であるが、画面表示キー53が押下されたことによって、第2映像70bにメニューに関する副映像75が合成されている。また、第1映像70aに、メニューに関する副映像をこの視線方向に出力するための操作に関する映像としても機能する副映像76が合成されている。このように、画面表示キー53の押下によって、メニュー表示と通知表示とを入れ替える。これにより、ユーザは、表示部19に表示された副映像75によって、表示装置1の調整を他の視線方向で行なうことができる。また、一の視線方向への各種の調整用の映像の出力が禁止されているので、一の視線方向のユーザが表示装置の調整を行なうことを防止することができる。
なお、実施の形態では、音声出力に対応した映像に音符マークの副映像を合成し、音声出力に対応していない映像に音声対応映像でないことを示す副映像を合成する形態について説明したが、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを示す副映像を各方向の映像信号に合成するようにしてもよい。3つ以上の方向に、方向によって異なる映像が表示される場合、上述したような副映像では、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを把握することはできないが、どの方向(第1方向、第2方向、…)の映像に係る音声が出力されているかを示す副映像を第1方向、第2方向、…の各映像に合成すれば、音声出力がどの方向の映像に対応したものであるかをすべての方向のユーザが容易に把握することができる。
また、実施の形態では、副映像74が、メニューに関する副映像が一方の視線方向に出力されていることを示す副映像、及び一方の視線方向に合成されているメニューに関する副映像を他方の視線方向に出力するための操作に関する副映像の両機能を有する形態について説明したが、いずれか一方の機能のみを有しているような形態であってもよいことは勿論である。
本発明に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。 表示部としての液晶パネルの構成を示す分解斜視図である。 本発明に用いる位相差板の第1領域と第2領域との配置例を示す斜視図である。 表示部の動作を説明するための説明図である。 表示部の動作を説明するための説明図である。 本発明に用いる表示装置用のリモコンの模式図である。 本発明に係る表示装置が行なう処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る表示装置が行なう処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る表示装置が行なう処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る表示装置が行なう処理手順を示すフローチャートである。 表示部に表示される映像を示す図である。 表示部に表示される映像を示す図である。 表示部に表示される映像を示す図である。 表示部に表示される映像を示す図である。 従来の2画面表示の表示例を示す図である。 従来の2画面表示を視差バリア方式の表示装置に適用した図である。
符号の説明
1 表示装置
10 制御部
12a,12b セレクタ
13 地上放送用チューナ部
14 衛星放送用チューナ部
15 外部入力部
16 映像コーデック
16a 合成処理部
22 操作信号受信部
3 リモコン
30 制御部
32 操作部
33 操作信号送信部

Claims (8)

  1. 複数の方向に、方向によって異なる映像が表示される表示装置において、
    複数の映像信号を入力するための入力手段と、
    入力された映像信号から方向毎に映像信号を選択する選択手段と、
    1又は複数の方向の状態を示す副映像を記憶する記憶手段と、
    前記選択手段により選択された各方向の映像信号に、対応する前記副映像に係る映像信号を合成する合成手段と、
    合成された映像信号を各方向に出力する映像出力手段と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 複数の方向に、方向によって異なる映像が表示される表示装置において、
    複数の映像音声信号を入力するための入力手段と、
    入力された各映像音声信号を映像信号及び音声信号に分離する分離手段と、
    分離された映像信号から方向毎に映像信号を選択する第1選択手段と、
    1又は複数の方向の状態を示す副映像を記憶する記憶手段と、
    前記第1選択手段により選択された各方向の映像信号に、対応する前記副映像に係る映像信号を合成する合成手段と、
    合成された映像信号を各方向に出力する映像出力手段と、
    前記第1選択手段により選択された映像信号のうちの1つの映像信号に対応する音声信号を選択する第2選択手段と、
    該第2選択手段が選択した音声信号を出力する音声出力手段と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  3. 前記副映像は、いずれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているかを示す映像であること
    を特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 合成される各方向の副映像は、それぞれの方向の映像信号に対応した音声信号が出力されているか否かを示す映像であること
    を特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記副映像は、前記選択された各方向の映像信号に係る映像に対して所定の透明度を有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記副映像は、1又は複数の調整用の映像を含み、
    各種の調整の開始を受け付ける受付手段を備え、
    各種の調整の開始を受け付けた場合、前記合成手段は、一の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号を合成し、他の方向の映像信号に前記調整用の映像が前記一の方向に出力されていることを示す映像に係る映像信号を合成するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記副映像は、1又は複数の調整用の映像を含み、
    各種の調整の開始を受け付ける受付手段を備え、
    各種の調整の開始を受け付けた場合、前記合成手段は、一の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号を合成し、他の方向の映像信号に前記調整用の映像を該方向に出力するための操作に関する映像に係る映像信号を合成するようにしてあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記操作がなされた場合、前記合成手段は、前記一の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号の合成を中止し、前記他の方向の映像信号に前記調整用の映像に係る映像信号を合成するようにしてあること
    を特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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