JP2007113170A - 通気性ニット靴下 - Google Patents

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Abstract

【課題】 靴下の快適性を損なうことなく、著しく効果的な換気を奏する通気性ニット靴下を提供する。
【解決手段】 通気を促進する透過性が高められた領域を有する通気性ニット靴下であって、靴下の上部3および下部1それぞれにおける、つま先の付け根に相当する位置にあり、低減された編みの密度のパターンによって形成された横向きの通気領域5、4と、足首または足の甲上に相当する位置にあり、低減された編みの密度の横向きのパターンを持つ大型の領域によって構成された通気領域6と、靴下の下部1における、土踏まず内の足の裏に相当する位置にあり、低減された編みの密度の複数の縦向きの帯部71によって構成された通気窓7とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気の透過を促進する高められた透過性を持つ領域を有する通気性/曝気性ニット靴下に関する。
靴下を通して足を空気に触れさせたり、呼吸を許すことによって足の発汗を抑制したり、防止するようにデザインされた種々の靴下が知られている。
例えば、特許文献1は、足の周りを創製することによって湿気を制御するようにデザインされた靴下を開示している。湿気は、複層構造を持つ靴下の一部によって除去される。この複層構造は、発汗領域から湿気が蒸発可能な領域に湿気を移動可能な灯芯現象または毛細管効果を持っている。
特許文献2は、足から出た湿気を灯芯現象または毛細管効果によって移動可能な親水性および疎水性糸によるニット靴下に関するものである。この靴下の特徴の一つは、疎水性糸のニットループによって靴下の表裏間がセパレートされていることである。これらのループは、足の裏と足首を取り囲んでいる。それ故、この既知の例は、まず疎水性糸によって皮膚を局所的に吸収または乾燥することの全てと、次いで湿気を編まれた親水性領域から疎水性糸を通って容易に蒸発可能な場所に取り出すこととから成っている。
管状領域のループの働きは、靴の外に容易に蒸発可能な領域まで湿気を移動させるために、爪先を取り囲む領域から湿気を引き出すことである。疎水性材料を追加する主な働きは、灯芯効果の向上と、靴の外への蒸発の促進である。
しかし、特許文献2は、実際には湿気を靴下の先端から他端に、つまり、靴下中を移動させるに過ぎないという欠点を有している。この種の湿気除去の効果は、それが疎水性糸と親水性糸との関係に依存するため、最適化が比較的難しい。
特許文献3は、比較的目の粗い編み目の通気性ニット上部を有する靴下を記述している。この製品は、土踏まずや爪先の生まれつきの発汗領域への対策がなされていないという欠点を持っている。さらに、快適性の観点から、この靴下は、足首の辺りが非常に薄く、また、靴が足に及ぼし得るごく局所的な圧迫を殆ど吸収しないという欠点も持っている。
特許文献4は、上部、下部に換気通路50、80を持つ特にスポーツやウォーキングに用いられる靴下を記述している。上部のこれら通路は、僅かに傾斜した横向きの通路である。これらの通路は、靴下の強化領域10とこれに対応する上部の機能領域7との間の境界線に沿うように側部に配備されている。
この特許文献4は、主に、ニット用糸の自然作用、強化領域10において補強糸11と混合されているベース糸6、また、換気通路50が、機能領域7においては分離線9ならびに強化領域10の付近にあり、帯状領域60においては先端部4付近の分離線9から靴下の長さ方向にネック2まで延びていることに特徴がある。これにより、一定量の換気通路50の平行線が備えられている。
強化領域の通路80は、空気通路50を持つ帯状領域60のレベルまで延びている。
それ故、この目的は、靴下の底(強化部10)から機能領域7の側面を上昇して靴下の首部2まで至る空気の流れを作り出すことである。
しかし、この解決策は、強度不足および快適性の減少の点といった、いくらかの欠点を有している。靴下の下部の実際上全表面を占有している横向きまたはほぼ横向きの通路が強度不足の線を作り出している。靴下を脱いだり履いたりする時あるいは靴を履いたり脱いだりする時に応力が印加される方向に対して横向きに延びたこれらのラインは、想定されるこれら摩擦応力を伝達しなければならない。靴下の編み目はこれら応力に明らかに抗するものの、弱まった横向きのラインは実際上破断線の始まりを引き起こす。これら横向きのラインはまた、空気通路の縫い目に応力を及ぼしたり、この縫い目を変形させたり、この縫い目の疲労の原因となるような靴の中での足の動きによる応力の下に置かれる。
さらに、これら横向きのラインは、足の裏の横方向の折り畳むような運動を助ける靴下の下部の連続性を途切れさせ、快症性の阻害の原因となるであろう。
最後に、この靴下は、つま先ではなく下部の空気のポンピング効果を作り出すべくデザインされており、靴下の先端においては空気が閉じ込められて滞留する。
US5 319 807号 US6 341 505号 US5 724 836号 EP1 275 761号
それ故、本発明の課題は、曝気性または通気性靴下を改良することであり、靴下の快適性を損なうことなく、著しく効果的な換気を与えることである。
上記目的を達成するために、本発明は、この種の曝気性または通気性ニット靴下であって、
・靴下の上部および下部それぞれにおける、つま先の付け根または爪節骨の根元に相当する位置にあり、低減された編みの密度のパターンを持つ2つの区域によって形成された横向きの通気領域と、
・足首または足の甲上に相当する位置にあり、低減された編みの密度の横向きのパターンを持つ大型の領域によって構成された通気領域と、
・靴下の下部における、土踏まず内の足の裏に相当する位置にあり、低減された編みの密度の複数の縦向きの帯部によって構成された通気窓とを有するニット靴下に関する。
本発明による通気性ニット靴下は、その快適性を損なうことなく、著しく効果的な換気を奏する。
本発明による通気を促進する透過性が高められた領域を有する通気性ニット靴下は、
・靴下の上部および下部それぞれにおける、つま先の付け根または爪節骨の根元に相当する位置にあり、低減された編みの密度のパターンを持つ2つの区域によって形成された横向きの通気領域と、
・足首または足の甲上に相当する位置にあり、低減された編みの密度の横向きのパターンを持つ大型の領域によって構成された通気領域と、
・靴下の下部における、土踏まず内の足の裏に相当する位置にあり、低減された編みの密度の複数の縦向きの帯部によって構成された通気窓とを有している。
本発明による靴下は、発汗が最も多いと共に靴に対する足の防御をとりたてて必要としない箇所に、透過性のある通気領域を有している。
本発明による靴下は、通気領域によって脆弱化することなく、通気領域を持たない従来の靴下とほぼ同等の強靭性を有している。
よって、本靴下は、靴下の中での足の裏に対する支持部と、つま先などの大きな応力下におかれる他の接触領域との双方において、快適性を減ずることがない。
さらに、つま先の付け根、即ち、爪節骨の根元(the origin of the ungual phalanxes)における横向きの通気領域は、この部分に位置する足の自由度と、この部分において蓄積することができる水蒸気の量との恩恵を受ける。それ故、靴下の上部と下部との2つの横向きの領域は、靴の略密閉部分においてとりわけ効果的な通気をもたらす煙突効果を作り出す。
足の裏の下における通気窓は、土踏まずの中における靴下を介した内外間の空気の入れ換えを促進する非常に透過性のある領域を作り出す。この吸引効果はまた、足の裏から空気をくみ出すと共に、水蒸気を多く含んでいるであろう熱い空気を靴下の外である靴と靴下との間の空間に取り出すと共にこの空気が靴下の内部に戻ることを防ぐ空気の循環効果を作り出す。
本発明による透過性のある通気性靴下の実施例は、つま先の付け根における靴下の上部と下部の通気領域、足首または足の甲上の通気領域、および土踏まず内の通気窓が、ニットデザインとして製造でき、特に、この種の製造において通常用いられる手法であるネガティブ方式、即ち、1以上の編み糸を省略することによって製造されるため、靴下の製造にさほど大きな変化を強いることはない。
横向きの領域は、つま先の付け根において特別な換気区域を作り出すような狭いレンズ状を呈していてもよい。
低減された編みの密度のパターンは、周囲の領域に比べて少なくとも1本の糸が低減された編み目によって形成されてもよい。これらの編み目は、ごく局所的に透過性を上昇させた部分を形成するように、通常の編み目と交互になっている。
足首の通気領域はひし形のパターンを呈し、このパターンは低減された編みの密度を持つ部分と周囲の領域と同等の密度の部分との繰り返しの形態となっていてもよい。
縦向きの帯部は、低減された編みの密度を持つ部分と周囲の領域と同等の密度の部分との繰り返しによって形成されたごく部分的な領域によって横方向に境界付けられていてもよい。これら縦向きの帯部は、それ自体窓を持つ機械的通路を構成している。
この窓は、長方形であってもよい。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明は、通気性/曝気性ニット靴下に関する。本靴下は、通気や局所的な換気を促進する透過性を有する領域を持っている。
本靴下は、例えばタウンユースであるが、主に、靴と足との間の局所的な圧力を減衰および/または分散すべく厚さが増された強化領域と快適領域を持つスポーツやウォーキング用靴下である。
このため、部分1および下部2において、本靴下は、これら領域を強化すると共に快適性を改善するような糸が付加された例えばループニット等の特別なニットから成っている。
部分1の後ろの靴下の前側の領域の、つま先が位置する場所、即ち、爪節骨の根元においては、靴下の下部2および上部3は、横向きの通気領域4および5を含んでいる。これら横向きの通気領域4および5は、レンズ状または三日月状を呈しており、上部および下部において靴下の幅方向に亘っている。横向きの通気領域4および5のそれぞれは、低減された編みの密度のパターンから成っている。このパターンは、隣接する部分よりも透過性を増した部分を作り出すために、編み目と付加的な糸または数が低減された糸とを交互に配することによって形成されてもよい。このため、このパターンは、これらの部分が弱いか感触として感じられるようなニット厚が薄い途切れの無い領域を作り出してしまうことなく、通気や換気の部分の連続(繰り返し)を作り出す。本靴下の横向きの通気領域4および5の前および後ろは、足の靴への接触のための男性および快適性の考慮に基づいて編まれている。より高い透過性を持ち、つま先の付け根の上部に位置するこれら2つの領域4および5は、つま先のスペースを通過したり、つま先の回りを進みつつ靴下の一部から他の部分へ渡り動く空気の煙突効果を作り出す。
足首に対応する靴下の上部上には、通気領域6を有し、この領域は、主軸が横向きに走るような向きの長円形またはひし形状を呈している。この透過性が高められた通気領域6はまた、途切れることのない単数または複数のラインを形成することなく、複数の空気の通路(通気孔)の連続を形成する低減された編みの密度の横向きのパターンから成っている。そこには、横方向の弱さをもたらしたり、材料の厚さが不連続性を示さないために感触に関する不快適性をもたらす弱体化されたラインは無い。この低減された編みの密度は、例えば、形成しようとするパターンに応じた編み糸を省略することによって得られる。このデザインは、ネガティブ方式により製造され、編み糸の欠如に相当する。
それ故、足首に対応する通気領域6は、低減された編みの密度の部分で途切れる以外はその厚さを維持する。これら部分は、弱体化されたラインを生ずることなく折り畳みを促進する一方、足首と靴との間の接触領域における靴下の厚さを維持するために、横向きに方向付けられることが好ましい。
靴下の上部3は、足の裏の通気窓7を持っている。規定された領域であるこの通気窓7は、土踏まず内に位置し、その外側は、足の裏の通常のサポート領域である。通気窓7は、格子形構造をなすようにして編みの密度が低減された複数の縦向きの帯部71と、通常の編みがなされた筋状の帯部72とにより構成されており、帯部72の合間は、低減された編みの密度の帯部71となっている。複数の帯部(合間部)71は、厚さが維持された編みがなされた複数の縦向きの帯部72間に複数の通気孔のラインを形成するように、靴下の長さ方向に前から後ろへ細長く延びている。縦向きの帯部は、靴下を履いたり脱いだりするときや靴を履いたり脱いだりするときに摩擦応力を均一的に伝搬し得るようにするために、靴下の長さ方向の機械的特性を確実なものとする。これら長さ方向の機械的特性はまた、靴の中での足の動きを招来しかねない横向きの折り畳みの成立を回避する。この場合によっては、通気窓7は、押しつぶしに抗する靴下の柔軟性の改善を目的としたループニット部分に組み込まれる。通気窓7の片側または両側は、上部の通気領域6近くにおける低減された編みの密度の部分と周囲の領域と同じ通常の編みの密度の部分との連続から成っている部分的な領域73に隣接していてもよい。
通気窓7において靴下が土踏まずとの絶え間の無い接触とはならないという事実の他に、この通気窓7はまた、靴の中における足の動きやそのときの足の変形によってなされるポンプ機能をも奏する。容積変化は、通気窓7を介した足まわりの換気をつくりだす。
図2Aおよび図2Bは、各通気領域4、5、および6ならびに通気窓7をより詳細に示している。
靴下を上から見た平面図である図2Aは、上部3を上方から見た平面図である。前端または部分1の後ろには、薄いレンズ状またはひし形状を呈する横向きの通気領域5がある。この通気領域5は、図中、線で表されている。実際には、この通気領域5は、輪郭的には表れず、単に、×印で表された空気の透過性のある通気孔のポイントによって占められているに過ぎない。これら×印の分布は、横向きのライン状であるが、絶え間なく繋がっているわけではない。各通気孔のポイントは、通気領域5の回りの領域と同じ方法で編まれた高い透過性はないニットのポイントによって、隣接する通気孔のポイントから分離されている。
図2Aはまた、足首にあたる部分にて広げられた形で横向きに延びる通気領域6を示している。この領域通気領域6もまた、線で示されているが、実際にはこの線は存在しない。これら通気孔の部分は、横向きの通気領域5と同じように、多数の×印によって表されている。その分布は、直線状であってもよいし、曲がった横向きの線状であってもよいが、通気孔が互いに繋がってはならない。この透過性のある部分は、これら通気孔は、通気領域6の外側の編み目と同じ通常の編み目によって個々に分離されている。
靴下を下から見た図2Bは、前述の通気領域5の上下反対側にある横向きの通気領域4と、通気窓7とを示している。通気窓7は、靴下の下部2上の少なくとも通気窓7の周りなどの編み目と同じ構造の通常のニットである帯部72によって区切られた、複数の透過性のある帯部71によって構成されている。合間部である帯部71は、前述したように、編みの密度が減らされている。合間部である帯部71の両側は、部分的な領域73と境をなしている。これら部分的な領域73は、通気領域4、5、および6のような低減された編みの密度の複数のポイントの途切れた分布から成っている。
図2Bは、靴下の図示しない長さ方向の軸に関して通気窓7が実質的に左右対称の位置にある場合を示している。これは、左右の足用の区別がなく、よって、1つの形の靴下を製造すればよいことを意味する。このことは、既に述べた通気領域4、5、および6の配置についても云える。
図2B中の切断線III−IIIに沿った通気窓7の概略的な断面図である図3は、空気を透過し得る縦向きの合間部である帯部71が形成されている以外は下部2の全幅に渡って一定の靴下の厚さによってなされる支持効果を示している。この図3においては、足の裏の輪郭が記号Pによって示されると共に、靴の中敷が記号Sによって示されている。通気窓7の両側は、下部2の厚みを貫通する破線によって概略的に示されている部分的な領域73と境界をなしている。
厚い帯部72と低減された厚さの帯部73との連続は、足の動きやそれによる靴下の材料が押しつぶされたりそれが解除されることによるポンプ機能のキャビティを構成する。ポンプ機能は、低減された厚さのこれら領域の場所における靴下の厚み(壁)を介した空気の循環をつくりだす。この空気の循環は、足の裏の換気をなす。
そのようにして動かされるに至った空気はさらに、歩行中の靴の中で足の全般的な動きにより、吸い出されたり、抑制される。
以上説明した実施例に限定されることなく、本発明は、当該特許請求の範囲に記載された技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。例えば、本発明は、主に足を保護する機械的機能を持つ強化された厚さの領域を通常持っているスポーツやウォーキング用のニット靴下に関するものであるが、タウンユースの靴下にも適用可能である。
フラットに置かれた本発明の実施例によるニット靴下を示す側面図である。 図1に示された靴下の概略的な上面図である。 図1に示された靴下の概略的な底面図である。 図1に示された靴下の下部の通気窓を拡大して示す横断面図である。
符号の説明
1 部分
2 下部
3 上部
4、5、6 通気領域
7 通気窓
71 帯部(合間部)
72 帯部
73 部分的な領域

Claims (6)

  1. 通気を促進する透過性が高められた領域を有する通気性ニット靴下であって、
    ・靴下の上部および下部それぞれにおける、つま先の付け根に相当する位置にあり、低減された編みの密度のパターンを持つ2つの区域によって形成された横向きの通気領域と、
    ・足首または足の甲上に相当する位置にあり、低減された編みの密度の横向きのパターンを持つ大型の領域によって構成された通気領域と、
    ・靴下の下部における、土踏まず内の足の裏に相当する位置にあり、低減された編みの密度の複数の縦向きの帯部によって構成された通気窓とを有することを特徴とする通気性ニット靴下。
  2. 前記横向きの通気領域は、狭いレンズ状またはひし形状を呈している請求項1に記載の通気性ニット靴下。
  3. つま先の付け根の位置の前記横向きの通気領域ならびに足首または足の甲の位置の前記通気領域それぞれにおける低減された編みの密度のパターンは、周囲の編みに比べて少なくとも1本の編み糸を省略することによって得られる低減された編みの密度のステッチの連続から成る請求項1に記載の通気性ニット靴下。
  4. 足首または足の甲の位置の前記通気領域は、レンズ状を呈しており、低減された編みの密度のステッチと、周囲のステッチに等しい編みの密度のステッチとの交互繰り返しの横向きの連続から成る請求項1記載の通気性ニット靴下。
  5. 前記通気窓の両側は、低減された編みの密度のステッチと、周囲のステッチに等しい編みの密度のステッチとの交互繰り返しの連続によって構成された部分的な領域によって境界づけられている請求項1に記載の通気性ニット靴下。
  6. 前記通気窓は、四角形状を呈している請求項1に記載の通気性ニット靴下。
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