JP4149274B2 - 収納ケース用シールゴム構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、収納ケース用シールゴム構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両では、車室内に灰皿などの収納ケースが備えられている。このような収納ケースの中には、収納ケース本体にリッドをプッシュオープン可能に取付けたものが存在する(例えば、特許文献1)。
【0003】
このようなプッシュオープン可能なリッドを備えた収納ケースでは、リッドプッシュオープン時のストロークを確保するための機構が別途必要となるが、リッドの裏面に、リッド閉時にタバコの煙、臭いなどの漏れを防ぎ、また、収納ケース内を密閉空間としてタバコを消火するために前記収納用開口を塞ぐと共に、リッド開閉時にリッドのプッシュストロークを吸収するためのシールゴムを備えることによって、リッドプッシュオープン時のストロークを確保するための機構を省略することが検討されている。
【0004】
【特許文献1】
実開平7−13568号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、リッドの裏面に、リッド閉時に前記収納用開口を塞ぐと共に、リッド開閉時にリッドのプッシュストロークを吸収するシールゴムを備えるようにする場合、シールゴムを収納用開口の周縁部の上端面に当接させる構造を採用すると、シールゴムは断面矩形状であるため、リッド開閉時のプッシュストロークを得るには、操作力が大きくなるという問題があった。
【0006】
また、シールゴムを断面矩形状から、例えば、薄肉の断面L字形状51に形成することも考えられるが(図9参照)、断面L字形状51にしてもシールゴム基部から収納開口の周縁53に向い垂直に延びるL字のI部分を有するため、リッドを押したI部分が踏んばり、操作荷重が大きくなるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、リッド開時の操作力を低減することのできる収納ケース用シールゴム構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、収納ケース本体と、該収納ケース本体に設けられた収納用開口に対して開閉可能なリッドとを備えて、該リッドが収納ケース本体にプッシュストロークを有してプッシュオープン可能に取付けられた車両用収納ケースに対し、前記リッドの裏面に、リッド閉時に前記収納用開口を塞ぐと共に、リッド開閉時にリッドのプッシュストロークを吸収するシールゴムを備えた収納ケース用シールゴム構造であって、前記シールゴムが、収納用開口の縁部に沿ってプッシュストロークを吸収するように延設された薄肉のシールリップを備え、該シールリップは、リッドから略垂直に延びる基端と、この基端に対し収納用開口の内側へ向けて傾斜するテーパ状の先端とを有し、リッド開閉時に、シールリップの先端が収納用開口の内側へ入り込み、且つ、シールリップの先端近傍の側面が収納用開口の縁部に当接して前記側面で収納用開口を密閉するようにした収納ケース用シールゴム構造を特徴としている。
【0009】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、リッド閉時に、シールリップの先端近傍の側面が収納用開口の縁部に当接してこの側面で収納用開口を密閉するようにしたので、リッド開閉時のシールゴムの押圧荷重が小さくなり、リッド開時の操作力を低減することができる。また、シールリップのテーパ状の先端部分の外側面を収納用開口の縁部に密着させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0011】
図1〜図8は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0012】
まず、構成を説明すると、自動車などの車両には車室内に、各種の車両用収納ケース1が設けられている。
【0013】
この車両用収納ケース1は、収納ケース本体2と、収納ケース本体2に設けられた収納用開口3を開閉可能なリッド4とを備えている。例えば、この実施の形態の車両用収納ケース1では、収納ケース本体2にシガーライター取付部5と凹部6とが設置され、シガーライター取付部5にはシガーライター7が着脱自在に取付けられ、凹部6には灰皿容器8などの収納容器が着脱自在に取付けられる。この灰皿容器8を取付けた状態では、灰皿容器8の上部開口9が上記収納用開口3となる。灰皿容器8の上部開口9には周縁部にフランジ10が形成されている。
【0014】
また、このフランジ10の平面部と灰皿容器8の内壁面との交差する収納用開口縁は滑らかな湾曲面、例えば、R面11に形成されている。
【0015】
そして、リッド4は収納ケース本体2に、プッシュストロークを有して、プッシュオープン可能に取付けられている。即ち、リッド4の両側部からはリッド4の裏面側へ略垂直に突出する一対の支持部13が一体に形成されている。この一対の支持部13と収納ケース本体2の両側部との間が、一対のヒンジ軸14を介してそれぞれ軸支されている。この一対のヒンジ軸14は、収納ケース本体2の幅方向15に延設されると共に、同一直線上に配置されている。また一方のヒンジ軸14には、リッド4を開方向へ付勢するコイルバネなどの弾性体(図示せず)が介装されている。更に、他方のヒンジ軸14には、弾性体によるリッド4の開動作を減衰するダンパ(図示せず)が、歯車18,19を介して接続されている。なお、歯車18は他方の支持部13の外周部に形成されている。更に、一方の支持部13の先端からリッド4とは反対側へアーム21が延設され、このアーム21の先端に爪部22が収納ケース本体2の奥側へ向くように突設されている。また、収納ケース本体2には、リッド4閉時の爪部22の位置と対応する位置に爪部22を把持・解放するラッチ装置23が取付けられている。
【0016】
また、収納ケース本体2の背面側には、リッド収容空間25を画成するリッド収容壁26が形成されて、開時にリッド4の一部を収容し得るように構成している。リッド収容空間25の上部は、フィニッシャー27で覆うようにしている。
【0017】
この発明では、リッド4の裏面に、リッド4閉時に灰皿容器8内を密閉空間に塞ぐために収納用開口3を塞ぐと共に、リッド4開開時にリッド4のプッシュストロークを吸収・確保するシールゴム31を備える。このシールゴム31には、難燃性のゴムを用いる。
【0018】
ここで、リッド4は、リッドアウター部材32と、リッドインナー部材33とを嵌め合せて構成されている。リッドインナー部材33には、収納用開口3と対応する位置にシールゴム取付部34を備えている。ここで、シールゴム取付部34は、開口35とされている。この開口35は、収納用開口3よりも僅かに大きく、灰皿容器8の周縁部のフランジ10の外周よりも小さい寸法とする。
【0019】
シールゴム31は、リッドアウター部材32と、リッドインナー部材33との間に挟着保持されるシールゴム本体37と、シールゴム取付部34の開口からプッシュストロークを吸収するように突出するシールリップ38とを備えている。このシールリップ38は、薄肉で収納用開口3の縁部に沿って延設されるものである。このシールゴム本体37とシールリップ38とは、一体に形成される。
【0020】
そして、リッド4閉時に、シールリップ38の基端41が収納用開口3の外側に位置すると共に、シールリップ38の先端42は、収納用開口縁のR面11に沿って内方側へ入り込み、且つ、シールリップ38の先端42近傍の側面43が収納用開口3の縁部に当接して側面43で収納用開口3を密閉するよう構成される。
【0021】
即ち、シールリップ38は、リッド4から略垂直に延びる基端41と、この基端41に対し、収納用開口3の内側へ向けて傾斜するテーパ状の先端42とを有している。そして、このテーパ状の先端42部分の外側面43が収納用開口3の縁部に密着するように構成されている。
【0022】
更に、リッド4閉状態において、シールリップ38の先端部42が灰皿容器8の内壁面より内側へ突出しない構成とすることにより、灰皿容器8内でタバコの消火が不完全となる事態が発生してもシールリップ38の先端が内壁より突出していないため、シールリップ38に延焼することはない。
【0024】
また、シールリップ38の先端42は、操作力を低減するという観点からは、少なくとも手前側の辺部38aと両側辺部38bのみ収納用開口3の内側へ入り込むテーパ状とすれば良い。奥側の辺部38cは、操作力の低減には影響が少ないので、収納用開口3の内側へ入り込むテーパ状としても、収納用開口3の内側へ入り込まないテーパ状としても、テーパ状とせずに基端41をそのまま延長しても良い。なお、図中、符号アは、奥側の辺部38cの回動軌跡を示す円である。
【0025】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0026】
閉じた状態からリッド4を開けるには、シールゴム31によってプッシュストロークを吸収させつつリッド4を押す。すると、リッド4がヒンジ軸14を中心として僅かに回動し、一方の支持部13から延設されたアーム21の先端42の爪部22がラッチ装置23を押す。これによって、爪部22を把持していたラッチ装置23が爪部22を解放する。その結果、一方のヒンジ軸14に介装された図示しないコイルバネなどの弾性体の弾性力が解放され、リッド4が開く。この際、他方のヒンジ軸14に介装されたダンパが弾性体によるリッド4の開動作を減衰するので、リッド4はゆっくりとした高級感のある開き方をする。全開されたリッド4の一部は、リッド収容空間25内に収容される。こうしてリッド4が全開されることにより、収納ケース本体2に設けた収納用開口3が外部へ露出し、収納用開口3を使用することが可能となる。
【0027】
反対に、リッド4が全開した状態から、リッド4を閉じる場合、リッド4を収納ケース本体2の収納用開口3の内側へ向けて押す。すると、リッド4がヒンジ軸14を中心として回動し、一方の支持部13から延設されたアーム21の先端42の爪部22がラッチ装置23を再度押す。これによって、ラッチ装置23が爪部22を把持し、リッド4が閉状態で保持される。全閉されたリッド4は、難燃性のシールゴム31が収納用開口3を塞いで、煙漏れなどを防止する。
【0028】
この実施の形態では、リッド4閉時に、シールリップ38の先端42近傍の側面43(テーパ状部分の外側面43)が収納用開口縁のR面11に沿って内方へ摺動されると共に、この側面43と収納用開口3とで灰皿容器8を密閉するようにしたので、リッド4閉時およびリッド4開時のシールリップ38の押圧荷重が小さくなり、リッド4開閉時の操作力を低減することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、リッド閉時に、シールリップの先端近傍の側面が収納用開口の縁部に当接してこの側面で収納用開口を密閉するようにしたので、リッド開閉時のシールゴムの押圧荷重が小さくなり、リッド開時の操作力を低減することができる、また、シールリップのテーパ状の先端部分の外側面を収納用開口の縁部に密着させることができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の車両用収納ケースを右上方から見た斜視図である。
【図2】図1のリッドが開いた状態を示す斜視図である。
【図3】図1を左上方から見た斜視図である。
【図4】図3のリッドが開いた状態を示す斜視図である。
【図5】リッド部分の分解斜視図である。
【図6】図1の横断面図である。
【図7】図1の側方断面図である。
【図8】図6の部分拡大概略図である。
【図9】従来例の側方断面図である。
【符号の説明】
1 車両用収納ケース
2 収納ケース本体
3 収納用開口
4 リッド
31 シールゴム
38 シールリップ
41 基端
42 先端
43 側面
Claims (1)
- 収納ケース本体と、該収納ケース本体に設けられた収納用開口に対して開閉可能なリッドとを備えて、該リッドが収納ケース本体にプッシュストロークを有してプッシュオープン可能に取付けられた車両用収納ケースに対し、前記リッドの裏面に、リッド閉時に前記収納用開口を塞ぐと共に、リッド開閉時にリッドのプッシュストロークを吸収するシールゴムを備えた収納ケース用シールゴム構造であって、
前記シールゴムが、収納用開口の縁部に沿ってプッシュストロークを吸収するように延設された薄肉のシールリップを備え、
該シールリップは、リッドから略垂直に延びる基端と、この基端に対し収納用開口の内側へ向けて傾斜するテーパ状の先端とを有し、
リッド開閉時に、シールリップの先端が収納用開口の内側へ入り込み、且つ、シールリップの先端近傍の側面が収納用開口の縁部に当接して前記側面で収納用開口を密閉するようにしたことを特徴とする収納ケース用シールゴム構造。
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