JP2007114036A - 可視化支援装置、可視化支援装置の制御方法及び工程間可視化システム - Google Patents

可視化支援装置、可視化支援装置の制御方法及び工程間可視化システム Download PDF

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Abstract

【課題】一つの材料を複数の工程で変形、加工しながら製品化する際に、各工程における外観不良の対応づけを行うことができるようにする。
【解決手段】複数の製造工程についてのデータに基づいて、複数の画像データから共通する鋼板部位の画像データを抽出し、各工程における対応づけを行って抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示装置に並べて表示するようにすることにより、複数の工程において変形・加工されることによって変化した外観不良を同一の外観不良として特定することができるようにして、製鉄業のような、一つの材料が高速で変形、加工されながら鋼板が流れるラインにおいて、不良などの画像データを部位毎に管理し、どの工程で不良が発生したかを特定できるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は可視化支援装置、可視化支援装置の制御方法、工程間可視化システム、コンピュータプログラム及び記録媒体に関し、例えば製造ラインにおける画像での製造状況解析に用いて好適な技術に関する。
例えば、鋼板製造ラインは、連続鋳造機で鋳込まれた鋼片が複数の段階の圧延工程を経て厚鋼板や薄鋼板へ加工されるなど、複数の製造工程から構成されている。このような、(1)材料が工程毎に圧延されて長さが変化したり、(2)工程毎にスピードが異なったり、(3)それぞれの工程での製造時刻は異なったりする生産システムにおいては、疵検査装置等の監視装置を用いて鋼板全体について疵や汚れなどの外観不良を各工程で検出して品質管理を行っている。
このような生産システムにおいて行われる品質管理は、例えば、各工程での外観検査における外観不良部のデータを各工程別に保存し、その外観不良の傾向を分析して操業にフィードバックするために、グラフ表示などのデータ出力を行う検査システムが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2000−200358号公報 特開2005−181347号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている検査システムでは、各工程でどのくらい不良が発生したかはわかるが、具体的にどのような外観不良であるかはわからない問題点があった。また、特許文献2に記載されている検査システムでは、パターンマッチングによりどのような外観不良であるかを検出することが可能であるが、工程によって鋼板が圧延されて長さが変化したり、製造速度が異なっていたりすることが考慮されていない問題点があった。また、各工程で撮影された鋼板の画像データをそのまま利用しているため、工程によっては対応づけが不十分になるという問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、一つの材料を複数の工程を経て変形、加工しながら製品化する際に、各工程における画像データ間で外観不良部位の対応づけを行うことができるようにすることを目的としている。
本発明の可視化支援装置は、複数の製造工程に各々配置され、前記各製造工程で加工された鋼板を撮像して画像データを生成する複数の検査装置と、前記複数の製造工程についてのデータを格納する少なくとも1つ以上のデータベースとが接続されたネットワークに接続して工程間可視化システムを構成する可視化支援装置であって、前記複数の検査装置から入力された複数の画像データと、前記データベースから入力された複数の製造工程についてのデータに基づいて、前記複数の画像データの中かから共通する鋼板部位の画像データを抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示装置に並べて表示する表示手段とを有することを特徴とする。
本発明の工程間可視化システムは、前記に記載の可視化支援装置を有することを特徴とする。
本発明の可視化支援装置の制御方法は、複数の製造工程に各々配置され、前記各製造工程で加工された鋼板を撮像して画像データを生成する複数の検査装置と、前記複数の製造工程についてのデータを格納する少なくとも1つ以上のデータベースとが接続されたネットワークに接続して工程間可視化システムを構成する可視化支援装置の制御方法であって、前記複数の検査装置から入力された複数の画像データと、前記データベースから入力された複数の製造工程についてのデータに基づいて、前記複数の画像データの中かから共通する鋼板部位の画像データを抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップによって抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示装置に並べて表示する表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、前記に記載の可視化支援装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、複数の製造工程についてのデータに基づいて、複数の画像データから共通する鋼板部位の画像データを抽出し、各工程における外観不良の対応づけを行って抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示装置に並べて表示するようにしたので、製鉄業のような、一つの材料が複数の工程において高速で変形、加工されながら鋼板が流れる製造ラインにおいて、外観不良などの画像データを共通する鋼板部位毎に管理し、どの工程で外観不良が発生したかを確実に特定することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、カメラによる検査システムの概略を示す図である。本実施形態では、第1の工程A〜第3の工程Cの3工程における検査システムの例について説明する。
第1の工程Aは原材料の加工を行い、第2の工程Bは第1の工程Aで製造されたものを材料として加工を行っている。さらに第3の工程Cは第2の工程Bで製造されたものを材料として加工を行っている。
図1に示すように、原材料の鋼板2(a)が第1の工程Aを通過する際に、鋼板2(a)の材料全体を第1の工程A用カメラ7によって撮像されて複数の画像データが生成される。そして、これらの複数の画像データが第1の工程A用画像レコーダ8に記憶される。原材料の鋼板2(a)は、第1の工程Aにおいて加工されて鋼板2(b)となる。
そして、この鋼板2(b)が次の第2の工程Bを通過する際に、鋼板2(b)の全体が第2の工程B用カメラ11によって撮像されて複数の画像データが生成される。そして、これらの複数の画像データが第2の工程B用画像レコーダ12に記憶される。第2の工程Bにおける原材料の鋼板2(b)は、第2の工程Bにおいて加工されて鋼板2(c)となる。
同様に、第3の工程Cにおける原材料の鋼板2(c)が次の第3の工程Cを通過する際に、鋼板2(c)の材料全体が第3の工程C用カメラ13によって撮像されて複数の画像データが生成される。そして、これらの複数の画像データが第3の工程C用画像レコーダ14に記憶される。このように、工程ごとにカメラを設置して、疵や汚れなどの外観不良が生じたかどうかを工程ごとに検査することができるようになっている。第3の工程Cにおいて加工されて製品鋼板2(d)が製造される。
図2は、カメラによって鋼板2(a)〜2(d)が撮像されている状態を示す図である。図2では、第1の工程A用カメラ7を用いて撮像する例について説明する。
第1の工程A用検査装置4における第1の工程A用カメラ7は、例えばCCDカメラであり、図2に示すように、照明3から光が照射され、鋼板2に当たって反射される光の光路上に配置され、前記照明3により照明された鋼板2を撮像して、第1の工程A用画像レコーダ8に画像が取り込まれ、リアルタイムでモニター9に表示させることができるようにしている。
図3は、本実施形態における検査システムの一例を示す図である。
第1の工程A用画像レコーダ8、第2の工程B用画像レコーダ12及び第3の工程C用画像レコーダ14は、ネットワーク20に接続されている。本実施形態では、第1の工程A用データベース15、第2の工程B用データベース16、第3の工程C用データベース17及び工程間データベース18がネットワーク20に接続されている。さらに、第1の工程A〜第3の工程Cで撮像されて生成された各画像データを表示させることが可能な可視化支援装置19がネットワーク20に接続されている。
第1の工程A用データベース15には、第1の工程Aで加工される材料及び製品の詳細データが格納されている。具体的には、製造ラインのデータ、第1の工程Aにおけるライン速度、材料の長さなどの情報が格納されている。また、第2の工程B用データベース16、第3の工程C用データベース17には、それぞれ第2の工程B、第3の工程Cで加工される材料及び製品の詳細データが同様に格納されている。
工程間データベース18には、各工程(第1の工程A〜第3の工程C)で加工される材料及び製品の紐つけ情報が格納されている。詳細については図6を参照しながら後述する。
可視化支援装置19は、第1の工程A用カメラ7、第2の工程B用カメラ11及び第3の工程C用カメラ13で撮像された各画像データを並べて表示することが可能である。表示手順の詳細については図10のフローチャートを参照しながら後述する。
図4は、本実施形態の第1の工程A用検査装置4及び可視化支援装置19の機能構成の一例を示すブロック図である。
第1の工程A用検査装置4において、移動状況検出部31は、生産ライン方向(図2のY方向)に移動する鋼板2(a)の移動状況を検出し、移動状況検出信号を生成する機能を有する。さらに計時部32で計時された現在の時刻と移動状況とを対応付ける。
撮像制御部33は、前記移動状況検出に基づいて、製造ラインに流れている鋼板2(a)の通過速度及び長さを撮像部34が監視するように制御し、さらには照明3及び撮像部34の動作をすべて制御する機能を有する。撮像部34は、鋼板2(a)の材料全体を撮像して画像信号を生成し、鋼板2(a)の通過速度及び長さを検知する機能を有する。
画像処理部35は、撮像部34により生成された画像信号を取り込んで所定の画像処理を行い、例えばモニター9に表示させるための画像処理信号を生成するとともに、前記画像信号を画像データに変換して記憶部37に格納する。また、第1の工程A用検査装置4は、ネットワークI/F38を介してネットワーク20に接続されている。第2の工程B用検査装置21及び第3の工程C用検査装置22については、第1の工程A用検査装置4と同様の機能構成からなるため、説明を省略する。
次に、可視化支援装置19において、記憶部41には、第1の工程A用検査装置4から送られた情報、及び工程間データベース18などから読み出した情報が記憶されている。可視化支援装置19は、ネットワークI/F45を介してネットワーク20に接続されており、ネットワーク20に接続されている機器から様々な情報を入手できるようになっている。
画像抽出部42は、計算部44で計算された結果をもとに、記憶部41に記憶されている第1の工程A用検査装置4、第2の工程B用検査装置21及び第3の工程C用検査装置22でそれぞれ撮像された画像データから特定の位置の画像データを抽出する。詳細については、図10のフローチャートを参照しながら後述する。そして、抽出された各画像データを表示部43に表示させる。
計算部44は、第1の工程A〜第3の工程Cにおいて取得した各画像データの紐つけを行っている。これは、各画像データの撮像時刻が異なっていたり、ライン速度及び鋼板2の長さが異なっていたりするためであり、位置の対応関係を持たせるために、鋼板2の位置の計算を行っている。具体的な方法については、図10のフローチャートを参照しながら後述する。
図5は、本実施形態のデータベースに格納されている撮像時刻の関係を示す図である。
図5(a)は、第1の工程A用カメラ7によって撮像された時刻及び材料の長さを示しており、本実施形態においては10時丁度に撮像を開始して、10時1分40秒に撮像が終了している。第1の工程Aでは、鋼板2の長さが100mであり、100mの長さを撮像するのに100秒要している。
また、図5(b)は、第2の工程B用カメラ11によって撮像された時刻及び材料の長さを示しており、本実施形態においては12時丁度に撮像を開始して、12時0分50秒に撮像が終了している。第2の工程Bでは、鋼板2の長さが200mであり、200mの長さを撮像するのに50秒要している。
さらに、図5(c)は、第3の工程C用カメラ13によって撮像された時刻及び材料の長さを示しており、本実施形態においては15時丁度に撮像を開始して、15時3分20秒に撮像が終了している。第3の工程Cでは、鋼板2の長さが400mであり、400mの長さを撮像するのに200秒要している。
以上からわかるように、第1の工程A、第2の工程B及び第3の工程Cにおいてはそれぞれライン速度が異なっているため、それぞれの画像データを並べて観察することは難しい。本実施形態では、第1の工程Aデータベース15、第2の工程Bデータベース16及び第3の工程Cデータベース17に格納されているこれらの情報を可視化支援装置19が入手し、時刻の調整を行って、各工程A〜Cで撮像された画像データに対して相対時刻化して表示部43に表示するようにしている。
図6は、本実施形態の工程間データベース18に格納されている情報の一例を示す図である。各工程において連続的に他の鋼板の加工を行っており、工程間データベース18は、同一ロットの鋼板2のデータを抽出できるようにするために設けられている。具体的には、図6に示すようなテーブル、鋼板2のロット番号などが格納されている。
図6(a)及び(b)は、前後工程の関連を示すテーブルであり、図6(a)によれば、第3の工程Cの前は第2の工程Bであり、第2の工程Bの前は第1の工程Aであることを示している。また、図6(b)によれば、第1の工程Aの後は第2の工程Bであり、第2の工程Bの後は第3の工程Cであることを示している。つまり、製造工程としては、第1の工程A、第2の工程B、第3の工程Cの順で鋼板2が加工されていることになる。
図6(c)〜(e)は、撮像時刻差の関連を示すデーブルであり、図6(c)は、第1の工程Aの時刻を基準とする撮像時刻の差を示し、図6(d)は、第2の工程Bの時刻を基準とする撮像時刻の差を示し、図6(e)は、第3の工程Cの時刻を基準とする撮像時刻の差を示している。
図7は、本実施形態において第1の工程A用検査装置4が鋼板2を撮像する手順の一例を示すフローチャートである。
最初のステップS1において、撮像制御部33は、照明3内のランプを発光させるとともに、撮像部34であるCCDカメラを作動させる。
次に、ステップS2において、撮像制御部33は、照明3より光を出射して撮像部34を使用して第1の工程A用画像レコーダ8による録画を開始する。
次に、ステップS3において、移動状況検出部31は、製造ラインで流れている鋼板2(a)の先頭を検出したか否かを判断する。この判断の結果、鋼板2(a)の先頭を検出していない場合は、検出するまで待つ。
また、ステップS3の判断の結果、鋼板2(a)の先頭を検出した場合は、ステップS4に進み、撮像部34は、製造ラインで流れている鋼板2(a)の通過速度及び長さを監視する。
次に、ステップS5において、移動状況検出部31は、撮像部34が撮像している鋼板2(a)の後尾を検出したか否かを判断する。この判断の結果、鋼板2(a)の後尾を検出していない場合は、ステップS4に戻り、引き続き鋼板2(a)の通過速度及び長さを監視する。
一方、ステップS5の判断の結果、鋼板2(a)の後尾を検出した場合は、ステップS6に進み、鋼板2(a)に関する撮像時刻、長さ及び通過速度についての情報を第1の工程A用データベースに出力する。
次に、ステップS7において、撮像制御部33は、第1の工程A用画像レコーダ8による録画を終了するか否かを判定する。この判定の結果、録画を終了する場合は、録画を終了して撮像処理を終了する。一方、ステップS8の判定の結果、録画を終了しない場合は、ステップS3へ戻り、次の鋼板について処理を繰り返す。
図8は、本実施形態において可視化支援装置19によって画像を表示する手順の一例を示す図である。
図8に示すように、ステップS11において、紐つけ処理を行うためのデータを入手する。具体的には、第1の工程A用検査装置4、第2の工程B用検査装置21及び第3の工程C用検査装置22から、それぞれ撮像した鋼板2の画像データを入手し、第1の工程Aデータベース15、第2の工程Bデータベース16及び第3の工程Cデータベース17から鋼板2が各工程で撮像された時間及び長さなどのデータを入手する。さらに、工程間データベース18から、図6に示すような製品の工程間の関連を示すデータを入手する。
次に、ステップS12において、入手した画像データにおける時刻の調整を行う。前述したように、工程によってライン速度及び鋼板2の長さが異なっているため、本実施形態では時刻を相対化する処理を行っている。
次に、ステップS13において、各画像データの紐つけを行う。具体的には、以下に示す計算によって行われる。
工程Xで加工された鋼板2(またはロット名)をPXとし、PXの長さをXL、PXのライン速度(通過速度)をXVとした場合、工程X−工程Y間での伸び率を考慮した時刻補正率CXYは、
CXY=XL/YL*YV/XV、
となる。図5に示す例では、AL=100(m)、AV=1(m/s)、BL=200(m)、BV=4(m/s)、CL=400(m)、CV=2(m/s)となるので、
CAB=100/200*4/1=2、
CBA=200/100*1/4=0.5、
CAC=100/400*2/1=0.5、
CCA=400/100*1/2=2、
CBC=200/400*2/4=0.25、
CCB=400/200*4/2=4、
となる。
また、工程Xにおいてn_x秒経過時の画像をIX[n_x]とし、工程YにおいてIX[n_x]に相当する位置の画像をIY[n_y]とした場合、n_xに対するn_yの求め方は以下のようになる。
n_y=n_x/CXY。
図5に示す例で説明すると、鋼板2の中央位置の画像は、第1の工程AにおいてはIA[50]であり、第2の工程Bにおいては、IB[50/CAB]=IB[25]である。また、第3の工程Cにおいては、IC[50/CAC]=IC[100]である。
但し、秒単位で時刻を管理している場合は、n_x/CXYが整数にならない場合がある。この場合は、
n_y=ceil(n_x/CXY)、(ceil(x):xよりも大きい最小の整数)
となる。具体例としては、図9に示すテーブルを参照しながら説明する。
図9は、本実施形態における画像基準テーブル(0≦n_A≦50)の一例を示す図である。図9の黒枠901部分を例に説明すると、例えばn_A=5の場合は、n_A/CAB=5/2=2.5となるため、n_B=ceil(2.5)=3となる。
次に、ステップS14において、相対時刻化された第1の工程A〜第3の工程Cにおける画像を表示して処理を終了する。例えば、第1の工程Aにおけるn秒経過時の鋼板2の位置を表示させたい場合には、第2の工程B、第3の工程Cにおけるそれぞれの対応する鋼板2の位置が同時に表示されるようにする。
図10は、図8のステップS13における紐つけ処理手順の一例を示すフローチャートである。
図10のステップS21において、第1の工程Aの画像データと第2の工程Bの画像データとを紐つけるために、ライン速度及び鋼板2の長さのデータから、前述した時刻補正率CABを計算する。
次に、ステップS22において、表示部43に表示させる鋼板2の位置が、第1の工程Aにおける撮像開始から何秒の位置であるかを計算し、n_Aの値を指定する。
次に、ステップS23において、n_Bを求めるために、n_A/CABの値が整数であるか否かを判定する。この判定の結果、整数である場合は、ステップS24に進み、n_A/CABの値をn_Bとして決定する。一方、ステップS23の判定の結果、整数でない場合は、ステップS25に進み、ceil(n_A/CAB)の値をn_Bとして決定する。
次に、ステップS26において、第1の工程Aの画像データと第3の工程Cの画像データとを紐つけるために、ライン速度及び鋼板2の長さのデータから、前述した時刻補正率CACを計算する。
次に、ステップS27において、n_Cを求めるために、n_A/CACの値が整数であるか否かを判定する。この判定の結果、整数である場合は、ステップS28に進み、n_A/CACの値をn_Cとして決定する。一方、ステップS27の判定の結果、整数でない場合は、ステップS29に進み、ceil(n_A/CAC)の値をn_Cとして決定する。
次に、ステップS30において、表示部43に表示させるために、各工程の画像データからIA[n_A]、IB[n_B]及びIC[n_C]に対応する位置の画像を抽出する。
以上のように本実施形態においては、例えば第1の工程A〜第3の工程Cといった複数の製造工程についてのデータに基づいて、複数の画像データから共通する鋼板部位の画像データを抽出する。そして、各工程における外観不良の対応づけを行って抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示部43に並べて表示するようにしたので、複数の工程において変形・加工されることによって変化した外観不良を同一の外観不良として特定することができる。これにより、製鉄業のような、一つの材料が複数の工程において高速で変形、加工されながら鋼板が流れる製造ラインにおいて、不良などの画像データを共通する鋼板部位毎に管理し、どの工程で外観不良が発生したかを確実に特定することができる。
また、本実施形態では、第1の工程Aにおけるn秒経過時の鋼板2(a)の位置を基準にして、第2の工程B及び第3の工程Cにおける位置を特定する例について説明したが、第2の工程Bまたは第3の工程Cを基準にして、他の工程における位置を特定するようにしてもよい。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
カメラを用いた検査システムの概略を示す図である。 カメラによって鋼板が撮像されている状態を示す図である。 本実施形態における工程間可視化システムの一例を示す図である。 本実施形態の第1の工程の検査装置及び可視化支援装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態のデータベースに格納されている撮像時刻の関係を示す図である。 本実施形態の工程間データベースに格納されている情報の一例を示す図である。 本実施形態において第1の工程の検査装置が鋼板を撮像する手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態において可視化支援装置によって画像を表示する手順の一例を示す図である。 本実施形態における画像基準テーブル(0≦n_A≦50)の一例を示す図である。 図8のステップS13における紐つけ処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
2 鋼板
3 照明
4 第1の工程A用検査装置
7 第1の工程A用カメラ
8 第1の工程A用画像レコーダ
9 モニター
11 第2の工程B用カメラ
12 第2の工程B用画像レコーダ
13 第3の工程C用カメラ
14 第3の工程C用画像レコーダ
15 第1の工程A用データベース
16 第2の工程B用データベース
17 第3の工程C用データベース
18 工程間データベース
19 可視化支援装置
20 ネットワーク
21 第2の工程B用検査装置
22 第3の工程C用検査装置
31 移動状況検出部
32 計時部
33 撮像制御部
34 撮像部
35 画像処理部
36 表示部
37 記憶部
38 ネットワークI/F
41 記憶部
42 画像抽出部
43 表示部
44 計算部
45 ネットワークI/F

Claims (15)

  1. 複数の製造工程に各々配置され、前記各製造工程で加工された鋼板を撮像して画像データを生成する複数の検査装置と、前記複数の製造工程についてのデータを格納する少なくとも1つ以上のデータベースとが接続されたネットワークに接続して工程間可視化システムを構成する可視化支援装置であって、
    前記複数の検査装置から入力された複数の画像データと、前記データベースから入力された複数の製造工程についてのデータに基づいて、前記複数の画像データの中かから共通する鋼板部位の画像データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示装置に並べて表示する表示手段とを有することを特徴とする可視化支援装置。
  2. 前記複数の検査装置から入力された画像データは、前記鋼板が撮像された時刻データが添付されており、
    前記抽出手段は、前記鋼板が撮像された時刻データに基づいて前記共通する鋼板部位の画像データを抽出することを特徴とする請求項1に記載の可視化支援装置。
  3. 前記複数の製造工程についてのデータは、前記製造工程で加工された鋼板の大きさのデータと、前記製造工程における製造ライン速度のデータと、前記複数の製造工程において前記鋼板が同一である旨のデータとを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の可視化支援装置。
  4. 前記画像データに含まれる共通する鋼板部位の位置を、他の画像データにおいて前記鋼板が撮像された時刻に対応させて計算する計算手段を有し、
    前記抽出手段は、前記計算手段による計算結果に基づいて前記他の画像データから前記共通する鋼板部位の画像データを抽出することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の可視化支援装置。
  5. 前記計算手段は、前記製造工程で加工された鋼板の大きさと、前記製造工程における製造ライン速度とを用いて前記鋼板部位の位置を計算することを特徴とする請求項4に記載の可視化支援装置。
  6. 前記抽出手段は、前記画像データから前記鋼板部位の位置を秒数の単位で抽出することを特徴とする請求項4または5に記載の可視化支援装置。
  7. 前記請求項1〜6の何れか1項に記載の可視化支援装置を有することを特徴とする工程間可視化システム。
  8. 複数の製造工程に各々配置され、前記各製造工程で加工された鋼板を撮像して画像データを生成する複数の検査装置と、前記複数の製造工程についてのデータを格納する少なくとも1つ以上のデータベースとが接続されたネットワークに接続して工程間可視化システムを構成する可視化支援装置の制御方法であって、
    前記複数の検査装置から入力された複数の画像データと、前記データベースから入力された複数の製造工程についてのデータに基づいて、前記複数の画像データの中かから共通する鋼板部位の画像データを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップによって抽出された共通する鋼板部位の画像データを表示装置に並べて表示する表示ステップとを有することを特徴とする可視化支援装置の制御方法。
  9. 前記複数の検査装置から入力された画像データは、前記鋼板が撮像された時刻データが添付されており、
    前記抽出ステップは、前記鋼板が撮像された時刻データに基づいて前記共通する鋼板部位の画像データを抽出することを特徴とする請求項8に記載の可視化支援装置の制御方法。
  10. 前記複数の製造工程についてのデータは、前記製造工程で加工された鋼板の大きさのデータと、前記製造工程における製造ライン速度のデータと、前記複数の製造工程において前記鋼板が同一である旨のデータとを含むことを特徴とする請求項8または9に記載の可視化支援装置の制御方法。
  11. 前記画像データに含まれる共通する鋼板部位の位置を、他の画像データにおいて前記鋼板が撮像された時刻に対応させて計算する計算ステップを有し、
    前記抽出ステップは、前記計算ステップによる計算結果に基づいて前記他の画像データから前記共通する鋼板部位の画像データを抽出することを特徴とする請求項8〜10の何れか1項に記載の可視化支援装置の制御方法。
  12. 前記計算ステップは、前記製造工程で加工された鋼板の大きさと、前記製造工程における製造ライン速度とを用いて前記鋼板部位の位置を計算することを特徴とする請求項11に記載の可視化支援装置の制御方法。
  13. 前記抽出ステップは、前記画像データから前記鋼板部位の位置を秒数の単位で抽出することを特徴とする請求項11または12に記載の可視化支援装置の制御方法。
  14. 前記請求項8〜13の何れか1項に記載の可視化支援装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 前記請求項14に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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